JPH1142311A - 特にスポーツ活動に起因する口−顎骨−顔の外傷を保護するためのマウスガードおよびマウスピース - Google Patents

特にスポーツ活動に起因する口−顎骨−顔の外傷を保護するためのマウスガードおよびマウスピース

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JPH1142311A
JPH1142311A JP10135981A JP13598198A JPH1142311A JP H1142311 A JPH1142311 A JP H1142311A JP 10135981 A JP10135981 A JP 10135981A JP 13598198 A JP13598198 A JP 13598198A JP H1142311 A JPH1142311 A JP H1142311A
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Mauro Turchetti
ターチェッティ モーロ
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Quattroti Dentech Sas di Turchetti Mauro EC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め成形してあり、連続生産可能で、安価な
マウスピースであって、今日では経済的な理由から大抵
の競技者にとって制限されている、測定に基づき作成さ
れたマウスピースに匹敵する保護機能を持つマウスピー
スを提供すること。 【解決手段】 特にスポーツ活動から結果として生じる
口−顎骨−顔の外傷を保護するためのマウスガード
(1)およびマウスピース(101)であって、歯アー
チ(5,6)を収容するための空洞(2s,2i)を少
なくとも有し、前記空洞(2s,2i)が、制御された
厚みの底壁(4)と、その底壁(4)に連結してある側
壁(3)により仕切られており、統計学的に予め設定さ
れた複数の個人の自然な歯および歯肉の平均的な表面の
形状を補足する外郭をもって解剖組織学的に予め成形し
てあるマウスガード。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にスポーツ活動
に起因する口−顎骨−顔の外傷を保護するためのマウス
ガードに係り、特に、そのマウスガードを内蔵する解剖
組織学的口内マウスピースに関する。
【0002】
【従来の技術】スポーツ活動は、通常、身体的および精
神的な幸福の源泉であるが、しばしば、競技者に対しい
くつかの外傷を引き起こすことがあり、適切にそれを防
止できない場合には、彼または彼女に長く高価なリハビ
リ治療を強いることになり、結果として、彼または彼女
に一時的な、または最悪の場合には永久的な、スポーツ
活動の中断を強いる。
【0003】本発明が特に関連する口−顎−顔の外傷
は、多数のスポーツに関係している。それらの内のいく
つかは、たとえばボクシング、ラグビー、フットボー
ル、マーシャルアーツなどの身体的接触を伴うもの、そ
の他には、たとえばハンドボール、バスケットボール、
スキー、テニス、サイクリングなどの身体的な接触は伴
わないが、それにもかかわらず、そのような外傷を防止
する必要があるものもあり、そのことは、最も最新の傷
害統計により不幸にも確認されている。
【0004】文献内で利用可能な臨床書類により確認さ
れているところによると、非常に多くの競技者は、顎の
骨折、歯冠および歯根の骨折、骨髄損傷、歯の裂傷また
は脱臼などに起因する傷害の点で、彼らのスポーツに対
して高い代償を払っている。
【0005】身体的傷害に対しては、治療およびリハビ
リサービスのコストに相互関係して大きな経済的損害が
関連しており、健康についての法律が特にそのために制
定してある場合には、そのコストは、社会共同体により
しばしば負担される。
【0006】歯に対する外傷を保護するために、歯科専
門家およびスポーツ商品製造者は、マウスガードとして
国際的に知られているゴム状材質で形成してある内口装
置を供給している。
【0007】マウスガードがその保護機能を達成するよ
うに適合してあることの要求は、その分野の専門家の文
献から数多く一般的に知られている。
【0008】このような要求は、唇を歯から分離するこ
と、上の歯を直接打撃から防止すること、かみ合わせの
接触を和らげたり無くすこと、上顎と下顎とを近接した
状態に保つこと、および適切な弾力性を持つことであ
る。さらに、マウスガードは、競技者が顎を閉じた状態
で口を通して息をすること、容易に唾液を飲み込むこ
と、およびチームスポーツにおいては話をすることを許
容しなければならない。最後に、その保護は、安定的且
つ持続力があり、そしてそれは、医原性の効果を持た
ず、口腔学的システム上に統合されたものでなければな
らない。
【0009】二つのカテゴリーのマウスガードが現在知
られている。第1のカテゴリーは、使用者の個人的な形
態に基づき製造されたマウスガードに代表されるもので
あり、それに対して第2のカテゴリーは、工業的方法を
用いて連続して生産され、スポーツ商品店において販売
される一般的形状のマウスガードにより代表されるもの
である。
【0010】個別のマウスガードは、個々人の上部およ
び下部の歯アーチ形状に合わせた型上でプレス成形さ
れ、歯冠および歯茎を完全に覆うことになる。歯用人工
的補欠物に完全に類似した手法により、それらは型どり
されるので、それらのデザインは、競技者の人体に厳密
に一致し、それらのサイズは正確に補正され、それらは
優れた保護機能、それ自身の高い安定性、および使用時
の快適性を保証する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、それら
の使用は非常に限定的である。なぜなら、競技者は、人
工的補欠物の専門家による作品を必要とし、マウスガー
ドの準備のためにかなり長い手続を実行する必要があ
り、膨大な費用に対処しなければならないという事実に
基づく。
【0012】連続生産された(それ故に安価ではある)
マウスガードの第1のタイプは、三つの標準サイズで通
常は市販され、それを競技者が購入した後すぐに身に付
けて使用することができる即使用可能製品によって代表
されるものである。このマウスガードは、一般的で変化
しない形状を持ち、競技者の特定の身体に対してのみ粗
く適合してあり、それ故に、たいていの場合には、不安
定ですっきりしないことが観察され、常に噛むことで所
定の位置に保持することが要求され、そのことが、話す
ことや息をすることの妨げになっている。この製品は持
続力がないため、その保護機能は非常に制限され、噛む
ことの問題が存在する場合にはいつも、医用/歯用の文
献は、それらの使用に反対することを強く推奨してい
る。
【0013】工業的に生産されるマウスガードの第2の
タイプは、前者のタイプよりもより快適であることから
最も広く現在では使用され、依然として高価ではない
が、熱可塑性材料で構成してあり、沸騰する水に浸すこ
とができ、競技者の指、舌および噛み力を用いて彼/彼
女の口の中で彼/彼女によって成形することができるタ
イプのものに代表される。いくつかの異なるサイズの標
準パッケージの中から使用することができるそれらのマ
ウスガードは、しばしば適切な厚みと充填性とを欠くこ
とがある。咬合厚みにおける減少(最初の厚みの70か
ら99%)は、適用状態において発生する。すなわち、
競技者がマウスガードを抑制無しに噛んだときに、保護
能力の注目すべき減少を引き起こし、そのことは、顎へ
の打撃の場合などのように特別に過酷な方法で明らかと
なる。このような状況下では、競技者の上部および下部
の歯アーチの間に位置する空間の不十分なサイズが、高
度に危険な結果となる頭蓋骨および脳の圧力の原因とな
ることがある。
【0014】それ故に、このマウスガードが、コストの
観点から利点があり、市場において広く利用可能である
としても、それにも関わらず、最も危険で厳しい外傷の
一つに対しては不十分な保護をもたらす。
【0015】上記によって明らかにされたものとほとん
ど同じ問題が、解剖組織学的口内マウスピースの分野で
も見られる。この種のマウスピースは、特定個人に対し
て適合されることができ、最近では、水中スポーツのた
めの呼吸器具内で利用されている。
【0016】前述したマウスピースは、良く知られてお
り、ゴム状材料で形成され、空気(または酸素)マニホ
ールドと、一つの保持要素と、二つの支持挿入物とを有
する。
【0017】そのマニホールドは、呼吸装置に対して保
持要素を強固に連結するための部品である。保持要素
は、唇と歯との間に置かれ、空気の流通を許容する孔を
持っている。支持挿入物は、歯アーチ間で相互を干渉す
るように口内に伸び、潜水夫に、彼/彼女が噛むことが
できる把持領域を提供し、マウスピースを所定位置で安
定して支持できるようになっている。
【0018】最近に製造されたマウスピースもまた、二
つのカテゴリーに分類することができる。一つは標準の
即使用可能タイプのものであり、もう一つは、それが形
成されている材料の特性により特定個人に対して(たと
えば熱水を用いて)適合化されることのできるタイプの
ものである。マウスガードに関しては、それらの形状
は、口−歯装置の形態には一致しない。特に、保持要素
の外郭デザインが、上顎に対する下顎骨の後向き位置を
考慮しておらず、使用者に対して下顎骨の位置を、個人
の形態デザインに従って補正されていない支持領域の形
とサイズに合わせた咬み合い状態となる位置まで、僅か
に突き出すような生理学的状況を強要し、マウスピース
を所定位置で支持するために、競技者に対して、彼/彼
女の歯を絶えず閉じることを強要する。これらの絶え間
ない動きは、保持要素が歯茎に対して摩擦により擦られ
ることを引き起こし、口−歯装置を損傷させる結果とな
る。
【0019】数多くの病理学上の事態が、これらのタイ
プのマウスピースの長期間使用の結果として引き起こさ
れる。これらの中でも、次のものが観察される。すなわ
ち、歯科要素上に対する咬み合い負荷の乏しい配置によ
って引き起こされる関節および筋肉の反動(痛み)を伴
う一時的な下顎関節の機能障害であり、いくつかの現在
の歯肉障害をも悪化させるものや、装置の不安定性に基
づく歯茎上の保持要素の絶え間ない摩擦により引き起こ
される歯肉炎などがある。さらに、マウスピースは、嚥
下を阻害し、それ故に、中耳バランスにとって必要な耳
管の開きを阻害し、使用者の耳を塞いでいる感覚を引き
起こし、しばしば感覚喪失やめまいさえも導いてしまう
ことがある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、予め成
形してあり、連続生産可能で、安価なマウスピースであ
って、今日では経済的な理由から大抵の競技者にとって
制限されている、測定に基づき作成されたマウスピース
に匹敵する保護機能を持つマウスピースを提供すること
である。
【0021】本発明によれば、この目的は、口−顎骨−
顔の外傷を保護するためのマウスピースによって達成さ
れ、そのタイプのマウスピースは、歯アーチを収容する
ための空洞を少なくとも有し、前記空洞が、中間底壁に
連結してある側壁により仕切られており、統計学的に予
め設定された複数の個人の自然な歯の平均的な表面の形
状を少なくとも補足する外郭に成形された側壁に少なく
とも一致するように、前記の1または各々の空洞が、解
剖組織学的に予め成形してある。
【0022】前記空洞の形状は、歯の形状に一致するよ
うに設計してあり、その空洞には、各歯を個別に収容す
ることができる中空胞状部が具備してある。
【0023】空洞は、幅広いグループの個人の平均的な
形状をカバーするように成形してあるために、本発明に
より製造されたマウスガードは、標準の形状で設計して
はあるが、装着しやすく、所定位置に自己保持され、幅
広いグループの競技者にとって効果的な保護機能を発揮
する。マウスガードにより示される所定位置への自発的
な保持能力は、さらに付加的な利点を提供する。それ
は、競技者にとって、マウスガードを使用する場合に、
彼/彼女の歯をきつく閉じた状態を保持する必要から解
放することである。この特徴は、より快適な、そしてマ
ウスガードの使用時の疲れ易さを低減する利点に加え
て、競技者に、下顎の筋肉の自然な弛緩状態を維持する
ことを許容し、そのことは、良く知られているように、
スポーツを行う間中、非常に特別な例外ではあるが、最
も解剖組織学的に正しい状態を維持することを示してい
る。
【0024】もしマウスガードが熱可塑性材料で構成し
てある場合には、使用者による個人への適合化を、彼/
彼女自身の口の解剖組織的な形状に高度な適合化度合に
まで、行うことができ、しかも、付加的なコストは必要
ではなく、専門化による調整の必要もない。
【0025】さらに、本発明は、制限装置を有しても良
く、それを用いることにより、使用者は、個人への適合
化段階に際し、最も適切な咬合スペースの達成を、失敗
することなく、制御することができる。このことは、最
大の保護効果のために必要な厚みよりも低い値の厚みま
でに咬合厚みを低減してしまう可能性が実際にはなくな
るという付加的な利点をも提供する。
【0026】その制限装置は、咬合厚みのサイズを厳格
に制御することができ、種々の必要性に応じて、そのよ
うな厚みを調節することができるという付加的な利点も
提供する。たとえば、そのスポーツの性質上、特定のけ
がの危険性が低い余地を残すスポーツに関係する際に用
いるためのマウスガードにとっては、その厚みは減少さ
せることもできる。その他の場合として、競技者の特定
の必要性に合わせて用いても良い。たとえば歯ぎしりを
しがちな競技者であるとし、その人が、スポーツ活動に
より引き起こされる神経の緊張の影響下で、無意識に歯
を噛みしめて歯ぎしりする傾向にあり、そのような摩擦
が、歯のエナメル質の割れ、亀裂、浸食を引き起こす場
合などである。
【0027】本発明のその他の目的は、従来技術におい
て知られているマウスピースに関連する病理学上の状況
を、使用者の口内構造に対して解剖組織学的に正確であ
る個人への適合化手段を用いることにより、防止するこ
とである。
【0028】本発明によれば、この目的は、本発明に係
るマウスガードを、その構造として一体化するように成
形してあるマウスピースを用いることにより達成するこ
とができる。
【0029】本発明に係るマウスピースの利点として
は、使用者個人の生理学的位置に対応したマウスピース
の垂直厚みの寸法、痛みがなく緩和された咬合力の筋肉
構造への適切な配分、マウスピースの使用時に歯肉に対
する保持要素による摩擦を最小限にすることができる装
置の高い安定性などがある。前述した目的に係る本発明
の技術的特徴は、特許請求の範囲の内容から明確に明ら
かにすることができ、その利点は、添付する図面を参照
として説明された下述する詳細な説明内でより明白と成
るであろう。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、実施形態に基づ
き説明するが、本発明は、これらの実施形態により限定
されることはなく、添付図面は、本発明の単なる一例で
ある。
【0031】図1は、本発明に係るマウスガードの全体
を示す上部平面図、図2は、本発明に係るマウスガード
の全体を示す底面図、図3および4は、先行する図面に
係るマウスガードの背面図および正面図、図5aおよび
5bは、個々人に適合させる状態で咬合厚みを制御する
ための、先行する図面に係るマウスピースに対して係合
させることができる装置の平面図およびB−B線に沿う
断面の側面図、図6および7は、図1および2に示すマ
ウスガードの異なる部分が係合するところの、個々人の
上部および下部の歯アーチの平面図、図8および9は、
図1および3に代表されるタイプのマウスガードが一体
化されたマウスピースの全体を示す底面図および平面図
である。
【0032】添付した図面の図では、符号1が、マウス
ガード自体を示し、そのマウスガードは、アーチ体1a
を有し、そのアーチ体は、熱可塑性材料(エチレン−ビ
ニル−アセテート共重合体)で構成してあり、内部に
は、二つの空洞2S,2iが具備してあり、それらの中
に、個々人の上部および下部の歯アーチ5,6(図6お
よび7)を収容するようになっている。
【0033】解剖組織的に予め成形してある空洞2sお
よび2iは、一方の上に他方が重なっており、実質的に
垂直な両側壁3により仕切られ、それらに対して中間に
位置して横切る方向の底壁4により連結してある。
【0034】側壁3は、統計学的に予め決定された複数
の個人の自然な歯冠の平均的な表面の形を補足する形状
をもって、空洞2sおよび2iの内部に向かう形状にし
てある。側壁3は、多数のアーチ31を提供するように
成形してあり、それらのアーチは、相対した一対となっ
て、底壁4との組合せにより、単一の歯を収容するよう
にそれぞれが意図された多数の中空胞状部7を区画する
ようになっている。
【0035】二つの空洞2sおよび2iの各中空胞状部
7は、垂直方向に対応した位置に得られ、個々のアーチ
5,6の歯の相対位置に従ってアーチ状となっているア
ーチ体1aの展開方向に沿ってオフセットしてある。個
々のアーチ5,6は、個々の設置状態において下顎の解
剖組織的状態に対応している。
【0036】空洞2sおよび2iの側壁3は、丸められ
た端縁8を有しており、その端縁8には、予め決定され
た一群の個人の平均的な歯茎表面を補足する表面8aが
具備してある。また、空洞2sおよび2iの側壁3は、
襞状の小帯に対応した位置および形状で中断領域9を有
し、後方切歯(retroincisor)、口蓋(palatal)、小
乳頭状突起(papilla)の解放領域9aを具備し、マウ
スガード1が装着された場合おける解剖組織的な干渉が
生じる可能性を避けている。
【0037】二つの歯アーチ5,6のそれぞれの臼歯1
2の位置に対応して、アーチ体1aは、使用者の口の中
の二つの側で、アーチ体1aの底壁4の厚みに沿って掛
け渡す二つの貫通孔10(図1,2および3)を持つ。
これらの貫通孔10は、下述する説明により明らかに理
解されるであろうが、マウスガード1の咬合厚みを制御
する大事な機能を果たす。
【0038】三つの類似した貫通孔13は、下方空洞2
iの側壁3を通して得られ、使用者の口における口蓋、
小乳頭状突起および後方切歯の領域に対応している。こ
れらの孔13は、歯アーチ5,6がマウスガード1に対
してきつく押し付けられた場合に、息、唾および声の通
過を許容する明白な目的を果たす。
【0039】もしマウスガード1が、使用者により直接
に熱成形することができる材質で構成してある場合に
は、マウスガード1には、使用者の歯アーチ5,6(図
5aおよび5b)の間の好ましい咬合スペースに対応す
る底壁4の厚みを制御するための装置40が具備してあ
る。
【0040】この装置40は、アーチ状に成形してある
把持要素14を有し、小さな中央グリップ41を持ち、
アーチに対して同一平面状に、しかもアーチ自体のそれ
ぞれの内部に向けて突出するように、アーチの相対する
端部41aに位置する棒状の直線的間隔要素11を持っ
ている。この間隔要素11は、第1臼歯12に対応する
する位置にある側壁3の貫通孔10に対応する寸法とな
っている。
【0041】グリップ41に対応しながらアーチの内部
に向けて、装置40は、突起15を有し、それらの突起
の形状、サイズおよび長さは、アーチ体1aの側壁3の
切歯領域にある貫通孔13に適合している。
【0042】その装置40は、弾力的にフレキシブルな
プラスチック材料(熱可塑性ポリオキシメチレン テク
ノポリマー)から成り、使用者によりアーチを手動で幅
広に広げることができ、第1臼歯に対応する位置に位置
するアーチ状体1aの貫通孔10に対して、二つの間隔
要素11をそれぞれ差し込みまたは引き抜きでき、そし
て、アーチ状体1aの切歯・口蓋領域に位置する貫通孔
13に対して、三つの突起15をそれぞれ差し込みまた
は引き抜きできるようになっている。
【0043】この係合の後に、装置40は、側壁3の外
周を囲むように、それ自身をアーチ状体1aの周囲に弾
力的に配置し、二つの指を用いて装置40の小さなグリ
ップ41を固く保持することのみで、マウスガード1を
把持および保持することを許容する。
【0044】使用者の歯、唇および歯茎の解剖組織に正
確に合わせるためにマウスガード1を個々人に対して適
合させるためには、アーチ状体1aを構成する材料を柔
らかくするために十分な時間で、マウスガード1を熱水
に浸し、咬合スペースを制御するための装置40のグリ
ップ41を用いてマウスガード1を保持し、その装置全
体を人の口の中に案内し、各歯が各々の中空胞状部7の
内部に案内されるように注意しながら、空洞2sおよび
2iを歯アーチ5,6の中に係合させ、最後に、下顎の
閉じた位置において、歯アーチ5,6を相互に噛んで締
め付ける。歯アーチ5および6の間のアーチにより支え
られる間隔要素11および突起13の存在により、個々
人への適合化の間に生じるおそれのある歯の過度の締め
付けを防止し、底壁42より提供される咬合緩衝材の厚
みの過度の減少を生じさせることを防止し、使用者の口
蓋、小乳頭状突起および後方切歯に対応して側壁3内に
代わりに位置する孔13の貫通部分の過度の減少を防止
する。
【0045】図8および9は、マウスガード1の実施形
態における変形例を示し、そのマウスガード1は、水中
呼吸用マウスピース内に一体化してあり、その全体を1
01として示してある。そのマウスピース101は、ゴ
ム状材料で構成してあり、前述したように熱により個々
人毎に適合化することが可能であり、マニホールド10
2と、保持要素103と、二つの支持挿入物104とを
有する。
【0046】そのマニホールド102は、それを貫通す
る孔106を持ち、保持要素103を呼吸装置(図示せ
ず)に対して接続するように設計してある。その保持要
素103は、その中央に、空気の流通を許容する孔を持
ち、唇と歯との間に挿入可能になっている。
【0047】支持挿入物104は、口内方向に伸び、解
剖組織的に予め成形された側壁3によって仕切られた底
壁4を有し、それらは、前述した図1、2および3に示
すものと全体的に類似した空洞2s,2iを区画するよ
うになっている。
【0048】使用者により個々人毎に適合された後、空
洞2s,2iは、歯アーチ5,6の間でそれらに差し挟
まれ、それらを完全に包み込み、把持スペースを提供
し、把持スペースは、口の中の形態に完全に合い、下顎
の弛緩状態において、マウスピース101を安定した状
態にセットし続けることを許容し、使用者側には、ほと
んど噛んで締め付ける努力を要求しないことになる。
【0049】図8および9は、また、口内方向における
空洞2sおよび2iの展開が、第1小臼歯と第2臼歯と
の間に伸びる歯アーチ5および6の領域を限定している
ことを示している。したがって、前述した図1、2、3
および4に示す記述的特徴について前に述べたことは、
このマウスピース101に対しても同様に適用すること
ができる。
【0050】このマウスピース101の個々人毎の適合
化に関しては、特に、咬合厚みの寸法に関しては、図8
および9に示すマウスピース101に対して矛盾しない
形状およびサイズとなるように、図5aに示す制限装置
40に対して、自明な形状変更が成されなければ成らな
い点を除き、前述したことが適用される。
【0051】このようにして考え出された本発明は、本
発明の概念範囲から離れることなく、種々の改変と変更
とが可能である。さらに、上述した全ての要素は、技術
的に均等な要素により置き換えられることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に係るマウスガードの全体を
示す上部平面図である。
【図2】 図2は、本発明に係るマウスガードの全体を
示す底面図である。
【図3】 図3は、先行する図面に係るマウスガードの
背面図である。
【図4】 図4は、先行する図面に係るマウスガードの
正面図である。
【図5】 図5aおよび5bは、個々人に適合させる状
態で咬合厚みを制御するための、先行する図面に係るマ
ウスピースに対して係合させることができる装置の平面
図およびB−B線に沿う断面の側面図である。
【図6】 図6は、図1および2に示すマウスガードの
異なる部分が係合するところの、個々人の上部歯アーチ
の平面図である。
【図7】 図7は、図1および2に示すマウスガードの
異なる部分が係合するところの、個々人の下部の歯アー
チの平面図である。
【図8】 図8は、図1および3に代表されるタイプの
マウスガードが一体化されたマウスピースの全体を示す
底面図である。
【図9】 図9は、図1および3に代表されるタイプの
マウスガードが一体化されたマウスピースの全体を示す
平面図である。
【符号の説明】
1… マウスガード 1a… アーチ体 2s,2i… 空洞 3… 側壁 4… 底壁 5,6… 歯アーチ 7… 中空胞状部 8… 端縁 8a… 表面 9… 中断領域 10… 貫通孔 11… 間隔要素 12… 臼歯 14… 把持要素 15… 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598064923 Via Montegani,22 20141 MILANO,ITALY

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口−顎骨−顔の外傷を保護するためのマ
    ウスガードであって、 歯アーチ(5,6)を収容するための空洞(2s,2
    i)を少なくとも有し、前記空洞(2s,2i)が、中
    間底壁(4)に連結してある側壁(3)により仕切られ
    ており、 統計学的に予め設定された複数の個人の自然な歯の平均
    的な表面の形状を補足する外郭に少なくとも成形された
    側壁(3)に少なくとも一致するように、前記の1また
    は各々の空洞(2s,2i)が、解剖組織学的に予め成
    形してあることを特徴とするマウスガード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマウスガードであっ
    て、 個人における上部および下部の歯アーチ(5,6)を各
    々収容するように予め成形された二つの空洞(2s,2
    i)を有することを特徴とするマウスガード。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のマウスガードであっ
    て、 前記空洞(2s,2i)が、個人の弛緩状態に対応する
    個別の歯アーチ(5,6)の歯の相対位置にしたがって
    成形されることを特徴とするマウスガード。
  4. 【請求項4】 先行する請求項1〜3のいずれかに記載
    のマウスガードであって、 少なくとも一つの空洞(2s,2i)が、多数の中空胞
    状部(7)を具備し、それぞれの中空胞状部が、単一の
    歯を収容するように意図してあることを特徴とするマウ
    スガード。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のマウスガードであっ
    て、 前記側壁(3)が端縁(8)を具備し、その端縁が、統
    計学的に予め決定された複数の個人についての平均的な
    歯茎表面の形状を補足する表面(8a)を具備している
    ことを特徴とするマウスガード。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のマウスガードであっ
    て、 前記側壁(3)の端縁(8)が、統計学的に予め決定さ
    れた複数の個人についての平均的な襞状の小帯を補足す
    る位置および形状で中断領域(9)を具備していること
    を特徴とするマウスガード。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のマウスガードであっ
    て、 使用者により直接に加熱型成形することができる材料で
    構成してあることを特徴とするマウスガード。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のマウスガードであっ
    て、 前記1または各々の空洞(2s,2i)の底壁(4)を
    通して伸び、使用者が自分の歯を噛んで締め付ける際
    に、歯アーチ(5,6)間を所定距離に離しておくため
    の少なくとも一つの間隔要素(11)を収容することが
    できるようになっている、少なくとも一つの貫通内(1
    0)を有することを特徴とするマウスガード。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のマウスガードであっ
    て、 前記貫通孔(10)が、使用者の第1臼歯(12)に対
    応して位置してあることを特徴とするマウスガード。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のマウスガードであっ
    て、 前記貫通孔(10)が二つであり、それらの貫通孔が、
    使用者の口における二つの側部にそれぞれ位置すること
    を特徴とするマウスガード。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のマウスガードであっ
    て、 使用者の口における小乳頭状突起、口蓋、後方切歯の領
    域に対応した位置で、少なくとも一つの側壁(3)を貫
    通するように伸びる三つの貫通孔(13)を有すること
    を特徴とするマウスガード。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載のマウスガードであっ
    て、 前記の一つまたは各々の間隔要素(11)が、マウスガ
    ード(1)の手動把持要素(14)の一端で保持してあ
    ることを特徴とするマウスガード。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のマウスガードであ
    って、 前記把持要素(14)が、前記の1または各々の空洞
    (2s,2i)の側壁(3)を囲むように成形してあ
    り、それぞれの孔(10)に対して前記の1または各々
    の間隔要素(11)を出し入れするために、幅広に広げ
    ることができるようになっていることを特徴とするマウ
    スガード。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載のマウスガードであ
    って、 前記把持要素(14)が、使用者の小乳頭状突起、口蓋
    領域に対する位置にある孔(13)の内部に挿入される
    ことができる複数の突起(15)を具備していることを
    特徴とするマウスガード。
  15. 【請求項15】 マウスガードの咬合厚みを制限するた
    めの装置であって、 歯アーチ(5,6)を離間させるための少なくとも一つ
    の間隔要素(11)と、前記の1または各々の間隔要素
    (11)を支持する手動把持要素(14)とを有し、 前記の1または各々の間隔要素(11)を、歯の閉鎖に
    対応して予め決定された幅の咬合スペースを仕切るよう
    に、使用者の歯アーチ(5,6)間に介在させることを
    許容することを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の装置であって、前
    記の1または各々の間隔要素(11)が棒状であること
    を特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載の装置であって、前
    記把持要素(14)が弾力的でフレキシブルな材料で構
    成してあることを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載の装置であって、使
    用者の小乳頭状突起、口蓋、後方切歯の領域に向けて突
    出する、把持要素(14)により支持されている三つの
    突起(15)を有することを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 先行する請求項1から10および12
    から14のいずれか一つに記載のマウスガード(1)を
    持つマウスピース。
JP10135981A 1997-04-30 1998-04-30 特にスポーツ活動に起因する口−顎骨−顔の外傷を保護するためのマウスガードおよびマウスピース Pending JPH1142311A (ja)

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