JPH1141927A - Dc/dcコンバータ - Google Patents

Dc/dcコンバータ

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JPH1141927A
JPH1141927A JP9190873A JP19087397A JPH1141927A JP H1141927 A JPH1141927 A JP H1141927A JP 9190873 A JP9190873 A JP 9190873A JP 19087397 A JP19087397 A JP 19087397A JP H1141927 A JPH1141927 A JP H1141927A
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circuit
power conversion
voltage
conversion transformer
capacitor
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JP9190873A
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Inventor
Kenji Kudo
憲司 工藤
Koji Kuwabara
厚二 桑原
Shigeji Yamashita
茂治 山下
Kazutoshi Fuchigami
和利 渕上
Kenichi Katsuyama
憲一 勝山
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Telecom Networks Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/22Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
    • H02M3/24Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/28Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
    • H02M3/325Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/335Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • H02M3/33569Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only having several active switching elements
    • H02M3/33576Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only having several active switching elements having at least one active switching element at the secondary side of an isolation transformer
    • H02M3/33592Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only having several active switching elements having at least one active switching element at the secondary side of an isolation transformer having a synchronous rectifier circuit or a synchronous freewheeling circuit at the secondary side of an isolation transformer
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はDC/DCコンバータに関し、小型
で高効率のよいDC/DCコンバータを提供することを
目的としている。 【解決手段】 スイッチング素子を用いて直流電圧をス
イッチングし、電力変換トランスにより2次側に発生し
た交流電圧をFET整流回路により同期整流して直流電
圧を得るDC/DCコンバータにおいて、スイッチング
された電圧波形を方形波とするために、前記スイッチン
グ素子がオンした時に電力変換トランスに蓄積される励
磁エネルギーをリセットするリセット回路を設けて構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDC/DCコンバー
タに関し、更に詳しくは同期整流回路に改良を施して変
換効率を向上と小型化を実現させるDC/DCコンバー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のDC/DCコンバータ回
路の構成例を示す図である。このDC/DCコンバータ
ではコンバータは、所謂フォワード方式のコンバータを
構成している。電力変換トランスTの1次側には、直流
電圧Vinと平滑コンデンサCinとが接続され、電力
変換トランスTの1次巻線N1と直列にスイッチング素
子としての電界効果トランジスタ(FET)が接続され
ている。このFETをQ1とする。1は出力電圧を検出
し、その出力が一定となるようにPWM信号をスイッチ
ング素子Q1に与える出力検出及びPWM制御回路であ
る。Q1のゲートには出力検出及びPWM制御回路1か
らPWMパルスが印加されるようになっている。
【0003】電力変換トランスTの2次巻線N2には、
全波整流用のダイオードD1とD2とが接続されてお
り、カソード共通接続点から整流された直流電圧が得ら
れる。この直流電圧は、チョークコイルL1とコンデン
サCoにより平滑され、負荷2にパワーが供給されてい
る。ここで、ダイオードD1はスイッチング素子Q1が
オンの時に導通するダイオードであり、整流ダイオード
と呼ばれ、ダイオードD2はスイッチング素子Q1がオ
フの時に導通するダイオードであり、転流ダイオードと
呼ばれる。前記出力電圧はモニタされており、検出され
た出力電圧Voは前記出力検出及びPWM制御回路1に
フィードバックされている。
【0004】このように構成された回路の動作を説明す
れば、以下の通りである。出力検出及びPWM制御回路
1からのオン電圧信号により、スイッチング素子Q1は
オンになる。この時、電力変換トランスTの1次巻線に
入力電圧Vinが印加され、その巻数比分の電圧が2次
巻線間に発生する。この電圧が、ダイオードD1→チョ
ークコイルL1→コンデンサCoの平滑フィルタを通っ
て負荷2にパワーを供給する。
【0005】一方、スイッチング素子Q1がオフになる
と、平滑コイル(チョークコイル)L1がパワー供給源
となり、L1→Co→D2の平滑フィルタを通って負荷
2にエネルギーを供給する。図11は各部の動作波形を
示す図である。(a)はPWM制御パルス、(b)はス
イッチング素子Q1のドレイン−ソース間電圧Vds、
(c)はスイッチング素子Q1のドレインに流れる電流
Id、(d)は電力変換トランスTの1次巻線間電圧V
t1、(e)はトランスTの2次巻線間電圧Vt2、
(f)は整流ダイオードD1の両端にかかる電圧Vd
1、(g)は整流ダイオードD1に流れる電流Id1、
(h)は転流ダイオードV2の両端にかかる電圧Vd
2、(i)は転流ダイオードD2に流れる電流Id2であ
る。スイッチング素子Q1のドレイン−ソース間電圧
は、(b)に示すようにトランス励磁エネルギーによる
リセット電圧(LCの共振)のために丸くなっている。
【0006】この方式は、スイッチング周波数一定(周
期t=ton+toff)で動作し、出力電圧Voを検
出し、フィードバックしPWM制御(周波数一定でスイ
ッチング素子Q1のオン幅を制御することにより出力電
圧を制御する)により出力電圧を一定にしている。この
時の出力電圧Voは次式で表される。
【0007】 Vo=(N2/N1)・D・Vin (1) ここで、Vinは入力電圧、N1は電力変換トランスT
の1次巻線の巻数、N2は電力変換トランスTの2次巻
線の巻数、Dはton/tで表される時比率である。但
し、周期tは周波数fとしてt=1/fと表わされ、一
定である。
【0008】この方式は非常にシンプルであり最も一般
的に用いられているものであるが、近年は電源の小型
化、高効率化が求められており、本回路方式の中で約3
0%〜40%もの割合を示す整流ダイオードD1,D2
の損失改善が必須となっている。これら整流ダイオード
D1,D2は順方向電圧Vfが1V程度あり、流れ電流
IとしてVf・Iの電力損失を生じるものである。な
お、近年では、低順方向電圧を持つショットキバリアダ
イオードが用いられるようになってきている。
【0009】そこで、損失改善のために、整流用ダイオ
ードD1,D2の代わりに低オン抵抗のMOS−FET
を使用することが考えられている。例えば、5V/10
A出力の電源を考えた場合、それぞれのデバイスを使用
した時の損失は ショットキバリアダイオードを用いた場合 このダイオードの順方向電圧Vfは0.4V程度である
ので、この時の損失Psは次式で表される。
【0010】 Ps=Vf×Io=0.4V×10A=4[W] 低オン抵抗のMOS−FETを用いた場合 MOS−FETのオン抵抗Rdsは10mΩ程度である
ので、 Ps=Rds×Io2=10mΩ×102A=1[W] となり、出力整流ダイオード部で発生する電力損失を1
/4に低減することができる。
【0011】図12は整流回路にFETを用いた従来回
路の構成例を示す図で、電力変換部部を示している。図
10と同一のものは、同一の符号を付して示す。Q2は
整流ダイオードD1の代わりに設けられた整流FET、
Q3は転流ダイオードD2の代わりに設けられた転流F
ETである。これらFETは、図中に破線で示すような
寄生ダイオードを持っている。
【0012】このような構成の動作波形は、図13に示
すようなものとなる。この回路は、電力変換トランスT
の2次巻線に発生する電圧を利用してQ2,Q3のゲー
トを駆動し、これらQ2,Q3をオン/オフしている。
図13は電力変換トランスTの2次巻線間電圧及びQ
2,Q3の動作波形を示す図である。(a)は電力変換
トランスTの2次巻線間電圧Vt2、(b)はQ2のゲ
ート電圧Vgs1、(c)はQ2に流れるドレイン電流
Id1、(d)はQ3のゲート電圧Vgs2、(e)はQ
3に流れるドレイン電流Id2である。
【0013】スイッチング素子Q1がオンの時、電力変
換トランスTの2次巻線電圧(A)が(a)に示すよう
に発生するため、電力変換トランスTの2次巻線の巻き
始め→Q2のゲート→Q2のソース→Q2の寄生ダイオ
ード→2次巻線の巻き終わりのループによりQ2のゲー
ト−ソース間に(A)電圧が印加される。よって、Q2
はオンになり、ドレイン電流Id1が(c)に示すよう
に流れる。
【0014】一方、スイッチング素子Q1がオフの時、
電力変換トランスTの2次巻線の電圧は極性が反転し、
(a)の(B)のような電圧が発生する。この時、電力
変換トランスTの2次巻線の巻き終わり→Q3のゲート
→Q3のソース→Q3の寄生ダイオード→2次巻線の巻
き始めのループにより、Q3のゲート−ソース間に
(B)電圧が印加され、Q3がオンになり(e)に示す
ようにドレイン電流Id2が流れる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
に示すFETを用いた従来回路の場合、2次巻線に発生
する電圧Vt2に電圧が印加されない期間(C)が発生
する。この(C)の期間では、電圧が印加されないた
め、ゲート電位はフローティング状態となり、Q3はオ
ンにすることができず、負荷電流は全てQ3の寄生ダイ
オードに流れることになる。
【0016】寄生ダイオードの順方向電圧Vfは1V以
上あるため、結局大きな損失が発生し、高効率化を妨げ
る要因になっている。更に、この寄生ダイオードは、逆
回復時間が遅いため、スイッチング素子Q1が次の周期
でオンになった瞬間にも寄生ダイオードにはまだ電流が
流れている状態が存在する。その期間では、スイッチン
グ素子Q1には短絡電流が流れることになり、スイッチ
ング素子Q1の損失もまた増大することになる。
【0017】また、このような問題を解決するために
は、低順方向電圧のショットキバリアダイオードをパラ
レル接続しなければならず、コストアップし、また装置
も大型化する要因であった。
【0018】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、小型で高効率のよいDC/DCコンバー
タを提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】
(1)図1は本発明の原理ブロック図である。図10と
同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、
SWは直流電圧Vinをスイッチングするスイッチング
素子、Tは電力変換トランスである。20は該電力変換
トランスTの2次側に発生した交流電圧を同期整流する
FET整流回路である。
【0020】L1はFET整流回路20の出力を受ける
チョークコイル、Coは平滑コンデンサである。そし
て、該平滑コンデンサCoにかかる電圧がDC/DCコ
ンバータの出力電圧Voとなる。10はスイッチングさ
れた電圧波形を方形波とするために、前記スイッチング
素子SWがオンした時に電力変換トランスTに蓄積され
る励磁エネルギーをリセットするリセット回路である。
このリセット回路10は、図に示すように電力変換トラ
ンスTの1次巻線間に設けるだけでなく、2次巻線間に
設けることもできる。
【0021】この発明の構成によれば、スイッチング素
子SWがオンした時に蓄えられる電力変換トランスTの
励磁エネルギーのリセットをLC共振回路の自然放電リ
セットではなく、スイッチング素子SWがオフの時にリ
セット回路10により強制的にそのエネルギーを消費若
しくは有効利用することにより、リセット電圧を方形波
とすることができるので、FET整流回路20の出力転
流用FETを完全にオンさせることができ、小型で高効
率のよいDC/DCコンバータを提供することが可能と
なる。
【0022】(2)この場合において、前記リセット回
路として、電力変換トランスの1次巻線間に、ダイオー
ドとコンデンサを直列に接続し、かつ該コンデンサと並
列に抵抗を接続した回路を用いることを特徴としてい
る。
【0023】この発明の構成によれば、電力変換トラン
スの1次巻線間にリセット回路を設けることにより、ス
イッチング素子SWがオフの時に電力変換トランスTに
蓄積されたエネルギーを消費若しくは有効利用し、リセ
ット電圧を方形波とすることができる。
【0024】(3)また、前記リセット回路として、電
力変換トランスの2次巻線間に、ダイオードとコンデン
サを直列に接続し、かつ該コンデンサと並列に抵抗を接
続した回路を用いることを特徴としている。
【0025】この発明の構成によれば、電力変換トラン
スの2次巻線間にリセット回路を設けることにより、ス
イッチング素子SWがオフの時に電力変換トランスTに
蓄積されたエネルギーを消費若しくは有効利用し、リセ
ット電圧を方形波とすることができる。
【0026】(4)また、前記リセット回路として、電
力変換トランスの2次側巻線を利用したダイオードとコ
ンデンサよりなる回路を抵抗を介して負荷へ電力を供給
する回路としたことを特徴としている。
【0027】この発明の構成によれば、リセット回路で
消費すべき電力を負荷側に供給してやることにより、電
力変換効率を高めることができる。 (5)また、前記抵抗の代わりに定電流回路を用いたこ
とを特徴としている。
【0028】この発明の構成によれば、抵抗部分を定電
流回路を用いることにより、リセット回路で消費すべき
電力を負荷側に一定の電流で供給し、電力変換効率を高
めることができる。
【0029】(6)また、前記リセット回路として、前
記電力変換トランスに3次巻線を設け、その巻線間にダ
イオードとコンデンサを直列に接続し、かつ該コンデン
サと並列に抵抗を接続した回路を用いることを特徴とし
ている。
【0030】この発明の構成によれば、電力変換トラン
スの3次巻線間にリセット回路を設けることにより、ス
イッチング素子SWがオフの時に電力変換トランスTに
蓄積されたエネルギーを消費若しくは有効利用し、リセ
ット電圧を方形波とすることができる。
【0031】(7)更に、前記リセット回路として、前
記抵抗の代わりに電源制御用回路の補助電源として用い
ることを特徴としている。この発明の構成によれば、ス
イッチング素子SWを駆動するPWMパルスを発生する
ための電源制御用回路の補助電源として電力変換トラン
スに蓄積されるエネルギーを利用することができ、電力
変換効率を向上させることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。図2は本発明の第1の実
施の形態例を示す回路図である。図1と同一のものは、
同一の符号を付して示す。図において、Q1はスイッチ
ング素子SWとしてのFET(電界効果トランジスタ)
である。電力変換トランスTの1次巻線に直列にそのド
レイン(D)とソース(S)が接続されている。スイッ
チング素子Q1のゲート(G)には、PWMパルスが印
加されている。
【0033】電力変換トランスTの1次側において、1
次巻線間にはダイオードD3とコンデンサCcの直列回
路が接続されており、かつコンデンサCcには並列に抵
抗R1が接続されている。そして、これらダイオードD
3、コンデンサCc及び抵抗R1とで図1に示すリセッ
ト回路を構成している。なお、コンデンサCcの容量
は、1周期では放電しきらないような容量の大きいもの
を用いる。Vinは入力電圧、Voは出力電圧、2は負
荷である。このように構成された回路の動作を説明すれ
ば、以下の通りである。
【0034】スイッチング素子Q1がオンした時(to
n期間)は、電力変換トランスTの1次巻線間に入力電
圧Vinが印加され、ItONなる励磁電流がトランスT
の1次巻線に流れる。この時の励磁電流ItONと、その
電力Peは次式で表される。
【0035】 ItON=Vin・ton/Li (2) ここで、Liは電力変換トランスTの1次巻線インダク
タンスである。 Pe=(1/2)・Li・ItON 2・f (3) ここで、fはDC/DCコンバータのスイッチング周波
数である。
【0036】一方、従来回路では、スイッチング素子Q
1がオフになった時、この電力の放電ループは、インピ
ーダンスの大きいスイッチング素子Q1のドレイン−ソ
ース間に存在する寄生容量を通って放電されるため、大
きな電圧が発生するが、リセット電流は少なくなるた
め、すぐに放電が完了し、休み時間が生じる。
【0037】図3は第1の実施の形態例の各部の動作波
形を示す図である。(a)はトランス1次巻線間の電圧
Vt1、(b)はトランス1次巻線に流れる電流を示し
ている。(a)において、(A)がスイッチング素子Q
1がオンの期間、(B)が従来回路における逆方向電圧
発生期間である。(C)が前記した休み時間であり、こ
の期間電力変換トランス2次側のFET整流回路の転流
FETのゲートがフローティング状態となる。
【0038】リセット電力は、電圧と電流の積で表され
るため、電圧が大きくなれば電流は少なくなる。本実施
の形態例では、リセット回路により、スイッチング素子
Q1がオフ時にリセット電流ItOFFを流すようにして
いる。これにより、リセット電圧を方形波とさせてい
る。図3の(a)の逆方向電圧(リセット電圧)Vcの
期間(B),(C)の破線で示す方形波(矩形波)が本
実施の形態例におけるトランス1次巻線間電圧となる。
方形波はG1からG2へと変化するが、G2の場合が臨
界状態である。更に、右側にシフトすると直流重畳モー
ドとなる。
【0039】図3の(b)において、スイッチング素子
Q1がオンの時には、オン電流It ONが流れ、スイッチ
ング素子Q1がオフの時にはリセット電流ItOFFが流
れる。リセット電流ItOFFの傾きは、(a)に示す電
圧波形のG1,G2と対応して変化している。抵抗R1
の値を小さくすると、リセット電流波形はG1からG2
に向けて変化する。ここで、抵抗R1の値を最適値にな
るように設定すると、逆方向電圧Vcの後端が丁度次の
オン電圧と繋がるようにすることができる(臨界状
態)。
【0040】この結果、電力変換トランスTの2次巻線
間に発生する電圧も方形波となり、2次側転流FETの
ゲートを完全にオン/オフさせることが可能となる。な
お、リセット電流ItOFFは、抵抗R1により変化する
が、次の3つのモードに分類される。 不連続モード この時の消費電力PeはPe=V
c・ItOFF 臨界動作モード この時の消費電力PeはPe=V
c・ItOFF 直流重畳モード この時の消費電力PeはPe=V
c・ItOFF+α 図3の波形からも明らかなように、とのモードで動
作するように抵抗R1の値を選ぶようにするば、リセッ
ト電圧Vcを方形波とすることができる。但し、入力電
圧変動によりリセット電圧Vcが変動するため、常に臨
界モードで動作させることは困難なため、のモード
で動作させることが望ましい。本実施の形態例では、出
力電圧Voを以下に示す時比率Dにより制御しているの
であって、Vcを制御しているわけではない。このた
め、時比率Dによってリセット電圧Vcが変動する。こ
の変動分を考慮して、最悪時でも臨界動作するように直
流を重畳させて動作させる。
【0041】真前記における臨界モード及びの直流
重畳モードにおいて、リセット電圧Vcは以下の式で表
される。 Vc=(D/(1−D))・Vin (4) 以上、説明した実施の形態例によれば、電力変換トラン
スTの1次巻線間にリセット回路を設けることにより、
スイッチング素子Q1がオフの時に電力変換トランスT
に蓄積されたエネルギーを消費若しくは有効利用し、リ
セット電圧を方形波とすることができる。従って、同期
整流回路を構成するFET(特にQ3)を確実にオン/
オフすることができ、小型で高効率のよいDC/DCコ
ンバータを提供することができる。
【0042】次に、本発明の他の実施の形態例について
説明する。図4は本発明の第2の実施の形態例を示す回
路図である。図2,図12と同一のものは、同一の符号
を付して示す。図において、電力変換トランスTの2次
側において、Q2は電力変換トランスTの2次巻線に直
列に接続された整流FET、Q3は電力変換トランスT
の2次巻線に並列に接続された転流FETである。
【0043】D4はダイオード、Ccは該ダイオードD
4と直列に接続されたコンデンサ、Rcは該コンデンサ
Ccに並列に接続された抵抗である。ダイオードD4と
コンデンサCcと抵抗Rcでリセット回路10を構成し
ている。このように構成された回路の動作を説明すれ
ば、以下の通りである。
【0044】スイッチング素子Q1がオンの時に電力変
換トランスTに蓄積される励磁エネルギーは、スイッチ
ング素子Q1がオフの時に、ダイオードD4とコンデン
サCcと抵抗Rcでリセット回路10で放電される。こ
の時のリセット電流ループは、電力変換トランスTの2
次巻線の巻き終わり→ダイオードD4→コンデンサCc
→抵抗Rc→Q3のソース→Q3のドレイン→2次巻線
の巻き始めとなる。
【0045】この時、電力変換トランスTを前記した直
流重畳モード或いは臨界モードで動作させることによ
り、2次側リセット電圧を方形波とすることができる。
この結果、転流FETQ3のゲートに印加させるゲート
電圧がフローティング状態になることがなくなり、Q3
を完全にオン/オフさせることができる。
【0046】この実施の形態例によれば、電力変換トラ
ンスTの2次巻線間にリセット回路を設けることによ
り、スイッチング素子Q1がオフの時に電力変換トラン
スTに蓄積されたエネルギーを消費若しくは有効利用
し、リセット電圧を方形波とすることができる。従っ
て、同期整流回路を構成するFET(特にQ3)を確実
にオン/オフすることができ、小型で高効率のよいDC
/DCコンバータを提供することができる。
【0047】図5は本発明の第3の実施の形態例を示す
回路図である。図4と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。この実施の形態例では、1次巻線N1、2次巻
線N2に加えて3次巻線N3を設け、この3次巻線N3
間にリセット回路10を設けたものである。リセット回
路10は、ダイオードD4と、これと直列に接続された
コンデンサCcと、該コンデンサCcに並列に接続され
た抵抗Rcから構成されている。
【0048】この実施の形態例によれば、電力変換トラ
ンスTの3次巻線間にリセット回路を設けることによ
り、スイッチング素子Q1がオフの時に電力変換トラン
スTに蓄積されたエネルギーを消費若しくは有効利用
し、リセット電圧を方形波とすることができる。従っ
て、同期整流回路を構成するFET(特にQ3)を確実
にオン/オフすることができ、小型で高効率のよいDC
/DCコンバータを提供することができる。
【0049】図6は本発明の第4の実施の形態例を示す
回路図である。図5と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。この実施の形態例は、図5に示す実施の形態例
の抵抗Rcで消費させていた電力を、スイッチング素子
Q1を駆動するPWM制御回路の電源として用いるよう
にしたものである。
【0050】図において、30がこのPWM制御回路で
あり、スイッチング素子Q1がオフ時に電力変換トラン
スTに蓄積されていたエネルギーが放出されるが、この
時のエネルギーをコンデンサCcに蓄積して、このコン
デンサCcに印加される電圧を電源として制御回路30
を動作させるようにしたものである。
【0051】該制御回路30からはPWMパルス信号が
出力され、スイッチング素子Q1のゲートに印加され
る。なお、補助電源はもともと電源内部に使用している
スイッチング制御用ICやスイッチング素子Q1を駆動
するために必要な電力であり、必ず損失となっているも
のであるから、この実施の形態例での適用は有効な手段
となる。
【0052】この実施の形態例によれば、スイッチ素子
Q1を駆動するPWMパルスを発生するための電源制御
用回路の補助電源として電力変換トランスTに蓄積され
るエネルギーを使用することができ、電力変換効率を向
上させることができる。
【0053】図7は本発明の第5の実施の形態例を示す
回路図である。図4と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。この実施の形態例は、図4に示す第2の実施の
形態例では、抵抗Rcでリセット電力を消費しているの
を、抵抗Rcで消費させずに負荷2側へリセット電力と
して供給するようにしたものである。
【0054】この実施の形態例によれば、リセット回路
で消費すべき電力を負荷側に供給してやることにより、
電力変換効率を高めることができる。図8は本発明の第
6の実施の形態例を示す回路図である。図7と同一のも
のは、同一の符号を付して示す。この実施の形態例は、
図7における抵抗Rcの代わりに定電流回路を介して、
リセット電力を負荷側に定電流で供給するようにしたも
のである。図において、31が定電流回路である。
【0055】この実施の形態例によれば、リセット回路
で消費すべき電力を負荷側に一定の電流で供給し、電力
変換効率を高めることができる。図9は本発明の第7の
実施の形態例を示す回路図である。この実施の形態例
は、図8に示す第6の実施の形態例における定電流回路
をトランジスタを用いた定電流回路としたものである。
Q4はトランジスタであり、そのベースは抵抗R2を介
してコモンラインに接続され、ベース接地となってい
る。
【0056】抵抗Rcの一端はトランジスタQ4のエミ
ッタに接続され、コレクタから負荷2へパワーを供給す
るようになっている。抵抗Rcの他端とトランジスタQ
4のベース間にはダイオードD5,D6の直列回路が接
続されている。
【0057】この定電流回路では、トランジスタQ4の
ベース・エミッタ間にダイオードD5,D6により一定
電位を与えて、ベース接地型のトランジスタ回路を構成
しているので、その出力インピーダンスは高くなり、定
電流回路として用いることができる。
【0058】この実施の形態例によれば、リセット回路
で消費すべき電力を負荷側に一定の電流で供給し、電力
変換効率を高めることができる。以上、詳細に説明した
本発明によれば、以下の効果が得られる。 従来の電源と比較して高効率化が可能となるため、低
消費電力化が図れる(稼働コストの低減)。 従来使用していた整流用のダイオードの放熱フィンが
大幅に小型化し、若しくは削除可能となり、コストダウ
ン及び小型化が可能となる。
【0059】上述の実施の形態例では、スイッチング素
子として電界効果トランジスタ(FET)を用いた場合
を示したが、本発明はこれに限るものではなく、他の種
類のスイッチング素子(例えばバイポーラトランジス
タ)を用いてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、 (1)スイッチング素子を用いて直流電圧をスイッチン
グし、電力変換トランスにより2次側に発生した交流電
圧をFET整流回路により同期整流して直流電圧を得る
DC/DCコンバータにおいて、スイッチングされた電
圧波形を方形波とするために、前記スイッチング素子が
オンした時に電力変換トランスに蓄積される励磁エネル
ギーをリセットするリセット回路を設けることにより、
スイッチング素子がオンした時に蓄えられる電力変換ト
ランスの励磁エネルギーのリセットをLC共振回路の自
然放電リセットではなく、スイッチング素子SWがオフ
の時にリセット回路により強制的にそのエネルギーを消
費若しくは有効利用して、リセット電圧を方形波とする
ことができるので、FET整流回路の出力転流用FET
を完全にオンさせることができ、小型で高効率のよいD
C/DCコンバータを提供することが可能となる。
【0061】(2)この場合において、前記リセット回
路として、電力変換トランスの1次巻線間に、ダイオー
ドとコンデンサを直列に接続し、かつ該コンデンサと並
列に抵抗を接続した回路を用いることにより、電力変換
トランスの1次巻線間にリセット回路を設け、スイッチ
ング素子がオフの時に電力変換トランスTに蓄積された
エネルギーを消費若しくは有効利用し、リセット電圧を
方形波とすることができる。
【0062】(3)また、前記リセット回路として、電
力変換トランスの2次巻線間に、ダイオードとコンデン
サを直列に接続し、かつ該コンデンサと並列に抵抗を接
続した回路を用いることにより、電力変換トランスの2
次巻線間にリセット回路を設け、スイッチング素子がオ
フの時に電力変換トランスTに蓄積されたエネルギーを
消費若しくは有効利用し、リセット電圧を方形波とする
ことができる。
【0063】(4)また、前記リセット回路として、電
力変換トランスの2次側巻線を利用したダイオードとコ
ンデンサよりなる回路を抵抗を介して負荷へ電力を供給
する回路とすることにより、リセット回路で消費すべき
電力を負荷側に供給して、電力変換効率を高めることが
できる。
【0064】(5)また、前記抵抗の代わりに定電流回
路を用いることにより、抵抗部分を定電流回路を用い
て、リセット回路で消費すべき電力を負荷側に一定の電
流で供給し、電力変換効率を高めることができる。
【0065】(6)また、前記リセット回路として、前
記電力変換トランスに3次巻線を設け、その巻線間にダ
イオードとコンデンサを直列に接続し、かつ該コンデン
サと並列に抵抗を接続した回路を用いることにより、電
力変換トランスの3次巻線間にリセット回路を設け、ス
イッチング素子SWがオフの時に電力変換トランスTに
蓄積されたエネルギーを消費若しくは有効利用し、リセ
ット電圧を方形波とすることができる。
【0066】(7)更に、前記リセット回路として、前
記抵抗の代わりに電源制御用回路の補助電源として用い
ることにより、スイッチング素子SWを駆動するPWM
パルスを発生するための電源制御用回路の補助電源とし
て電力変換トランスに蓄積されるエネルギーを利用する
ことができ、電力変換効率を向上させることができる。
【0067】このように、本発明によれば、小型で高効
率のよいDC/DCコンバータを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態例を示す回路図であ
る。
【図3】第1の実施の形態例の各部の動作波形を示す図
である。
【図4】本発明の第2の実施の形態例を示す回路図であ
る。
【図5】本発明の第3の実施の形態例を示す回路図であ
る。
【図6】本発明の第4の実施の形態例を示す回路図であ
る。
【図7】本発明の第5の実施の形態例を示す回路図であ
る。
【図8】本発明の第6の実施の形態例を示す回路図であ
る。
【図9】本発明の第7の実施の形態例を示す回路図であ
る。
【図10】従来回路の構成例を示す図である。
【図11】従来回路の各部の動作波形を示す図である。
【図12】整流回路にFETを用いた従来回路の構成例
を示す図である。
【図13】整流回路にFETを用いた場合の各部の動作
波形を示す図である。
【符号の説明】
10 リセット回路 20 FET整流回路 SW スイッチング素子 T 電力変換トランス L1 チョークコイル Co コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 厚二 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 山下 茂治 神奈川県川崎市高津区坂戸1丁目17番3号 富士通電装株式会社内 (72)発明者 渕上 和利 神奈川県川崎市高津区坂戸1丁目17番3号 富士通電装株式会社内 (72)発明者 勝山 憲一 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング素子を用いて直流電圧をス
    イッチングし、電力変換トランスにより2次側に発生し
    た交流電圧をFET整流回路により同期整流して直流電
    圧を得るDC/DCコンバータにおいて、 スイッチングされた電圧波形を方形波とするために、前
    記スイッチング素子がオンした時に電力変換トランスに
    蓄積される励磁エネルギーをリセットするリセット回路
    を設けたことを特徴とするDC/DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 前記リセット回路として、電力変換トラ
    ンスの1次巻線間に、ダイオードとコンデンサを直列に
    接続し、かつ該コンデンサと並列に抵抗を接続した回路
    を用いることを特徴とする請求項1記載のDC/DCコ
    ンバータ。
  3. 【請求項3】 前記リセット回路として、電力変換トラ
    ンスの2次巻線間に、ダイオードとコンデンサを直列に
    接続し、かつ該コンデンサと並列に抵抗を接続した回路
    を用いることを特徴とする請求項1記載のDC/DCコ
    ンバータ。
  4. 【請求項4】 前記リセット回路として、電力変換トラ
    ンスの2次側巻線を利用したダイオードとコンデンサよ
    りなる回路を抵抗を介して負荷へ電力を供給する回路と
    したことを特徴とする請求項3記載のDC/DCコンバ
    ータ。
  5. 【請求項5】 前記抵抗の代わりに定電流回路を用いた
    ことを特徴とする請求項4記載のDC/DCコンバー
    タ。
  6. 【請求項6】 前記リセット回路として、前記電力変換
    トランスに3次巻線を設け、その巻線間にダイオードと
    コンデンサを直列に接続し、かつ該コンデンサと並列に
    抵抗を接続した回路を用いることを特徴とする請求項1
    記載のDC/DCコンバータ。
  7. 【請求項7】 前記リセット回路として、前記抵抗の代
    わりに電源制御用回路を動作させる補助電源を用いるこ
    とを特徴とする請求項6記載のDC/DCコンバータ。
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