JPH1141594A - 動画像符号化装置および方法、動画像復号化装置および方法、並びに伝送媒体 - Google Patents

動画像符号化装置および方法、動画像復号化装置および方法、並びに伝送媒体

Info

Publication number
JPH1141594A
JPH1141594A JP18973597A JP18973597A JPH1141594A JP H1141594 A JPH1141594 A JP H1141594A JP 18973597 A JP18973597 A JP 18973597A JP 18973597 A JP18973597 A JP 18973597A JP H1141594 A JPH1141594 A JP H1141594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
encoding
code table
image data
decoding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP18973597A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Hosaka
和寿 保坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP18973597A priority Critical patent/JPH1141594A/ja
Publication of JPH1141594A publication Critical patent/JPH1141594A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画像データを要求に応じて効率の高い符号
化を実行するようにする。 【解決手段】 CR_TABLE_SELECT検出装置2は、CR符号
化装置6で使用するCR符号表を選択する。MB選択装置3
は、記憶されたVOPを所定のMBに分割し、MB縮小装置5
は、各MBに対各MBに最適な縮小処理を実行し、そのとき
使用されたCRをCR符号化装置6に出力する。CR符号化装
置6は、MB縮小装置5から送られたCRを、CR_TABLE_SEL
ECT検出装置2で選択されたCR符号表1乃至3のうちの
1つを用いてVLCに符号化する。縮小MB符号化装置8
は、記憶された縮小MBを、画像の空間的相関関係および
時間的相関関係を利用して符号化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像符号化装置
および方法、動画像復号化装置および方法、並びに伝送
媒体に関し、特に、デジタル動画像データを符号化して
動画像を伝送、または記録する場合、符号発生量を減少
させる動画像符号化装置および方法、動画像復号化装置
および方法、並びに伝送媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】画像の符号化には、オブジェクトスケー
ラブルな符号化と呼ばれる方法がある。このオブジェク
トスケーラブルな符号化は、画像を構成するオブジェク
ト毎に画像を分割し、各オブジェクト毎に独立して符号
化を行うものである。例えば、図8に示すような人物と
背景から構成される画像をオブジェクトスケーラブルに
符号化するには、この画像を人物というオブジェクト
と、背景というオブジェクトに分割し、2つのオブジェ
クトを独立して符号化する。これにより、例えば、人物
は細かく量子化し、背景は粗く量子化することや、人物
は全てのフレームで符号化し、背景は数フレーム毎に符
号化することなど、同じ符号発生量で主観的な画質を向
上させたり、同じ主観的な画質で符号発生量を減少させ
ることが可能である。また、複数のオブジェクトのう
ち、利用している回線の容量の範囲内で、興味のあるオ
ブジェクトから優先してダウンロードすることも可能で
ある。
【0003】このオブジェクト毎の符号化は、MPEG(Mov
ing Picture Experts Group)1,2などの符号化で実現さ
れているように輝度と色差を表すテクスチャ画像(以
下、テクスチャと記述する)を符号化する以外に、オブ
ジェクトの形状を表すシェイプ画像(以下、シェイプと
記述する)を符号化する必要がある。
【0004】オブジェクトの形状を表わす信号はキー信
号と呼ばれることもあり、その1つに、ハードキー信号
がある。ハードキー信号は、オブジェクトの内部である
か、外部であるかを2値で表した2値画像信号である。
ハードキー信号によってオブジェクトの内部と示された
画素には、そのオブジェクトのテクスチャが出力画像に
使われ、ハードキー信号によってオブジェクトの外部と
示された画素には、背景のテクスチャが出力画像に使わ
れる。
【0005】テクスチャの符号化では、テクスチャを離
散コサイン変換(以下、DCT(Discrete Cosine Transfor
m)と記述する)した後、粗く量子化することにより高周
波成分を取り除き、符号発生量を減少させる。また、シ
ェイプの符号化では、入力画像を縮小し、その縮小され
た画像をDCTすることにより、高周波成分を抑制して、
符号発生量を減少させる。したがって、シェイプの符号
化では、入力画像の縮小の程度を調節することにより、
符号発生量と復号後の画質を制御できる。
【0006】上述したシェイプを符号化する動画像符号
化装置について、図9を参照して説明する。
【0007】この動画像符号化装置では、VOP保持メモ
リ31が、画像入力端子から入力された入力画像を、VO
P(Video Object Plane)単位でを記憶する。VOP縮小装置
32は、符号発生量、復号後の画質、およびVOPの性質
を考慮して、VOPを縮小し、そのVOP縮小率(以下、VOP_
CR(Video Object Plane Conversion Ratio)と記述す
る)をVOP_CR符号化装置33に出力する。すなわち、図
10に示すように、8×12ブロックで構成される入力
画像を、VOP_CRが1の場合には縮小せず、VOP_CRが1/2
の場合、8×12ブロックを4×6ブロックに縮小し、
VOP_CRが1/4の場合、2×3ブロックに縮小する。
【0008】縮小VOP保持メモリ34は、縮小されたVOP
を記憶し、MB選択装置35は、縮小VOP保持メモリ34
に記憶されている縮小VOPを所定のMB(Macro Block)に分
割する。MB保持メモリ36は、分割された縮小VOPを記
憶する。
【0009】さらに、動画像符号化装置では、MB縮小装
置37が、MBを縮小した場合の符号発生量と画質の劣化
を考慮してMBを縮小し、その縮小率(以下、CR(Convers
ionRatio)と記述する)をCR符号化装置38に出力す
る。すなわち、図11に示すように、16×16画素で
構成されるMBを、CRが1の場合には縮小せず、CRが1/2
の場合、16×16画素を8×8画素に縮小し、CRが1/
4の場合、4×4画素に縮小する。
【0010】縮小MB保持メモリ39は、縮小されたMBを
記憶し、縮小MB符号化装置40は、縮小MB保持メモリ3
9に記憶されている縮小MBを符号化する。多重化装置4
1は、VOP_CR符号化装置33、CR符号化装置38、およ
び縮小MB符号化装置40からの出力を多重化する。な
お、VOP_CR符号化装置33とCR符号化装置38は、それ
ぞれVOP_CR,CRを、符号表A(図9)を用いて、可変長符
号(VLC)(Variable Length Code)に符号化する。
【0011】縮小MB符号化装置40では、画像の空間的
相関関係を利用した符号化(例えば、CAE(Content-base
d Arithmetic Encoding)、MMR)、および時間的相関関
係を利用した符号化(例えば、動き補償付きフレーム間
予測)が実行される。
【0012】次に、動画像符号化装置により符号化され
た画像データの符号を、復号する動画像復号化装置につ
いて、図12を参照して説明する。
【0013】この動画像復号化装置では、逆多重化装置
51が、符号入力端子から入力された符号を、VOP_CR符
号、CR符号、および縮小MB符号に分離する。VOP_CR復号
装置52は、VOP_CR符号を復号し、CR復号装置53は、
CR符号を復号し、縮小MB復号装置54は、縮小MB符号を
復号する。
【0014】縮小MB保持メモリ55は、復号された縮小
MBを記憶する。MB補間装置56は、縮小MB保持メモリ5
5に記憶されている縮小MBを、CR復号装置53より供給
されるCRの逆数倍に拡大して補間し、MB保持メモリ57
は、拡大補間されたMBを記憶する。VOP構成装置58
は、所定の数のMBをまとめて縮小VOPを構成し、縮小VOP
保持メモリ59は、構成された縮小VOPを記憶する。VOP
補間装置60は、記憶された縮小VOPをVOP_CR復号装置
52より供給されるVOP_CRの逆数倍に拡大して補間し、
VOP保持メモリ61は、拡大補間されたVOPを記憶する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】VOP_CRが1の場合に比
較して、VOP_CRが1/2または1/4の場合には、MBの大きさ
がVOP上でそれぞれ縦横2倍または4倍の範囲の画素を
含むために処理が複雑化して符号化に時間がかかる課題
があった。
【0016】また、VOP_CRが、1,1/2,または1/4の場合
には、処理する単位が入力画像上でそれぞれ1MBライ
ン,2MBライン,または4MBラインであり、各MBが処理さ
れる順序の変更が生ずるので、処理が複雑化して符号化
に時間がかかる課題があった。
【0017】さらに、VOPを縮小する処理と、MBを縮小
する処理の2度の縮小処理が必要であり、2度の縮小処
理を施した画像は、VOPに対して1,1/2,1/4,1/8,または1
/16の大きさになるが、1/8以下に縮小された画像は、画
質が低下して実用的ではなく、利用されることがほとん
どないので、符号表に割り当てられている可変長符号が
効率的ではない課題があった。
【0018】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、MBを縮小する縮小率を符号化するときに用
いる符号表を複数用意し、それを選択することにより、
要求に応じた効率の高い符号化を行えるようにするもの
である。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の動画像
符号化装置は、画像データを所定の大きさのブロックに
分割する分割手段と、分割手段で分割されたブロックを
所定の縮小率で縮小するブロック縮小手段と、ブロック
縮小手段で縮小されたブロックを符号化する縮小ブロッ
ク符号化手段と、ブロック縮小手段において採用した縮
小率を所定の符号表に基づいて符号化する縮小率符号化
手段と、縮小率符号化手段で使用する符号表を選択する
符号表選択手段と、符号表選択手段で選択した符号表の
識別コードを符号化する符号表符号化手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0020】請求項2に記載の動画像符号化方法は、画
像データを所定の大きさのブロックに分割する分割ステ
ップと、分割ステップで分割されたブロックを所定の縮
小率で縮小するブロック縮小ステップと、ブロック縮小
ステップで縮小されたブロックを符号化する縮小ブロッ
ク符号化ステップと、ブロック縮小ステップにおいて採
用した縮小率を所定の符号表に基づいて符号化する縮小
率符号化ステップと、縮小率符号化ステップで使用する
符号表を選択する符号表選択ステップと、符号表選択ス
テップで選択した符号表の識別コードを符号化する符号
表符号化ステップとを備えることを特徴とする。
【0021】請求項3に記載の伝送媒体は、画像データ
を所定の大きさのブロックに分割する分割ステップと、
分割ステップで分割されたブロックを所定の縮小率で縮
小するブロック縮小ステップと、ブロック縮小ステップ
で縮小されたブロックを符号化する縮小ブロック符号化
ステップと、ブロック縮小ステップにおいて採用した縮
小率を所定の符号表に基づいて符号化する縮小率符号化
ステップと、縮小率符号化ステップで使用する符号表を
選択する符号表選択ステップと、符号表選択ステップで
選択した符号表の識別コードを符号化する符号表符号化
ステップとを備えるコンピュータプログラムを伝送する
ことを特徴とする。
【0022】請求項4に記載の動画像復号化装置は、ブ
ロックに分割され、かつ、所定の縮小率で縮小されて符
号化されるとともに、所定の符号表に基づいて符号化さ
れた縮小率、および符号化された符号表の識別コードと
ともに伝送された動画像データを復号化する動画像デー
タ復号化装置において、動画像データ、縮小率、および
識別コードの符号を分離する分離手段と、動画像データ
の符号を復号化する復号化手段と、識別コードの符号に
対応する符号表を選択する選択手段と、選択手段により
選択された符号表と、縮小率の符号に基づいて、縮小率
を決定する決定手段と、決定手段により決定された縮小
率で、復号化手段により復号化された画像データを補間
する補間手段とを備えることを特徴とする。
【0023】請求項5に記載の動画像復号化方法は、ブ
ロックに分割され、かつ、所定の縮小率で縮小されて符
号化されるとともに、所定の符号表に基づいて符号化さ
れた縮小率、および符号化された符号表の識別コードと
ともに伝送された動画像データを復号化する動画像デー
タ復号化方法において、動画像データ、縮小率、および
識別コードの符号を分離する分離ステップと、動画像デ
ータの符号を復号化する復号化ステップと、識別コード
の符号に対応する符号表を選択する選択ステップと、選
択ステップで選択された符号表と、縮小率の符号に基づ
いて、縮小率を決定する決定ステップと、決定ステップ
で決定された縮小率で、復号化ステップで復号化された
画像データを補間する補間ステップとを備えることを特
徴とする。
【0024】請求項6に記載の伝送媒体は、ブロックに
分割され、かつ、所定の縮小率で縮小されて符号化され
るとともに、所定の符号表に基づいて符号化された縮小
率、および符号化された符号表の識別コードとともに伝
送された動画像データを復号化するコンピュータプログ
ラムを伝送する伝送媒体において、動画像データ、縮小
率、および識別コードの符号を分離する分離ステップ
と、動画像データの符号を復号化する復号化ステップ
と、識別コードの符号に対応する符号表を選択する選択
ステップと、選択ステップで選択された符号表と、縮小
率の符号に基づいて、縮小率を決定する決定ステップ
と、決定ステップで決定された縮小率で、復号化ステッ
プで復号化された画像データを補間する補間ステップと
を備えるコンピュータプログラムを伝送することを特徴
とする。
【0025】請求項1に記載の動画像符号化装置、請求
項2に記載の動画像符号化方法、および請求項3に記載
の伝送媒体においては、画像データが所定の大きさのブ
ロックに分割され、分割されたブロックが所定の縮小率
で縮小される。縮小されたブロックは符号化される。ブ
ロック縮小時において採用した縮小率が所定の符号表に
基づいて符号化され、縮小率符号化時に使用する符号表
が選択され、選択された符号表が符号化される。
【0026】請求項4に記載の動画像復号化装置、請求
項5に記載の動画像復号化装置、および請求項6に記載
の伝送媒体においては、動画像データ、縮小率、および
識別コードの符号が分離され、動画像データの符号が復
号化される。識別コードの符号に対応する符号表が選択
され、選択された符号表と、縮小率の符号に基づいて、
縮小率が決定される。決定された縮小率で、復号化され
た画像データが補間される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。
【0028】即ち、請求項1に記載の動画像符号化装置
は、画像データを所定の大きさのブロックに分割する分
割手段(例えば、図1のMB選択装置3)と、分割手段で
分割されたブロックを所定の縮小率で縮小するブロック
縮小手段(例えば、図1のMB縮小装置5)と、ブロック
縮小手段で縮小されたブロックを符号化する縮小ブロッ
ク符号化手段(例えば、図1の縮小MB符号化装置8)
と、ブロック縮小手段において採用した縮小率を所定の
符号表に基づいて符号化する縮小率符号化手段(例え
ば、図1のCR符号化装置6)と、縮小率符号化手段で使
用する符号表を選択する符号表選択手段(例えば、図1
のCR_TABLE_SELECT検出装置2)と、符号表選択手段で
選択した符号表の識別コードを符号化する符号表符号化
手段(例えば、図1のCR_TABLE_SELECT符号化装置9)
とを備えることを特徴とする。
【0029】また、請求項4に記載の動画像復号化装置
は、ブロックに分割され、かつ、所定の縮小率で縮小さ
れて符号化されるとともに、所定の符号表に基づいて符
号化された縮小率、および符号化された符号表の識別コ
ードとともに伝送された動画像データを復号化する動画
像データ復号化装置において、動画像データ、縮小率、
および識別コードの符号を分離する分離手段(例えば、
図4の逆多重化装置21)と、動画像データの符号を復
号化する復号化手段(例えば、図4の縮小MB装置21)
と、識別コードの符号に対応する符号表を選択する選択
手段(例えば、図4のCR_TABLE_SELECT復号装置22)
と、選択手段により選択された符号表と、縮小率の符号
に基づいて、縮小率を決定する決定手段(例えば、図4
のCR復号装置23)と、決定手段により決定された縮小
率で、復号化手段により復号化された画像データを補間
する補間手段(例えば、図4のMB補間装置26)とを備
えることを特徴とする。
【0030】但し勿論この記載は、各手段を記載したも
のに限定することを意味するものではない。
【0031】本発明を適用した動画像符号化装置の構成
について、図1を参照して説明する。
【0032】この動画像符号化装置では、VOP保持メモ
リ1が、画像入力端子から入力されたVOPを記憶する。C
R_TABLE_SELECT検出装置2は、符号発生量、復号後の画
質、およびVOPの性質を考慮して、CR符号化装置6で使
用するCR符号表を、CR符号表1乃至3の中から選択し、
その選択結果を、CR符号化装置6とCR_TABLE_SELECT符
号化装置9に出力するようなされている。MB選択装置3
は、VOP保持メモリ1に保持されたVOPを所定のMBに分割
し、MB保持メモリ4は、MB選択装置3で分割されたVOP
を記憶するようなされている。
【0033】MB縮小装置5は、縮小した場合の符号発生
量と画質の劣化を考慮してMBを縮小し、その縮小率(以
下、CRと記述する)をCR符号化装置6に出力するような
されている。MB縮小装置5で縮小MB保持メモリ7は、縮
小されたMBを記憶し、縮小MB符号化装置8は、縮小MB保
持メモリ7に保持された縮小MBを符号化するようなされ
ている。多重化装置10は、CR_TABLE_SELECT符号化装
置9、CR符号化装置6、および縮小MB符号化装置8から
の出力を多重化するようなされている。
【0034】なお、CR_TABLE_SELECT符号化装置9また
はCR符号化装置6は、それぞれCR_TABLE_SELECT符号表
1またはCR符号表1乃至3のうちの1つを用いて、選択
したCR符号表の番号(識別コード)または縮小率CRを、
可変長符号(以下、VLC(Variable Length Code)と記述す
る)で符号化するようなされている。したがって、この
動画像符号化装置と図9に示した従来の動画像符号化装
置の大きな違いは、VOP縮小装置32が省略され、CR_TA
BLE_SELECT検出装置2とCR_TABLE_SELECT符号化装置9
が追加されたことである。
【0035】次に、動画像符号化装置の動作について、
図2のフローチャートを参照して説明する。ステップS
1において、画像入力端子から入力された画像は、VOP
保持メモリ1に記憶される。ステップS2において、CR
_TABLE_SELECT検出装置2は、VOP保持メモリ1に保持さ
れたVOPの符号発生量と復号後の画質、およびVOPの性質
を考慮して、CR符号化装置6で使用するCR符号表を選択
する。
【0036】すなわち、符号発生量が増えても画質劣化
の少ない符号化を行うにはCR符号表1が、入力した画像
が複雑な場合や、少ない符号量で符号化を行うにはCR符
号表2が、CR符号表2よりも、さらに少ない符号量で符
号化を行うにはCR符号表3が選択される。さらに、CR_T
ABLE_SELECT検出装置2は、その選択結果を、CR符号化
装置6と、CR_TABLE_SELECT符号化装置9に出力する。
【0037】なお、CRが1/1,1/2、または1/4であること
を表わすVLCに、CR符号表1では、それぞれ1ビットの
1、2ビットの10,11が用いられ、CR符号表2で
は、それぞれ2ビットの00,1ビットの1,または2
ビットの01が用いられ、そしてCR符号表3では、それ
ぞれ2ビットの00、2ビットの01、または1ビット
の1が用いられる。また、CR_TABLE_SELECT符号化装置
9でも、入力された選択結果を、CR_TABLE_SELECT符号
表1を用い、CR符号表1乃至3を表わす符号に、それぞ
れ、1ビットの0、2ビット10,または2ビットの1
1が用いられる。
【0038】ステップS3において、MB選択装置3は、
VOP保持メモリ1に記憶されているVOPを所定のMBに分割
し、MB保持メモリ4に出力する。ステップS4におい
て、MB縮小装置5は、各MBに対して縮小した場合の符号
量と画質の劣化の程度を判断し、各MBに最適な縮小処理
を実行する。
【0039】すなわち、図3に示すように、16×16
画素で構成されるMBは、CR=1の場合、そのままとされる
(縮小されない)、CR=1/2の場合、16×16画素が8
×8画素に縮小され、さらにCR=1/4の場合、4×4画素
に縮小される。
【0040】縮小されたMBは、縮小MB保持メモリ7に出
力される。また、そのとき使用されたCRがCR符号化装置
6に出力される。なお、この最適なCRの判断は、通常、
予め決定された劣化の許容範囲に収まる限り、符号発生
量を減らすためにできるだけ小さく縮小するように定め
られている。あるいは、最大の符号量が予め決定されて
おり、符号発生量がその最大値に収まる場合、縮小を行
わず、符号発生量がその最大値を越える場合、可能な限
り大きいCRを選択して縮小するようにしても良い。CR符
号化装置6は、MB縮小装置5から送られたCRを、CR_TAB
LE_SELECT検出装置2で選択されたCR符号表1乃至3の
うちの1つを用いてVLCに符号化する。
【0041】ステップS5において、縮小MB符号化装置
8は、縮小MB保持メモリ7に記憶されている縮小MBを、
画像の空間的相関関係および時間的相関関係を利用して
符号化する。ステップS6において、多重化装置10
は、CR_TABLE_SELECT符号化装置9、CR符号化装置6、
および縮小MB符号化装置8からの入力を多重化し、出力
端子に出力する。
【0042】したがって、図の動画像符号化装置と図9
の従来例の動画像符号化装置の違いは、縮小処理が1回
であることと、MB毎に付加されるそのMBの縮小率を表す
符号表がVOP毎に切り替えられ、従って、その符号表の
番号が符号化されることである。
【0043】次に、上述の動画像符号化装置により符号
された画像データを、復号する動画像復号装置の構成に
ついて、図3を参照して説明する。
【0044】この動画像復号装置では、逆多重化装置2
1は、符号入力端子から入力された符号を、CR_TABLE_S
ELECT符号、CR符号、および縮小MB符号に分離するよう
になされている。CR_TABLE_SELECT復号装置22は、分
離されたCR_TABLE_SELECT符号を復号してCR復号装置2
3に出力し、CR復号装置23は、入力された番号のCR符
号表を用いてCR符号を復号して、MB補間装置26に出力
し、縮小MB復号装置24は、縮小MB符号を復号して、縮
小MB保持メモリ25に出力するようになされている。
【0045】MB補間装置26は、復号され、縮小MB保持
メモリ25に記憶されている縮小MBを、CRの逆数倍に拡
大して補間し、MB保持メモリ27に出力するようになさ
れている。VOP構成装置28は、MB保持メモリ27に記
憶されている所定の数のMBをまとめてVOPを構成し、VOP
保持メモリ29に出力するようなされている。VOP保持
メモリ29は、復号画像出力端子からVOPを出力する。
【0046】次に、動画像復号装置の動作について、図
5のフローチャートを参照して説明する。ステップS1
1において、逆多重化装置21は、符号入力端子から入
力された符号を、CR_TABLE_SELECT符号、CR符号、およ
び縮小MB符号に分離し、各符号を、それぞれ、CR_TABLE
_SELECT復号装置22、CR復号装置23、および縮小MB
復号装置24に出力する。ステップS12において、CR
_TABLE_SELECT復号装置22は、CR_TABLE_SELECT符号表
1を用いてCR_TABLE_SELECT符号を復号し、CR復号装置
23に出力する。CR復号装置23は、CR符号を、入力さ
れた番号のCR符号表を用いて復号して、MB補間装置26
に出力する。縮小MB復号装置24は、縮小MB符号を復号
して、縮小MB保持メモリ25に出力する。
【0047】ステップS13において、MB補間装置26
は、復号され、縮小MB保持メモリ25に記憶されている
縮小MBを、CRの逆数倍に拡大して補間する。すなわち、
図3に示すように、CR=1の場合は、実質的に拡大処理は
行われないが、CR=1/2の場合、8×8画素が16×16
画素に拡大され、CR=1/4の場合、4×4画素が16×1
6画素に拡大される。拡大された画像は、MB保持メモリ
27に出力される。
【0048】ステップS14において、VOP構成装置2
8は、MB保持メモリ27に記憶されている所定の数のMB
をまとめてVOPを構成し、VOP保持メモリ29に出力す
る。ステップS15において、VOP保持メモリ29は、
復号画像出力端子からVOPを出力する。
【0049】図6に示す動画像符号化装置は、図1に示
す動画像符号化装置のCR_TABLE_SELECT符号表1をCR_TA
BLE_SELECT符号表2と入れ替え、CR符号表1乃至3をCR
符号表4,5に入れ替えたものであり、その他の構成と
動作は図1の場合と同様である。ただし、CR_TABLE_SEL
ECT符号表2とCR符号表5では、符号が1ビットなの
で、図6に示す動画像符号化装置は、図1に示す動画像
符号化装置よりも、さらに符号発生量を減少させること
ができる。
【0050】図7は、図6の動画像符号化装置から出力
された符号を復号する動画像復号装置である。その基本
的な構成と動作は図4に示した場合と同様であるが、こ
の例では、図6のCR符号化装置6のCR符号表とCR_TABLE
_SELECT符号化装置9のCR_TABLE_SELECT符号に対応し
て、CR復号装置23のCR符号表とCR_TABLE_SELECT復号
装置22のCR_TABLE_SELECT符号表が設定されている。
【0051】上記各処理を行うプログラムは、磁気ディ
スク、CD-ROMなどの情報記録媒体よりなる伝送媒体のほ
か、インターネット、デジタル衛星などのネットワーク
伝送媒体を介してユーザに伝送することができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の動画像
符号化装置、請求項2に記載の動画像符号化方法、およ
び請求項3に記載の伝送媒体によれば、画像データを所
定の大きさのブロックに分割し、分割されたブロックを
所定の縮小率で縮小し、縮小されたブロックを符号化
し、採用した縮小率を所定の符号表に基づいて符号化
し、使用する符号表を選択し、選択した符号表を符号化
するようにしたので、要求に応じた効率の高い符号化を
行うことができる。
【0053】また、請求項4に記載の動画像復号化装
置、請求項5に記載の動画像復号化装置、および請求項
6に記載の伝送媒体によれば、動画像データ、縮小率、
および識別コードの符号を分離し、動画像データの符号
を復号化し、識別コードの符号に対応する符号表を選択
し、選択された符号表と、縮小率の符号に基づいて、縮
小率を決定し、決定された縮小率で、復号化された画像
データを補間するようにしたので、高効率で符号化した
データを復号することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した動画像符号化装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明を適用した動画像符号化装置の符号化処
理の手続を示すフローチャートである。
【図3】図2のステップS4、または図5のステップS
13を説明する図である。
【図4】本発明を適用した動画像復号化装置の構成を示
すブロック図である。
【図5】本発明を適用した動画像復号化装置の復号処理
の手続を示すフローチャートである。
【図6】本発明を適用した動画像符号化装置の構成を示
すブロック図である。
【図7】本発明を適用した動画像復号化装置の構成を示
すブロック図である。
【図8】オブジェクトスケーラブルな符号化を説明する
図である。
【図9】従来の動画像符号化装置の一例の構成を示すブ
ロック図である。
【図10】図9のVOP縮小装置32の動作を説明する図
である。
【図11】図9のMB縮小装置37の動作を説明する図で
ある。
【図12】従来の動画像復号化装置の一例の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 VOP保持メモリ, 2 CR_TABLE_SELECT検出装置,
3 MB選択装置,4 MB保持メモリ, 5 MB縮小装
置, 6 CR符号化装置, 7 縮小MB保持メモリ,
8 縮小MB符号化装置, 9 CR_TABLE_SELECT符号化
装置, 10多重化装置, 21 逆多重化装置, 2
2 CR_TABLE_SELECT復号装置,23 CR復号装置,
24 縮小MB復号装置, 25 縮小MB保持メモリ,
26 MB補間装置, 27 MB保持メモリ, 28 VO
P構成装置, 29 VOP保持メモリ, 31 VOP保持
メモリ, 32 VOP縮小装置, 33 VOP_CR符号化
装置, 34 縮小VOP保持メモリ, 35 MB選択装
置, 36 MB保持メモリ, 37 MB縮小装置, 3
8 CR符号化装置, 39 縮小MB保持メモリ, 40
縮小MB符号化装置,41 多重化装置, 51 逆多
重化装置, 52 VOP_CR復号装置, 53 CR復号装
置, 54 縮小MB復号装置, 55縮小MB保持メモ
リ, 56 MB補間装置, 57 MB保持メモリ, 5
8 VOP構成装置, 59 縮小VOP保持メモリ, 60
VOP補間装置, 61 VOP保持メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを所定の大きさのブロックに
    分割する分割手段と、 前記分割手段で分割されたブロックを所定の縮小率で縮
    小するブロック縮小手段と、 前記ブロック縮小手段で縮小されたブロックを符号化す
    る縮小ブロック符号化手段と、 前記ブロック縮小手段において採用した縮小率を所定の
    符号表に基づいて符号化する縮小率符号化手段と、 前記縮小率符号化手段で使用する符号表を選択する符号
    表選択手段と、 前記符号表選択手段で選択した符号表の識別コードを符
    号化する符号表符号化手段とを備えることを特徴とする
    動画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 画像データを所定の大きさのブロックに
    分割する分割ステップと、 前記分割ステップで分割されたブロックを所定の縮小率
    で縮小するブロック縮小ステップと、 前記ブロック縮小ステップで縮小されたブロックを符号
    化する縮小ブロック符号化ステップと、 前記ブロック縮小ステップにおいて採用した縮小率を所
    定の符号表に基づいて符号化する縮小率符号化ステップ
    と、 前記縮小率符号化ステップで使用する符号表を選択する
    符号表選択ステップと、 前記符号表選択ステップで選択した符号表の識別コード
    を符号化する符号表符号化ステップとを備えることを特
    徴とする動画像符号化方法。
  3. 【請求項3】 画像データを所定の大きさのブロックに
    分割する分割ステップと、 前記分割ステップで分割されたブロックを所定の縮小率
    で縮小するブロック縮小ステップと、 前記ブロック縮小ステップで縮小されたブロックを符号
    化する縮小ブロック符号化ステップと、 前記ブロック縮小ステップにおいて採用した縮小率を所
    定の符号表に基づいて符号化する縮小率符号化ステップ
    と、 前記縮小率符号化ステップで使用する符号表を選択する
    符号表選択ステップと、 前記符号表選択ステップで選択した符号表の識別コード
    を符号化する符号表符号化ステップとを備えるコンピュ
    ータプログラムを伝送することを特徴とする伝送媒体。
  4. 【請求項4】 ブロックに分割され、かつ、所定の縮小
    率で縮小されて符号化されるとともに、所定の符号表に
    基づいて符号化された前記縮小率、および符号化された
    前記符号表の識別コードとともに伝送された動画像デー
    タを復号化する動画像データ復号化装置において、 前記動画像データ、縮小率、および識別コードの符号を
    分離する分離手段と、 前記動画像データの符号を復号化する復号化手段と、 前記識別コードの符号に対応する前記符号表を選択する
    選択手段と、 前記選択手段により選択された符号表と、前記縮小率の
    符号に基づいて、前記縮小率を決定する決定手段と、 前記決定手段により決定された縮小率で、前記復号化手
    段により復号化された画像データを補間する補間手段と
    を備えることを特徴とする動画像復号化装置。
  5. 【請求項5】 ブロックに分割され、かつ、所定の縮小
    率で縮小されて符号化されるとともに、所定の符号表に
    基づいて符号化された前記縮小率、および符号化された
    前記符号表の識別コードとともに伝送された動画像デー
    タを復号化する動画像データ復号化方法において、 前記動画像データ、縮小率、および識別コードの符号を
    分離する分離ステップと、 前記動画像データの符号を復号化する復号化ステップ
    と、 前記識別コードの符号に対応する前記符号表を選択する
    選択ステップと、 前記選択ステップで選択された符号表と、前記縮小率の
    符号に基づいて、前記縮小率を決定する決定ステップ
    と、 前記決定ステップで決定された縮小率で、前記復号化ス
    テップで復号化された画像データを補間する補間ステッ
    プとを備えることを特徴とする動画像復号化方法。
  6. 【請求項6】 ブロックに分割され、かつ、所定の縮小
    率で縮小されて符号化されるとともに、所定の符号表に
    基づいて符号化された前記縮小率、および符号化された
    前記符号表の識別コードとともに伝送された動画像デー
    タを復号化するコンピュータプログラムを伝送する伝送
    媒体において、 前記動画像データ、縮小率、および識別コードの符号を
    分離する分離ステップと、 前記動画像データの符号を復号化する復号化ステップ
    と、 前記識別コードの符号に対応する前記符号表を選択する
    選択ステップと、 前記選択ステップで選択された符号表と、前記縮小率の
    符号に基づいて、前記縮小率を決定する決定ステップ
    と、 前記決定ステップで決定された縮小率で、前記復号化ス
    テップで復号化された画像データを補間する補間ステッ
    プとを備えるコンピュータプログラムを伝送することを
    特徴とする伝送媒体。
JP18973597A 1997-07-15 1997-07-15 動画像符号化装置および方法、動画像復号化装置および方法、並びに伝送媒体 Withdrawn JPH1141594A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18973597A JPH1141594A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 動画像符号化装置および方法、動画像復号化装置および方法、並びに伝送媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18973597A JPH1141594A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 動画像符号化装置および方法、動画像復号化装置および方法、並びに伝送媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1141594A true JPH1141594A (ja) 1999-02-12

Family

ID=16246313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18973597A Withdrawn JPH1141594A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 動画像符号化装置および方法、動画像復号化装置および方法、並びに伝送媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1141594A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2714100C1 (ru) Устройство кодирования изображений, устройство декодирования изображений, способ кодирования изображений и способ декодирования изображений
JP3888597B2 (ja) 動き補償符号化装置、及び動き補償符号化復号化方法
AU2006200634B2 (en) Color space scalable video coding and decoding method and apparatus for the same
US20040136457A1 (en) Method and system for supercompression of compressed digital video
EP2201770A1 (en) Method, medium, and apparatus for encoding and/or decoding video
JP2008536438A (ja) 基準ピクチャを用いてビデオ信号をデコードする方法及び装置
EP0564597A1 (en) Systems and methods for coding even fields of interlaced video sequences
JPH104550A (ja) Mpeg−2復号方法及びmpeg−2ビデオ復号器
US20090052528A1 (en) Method and Apparatus for Encoding/Decoding Video Signal Using Block Prediction Information
JPH11262018A (ja) 動き補償符号化装置、動き補償符号化方法、及び動き補償符号記録媒体
JP2004531924A (ja) 信号圧縮装置及び方法
US6795498B1 (en) Decoding apparatus, decoding method, encoding apparatus, encoding method, image processing system, and image processing method
KR100880640B1 (ko) 스케일러블 비디오 신호 인코딩 및 디코딩 방법
JPH09182085A (ja) 画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化方法、画像復号方法、画像伝送方法及び記録媒体
JPH06125543A (ja) 符号化装置
US20060120454A1 (en) Method and apparatus for encoding/decoding video signal using motion vectors of pictures in base layer
KR100883604B1 (ko) 스케일러블 비디오 신호 인코딩 및 디코딩 방법
KR100878824B1 (ko) 스케일러블 비디오 신호 인코딩 및 디코딩 방법
JPH07298258A (ja) 画像符号化復号化方法
US20080008241A1 (en) Method and apparatus for encoding/decoding a first frame sequence layer based on a second frame sequence layer
US20070223573A1 (en) Method and apparatus for encoding/decoding a first frame sequence layer based on a second frame sequence layer
US20070280354A1 (en) Method and apparatus for encoding/decoding a first frame sequence layer based on a second frame sequence layer
US20070242747A1 (en) Method and apparatus for encoding/decoding a first frame sequence layer based on a second frame sequence layer
JP2000307371A (ja) 3次元カラー超音波映像の符号化及び復号化システム
KR100878825B1 (ko) 스케일러블 비디오 신호 인코딩 및 디코딩 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041005