JPH114133A - 厚み縦圧電共振子 - Google Patents

厚み縦圧電共振子

Info

Publication number
JPH114133A
JPH114133A JP9155281A JP15528197A JPH114133A JP H114133 A JPH114133 A JP H114133A JP 9155281 A JP9155281 A JP 9155281A JP 15528197 A JP15528197 A JP 15528197A JP H114133 A JPH114133 A JP H114133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric
thickness
piezoelectric resonator
resonator
piezoelectric body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9155281A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kaida
弘明 開田
Mitsuhiro Yamada
光洋 山田
Jiro Inoue
二郎 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP9155281A priority Critical patent/JPH114133A/ja
Priority to EP98109649A priority patent/EP0884840A3/en
Priority to US09/089,820 priority patent/US6107727A/en
Priority to CN98109887A priority patent/CN1114989C/zh
Publication of JPH114133A publication Critical patent/JPH114133A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/15Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material
    • H03H9/17Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material having a single resonator
    • H03H9/178Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material having a single resonator of a laminated structure of multiple piezoelectric layers with inner electrodes
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/02007Details of bulk acoustic wave devices
    • H03H9/02062Details relating to the vibration mode
    • H03H9/0207Details relating to the vibration mode the vibration mode being harmonic
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/02007Details of bulk acoustic wave devices
    • H03H9/02157Dimensional parameters, e.g. ratio between two dimension parameters, length, width or thickness

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚み縦振動モードの高調波を利用した厚み縦
圧電共振子であって、小型化を進めることができ、所望
でない不要スプリアスの発生を効果的に抑圧し得る、厚
み縦圧電共振子を提供する。 【解決手段】 ストリップ型の矩形板状の圧電体2と、
圧電体2の両面に形成されており、圧電体2を介して表
裏対向された第1,第2の励振電極3,4と、圧電体内
に配置されており、第1,第2の励振電極3,4と対向
された内部電極6とを備え、圧電体2の幅をW、厚みを
tとし、d=t/nとしたときに、W/dが6.1以下
とされている、厚み縦圧電共振子1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の共振子や発
振子等に用いられる圧電共振子に関し、より詳細には、
厚み縦振動モードの高調波を利用した厚み縦圧電共振子
に関する。
【0002】
【従来の技術】圧電共振子は、圧電発振子や圧電フィル
タなどの種々の圧電共振部品に用いられており、この種
の圧電共振子としては、使用周波数に応じて種々の圧電
振動モードを利用したものが知られている。
【0003】特開平1−117409号公報には、厚み
縦振動モードの2倍波を利用したエネルギー閉じ込め型
圧電共振子が開示されている。この圧電共振子を、図2
1及び図22を参照して説明する。
【0004】上記圧電共振子は、図21に分解斜視図で
示すように、圧電材料よりなるセラミックグリーンシー
ト51,52を積層し、一体焼成することにより得られ
ている。セラミックグリーンシート51上には、中央に
円形の励振電極53が形成されており、該励振電極53
は、引き出し電極54によりセラミックグリーンシート
51の端縁に引き出されている。また、セラミックグリ
ーンシート52の上面には、中央に円形の励振電極55
が形成されており、励振電極55は引き出し電極56に
よりセラミックグリーンシート52の端縁に引き出され
ている。また、セラミックグリーンシート52の下面に
は、下方に投影して示すように、励振電極57が形成さ
れており、励振電極57は引き出し電極58によりセラ
ミックグリーンシート52の端縁に引き出されている。
【0005】上記セラミックグリーンシート51,52
を積層し、厚み方向に加圧した後焼成することにより、
焼結体を得、該焼結体を分極処理することにより、図2
2により圧電共振子60が得られる。
【0006】圧電共振子60では、圧電体層61,62
が図示の矢印方向に、すなわち焼結体が厚み方向に一様
に分極処理されている。駆動に際しては、励振電極5
3,57を共通接続し、励振電極53,57と、励振電
極55との間で交流電圧を印加することにより、圧電共
振子60を共振させることができる。この場合、振動エ
ネルギーは、励振電極53,55,57が重なり合って
いる領域、すなわち共振部Aに閉じ込められる。
【0007】従来の厚み縦振動モードの高調波を利用し
た圧電共振子60は、上記のようにエネルギー閉じ込め
型圧電共振子として構成されており、従って、共振部A
の周囲に振動を減衰させるための振動減衰部を必要とし
ていた。すなわち、共振部の面積に比べて大きな振動減
衰部を必要としていた。従って、圧電共振子60では小
型化を進めることが困難であった。
【0008】他方、特開平2−235422号公報に
は、共振部の周囲に余分な圧電基板部分をあまり必要と
しない、ストリップ型の圧電セラミックスを用いたエネ
ルギー閉じ込め型圧電共振子が開示されている。
【0009】ここでは、図23に示すように、細長い圧
電基板71の上面に励振電極72aが、下面に励振電極
72bが形成されている。励振電極72a,72bは、
それぞれ、圧電基板71の一対の長辺に至るように、す
なわち全幅に至るように形成されており、かつ圧電基板
71の長さ方向中央において表裏対向されて共振部を構
成している。また、これらの励振電極72a,72b
は、それぞれ、圧電基板71の長さ方向端部71a,7
1bに至るように延ばされている。
【0010】圧電共振子70では、厚み縦振動モードを
励振した場合、圧電基板71の幅Wと厚みTの寸法関係
に起因する不要振動が発生する。そこで、特開平2−2
35422号公報では、基本波を利用する場合には、共
振周波数16MHzにおいてW/T=5.33付近とす
ればよいこと、3倍波を利用する場合には、共振周波数
約16MHzにおいてW/T=2.87付近とすれば、
共振周波数−***振周波数間における不要スプリアスを
低減し得るとされている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した通り、厚み縦
振動モードの2倍波を利用した特開平1−117409
号公報に開示されているエネルギー閉じ込め型圧電共振
子では、共振部の周囲に大きな振動減衰部を構成する必
要があるため、小型化が困難であるという問題があっ
た。
【0012】また、特開平2−235422号公報に開
示されているエネルギー閉じ込め型圧電共振子では、共
振部の側方に振動減衰部を必要としないため、小型化を
果たし得るものの、実際に厚み縦振動モードの高調波を
利用しようとした場合には、共振周波数−***振周波数
間に様々な不要スプリアスが現れ、有効な共振特性を得
られないという問題があった。
【0013】よって、本発明の目的は、厚み縦振動モー
ドの高調波を利用した厚み縦圧電共振子であって、小型
化を進めることができ、かつ所望でない不要スプリアス
の発生を効果的に抑制し得る良好な共振特性を有する厚
み縦圧電共振子を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、厚み縦振動モードの高調波を利用した厚み縦圧電共
振子であって、矩形板状の圧電体と、前記圧電体の両面
に形成されており、圧電体を介して対向された第1,第
2の励振電極と、前記圧電体内に配置されており、圧電
体層を介して第1,第2の励振電極と少なくとも部分的
に対向された少なくとも一層の内部電極とを備え、前記
圧電体の幅をW、厚みをtとし、d=t/nとしたとき
に、W/dが6.1以下であることを特徴とする。
【0015】また、好ましくは、請求項2に記載のよう
に、上記比W/dが、以下の範囲とされる。 W/d≦0.8 …(1) 1.0≦W/d≦2.0 …(2) 2.2≦W/d≦4.0 …(3) 4.3≦W/d≦4.8 …(4) 5.7≦W/d≦6.1 …(5) また、請求項3に記載の発明は、エネルギー閉じ込め型
圧電共振子であって、一方向のみに振動減衰部を有し、
前記方向と直交する方向において、圧電板の端部または
端部近傍まで第1,第2の励振電極が至るように第1,
第2の励振電極が形成されている請求項1または2に記
載の厚み縦圧電共振子である。
【0016】また、好ましくは、請求項4に記載のよう
に、上記圧電体は細長いストリップ型の圧電体により構
成されている。請求項5に記載の発明は、前記第1また
は第2の励振電極が形成されている面に、圧電共振子の
振動を妨げないための空間を隔てて貼り合わされたコン
デンサをさらに備えることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
非限定的な実施例につき説明する。 (第1の実施例)図1は、本発明の第1の実施例に係る
厚み縦圧電共振子を示す斜視図であり、図2はその断面
図である。
【0018】厚み縦圧電共振子1は、細長いストリップ
状の圧電体2を用いて構成されている。圧電体2は、チ
タン酸ジルコン酸鉛系セラミックスのような圧電セラミ
ックスで構成されており、その幅をW、厚みをtとし、
d=t/nとしたときに、W/dが6.1以下とされて
いる。
【0019】圧電体2は、図示の矢印で示すように、厚
み方向に一様に分極処理されている。他方、圧電体2の
上面には、第1の励振電極3が形成されており、下面に
は第2の励振電極4が形成されている。励振電極3,4
は、圧電体2の一方端部2aから圧電体2の上面及び下
面において他方端部2bに向かって延ばされている。
【0020】他方、励振電極3,4は、圧電体2の端面
2aに形成された接続電極5により共通接続されてい
る。また、圧電体2の中間高さ位置には、内部電極6が
形成されている。内部電極6は、圧電体2の端面2bに
引き出されており、端面2bに形成された端子電極7に
電気的に接続されている。
【0021】駆動に際しては、第1,第2の励振電極
3,4と、内部電極6との間に交流電圧を印加すること
により、厚み縦振動モードの2倍波が強く励振され、該
2倍波を利用した圧電共振子として動作させることがで
きる。
【0022】なお、本実施例では、第1,第2の励振電
極3,4と、内部電極6とは、圧電体2の長さ方向中央
部分において圧電体層を介して重なり合うように形成さ
れている。従って、第1,第2の励振電極3,4と内部
電極6とが重なり合っている部分において、エネルギー
閉じ込め型の共振部が構成され、この共振部が振動した
場合のエネルギーは、共振部から端面2a,2b側の圧
電体部分で減衰される。
【0023】言い換えれば、上記共振部を中心として考
えると、圧電体2の長さ方向(第1の方向)のみに振動
減衰部が両側に設けられており、第1,第2の励振電極
は、長さ方向と直交する方向において、圧電板の端部、
すなわち長手方向端縁に至るように形成されている。
【0024】この場合、第1,第2の励振電極3,4及
び内部電極6は、共振部においてのみ、圧電体2の全幅
に至るように形成されておればよく、共振部外では、同
じ幅に形成されている必要は必ずしもない。例えば、励
振電極3を例にとると、共振部においてのみ、励振電極
3は圧電体2の全幅に至るように形成されておればよ
く、励振電極3の共振部より端面2a側の部分は、単に
励振電極を接続電極5に電気的に接続する部分であるた
め、より細い幅で形成されていてもよい。
【0025】本実施例の厚み縦圧電共振子1では、従来
のストリップ型厚み縦圧電共振子と異なり、不要スプリ
アスを効果的に抑制することができる。これを、図24
及び図3〜図11を参照して説明する。
【0026】本発明によれば、図23に示した従来のス
トリップ型圧電共振子70では、圧電基板71の断面エ
ッジモードによる共振が強く発生が確かめられた。この
圧電共振子70のインピーダンス周波数特性を図24に
示す。
【0027】図24において、矢印TE2 で示す振動モ
ードが、厚み縦振動モードの2倍波であり、SE1 〜S
3 で示す応答が断面エッジモードに起因するスプリア
ス振動である。図24に示すインピーダンス周波数特性
は、共振周波数が16MHzとした圧電共振子70の特
性であるが、図24から明らかなように、SP1 で示す
スプリアスが13.5MHz付近に、SP2 で示すスプ
リアスが14.5MHz付近に、SP3 で示すスプリア
スが16.5MHz付近に現れており、何れのスプリア
スもかなり大きいことがわかる。
【0028】上記スプリアスにおける圧電共振子の変位
状態を有限要素法で分析したところ、図4〜図8に示す
結果が得られた。なお、図4〜図8は、図3に示すよう
に、ストリップ型厚み縦圧電共振子1の横断面、すなわ
ち長さ方向と直交する方向であり、かつ厚み方向にスト
リップ型圧電共振子を切断した面の半分の変位状態を模
式的に拡大して示す図である。
【0029】図4〜図8は、それぞれ、断面エッジモー
ドの変位形態であり、それぞれSE 0 〜SE4 と呼ぶこ
とにする。上記SP1 ,SP2 ,SP3 は断面エッジモ
ードスプリアスSE2 に基づく、あるいは付随したモー
ドと考えられる。
【0030】そこで、本願発明者は、上記断面エッジモ
ードSE0 〜SE4 に起因するスプリアスを抑制すべく
種々実験を繰り返したところ、図1に示した厚み縦圧電
共振子1において、圧電体2の幅をW、厚みをtとし、
d=t/nとしたとき、比W/dを特定の値とすれば、
断面エッジモードの応答を小さくすることができ、厚み
縦振動モードの2倍波TE2 のみを大きく励振させ得る
ことを見出した。すなわち、図9及び図10は、それぞ
れ、比W/d=4.2及び2.8とした場合の有限要素
法により解析された圧電共振子1のインピーダンス周波
数特性を示す。
【0031】図9から明らかなように、W/d=4.2
の場合には、共振点frと***振点faとの間の通過帯
域近傍に、断面エッジモードSE2 とそれに付随したモ
ードが強く現れているのに対し、図10に示すようにW
/d=2.8の場合には、共振点frと***振点faと
の間の通過帯域近傍に大きな断面エッジモードスプリア
スが現れていないことがわかる。
【0032】上記有限要素法による解析に従って、実際
に、W/d=2.8となるように、圧電共振子1を作製
し、インピーダンス−周波数特性を測定したところ、図
11に示す結果が得られた。
【0033】図11から明らかなように、共振点frと
***振点faとの間の通過帯域近傍に断面エッジモード
によるスプリアスがほとんど現れていないことがわか
る。そこで、上記比W/dを変化させた場合に、図11
に示したように良好な共振特性が得られたことに鑑み、
比W/dを変化させた場合の各モードの周波数定数を有
限要素法により確かめたところ、図12に示す結果が得
られた。
【0034】なお、ここでの周波数定数とは、***振周
波数faにdを乗じて、周波数を定数化したものであ
る。図12から明らかなように、比W/dを変化させる
と、比帯域幅が変化し、特に、W/dが6を超えると、
断面エッジモードによる振動の共振点(図12において
は×印で示す)が通過帯域内に現れることがわかる。ま
た、比W/dが6.1以下の場合には、該W/dの値を
選択することにより、断面エッジモードによる振動の影
響を受け得ない厚み縦圧電共振子の得られることがわか
る。特に、比W/dを上記式(1)〜(5)の範囲内と
すれば、×印で示される断面エッジモードの共振が共振
点(○)と***振点(△)との間の通過帯域内に位置せ
ず、従って、良好な共振特性の得られることがわかる。
【0035】本実施例の厚み縦圧電共振子1では、上記
のように、圧電体2の比W/dを6.1以下としている
ので、厚み縦振動モードの2倍波TE2 を用いた圧電共
振子を構成した場合、断面エッジモードによる不要スプ
リアスを効果的に抑制することが可能であり、良好な共
振特性の得られることがわかる。
【0036】(第2の実施例)第1の実施例に係る厚み
縦圧電共振子1では、圧電体2が厚み方向に一様に分極
処理されており、各層に加える印加電界が逆方向とされ
るパラレル接続タイプの圧電共振子を示したが、本発明
は、複数の圧電体層を厚み方向に交互に逆方向に分極処
理してなるシリーズ接続型の圧電共振子としてもよい。
このようなシリーズ性型の厚み縦圧電共振子を、図13
に示す。
【0037】図13に示す厚み縦圧電共振子11は、細
長い矩形板状のストリップ型圧電体12を用いて構成さ
れている。圧電体12の上面には、第1の励振電極13
が形成されており、下面には第2の励振電極14が形成
されている。第1,第2の励振電極13,14は圧電体
12を用いて表裏対向されている。また、第1,第2の
励振電極13,14は、圧電体12の長さ方向中央部分
において対向しており、この第1,第2の励振電極1
3,14が対向している部分はエネルギー閉じ込め型の
共振部とされている。
【0038】本実施例においても、第1,第2の励振電
極13,14は、それぞれ、圧電体12の端面12aま
たは端面12bに引き出されているが、共振部以外の部
分は圧電体12の全幅に至るように形成されておらずと
もよい。
【0039】従って、励振電極13,14についても、
見方を変えれば、圧電体12の長さ方向に振動減衰部を
有するエネルギー閉じ込め型の共振部を構成するため
に、該長さ方向と直交する方向において第1,第2の励
振電極13,14が圧電体12の長さ方向端縁に至るよ
うに形成されていることになる。
【0040】圧電体12の中間高さ位置には、内部電極
16が形成されている。この内部電極16は、圧電体1
2を分極処理するために設けられている。すなわち、分
極に際しては、内部電極16に相対的に高い電圧を、励
振電極13,14には相対的に低い電圧を与えることに
より、圧電体層12c,12dが図示の矢印で示すよう
に厚み方向に逆方向に分極処理される。
【0041】駆動に際しては、第1,第2の励振電極1
3,14間に交流電圧を印加することにより、すなわち
内部電極16を用いることなく駆動することにより、厚
み縦振動モードの2倍波TE2 を励振させることができ
る。
【0042】第2の実施例に係る厚み縦圧電共振子11
においても、比W/dが上述した5種類の範囲のいずれ
かの範囲内とされているため、第1の実施例の厚み縦圧
電共振子1と同様に、断面エッジモードに基づく不要ス
プリアスを効果的に抑制することができ、良好な共振特
性を得ることができる。
【0043】(変形例)第1,第2の実施例は、何れも
厚み縦振動モードの2倍波を利用した圧電共振子1,1
1であるが、本発明に係る圧電共振子は、厚み縦振動モ
ードの2倍波以外の高調波を利用したものであってもよ
い。図14〜図17は、これらの他の高調波を利用した
圧電共振子を説明するための断面図であり、第1の実施
例について示した図2に相当する図である。
【0044】図14は、厚み縦振動モードの3倍波を利
用したパラレル接続型厚み縦圧電共振子21を示す。す
なわち、圧電体2内に2枚の内部電極22,23を配置
し、矢印で示すように圧電体2を厚み方向に一様に分極
処理することにより、厚み縦振動モードの3倍波を利用
した圧電共振子21を構成することができる。
【0045】また、図15に示す厚み縦圧電共振子24
は、厚み縦振動モードの4倍波を利用したパラレル接続
型圧電共振子24を示す断面図である。厚み縦圧電共振
子24では、圧電体2が厚み方向に一様に分極処理され
ており、内部に3枚の内部電極25〜27が厚み方向に
等間隔を隔てて配置されており、それによって厚み縦振
動モードの4倍波が効果的に励振される。
【0046】図16は、厚み縦振動モードの3倍波を利
用したシリーズ接続型の厚み縦圧電共振子28を示す断
面図である。厚み縦圧電共振子28では、圧電体12内
に2枚の内部電極29,30が配置されており、圧電体
12内が3層の圧電体層12e〜12gに分割されてお
り、これらの内部電極29,30を用いて分極処理する
ことにより、厚み方向において隣合う圧電体層が逆方向
となるように分極処理されている。従って、第1,第2
の励振電極13,14に交流電圧を印加することによ
り、厚み縦振動モードの3倍波を励振することができ
る。
【0047】同様に、図17は、厚み縦振動モードの4
倍波を利用したシリーズ接続型圧電共振子31を示す断
面図である。ここでは、圧電体12内に、3枚の内部電
極32〜34が配置されており、これらの内部電極32
〜34を用いて分極処理することにより、図示のように
隣接する圧電体層が相互に逆方向になるように厚み方向
に分極処理されている。
【0048】従って、第1,第2の励振電極13,14
から交流電圧を印加することにより、厚み縦振動の4倍
波を利用した圧電共振子として動作させ得る。図14〜
図17に示した各厚み縦圧電共振子においても、比W/
dが上述した5種類の何れかの範囲内とされているた
め、第1,第2の実施例の厚み縦圧電共振子と同様に厚
み縦振動の高調波を利用し、かつ断面エッジモードや他
の高調波のレスポンスによる不要スプリアスを効果的に
抑制することが可能となる。
【0049】(第3の実施例)図18は、本発明の第3
の実施例に係る厚み縦圧電共振子を説明するための斜視
図であり、図19はその等価回路を示す図である。図1
8に示す圧電共振子41は、第1の実施例に係る厚み縦
圧電共振子1にコンデンサ42を結合した構造を有す
る。すなわち、厚み縦圧電共振子1の下面に、導電性接
着剤43,44を介してコンデンサ42が接合されてい
る。
【0050】コンデンサ42では、誘電体基板42aの
上面において、所定のギャップを隔てて容量電極42
b,42cが形成されている。また、誘電体基板42a
の下面には、容量電極42b,42cと誘電体基板42
aを介して表裏対向するように共通電極42dが形成さ
れている。
【0051】他方、導電性接着剤43は、上記容量電極
42bと端子電極7とを接合しており、導電性接着剤4
4は、容量電極42cと端子電極5とを接合している。
従って、圧電共振子41は、図19に示すように、共振
子に2個のコンデンサユニットを組み合わせた容量内蔵
型圧電発振子として用いることができるものである。
【0052】よって、厚み縦圧電共振子1が厚み縦振動
の2倍波を利用した圧電共振子であって、断面エッジモ
ードに起因するスプリアスを効果的に抑制することが可
能とされているので、良好な周波数特性を有する圧電発
振子を提供することが可能となる。
【0053】(他の変形例)図20は、本発明の厚み縦
圧電共振子のさらに他の変形例を示す斜視図である。
【0054】本発明に係る厚み縦圧電共振子は、厚み縦
振動の高調波を利用した圧電共振子において、比W/d
が上述した5種類の特定の範囲として断面エッジモード
に起因するスプリアスや他の高調波に起因する不要スプ
リアスを抑制したことに特徴を有するものである。すな
わち、エネルギー閉じ込め型の圧電共振子に限定される
ものではなく、図20に示すように、エネルギー閉じ込
め型ではない厚み縦圧電共振子にも本発明を適用するこ
とができる。
【0055】図20に示す厚み縦圧電共振子45は、矩
形板状の細長いストリップ型の圧電体46を用いて構成
されており、該圧電体46は、比W/dが第1の実施例
で示した5種類の特定の範囲の何れかの範囲内とされて
いる。そして、圧電体46の上面及び下面の全面に、そ
れぞれ、第1,第2の励振電極47,48が形成されて
おり、内部に内部電極50が配置されている。また、圧
電体46では、隣り合う圧電体層46a,46bが厚み
方向において逆方向に分極処理されている。
【0056】厚み縦圧電共振子45においても、W/d
が上記特定の範囲とされているため、第2の実施例の厚
み縦圧電共振子11と同様に、断面エッジモードや他の
高調波に起因する不要スプリアスを効果的に抑制するこ
とができ、良好な共振特性を得ることができる。
【0057】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、矩形板
状の圧電体と、圧電体の両面に形成された第1,第2の
励振電極と、圧電体内に配置されており、第1,第2の
励振電極と少なくとも部分的に対向された少なくとも1
層の内部電極とを備える厚み縦圧電共振子において、比
W/dが6.1以下とされているため、W/dの値を調
整することにより断面エッジモードや利用する高調波以
外の他の高調波に起因する不要スプリアスを効果的に抑
制することができる。よって、共振特性の良好な厚み縦
圧電共振子を提供することができる。
【0058】また、比W/dを、請求項2に記載のよう
に、上述した5種類の特定の範囲の何れかの範囲内とす
れば、断面エッジモードや利用する高調波以外の他の高
調波に起因する不要スプリアスをより一層効果的に抑制
することができる。
【0059】請求項3に記載の発明によれば、さらに、
エネルギー閉じ込め型圧電共振子として構成されてお
り、一方向のみに振動減衰量を有し、該方向と直交する
方向において、圧電板の端部または端部近傍まで第1,
第2の励振電極が至るように第1,第2の励振電極が形
成されているので、共振部の側方に振動減衰部を設ける
必要はない。従って、圧電共振子の小型化を促進するこ
とができる。
【0060】また、請求項4に記載のように、圧電体と
して、細長いストリップ型の圧電体を用いた場合には、
厚み縦圧電共振子の小型化を進めることができ、さらに
細長いストリップ型の圧電体を用い、請求項3に記載の
発明に従ってエネルギー閉じ込め型圧電共振子を構成し
た場合には、より一層小型の厚み縦圧電共振子を提供す
ることができる。
【0061】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜4の何れかに記載の厚み縦圧電共振子に、さらに共振
子の振動を妨げないための空間を隔ててコンデンサが貼
り合わされているので、不要スプリアスが少ない共振特
性の良好な圧電共振子を用いて、容量内蔵型の圧電発振
子を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る厚み縦圧電共振子
を示す斜視図。
【図2】第1の実施例に係る厚み縦圧電共振子の断面
図。
【図3】図4〜図8に示す変位分布が表されている部分
である圧電共振子の断面図の半分を示す断面図。
【図4】断面エッジモートSE0 で振動している圧電体
の有限要素法による解析された変位分布を示す図。
【図5】断面エッジモートSE1 で振動している圧電体
の有限要素法による解析された変位分布を示す図。
【図6】断面エッジモートSE2 で振動している圧電体
の有限要素法による解析された変位分布を示す図。
【図7】断面エッジモートSE3 で振動している圧電体
の有限要素法による解析された変位分布を示す図。
【図8】断面エッジモートSE4 で振動している圧電体
の有限要素法による解析された変位分布を示す図。
【図9】比W/d=4.2の場合の有限要素法により解
析したインピーダンス−周波数特性を示す図。
【図10】比W/d=2.8の場合の有限要素法により
解析された図1に示した厚み縦圧電共振子のインピーダ
ンス−周波数特性を示す図。
【図11】本発明の第1の実施例に係る厚み縦圧電共振
子のインピーダンス−周波数特性を示す図。
【図12】比W/dの絶対値と比帯域幅との関係を示す
図。
【図13】本発明の第2の実施例に係る厚み縦圧電共振
子を説明するための斜視図。
【図14】本発明に係る厚み縦圧電共振子の第1の変形
例を示す断面図。
【図15】本発明に係る厚み縦圧電共振子の第2の変形
例を示す断面図。
【図16】本発明に係る厚み縦圧電共振子の第3の変形
例を示す断面図。
【図17】本発明に係る厚み縦圧電共振子の第4の変形
例を示す断面図。
【図18】本発明の第3の実施例に係る圧電共振子であ
って、コンデンサ内蔵型圧電共振子を示す斜視図。
【図19】図18に示した圧電共振子の回路構成を示す
図。
【図20】本発明の厚み縦圧電共振子のさらに他の変形
例を説明するための斜視図。
【図21】従来の厚み縦圧電共振子の一例を説明するた
めの分解斜視図。
【図22】図21に示した厚み縦圧電共振子の断面図。
【図23】従来の厚み縦圧電共振子の他の例を説明する
ための斜視図。
【図24】従来の厚み縦圧電共振子のインピーダンス周
波数特性を示す図。
【符号の説明】
1…厚み縦圧電共振子 2…圧電体 3,4…第1,第2の励振電極 6…内部電極 11…厚み縦圧電共振子 12…圧電体 13,14…第1,第2の励振電極 16…内部電極 21…厚み縦圧電共振子 22,23…内部電極 24…厚み縦圧電共振子 25〜27…内部電極 28…厚み縦圧電共振子 29,30…内部電極 31…厚み縦圧電共振子 32〜34…内部電極 41…圧電共振子 42…コンデンサ 45…厚み縦圧電共振子 46…圧電体 47,48…第1,第2の励振電極 50…内部電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚み縦振動モードのn次の高調波を利用
    した厚み縦圧電共振子であって、 矩形板状の圧電体と、 前記圧電体の両面に形成されており、圧電体を介して対
    向された第1,第2の励振電極と、 前記圧電体内に配置されており、圧電体層を介して第
    1,第2の励振電極と少なくとも部分的に対向された少
    なくとも一層の内部電極とを備え、 前記圧電体の幅をW、厚みをtとし、d=t/nとした
    ときに、W/dが6.1以下とされていることを特徴と
    する、厚み縦圧電共振子。
  2. 【請求項2】 前記W/dが以下の何れかの範囲とされ
    ていることを特徴とする、請求項1に記載の厚み縦圧電
    共振子。 W/d≦0.8、 1.0≦W/d≦2.0、 2.2≦W/d≦4.0、 4.3≦W/d≦4.8、 5.7≦W/d≦6.1。
  3. 【請求項3】 エネルギー閉じ込め型圧電共振子であっ
    て、一方向のみに振動減衰部を有し、前記方向と直交す
    る方向において、圧電板の端部または端部近傍まで第
    1,第2の励振電極が至るように第1,第2の励振電極
    が形成されている、請求項1または2に記載の厚み縦圧
    電共振子。
  4. 【請求項4】 前記圧電体が細長いストリップ型の圧電
    体により構成されている、請求項1〜3の何れかに記載
    の厚み縦圧電共振子。
  5. 【請求項5】 前記第1または第2の励振電極が形成さ
    れている面に、圧電共振子の振動を妨げないための空間
    を隔てて貼り合わされたコンデンサをさらに備えること
    を特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載の厚み縦圧
    電共振子。
JP9155281A 1997-06-12 1997-06-12 厚み縦圧電共振子 Pending JPH114133A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9155281A JPH114133A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 厚み縦圧電共振子
EP98109649A EP0884840A3 (en) 1997-06-12 1998-05-27 Thickness extensional vibration mode piezoelectric resonator
US09/089,820 US6107727A (en) 1997-06-12 1998-06-03 Thickness extensional vibration mode piezoelectric resonator
CN98109887A CN1114989C (zh) 1997-06-12 1998-06-12 厚度延伸振动模式压电谐振器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9155281A JPH114133A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 厚み縦圧電共振子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH114133A true JPH114133A (ja) 1999-01-06

Family

ID=15602479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9155281A Pending JPH114133A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 厚み縦圧電共振子

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6107727A (ja)
EP (1) EP0884840A3 (ja)
JP (1) JPH114133A (ja)
CN (1) CN1114989C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4817048A (en) * 1986-08-11 1989-03-28 Amdahl Corporation Divider with quotient digit prediction
US6621193B1 (en) 1999-08-26 2003-09-16 Murata Manufacturing Co., Ltd. Thickness extensional vibration mode piezoelectric resonator, ladder-type filter, and piezoelectric resonator component

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3461453B2 (ja) * 1998-12-16 2003-10-27 株式会社村田製作所 厚み縦圧電共振子及び圧電共振部品
JP2000183683A (ja) * 1998-12-17 2000-06-30 Murata Mfg Co Ltd 厚み縦圧電共振子及び圧電共振部品
JP3324536B2 (ja) * 1998-12-18 2002-09-17 株式会社村田製作所 厚み縦圧電共振子及び圧電共振部品
JP3334669B2 (ja) * 1999-03-29 2002-10-15 株式会社村田製作所 圧電共振部品
JP2001036376A (ja) 1999-07-23 2001-02-09 Murata Mfg Co Ltd 圧電共振子及び圧電部品
EP1077092A3 (en) * 1999-08-16 2004-03-17 Murata Manufacturing Co., Ltd. Piezoelectric element
US6915547B2 (en) * 1999-10-01 2005-07-12 Ngk Insulators, Ltd. Piezoelectric/electrostrictive device and method of manufacturing same
US7164221B1 (en) * 1999-10-01 2007-01-16 Ngk Insulators, Ltd. Piezoelectric/electrostrictive device and method of manufacturing same
JP4015820B2 (ja) * 2001-04-11 2007-11-28 日本碍子株式会社 配線基板及びその製造方法
SI1625156T1 (sl) * 2003-05-12 2013-02-28 Affymax, Inc. Peptidi, ki se veĹľejo k eritropoetinskemu receptorju
CN114636410B (zh) * 2022-02-25 2024-05-10 中国科学院西安光学精密机械研究所 一种变壁厚伞形半球谐振子及半球谐振陀螺

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59115609A (ja) * 1982-12-22 1984-07-04 Murata Mfg Co Ltd 圧電フイルタ
JPS6194408A (ja) * 1984-10-15 1986-05-13 Nec Corp セラミツクフイルタ
JP2790178B2 (ja) * 1987-06-26 1998-08-27 株式会社村田製作所 電歪共振装置
JPS6412711A (en) * 1987-07-07 1989-01-17 Murata Manufacturing Co Chip type resonator
JPH01288005A (ja) * 1988-05-13 1989-11-20 Fujitsu Ltd 圧電振動素子
US5045744A (en) * 1988-12-23 1991-09-03 Murata Mfg. Co. Energy-trapping-by-frequency-lowering-type piezoelectric-resonance device
JPH02235422A (ja) * 1989-03-08 1990-09-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 厚み縦共振子
JPH0559955U (ja) * 1992-01-09 1993-08-06 株式会社村田製作所 圧電共振器
JPH06125242A (ja) * 1992-10-13 1994-05-06 Fujitsu Ltd 圧電振動子
JPH08242026A (ja) * 1995-03-03 1996-09-17 Fujitsu Ltd 圧電振動子及びこれを具備する圧電振動子デバイス並びに該デバイスを具備する回路装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4817048A (en) * 1986-08-11 1989-03-28 Amdahl Corporation Divider with quotient digit prediction
US6621193B1 (en) 1999-08-26 2003-09-16 Murata Manufacturing Co., Ltd. Thickness extensional vibration mode piezoelectric resonator, ladder-type filter, and piezoelectric resonator component

Also Published As

Publication number Publication date
EP0884840A2 (en) 1998-12-16
CN1211857A (zh) 1999-03-24
CN1114989C (zh) 2003-07-16
US6107727A (en) 2000-08-22
EP0884840A3 (en) 2000-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH114133A (ja) 厚み縦圧電共振子
JP3324536B2 (ja) 厚み縦圧電共振子及び圧電共振部品
JP2000183683A (ja) 厚み縦圧電共振子及び圧電共振部品
JP3695615B2 (ja) エネルギー閉じ込め型厚み縦圧電共振子
US6051910A (en) Thickness extensional vibration mode piezoelectric resonator and piezoelectric resonator component
JP3322169B2 (ja) エネルギー閉じ込め型厚み縦圧電共振子
JP3461453B2 (ja) 厚み縦圧電共振子及び圧電共振部品
JPH07336184A (ja) エネルギー閉じ込め型圧電共振子
JP3473613B2 (ja) 厚み縦圧電共振子及び圧電共振部品
JP3485114B2 (ja) 厚み縦圧電共振子及び圧電共振部品
JP3485115B2 (ja) エネルギー閉じ込め型厚み縦圧電共振子
JPH1127083A (ja) 厚み縦圧電共振子及び圧電共振部品
JP3114521B2 (ja) ラダー型フィルタ
JP3509813B2 (ja) エネルギー閉じ込め型厚み縦圧電共振子
JP3322170B2 (ja) エネルギー閉じ込め型厚み縦圧電共振子
JP3139274B2 (ja) 幅拡がりモードを利用した振動体、共振子及び共振部品
JPH114136A (ja) 厚み縦圧電共振子
JPH118527A (ja) 厚み縦圧電共振子
JPH118529A (ja) エネルギー閉じ込め型厚み縦圧電共振子
JP3114522B2 (ja) ラダー型フィルタ
JPH10163794A (ja) 圧電共振子およびそれを用いた電子部品
JP2000183684A (ja) 厚み縦圧電共振子及び圧電共振部品
JPH0140529B2 (ja)
JP2002368570A (ja) 厚み縦圧電共振子
JP2001160734A (ja) 圧電共振素子、圧電フィルタ及び負荷容量内蔵型圧電発振子