JPH1139565A - 商品の販売管理装置 - Google Patents

商品の販売管理装置

Info

Publication number
JPH1139565A
JPH1139565A JP19417697A JP19417697A JPH1139565A JP H1139565 A JPH1139565 A JP H1139565A JP 19417697 A JP19417697 A JP 19417697A JP 19417697 A JP19417697 A JP 19417697A JP H1139565 A JPH1139565 A JP H1139565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
registration
temporary
registered
transaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19417697A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Ito
誠次 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP19417697A priority Critical patent/JPH1139565A/ja
Publication of JPH1139565A publication Critical patent/JPH1139565A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の買い足し、支払方法の変更等、顧客の
多様な求めに対応できる利便性の高い商品の販売管理装
置を提供する。 【解決手段】 スキャナ61により商品データが登録さ
れる。登録途中でキーボード52で入力されると、それ
が[呼出]などのキーによる入力かを判別する。[呼
出]であれば、コードによる確認後、登録の仮締めとレ
シート発行を行い、既に仮締めされているデータを呼び
出す。他のキーによっても、仮締めとレシートの発行を
行うことができる。仮締めデータであること、さらに追
加登録がなされるデータであることが確認され、買い足
し等による追加・訂正登録が行われる。この時、合計計
算が仮締めデータ及び追加・訂正データを通して行われ
ると共に、支払方法の変更に応じる。これらの処理は、
CPU1とRAM3の各種メモリの連携のもと、ディス
プレイ53の表示確認により遂行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の販売管理装
置に関し、より詳しくは、顧客の商品の買い足し、支払
い決裁方法の変更等の要望にしたがって、登録途中で、
登録データの呼び出し、追加及び訂正等を行うことがで
きる商品の販売管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子式金銭登録機による金銭登録中に、
顧客が商品の買い足しなどを求めるケースがある。この
ような場合、登録データを入力後、数値情報(預かり
金)を入力せず、仮締めの操作をして登録データを一旦
待避し、支払いが終了していない顧客の登録データとし
て格納する。続いて、この顧客の後に、別の顧客が何人
続いても、登録操作ができ、買い足しが終了した時点
で、呼出キーの入力によりこの顧客の登録データを呼び
出し、表示器に表示し、数値情報(預かり金)が入力さ
れれば、入力された数値情報(預かり金)から登録合計
額を減算する釣り銭計算等を行い、登録処理を完了する
という技術が公知(実開昭58−51365号公報)で
ある。
【0003】また、上記と同じようなケースで、ある顧
客の処理を一時中断して仮終了をでき、仮終了キーの操
作のみでレシート番号と共に、処理データを仮終了メモ
リに記憶させ、レシート番号で区分することにより複数
の客の仮終了の管理を行うものがある。すなわち、登録
途中で客が更に別の商品を買い足したいと申し出た場合
は、仮終了キーを操作してレシートカウンタの値即ちレ
シート番号データを仮終了メモリに記憶させた後、次の
客の処理を行う。そして前の客が追加の商品を買ってき
たらレシート番号をキーボードより入力し前客呼出しキ
ーを操作すると、表示器にはこの客のそれ迄の合計金額
が表示されるので追加の商品を登録して合計キーを操作
すると、レシートが発行されて仮終了前後2枚のレシー
トを客に渡し、処理を終了するというもの(特開昭61
−211798号公報)である。
【0004】さらに、別のケースとして、誤って精算処
理を行っても、精算取消処理を行うことにより、あるメ
モリのストア内容を、別のメモリに転送して精算直後の
状態に戻す手段によって再び元の状態に戻すことができ
るようにしたものがある。すなわち、売上情報をストア
する第1メモリと、第1メモリのストア内容をストアす
る第2メモリを備え、操作者が誤って精算モードを設定
して精算処理動作を行ってしまった後には、売上げ情報
は、メモリから失われているので、すでに印字して発行
したレシートに記録されている精算レポートを元に、操
作者が外部で、売上げ情報を管理する必要があり、手間
がかかるとともに、計算間違いなどを生じやすい。そこ
で、第2メモリのストア内容を第1メモリに転送して精
算直後の状態に戻す手段により再び元の状態に戻すもの
(特開平4−116791号公報)である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は、登録作
業を一時中断するような形式で、それまでに処理されて
いた登録データを一旦メモリに記憶させ、その間に、他
の顧客の登録作業を行うようにして登録業務の改善を図
ってるが、利便性及び操作性の面から必ずしも満足のい
くものではない。発行されるレシートが登録作業の中断
の前と後の二枚になる、また金額の集計が必ずしも作業
の中断の前と後とを連携するような形で行われていない
ので、消費税計算において顧客側が税金の過払いになる
ケースが生じるなどの問題点があった。さらに、最近、
商品券の流通により現金のみならず商品券での支払決裁
が行われるようになり、支払い途中で支払い変更を申出
る顧客が見受けられるが、このような変更に容易に対処
することができないという問題点があった。
【0006】本発明は、上述のような実情に鑑みてなさ
れたもので、利便性及び操作性の向上、仮締めによるレ
シートの発行の変更、分割計算から再計算処理による税
計算精度の向上、入金分類の変更に対応できる登録途中
の呼出追加機能を備えた商品の販売管理装置を提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、商品
データを電子登録する商品の販売管理装置において、登
録中の取引登録の仮締めを行う仮締め実行手段と、該仮
締め実行手段により仮締め操作が実行されたことを判定
する仮締め操作判定手段と、該仮締め操作判定手段の判
定にしたがって登録中の取引登録に係るデータ(仮締め
登録データ)を格納する仮締めメモリと、該仮締めメモ
リから登録中の取引登録に係るデータ(仮締め登録デー
タ)を呼び出す入力手段と、該入力手段により前記仮締
めメモリから登録中の取引登録に係るデータ(仮締め登
録データ)を呼び出すとき、登録中の取引登録に係るデ
ータを格納する登録データメモリ並びに登録中の取引登
録に係るデータの合計計算をしてレシート発行を行うレ
シート発行手段と、締め後の登録データを格納するメモ
リと、該締め後の登録データを呼び出すための登録デー
タ呼出手段とを有し、登録中の取引登録の仮締めを行
い、前記仮締めメモリから前記登録中の取引登録に係る
データ(仮締め登録データ)を呼び出し、呼び出した登
録中の取引登録に係るデータ(仮締め登録データ)に該
登録中の取引登録に係るデータ(仮締め登録データ)に
係る取引登録の登録データを継続することを特徴とし、
もって、呼出しの実行により現在登録中の取引を中断し
て仮締めし、前の取引登録データを呼出し、該取引登録
データに仮締め後における取引登録データを継続して利
便性の向上を図ることを可能にするものである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記登録中の取引登録に係るデータ(仮締め登録デ
ータ)と、該登録中の取引登録に係るデータ(仮締め登
録データ)に係る取引登録の登録データとを含めて再計
算を行い、該再計算に基き税額計算を行う手段を有する
ことを特徴とし、もって、仮締め後追加登録されたデー
タと仮締め前まで登録されたデータとを含め再計算を行
い、仮締め時前までのデータによる税額と、仮締め後追
加登録されたデータによる税額の合計額との差違を無く
し、税額計算の精度向上を図ることを可能にするもので
ある。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記登録中の取引登録に係るデータ(仮締め
登録データ)又は前記登録中の取引登録に係るデータ
(仮締め登録データ)に係る取引登録の登録データを、
支払決裁方法の変更に対応して集計分類変更する集計分
類変更手段を有することを特徴とし、もって、仮締め又
は締め後の顧客の支払い決裁方法の変更に対して、適切
な集計分類変更を可能にするものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載の発明において、前記登録中の取引登録に係
るデータ(仮締め登録データ)に係る取引登録の登録デ
ータ又は締め後の登録データと、前記登録中の取引登録
に係るデータ(仮締め登録データ)又は締め前の登録デ
ータとをそれぞれ連続して印字発行する手段を有するこ
とを特徴とし、もって、仮締め後又は、締め後追加登録
されたデータと仮締め前まで又は、締めまで登録された
データとを含め、一枚のレシートにて印字発行し、登録
経過の分かり易いレシートを発行することを可能にする
ものである。
【0011】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れかに記載の発明において、前記仮締め操作判定手段
は、仮締めコード設定手段及び仮締めコードメモリを有
することを特徴とし、もって、操作者に理解し易い操作
方法の設定を可能とし、誤った操作を防止することを可
能にするものである。
【0012】請求項6の発明は、請求項1乃至5のいず
れかに記載の発明において、前記登録データを印字され
た取引コードデータに基いて自動的に呼び出す登録デー
タ呼び出し手段を有することを特徴とし、もって、レシ
ートに印字された例えばバーコードデータを読み取り、
読み取ったバーコードデータに基づき、自動的に仮締め
又は、締めデータを呼出し、操作誤りを防止し、操作性
の向上を図ることを可能にするものである。
【0013】請求項7の発明は、請求項1乃至6のいず
れかに記載の発明において、前記登録中の取引登録に係
るデータ(仮締め登録データ)の件数をカウントする仮
締め件数カウンタと、前記件数を表示する仮締めデータ
件数表示手段を有することを特徴とし、もって、仮締め
データの件数をカウントする仮締めデータ件数カウンタ
及び、仮締めデータ件数表示手段により、仮締めデータ
の件数を表示し、速やかに処理するようオペレータに注
意を促すことを可能にするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図10により本発明
の実施例について説明する。図1は、本発明が適用され
る商品の販売管理装置の全体構成図で、図中、1は機器
全体のコントロールを行うCPU、2は周辺装置をコン
トロールするためのマイクロ命令,固定的な表示,印字
メッセージテーブル等を予め記憶したROM、3は表示
バッファ,操作担当者,設定データ,仮締めデータメモ
リ,中断登録データメモリ,締めコードメモリ,仮締め
カウンタ,ワークバッファ等を格納記憶するRAM、4
は各種エラー等の警告を発するためのブザー、5はキー
ディスプレイコントローラ、51は登録,設定,点検,
精算等の操作モードを選択するモードスイッチ、52は
登録,設定データを入力するためのキーボード、53は
入力データ、エラー表示,操作ガイド表示するためのデ
ィスプレイ、6はCPU1と商品に表示されているバー
コード及び、レシートに印字されたバーコードを読み取
るためのスキャナ61とのインタフェイスをなすスキャ
ナI/F、7はCPU1とレシート,ジャーナル用紙に
取引,点検,精算データ等を印字するためのプリンタ7
1とのインタフェイスをなすプリンタI/F、8は売上
げ,釣り銭,小切手等を収納するためのドロワである。
【0015】図2は、図1におけるモードスイッチ51
のモード配列とキーボード2のキー配列の図であり、図
中、51Aは切換えモード、52Aは機能キー、52B
はテンキー、52Cは個々の商品の注文/売上を登録す
るときに使用する商品キー、52Dは機能キーである。
切換えモード51Aは、設定,時刻表示,登録,点検,
精算の操作モード及び電源OFFを切り替えるモードで
構成されている。機能キー52Aは、ロール紙を送ると
き使用する紙送りキー[↑]52A1、レシートが停止
モードになっているときに、取引終了後レシートを発行
するときに使用する事後レシートキー[後レシート]5
2A2、商品の売上げとは別の支払いがあったとき使用
する支払いキー[払]52A3、返品があったとき使用
するキー[戻]52A4、数字の入力間違いをクリヤー
するとき及び、連続の警告音を止めるときに使用するキ
ー[CL]52A5、同じ商品を2個以上売るとき及
び、設定時使用するキー[×]52A6、商品とは別の
入金があったとき使用するキー[入金]52A7、誤っ
た登録を取り消すとき使用するキー[訂正]52A8、
レシートを発行するモードと停止モードを切り換えると
きに使用するキー[レシート発行/停止]52A9を有
する。さらに、機能キー52Dは、商品の割引、割り増
しを行う時使用するキー[%]52D1、掛け売り取引
を登録する時使用するキー[掛]52D2、小計を算出
し、表示するとき使用するキー[小計]52D3、現金
売り,現金預かりのとき使用するキー[現/預]52D
4、仮締めデータを呼出し、追加登録等を行うためのキ
ー[呼出]52D5を有する。
【0016】図3(A)は、図1におけるRAM3の構
成図で、図中、31は表示バッファで、キーボードより
入力された商品、数値、予め固定的に設定されたメッセ
ージデータ等が書き込まれ、該表示バッファ31のデー
タが、ディスプレイに表示される,32は操作担当者メ
モリで、現在機器を操作している担当者を示し、一日の
最初又は、操作者(オペレータ)が交代するときに設定
する,33は仮締め登録データメモリで、仮締め処理さ
れた取引の登録データを格納記憶し、顧客の買い足し要
求等により登録操作を一時中断するとき使われる,34
は中断登録データメモリで、先に仮締め登録データを呼
出し、追加登録するために現在の登録途中に呼出しキー
が入力されたとき、現在の登録中の登録データを一時的
に格納する,35は仮締めコードメモリで、仮締め操作
を規定するコードが格納記憶され、予め設定される,3
6は仮締めカウンタで、仮締め操作が実行される毎にカ
ウントアップされ、呼出操作により追加登録等が実行さ
れれば、カウントダウンされる。37はレシートデータ
を識別するためのレシートリードFLG、38は締め後
の登録データを格納する登録データメモリ、39はワー
クメモリで、設定データ,集計データの格納,登録デー
タの一時格納,演算,集計処理等を実行するとき使用す
る各種バッファ、フラグ、印字のとき使用するプリント
バッファ等として使われる。
【0017】このように、RAM3はディスプレイに表
示するために使用する表示バッファ、操作担当者メモ
リ、メニューテーブル、ワークメモリ等で構成されてい
る。また、図3(B)は、前記操作担当者メモリ32の
記憶内容を示す例で、現在機器を操作している担当者の
担当者コード3桁及び担当者名を記憶している。
【0018】図4は、仮締め件数等の報知及び該操作等
による警告報知時のディスプレイの表示例の図である。
図4(A)は、登録操作において、顧客待ちのとき仮締
め状態の件数を表示する例で、上段は仮締め状態を表す
「*カリシメ」と件数を示す「2ケン」を表示してい
る。この表示によってオペレータに注意を促し、速やか
に処理すべきことを知らせることができる。また、下段
の数字ディスプレイは、通常顧客待ち状態である「0」
を表示している。図4(B)は、仮締め登録データを呼
出キーの入力により呼び出したとき或いは、仮締め時の
レシートに印字されたバーコードをスキャナで読み込ま
せ呼び出したときの表示例で、上段は仮締め時の商品点
数「4テン」と仮締め登録データを呼び出したことを示
す「リコール」、下段は金額「12,017」を表示し
ている。この表示により、追加登録する顧客の仮締めデ
ータであることを確認することができる。
【0019】図4(C)は、図4(B)の表示のとき後
述する「×」キーを入力することにより表示されるもの
で、図4(B)の表示の仮締め時の商品点数をレシート
番号、例えば、「0100」に変えたものである。この
表示により追加登録する顧客の仮締めデータであること
を更に確認することができる。図4(D)は、仮締め操
作を誤ったときに警告報知するための表示例である。上
段の「Eソウサ」は、この警告を表示している。この警
告表示と同時に高音ブザーを発し、操作者に注意を促
す。なお、この警告報知は、後述する操作エラー報知1
により発せられる。図4(E)は、レシートに印字され
たバーコードをスキャナで読み込ませたとき該当のデー
タが仮締めデータメモリ及び、登録データメモリに格納
されていないときに警告報知するための表示例で、「E
データナシ」(上段)のように表示される。なお、この
警告報知は、後述する操作エラー報知3により発せられ
る。
【0020】図5は、仮締めコードの設定操作フローチ
ャート図である。この仮締めコードの設定操作は、前記
モードスイッチ51Aを設定モードに切り換えた後に実
行する。設定操作は、JOBコード「AAA」「・」
「×」を入力する。この入力操作で、仮締めコードの設
定モードに入る。続いて仮締めコードとして設定する仮
締めコード「B」を、例えば、0…現/預,1…呼出,
2…小計のように入力し、仮締めコードを確定させるた
めに「小計」キーを入力する。この「小計」キーの入力
により、仮締めコードをセットする。仮締めコードの設
定を終了する場合は、「小計」キーを入力後「現/預」
キーを入力する事により終了する。仮締めコードを誤っ
た場合は、「CL」キーを入力し、入力したコードをク
リアし、仮締めコードを入力するステップに戻る。
【0021】図6は、それぞれ、仮締めのとき,仮締め
データの呼び出し後,追加,訂正登録を行ったとき,通
常の取り引きのとき、及び通常の取り引きにおいて支払
決裁方法の変更を行ったとき発行されるレシートの印字
例の図である。図6(A)は、仮締めまたは、登録途中
の呼出操作により登録を中断したとき発行されるレシー
トの印字例の図で、レシートの第1列目には取引日及び
時刻、第2列目にはマシン番号,レシート番号,操作者
名及び操作者コードが印字される。続いて第3〜6列目
には、それぞれ、顧客が購入した商品のコード,商品
名,数量,単価,金額が印字される。この例では4商
品、各商品1点の購入としているので、各商品の金額の
みの印字となっている。前記4商品を登録したとき仮締
めまたは、呼出操作が行われたとすると、それまでの登
録の4商品の合計額として小計印字を行い(第7列
目)、外税対象の商品合計金額である外税小計を印字
(第8列目)、外税小計に対する消費税率,消費税額を
外税,税率として印字(第9列目)、小計額と外税額の
和を合計額として印字(第10列目)、仮締めまたは、
登録途中の呼出操作による中断であることから現金等の
取引内容及び釣の印字はせずレシートの最後にマシン番
号,レシート番号情報の入ったバーコードが印字(最終
列)される。
【0022】図6(B)は、呼出操作により先に仮締め
された登録データを呼び出し、追加,訂正登録したとき
に発行されるレシートの印字例の図である。この例で
は、4商品各1点登録後、顧客が買い忘れのため仮締め
し、その後、2商品各1点を買い足したときの登録の例
を示している。したがって、先ず、仮締めされたときの
登録データである取引日,時刻,マシン番号,レシート
番号,操作者名及び、操作者コード顧客が購入した商品
のコード,商品名,数量,単価,金額,以上の4商品の
合計額である小計の印字を行い(第1〜7列目)、続い
て追加登録された2商品各1点の商品のコード,商品
名,数量,単価,金額を印字(第8,9列目)、追加登
録した2商品の合計金額を小計として印字(第10列
目),仮締めまでの外税対象商品の合計額追加登録した
外税対象商品の合計額の和を外税小計として印字(第1
1列目)、外税小計に対する消費税率、消費税額を外
税,税率として印字(第12列目)、外税小計額と外税
額の和を合計額として印字(第13列目)、顧客からの
現金での預り金額を現金として金額を印字(第14
列)、釣り銭額を釣として印字(第15列)、レシート
の最後にマシン番号,レシート番号情報の入ったバーコ
ードが印字される(第16列)。以上の印字により登録
仮締めがされ、その後追加登録されたことがレシートを
見るだけで確認することができ、また、仮締め分、追加
登録分を1レシートに印字し、1取引として消費税を再
計算を行うので、正確な消費税計算を行うことができ
る。ちなみに、この例での消費税計算を示すと、下式の
ようになる。
【0023】
【数1】
【0024】図6(C)は、通常の取引時の登録操作に
おいて発行されるレシートの印字例の図である。先ず、
登録処理されたときの登録日時である取引日,時刻(第
1列目)、マシン番号,レシート番号,操作者名及び操
作者コード(第2列目)が印字される。続いて顧客が購
入した商品のコード,商品名,数量,単価,金額,以上
の4商品各1点の合計額である小計が印字され(第3〜
7列目)、外税対象商品の合計額が外税小計として印字
(第8列目)、外税小計に対する消費税率,消費税額を
外税、税率として印字(第9列目)、外税小計額と外税
額の和を合計額として印字(第10列目)、顧客からの
現金での預り金額を現金として金額を印字(第11列
目)、釣り銭額を釣として印字(第12列目)、レシー
トの最後にマシン番号,レシート番号情報の入ったバー
コードが印字される(最終列)。以上の印字により登録
処理が終了する。
【0025】ここで、登録処理を終了後、顧客が商品券
を持っていることに気付き、現金のみの支払いから商品
券を含む支払いに変更したいとの要請を受けることがあ
る。例えば、支払金額の12,017円のうち、10,
000円を現金で、残りを商品券で決裁するような場合
である。この場合は、顧客に発行したレシートのバーコ
ードをスキャナで読み、レシートのバーコードデータか
ら該当の登録データを呼び出す。訂正内容である支払い
の商品券3,000円及び、現金10,000円の入力
を行い、締め操作を行うと、先に集計データに累計加算
した現金額12,017円を現金集計データから差し引
き、新たな現金額10,000円を加算する。続いて商
品券売り集計データに商品券3,000円の累計加算を
行う。これにより、当初の現金売りが商品券を含む現金
売りへと変更が完了する。図6(D)は、このような支
払い決裁方法の変更を行った場合に発行されるレシート
の印字例の図である。先ず、変更前の登録処理されたと
きの登録データと同一の取引日,時刻(第1列目)、マ
シン番号,レシート番号,操作者名及び、操作者コード
(第2列目)、顧客が購入した商品のコード,商品名,
数量,単価,金額,以上の4商品各1点の合計額である
小計(第3〜7行目)、外税対象商品合計額を外税小計
(第8行目)、外税小計に対する消費税率,消費税額を
外税,税率(第9行目)、外税小計額と外税額の和を合
計額(第10行目)として印字、変更後の顧客からの現
金での預り金額を現金として金額(第11行目)を印
字、商品券売りの商品券額を券として商品券額(第12
行目)を印字、釣り銭額を釣として(第13列目)印
字、レシートの最後にマシン番号,レシート番号情報の
入ったバーコードが印字される。以上の印字により登録
処理が終了する。
【0026】次に、図7〜図10は、図1の装置におけ
る登録処理の動作を示すフローチャート図で、これらの
フローチャート図に従って、その動作を説明する。な
お、説明における(S番号)は、処理の段階を示す。本
実施例の商品の販売管理装置は、商品の登録をスキャナ
61により行う。登録処理(S1)において、スキャナ
で読み込まれたデータが商品のデータであるか、レシー
トのデータであるか(S2)を判別する。スキャナでレ
シートのバーコードデータを読み込んだとき、レシート
リードFLGが「1」にセットされる。従って、スキャ
ナのデータを受け取ったとき、前記レシートリードFL
Gをチェックすることにより商品のデータかスキャナの
データかを判断することができる。商品のデータであれ
ば、通常の登録処理を継続する。レシートのデータであ
れば、先に仮締め処理された登録データに追加,訂正登
録を行うものと判断し、次の処理(S35)へ進む。
【0027】ここで、登録操作中にキー入力されれば、
現在の登録を中断し、仮締め処理を行うため又は、先に
仮締め処理された仮締め登録データを呼び出すための
[呼出]キーが入力されたか(S3)又は、現在の登録
を中断し、仮締め処理を行うため[小計]キー或いは、
[現/預]キーが入力されたかを判別する。前記処理
(S3)において、[呼出]キーが入力された場合、予
め設定された仮締め処理キーを示す仮締めコードが
「1」であるか否かをチェックする(S4)。仮締めコ
ードが「1」であれば、仮締め処理即ち、現在の登録を
中断し、登録データを仮締め登録データとして仮締め登
録データメモリに格納すると共に、レシート(図6
(A))の発行を行い、買い忘れ,買い足し商品待ちの
状態にする(S21)。その後、次の顧客の登録処理入
力に戻る(S1)。
【0028】前記処理(S3)において、[呼出]キー
が入力されていないと判別される場合、[小計]キーが
入力されたか否かをチェックする(S26)。[小計]
キーが入力された場合、次に[預り金]の入力がされた
か否をチェックする(S27)。[預り金]の入力がさ
れれば、通常の締め操作と判断し、[現/預]キー入力
待ち,レシート発行,集計データの更新等の処理を行う
処理に進む(S16−1)。[預り金]の入力がされな
ければ、連続して[小計]キーが入力されたか否かをチ
ェックする(S28)。連続して[小計]キーが入力さ
れた場合、予め設定された仮締め処理キーを示す仮締め
コードが「2」であるか否かをチェックする(S2
9)。仮締めコードが「2」であれば、仮締め処理即
ち、現在の登録を中断し、登録データを仮締め登録デー
タとして仮締め登録データメモリに格納すると共に、レ
シート(図6(A))の発行を行い、買い忘れ,買い足
し商品待ちの状態にする(S21)。その後、次の顧客
の登録処理入力に戻る(S1)。
【0029】連続して小計キーが入力されたか否かをチ
ェックする処理(S28)において、連続して[小計]
キーが入力されなかった場合及び、仮締めコードが
「2」であるか否かをチェックする処理(S29)にお
いて、仮締めコードが「2」でなければ、操作エラーと
判断し、操作エラー報知1として図4(D)に示す操作
エラー表示と共に、高音連続ブザーを発する(S3
0)。そして、操作者が操作エラーを認識し、[CL]
キーが入力されるのを待つ(S31)。[CL]キーが
入力されれば、操作エラー表示を消し、高音連続ブザー
をOFFし、次の顧客の登録処理入力(S1)に戻る。
小計キーが入力されたか否かをチェックする処理(S2
6)において、[小計]キーが入力されなかった場合、
[現/預]キーが入力されたか否かをチェックする(S
32)。[現/預]キーが入力された場合、予め設定さ
れた仮締め処理キーを示す仮締めコードが「0」である
か否かをチェックする(S33)。仮締めコードが
「0」であれば、仮締め処理即ち、現在の登録を中断
し、登録データを仮締め登録データとして仮締め登録デ
ータメモリ33に格納すると共に、レシート(図6
(A))の発行を行い、買い忘れ,買い足し商品待ちの
状態にする(S21)。その後、次の顧客の登録処理入
力に戻る(S1)。このように、本実施例では3種の仮
締め処理方法を設け、店舗での使い易い操作方法の設定
を可能にしている。
【0030】[現/預]キーが入力されたか否かをチェ
ックする処理(S32)において、[現/預]キーが入
力されなかった場合、操作エラーと判断し、操作エラー
報知2として高音ワンショットブザーを発し(S3
4)、次の顧客の登録処理入力に戻る(S1)。仮締め
コードが「0」であるか否かをチェックする処理(S3
3)において、仮締めコードが「0」でなければ、操作
エラーと判断し、操作エラー報知1として図4(D)に
示す操作エラー表示と共に、高音連続ブザーを発する
(S30)。
【0031】次に、前記仮締めコードが「1」であるか
否かをチェックする処理(S4)において、仮締めコー
ドが「1」でなければ、[呼出]キーの入力によって、
先に仮締め処理を行った登録データを呼び出し、追加/
訂正登録するものと判断し、現在の登録を中断し、中断
登録データメモリ34(図3(A))に現在登録中のデ
ータを格納する(S5)。次に、呼び出すための仮締め
データがあるか否かを仮締めカウンタ33(図3
(A))をチェックして行う(S6)。仮締めデータが
ある場合、仮締め登録データメモリ33(図3(A))
に格納された1取引分の仮締めデータをワークメモリ3
9(図3(A))に呼び出し(S7)、呼び出した仮締
めデータに格納された仮締め時の買い物点数,合計額を
ディスプレイに表示(図4(B))する(S8)。
【0032】追加/訂正登録する登録データであること
を更に確認するために[x]キーが入力されたか否かを
チェックする(S9)。追加/訂正登録する登録データ
であることを更に確認するために[x]キーが入力され
た場合は、呼び出した仮締めデータに格納された仮締め
時の発行したレシート番号,合計額をディスプレイに表
示(図4(C))する。即ち、買い物点数をレシート番
号に表示切り換え、呼び出した登録データの確認をより
容易に、より確実にすることができるようにする(S1
0)。該当の仮締めデータでないと操作者が判断し、次
の仮締めデータを呼び出すために[呼出]キーを入力し
たか否かをチェックする(S11)。[呼出]キーが入
力されれば、該当の仮締めデータでないと操作者が判断
し、次の仮締めデータを呼び出すものと判断し、次の仮
締めデータが格納されているか否かをチェックする処理
に進む(S6)。[呼出]キーが入力されなければ、該
当の仮締めデータがあることを操作者が判断し、追加/
訂正登録をするために、[x]キーが入力されたか否か
をチェックする(S12)。[x]キーが入力された場
合は、追加登録/訂正登録をする処理に進む(S1
3)。[x]キーが入力されなかった場合は、呼出操作
を行っているにも拘わらず所定のキー入力されていない
ものとして、操作エラー報知1を行い(S23)、操作
エラー報知1としての操作エラー表示(図4(D))と
共に、高音連続ブザーを発する(S23)。操作者が操
作エラーを認識し、[CL]キーが入力されるのを待つ
(S24)。[CL]キーが入力されれば、操作エラー
表示を消し、高音連続ブザーをOFFし、呼び出してい
た仮締めデータをクリアし、呼出操作により登録を中断
し、メモリに格納した登録データを中断登録データメモ
リからワークメモリ39に呼び出し(S25)、次の商
品の登録を行うため登録処理入力に戻る(S1)。
【0033】追加/訂正登録を行う処理(S13)にて
追加/訂正登録が行われ、追加/訂正登録終了を示す
[小計]キーが入力されるのをチェックする(S1
4)。[小計]キーが入力されれば、券売り,現金等の
入力がされ(S15)、[現/預]キーが入力される
(S16)のを待つ。この券売り,現金等の入力のと
き、先に登録完了した取引の形態を現金のみから券売り
と現金に変更することが可能となる。[現/預]キーが
入力されれば、図6(B)又は図6(D)に示すような
レシートを発行し(S17)、ワークメモリ39内の集
計データを更新し(S18)、登録データを登録データ
メモリ38に格納する(S19)。続いて呼出操作によ
り登録を中断し、メモリに格納した登録データを中断登
録データメモリ34からワークメモリ39に呼び出し
(S20)、次の商品の登録を行うため登録処理入力に
戻る(S1)。以上で登録途中での追加/訂正登録が完
了する。
【0034】仮締めデータが有るか否かをチェックする
処理(S6)において、仮締めデータが格納されていな
い場合は、警告報知の表示(図4(E))及び、高音連
続ブザー発音を行う(S23−1)。xキーが入力され
たか否かをチェックする処理(S9)において、該当の
仮締めデータでない場合は、[呼出]キーが入力される
ことを待つ(S22)。[呼出]キーが入力されれば、
該当の仮締めデータでないと操作者が判断し、次の仮締
めデータを呼び出すものと判断し、次の仮締めデータが
格納されているか否かをチェックする(S6)。[呼
出]キーが入力されなかった場合、[x]キー入力待ち
に戻る(S9)。
【0035】商品データかレシートデータか否かをチェ
ックする処理(S2)において、スキャナで読み込んだ
データがレシートのデータであった場合は、先ず、仮締
めデータがあるか否かを仮締めカウンタ36によってチ
ェックする(S35)。仮締めデータがあれば、該当す
る仮締めデータが仮締め登録データメモリ33に格納さ
れているか否かをチェックする(S36)。該当する仮
締めデータが仮締め登録データメモリ33に格納されて
いれば、現在の登録データをRAM3の中断登録データ
メモリ33に格納し、現在の登録データのレシートを発
行する(S37)。これにより、登録を再開するとき、
中断時の登録状態の再確認が容易にできるようにしてい
る。そして、該当の仮締めデータをワークメモリ39に
呼び出す(S38)。続いて、呼び出した仮締めデータ
への追加登録/訂正登録操作に進む(S13)。
【0036】仮締めデータが有るか否かをチェックする
処理(S35)において、仮締めデータがないとき或い
は、S36において、該当の仮締めデータが格納されて
いないときは、スキャナで読み込んだレシートデータ
が、先に登録完了し、登録データメモリに格納されてい
るか否かをチェックする(S39)。該当の登録データ
が登録データメモリに格納されている場合、現在の登録
データを中断登録データメモリ34に格納し、現在の登
録データのレシートをプリンタにて発行する(S4
0)。これにより、登録を再開するとき、中断時の登録
状態の再確認が容易にできるようにしている。そして、
該当の登録データをワークメモリ39に呼び出す(S4
1)。続いて、呼び出した仮締めデータへの追加登録/
訂正登録操作に進む(S13)。前記処理(S39)に
おいて、スキャナで読み込んだレシートデータが、登録
データメモリ38に格納されていない場合、操作エラー
報知3として操作エラーの表示(図4(E))と高音の
連続ブザーを発する処理(S42)、(S31)に進
む。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明は、商品データを電子登
録する商品の販売管理装置において、登録中の取引登録
の仮締めを行う仮締め実行手段と、該仮締め実行手段に
より仮締め操作が実行されたことを判定する仮締め操作
判定手段と、該仮締め操作判定手段の判定にしたがって
登録中の取引登録に係るデータ(仮締め登録データ)を
格納する仮締めメモリと、該仮締めメモリから登録中の
取引登録に係るデータ(仮締め登録データ)を呼び出す
入力手段と、該入力手段により前記仮締めメモリから登
録中の取引登録に係るデータ(仮締め登録データ)を呼
び出すとき、登録中の取引登録に係るデータを格納する
登録データメモリ並びに登録中の取引登録に係るデータ
の合計計算をしてレシート発行を行うレシート発行手段
と、締め後の登録データを格納するメモリと、該締め後
の登録データを呼び出すための登録データ呼出手段とを
有することにより、呼び出しの実行により現在登録中の
取引を中断して仮締めし、前の取引登録データを呼び出
し、該取引登録データに仮締め後における取引登録デー
タを継続しているので、商品の買い足し、買い換えに容
易に対応できると共に、顧客の精算時間の短縮を図るこ
とができる、また、登録データの呼び出しが行われたと
き、現在登録中の取引を中断して仮締めし、現在実行中
の登録データの合計計算を行い、レシート発行するの
で、登録中断時における登録状況を再確認することがで
きるなど、利便性の向上を図ることができる。
【0038】請求項2の発明は、請求項1の発明の効果
に加えて、仮締め後追加又は訂正登録されたデータと仮
締め前まで登録されたデータとを含め再計算を行い、仮
締め時前までのデータによる税額と、仮締め後追加又は
訂正登録されたデータによる税額の合計額との差違を無
くし、税額計算の精度向上を図ることができる。
【0039】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明の効果に加えて、仮締め又は、締め後の顧客の支
払い決裁方法の変更に対して、適切な集計分類変更をす
ることができる。このため顧客へのサービス向上に資す
ることができるようになる。
【0040】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれかに記載の発明の効果に加えて、仮締め後又
は、締め後追加登録されたデータを仮締め前まで又は、
締めまで登録されたデータとを含め、一枚のレシートに
て印字発行されるため、登録経過が分かり易いレシート
を発行することができる。このため、顧客へのサービス
向上に資することができるようになる。
【0041】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
のいずれかに記載の発明の効果に加えて、操作者に理解
し易い操作方法の設定を可能にするので、誤った操作を
防止することができる。
【0042】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
のいずれかに記載の発明の効果に加えて、レシート印字
された例えばバーコードデータを読み取り、読み取った
バーコードデータに基づき、自動的に仮締め又は、締め
データを呼出するこができるので、操作誤りを防止し、
操作性の向上を図ることができる。
【0043】請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6
のいずれかに記載の発明の効果に加えて、仮締めデータ
の件数をカウントする仮締めデータ件数カウンタ及び、
仮締めデータ件数表示手段により、仮締めデータの件数
を表示するので、速やかに処理するようオペレータに注
意を促すことができる。このため、顧客へのサービス向
上に資することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される商品の販売管理装置の全体
構成図である。
【図2】図1の装置に使用されるキーボード及びモード
スイッチにおける配列及びモード配列を示す図である。
【図3】図1の装置に使用されるRAMの構成図であ
る。
【図4】図1の装置に使用されるディスプレイの表示例
を示す図である。
【図5】図1の装置に設定される仮締めコードの設定操
作のフローチャート図である。
【図6】図1の装置により印字されるレシートの印字例
の図である。
【図7】図1の装置における処理フローチャート図であ
る。
【図8】図1の装置における処理フローチャート図であ
る。
【図9】図1の装置における処理フローチャート図であ
る。
【図10】図1の装置における処理フローチャート図で
ある。
【符号の説明】 1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…ブザー、5
…キーディスプレイコントローラ、6…スキャナI/
F、7…プリンタI/F、8…ドロワ、31…表示バッ
ファ、32…操作担当者メモリ、33…仮締め登録デー
タメモリ、34…中断登録メモリ、35…仮締めコード
メモリ、36…仮締めカウンタ、37…レシートリード
FLG、38…登録データメモリ、39…ワークメモ
リ、51…モードスイッチ、52…キーボード、52A
…機能キー、52A1…紙送りキー、52A2…事後レ
シートキー、52A3…支払いキー、52A4…返品キ
ー、52A5…クリヤキー、52A6…設定キー、52
A7…入金キー、52A8…訂正キー、52A9…レシ
ート発行・停止キー、52B…テンキー、52C…商品
キー、52D…機能キー、52D1…割増しキー、52
D2…掛売りキー、52D3…小計キー、52D4…現
/預キー、52D5…呼び出しキー、53…ディスプレ
イ、61…スキャナ、71…プリンタ、S1〜S42,
S16−1,S17−1,S18−1,S19−1,S
23−1…処理ステップ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品データを電子登録する商品の販売管
    理装置において、登録中の取引登録の仮締めを行う仮締
    め実行手段と、該仮締め実行手段により仮締め操作が実
    行されたことを判定する仮締め操作判定手段と、該仮締
    め操作判定手段の判定にしたがって登録中の取引登録に
    係るデータ(仮締め登録データ)を格納する仮締めメモ
    リと、該仮締めメモリから登録中の取引登録に係るデー
    タ(仮締め登録データ)を呼び出す入力手段と、該入力
    手段により前記仮締めメモリから登録中の取引登録に係
    るデータ(仮締め登録データ)を呼び出すとき、登録中
    の取引登録に係るデータを格納する登録データメモリ並
    びに登録中の取引登録に係るデータの合計計算をしてレ
    シート発行を行うレシート発行手段と、締め後の登録デ
    ータを格納するメモリと、該締め後の登録データを呼び
    出すための登録データ呼出手段とを有し、登録中の取引
    登録の仮締めを行い、前記仮締めメモリから前記登録中
    の取引登録に係るデータ(仮締め登録データ)を呼び出
    し、呼び出した登録中の取引登録に係るデータ(仮締め
    登録データ)に該登録中の取引登録に係るデータ(仮締
    め登録データ)に係る取引登録の登録データを継続する
    ことを特徴とする商品の販売管理装置。
  2. 【請求項2】 前記登録中の取引登録に係るデータ(仮
    締め登録データ)と、該登録中の取引登録に係るデータ
    (仮締め登録データ)に係る取引登録の登録データとを
    含めて再計算を行い、該再計算に基き税額計算を行う手
    段を有することを特徴とする請求項1に記載の商品の販
    売管理装置。
  3. 【請求項3】 前記登録中の取引登録に係るデータ(仮
    締め登録データ)又は前記登録中の取引登録に係るデー
    タ(仮締め登録データ)に係る取引登録の登録データ
    を、支払決裁方法の変更に対応して集計分類変更する集
    計分類変更手段を有することを特徴とする請求項1又は
    2に記載の商品の販売管理装置。
  4. 【請求項4】 前記登録中の取引登録に係るデータ(仮
    締め登録データ)に係る取引登録の登録データ又は締め
    後の登録データと、前記登録中の取引登録に係るデータ
    (仮締め登録データ)又は締め前の登録データとをそれ
    ぞれ連続して印字発行する手段を有することを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の商品の販売管理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記仮締め操作判定手段は、仮締めコー
    ド設定手段及び仮締めコードメモリを有することを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれかに記載の商品の販売管
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記登録データを印字された取引コード
    データに基いて自動的に呼び出す登録データ呼び出し手
    段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
    に記載の商品の販売管理装置。
  7. 【請求項7】 前記登録中の取引登録に係るデータ(仮
    締め登録データ)の件数をカウントする仮締め件数カウ
    ンタと、前記件数を表示する仮締めデータ件数表示手段
    を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
    記載の商品の販売管理装置。
JP19417697A 1997-07-18 1997-07-18 商品の販売管理装置 Pending JPH1139565A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19417697A JPH1139565A (ja) 1997-07-18 1997-07-18 商品の販売管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19417697A JPH1139565A (ja) 1997-07-18 1997-07-18 商品の販売管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1139565A true JPH1139565A (ja) 1999-02-12

Family

ID=16320203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19417697A Pending JPH1139565A (ja) 1997-07-18 1997-07-18 商品の販売管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1139565A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015149105A (ja) * 2012-01-25 2015-08-20 株式会社寺岡精工 Posシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015149105A (ja) * 2012-01-25 2015-08-20 株式会社寺岡精工 Posシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6625579B1 (en) Electronic cash register wherein special registration processes are specified by changing product department values
JP5014648B2 (ja) レジスターシステム
JP3507289B2 (ja) 会計装置
JPH1139565A (ja) 商品の販売管理装置
JP3587138B2 (ja) キャッシュレジスタ
JP2007133549A (ja) 精算処理システム
JP2566314B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP2004348364A (ja) 電子計算機器
JP2010039554A (ja) 販売データ処理装置
JP4709341B2 (ja) 販売管理装置
JPH08171676A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH05151465A (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JP2551672B2 (ja) Pos端末装置
JP2000227980A (ja) 電子式金銭登録機
JP2000222642A (ja) 電子式金銭登録機
JP2023033598A (ja) 商品販売データ処理システム、商品販売データ処理装置、及びプログラム
JPH04120690A (ja) 取引処理装置
JPH11232556A (ja) 商品販売管理装置
JP3037366B2 (ja) 販売データ処理装置
JPH0353340Y2 (ja)
KR100258630B1 (ko) 금전 등록기의 판매소계 및 잔액 표시 방법
JPH10105835A (ja) 取引データ処理装置
JPS5824824B2 (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPH1063715A (ja) 物品レンタル契約処理装置
JPH05120571A (ja) 電子式金銭登録機