JPH1139519A - 後払料金情報収集装置および後払料金情報収集システムおよび後払料金情報収集をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

後払料金情報収集装置および後払料金情報収集システムおよび後払料金情報収集をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体

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JPH1139519A
JPH1139519A JP19000997A JP19000997A JPH1139519A JP H1139519 A JPH1139519 A JP H1139519A JP 19000997 A JP19000997 A JP 19000997A JP 19000997 A JP19000997 A JP 19000997A JP H1139519 A JPH1139519 A JP H1139519A
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JP19000997A
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Takatoshi Kato
孝俊 加藤
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 券片100に記録された情報に基づいて作成
された請求書15などから読み取れる後払料金情報10
1とそれに併記された画像情報102つまり利用者のサ
イン等の画像とを見比べて、正当性を確認できるように
する。 【解決手段】 タクシーチケットのような券片100に
後払料金情報101を例えばバーコードのようなコード
に変換して印刷あるいは記憶させ、このコードに変換さ
れた後払料金情報101と乗客によって手書き等で記入
されたサイン等の画像情報102とを読み取りこれら後
払料金情報101と画像情報102とを対応付けて収集
し、これをさらに請求書等の形で対応付けて出力するこ
とにより、その請求書などから読み取れる後払料金情報
101とそれに併記された画像情報102即ち利用者の
サインの画像とを利用契約者等が見比べて確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タクシーチケット
のような料金後払い制の券片に記入された後払料金情報
を収集する後払料金情報収集システムに関する。
【0002】
【従来の技術】タクシーの料金支払いをチケット利用契
約者によって後払いするという、料金後払い制のタクシ
ーチケットが用いられている。このタクシーチケットは
一般に、タクシー会社やそのタクシー会社が所属するチ
ケット発行会社(チケット組合)から、そのチケット発
行会社と特定の基準を満たして契約を結んだ法人などの
利用契約者に配布される。
【0003】前記の契約を結んでいる法人等の利用者か
らタクシーチケットを受け取った乗客は、タクシーを利
用して目的地で降車する際にタクシー料金を現金で支払
う代りにタクシーチケットを乗務員に手渡す。このとき
乗客はタクシーチケットの所定の記入欄に支払い金額と
自分の名前とを記入して手渡すことになっている。
【0004】そしてそのタクシーチケットを乗務員が営
業所に持ち帰って経理実務部門の経理実務担当者などに
手渡すと、その経理実務担当者は、各タクシーチケット
に記入されたタクシー利用料金等の後払料金情報を、未
収金としてコンピュータ等の後払料金情報収集装置にキ
ー入力する。あるいは、このコンピュータに記録してお
いた後払料金情報を通信または記録媒体を用いるなどし
てチケット発行会社に送付する。
【0005】その後、例えば毎月定例の締切日ごとに前
記のコンピュータから後払料金情報を読み出してこれを
印字出力するなどして、請求書の発行処理が行われる。
そしてこの発行された未収金の請求書がタクシーチケッ
トの利用契約者に後日発送される。あるいは、前記の後
払料金情報や未収金の請求書は一旦チケット発行会社を
経由して利用契約者に発送される。
【0006】そしてこの請求書を受け取った利用契約者
である企業法人等は、請求書に記載されている金額の未
収金を、銀行振込等によってタクシー会社あるいはチケ
ット発行会社に支払う。ところで、前記の営業所の経理
実務担当者等が未収金のコンピュータへの記録(入力)
を行う際には、従来は目視で金額を読み取り、キーボー
ド等を介して手入力で行なっていた。そのような未集金
つまり後払い料金の記録を行うために、タクシーチケッ
トにはタクシー利用料金の金額を記入する欄が設けられ
ている。この記入欄への記入は、タクシーチケットを実
際に使用した乗客が行う方が、その利用金額を乗客に確
認してもらう点からして好ましい。しかし実際には、乗
客は降車の際には手書きでのサインや料金記入等が面倒
であるため、あるいはタクシー車輛が短い間しか停車で
きないことによる焦りの心理等により、記入欄に料金を
記入しないで空欄のまま乗務員にタクシーチケットを手
渡す乗客が多く、受け取った乗務員が利用料金を記入し
ていることが実際には多かった。
【0007】また、一般にタクシーメータには単に賃走
料金が計算され表示されるだけであり、高速料金等の立
替払い料金がある場合などにはタクシーメータの表示金
額のみでは乗客がタクシー利用料金の総額を知ることが
実際上できない。そのような場合にも、実際には乗客で
はなく乗務員がタクシー利用料金の金額をタクシーチケ
ットに記入することになる。
【0008】従って、タクシーチケットを利用した殆ど
の乗客およびそのチケットを配布した利用契約者らは、
タクシーチケット使用後に、実際の利用料金がタクシー
チケットに記入されていたのか否か、またそれを乗客が
承認したか否かを、確認することができない。従って、
例えば乗務員が誤った金額を記入してしまうと、その誤
った金額のままで未収金が利用契約者らに請求されてし
まうという不具合があった。
【0009】また、乗務員が持ち帰るタクシーチケット
は 1日の乗務で 1台あたり数枚から10数枚程度に達する
ので、営業車両を多く抱える営業所ほどタクシーチケッ
トの未収金をホストコンピュータへ入力する処理やデー
タ収集等に掛かる手間が大幅に増えてしまい、間接経費
が高額なものとなってしまうといった不具合もあった。
例えば、20台のタクシー車両を保有している営業所がタ
クシー 1台あたり 1日に 5枚のチケットを受け取るもの
として、 1か月間の稼働日数が25日としても、その間に
処理するチケットの合計枚数は単純計算でも2500枚にま
でもなってしまう。そしてこのような営業所は 1社あた
りでも数か所以上もあるのが普通であり、さらにそのよ
うなタクシー会社が多数あるので、それらで用いられる
タクシーチケットの合計枚数は膨大なものとなる。また
一方、そのようなタクシーチケットの利用契約者(その
殆どが法人)も数百以上にも及ぶ。
【0010】そのようなタクシーチケットの回収および
利用料金の出納処理は、一般にチケット発行会社が利用
契約者とタクシー会社とを仲介して行なっている。従っ
て、上記のような膨大な量でしかも利用契約者が多種に
亙っているタクシーチケットの処理は、全てチケット発
行会社に集中することになるが、これは単に数量的な処
理時間等の問題だけでなく上記のように極めて多数の契
約者とタクシー会社との間での情報収集の仲介を正確か
つ確実な信頼性で処理しなければならないと言うことで
もある。
【0011】しかし、このようなタクシーチケットに関
する回収および利用料金出納処理は、上記のようにタク
シーチケットに手書きされた金額を目視で読んで手作業
で入力していたので、実質的には上記のような膨大なタ
クシーチケット処理への対応が困難となりつつあるとい
う問題があった。
【0012】そこで、そのようなタクシーチケットの未
集金処理の問題を解決するために、特開平6−2712
22号公報に開示の、バーコードを用いて未集金データ
を処理するという技術が、本出願人によって提案され
た。この技術によれば、タクシーの乗務員の記入ミス等
に起因した、利用料金のタクシーチケットへの誤記入を
防止することができ、未収金の誤請求がなくなる。しか
も、未収金となったタクシー利用料金のデータのホスト
コンピュータへの収集を、タクシーチケット上に印字さ
れたバーコードを読み取るという簡単な操作で確実に行
うことができるので、タクシー営業所やチケット発行会
社での未収金データのホストコンピュータによる収集処
理を、飛躍的に時間短縮化、簡易化及び低コスト化する
ことができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなバーコードを用いた後払料金情報の読み込み及び
読み出し(出力)技術によれば、タクシー会社側ではチ
ケット発行会社に請求すべき料金の簡便かつ確実な把握
は可能となるが、最終的に利用料金を請求されてそれを
支払う利用契約者あるいは乗客側では、乗車日や乗車区
間や料金(金額)等がプリンタ等から印字出力されてリ
スト状に列記された請求書が送付されて来るだけなの
で、請求書に記載された料金などの情報が正しいものか
否かをその請求書から確認することは、むしろプリンタ
等からの出力であるだけに一層不可能であるという新た
な問題が生じてきた。
【0014】もしも利用契約者が何らかの不信感を抱い
て請求書に記載の内容に疑問を持った場合には、その請
求書の記載事項についてチケット発行会社に問い合わせ
なければならない。するとチケット発行会社は一時保管
してある膨大な数量のタクシーチケットの中から、問い
合わせの対象となったそのタクシーチケット 1枚を捜し
出して契約利用者にコピーを送付しなければならなくな
り、極めて煩雑で時間の掛かる処理を行わなければなら
なくなるという問題がある。
【0015】また、請求内容を利用契約者あるいは乗客
に確認してもらうために、チケット発行会社が例えば 1
か月ごとの決算日にタクシーチケットを各契約利用者別
に仕分けし整理して送付することも考えられるが、上記
のように多量な枚数でしかも数百もの利用契約者ごとに
別個にタクシーチケットを仕分けする処理を行うこと
は、実際上不可能であり、またそのようなチケット券片
を整理する等の処理を行うことは、折角バーコード等を
用いてチケットの処理を自動化・簡便化しても、その効
果を全く生かせないことになるという問題がある。
【0016】しかも、そのような手書きの金額情報は、
上記の高い信頼性で処理するためにこそ、乗客自らが手
書きで記入すべきであるとされているのだが、実際はそ
の通りに手書きで料金を記入しても、その手書き処理が
それ以後の料金処理等において乗客や利用契約者に対す
るメリットや信頼性の確保に対して実質的にほとんど結
び付いていない。特にこの手書き記入が生かされていな
いということに起因して、従来の後払料金情報収集シス
テムでは、乗客自らが手書きで記入するというシステム
運営上の原則自体が守られることが少なくなってきてい
るという問題がある。
【0017】また、上記のような、後払料金情報の収集
および確認に関して、その情報収集の簡易化を損なうこ
となく利用契約者側での請求情報の確認を行うことを可
能にしたいという課題は、上記のようなタクシーチケッ
トの後払料金情報収集システムのみの課題ではなく、こ
の他にも例えばタクシーチケットとその他交通機関の利
用チケットとを組み合わせた後払方式のチケットや、物
品購入の際にはサインを記入するだけで済み利用金額は
後払いが可能であるような、金融機関等のいわゆるクレ
ジットカードを利用する際に用いられるカード利用明細
の券片など、利用者側にとってはサイン一つで利用が可
能な料金後払の券片を取り扱う料金情報収集システム一
般に共通の課題であると言える。
【0018】本発明は、このような課題を解決するため
に成されたもので、タクシーチケットをはじめとして利
用料金後払い用の券片を取り扱う後払料金情報収集装置
あるいはそれを用いた後払料金情報収集システムにおい
て、後払料金の情報収集の簡易化を損なうことなく利用
契約者側で請求書の確認を行なうことができるような後
払料金情報収集装置およびそれを機能させるために用い
られる記録媒体および後払料金情報収集装置システムを
実現することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示すよ
うに、第1に、券片100にコード化されて記録された
後払料金情報101を読み取る後払料金情報読取手段2
01と、前記後払料金情報101に対応して前記券片1
00に記入されたコード化されていない画像情報102
を読み取る画像情報読取手段202と、前記後払料金情
報101と前記画像情報102とを対応付けて収集する
収集手段300とを備えたことを特徴とする後払料金情
報収集装置400である。
【0020】上記の画像情報102としては、券片利用
者の自筆サインや印鑑押印等が好適である。そして本発
明によれば、上記のような画像情報102と後払料金情
報101とを対応付けて 1セットで収集することによ
り、その券片100から読み取れる後払料金の正当性等
の確認を券片発行会社や券片利用者が行うことができる
ようになる。
【0021】なお、上記券片100としては、タクシー
チケットであっても良く、あるいはその他にも例えばタ
クシーチケットとタイアップ契約した他交通システムと
の兼用券片でも良い。あるいはこの他にも、例えばタク
シーチケットとその他交通機関の利用チケットとを組み
合わせた兼用チケットや、物品購入の際にはサインを記
入するだけで済み利用金額は後払いが可能であるような
金融機関等のいわゆるクレジットカードを利用する際に
用いられるカード利用明細の券片など、利用者側にとっ
てはサイン一つで利用が可能な料金後払い制に用いられ
る券片を取り扱う料金情報収集システム一般において、
コード化された後払料金情報とサインや印鑑のような画
像情報とが記録されている券片であれば、本発明は好適
に用いることができる。
【0022】第2に、第1に記載の後払料金情報収集装
置400において、前記後払料金情報101を読み取る
とともに前記画像情報102を読み取る情報読取手段2
00を具備することを特徴とする後払料金情報収集装置
400である。これにより一度の操作で前記画像情報1
02と前記後払料金情報101とを 1セットに対応付け
て、簡便に読み取ることができる。
【0023】上記の画像情報102としては、券片利用
者の自筆サインや印鑑押印等が好適である。そして本発
明によれば、上記のような画像情報102と後払料金情
報101とを対応付けて 1セットで収集し、例えば請求
書の形でそれらを併記するように出力することなどによ
り、券片発行会社や券片利用者は、請求書から読み取れ
る後払料金情報をそれに併記された画像情報102つま
り利用者のサインや印鑑の画像と見比べるなどして、そ
の請求書の正当性や信頼性等を確認(つまり料金や利用
者の記入ミスがないことの確認など)することができ
る。
【0024】第3に、第2に記載の後払料金情報収集装
置400において、前記券片100は、前記画像情報1
02として手書き画像および押印画像のうち少なくとも
一方を記入可能な領域103および後払料金情報101
の記録領域104が所定位置に設けられており、前記読
取手段200は、前記後払料金情報101と前記画像情
報102とを一度の読み取り操作で一緒に読み取る読取
手段200であることを特徴とする後払料金情報収集装
置400である。
【0025】これにより、一度の読み取り操作で後払料
金情報101と画像情報102とを一緒に読み取ること
ができるので、その読み取り処理の時間を効果的に短縮
できる。しかもそのような量的効果だけでなく、この読
み取る段階で既に後払料金情報101と画像情報102
とを対応付けることも可能となる。
【0026】なお、このような後払料金情報101と画
像情報102とを一緒に一度の操作で読み取る読取手段
200としては、2つに大別することができる。即ち、
上記の2つの読取手段201、202を一つのスキャナ
が兼備しているといった方式の読取手段と、上記の2つ
の情報つまり後払料金情報101と画像情報102とを
イメージセンサ等でいわゆるイメージ入力として取り込
んでしまうといった方式の読取手段との、2通りであ
る。
【0027】第4に、第1乃至第3いずれかに記載の後
払料金情報収集装置400において、前記収集手段30
0で収集された前記後払料金情報101と前記画像情報
102とを対応付けて出力する出力手段500を具備す
ることを特徴とする後払料金情報収集装置400であ
る。
【0028】このように後払料金情報101と画像情報
102とを対応付けて、例えば請求書の形として出力す
ることができる。第5に、本発明は、券片100にコー
ド化されて記録された後払料金情報101を読み取る手
順と、該後払料金情報101に対応して前記券片100
に記入されたコード化されていない画像情報102を読
み取る手順と、前記後払料金情報101と前記画像情報
102とを対応付けて収集する手順とをコンピュータに
実行させるプログラムを記録した、記録媒体340であ
る。
【0029】第6に、券片100にコード化されて記録
された後払料金情報101と該後払料金情報101に対
応して前記券片100に記入されたコード化されていな
い画像情報102とを一度に読み取る手順と、前記後払
料金情報101と前記画像情報102とを対応付けて収
集する手順とをコンピュータに実行させるプログラムを
記録した記録媒体340である。
【0030】第7に、第5又は第6に記載の記録媒体に
おいて、前記収集された後払料金情報101と画像情報
102とを対応付けて出力する手順をさらに具備するプ
ログラムを記録した記録媒体340である。第8に、第
5乃至第7いずれかに記載の記録媒体において、前記券
片100がタクシーチケットであることを特徴とする記
録媒体340である。
【0031】上記第1乃至第4の発明に係る後払料金情
報収集装置400を、例えばパソコンのようなコンピュ
ータを用いて形成する場合、そのコンピュータを上記の
ような各手段を実現するために機能させるためのプログ
ラムを記録した記録媒体が実際上必要である。従って、
本発明は、上記第5乃至第8のような記録媒体340を
用いることで、上記のような機能をパソコンのようなコ
ンピュータに実行させることができる。
【0032】第9に、本発明は、タクシー(図示省略)
に搭載され、該タクシーの利用料金データ601を演算
する利用料金データ演算手段600と、前記タクシーに
搭載され、前記利用料金データ601をコード化し後払
料金情報101としてタクシーチケット10(この場
合、上記の券片100に相当)に記録する後払料金情報
記録手段700と、前記タクシーの外部に設けられ、前
記タクシーチケット10にコード化されて記録された前
記後払料金情報101を読み取る後払料金情報読み取り
手段201と、前記後払料金情報101に対応したコー
ド化されていない画像情報102を読み取る画像情報読
取手段202と、前記読み取られた後払料金情報101
と画像情報102とを対応付けて収集する収集手段30
0とを備えたことを特徴とする後払料金情報収集システ
ム800である。
【0033】第10に、第9に記載の後払料金情報収集
システム800において、前記後払情報101を読み取
るとともに前記画像情報102を読み取る情報読取手段
200を具備することを特徴とする後払料金情報収集シ
ステム800である。第11に、第10に記載の後払料
金情報収集システム800において、前記タクシーチケ
ット10は、前記画像情報102として手書き画像およ
び押印画像のうち少なくとも一方を記入可能な領域10
3が所定位置に設けられており、前記情報読取手段20
0は、前記後払料金情報101と前記画像情報102と
を、一度の読取操作で一緒に読み取る情報読取手段20
0であることを特徴とする後払料金情報収集システム8
00である。
【0034】第12に、第9乃至第11記載の後払料金
情報収集システム800において、前記収集された画像
情報102のデータに基づいてその前記画像情報102
を元の情報形式で再現する一方、前記収集された後払料
金情報101のデータに基づいて少なくとも料金に対応
した数字を含む後払料金画像情報501を形成し、該後
払料金画像情報501と前記再現された画像情報102
とを対応付けて出力する出力手段500をさらに具備す
ることを特徴とする後払料金情報収集システム800で
ある。
【0035】上記第9から第12に記述したように、本
発明は、タクシーの後払料金情報収集システム800に
おいて、タクシーチケットのような券片100に後払料
金情報101を例えばバーコードのようなコードに変換
して印刷あるいは記憶させ、このコードに変換された後
払料金情報101と乗客によって手書きで記入されたサ
イン等の画像情報102とを読み取り、これら後払料金
情報101と画像情報102とを対応付けて収集し、コ
ンピュータで処理可能なデータの形で取り扱って、これ
をさらには例えば請求書の形で出力することなどによ
り、券片発行会社や券片利用者がその請求書などから読
み取れる後払料金情報101とそれに併記された画像情
報102つまり利用者のサインや印鑑の画像とを、利用
契約者などの料金支払者が見比べて確認することができ
る。こうして本発明によれば、請求金額の正当性や信頼
性等を、飛躍的に簡便かつ確実に確認(つまり料金や利
用者の記入ミスがないことの確認など)することができ
る。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る後払料金情報
収集システム、後払料金情報収集装置、及びそれに用い
られる記憶媒体の実施形態を、図面に基づいて詳細に説
明する。本実施形態においては、本発明をタクシーチケ
ットの後払料金情報収集システムに適用した場合を中心
として詳述する。
【0037】この後払料金情報収集システムは、タクシ
ーに搭載されタクシーの利用料金データ601を演算す
る利用料金データ演算手段600と、前記タクシーに搭
載され、前記利用料金データ601をコード化し後払料
金情報101としてタクシーチケット10に記録する後
払料金情報記録手段700とが、タクシー側に搭載され
ている。
【0038】そして前記のタクシーの外部つまりタクシ
ー営業所あるいタクシーチケット発行会社側等には、前
記タクシーチケット10にコード化されて記録された前
記後払料金情報101を読み取る後払料金情報読み取り
手段201と、前記後払料金情報101に対応したコー
ド化されていない画像情報102を読み取る画像情報読
取手段202と、前記読み取られた後払料金情報101
と画像情報102とを対応付けて収集する収集手段30
0とを備えた後払料金情報収集装置400が設置されて
いる。
【0039】上記のような、タクシー側に搭載された利
用料金データ演算手段600および後払料金情報記録手
段700と、その外部つまりタクシーチケット発行会社
等の側に設置された後払料金情報収集装置400とで、
本発明に係る後払料金情報収集システム800が形成さ
れている。
【0040】そしてさらには、上記の後払料金情報収集
システム800において、後払料金情報読取手段201
と画像情報読取手段202は、情報読取手段200とし
て一つの装置にまとめられており、この情報読取手段2
00が前記後払料金情報101を読み取るとともに前記
画像情報102を読み取る。
【0041】そしてさらには、前記タクシーチケット1
0は、前記画像情報102として手書き画像および押印
画像のうち少なくとも一方を記入可能な領域103が所
定位置に設けられており、前記情報読取手段200は、
予め設定されているコード記録領域104に記録された
後払料金情報101と前記画像情報102とを、一度の
読取操作で一緒に読み取る。
【0042】こうして読み取られた後払料金情報101
と前記画像情報102とを、収集手段300は対応付け
て収集する。そして、前記収集された画像情報102の
データに基づいてその前記画像情報102を元の情報形
式で再現する一方、前記収集された後払料金情報101
のデータに基づいて少なくとも料金に対応した数字を含
む後払料金画像情報501を形成し、該後払料金画像情
報501と前記再現された画像情報102とを対応付け
て出力する出力手段500をさらに備えている。
【0043】次に、図2は上記のような各手段のうち、
特に後払料金情報収集装置の機能を実行する手順を示す
概要フローチャートである。後払料金情報101が記録
され画像情報102が手書き等により記入された券片1
00であるタクシーチケット10が投入されると(s
1)、情報読取手段200の後払料金情報読取手段20
1は、後払料金情報101を読み取る(s2)。その一
方で、情報読取手段200の画像情報読取手段202は
画像情報102を読み取る(s3)。
【0044】こうして読み取られた後払料金情報10
1、画像情報102はそれぞれ、後払料金情報101の
データ(B)、画像情報102のデータ(G)として収
集手段300で対応付けられて、1チケットあたり1ロ
グのデータにまとめられる(s4)。
【0045】前記のような後払料金情報101のデータ
(B)および画像情報102のデータ(G)の、データ
構成の概要を図3に模式的に示す。またそれを1ログ
(単位)のデータとしてまとめたときのデータ構成の概
要を図4に模式的に示す。後払料金情報101のデータ
(B)の内訳は、さらに詳細には、乗車年月日(D)、
登録客名(P)即ち利用契約者の識別情報、車番
(C)、料金(Y)、チケットNo.(T)などのデー
タが盛り込まれている。そしてこのデータBとデータG
が図3に示すように1ログのデータとしてまとめられて
いる。
【0046】このように対応付けを簡便な方式で実現で
きるためには、後払料金情報読取手段201と画像情報
読取手段202とを1つの情報読取手段200にまとめ
ることが好適である。なお、後払料金情報101のデー
タ(B)と画像情報102のデータ(G)との対応付け
は、上記のような1ログにまとめる方式以外にも、図4
に示すようなデータ構成で対応付けるようにしてもよ
い。
【0047】即ち、例えば後払料金情報101と画像情
報102とを読み取ってデータ化しそれぞれを別個に処
理した後にそれら同じチケット上のデータどうしを対応
付けるような方式の場合には、データ(B)とデータ
(G)とを一旦は分離して取り扱った後に、再び同一の
チケットの情報として対応付けることが必要となる。
【0048】そこでこのような場合には、タクシーチケ
ット10から画像情報102を読み取る際に、それが記
入されているタクシーチケット10のチケットNo.
(T)を後払料金情報101からピックアップしこれを
識別子としてデータ(G)に組み合わせて図4に示すよ
うに(G´)を形成する。そしてデータ(B)とデータ
(G)とを対応付ける際には、この(T)を識別子とし
て用いることにより、データ(B)とデータ(G)とを
対応付けることができる。
【0049】あるいは、後払料金情報読取手段201と
画像情報読取手段202とを別個の機器として配設して
もよい。ただしその場合には、後払料金情報読取手段2
01で読み取ったデータ(B)と画像情報読取手段20
2で読み取ったデータ(G)とを対応付けるために、前
記のようなデータ(T)などの識別子をデータ(G)に
組み合わせて前記のデータ(G´)を形成することなど
が必要であることは言うまでもない。
【0050】こうして後払料金情報101のデータ
(B)と、画像情報102のデータ(G)とを対応付け
て1ログ分のデータ(L)にまとめた後(s4)、これ
を例えば収集手段300に付設された記憶装置310、
あるいは収集手段300の外部に配設され通信網を介し
て接続されているチケット発行会社のホストコンピュー
タ900の記憶装置910等(後述の図6等参照)に収
集(格納)する(s5)。
【0051】このとき、場合によってはデータ(L)を
後の読み出し及び出力の際に適用されるデータフォーマ
ットに変換しておいても良いことは言うまでもない。ま
た、このときデータ(L)に何らかのエラー等が有った
場合にはINVALIDとしてエラーを現示する(s
6)。
【0052】そして上記の一連の読み取り〜収集処理が
終了すると、その読み取り済みのタクシーチケットは排
出される(s7)。一方、上記のようにしてデータ
(L)は、前記の記憶装置310あるいは記憶装置91
0等に収集(格納)されているが、出力手段500は、
それを読み出して出力する。
【0053】データの検索命令(s8)および出力対象
の検索キーワード指定が、収集手段300あるいは出力
手段500の制御部等に入力(s9)されると、収集手
段300あるいは出力手段500はその指定に合致する
データ(L)を検索する(s10)。そして出力先の指
定に従って(s11)、その指定された出力先にデータ
(L)を出力する(s12)。そして再び検索命令入力
待ちの状態(s8)に戻る。
【0054】その出力先としては、図6に示すように、
例えば収集手段300であるパソコン30に付設された
プリンタ320、CRTのような表示装置330、収集
手段300(図6ではパソコン30)の外部のホストコ
ンピュータ900の記憶装置910などである。
【0055】ここで、もしも検索命令が入力されなけれ
ば(s8)のN、再び(s1)に戻る。あるいは、この
出力手段500が前記の後払料金情報収集装置400の
外部の例えば外部のホストコンピュータ900に設置さ
れている場合などには、図示は省略したが、検索命令が
入力されていなければ(s8のN)その出力も停止して
いることは言うまでもない。
【0056】本発明に係る後払料金情報収集装置の機能
を実現する手順としては上記のようにその主要部が構成
されている。このうち、手順s1〜s3で情報読取手段
200が、またs4〜s7で収集手段300が、またs
8〜s12で出力手段500が、それぞれその主要部が
実行される。
【0057】次に、本発明に係る上記概要構成の後払料
金情報収集システム800を、タクシーチケットの後払
料金収集システムとして、パソコンおよびその周辺装置
等を用いて形成した場合の実施形態について述べる。図
6はその実施形態を示す図である。また図5はそれに用
いられるタクシーチケットを示す図である。
【0058】図5に示すように、タクシーチケット10
には、後払料金情報101として乗車年月日(D)、登
録客名(P)、車番(C)、料金(Y)、チケット
(T)の情報がバーコード11化されて記録されてい
る。また一方、画像情報102としてサイン12、乗車
区間13が記入されている。これら後払料金情報10
1、画像情報102はそれぞれ予め設定されたコード記
録領域104、画像情報記入領域103に記録あるいは
記入されている。
【0059】このシステムは、まず後払料金情報収集装
置400として、タクシーチケット10に記録されたタ
クシー利用料金に関する情報(つまりタクシー利用の後
払料金情報101)をコード化して成るバーコード11
と乗客の自筆サイン12および乗車区間13とを画像情
報102として読み取るチケットリーダ20と、それに
よって読み取られた後払料金情報101および画像情報
102のデータを、その同一のタクシーチケット10ご
とに対応付けて収集する300であるパソコン30およ
びこのパソコン30に内設され、あるいは外部に接続さ
れて、前記の収集されたデータの出力先である記憶装置
310、プリンタ320、表示装置330、あるいはホ
ストコンピュータ900の記憶装置910、および出力
手段500とから、その主要部が構成されている。
【0060】そして上記のような構成の後払料金情報収
集装置400を機能させる主要部であるパソコン30を
制御するための手順が記録されたCD−ROMあるいは
磁気ディスクのような記録媒体340は、パソコン30
に投入されて、その340に記録されていた手順がパソ
コン30にインストールされる。
【0061】一方、タクシー車両側には、通常のタクシ
ー料金制に基づいて演算する利用料金データを演算する
利用料金データ演算手段600であるタクシーメータ6
0と、この利用料金データ演算手段600で演算された
利用料金データ等に基づいてタクシー利用料金に関する
後払料金情報をバーコード化してタクシーチケット10
にプリントする後払料金情報記録手段700であるバー
コードプリンタ70とが設置されている。
【0062】上記によって後払料金情報収集システム8
00の主要部が構成されている。ここで、特に情報読取
手段200であるチケットリーダ20について述べる。
図5(a)に示すようなタクシーチケット10の券片上
には、前記のバーコード11、乗客の自筆サイン12お
よび乗車区間13を、それぞれ所定の位置に記入する領
域が設けられており、それら各々がその所定の位置に記
録あるいは記入されている。
【0063】そしてチケットリーダ20は、それら各々
の所定の位置ごとに記録あるいは記入されている情報を
読み取る。このチケットリーダ20の内部には、バーコ
ードリーダ21とイメージセンサ22とが併設されてい
る。バーコードリーダ21は、コード化されて記録され
た後払料金情報101であるバーコード11を読み取
り、またイメージセンサ22は、乗客の自筆に成る画像
情報102である自筆サイン12および乗車区間13を
読み取ることができるように、このチケットリーダ20
の内部に、それぞれが前記の所定の位置に対応するよう
に配設されている。そしてこのチケットリーダ20を、
前記のチケットリーダ20の券片上にあてがって読み取
り操作を行うと、その一度の操作で前記のバーコード1
1、自筆サイン12および乗車区間13を、一度に1チ
ケット分を読み取ることができる。
【0064】一方、このようにしてタクシーチケット1
0上から読み取られ、上記のようにして収集された各種
データは、請求書15の紙面上に出力される際には図5
(b)に示すように、金額14をはじめ、乗車日17、
車番18、チケットNo.19など、後払料金情報10
1の印字キャラクタ類として、それに対応する画像情報
102であるサイン12および乗車区間13と対応付け
られて一列ごとにプリントされる。
【0065】なお、本実施形態においては、コード化さ
れた後払料金情報101としてバーコード11を用いた
場合について述べたが、本発明の適用はこれのみには限
定されない。コード化された後払料金情報101は、こ
の他にも例えばマークシート方式のマークでも良い。あ
るいは券片上に記録する方式のコードのみならず、本発
明は磁気ストライプ式のチケットを用いて、その磁気ス
トライプにコード化された後払料金情報101を記録し
ても良い。
【0066】また、本発明は前記の特開平 6−271222号
公報に開示の、バーコードをタクシーチケット券片上に
記録して未集金データを処理するという技術とあいまっ
て、特にタクシーチケットに好適な技術であると考察さ
れるので、本実施形態においては本発明をタクシーチケ
ットに適用した場合について述べたが、本発明の適用は
これのみには限定されないことは言うまでもない。
【0067】この他にも、料金後払いの膨大な量の情報
処理が必要でしかもその利用者の自筆サインあるいは印
鑑押印等による確認を行うことが必要な後払料金情報収
集システムであれば本発明の適用が可能である。即ち、
タクシーチケットの他にも、例えば料金後払方式のクレ
ジットカードの利用記録用券片等にも本発明の技術を適
用することができる。
【0068】ただしこのとき、前記のクレジットカード
を利用したその利用金額を含む、カード番号、利用者氏
名、利用年月日、利用先等の、いわゆる後払料金情報
を、前記の利用記録用券片上にコード化して記録すると
ともに、そのクレジットカードの利用者の自筆サインを
少なくとも含む画像情報の記入欄をその利用記録用券片
上に配設しておくことが必要であることは言うまでもな
い。
【0069】また、上記実施形態においてはチケットリ
ーダ20はコード化された情報(ここではバーコード1
1)を読み取るバーコードリーダ21である後払料金情
報読取手段201と、画像情報102として記入されて
いる自筆サイン12等を読み取るイメージセンサ22で
ある画像情報読取手段202とを併設して成るものとし
たが、本発明に係る情報読取手段200であるチケット
リーダ20の構造としては、これのみには限定されな
い。
【0070】この他にも例えば、後払料金情報101と
画像情報102とは別の操作での読み取りが可能なよう
に、前記のバーコードリーダ21とイメージセンサ22
とは別体として形成しても良い。この場合には、同じ一
枚のタクシーチケット20上に記録されていた後払料金
情報101と画像情報102とを対応付けるための情報
として、例えば図5に示すようなチケットNo.の印字
キャラクタ16を、イメージセンサ22が画像情報10
2を読み取る際に自筆サイン12や乗車区間13ととも
に読み取ることによって、図4に示したようなデータ構
造で収集すれば良い。このように、本発明をタクシーチ
ケット10の後払料金情報収集システムに適用すること
によって、タクシーチケット10のような券片100に
後払料金情報101をバーコード11のようなコードに
変換して印刷あるいは記憶させ、このコードに変換され
た後払料金情報101と乗客によって手書きで記入され
たサイン12等の画像情報102とを読み取り、これら
後払料金情報101と画像情報102とを対応付けて収
集し、コンピュータ30で処理可能なデータの形で取り
扱って、これをさらには例えば請求書15の形で出力す
ることなどにより、タクシーチケット発行会社や券片1
00の利用契約者等がその請求書15などから読み取れ
る後払料金情報101とそれに併記された画像情報10
2つまり利用者のサインや印鑑の画像とを、利用契約者
などの料金支払者が見比べて確認することができる。こ
うして本発明によれば、請求金額の正当性や信頼性(つ
まり料金や利用者の記入ミスがないことの確認など)
を、飛躍的に簡便かつ確実に確認することができる。
【0071】
【発明の効果】以上、詳細な説明で明示したように、本
発明によれば、第1に、画像情報102と後払料金情報
101とを対応付けて 1セットで収集することにより、
その券片100から読み取れる後払料金の正当性等の確
認を券片発行会社や券片利用者あるいは利用契約者等が
行うことができるようになる。
【0072】また、第2および第3に、一度の操作で画
像情報102と後払料金情報101とを対応付けて 1セ
ットで簡便に読み取ることができる。また、第4に、後
払料金情報101と画像情報102とを対応付けて、例
えば請求書の形として出力することができる。
【0073】また、第5〜第8に、上記のような機能を
パソコンのようなコンピュータに実行させることができ
る。また、第9〜第12に、上記のような本発明の各効
果を、タクシーチケットの後払料金情報収集システムに
対して特に好適に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の後払料金情報収集システムの構成の概
要を示す図である。
【図2】本発明に係る後払料金情報収集装置の機能を実
行する手順を示す概要フローチャートである。
【図3】後払料金情報101のデータ(B)および画像
情報102のデータ(G)の、データ構成の概要を模式
的に示す図である。
【図4】後払料金情報101のデータ(B)および画像
情報102のデータ(G)を、1ログ(単位)のデータ
として、まとめたときのデータ構成の概要を示す図であ
る。
【図5】本発明に係る後払料金情報収集システムに用い
られるタクシーチケットの券片の概要を示す図である。
【図6】本発明に係るタクシーチケットの後払料金情報
収集システム800を、パソコン30および周辺装置等
を用いて形成した場合の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
10…タクシーチケット 20…チケットリーダ 30…パソコン 60…タクシーメータ 70…バーコードプリンタ 100…券片 200…情報読取手段 300…収集手段 340…記録媒体 400…後払料金情報収集装置 500…出力手段 600…利用料金データ演算手段 700…後払料金情報記録手段 800…後払料金情報収集システム 900…外部のホストコンピュータ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 券片にコード化されて記録された後払料
    金情報を読み取る後払情報読取手段と、 該後払料金情報に対応して前記券片に記入されたコード
    化されていない画像情報を読み取る画像情報読取手段
    と、 前記後払料金情報と前記画像情報とを対応付けて収集す
    る収集手段とを備えたことを特徴とする後払料金情報収
    集装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の後払料金情報収集装置に
    おいて、 前記後払情報を読み取るとともに前記画像情報を読み取
    る情報読取手段を具備することを特徴とする後払料金情
    報収集装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の後払料金情報収集装置に
    おいて、 前記券片は、前記画像情報として手書き画像および押印
    画像のうち少なくとも一方を記入可能な領域が所定位置
    に設けられており、 前記情報読取手段は、前記後払料金情報と前記画像情報
    とを、一度の読み取り操作で一緒に読み取る情報読取手
    段であることを特徴とする後払料金情報収集装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3いずれかに記載の後払料
    金情報収集装置において、 前記収集手段で収集された前記後払料金情報と前記画像
    情報とを対応付けて出力する出力手段を具備することを
    特徴とする後払料金情報収集装置。
  5. 【請求項5】 券片にコード化されて記録された後払料
    金情報を読み取る手順と、 該後払料金情報に対応して前記券片に記入されたコード
    化されていない画像情報を読み取る手順と、 前記後払料金情報と前記画像情報とを対応付けて収集す
    る手順とをコンピュータに実行させるプログラムを記録
    した記録媒体。
  6. 【請求項6】 券片にコード化されて記録された後払料
    金情報と該後払料金情報に対応して前記券片に記入され
    たコード化されていない画像情報とを一度に読み取る手
    順と、 前記後払料金情報と前記画像情報とを対応付けて収集す
    る手順とをコンピュータに実行させるプログラムを記録
    した記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6記載の記録媒体におい
    て、 前記収集された後払料金情報と画像情報とを対応付けて
    出力する手順をさらに具備するプログラムを記録した記
    録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至7いずれかに記載の記録媒
    体において、 前記券片がタクシーチケットであることを特徴とする記
    録媒体。
  9. 【請求項9】 タクシーに搭載され、該タクシーの利用
    料金データを演算する利用料金データ演算手段と、 前記タクシーに搭載され、前記利用料金データをコード
    化して後払料金情報としてタクシーチケットに記録する
    後払料金情報記録手段と、 前記タクシーの外部に設けられ、前記タクシーチケット
    にコード化されて記録された前記後払料金情報を読み取
    る後払料金情報読み取り手段と、 前記後払料金情報に対応したコード化されていない画像
    情報を読み取る画像情報読取手段と、 前記読み取られた前記後払料金情報と前記画像情報とを
    対応付けて収集する収集手段とを備えたことを特徴とす
    る後払料金情報収集システム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の後払料金情報収集シス
    テムにおいて、 前記後払情報を読み取るとともに前記画像情報を読み取
    る情報読取手段を具備することを特徴とする後払料金情
    報収集システム。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の後払料金情報収集シ
    ステムにおいて、 前記タクシーチケットは、前記画像情報として手書き画
    像および押印画像のうち少なくとも一方を記入可能な領
    域が所定位置に設けられており、 前記情報読取手段は、前記後払料金情報と前記画像情報
    とを、一度の読み取り操作で一緒に読み取る情報読取手
    段であることを特徴とする後払料金情報収集システム。
  12. 【請求項12】 請求項9乃至11記載の後払料金情報
    収集システムにおいて、 前記収集された画像情報のデータに基づいて前記画像情
    報を元の情報形式で再現する一方、前記収集された後払
    料金情報のデータに基づいて少なくとも料金に対応した
    数字を含む後払料金画像情報を形成し、該後払料金画像
    情報と前記再現された画像情報とを対応付けて出力する
    出力手段をさらに具備することを特徴とする後払料金情
    報収集システム。
JP19000997A 1997-07-15 1997-07-15 後払料金情報収集装置および後払料金情報収集システムおよび後払料金情報収集をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体 Abandoned JPH1139519A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002215733A (ja) * 2001-01-17 2002-08-02 Casio Comput Co Ltd サインイメージ記憶装置及び郵便料金算出装置
JP2003076630A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Ncr Japan Ltd 通信ネットワークにおける自動アクセス方法及びその通信システム並びにプログラム
JP2009301427A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Adc Technology Inc 料金精算システム

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