JPH1139043A - 多チャンネル温度調節計 - Google Patents
多チャンネル温度調節計Info
- Publication number
- JPH1139043A JPH1139043A JP18995397A JP18995397A JPH1139043A JP H1139043 A JPH1139043 A JP H1139043A JP 18995397 A JP18995397 A JP 18995397A JP 18995397 A JP18995397 A JP 18995397A JP H1139043 A JPH1139043 A JP H1139043A
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- Japan
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- radio wave
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】取り付けスペースの小さい多チャンネル温度調
節計を提供する。 【解決手段】複数の端子部ユニット１２１，１２２と機
器本体１１１とから構成され、端子部ユニット１２１，
１２２は、端子部７１，７２と、増幅部６１，６２と、
電波送受信部１０１，１０２と、出力部４１，４２とを
有し、機器本体１１１は、電波送受信部１０３と、Ａ／
Ｄ変換部８１と、演算処理部３１とを有し、端子部ユニ
ット１２１，１２２内の電波送受信部１０１，１０２と
機器本体内の電波送受信部１０３との間で電波により信
号の授受を行い制御する。
節計を提供する。 【解決手段】複数の端子部ユニット１２１，１２２と機
器本体１１１とから構成され、端子部ユニット１２１，
１２２は、端子部７１，７２と、増幅部６１，６２と、
電波送受信部１０１，１０２と、出力部４１，４２とを
有し、機器本体１１１は、電波送受信部１０３と、Ａ／
Ｄ変換部８１と、演算処理部３１とを有し、端子部ユニ
ット１２１，１２２内の電波送受信部１０１，１０２と
機器本体内の電波送受信部１０３との間で電波により信
号の授受を行い制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、測温抵抗体や熱電
対等の温度センサを入力とし、電圧パルスや電流等の出
力信号により熱媒を制御することにより、制御対象を所
定の温度に制御する温度調節計に関する。
対等の温度センサを入力とし、電圧パルスや電流等の出
力信号により熱媒を制御することにより、制御対象を所
定の温度に制御する温度調節計に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来の温度調節計の実施例を示
す構成図である。図２において、１は温度センサ、２は
制御対象、５は熱媒、１１０は調節計の機器本体、７は
端子部、６は増幅部、８はＡ／Ｄ変換部、３は調節動作
等をおこなう演算処理部、４は出力部、９は電源部であ
る。なお、定数等の設定操作部および表示部は省略して
ある。図２において、温度センサ１からの入力信号は、
増幅部６で増幅されＡ／Ｄ変換部８でデジタル信号に変
換された後、演算処理部３でＰＩＤ制御演算等の処理を
おこない、出力部４で電圧パルスあるいは電流等の信号
に変換されて出力され、熱媒５を制御して制御対象２を
所定の温度に制御するものである。このように、従来の
温度調節計は１ループ（１入力１出力）用であった。
す構成図である。図２において、１は温度センサ、２は
制御対象、５は熱媒、１１０は調節計の機器本体、７は
端子部、６は増幅部、８はＡ／Ｄ変換部、３は調節動作
等をおこなう演算処理部、４は出力部、９は電源部であ
る。なお、定数等の設定操作部および表示部は省略して
ある。図２において、温度センサ１からの入力信号は、
増幅部６で増幅されＡ／Ｄ変換部８でデジタル信号に変
換された後、演算処理部３でＰＩＤ制御演算等の処理を
おこない、出力部４で電圧パルスあるいは電流等の信号
に変換されて出力され、熱媒５を制御して制御対象２を
所定の温度に制御するものである。このように、従来の
温度調節計は１ループ（１入力１出力）用であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】温度制御の場合、流
量、圧力等の制御に比べて多くの調節計を必要とするこ
とが多い。従来の装置では、１ループに対して１台の調
節計が必要であり、制御盤などで多数の入出力を扱うに
はループ数と同数の調節計を設置せねばならず、取り付
けスペースにより制御ループ数が制限されることも発生
していた。
量、圧力等の制御に比べて多くの調節計を必要とするこ
とが多い。従来の装置では、１ループに対して１台の調
節計が必要であり、制御盤などで多数の入出力を扱うに
はループ数と同数の調節計を設置せねばならず、取り付
けスペースにより制御ループ数が制限されることも発生
していた。
【０００４】本発明の目的は、取り付けスペースの小さ
い多チャンネル温度調節計を提供することにある。
い多チャンネル温度調節計を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明においては、複数の端子部ユニットと機器
本体とから構成され、前記端子部ユニットは、温度セン
サ等の入力側機器からの入力信号および操作機器等の出
力側機器への出力信号の接続を行う端子部と、前記入力
信号を増幅する増幅部と、該増幅部の出力に接続される
電波送受信部と、該電波送受信部に接続され前記出力信
号を生成する出力部とを有し、前記機器本体は、電波送
受信部と、該電波送受信部に接続されるＡ／Ｄ変換部
と、該Ａ／Ｄ変換部の出力および前記電波送受信部に接
続される演算処理部とを有し、前記端子部ユニット内の
電波送受信部と前記機器本体内の電波送受信部との間で
電波により信号の授受を行う。すなわち、１台の機器本
体が複数の端子部ユニットと順次電波送受信部を介して
交信し制御を行う構成とする。
めに、本発明においては、複数の端子部ユニットと機器
本体とから構成され、前記端子部ユニットは、温度セン
サ等の入力側機器からの入力信号および操作機器等の出
力側機器への出力信号の接続を行う端子部と、前記入力
信号を増幅する増幅部と、該増幅部の出力に接続される
電波送受信部と、該電波送受信部に接続され前記出力信
号を生成する出力部とを有し、前記機器本体は、電波送
受信部と、該電波送受信部に接続されるＡ／Ｄ変換部
と、該Ａ／Ｄ変換部の出力および前記電波送受信部に接
続される演算処理部とを有し、前記端子部ユニット内の
電波送受信部と前記機器本体内の電波送受信部との間で
電波により信号の授受を行う。すなわち、１台の機器本
体が複数の端子部ユニットと順次電波送受信部を介して
交信し制御を行う構成とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の実施例を示す構
成図である。図１において、１１，１２は温度センサ、
２１，２２は制御対象、５１，５２は熱媒、１１１は機
器本体、１２１，１２２は端子部ユニット、７１，７２
は端子部、６１，６２は増幅部、１０１，１０２，１０
３は電波送受信部、４１，４２は出力部、９１，９２，
９３は電源部、８１はＡ／Ｄ変換部、３１は演算処理部
である。なお、定数等の設定操作部および表示部は機器
本体１１１に含まれるが省略してある。図１において、
端子部７１，７２と、温度センサ１１，１２および熱媒
５１，５２の構成に応じて異なる構成となる増幅部６
１，６２および出力部４１，４２とを端子部ユニット１
２１，１２２としてループ数に応じた台数分を設置し、
Ａ／Ｄ変換部８１および演算処理部３１を共通の機器本
体として１台設置する。
成図である。図１において、１１，１２は温度センサ、
２１，２２は制御対象、５１，５２は熱媒、１１１は機
器本体、１２１，１２２は端子部ユニット、７１，７２
は端子部、６１，６２は増幅部、１０１，１０２，１０
３は電波送受信部、４１，４２は出力部、９１，９２，
９３は電源部、８１はＡ／Ｄ変換部、３１は演算処理部
である。なお、定数等の設定操作部および表示部は機器
本体１１１に含まれるが省略してある。図１において、
端子部７１，７２と、温度センサ１１，１２および熱媒
５１，５２の構成に応じて異なる構成となる増幅部６
１，６２および出力部４１，４２とを端子部ユニット１
２１，１２２としてループ数に応じた台数分を設置し、
Ａ／Ｄ変換部８１および演算処理部３１を共通の機器本
体として１台設置する。
【０００７】演算処理部３１は、先ず端子部ユニット１
２１と電波送受信部１０１を介して交信し、温度センサ
１１からの入力信号を受信して制御演算処理を行った後
出力信号を発信する。端子部ユニット１２１はこの信号
を受信し出力部４１を介して熱媒５１を制御する。次い
で演算処理部３１は端子部ユニット１２２と電波送受信
部１０２を介して交信し、温度センサ１２からの入力信
号を受信して制御演算処理を行った後出力信号を発信す
る。端子部ユニット１２２はこの信号を受信し出力部４
２を介して熱媒５２を制御する。以下同様にして設置さ
れた全ての端子部ユニットと順次交信し、制御を行う。
２１と電波送受信部１０１を介して交信し、温度センサ
１１からの入力信号を受信して制御演算処理を行った後
出力信号を発信する。端子部ユニット１２１はこの信号
を受信し出力部４１を介して熱媒５１を制御する。次い
で演算処理部３１は端子部ユニット１２２と電波送受信
部１０２を介して交信し、温度センサ１２からの入力信
号を受信して制御演算処理を行った後出力信号を発信す
る。端子部ユニット１２２はこの信号を受信し出力部４
２を介して熱媒５２を制御する。以下同様にして設置さ
れた全ての端子部ユニットと順次交信し、制御を行う。
【０００８】
【発明の効果】上述したように、ループに応じて異なる
構成となる構成要素を端子部ユニットとしてループ数分
設置し、共通の構成要素を機器本体として１台設置する
構成としたことにより、制御盤上の取り付けスペースを
小さくすることができ、機器として小型化が可能とな
る。
構成となる構成要素を端子部ユニットとしてループ数分
設置し、共通の構成要素を機器本体として１台設置する
構成としたことにより、制御盤上の取り付けスペースを
小さくすることができ、機器として小型化が可能とな
る。
【図１】この発明の実施例を示す構成図
【図２】従来の実施例を示す構成図
１，１１，１２…温度センサ、２，２１，２２…制御対
象、３，３１…演算処理部、４，４１，４２…出力部、
５，５１，５２…熱媒、６，６１，６２…増幅部、７，
７１，７２…端子部、８，８１…Ａ／Ｄ変換部、９，９
１，９２，９３…電源部、１０１，１０２，１０３…電
波送受信部、１１０，１１１…機器本体、１２１，１２
２…端子部ユニット。
象、３，３１…演算処理部、４，４１，４２…出力部、
５，５１，５２…熱媒、６，６１，６２…増幅部、７，
７１，７２…端子部、８，８１…Ａ／Ｄ変換部、９，９
１，９２，９３…電源部、１０１，１０２，１０３…電
波送受信部、１１０，１１１…機器本体、１２１，１２
２…端子部ユニット。
Claims (1)
- 【請求項１】複数の端子部ユニットと機器本体とから構
成され、前記端子部ユニットは、温度センサ等の入力側
機器からの入力信号および操作機器等の出力側機器への
出力信号の接続を行う端子部と、前記入力信号を増幅す
る増幅部と、該増幅部の出力に接続される電波送受信部
と、該電波送受信部に接続され前記出力信号を生成する
出力部とを有し、前記機器本体は、電波送受信部と、該
電波送受信部に接続されるＡ／Ｄ変換部と、該Ａ／Ｄ変
換部の出力および前記電波送受信部に接続される演算処
理部とを有し、前記端子部ユニット内の電波送受信部と
前記機器本体内の電波送受信部との間で電波により信号
の授受を行うことを特徴とする多チャンネル温度調節
計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18995397A JPH1139043A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 多チャンネル温度調節計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18995397A JPH1139043A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 多チャンネル温度調節計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1139043A true JPH1139043A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16249968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18995397A Pending JPH1139043A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 多チャンネル温度調節計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1139043A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100798280B1 (ko) | 2006-11-16 | 2008-01-28 | 주식회사 삼원테크 | 다채널 온도제어기 및 그 제어방법 |
| JP2012112950A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-14 | Ls Industrial Systems Co Ltd | 温度制御モジュール及びそれを含む温度制御装置 |
-
1997
- 1997-07-15 JP JP18995397A patent/JPH1139043A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100798280B1 (ko) | 2006-11-16 | 2008-01-28 | 주식회사 삼원테크 | 다채널 온도제어기 및 그 제어방법 |
| JP2012112950A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-14 | Ls Industrial Systems Co Ltd | 温度制御モジュール及びそれを含む温度制御装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060323 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Effective date: 20060703 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060704 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060718 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |