JPH11353127A - ディスクアレイ装置 - Google Patents

ディスクアレイ装置

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Publication number
JPH11353127A
JPH11353127A JP10157022A JP15702298A JPH11353127A JP H11353127 A JPH11353127 A JP H11353127A JP 10157022 A JP10157022 A JP 10157022A JP 15702298 A JP15702298 A JP 15702298A JP H11353127 A JPH11353127 A JP H11353127A
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JP
Japan
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drive
physical
physical drive
spare
array
Prior art date
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Application number
JP10157022A
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English (en)
Inventor
Masafumi Kawano
政史 川野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】障害情報を確実に取得可能とするディスクアレ
イ装置の提供。 【解決手段】アレイを構成する複数の物理ドライブと、
アレイコントローラと、予備物理ドライブと、を備え、
物理ドライブのうちいずれか一が故障した場合、予備物
理ドライブで前記障害物理ドライブを代替してアレイを
再構成するディスクアレイ装置において物理ドライブの
いずれかに障害発生時障害情報を格納するトレースバッ
ファを備え、トレースバッファに記憶された障害情報を
障害採取用ドライブとして設定された物理ドライブに書
き込む。また予備物理ドライブから最新ファームウエア
を読み込み物理ドライブのファームウエアをオンライン
稼働中にアップデイトを可能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクアレイ装
置に関し、特に予備ディスクを備えたディスクアレイ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディスクアレイ装置にお
いて、予備物理ドライブは、たとえば特開平3−194
559号公報等に示されるように、障害が発生した場合
の代替え及び診断用情報を格納することを目的として用
いられている。
【0003】図2は、従来のディスクアレイ装置の構成
を示すブロック図である。図2を参照すると、ディスク
アレイ装置102は、ホスト101とインタフェース
(I/F)信号109で接続されておりこのI/F信号
109を介してデータの授受を行う。ディスクアレイ装
置102は、通常、複数のアレイコントローラ107
と、複数の物理ドライブから構成されており、図では、
パリティを格納するパリティ物理ドライブ103、デー
タを格納するデータ物理ドライブ104、105、予備
物理ドライブ106よりなる。
【0004】これら3台の物理ドライブ103、10
4、105で1論理ドライブユニットを構成しており、
この3台の物理ドライブの内1台が故障した場合、予備
物理ドライブ106を使用して論理ドライブが再構成さ
れる。
【0005】また、通常時は、予備物理ドライブ106
には、装置の障害情報等が記録される。
【0006】次に、従来のディスクアレイ装置102の
動作を説明する。ディスクアレイ装置102では、ホス
ト101から転送されたデータを、アレイコントローラ
107にてストライピングを実行する。ディスクアレイ
装置102は、2台のデータ物理ドライブ104、10
5と、1台のパリティ物理ドライブ103より構成され
ており、物理ドライブ104、105で、1バイトのデ
ータを1つづづ記憶しそのパリティをパリティ物理ドラ
イブ103に記憶する。
【0007】予備物理ドライブ106は、物理ドライブ
103、104、105の内1台の物理ドライブが交換
対象となる障害を起こしたとき、その障害物理ドライブ
のデータを、予備物理ドライブ106への再構築を行う
ためのものであり、論理構成から障害物理ドライブを切
り離し、予備物理ドライブ106は障害ドライブの代わ
りとして用いられる。
【0008】アレイコントローラ107は、論理を構成
する複数の物理ドライブとホスト103間で行うデータ
転送のストライピング及びパリティ生成等のデータ制御
を行う。
【0009】予備物理ドライブ106は、通常時、デー
タ転送に関与せず、エラー情報等が発生した場合のみ、
アレイコントローラ107は、エラー情報を、予備物理
ドライブ106に記録する。
【0010】これらの障害情報は、ホスト101上で実
行される診断系の読み出しコマンドにより読み出し可能
であり、予備物理ドライブ106が障害情報で一杯(フ
ル)になって場合には、アレイコントローラ107は、
ホスト101に対してI/F109を介して通知する。
この情報を受信したホスト101は、予備物理ドライブ
106に対して、障害情報を診断系読み出しコマンドを
用いて障害情報を読み出す。
【0011】一方、物理ドライブ103、104、10
5のうちのいずれかに障害が発生した場合は、アレイコ
ントローラ107は、データの復旧が必要になり、予備
物理ディスク106に記憶されている障害情報が消失す
る旨を、ホスト101に通知し、アレイコントローラ1
07は、ホスト101から診断系読み出しコマンドが発
行され、障害情報が読み出される迄、予め定めた一定時
間待ち状態となる。
【0012】そして、アレイコントローラ107は、一
定時間以内に、ホスト101から障害情報を読み出す命
令が到来した場合には、予備物理ディスク106から障
害情報を読み出し、ホスト101へ転送し、完了後、再
構築(リラコントラクション)を行う。
【0013】一方、一定時間内にホスト101から診断
系読み出し命令が発行されない場合には、予備物理ドラ
イブ106の障害情報を廃棄し、再構築(リコントラク
ション)を行う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たように、従来のディスクアレイ装置は、下記記載の問
題点を有している。
【0015】第1の問題点は、障害情報が破壊される可
能性がある、ということである。
【0016】その理由は、障害情報を、障害発生時、逐
次、直接的に、予備物理ドライブに書き込んでいるた
め、この予備物理ドライブに交換を必要とする障害が発
生した場合、障害情報が全て無くなってしまう、ためで
ある。
【0017】第2の問題点は、ホストから障害情報を吸
い上げられない可能性がある、ということである。
【0018】その理由は、ホストから障害情報読み出し
命令が一定時間内に発行されないと、予備物理ドライブ
は、リコントラクション用物理ドライブとして代替えさ
れ、障害情報が消去される可能性がある、ためである。
【0019】また、ホストからの命令待ち時間を長くす
ると、リコントラクションを実施する前に2台目の物理
ドライブが故障する確率が高くなり、ディスクアレイと
して機能しなくなる可能性が高まる可能性もある。
【0020】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、障害情報を確実
に取得可能とするディスクアレイ装置を提供することに
ある。
【0021】本発明の他の目的は、特別なハードウェア
無しに、オンライン稼働中に、ファームウェアの更新を
可能とするディスクアレイ装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、アレイを構成する複数の物理ドライブ
と、予備物理ドライブと、上位装置とのデータの授受及
び前記複数の物理ドライブを制御するアレイコントロー
ラと、を備え、前記複数の物理ドライブのうちいずれか
一が故障した場合、前記予備物理ドライブで前記障害物
理ドライブを代替してアレイを再構成するディスクアレ
イ装置において、前記物理ドライブのいずれかに障害発
生時、該障害情報を格納する記憶手段を備え、上位装置
からの指令により、前記記憶手段に記憶された障害情報
を障害採取用ドライブとして設定された物理ドライブに
格納する手段と、を備える。
【0023】本発明は、前記物理ドライブに交換が必要
な障害が発生時、障害ドライブに代替えして前記予備物
理ドライブを前記アレイに組み込み、前記障害ドライブ
を正常物理ドライブに交換しこの正常物理ドライブを障
害採取用ドライブとして、前記アレイコントローラが前
記記憶手段の内容を、障害採取用ドライブに転送格納す
るように制御する手段と、を備える。さらに、本発明
は、前記予備物理ドライブに、前記物理ドライブのファ
ームウェアの最新版を格納しておき、前記予備物理ドラ
イブから物理ドライブのファームウェアアップデータを
行う。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明のディスクアレイ装置は、その好ま
しい実施の形態において、装置障害情報は、通常、トレ
ースバッファに格納され(図1の3)、上位装置(図1
の1)の命令により、この情報は障害情報記録手段に格
納する。
【0025】さらに、予備物理ドライブ(図1の8)
に、物理ドライブの最新ファームウェアを格納してお
き、予備物理ドライブから改善ファームウェアを引き出
し各物理ドライブに対してファームウェアのアップデイ
トを実行する。
【0026】本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、アレイを構成する物理ドライブのいずれかに障害発
生時、障害情報を格納する障害情報を格納する記憶手段
(図1の3)を備え、上位装置(図1の1)からの障害
情報読み出し命令に対して記憶手段(図1の3)に格納
された障害情報を上位装置(図1の1)に転送し、上位
装置からの指令により、記憶手段(図1の3)に記憶さ
れた障害情報を障害採取用ドライブとして設定された物
理ドライブに格納するように制御する手段を備え、物理
ドライブに交換が必要な障害が発生した時、障害ドライ
ブに代替えして予備物理ドライブをアレイに組み込み、
この障害ドライブを正常物理ドライブに交換し、この正
常物理ドライブを障害採取用ドライブとして、アレイコ
ントローラが記憶手段(図1の3)の障害情報を、障害
採取用ドライブに転送格納するように制御する。
【0027】また、本発明の実施の形態において、予備
物理ドライブ(図1の8)に、物理ドライブのファーム
ウェアの最新版を格納しておき、予備物理ドライブから
物理ドライブのファームウェアアップデート(更新)を
行う。より詳細には、物理ドライブの内容をコピーする
ためのディスクキャッシュ(図1の4)を備え、アレイ
コントローラ(図1の2)は、稼働している物理ドライ
ブのファームウェアリビジョン情報と予備物理ドライブ
に格納されているファームウェアリビジョン情報を比較
し、前記予備物理ドライブに格納されているファームウ
ェアリビジョンの方が新しい場合、アップデート対象の
物理ドライブの内容をキャッシュ(図1の4)にコピー
し、キャッシュ(図1の4)が他の物理ドライブとアレ
イを構成するように制御し、予備物理ドライブ(図1の
8)に格納されているファームウェアリビジョンをアッ
プデート対象の物理ドライブにダウンロードしてアップ
デートし、アップデート完了後、キャッシュのデータ
で、アップデートされた物理ドライブの内容を更新する
ように制御する。
【0028】本発明においては、障害情報は、障害情報
の記憶手段(図1のトレースバッファ3)に格納されて
おり、オペレータの指示により、障害情報記録手段に記
録される。このため、物理ドライブが交換対象となる障
害が発生した場合は、リコントラクションが優先的に実
行され、障害発生時は装置の復旧動作が最優先される。
【0029】また、障害情報は何時でも何回でも障害情
報格納手段(図1の3)から障害情報記録手段にダンプ
可能である。
【0030】このため、障害情報記録手段が故障した場
合でも、正常な障害情報記録手段に取り替え、再度ダウ
ンロード可能である。
【0031】さらに、障害情報記録手段である予備物理
ドライブに最新物理ドライブファームウェアを格納して
いることから、装置に搭載されている物理ドライブのフ
ァームウェアが最新でない場合は、障害情報記録手段か
ら最新ファームウェアを引き出し各物理ドライブに対し
てファームウェアのアップデートが可能である。このた
め、物理ドライブのファームウェア変更のために特別な
作業は必要でなく、24時間稼働システムでも、オンラ
イン処理を停止することなくアップデイトできる。
【0032】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成を
示す図である。
【0033】図1を参照すると、本発明の一実施例に係
るディスクアレイ装置は、アレイコトローラ2と、トレ
ースバッファ3と、キャッシュ4と、2台の物理ドライ
ブ5、6と、1台のパリティー物理ドライブ7と、を備
えて構成されている。なお、本発明において、物理ドラ
イブの数は2台に限定されるものでないことは勿論であ
る。
【0034】アレイコントローラ2は、ドライブインタ
フェース(I/F)10を介して各物理ドライブに対し
てアクセスする。ホスト1とアレイコントローラ2は上
位インタフェース(I/F)9を介して接続されてお
り、データ転送のやり取りを行う。
【0035】トレースバッファ3は、装置障害情報を一
時的に格納する記憶領域でありアレイコトローラ2によ
り制御される。
【0036】またキャッシュ4は、各ファームウェアリ
ビジョン情報(F/WREV)の格納、及びホスト10
1からのデータの一時的な格納に用いられる他、ディス
クドライブのファームウェア(HDD F/W)アップ
デイト時に、一時的に、物理ドライブのデータの格納の
ために用いられる。
【0037】次に、図1を参照して、本発明の一実施例
のディスクアレイ装置の動作について説明する。
【0038】ディスクアレイ装置内の各ドライブは、ア
レイコントローラ2にて制御される。装置内にて、回復
可能な異常を検出したアレイコントローラ2は、エラー
情報等をトレースバッファ3に格納する。
【0039】トレースバッファ3がエラー情報で満杯に
なった場合には、再度トレースバッファ3の先頭番地か
らエラー情報を格納する。回復不可能な異常を検出した
場合は、アレイコントローラ2は、そのドライブを切り
離し異常検出した旨をホスト1に上位I/F9を介して
通知する。
【0040】例えば物理ドライブ5が交換を必要とする
障害を起こした場合は、アレイコントローラ2は、物理
ドライブ5を切り離し、予備物理ドライブ8をアレイ装
置に組み込むために、リコントラクションを行う。その
後、障害を起こした物理ドライブ5を正常物理ドライブ
と交換し、障害情報採取ドライブとして使用する。この
時、ホスト1から上位I/F9を介してアレイコントロ
ーラ2に対して障害情報読み出し命令を発行する。
【0041】障害情報読み出し命令を受信したアレイコ
ントローラ2は、トレースバッファ3からドライブI/
F10を介して、障害情報採取ドライブに、データを転
送する。障害情報を全て障害情報採取ドライブに書き込
み完了後、このドライブをもう一台別の正常物理ドライ
ブと交換し、装置の予備物理ドライブとする。
【0042】装置から取り外した障害情報採取ドライブ
は、システム異常解析用として保守担当者がその解析・
リペアを行う。
【0043】また、トレースバッファ3の内容は、何時
でも(正常時でも)、予備物理ドライブを、障害情報採
取ドライブとして取り扱い、記録し、保守解析を行うた
め取り外し可能である。
【0044】また、予備物理ドライブ8には、各回路で
使用する最新ファームウェアが格納されている。
【0045】アレイコントローラ2は、予備物理ディス
クが新たに挿入されたりディスクアレイ装置電源投入時
に、予備物理ドライブ8に格納されているファームウェ
アリビジョンと、装置で稼働しているファームウェアリ
ビジョンを比較し、装置で稼働しているファームウェア
のリビジョンの方が古い場合には、システム業務稼働中
でも、ファームウェアのアップデート(更新処理)を行
う。
【0046】例えば物理ドライブ6のファームウェアの
リビジョンの方が古い場合には、アレイコントローラ2
は、予備物理ドライブ8が装置に実装された時に、予備
物理ドライブ8に格納されている各ファームウェアリビ
ジョンのチェックする。
【0047】この時、アレイコントローラ2は、物理ド
ライブ5のファームウェアリビジョンが古い事を検出す
ると、物理ドライブ5のファームウェアのアップデイト
をオンライン中に行うために、物理ドライブ5のデータ
をキャッシュ4に全てコピーをし、ホスト1からのアク
セスに対しては、物理ドライブ6とパリティ物理ドライ
ブ7とキャシュ3を用いて対応する。物理ドライブ5の
代わりにキャッシュ3を使用する。
【0048】この状態でアレイコントローラ2は、予備
物理ドライブ8から物理ドライブ5に対して、I/F1
0を使用して最新ファームウェアのダウンロードを行
う。物理ドライブ5のファームウェアのアップデイト終
了後、アレイコントローラ2はキャッシュ4に格納され
ている物理ドライブ5のデータを物理ドライブ5に書き
戻す。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0050】本発明の第1の効果は、障害情報の採取に
特別のハードウェアが不要であり、且つ障害情報もリコ
ントラクションのため上書きされる心配も無く、確実に
取得可能である、ということである。
【0051】その理由は、本発明においては、障害情報
格納用に、トレ−スバッファを用意し、上位装置である
ホストからの指示により、予備物理ドライブに記録す
る、構成としたためである。
【0052】本発明の第2の効果は、物理ドライブファ
ームウェアの更新時、特別なハードウェア無しに、オン
ライン稼働中に、ファームウェアの更新が可能である、
ということである。
【0053】その理由は、本発明においては、予備物理
ドライブ内に物理ドライブの最新ファームウェアを格納
するとともに、キャッシュ内に対象とする物理ドライブ
のデータをコピーする機能を具備し、キャッシュを物理
ドライブとして用い、その間に物理ドライブのファーム
ウェアのアップデートを行う、ためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従来のディスクアレイ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 ホスト 2 アレイコントロール 3 トレースバッファ 4 キャッシュ 5 物理ドライブ 6 物理ドライブ 7 パリティー物理ドライブ 8 予備物理ドライブ 9 上位I/F 10 ドライブI/F 101 ホスト 102 ディスクアレイ装置 103 パリティー物理ドライブ 104 物理ドライブ 105 物理ドライブ 106 予備物理ドライブ 107 アレイコントロール 109 上位I/F

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アレイを構成する複数の物理ドライブと、
    予備物理ドライブと、上位装置とのデータの授受及び前
    記複数の物理ドライブを制御するアレイコントローラ
    と、を備え、前記複数の物理ドライブのうちいずれか一
    が故障した場合、前記予備物理ドライブで前記障害物理
    ドライブを代替してアレイを再構成するディスクアレイ
    装置において、 前記物理ドライブのいずれかに障害発生時、該障害情報
    を格納する記憶手段を備え、 前記上位装置からの指令により、前記記憶手段に記憶さ
    れた障害情報を障害採取用ドライブとして設定された物
    理ドライブに格納する手段と、 を備えたことを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 【請求項2】前記障害採取用ドライブとして設定された
    物理ドライブとして前記予備ドライブが指定されるか、
    もしくは、障害ドライブを正常物理ドライブに交換した
    際には前記正常物理ドライブが障害採取用ドライブとし
    て指定される、ことを特徴とする請求項1記載のディス
    クアレイ装置。
  3. 【請求項3】アレイを構成する複数の物理ドライブと、
    予備物理ドライブと、上位装置とのデータの授受及び前
    記複数の物理ドライブを制御するアレイコントローラ
    と、を備え、前記複数の物理ドライブのうちいずれか一
    が故障した場合、前記予備物理ドライブで前記障害物理
    ドライブを代替してアレイを再構成するディスクアレイ
    装置において、 前記物理ドライブのいずれかに障害発生時、該障害情報
    を格納する記憶手段と、 前記上位装置からの指令により、前記記憶手段に記憶さ
    れた障害情報を障害採取用ドライブとして設定された物
    理ドライブに格納する手段と、 前記上位装置からの障害情報読み出し命令に対して前記
    記憶手段に格納された障害情報を前記上位装置に転送す
    る手段と、 を備えたことを特徴とするディスクアレイ装置。
  4. 【請求項4】アレイを構成する複数の物理ドライブと、
    予備物理ドライブと、上位装置とのデータの授受及び前
    記複数の物理ドライブを制御するアレイコントローラ
    と、を備え、前記複数の物理ドライブのうちいずれか一
    が故障した場合、前記予備物理ドライブで前記障害物理
    ドライブを代替してアレイを再構成するディスクアレイ
    装置において、 前記物理ドライブのうちのいずれかに障害発生時、障害
    情報を格納する記憶手段を備え、 前記上位装置からの障害情報読み出し命令に対して前記
    記憶手段に格納された障害情報を前記上位装置に転送す
    る手段と前記上位装置からの指令により、前記記憶手段
    に記憶された障害情報を障害採取用ドライブとして設定
    された物理ドライブに格納する手段と、 を備え、 前記物理ドライブに交換が必要な障害が発生時、該障害
    ドライブに代替えして前記予備物理ドライブを前記アレ
    イに組み込み、前記障害ドライブを正常物理ドライブに
    交換しこの正常物理ドライブを障害採取用ドライブとし
    て、前記アレイコントローラが前記記憶手段の内容を、
    障害採取用ドライブに転送格納するように制御する手段
    と、 を備えたことを特徴とするディスクアレイ装置。
  5. 【請求項5】前記予備物理ドライブに、前記物理ドライ
    ブのファームウェアの最新版を格納しておき、前記予備
    物理ドライブから物理ドライブのファームウェアの更新
    を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に
    記載のディスクアレイ装置。
  6. 【請求項6】前記物理ドライブの内容をコピーするため
    のキャッシュを備え、 前記アレイコントローラは、稼働している物理ドライブ
    のファームウェアリビジョンと、前記予備物理ドライブ
    に格納されているファームウェアリビジョンとを比較
    し、前記予備物理ドライブに格納されているファームウ
    ェアリビジョンの方が新しい場合、アップデート対象の
    物理ドライブの内容を一旦前記キャッシュにコピーし、
    前記キャッシュが他の物理ドライブとアレイを構成する
    ように制御し、前記予備物理ドライブに格納されている
    ファームウェアをアップデート対象の物理ドライブにダ
    ウンロードしてアップデートし、該アップデート完了
    後、前記キャッシュのデータの内容で前記アップデート
    された物理ドライブを更新するように制御する、ことを
    特徴とする請求項5記載のディスクアレイ装置。
  7. 【請求項7】アレイを構成する複数の物理ドライブと、
    予備物理ドライブと、上位装置とのデータの授受及び前
    記複数の物理ドライブを制御するアレイコントローラ
    と、を備え、前記複数の物理ドライブのうちいずれか一
    が故障した場合、前記予備物理ドライブで前記障害物理
    ドライブを代替してアレイを再構成するディスクアレイ
    装置において、 前記予備物理ドライブに、前記物理ドライブのファーム
    ウェアの最新版を格納しておき、 前記物理ドライブの内容をコピーするためのキャッシュ
    を備え、 前記アレイコントローラは、稼働している物理ドライブ
    のファームウェアリビジョンと前記予備物理ドライブに
    格納されているファームウェアリビジョンとを比較する
    手段と、 前記予備物理ドライブに格納されているファームウェア
    リビジョンの方が新しい場合、前記一の物理ドライブの
    内容を前記キャッシュにコピーし、前記キャッシュが他
    の物理ドライブとアレイを構成するように制御する手段
    と、前記予備物理ドライブに格納されているファームウ
    ェアリビジョンをアップデート対象の物理ドライブにダ
    ウンロードしてアップデートし、アップデート完了後、
    前記キャッシュのデータで前記アップデートされた物理
    ドライブを更新するように制御する手段と、 を備えたことを特徴とするディスクアレイ装置。
  8. 【請求項8】複数の物理ドライブ、アレイコントローラ
    を備え、一の論理装置を構成する複数の物理ドライブの
    うちいずれか一が故障した場合、予備物理ドライブを用
    いて前記障害物理ドライブに代替して前記論理装置が再
    構築されるディスクアレイ装置において、 前記予備物理ドライブに、前記物理ドライブを制御する
    ファームウェア及び前記アレイコントローラのファーム
    ウェアを格納しておき、前記アレイコントローラから各
    ファームウェアを読み出せる手段を備えたことを特徴と
    するディスクアレイ装置。
  9. 【請求項9】前記予備物理ドライブに対して、上位装置
    からの命令によりディスクアレイ装置の障害情報等を格
    納する手段を備えたことを特徴とする請求項8記載のデ
    ィスクアレイ装置。
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