JPH11352324A - 赤外カットフィルタ及びその製造方法 - Google Patents

赤外カットフィルタ及びその製造方法

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JPH11352324A
JPH11352324A JP16242598A JP16242598A JPH11352324A JP H11352324 A JPH11352324 A JP H11352324A JP 16242598 A JP16242598 A JP 16242598A JP 16242598 A JP16242598 A JP 16242598A JP H11352324 A JPH11352324 A JP H11352324A
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cut filter
infrared cut
image pickup
curved
infrared
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Yusuke Nanjo
雄介 南條
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色再現を均一にすると共に、収差の補正を安
価で行うことができる赤外カットフィルタ及びその製造
方法を提供する。 【解決手段】 赤外カットフィルタ33は、撮像素子3
2と撮像レンズ31との間に配置される。赤外カットフ
ィルタ33は、赤外線を吸収する性質を有するプラスチ
ック材で形成され、その厚みaは、ほぼ均一であり、撮
像レンズ31側に凹面を向けて湾曲した曲面39,40
を有する。これらの曲面39,40は、光軸37を中心
にした回転対称面となっている。例えば、曲面39,4
0は、射出瞳35上の近傍に曲率中心を持つ球面状に形
成される。また、赤外カットフィルタ33内における主
光線36の屈折力は、撮像レンズ31における主光線3
6の屈折力に比べて小さい。この赤外カットフィルタ3
3により、赤外線の透過率の違いを緩和して、撮像面の
色再現を均一にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、色再現を均一にす
ると共に、収差の補正を安価で行うことができる赤外カ
ットフィルタ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ビデオカメラ等の光学系は、
撮像レンズと、撮像素子と、その間に配置されるフィル
タ類から成る。このフィルタ類には、例えば、赤外線を
吸収または反射する赤外カットフィルタや、微細な外乱
光を取り除くために用いられる光学ローパスフィルタが
用いられる。
【0003】図2に、従来の光学系の概略的な側面図を
示す。この光学系は、撮像レンズ1と、撮像素子2と、
両者の間に配置される赤外カットフィルタ3とを含んで
成る。この赤外カットフィルタ3には、以下のタイプが
ある。一つは、赤外線を吸収する特性を持つガラスやプ
ラスチックを用いた吸収タイプの赤外カットフィルタで
ある。もう一つは、多層膜を、例えば真空蒸着によりガ
ラスの表面に形成する。そして、この多層膜により、赤
外線を反射させる反射タイプである。これらのタイプの
赤外カットフィルタ3は、いずれも加工上の便宜のた
め、一般には図2に示されるように、平行平面板の形状
に形成されている。
【0004】一方、近年、パーソナルコンピュータの画
像取り込み用や、テレビ電話に使われる小型カメラ用に
も、該光学系が用いられている。これらに使われる光学
系の撮像レンズ1では、図2に示されるように、撮像素
子2から射出瞳5までの距離(以下、「射出瞳距離」と
いう)Lが極端に短いものがある。このように、射出瞳
5が撮像素子2に極めて接近している光学系では、主光
線6は赤外カットフィルタ3に斜めに入射する。このと
き、赤外カットフィルタ3中での主光線6の光軸7に対
する傾き角θ' は、スネルの式(nsin θ=n'sinθ'
)から求められる。但し、 θ:赤外カットフィルタ3に入射する前の主光線6の光
軸7に対する傾き角(なお、実際には、傾き角θは、像
の高さ(像高)hと射出瞳距離Lとから決められる。) n、n' :それぞれ、媒質(ここでは、空気中であり、
n=1)、赤外カットフィルタ3中における光の屈折率
【0005】さらに、この傾き角θ' と、光軸7上にあ
る主光線が赤外カットフィルタ3中を透過する場合の透
過率τとを用いると、主光線6が傾き角θ' で赤外カッ
トフィルタ3中を透過する場合の透過率は、
【外1】 と表せる。
【0006】なお、反射タイプの赤外カットフィルタに
おける入射光の角度依存性については、該フィルタ上に
蒸着される多層膜(蒸着膜)の構成により多少の違いが
ある。しかし、反射タイプの赤外カットフィルタは、吸
収タイプの赤外カットフィルタに比べて、入射光の角度
依存性による影響を大きく受けやすい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、主光
線が赤外カットフィルタ中を透過する場合の透過率
【外2】 は、該赤外カットフィルタ中での主光線の傾き角θ' に
依存している。つまり、赤外カットフィルタの効果は、
該赤外カットフィルタへの光の入射角に依存する。した
がって、主光線が光軸に平行であるテレセントリックな
光学系の場合、従来の赤外カットフィルタを用いても、
撮像面の中心と周辺とで色再現性に及ぼす影響は等し
い。
【0008】しかし、前述した射出瞳距離が極端に短い
光学系では、主光線が該赤外カットフィルタに斜めに入
射する。このため、撮像面の中心と周辺部とで分光特性
に差が生じ、該撮像面の中心に比べて周辺の色再現性が
悪くなってしまう。特に、射出瞳距離が極端に短い場
合、主光線の入射角が色再現性に与える影響は非常に大
きい。
【0009】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、色再現を均一にすると共
に、収差の補正を安価で行うことができる赤外カットフ
ィルタ及びその製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る赤外カットフィルタは、撮像素子と該
撮像素子に被写体の像を結像させる撮像レンズとの間に
配置される赤外カットフィルタであって、該赤外カット
フィルタは、ほぼ均一な厚みに形成されており、該撮像
レンズ側に凹面を向けて湾曲した光軸に対して回転対称
となる曲面を有することを特徴とする。
【0011】したがって、該撮像素子から撮像レンズの
射出瞳までの距離(射出瞳距離)が短い場合であって
も、主光線が該赤外カットフィルタの入射面に対して、
常に垂直に入射できる。よって、該赤外カットフィルタ
のどの入射面から入射した主光線であっても、該赤外カ
ットフィルタ中での透過率が等しくなる。その結果、撮
像面の中心と周辺とで色再現性を均一にすることができ
る。
【0012】また、上記赤外カットフィルタの曲面は、
上記撮像レンズの射出瞳上の近傍に曲率中心を持つ球面
であることが望ましい。該射出瞳上の近傍から該赤外カ
ットフィルタの曲面までの距離が等しくなるので、主光
線が該赤外カットフィルタ内を通過するときの光路長を
等しくすることができる。よって、撮像面全体の均一性
を一層確保することができる。
【0013】また、上記赤外カットフィルタは、以下の
条件式(1)を満足することが望ましい。 |f/fr|<0.1 (1) f:該赤外カットフィルタの焦点距離 fr:上記撮像レンズの焦点距離
【0014】該条件式(1)に従えば、該赤外カットフ
ィルタ内における主光線の屈折力が、該撮像レンズの屈
折力に比べて小さくなる。よって、該撮像レンズから該
赤外カットフィルタへ入射して来る主光線は、該赤外カ
ットフィルタ内でほぼ屈折せずに直進する。その結果、
厚みがほぼ均一な該赤外カットフィルタでは、その中を
通過する主光線の光路長を等しくすることができる。
【0015】また、上記赤外カットフィルタの曲面のう
ち、少なくとも1面が非球面に形成されることが望まし
い。これにより、該赤外カットフィルタにおいて、有効
に収差を補正することができる。
【0016】また、本発明に係る赤外カットフィルタの
製造方法は、撮像素子と該撮像素子に被写体の像を結像
させる撮像レンズとの間に配置される赤外カットフィル
タの製造方法であって、該撮像レンズ側に凹面を向けて
湾曲した光軸に対して回転対称となる曲面を有するほぼ
均一な厚みの赤外カットフィルタを成型するように、形
成された型内に、赤外線を吸収する性質を有するプラス
チック材を充填した後、硬化させることを特徴とする。
【0017】したがって、該型内にプラスチック材を充
填した後、硬化させるだけで、該赤外カットフィルタが
製造されるので、複雑な形状の赤外カットフィルタであ
っても、容易かつ安価で製造することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施
の形態による赤外カットフィルタ33を用いた光学系の
概略的な側面図である。この光学系は、撮像素子32
と、この撮像素子32に被写体の像を結像させる撮像レ
ンズ31と、撮像素子32と撮像レンズ31との間に配
置される赤外カットフィルタ33とを含んで成る。
【0019】撮像レンズ31は、物体側に凸面を向けた
メニスカス形状の凹レンズ41と、物体側に凸面を向け
た凸レンズ42とから構成される。凸レンズ42の像面
側には、赤外カットフィルタ33が配置される。赤外カ
ットフィルタ33は、例えば、赤外線を吸収する性質を
有するプラスチック材で形成される。この赤外カットフ
ィルタ33は、撮像レンズ31側に凹面を向けて湾曲し
た曲面39,40を有する。これらの曲面39,40
は、光軸37に対して回転対称となるように形成されて
いる。言い換えれば、曲面39,40は、光軸37を中
心にした回転対称面となっている。例えば、曲面39,
40は、射出瞳35上の近傍に曲率中心を持つ球面状に
形成される。また、赤外カットフィルタ33の厚みa、
即ち曲面39,40間の距離は、ほぼ均一に形成され
る。
【0020】さらに、赤外カットフィルタ33は、以下
の条件式を満足することが重要である。 |f/fr|<0.1 (1) ここで、f:赤外カットフィルタ33の焦点距離 fr:撮像レンズ31の焦点距離 である。
【0021】(1)式を満足するように、赤外カットフ
ィルタ33の焦点距離frを撮像レンズ31の焦点距離
fに比べて長くなるようにする。これにより、赤外カッ
トフィルタ33内における主光線36の屈折力を、撮像
レンズ31における主光線36の屈折力に比べて、小さ
く(弱く)することができる。これは、赤外カットフィ
ルタ33の曲面39における主光線の屈折力が大きい
と、該主光線の光軸37に対する入射角の違いにより、
その光路長が異なることになり、本発明の目的から外れ
ることになるからである。
【0022】次に、主光線36が上記光学系を通過する
様子について説明する。図1に示す光学系では、射出瞳
距離L(射出瞳35から撮像素子32までの距離)が非
常に短い。このような光学系では、凹レンズ41および
凸レンズ42を透過した主光線36は、光軸37に対し
て傾き角θ0 を有する。
【0023】しかし、赤外カットフィルタ33の曲面3
9,40が球面状に形成されているので、主光線36
は、この曲面39に対して垂直に入射することができ
る。さらに、赤外カットフィルタ33中における光の屈
折率は、上述のように小さい。したがって、撮像レンズ
31から赤外カットフィルタ33へ入射してきた主光線
36は、曲面39であまり屈折せずに、赤外カットフィ
ルタ33中を直進できる。また、赤外カットフィルタ3
3の厚みaはほぼ均一である。よって、赤外カットフィ
ルタ33中を透過する主光線36の光路長は、赤外カッ
トフィルタ33中の光軸37上を透過する主光線の光路
長とほぼ等しくなる。同様に、赤外カットフィルタ33
中を透過する全ての主光線の光路長は、これらの主光線
が赤外カットフィルタ33へ入射する時の光軸37に対
する傾き角にかかわらず、ほぼ等しい。
【0024】赤外カットフィルタ33を透過した主光線
36は、その後、撮像素子32に入射し、像高h0 の像
として撮像面に映し出される。
【0025】次に、赤外カットフィルタ33の製造方法
について説明する。まず、赤外カットフィルタ33を成
型するための型として、例えば金型を用意する。赤外カ
ットフィルタ33は、上述のように、撮像レンズ31側
に凹面を向けて湾曲した光軸37に対して回転対称とな
る曲面39,40を有し、この曲面39,40間の厚み
aはほぼ均一である。したがって、このような曲面3
9,40が成型できるよう、金型は、例えば、鉄等の土
台にニッケルメッキを施すことにより形成される凸部を
有する。
【0026】次に、この金型に赤外線を吸収する性質を
有するプラスチック材を充填する。該プラスチック材が
熱硬化性プラスチック材の場合、その後、加熱、加圧、
徐冷して、このプラスチック材を硬化させる。こうし
て、赤外カットフィルタ33が成型され、完成する。
【0027】上記実施の形態によれば、赤外カットフィ
ルタ33は、撮像レンズ31側に凹面を向けて湾曲した
光軸37に対して回転対称となる曲面39,40を有
し、曲面39,40間の厚みaは、ほぼ均一に形成され
る。したがって、射出瞳距離L0 が短い場合であって
も、主光線36が赤外カットフィルタ33の入射面(曲
面39)に対して、常に垂直に入射できる。よって、赤
外カットフィルタ33のどの入射面(曲面39)から入
射した主光線でも、赤外カットフィルタ33中での透過
率がほぼ等しくなる。このように、赤外カットフィルタ
33にレンズとしての役割を持たせることにより、赤外
カットフィルタ33の中心部と周辺部とで透過する赤外
線の透過率の違いを修正する。そして、撮像面の中心と
周辺とで分光特性に差が生じることを防ぎ、色再現性を
均一にすることができる。
【0028】また、赤外カットフィルタ33の曲面3
9,40は、撮像レンズ31の射出瞳35上の近傍に曲
率中心を持つ球面状に形成される。したがって、射出瞳
35上の近傍から赤外カットフィルタ33の曲面39,
40までの距離が常に等しくなるので、主光線36が赤
外カットフィルタ33内を通過するときの光路長を等し
くすることができる。よって、撮像面全体の色再現に対
する均一性を一層確保することができる。
【0029】また、赤外カットフィルタ33は、上述の
条件式(1)を満足する。したがって、赤外カットフィ
ルタ33内における主光線36の屈折力は、撮像レンズ
31による屈折力に比べて小さくなる。よって、撮像レ
ンズ31から赤外カットフィルタ33へ入射して来る主
光線は、曲面39であまり屈折せずに、赤外カットフィ
ルタ33中を直進する。その結果、赤外カットフィルタ
33内を通過する主光線の光路長は全て等しくなる。こ
れにより、赤外カットフィルタ33が曲面39,40を
有するように形成されることによる効果を確かなものに
することができる。
【0030】また、赤外カットフィルタ33は、上記し
たような金型内にプラスチック材を充填した後、硬化さ
せることにより製造される。したがって、ガラス等をレ
ンズ状に形成したい場合に行われる研磨の際の心取り工
程を行う必要が無くなる。一般に、この心取り工程は、
自動機械を用いて行われる。しかし、赤外カットフィル
タ33の場合、湾曲した曲面39,40を有するので、
この心取り工程を自動機械を用いて行うことができな
い。そのため、心取り工程を手動にすればコストが高く
なってしまう。しかし、本発明の赤外カットフィルタ3
3の製造方法によれば、心取り工程を行わなくても良く
なる結果、赤外カットフィルタ33を容易かつ安価で製
造することができる。
【0031】尚、上記実施の形態では、曲面39,40
は、射出瞳35上の近傍に曲率中心を持つ球面状に形成
されたが、曲面39,40のうち、少なくとも一面を非
球面に形成しても良い。これにより、赤外カットフィル
タ33において、有効に収差を補正することができる。
【0032】また、赤外線を吸収するタイプの赤外線カ
ットフィルタ33が用いられたが、赤外線を反射するタ
イプの赤外カットフィルタを用いてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、色
再現を均一にすると共に、収差の補正を安価で行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の赤外カットフィルタ3を用いた光学系の
概略的な側面図である。
【図2】本発明の赤外カットフィルタ33を用いた光学
系の概略的な側面図である。
【符号の説明】
1,31…撮像レンズ,2,32…撮像素子,3,33
…赤外カットフィルタ,5,35…射出瞳,6,36…
主光線,7,37…光軸,39,40…曲面,41…凹
レンズ,42…凸レンズ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子と該撮像素子に被写体の像を結
    像させる撮像レンズとの間に配置される赤外カットフィ
    ルタであって、 該赤外カットフィルタは、ほぼ均一な厚みに形成されて
    おり、該撮像レンズ側に凹面を向けて湾曲した光軸に対
    して回転対称となる曲面を有することを特徴とする赤外
    カットフィルタ。
  2. 【請求項2】 上記赤外カットフィルタの曲面は、上記
    撮像レンズの射出瞳上の近傍に曲率中心を持つ球面であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の赤外カットフィル
    タ。
  3. 【請求項3】 上記赤外カットフィルタは、以下の条件
    式(1)を満足することを特徴とする請求項1に記載の
    赤外カットフィルタ。 |f/fr|<0.1 (1) f:該赤外カットフィルタの焦点距離 fr:上記撮像レンズの焦点距離
  4. 【請求項4】 上記赤外カットフィルタの曲面のうち、
    少なくとも1面が非球面に形成されることを特徴とする
    請求項1に記載の赤外カットフィルタ。
  5. 【請求項5】 撮像素子と該撮像素子に被写体の像を結
    像させる撮像レンズとの間に配置される赤外カットフィ
    ルタの製造方法であって、 該撮像レンズ側に凹面を向けて湾曲した光軸に対して回
    転対称となる曲面を有するほぼ均一な厚みの赤外カット
    フィルタを成型するように、形成された型内に、赤外線
    を吸収する性質を有するプラスチック材を充填した後、
    硬化させることを特徴とする赤外カットフィルタの製造
    方法。
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