JPH11351481A - 樹脂製の細径配管接続用コネクター - Google Patents

樹脂製の細径配管接続用コネクター

Info

Publication number
JPH11351481A
JPH11351481A JP10173991A JP17399198A JPH11351481A JP H11351481 A JPH11351481 A JP H11351481A JP 10173991 A JP10173991 A JP 10173991A JP 17399198 A JP17399198 A JP 17399198A JP H11351481 A JPH11351481 A JP H11351481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
wall
tube
connector
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10173991A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4233148B2 (ja
Inventor
Keimei Kondo
啓明 近藤
Eiji Watanabe
栄司 渡辺
Kazumi Fukaya
一美 深谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd filed Critical Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
Priority to JP17399198A priority Critical patent/JP4233148B2/ja
Priority to US09/325,196 priority patent/US6279966B1/en
Publication of JPH11351481A publication Critical patent/JPH11351481A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4233148B2 publication Critical patent/JP4233148B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/098Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
    • F16L37/0985Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part
    • F16L37/0987Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part the flexible hook being progressively compressed by axial tensile loads acting on the coupling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 コネクター本体の連結筒壁に差込まれる樹脂
チューブの、加熱雰囲気下での使用の際の耐引抜力を向
上し、さらに静電気を放電して樹脂チューブなどの部分
的な破壊を防止できる樹脂製の細径配管接続用コネクタ
ーを提供する。 【解決手段】 軸芯内部に、先端側に樹脂チューブ差込
み用に設けられた連結筒壁の流通孔に連なって拡径した
小径室3−1と大径室3とを貫設してなる樹脂製のコネ
クター本体1の該小径室部に、シールリング部材6とブ
ッシュ部材7とを内装せしめ、かつ前記大径室の周壁の
なす対向部位に設けられた係合孔部分あるいは切欠き窓
部分1−1に、複数の弾発壁1−2を有するソケット部
材をコネクター本体と別体あるいは一体に設け、弾発壁
を接続される金属管あるい樹脂被覆金属管側の環状膨出
壁部に係圧せしめて接続する細径配管接続用コネクター
において、連結筒壁の内周面に支持部材を内嵌して内側
より該連結筒壁の剛性を高めることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に自動車ある
いは各種の機械、装置などに給油、給気の供給路として
配設される管径、太さ40mm程度以下の比較的細径か
らなる金属管または樹脂被覆金属管と樹脂チューブとを
接続するための樹脂製のコネクターに関し、さらに詳細
には連結筒壁に差込まれる樹脂チューブの耐引抜力を向
上し、さらに静電気を放電して樹脂チューブや樹脂被覆
金属管の樹脂被覆層の部分的な破壊を防止できる樹脂製
の細径配管接続用コネクターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂製の細径配管接続用のクイッ
ク・コネクターとしては各種のものが提案され実用に供
されているが、その一例としては、例えば図12に示す
ように先端側に樹脂チューブC″の差込み用に設けられ
かつ外周部に鋸歯状の突起を有する連結筒壁22の流通
孔24に連って拡径した小径室23−1と大径室23と
を貫設してなる樹脂製のコネクター本体21の該小径室
23−1部に、シールリング部材26とブッシュ部材2
7とを内装せしめ、かつ大径室23の周壁に穿設した係
合孔21−1の後端周部のなす掛止壁21−2の該係合
孔21−1の縁部に、軸芯中央孔の周壁の組付け方向の
前部にあって内方に傾斜する複数の爪壁25を有する別
体のソケット体28を該爪壁25のなす基部の肩部25
−1を係合した状態をもって、その後端側の環状周壁2
5−2部を挿着して内装せしめ、内部に組込まれた金属
管Pあるいは樹脂被覆金属管の環状膨出壁P′部を
前記爪壁25により係圧せしめて接続するように構成さ
れていた。
【0003】また他の例としては本出願人が提案した特
開平9−280451号(特願平8−121063号)
公報に示されるように、軸芯内部に、先端側に樹脂チュ
ーブの差込み用に設けられかつ外周部に鋸歯状の突起を
有する連結筒壁の流通孔に連って拡径した小径室と大径
室とを貫設してなる樹脂製のコネクター本体の該小径室
部に、シールリング部材とブッシュ部材とを内装せし
め、かつ前記大径室の周壁のなす対向部位に設けた切欠
き窓部分に、それぞれ前方に突設してその中間付近を内
方に傾斜した屈曲部による爪壁となして内方に付勢され
た弾発壁と、該弾発壁の外端部より前記コネクター本体
の周壁の外側に延長する突壁とを有するソケット部材を
前記コネクター本体と一体に設け、接続される金属管あ
るいは樹脂被覆金属管側の環状膨出壁部に前記弾発壁を
係圧せしめて接続するよう構成されていた。
【0004】さらに他の例としては実公平7−2471
6号公報に示されているように、軸芯内部に、先端側に
樹脂チューブの差込み用に設けられかつ外周部に鋸歯状
の突起を有する連結筒壁の流通孔に連って拡径した小径
室と大径室とを貫設してなる樹脂製のコネクター本体の
該小径室部に、シールリング部材とブッシュ部材とを内
装せしめ、かつ大径室の周壁に係合孔を穿設したもので
あって、一方別体のソケット体はコネクター本体の小径
室の内径にほぼ等しい外径を有し、金属管あるいは樹脂
被覆金属管の外径にほぼ等しい内径を有する環状部と、
該環状部から延設され中間部外側に突出した突起および
中間部内側にて切欠いた切欠を有する複数の弾発壁とか
らなるものである。そして前記ソケット体を環状部側か
らコネクター本体の大径室を経て小径室内に挿入し、そ
の弾発壁に設けた切欠を金属管あるいは樹脂被覆金属管
の環状膨出壁に抱持するように係圧させるとともに、前
記弾発壁の外側に設けた突起をコネクター本体の拡径室
の周壁に設けた係合孔に嵌入させて前記コネクター本体
に金属管あるいは樹脂被覆金属管を接続せしめるもので
ある。
【0005】しかしながら、いずれの従来例においても
樹脂製のコネクター本体の連結筒壁に差込まれた樹脂チ
ューブに、特に加熱雰囲気において引抜力が加わると、
コネクター本体から樹脂チューブが抜けてしまう事態が
発生する場合があった。そしてこの抜け易い傾向が強い
樹脂チューブの場合には、これを防止するために差込ま
れた樹脂チューブの外周より締付けバンドで締付けざる
を得ず、したがってこの作業に手間がかかりその改善が
求められていた。
【0006】このように樹脂チューブが樹脂製のコネク
ター本体の連結筒壁より、特に加熱雰囲気下において抜
け易い理由は定かではないが、以下のように推定され、
これを図13により説明する。すなわち樹脂チューブに
引抜力Fが作用すると、該樹脂チューブは軸方向に伸び
ると同時に、その外径および内径が縮径して樹脂製のコ
ネクター本体の先端側の連結筒壁に対して径方向で外方
から締付ける力fが働く。一方前記連結筒壁の内周面
にはこの力fに対抗して径方向で内方から力fを発
生するが、該連結筒壁の肉厚は薄いため十分な対抗力f
を発生できず締付ける力fに負けて連結筒壁が縮径
し、樹脂チューブの内面と連結筒壁の外面との摩擦力が
低下し、該樹脂チューブが抜け易くなるものと思われ
る。特に加熱雰囲気中にあっては、樹脂製のコネクター
全体が軟化して剛性が低下し連結筒壁における対抗力f
の発生が著しく小さくなるため前記傾向は一層顕著と
なる。
【0007】そこで樹脂チューブの耐引抜力を向上する
ためコネクター本体の連結筒壁の肉厚を厚く形成するこ
とが検討されたが、コネクター本体の該連結筒壁の内径
(すなわち流通路の直径)dは、全ての配管経路内で
特に内径の小さくなっている部分であり、この部分を通
る流体の圧力損失を大きくしないために、できる限り内
径dを大きくとることが望まれている。さらに連結筒
壁の外径Dは大きくすると、樹脂チューブの差込み、
組付け作業が困難となるためできる限り小さくすること
が望まれている。以上のような連結筒壁の内径と外径の
制約条件によって、連結筒壁の肉厚を厚くすることはで
きなかった。
【0008】さらに樹脂製の細径配管接続用コネクター
に樹脂チューブを差込んで接続し、燃料配管系に使用し
た場合つぎのような問題があった。すなわち前記燃料配
管系内をガソリンなどの燃料が通過すると管内壁面との
間に流体摩擦あるいは流路中のフィルターとの流体摩擦
などにより静電気が生ずる。一方エンジン側パイプおよ
び燃料タンク側パイプとを樹脂チューブに接続し、また
各樹脂チューブを燃料パイプに接続するために用いる接
続用コネクターは樹脂材で成形されているため絶縁性が
あり、また前記燃料配管系に使用される樹脂チューブも
ゴムチューブやナイロンチューブなどからなるためにこ
れまた絶縁性であり、さらには樹脂被覆金属管を用いた
場合には外周面に施された樹脂被覆層も絶縁性を有する
ものである。したがって前記のように管内壁面との間の
流体摩擦あるいは流路中のフィルターとの流体摩擦など
により発生した静電気は、前記接続用コネクター、樹脂
チューブや樹脂被覆金属管の樹脂被覆層においては放電
されることがなく帯電されたままとなっている。なお樹
脂チューブとして使用されているゴムチューブは通常約
3mmの肉厚を有し、またナイロンチューブは約1mm
の肉厚を有している。
【0009】さて前記したように管内壁面との間の流体
摩擦で発生した静電気は、前記燃料配管系を構成する前
記部品に絶縁性の材料が用いられているために放電する
ことなく次第に帯電し、1000V以上に達すると前記
樹脂チューブや樹脂被覆金属管の樹脂被覆層の薄い肉厚
部の外周面における車体と最も近い部分でスパークを生
じ、このスパークにより該樹脂チューブや前記樹脂被覆
層は部分的に破壊される。この破壊部分は、ピンホール
となり該ピンホール部より樹脂チューブや金属管の一部
の損傷が始まることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の問題点に鑑みなされたものであって、コネクター本
体の連結筒壁に差込まれる樹脂チューブの、特に加熱雰
囲気下での使用の際の耐引抜力を向上し、さらに静電気
を効果的に放電して樹脂チューブや樹脂被覆金属管の樹
脂被覆層の部分的な破壊を防止できる樹脂製の細径配管
接続用コネクターを提供することを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、軸芯内部に、先端側に樹脂チューブ差込み用
に設けられた連結筒壁の流通孔に連なって拡径した小径
室と大径室とを貫設してなる樹脂製のコネクター本体の
該小径室部に、シールリング部材とブッシュ部材とを内
装せしめ、かつ前記大径室の周壁のなす対向部位に設け
られた係合孔部分あるいは切欠き窓部分に、複数の弾発
壁を有するソケット部材を前記コネクター本体と別体あ
るいは一体に設け、前記弾発壁を接続される金属管ある
いは樹脂被覆金属管側の環状膨出壁部に係圧せしめて接
続する細径配管接続用コネクターにおいて、前記連結筒
壁の内周面に支持部材を内嵌して内側より該連結筒壁の
剛性を高めることを特徴とするものであって、また前記
支持部材は円筒体、欠円状筒体、波付き円筒体、一端に
バルジまたはスプールを有する円筒体、一端に拡径部を
有する円筒体あるいは螺旋状ばね体からなり、さらに前
記支持部材は導電性材料からなり、そして前記支持部材
の先端側自由端は前記連結筒壁の開口先端部より外方へ
延長して導電性樹脂材からなる樹脂チューブの内周面に
接触させるとともに、後端側自由端を接続された金属管
あるいは辞し被覆金属管の金属肌面と微小間隙の保持な
いしは接触させ、また前記金属管の外周面を樹脂層で被
覆した樹脂被覆金属管において、先端側より長くとも環
状膨出壁部まで樹脂被覆層を剥取って露出した金属肌面
を前記支持部材の後端側自由端に接触させる樹脂製の細
径配管接続用コネクターを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに本発明を図面に基いて詳細
に説明する。図1は本発明の樹脂製の細径配管接続用コ
ネクターの一実施例の接続状態を示す半截図、図2は図
1に示す実施例に使用した支持部材の一実施例を示す図
で、(a)は正面図、(b)は側面図、図3は図1に示
す実施例に使用した支持部材の他の実施例を示す図で、
(a)は正面図、(b)は側面図、図4は図1に示す実
施例に使用した支持部材のさらに他の実施例を示す図
で、(a)は正面図、(b)は側面図、図5は本発明の
樹脂製の細径配管接続用コネクターの他の実施例の接続
状態を示す半截図、図6は図5に示す実施例に使用した
支持部材の一実施例を示す図で、(a)は正面図、
(b)は側面図、図7は本発明の樹脂製の細径配管接続
用コネクターのさらに他の実施例の接続状態を示す半截
図、図8は図7に示す実施例に使用した支持部材の一実
施例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、図
9は本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターのさら
に別の実施例の接続状態を示す半截図、図10は本発明
の樹脂製の細径配管接続用コネクターのさらに他の実施
例の接続状態を示す半截図、図11は図10に示す実施
例に使用した支持部材の一実施例を示す側面図である。
【0013】1は樹脂製のコネクターとしての本体であ
って、軸芯内部に、先端側に突設した樹脂チューブCの
差込み用に設けられかつ外周部に鋸歯状の突起を有する
連結筒壁2の流通孔4に連って拡径した小径室3−1と
その背後に大径室3とを貫設してなるものであって、該
小径室3−1部にゴム材あるいは樹脂材などによる弾性
シールリング部材6と筒状のブッシュ部材7とを内装せ
しめ、かつ大径室3側の周壁のなす対向部位に設けた切
欠き窓1−1部分に、前方に突設してその中間附近の内
方に傾斜した外方への屈曲部を爪壁5−1となして内側
に付勢する弾発壁1−2と該弾発壁の外端部より軸芯方
向で前方に延長する突壁1−4を有するソケット体5を
前記コネクター本体1の周壁と一体に形成するものであ
るが、前記突壁1−4は省略することもできる。
【0014】そしてこのような構成を有する樹脂製のコ
ネクター本体1に金属管あるいは樹脂被覆金属管Pを接
続する際には、該金属管Pの先端部をコネクター本体1
の拡径室3内に挿入し、この金属管Pの接続端部付近に
設けられた環状膨出壁P′により弾発壁1−2を外方に
拡開し、さらに挿入作業を継続することにより環状膨出
壁P′が通過すると弾発壁1−2がその弾発力によって
元の位置に戻って爪壁5−1が環状膨出壁P′と係圧し
て接続が完了するものである。
【0015】つぎに8は前記連結筒壁2の内周面に内嵌
され、内側より該連結筒壁2の剛性を高めるよう設けら
れた支持部材であって、図2のような円筒体、図3のよ
うな欠円状筒体または図4のような波付き円筒体として
形成され、好ましくは金属、例えば鉄、ステンレス、
銅、黄銅あるいはアルミニウム合金などのような導電性
材料からなるものであって、厚さを0.2〜1.0mm
程度とすることが好ましい。
【0016】本発明においてこのような支持部材8を連
結筒壁2の内周面に内嵌したために該連結筒壁2の肉厚
を増すことなく剛性を向上することが可能となり、常温
での使用のみならず、特に100℃程度の加熱雰囲気下
においても図13に示した連結筒壁2の外径を維持でき
る剛性を常温とあまり変わらない値に維持できるので樹
脂チューブCの耐引抜力を増大することができたもので
ある。
【0017】つぎに上記支持部材8を利用して、前記し
た樹脂チューブCに対する耐引抜力を増大するのみなら
ず、管内壁面との流体摩擦あるいは流路内のフィルター
との流体摩擦などにより発生した静電気を効果的に放電
して樹脂チューブCや外周面に樹脂被覆層を有する樹脂
被覆金属管の該樹脂被覆層の部分的な破壊を防止する導
電手段を兼備した実施例を図5乃至図11について説明
する。なお図5乃至図11の実施例においては、樹脂チ
ューブを導電性チューブC′として形成する必要があ
り、このために銅、黄銅や銀などの導電性を有する金属
粉末や繊維およびカーボンなどの粉末や繊維を熱可塑性
樹脂に混入して成形し、導電性をもたせたものであり、
所望に応じて本出願人が提案した特開平3−69887
号公報に開示した樹脂製複合チューブを使用することも
できる。
【0018】そしてこれら実施例においても支持部材8
は前記実施例と同様な材質と肉厚で形成されており、か
つその先端側自由端8−1を前記連結筒壁2の開口先端
部2−1より外方へ延長して導電性樹脂チューブC′の
内周面に接触させるとともに、後端側自由端8−2を接
続された金属管Pの肌面と微小間隙を保持させるかない
しは接触させて発生した静電気を放電するために、図5
では先端側自由端8−1にバルジまたはスプールを形成
して導電性樹脂チューブC′の内周面に接触させ、一方
後端側自由端8−2を縮径して金属管Pの先端側開口部
内に挿入して該金属管Pの肌面と、好ましくは接触させ
るよう構成したものである。なお図5の実施例に用いた
図6に図示する支持部材8は、後端側自由端8−2を連
結筒壁2の開口先端部2−1より挿入して先端側自由端
8−1のバルジ部が該開口先端部2−1に当接するまで
内嵌することによって前記連結筒壁2に組付けられるも
のである。
【0019】また図7では前記連結筒壁2の開口先端部
2−1より外方へ延長した支持部材8の先端側自由端8
−1を導電性樹脂チューブC′の内周面に接触させるよ
う縮径し、一方後端側自由端8−2をコネクター本体1
の小径室3−1の内周面に当接させるよう拡径し、該後
端側自由端8−2の内周面を接続される金属管Pの外周
肌面と微小間隙を保持するか、好ましくは接触させるも
のである。そして図7の実施例に使用した図8に図示す
る支持部材8は、コネクター本体1の拡径室3側より先
端側自由端8−1を挿入して小径室3−1に後端側自由
端8−2の拡径部が当接するまで内嵌することによって
連結筒壁2に組付けられるものである。
【0020】なお本発明は、樹脂製の細径配管接続用コ
ネクターの本体1の連結筒壁2内に単に支持部材8を内
嵌することにより上記効果を発揮できるので、図1〜図
8に示す樹脂製の細径派配管接続用コネクターのみなら
ず、図12に示すような従来公知の樹脂製の細径配管接
続用コネクターなどにも容易に適用することができ、同
等の作用効果を奏することができるものである。
【0021】ここで図12に示す形式の樹脂製の細径配
管接続用コネクターと外周面を樹脂被覆層Pにより被
覆された樹脂被覆金属管Pに本発明を適用した例を図9
について説明する。この実施例では樹脂製のコネクター
本体1′は、先端側に導電性樹脂チューブC′の差込み
用に設けられかつ外周部に鋸歯状の突起を有する連結筒
壁2の流通孔4に連って拡径した小径室3−1と大径室
3とを貫設してなるものであり、前記小径室3−1部に
シールリング部材6とブッシュ部材7とを内装せしめ、
かつ大径室3の周壁に穿設した係合孔1′−1の後端周
部のなす掛止壁1′−2の係合孔1′−1の縁部に、軸
芯中央孔の周壁の組付け方向の前部にあって内方に傾斜
する複数の爪壁5′−1を有する別体のソケット体5′
を、該爪壁5′−1のなす基部の肩部を係合した状態を
もって、その後端側の環状周壁部を挿着して内装せし
め、さらに内部に組込まれた外周面に樹脂被覆層P
有する樹脂被覆金属管Pの環状膨出壁P′部を前記爪壁
5′−1により係圧せしめて接続するように構成される
ものである。
【0022】一方該樹脂被覆金属管Pに導電性を持たせ
るために、その先端側より長くとも環状膨出壁P′まで
の樹脂被覆層Pは通常のようにワイヤーバフによるバ
フ研磨や切削などによって剥取られるが、本出願人の出
願に係る特願平9−257689号に記載したように外
部より径方向で内方へ押圧する手段により前記樹脂被覆
層Pを押圧するとともに、前記金属管Pと押圧手段と
を相対的に周方向に移動せしめて剥取る方式を採用する
ことが好ましい。
【0023】そして前記した構成を有する樹脂製の細径
配管接続用コネクター1′の連結筒壁2の内周面に支持
部材8を内嵌し該支持部材の先端側自由端8−1を導電
性樹脂チューブC′と接触させ、一方樹脂被覆金属管P
の樹脂被覆層Pを前記した手段により剥取って露出し
た金属肌面に対して前記支持部材8の後端側自由端8−
2と微小間隙を保持するか、好ましくは接触させること
により、発生した静電気を効果的に放電できるように構
成したものである。
【0024】さらに図10の実施例では支持部材8を、
線径0.3〜3.0程度でリン青銅線、亜鉛めっきした
ばね性のある鋼線あるいはばね調質したステンレス鋼線
などのような多少の弾性を有する導電性金属からなる図
11に図示するような螺旋状ばね体8′により形成する
ものであり、全体の振動、内部流体の流過抵抗や金属管
Pの軸方向の振動などにより軸方向に変位しないように
前記連結筒壁2の流通孔4に密着して該連結筒壁内に内
嵌され、その先端側自由端8′−1を前記連結筒壁2の
開口先端部2−1より外方へ延長して導電性樹脂チュー
ブC′の内周面と接触させ、一方後端側自由端8′−2
を接続される金属管Pの先端部の金属肌面と微小間隙を
保持するか、好ましくは接触させるよう組付けられたも
のである。
【0025】この実施例で用いた支持部材としての螺旋
状ばね体8′は、上記した各実施例に示した円筒体、欠
円状筒体、波付き円筒体、一端にバルジあるいはスプー
ルを有する円筒体あるいは一端に拡径部を有する円筒体
などからなる支持部材8に比べて、連結筒壁2を内側か
ら支持する力がやや劣るため樹脂チューブCや導電性樹
脂チューブC′の耐引抜力は多少劣るものの、螺旋状ば
ね体はフレキシビリティーがあるため樹脂チューブの曲
げ変形に追随して変形でき、樹脂チューブの前記連結筒
壁2の開口先端部2−1付近に応力集中を生じさせず、
かつ接続する金属管あるいは樹脂被覆金属管Pの先端部
との接触に柔軟性があるため該金属管との間にフレッテ
ィング摩耗現象を防止でき、さらに螺旋状に形成されて
いるため内部を流れる流体に対する整流効果が得られる
という別の作用効果を発揮できる。
【0026】このように図5乃至図11の実施例によれ
ば、金属管あるいは樹脂被覆金属管Pと導電性樹脂チュ
ーブC′が支持部材8あるいは螺旋状ばね体8′により
導電関係に接続されているため管内壁面との間の流体摩
擦あるいは流路内のフィルターとの流体摩擦などにより
発生した静電気をエンジン側またはタンク側へ放電して
樹脂チューブや樹脂被覆金属管の樹脂被覆層の一部から
車体側などへスパークして前記樹脂チューブや樹脂被覆
金属管の樹脂被覆層が破壊されることを防止することが
できるのである。
【0027】なお図1乃至図4に示した支持部材は、そ
の全長を延長してその両端部を連結筒壁の両端部より突
出させるとともに、樹脂チューブを導電性樹脂チューブ
に置換えれば図5乃至図11に示した導電手段を兼備し
た構成として用いることができる。一方図5乃至図11
の導電効果を兼備した支持部材は、必要に応じて連結筒
壁内部に収容できるようその全長を短縮して、単なる支
持部材として図1乃至図4の実施例にも使用可能である
ことはいうまでもない。
【0028】
【実施例】つぎに樹脂チューブの耐引抜力の増大を実証
するために本発明の実施例を以下に説明する。まずPA
12にグラスファイバーを23重量%混入した樹脂材か
らなり、かつ長さ23mm、内径7.5mmであって、
外周部に底部の外径が9.9mmで、その頂部の外径が
11.7mmの鋸歯状の突起を有する連結筒壁を一体に
形成した図1の形状のコネクター本体を4個準備した。
ついで2個のコネクター本体の連結筒壁に、PA11
(可塑剤が7%混入)からなる外径10.8mm、内径
8.8mm、肉厚1mmの樹脂チューブを差込んで試料
Aとし、残りの2個については前記連結筒壁の内周面
に、鉄製の外径7.5mm、内径6.6mm、肉厚0.
45mmで、長さが23mmの支持部材を内嵌してから
前記同様の樹脂チューブを差込んで試料Bとし、各試料
について常温および125℃での加熱雰囲気において引
抜試験を実施して樹脂チューブが引抜かれるまでの最大
引抜荷重の平均値(ニュートン:N)を測定し、その結
果を下記表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】表1より分かる通り樹脂チューブの耐引抜
力は、支持部材を連結筒壁の内周面に内嵌した試料Bで
は、支持部材のない試料Aに比べて、常温では4.9%
の向上であったが、125℃の加熱雰囲気では22.6
%も向上していた。
【0031】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によれば、常温の
みならず、特に加熱雰囲気での使用において樹脂製のコ
ネクター本体の連結筒壁に差込まれる樹脂チューブの耐
引抜力を向上して場合によっては締付けバンドの使用を
不要にし、さらに管内壁面との間の流体摩擦あるいは流
路中のフィルターとの流体摩擦などで発生した静電気を
エンジン側またはタンク側へ放電して樹脂チューブや樹
脂被覆金属管の樹脂被覆層から車体側などへスパークし
て該樹脂チューブや樹脂被覆層が部分的に破壊されるこ
とを防止できる樹脂製の細径配管接続用コネクターを提
供することができるものである。
【0032】また本発明では前記支持部材を螺旋状のば
ね体で形成することにより、フレキシビリティーがある
ため樹脂チューブの曲げ変形に追随して変形でき、樹脂
チューブ内に応力集中を生じさせず、かつ接続する金属
管あるいは樹脂被覆金属管の先端部との接触に柔軟性が
あるため該金属管とのフレッティング摩耗現象を防止で
き、さらに螺旋状に形成されているため内部を流れる流
体に対する整流効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターの
一実施例の接続状態を示す半截図である。
【図2】図1に示す実施例に使用した支持部材の一実施
例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
【図3】図1に示す実施例に使用した支持部材の他の実
施例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
【図4】図1に示す実施例に使用した支持部材のさらに
他の実施例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面
図である。
【図5】本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターの
他の実施例の接続状態を示す半截図である。
【図6】図5に示す実施例に使用した支持部材の一実施
例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
【図7】本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターの
さらに他の実施例の接続状態を示す半截図である。
【図8】図7に示す実施例に使用した支持部材の一実施
例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
【図9】本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクターの
さらに別の実施例の接続状態を示す半截図である。
【図10】本発明の樹脂製の細径配管接続用コネクター
のさらに他の実施例の接続状態を示す半截図である。
【図11】図10に示す実施例に使用した支持部材の一
実施例を示す側面図である。
【図12】従来の樹脂製の細径配管接続用コネクターの
接続状態を示す半截図である。
【図13】樹脂チューブに引抜力を付与した状態を説明
する模式図である。
【符号の説明】
1、1′ コネクター本体 1−1 切欠き窓 1′−1 切欠孔 1−2 弾発壁 1′−2 掛止壁 1−4 突壁 2 連結筒壁 2−1 開口先端部 3 大径室 3−1 小径室 4 流通孔 5、5′ ソケット体 5−1、5′−1 爪壁 6 弾性シールリング部材 7 筒状のブッシュ部材 8 支持部材 8′ 螺旋状ばね体 8−1、8′−1 先端側自由端 8−2、8′−2 後端側自由端 C 樹脂チューブ C′ 導電性樹脂チューブ P 金属管あるいは樹脂被覆金属管 P′ 環状膨出壁 P 樹脂被覆層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸芯内部に、先端側に樹脂チューブ差込
    み用に設けられた連結筒壁の流通孔に連なって拡径した
    小径室と大径室とを貫設してなる樹脂製のコネクター本
    体の該小径室部に、シールリング部材とブッシュ部材と
    を内装せしめ、かつ前記大径室の周壁のなす対向部位に
    設けられた係合孔部分あるいは切欠き窓部分に、複数の
    弾発壁を有するソケット部材を前記コネクター本体と別
    体あるいは一体に設け、前記弾発壁を接続される金属管
    あるいは樹脂被覆金属管側の環状膨出壁部に係圧せしめ
    て接続する細径配管接続用コネクターにおいて、前記連
    結筒壁の内周面に支持部材を内嵌して内側より該連結筒
    壁の剛性を高めることを特徴とする樹脂製の細径配管接
    続用コネクター。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は円筒体、欠円状筒体、波
    付き円筒体、一端にバルジまたはスプールを有する円筒
    体、一端に拡径部を有する円筒体あるいは螺旋状ばね体
    からなることを特徴とする請求項1記載の樹脂製の細径
    配管接続用コネクター。
  3. 【請求項3】 前記支持部材は導電性材料からなること
    を特徴とする請求項1または2記載の樹脂製の細径配管
    接続用コネクター。
  4. 【請求項4】 前記支持部材の先端側自由端は前記連結
    筒壁の開口先端部より外方へ延長して導電性樹脂チュー
    ブの内周面に接触させるとともに、後端側自由端を延長
    して接続された金属管あるいは樹脂被覆金属管の金属肌
    面と微小間隙の保持ないしは接触させることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項記載の樹脂製の細径配管
    接続用コネクター。
  5. 【請求項5】 前記金属管の外周面を樹脂層で被覆した
    樹脂被覆金属管において、先端側より長くとも環状膨出
    壁部まで樹脂被覆層を剥取って露出した金属肌面を前記
    支持部材の後端側自由端に接触させることを特徴とする
    請求項4記載の樹脂製の細径配管接続用コネクター。
JP17399198A 1998-06-05 1998-06-05 樹脂製の細径配管接続用コネクター Expired - Fee Related JP4233148B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17399198A JP4233148B2 (ja) 1998-06-05 1998-06-05 樹脂製の細径配管接続用コネクター
US09/325,196 US6279966B1 (en) 1998-06-05 1999-06-03 Connector made of resin for connecting pipes of small diameter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17399198A JP4233148B2 (ja) 1998-06-05 1998-06-05 樹脂製の細径配管接続用コネクター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11351481A true JPH11351481A (ja) 1999-12-24
JP4233148B2 JP4233148B2 (ja) 2009-03-04

Family

ID=15970751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17399198A Expired - Fee Related JP4233148B2 (ja) 1998-06-05 1998-06-05 樹脂製の細径配管接続用コネクター

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6279966B1 (ja)
JP (1) JP4233148B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214495A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Tokai Rubber Ind Ltd クイックコネクタ
WO2006109643A1 (ja) * 2005-04-07 2006-10-19 Sanoh Kogyo Kabushiki Kaisha クイックコネクタ
JP2011506867A (ja) * 2007-12-14 2011-03-03 アー ウント エス ウンベルトテクノロジー アクチュンゲゼルシャフト 2本以上のパイプを連結するための連結器
US7971912B2 (en) 2005-04-07 2011-07-05 Sanoh Kogyo Kabushiki Kaisha Quick connector

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3743156B2 (ja) * 1998-03-31 2006-02-08 東海ゴム工業株式会社 プロテクタ付きホース組立体
JP4275229B2 (ja) * 1998-12-04 2009-06-10 臼井国際産業株式会社 細径配管接続用コネクターに用いられる細径樹脂チューブの接続構造
US6691412B2 (en) 1999-12-30 2004-02-17 Tokai Rubber Industries, Ltd. Hose-connector assembly including outer rubber protector tube which covers entire length of inner resin tube, and method of producing the same
US20030092324A1 (en) * 2001-11-12 2003-05-15 Walker Daniel H. Electrical contact for fluid quick connectors
JP2004239412A (ja) * 2003-02-07 2004-08-26 Tokai Rubber Ind Ltd 樹脂チューブの接続構造及び樹脂チューブの接続方法
US20050040649A1 (en) * 2003-02-07 2005-02-24 Tokai Rubber Industries, Ltd. Connecting structure for a thermoplastic tube, integrated assembly and method
EP1561990B1 (en) * 2004-02-05 2008-08-20 TI Group Automotive Systems LLC Quick connector for high pressure applications
US7344166B2 (en) * 2004-02-05 2008-03-18 Ti Group Automotive Systems, Llc Quick connector for high pressure applications
GB2412416B (en) * 2004-03-22 2008-04-16 Tokai Rubber Ind Ltd Quick connector
US7472931B2 (en) * 2004-09-13 2009-01-06 Ti Group Automotive Systems, Llc Coupling assembly for tubing and hose connections
US7488005B2 (en) * 2004-09-13 2009-02-10 Ti Group Automotive Systems, Llc Quick connector for high pressure applications
US7481465B2 (en) * 2005-09-02 2009-01-27 Ti Group Automotive Systems, Llc Quick connector for high pressure applications, assembly tool and method
FR2892491B1 (fr) * 2005-10-26 2009-01-16 Legris Sa Dispositif de raccordement a corps soude
US7690692B2 (en) * 2006-08-21 2010-04-06 Continental Automotive Systems Us, Inc. Electrostatic discharge solution for angled fuel port of a fuel pump
US8939470B2 (en) * 2007-03-20 2015-01-27 Stephen H. Gunderson Quick connector for high pressure applications
US7834509B2 (en) * 2008-02-28 2010-11-16 Hamilton Sundstrand Corporation Rotor assembly for electromechanical machine
ITTO20080403A1 (it) * 2008-05-27 2009-11-28 Dayco Fluid Technologies Spa Raccordo e gruppo di adduzione per un circuito di aria condizionata
DE102010038083A1 (de) * 2010-10-11 2012-04-12 Contitech Mgw Gmbh Wärme oder Hitze ausgesetzter Artikel, insbesondere ein Ladeluftschlauch
US20120175871A1 (en) * 2011-01-06 2012-07-12 Wang Wen-Ying Pipe connector and pipe assembly using same
DE202012001877U1 (de) * 2012-02-27 2012-03-23 Voswinkel Entwicklungs- Und Verwaltungs-Gmbh & Co. Kg Kupplungselement für eine Schlauchkupplung
US10767795B2 (en) * 2015-12-30 2020-09-08 Anderson Copper and Brass Company LLC Fitting and method of manufacturing a fitting for attaching flexible tube to rigid tube
KR102636742B1 (ko) * 2016-12-27 2024-02-15 현대자동차주식회사 차량용 유압튜브 커넥터
IL262382A (en) * 2018-10-15 2018-11-29 Huliot A C S Ltd Plumbing accessories for use in domestic pipe systems for water supply
TWI786596B (zh) * 2020-04-17 2022-12-11 美商恩特葛瑞斯股份有限公司 靜電釋放緩和裝置及具有靜電釋放緩和裝置之流體迴路

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US790971A (en) * 1904-06-01 1905-05-30 F P Noera Flexible tube and connection.
US1981777A (en) * 1931-10-20 1934-11-20 Louis H Brinkman Pipe coupling
US2550669A (en) * 1948-12-27 1951-05-01 American Steel & Wire Co Flexible conduit
US2805683A (en) * 1950-02-17 1957-09-10 Lock Joint Pipe Co Pipe and method for making the same
US2700988A (en) * 1951-06-27 1955-02-01 Aeroquip Corp Hose fitting
US3882845A (en) * 1973-12-17 1975-05-13 Investors In Ventures Inc Methods and devices for reducing lumen constriction
US4635972A (en) * 1985-05-13 1987-01-13 R. W. Lyall & Company, Inc. Plastic pipe coupling apparatus and method of using same
US4854613A (en) * 1988-01-27 1989-08-08 Rexnord Holdings Inc. Composite connecting member for hydraulic fluid lines
US5172940A (en) * 1988-11-21 1992-12-22 Usui Kokusai Sangyo Kaisha, Ltd. Connector device for connecting small diameter pipe
JP3524676B2 (ja) * 1996-04-18 2004-05-10 臼井国際産業株式会社 細径配管接続用コネクター
JP3938798B2 (ja) * 1996-11-20 2007-06-27 臼井国際産業株式会社 細径配管接続用コネクター
JP3718845B2 (ja) * 1997-11-11 2005-11-24 東海ゴム工業株式会社 クイックコネクタおよびその保持部材
US6155612A (en) * 1997-11-17 2000-12-05 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Hybrid quick connector

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214495A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Tokai Rubber Ind Ltd クイックコネクタ
WO2006109643A1 (ja) * 2005-04-07 2006-10-19 Sanoh Kogyo Kabushiki Kaisha クイックコネクタ
JP2006292014A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Sanoh Industrial Co Ltd クイックコネクタ
US7971912B2 (en) 2005-04-07 2011-07-05 Sanoh Kogyo Kabushiki Kaisha Quick connector
JP2011506867A (ja) * 2007-12-14 2011-03-03 アー ウント エス ウンベルトテクノロジー アクチュンゲゼルシャフト 2本以上のパイプを連結するための連結器

Also Published As

Publication number Publication date
US6279966B1 (en) 2001-08-28
JP4233148B2 (ja) 2009-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11351481A (ja) 樹脂製の細径配管接続用コネクター
CA1108710A (en) Spark-plug terminal
US5081326A (en) Electroconductive composite tube assembly
US5931510A (en) Hose end fitting assembly
US20110309611A1 (en) Push-in fitting for electrical metallic tubing with enhanced sealing and continuity
US20060192380A1 (en) Fitting for a flexible metal hose
JP2002343493A (ja) 端子一体型シール部材
JP2006516159A (ja) 繊維補強ホース用のフィッティング
US20210221222A1 (en) Fuel tank comprising a connector piece
CA2550946A1 (en) Resin tube-equipped quick connector
EP0568032A1 (en) Coupling for metal tubes
KR890009025A (ko) 라운드 핀 부싱
JP2000170974A (ja) 細径配管接続用コネクターに用いられる細径樹脂チューブの接続構造
US4713015A (en) Connecting structure for high voltage resistance wires
US2397735A (en) Coupling device
EP0777302A1 (en) A wire end connection construction
WO2018142285A1 (en) A fuel line assembly and system for conveying hydrogen in a vehicle and method thereof
US5785560A (en) Ignition cable connection terminal
CA2751965C (en) Push-in fitting for electrical metallic tubing with enhanced sealing and continuity
JP2001012663A (ja) 高圧流体用の細径金属管と耐圧ゴムホースとの接続構造
JP4390427B2 (ja) ヒータ並びにグロープラグ及びウォーターヒータ
EP1298376A2 (en) Structure and method for connecting end fitting to composite hose
JP3762467B2 (ja) 細径金属管と可撓ホースとの接続構造
WO2024057587A1 (ja) 加締め爪、ホースアセンブリの製造方法、およびホースアセンブリ
CN219549872U (zh) 一种用于灶具的绝缘燃气管

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080128

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080819

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20081016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees