JPH11349014A - 閉止装置 - Google Patents
閉止装置Info
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- JPH11349014A JPH11349014A JP10163908A JP16390898A JPH11349014A JP H11349014 A JPH11349014 A JP H11349014A JP 10163908 A JP10163908 A JP 10163908A JP 16390898 A JP16390898 A JP 16390898A JP H11349014 A JPH11349014 A JP H11349014A
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- JP
- Japan
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- cap
- container
- mark
- closing device
- synthetic resin
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
- B65D1/023—Neck construction
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D41/00—Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
- B65D41/32—Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
- B65D41/34—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
- B65D41/3442—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with rigid bead or projections formed on the tamper element and coacting with bead or projections on the container
- B65D41/3447—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with rigid bead or projections formed on the tamper element and coacting with bead or projections on the container the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges
- B65D41/3452—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with rigid bead or projections formed on the tamper element and coacting with bead or projections on the container the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges with drive means between closure and tamper element
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャップの閉栓位置からのずれを確実に確認
することができる閉止装置を提供する。 【解決手段】 容器２１と、その口部２１Ａに装着され
る合成樹脂製キャップ１とからなり、キャップ１のキャ
ップ本体４の外周と容器２１の外周には、それぞれキャ
ップ１の閉栓位置を示す閉栓位置表示マーク１２ａ、１
２ｂが形成され、これらキャップ側閉栓位置表示マーク
１２ａと、容器側閉栓位置表示マーク１２ｂが、キャッ
プ１が閉栓位置にあるときに周方向位置が互いにほぼ一
致するように形成されている。
することができる閉止装置を提供する。 【解決手段】 容器２１と、その口部２１Ａに装着され
る合成樹脂製キャップ１とからなり、キャップ１のキャ
ップ本体４の外周と容器２１の外周には、それぞれキャ
ップ１の閉栓位置を示す閉栓位置表示マーク１２ａ、１
２ｂが形成され、これらキャップ側閉栓位置表示マーク
１２ａと、容器側閉栓位置表示マーク１２ｂが、キャッ
プ１が閉栓位置にあるときに周方向位置が互いにほぼ一
致するように形成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器と、その口部
に装着される合成樹脂製キャップとからなる閉止装置に
関する。
に装着される合成樹脂製キャップとからなる閉止装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、飲料容器としては、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂等からなる合成樹脂製容器が広
く用いられており、この種の合成樹脂製容器のキャップ
としては、合成樹脂製のものが多く用いられている。こ
の合成樹脂製キャップに関しては、例えば特開昭６２−
２５１３５２号公報、特開平２−２９６６６６号公報に
記載されたものが知られている。これら公報に記載され
た合成樹脂製キャップは、天板部とその周縁から垂下し
た筒部とからなる合成樹脂製キャップ本体と、そのキャ
ップ本体の天板部内面に設けられた薄肉状のライナーと
からなり、このキャップ本体は、その下部が複数の細い
ブリッジを残して周方向に形成された水平スコアによっ
て、この水平スコアより上部の主部と、下部のタンパー
エビデンスリング部（ＴＥリング部）とに区画されてい
る。キャップ本体の主部の内壁面には、容器口部の雄ネ
ジに螺着するネジ部が形成され、ＴＥリング部の内壁面
には、多数の起伏可能なウィングやタブが設けられてい
る。また、容器としては、口部の上端部外周に雄ネジが
形成され、この雄ネジの下方に、環状膨出部が設けられ
たものが用いられている。
レンテレフタレート樹脂等からなる合成樹脂製容器が広
く用いられており、この種の合成樹脂製容器のキャップ
としては、合成樹脂製のものが多く用いられている。こ
の合成樹脂製キャップに関しては、例えば特開昭６２−
２５１３５２号公報、特開平２−２９６６６６号公報に
記載されたものが知られている。これら公報に記載され
た合成樹脂製キャップは、天板部とその周縁から垂下し
た筒部とからなる合成樹脂製キャップ本体と、そのキャ
ップ本体の天板部内面に設けられた薄肉状のライナーと
からなり、このキャップ本体は、その下部が複数の細い
ブリッジを残して周方向に形成された水平スコアによっ
て、この水平スコアより上部の主部と、下部のタンパー
エビデンスリング部（ＴＥリング部）とに区画されてい
る。キャップ本体の主部の内壁面には、容器口部の雄ネ
ジに螺着するネジ部が形成され、ＴＥリング部の内壁面
には、多数の起伏可能なウィングやタブが設けられてい
る。また、容器としては、口部の上端部外周に雄ネジが
形成され、この雄ネジの下方に、環状膨出部が設けられ
たものが用いられている。
【０００３】上記のような合成樹脂製キャップと容器と
からなる閉止装置にあっては、キャップを開栓方向に回
すことによってキャップ本体が上昇する一方、ＴＥリン
グ部に設けられたウィング、タブが容器の環状膨出部に
係止し、その上昇が阻止されることによって、キャップ
本体とＴＥリング部を連結する複数のブリッジが切断さ
れ、キャップ本体とＴＥリング部が切り離されることか
ら、容器が開封したことを明示できるようになってい
る。
からなる閉止装置にあっては、キャップを開栓方向に回
すことによってキャップ本体が上昇する一方、ＴＥリン
グ部に設けられたウィング、タブが容器の環状膨出部に
係止し、その上昇が阻止されることによって、キャップ
本体とＴＥリング部を連結する複数のブリッジが切断さ
れ、キャップ本体とＴＥリング部が切り離されることか
ら、容器が開封したことを明示できるようになってい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の閉止装置にあっては、キャップ本体とＴＥリング部
の切り離しが起きない程度の小さい角度でキャップが開
栓方向に回された場合に、これを確認することができな
い不満があった。本発明は、上記事情に鑑みてなされた
もので、キャップの閉栓位置からのずれを確実に確認で
きる閉止装置を提供することを目的とする。
来の閉止装置にあっては、キャップ本体とＴＥリング部
の切り離しが起きない程度の小さい角度でキャップが開
栓方向に回された場合に、これを確認することができな
い不満があった。本発明は、上記事情に鑑みてなされた
もので、キャップの閉栓位置からのずれを確実に確認で
きる閉止装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題は、容器と、そ
の口部に装着される合成樹脂製キャップとからなり、前
記合成樹脂製キャップは、天板部とその周縁から垂下し
た筒部を有するキャップ本体を備えたものとされ、この
キャップ本体の外周と前記容器の外周には、それぞれ前
記合成樹脂製キャップの閉栓位置を示す閉栓位置表示マ
ークが形成され、これらキャップ本体に設けられたキャ
ップ側閉栓位置表示マークと、容器に設けられた容器側
閉栓位置表示マークが、前記合成樹脂製キャップが閉栓
位置にあるときに周方向位置が互いにほぼ一致するよう
に形成された閉止装置によって解決することができる。
キャップ側閉栓位置表示マークと、容器側閉栓位置表示
マークは、閉栓時において連続した直線をなすように形
成するのが好ましい。これらキャップ側閉栓位置表示マ
ークと容器側閉栓位置表示マークは、それぞれ上記垂下
方向に対し傾斜した直線状に形成することもできる。こ
れらキャップ側閉栓位置表示マークと容器側閉栓位置表
示マークは、インクジェット法により吹き付けられたイ
ンクにより形成されたものとするのが好ましい。
の口部に装着される合成樹脂製キャップとからなり、前
記合成樹脂製キャップは、天板部とその周縁から垂下し
た筒部を有するキャップ本体を備えたものとされ、この
キャップ本体の外周と前記容器の外周には、それぞれ前
記合成樹脂製キャップの閉栓位置を示す閉栓位置表示マ
ークが形成され、これらキャップ本体に設けられたキャ
ップ側閉栓位置表示マークと、容器に設けられた容器側
閉栓位置表示マークが、前記合成樹脂製キャップが閉栓
位置にあるときに周方向位置が互いにほぼ一致するよう
に形成された閉止装置によって解決することができる。
キャップ側閉栓位置表示マークと、容器側閉栓位置表示
マークは、閉栓時において連続した直線をなすように形
成するのが好ましい。これらキャップ側閉栓位置表示マ
ークと容器側閉栓位置表示マークは、それぞれ上記垂下
方向に対し傾斜した直線状に形成することもできる。こ
れらキャップ側閉栓位置表示マークと容器側閉栓位置表
示マークは、インクジェット法により吹き付けられたイ
ンクにより形成されたものとするのが好ましい。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は本発明の閉止装置の一実施
形態を示すものである。この閉止装置は、合成樹脂製キ
ャップ（以下、キャップと略記する）１と、合成樹脂な
どからなる容器２１とからなるものである。キャップ１
は、円形の天板部２とその周縁から垂下した筒部３とを
備えたキャップ本体４と、天板部２の内面側に設けられ
た略円板状のライナー５を備えて構成されている。キャ
ップ本体４の筒部３は水平スコア６によって水平スコア
６より上部の主部８と、多数の細いブリッジ７によって
主部８の下端に連結されたタンパーエビデンスリング部
（ＴＥリング部）９とに区画されている。主部８の内周
壁面には、容器口部の雄ネジに螺合するネジ部１０が形
成されている。また、ＴＥリング部９の内壁面には、係
止突起となる複数の薄板状のタブ１１が起伏可能に設け
られている。
形態を示すものである。この閉止装置は、合成樹脂製キ
ャップ（以下、キャップと略記する）１と、合成樹脂な
どからなる容器２１とからなるものである。キャップ１
は、円形の天板部２とその周縁から垂下した筒部３とを
備えたキャップ本体４と、天板部２の内面側に設けられ
た略円板状のライナー５を備えて構成されている。キャ
ップ本体４の筒部３は水平スコア６によって水平スコア
６より上部の主部８と、多数の細いブリッジ７によって
主部８の下端に連結されたタンパーエビデンスリング部
（ＴＥリング部）９とに区画されている。主部８の内周
壁面には、容器口部の雄ネジに螺合するネジ部１０が形
成されている。また、ＴＥリング部９の内壁面には、係
止突起となる複数の薄板状のタブ１１が起伏可能に設け
られている。
【０００７】容器２１は、その口部２１Ａの上端部外周
に雄ネジ２２が形成され、この雄ネジ２２の下方に環状
膨出部２３が設けられ、かつ環状膨出部２３の下方に鍔
状のフランジ部２９が形成されている。環状膨出部２３
には、この容器口部２１Ａに装着された前記キャップ１
を開栓方向に回した際に、キャップ１のタブ１１に係合
してタブ１１を押し下げる押下部２４と、この押下部２
４によって押し下げられたタブ１１に係合してその上方
への移動を阻止する水平な延長段部２５とからなるブリ
ッジ延伸手段２６が周方向に複数設けられている。
に雄ネジ２２が形成され、この雄ネジ２２の下方に環状
膨出部２３が設けられ、かつ環状膨出部２３の下方に鍔
状のフランジ部２９が形成されている。環状膨出部２３
には、この容器口部２１Ａに装着された前記キャップ１
を開栓方向に回した際に、キャップ１のタブ１１に係合
してタブ１１を押し下げる押下部２４と、この押下部２
４によって押し下げられたタブ１１に係合してその上方
への移動を阻止する水平な延長段部２５とからなるブリ
ッジ延伸手段２６が周方向に複数設けられている。
【０００８】本実施形態のキャップ１では、キャップ本
体４の外周と容器２１の外周に、それぞれキャップ１の
閉栓位置を示す閉栓位置表示マーク１２ａ、１２ｂが形
成されている。キャップ本体４に形成されたキャップ側
閉栓位置表示マーク（以下、キャップ側マークという）
１２ａは、ＴＥリング部９の外周に上記垂下方向に沿っ
て形成された直線状のマークであり、下端部がＴＥリン
グ部９の下縁部に達するように形成されている。このキ
ャップ側マーク１２ａは、汎用のインクなどによって形
成することができる。またマーク１２ａは、キャップ本
体４の表面に凹部または凸部により形成されたものとす
ることもできる。
体４の外周と容器２１の外周に、それぞれキャップ１の
閉栓位置を示す閉栓位置表示マーク１２ａ、１２ｂが形
成されている。キャップ本体４に形成されたキャップ側
閉栓位置表示マーク（以下、キャップ側マークという）
１２ａは、ＴＥリング部９の外周に上記垂下方向に沿っ
て形成された直線状のマークであり、下端部がＴＥリン
グ部９の下縁部に達するように形成されている。このキ
ャップ側マーク１２ａは、汎用のインクなどによって形
成することができる。またマーク１２ａは、キャップ本
体４の表面に凹部または凸部により形成されたものとす
ることもできる。
【０００９】容器２１に形成された容器側閉栓位置表示
マーク（以下、容器側マークという）１２ｂは、容器２
１の環状膨出部２３のやや下方位置に上記垂下方向に沿
って形成された直線状のマークである。この容器側マー
ク１２ｂは、キャップ閉栓時に、その周方向位置が上記
キャップ側マーク１２ａの周方向位置に一致するように
形成されており、これらマーク１２ａ、１２ｂは閉栓時
において連続した直線をなすものとなっている。この容
器側マーク１２ｂは、上記キャップ側マーク１２ａと同
様に、インク、凹凸などにより形成することができる。
マーク（以下、容器側マークという）１２ｂは、容器２
１の環状膨出部２３のやや下方位置に上記垂下方向に沿
って形成された直線状のマークである。この容器側マー
ク１２ｂは、キャップ閉栓時に、その周方向位置が上記
キャップ側マーク１２ａの周方向位置に一致するように
形成されており、これらマーク１２ａ、１２ｂは閉栓時
において連続した直線をなすものとなっている。この容
器側マーク１２ｂは、上記キャップ側マーク１２ａと同
様に、インク、凹凸などにより形成することができる。
【００１０】上記キャップ側および容器側マーク１２
ａ、１２ｂを形成する際には、例えば、キャップ１を容
器口部２１Ａに螺着し閉栓した後、インクジェット法を
用いてインクをキャップ本体４および容器２１上に吹き
付け、キャップ側および容器側マーク１２ａ、１２ｂを
一度に形成する方法を採用することができる。
ａ、１２ｂを形成する際には、例えば、キャップ１を容
器口部２１Ａに螺着し閉栓した後、インクジェット法を
用いてインクをキャップ本体４および容器２１上に吹き
付け、キャップ側および容器側マーク１２ａ、１２ｂを
一度に形成する方法を採用することができる。
【００１１】上記構成の閉止装置では、キャップ１が図
２に示す閉栓位置から図３に示すように開栓方向に回さ
れた際に、キャップ側および容器側マーク１２ａ、１２
ｂの周方向位置が互いに一致しなくなる。
２に示す閉栓位置から図３に示すように開栓方向に回さ
れた際に、キャップ側および容器側マーク１２ａ、１２
ｂの周方向位置が互いに一致しなくなる。
【００１２】本実施形態の閉止装置は、キャップ１のキ
ャップ本体４と容器２１に、それぞれキャップ１の閉栓
位置を示すキャップ側マーク１２ａ、容器側マーク１２
ｂが形成され、これらマーク１２ａ、１２ｂが、キャッ
プ１が閉栓位置にあるときに周方向位置が互いに一致す
るように形成されている。このため、キャップ１が図２
に示す閉栓位置から、図３に示すように開栓方向に回さ
れた際には、キャップ側および容器側マーク１２ａ、１
２ｂの周方向位置のずれが生じ、キャップ１が図２に示
す閉栓位置からずれたことが容易に確認できる。従っ
て、例えば運搬中のキャップ１のゆるみや悪戯行為など
によりキャップ１が開栓方向に回された際には、キャッ
プ１の開栓方向の移動距離がわずかな場合でも、これを
直ちに確認することができる。
ャップ本体４と容器２１に、それぞれキャップ１の閉栓
位置を示すキャップ側マーク１２ａ、容器側マーク１２
ｂが形成され、これらマーク１２ａ、１２ｂが、キャッ
プ１が閉栓位置にあるときに周方向位置が互いに一致す
るように形成されている。このため、キャップ１が図２
に示す閉栓位置から、図３に示すように開栓方向に回さ
れた際には、キャップ側および容器側マーク１２ａ、１
２ｂの周方向位置のずれが生じ、キャップ１が図２に示
す閉栓位置からずれたことが容易に確認できる。従っ
て、例えば運搬中のキャップ１のゆるみや悪戯行為など
によりキャップ１が開栓方向に回された際には、キャッ
プ１の開栓方向の移動距離がわずかな場合でも、これを
直ちに確認することができる。
【００１３】また、キャップ側および容器側マーク１２
ａ、１２ｂを、閉栓時において連続した直線をなすよう
に形成することによって、キャップ１が閉栓位置からず
れた場合に、これを確認することがいっそう容易とな
る。これは、マーク１２ａ、１２ｂが互いの延長線上に
位置するものとなるため、一方のマークの形成方向か
ら、閉栓時における他方のマークの位置を容易に予測で
き、これらの相対位置がずれたときに、このずれが明確
になりやすいためである。
ａ、１２ｂを、閉栓時において連続した直線をなすよう
に形成することによって、キャップ１が閉栓位置からず
れた場合に、これを確認することがいっそう容易とな
る。これは、マーク１２ａ、１２ｂが互いの延長線上に
位置するものとなるため、一方のマークの形成方向か
ら、閉栓時における他方のマークの位置を容易に予測で
き、これらの相対位置がずれたときに、このずれが明確
になりやすいためである。
【００１４】また、キャップ側および容器側マーク１２
ａ、１２ｂを、インクジェット法により吹き付けられた
インクにより形成されたものとすることによって、これ
を簡単な操作で形成することができるものとし、製造を
容易化することができる。また、マーク１２ａ、１２ｂ
をキャップ閉栓後に形成することができるため、閉栓時
におけるこれらマークの相対位置のずれが起こり得な
い。
ａ、１２ｂを、インクジェット法により吹き付けられた
インクにより形成されたものとすることによって、これ
を簡単な操作で形成することができるものとし、製造を
容易化することができる。また、マーク１２ａ、１２ｂ
をキャップ閉栓後に形成することができるため、閉栓時
におけるこれらマークの相対位置のずれが起こり得な
い。
【００１５】また、本発明の閉止装置は、図４および図
５に示すように、キャップ側および容器側マーク３２
ａ、３２ｂを、それぞれ上記垂下方向に対し傾斜する方
向に沿う直線状に形成することも可能である。マーク３
２ａ、３２ｂを上記のように傾斜して形成することによ
って、これらを確認することがいっそう容易となる。こ
れは、キャップ１には、ローレットなどの上記垂下方向
に沿うラインが形成されているが、この方向に対し傾斜
したラインは他に形成されておらず、傾斜したマーク３
２ａ、３２ｂが目立ちやすいものとなるためである。
５に示すように、キャップ側および容器側マーク３２
ａ、３２ｂを、それぞれ上記垂下方向に対し傾斜する方
向に沿う直線状に形成することも可能である。マーク３
２ａ、３２ｂを上記のように傾斜して形成することによ
って、これらを確認することがいっそう容易となる。こ
れは、キャップ１には、ローレットなどの上記垂下方向
に沿うラインが形成されているが、この方向に対し傾斜
したラインは他に形成されておらず、傾斜したマーク３
２ａ、３２ｂが目立ちやすいものとなるためである。
【００１６】なお、上記各実施形態では、キャップ側お
よび容器側マークをそれぞれ連続した直線状に形成した
が、本発明はこれに限らず、これらマークの長さ、形
状、数などを適宜変化させることによってこれを記号化
し、製造日、充填工場名などの情報を与えることができ
るものとすることも可能である。記号化されたマークの
例としては、（１）長さを、製造日などに応じて適宜変
化させたもの。（２）断続的に形成され、不連続部分の
位置を製造日などに応じて適宜変化させたもの。（３）
マークの形成数を製造日などに応じて適宜変化させたも
のなどを挙げることができる。
よび容器側マークをそれぞれ連続した直線状に形成した
が、本発明はこれに限らず、これらマークの長さ、形
状、数などを適宜変化させることによってこれを記号化
し、製造日、充填工場名などの情報を与えることができ
るものとすることも可能である。記号化されたマークの
例としては、（１）長さを、製造日などに応じて適宜変
化させたもの。（２）断続的に形成され、不連続部分の
位置を製造日などに応じて適宜変化させたもの。（３）
マークの形成数を製造日などに応じて適宜変化させたも
のなどを挙げることができる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の閉止装置
は、キャップ本体外周と容器外周に、それぞれ前記合成
樹脂製キャップの閉栓位置を示す閉栓位置表示マークが
形成され、これらキャップ側閉栓位置表示マークと容器
側閉栓位置表示マークが、キャップが閉栓位置にあると
きに周方向位置が互いにほぼ一致するように形成されて
いるので、キャップが閉栓状態から開栓方向に回された
際には、キャップ側および容器側マークの周方向位置の
ずれが生じ、キャップが閉栓位置からずれたことが容易
に確認できる。従って、運搬中のキャップのゆるみや悪
戯行為などによりキャップが開栓方向に回された際に
は、キャップの開栓方向の移動距離がわずかな場合で
も、これを直ちに確認することができる。
は、キャップ本体外周と容器外周に、それぞれ前記合成
樹脂製キャップの閉栓位置を示す閉栓位置表示マークが
形成され、これらキャップ側閉栓位置表示マークと容器
側閉栓位置表示マークが、キャップが閉栓位置にあると
きに周方向位置が互いにほぼ一致するように形成されて
いるので、キャップが閉栓状態から開栓方向に回された
際には、キャップ側および容器側マークの周方向位置の
ずれが生じ、キャップが閉栓位置からずれたことが容易
に確認できる。従って、運搬中のキャップのゆるみや悪
戯行為などによりキャップが開栓方向に回された際に
は、キャップの開栓方向の移動距離がわずかな場合で
も、これを直ちに確認することができる。
【図１】 本発明に係る閉止装置の一実施形態を示す一
部断面図である。
部断面図である。
【図２】 図１に示す閉止装置を示す正面図である。
【図３】 図１に示す閉止装置の動作を示す説明図であ
る。
る。
【図４】 本発明に係る閉止装置の他の実施形態を示す
正面図である。
正面図である。
【図５】 図４に示す閉止装置の動作を示す説明図であ
る。
る。
１・・・キャップ、２・・・天板部、３・・・筒部、４・・・・・・キ
ャップ本体、１２ａ、３２ａ・・・キャップ側マーク（キ
ャップ側閉栓位置表示マーク） １２ｂ、３２ｂ・・・容器側マーク（容器側閉栓位置表示
マーク） ２１・・・容器、２１Ａ・・・容器口部
ャップ本体、１２ａ、３２ａ・・・キャップ側マーク（キ
ャップ側閉栓位置表示マーク） １２ｂ、３２ｂ・・・容器側マーク（容器側閉栓位置表示
マーク） ２１・・・容器、２１Ａ・・・容器口部
Claims (4)
- 【請求項１】 容器と、その口部に装着される合成樹脂
製キャップとからなる閉止装置であって、 前記合成樹脂製キャップは、天板部とその周縁から垂下
した筒部を有するキャップ本体を備えたものとされ、 このキャップ本体の外周と前記容器の外周には、それぞ
れ前記合成樹脂製キャップの閉栓位置を示す閉栓位置表
示マークが形成され、これらキャップ本体に設けられた
キャップ側閉栓位置表示マークと、容器に設けられた容
器側閉栓位置表示マークが、前記合成樹脂製キャップが
閉栓位置にあるときに周方向位置が互いにほぼ一致する
ように形成されていることを特徴とする閉止装置。 - 【請求項２】 キャップ側閉栓位置表示マークと、容器
側閉栓位置表示マークは、閉栓時において連続した直線
をなすように形成されていることを特徴とする請求項１
記載の閉止装置。 - 【請求項３】 キャップ側閉栓位置表示マークと、容器
側閉栓位置表示マークは、それぞれ上記垂下方向に対し
傾斜した直線状に形成されていることを特徴とする請求
項２記載の閉止装置。 - 【請求項４】 キャップ側閉栓位置表示マークと、容器
側閉栓位置表示マークは、インクジェット法により吹き
付けられたインクにより形成されたものであることを特
徴とする請求項１〜３のうちいずれか１項記載の閉止装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10163908A JPH11349014A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 閉止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10163908A JPH11349014A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 閉止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11349014A true JPH11349014A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15783120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10163908A Pending JPH11349014A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 閉止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11349014A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005162272A (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Kao Corp | 開封確認機能付きキャップ |
| JP4560127B1 (ja) * | 2009-06-25 | 2010-10-13 | 有己 古野 | 樹脂製ボトルキャップのエンドリング除去構造並びにこれを具えた容器 |
-
1998
- 1998-06-11 JP JP10163908A patent/JPH11349014A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005162272A (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Kao Corp | 開封確認機能付きキャップ |
| JP4560127B1 (ja) * | 2009-06-25 | 2010-10-13 | 有己 古野 | 樹脂製ボトルキャップのエンドリング除去構造並びにこれを具えた容器 |
| JP2011006105A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Yuuko Furuno | 樹脂製ボトルキャップのエンドリング除去構造並びにこれを具えた容器 |
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