JPH1134688A - 車両運転業務従事者の心身情報監視システム及び安全運行管理システム - Google Patents

車両運転業務従事者の心身情報監視システム及び安全運行管理システム

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Publication number
JPH1134688A
JPH1134688A JP9205279A JP20527997A JPH1134688A JP H1134688 A JPH1134688 A JP H1134688A JP 9205279 A JP9205279 A JP 9205279A JP 20527997 A JP20527997 A JP 20527997A JP H1134688 A JPH1134688 A JP H1134688A
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JP
Japan
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mental
physiological signal
information
vehicle driving
physical
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9205279A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Katsuma
洋之 鹿妻
Masayuki Suzuki
正幸 鈴木
Yasuyuki Nishio
恭幸 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP9205279A priority Critical patent/JPH1134688A/ja
Publication of JPH1134688A publication Critical patent/JPH1134688A/ja
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両運転業務従事者の業務中の生理信号を計
測することにより、即時性及び的確性の高い心身情報を
取得できる心身情報監視システム及びこのような心身情
報を利用してより安全な車両運転業務を実現するための
安全運行管理システムを提供する。 【解決手段】 ドライバーが装着した皮膚インピーダン
スセンサ11によって、皮膚インピーダンスを計測し、
この計測値を心身状態指標化装置2において心身状態評
価指標に変換し、この情報を送信,受信手段3,4によ
って基地局側の管理装置に伝送し、ストレス度を算出す
る。ストレス度が所定の判定条件を満たすとスピーカ9
0の作動信号を送信,受信手段6,7により車両側に伝
送し、制御手段8によってスピーカー90から警告メッ
セージを流す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旅客,貨物等を輸
送する車両の運転業務に従事する車両運転業務従事者の
心身情報を監視するシステム及びこのような心身情報を
利用した安全運行を確保するための管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、タクシー,トラック等の車両の運
転業務に従事する者の労務管理においては、タコグラム
による走行速度,走行距離の確認や業務日誌等の書面に
よる報告等の資料によって勤務状況を把握することが一
般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな資料のみでは、運転業務従事者の心身の疲労の判断
は本人による自己申告によらざるを得ないため、事故等
の重大な結果が発生して初めて実際の疲労状態が認知さ
れる場合がある。
【0004】これに対し、運転業務従事者に対する定期
カウンセリング等を実施する企業もあるが、実施頻度を
上げることはコスト面からも限界があり、十分な効果が
得られていないのが現状である。
【0005】本発明はかかる従来技術の課題を解決する
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、車両運転業務従事者の業務中の生理信号を計測する
ことにより、即時性及び的確性の高い心身情報を取得で
きる心身情報監視システム及びこのような心身情報を利
用してより安全な車両運転業務を実現するための安全運
行管理システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、車両運転業務従事者の所定の心身状態
に伴う生理信号を計測するための生理信号計測装置と、
該生理信号計測装置から出力される生理信号計測情報に
対して所定の演算処理を行い、前記心身状態を評価する
ための指標に変換する心身状態指標化装置と、該心身状
態指標化装置から出力される心身状態評価指標情報に対
して所定の処理を行う管理装置と、を備えたことを特徴
とする車両運転業務従事者の心身情報監視システムであ
る。
【0007】ストレス等の心身状態の変化とは、すなわ
ち人体の生理活動の変化であるから、このような心身状
態の変化は、生理活動の変化を反映する特定の生理信号
の変動として現れる。従って、このような特定の生理信
号を計測することにより対応する心身状態を定量的,客
観的に把握することができる。
【0008】ここで、心身状態とはヒトの心理的(精神
的)状態,生理的(肉体的)状態あるいはその両方が連
関して一体として捉えられる状態であり、例えば、上述
のストレスの他に、精神疲労,肉体疲労(筋肉疲労),
覚醒度等がある。また、このような、心身状態の変動に
伴って変化する生理信号には、例えば、皮膚インピーダ
ンス,血圧,脈拍,瞬目,あくび回数,皮膚温,対刺激
反応速度等がある。
【0009】人員,貨物等を輸送する車両の運転業務に
従事する車両運転業務従事者の業務中の所定の心身状態
に伴う生理信号を計測すれば、心身状態の変化を定量
的,客観的に把握することができる。このような計測を
行う生理信号計測装置は、生理信号の種類及び計測方法
に応じて種々の構成が可能であるが、例えば、生理信号
を検出する検出部,検出された信号の処理手段,検出部
の制御手段等によって構成すればよい。生理信号計測装
置は、検出部を腕時計や帽子等に内蔵し車両運転業務従
事者が身体に装着するものでも、車両側のハンドルやル
ームミラー等に備えつけるものでもよい。
【0010】心身状態を評価するための指標として対応
する生理信号の計測値を直接を用いてもよいが、計測値
に対して何らかの演算等を行うことによって得られる指
標の方が心身状態の変動をより的確に反映する場合があ
るので、生理信号の計測値から変換された指標を用いて
もよい。また、生理信号の計測値を直接情報として扱う
と、一般的に情報量が大きくなり、処理等に不便である
ため、心身状態を評価するための指標を設定し、このよ
うな指標の形態で扱う方が大量,迅速に処理するために
は有利である。生理信号計測装置から出力される生理信
号計測情報に対する演算処理を行い心身状態評価指標に
変換するのが心身状態指標化装置である。心身状態指標
化装置は所定の変換プログラムに従って生理信号計測装
置から出力された生理信号情報に対して所定の演算等の
処理を行う。このような心身状態指標化装置は、生理信
号情報あるいは心身状態評価指標等のデータを収納する
メモリ等のデータ記憶手段,変換プログラムを収納する
ROM,HD,FD等のプログラム記憶手段,変換プロ
グラムをプログラム記憶手段から読み出して実行するC
PU等の制御手段等からなる情報処理装置によって構成
することができる。
【0011】管理装置では、このようにして得られた心
身状態評価指標情報に対して所定の処理を行う。例え
ば、心身状態評価指標の一定の時間間隔での変動のモニ
タリング、過去の業務時のデータとの比較、各車両運転
業務従事者個人の勤務スケジュールや健康状態等の他の
情報と併せた高次の心身状態評価等を行う。このような
処理を行うために管理装置は、心身状態指標化装置から
出力される心身状態評価指標情報等のデータを収納する
ためのメモリ等のデータ記憶手段,上述したような処理
を行うための処理プログラムを収納するためのROM,
HD,FD等のプログラム記憶手段,処理プログラムを
プログラム記憶手段から読み出して実行するCPU等の
制御手段等からなる情報処理装置によって構成すること
ができる。また、管理装置に、得られた情報を表示する
ためのモニター等の表示手段あるいは紙等の記録媒体に
記録して出力するため出力手段を設けてもよい。
【0012】上述の生理信号計測装置,心身状態指標化
装置及び管理装置からなるシステムにすれば、管理装置
において生理信号計測値に基づいて客観的,定量的に評
価された心身状態評価指標情報を利用したデータを入手
することができる。業務中のこのようなデータを同時的
に監視あるいは継続的に収集すれば、即時性及び的確性
の高い心身情報を取得することができる。
【0013】このような心身情報に基づいて全体の運行
計画や各車両運転業務従事者の勤務スケジュール等の調
整を行えば、より適切な労務管理が可能となるととも
に、より安全な車両運転業務を実現することができる。
【0014】第2の発明は第1の発明において、少なく
とも前記管理装置を備えた基地局を設け、該基地局で複
数の車両運転業務従事者の情報を収集することを特徴と
する。
【0015】このようにすれば、システムが基地局側の
管理装置を中心として統合され、複数の車両運転業務従
事者の情報を集中的に処理することができるので、シス
テム構成が簡略化され、情報処理効率が向上する。ま
た、従来の配車システム等の設備の利用が可能となり、
コストの低減を図ることができる。車両側に設置される
装置数を少なくすることにより、車両側の積載重量が軽
減される。
【0016】車両側に生理信号計測装置及び心身状態指
標化装置を設置し基地局側に管理装置を設置する場合だ
けでなく、車両側に生理信号計測装置を設置し基地局側
に心身状態指標化装置を設置してもよく、また、車両側
に生理信号計測装置の検出部のみを設置し他の装置を基
地局側に設置してもよい。
【0017】第3の発明は、第2の発明において、前記
生理信号計測装置及び前記心身状態指標化装置の少なく
ともいずれか一方と前記基地局との間の情報の伝送を無
線で行うための送信手段及び受信手段を備えたことを特
徴とする。
【0018】車両側に生理信号計測装置を設置し基地局
側に心身状態指標化装置及び管理装置を設置した場合
に、車両側に無線通信のための送信手段を設けて生理信
号計測装置から出力される生理信号計測情報を基地局側
へ送信し、これを基地局側に設けた受信手段によって心
身状態指標化装置に取り込むようにすれば、異なる場所
に位置する車両に乗務する各運転業務従事者の業務中の
生理信号計測情報を即時的に収集することができる。車
両側に生理信号計測装置及び心身状態指標化装置を設置
し、車両側の心身状態指標化装置から基地局側の管理装
置に心身状態評価指標情報を送信する場合でも同様であ
る。
【0019】第4の発明は、第1乃至第3の発明におい
て、前記管理装置において、前記車両運転業務従事者自
身に関する情報とともに該車両運転業務従事者が運転す
る車両に関する情報を収集することを特徴とする。
【0020】車両運転業務従事者が運転する車両に関す
る情報には、例えば、車両の走行速度,ブレーキの操作
の有無,ハンドルの切り角,ライトの点灯状態等があ
る。走行速度,ブレーキの操作の有無等の情報を収集し
て記録すれば、事故時の解析の資料とすることができ
る。ハンドルの切り角の情報からは、覚醒度を検出する
ことができる。このように、車両運転業務従事者が運転
する車両に関する情報を収集すれば、事故時の詳細かつ
正確な解析が可能となり、全体の運行計画や各車両運転
業務従事者の勤務スケジュール等の問題点を的確に把握
することができるので、より適切な労務管理が可能とな
るとともに、より安全な車両運転業務を実現することが
できる。また、これらの情報は、保険業者や警察にとっ
ても有益なものである。
【0021】第5の発明は、車両運転業務従事者の所定
の心身状態に伴う生理信号を計測するための生理信号計
測装置と、該生理信号計測装置から出力される生理信号
計測情報を記録する記録装置と、を備えたことを特徴と
する車両運転業務従事者の心身情報監視システムであ
る。
【0022】生理信号計測装置によって一定の時間間隔
をおいて、あるいは継続的に業務中の所定の生理信号を
計測し、その計測値等の生理信号計測情報を記録装置に
よって記録しておき、その記録された生理信号計測情報
を医師等が当該車両運転業務従事者の心身状態を判断す
る際の資料とすることができる。記録装置は、生理信号
計測情報をメモリ等の記憶手段に保存し、保存された情
報を紙等の記録媒体にプリントするようにしてもよい
し、DAT,FD等の磁気記憶媒体に記録して取り出せ
るようにしてもよい。また、HD等の内蔵の磁気記憶媒
体又はフラッシュメモリ等の半導体記憶媒体に記録して
外部装置によって情報を読み出せるようにしてもよい。
記憶装置は、このような記録方法に応じて種々の構成が
可能である。上述の生理信号計測情報を記録した記録媒
体,記憶媒体あるいは記録装置自体を航空機のフライト
レコーダのように事故時の衝撃にも耐え得るような筐体
に収納にしておけば、事故時の原因解析の重要な資料を
提供することができる。
【0023】生理信号計測装置及び記録装置の両方を車
両側に設置してもよいし、生理信号計測装置を車両側に
記録装置を基地局側にそれぞれ設置し、両装置間を無線
等の通信手段で連絡して情報を伝送するようにしてもよ
い。
【0024】第6の発明は、車両運転業務従事者の所定
の心身状態に伴う生理信号を計測するための生理信号計
測装置と、該生理信号計測装置から出力される生理信号
計測情報に対して所定の演算処理を行い、前記心身状態
を評価するための指標に変換する心身状態指標化装置
と、前記心身状態指標化装置から出力される心身状態評
価指標情報を記録する記録装置と、を備えたことを特徴
とする車両運転業務従事者の心身情報監視システムであ
る。
【0025】生理信号計測装置によって出力される生理
信号計測情報に対して、所定の変換プログラムに従って
演算処理を行い心身状態をより的確に反映する心身状態
評価指標に変換し、この心身状態評価指標情報を記録装
置によって記録しておき、その記録された心身状態評価
指標情報を医師等が当該車両運転業務従事者の心身状態
を判断する際の資料とすることができる。記録装置は、
心身状態評価指標情報をメモリ等の記憶手段に保存し、
保存された情報を紙等の記録媒体にプリントするように
してもよいし、DAT,FD等の磁気記憶媒体に記録し
て取り出せるようにしてもよい。また、HD等の内蔵の
磁気記憶媒体又はフラッシュメモリ等の半導体記憶媒体
に記録して外部装置によって情報を読み出せるようにし
てもよい。記憶装置は、このような記録方法に応じて種
々の構成が可能である。上述の心身状態評価指標情報を
記録した記録媒体,記憶媒体あるいは記録装置自体を航
空機のフライトレコーダのように事故時の衝撃にも耐え
得るような筐体に収納にしておけば、事故時の原因解析
の重要な資料を提供することができる。
【0026】生理信号計測装置,心身状態指標化装置及
び記録装置を車両側に設置してもよいし、生理信号計測
装置を車両側に心身状態指標化装置及び記録装置を基地
局側にそれぞれ設置し、生理信号計測装置と心身状態指
標化装置との間を無線等の通信手段で連絡して情報を伝
送するようにしてもよい。また、生理信号計測装置及び
心身状態指標化装置を車両側に記憶装置を基地局側にそ
れぞれ設置して、心身状態指標化装置と記録装置との間
を無線等の通信手段で連絡して情報を伝達するようにし
てもよい。
【0027】第7の発明は、第5又は第6の発明におい
て、前記記録装置において、前記車両運転業務従事者自
身に関する情報とともに該車両運転業務従事者が運転す
る車両に関する情報を記録することを特徴とする。
【0028】車両の走行速度,ブレーキの操作の有無,
ハンドルの切り角,ライトの点灯状態等の車両運転業務
従事者が運転する車両に関する情報を収集すれば、事故
時の詳細かつ正確な解析が可能となり、全体の運行計画
や各車両運転業務従事者の勤務スケジュール等の問題点
を的確に把握することができるので、より適切な労務管
理が可能となるとともに、より安全な車両運転業務を実
現することができる。また、これらの情報は、保険業者
や警察にとっても有益なものである。
【0029】第8の発明は、第1乃至第7の発明におい
て、前記心身状態はストレスであり、前記生理信号は皮
膚インピーダンスであることことを特徴とする。
【0030】心身状態としてのストレスには一時的に生
じるものもあれば継続的に存在するものもある。特に継
続的にストレスが存在していても本人に自覚症状は現れ
ないが運転能力に影響を与える場合もあり、生理信号を
計測することによりストレス状態を監視することには、
このような運転能力の低下による事故を防止する観点か
らも重要である。また、ストレスの変化に伴って生理信
号として皮膚インピーダンスが変動するが、皮膚インピ
ーダンスは、皮膚に電極を接触させることにより簡便に
計測することができるので、監視システムの簡略化が可
能である。
【0031】本発明を適用できる心身状態及び生理信号
はこれに限られるものではなく、例えば、事故の大きな
原因の一つである居眠り運転を防止する観点から心身状
態としての覚醒状態を評価するための覚醒度を生理信号
としての脳波や心電波形の計測から把握することができ
る。
【0032】第9の発明は、車両運転業務従事者の所定
の心身状態に伴う生理信号を計測するための生理信号計
測装置と、該生理信号計測装置から出力される生理信号
計測情報に対して所定の演算処理を行い、前記心身状態
を評価するための指標に変換する心身状態指標化装置
と、該心身状態指標化装置から出力される心身状態評価
指標情報に対して所定の処理を行う管理装置と、前記管
理装置に入力された前記心身状態評価指標値が所定の判
定条件を満足する場合に当該車両運転業務従事者に対し
て情報を提供し得る情報提供装置と、を備えたことを特
徴とする安全運行管理システム。
【0033】生理信号計測装置によって計測された生理
信号計測情報から心身状態指標化装置において変換され
た心身状態評価指標に基づく管理装置での処理として車
両運転業務従事者の心身状態の判断を行うことができ
る。例えば、数値化された心身状態評価指標をいくつか
のランクに分け、所定のランクにあると運転継続不適切
であると判定するような判定条件を設定しておく。この
ような判定プログラムを管理装置で実行し、判定条件を
満足する車両運転業務従事者がいる場合に、当該従事者
に情報提供装置によって、運転継続が不適切な状態にあ
り注意すべきである旨や休憩を促すような情報を提供す
るようにすれば、より安全な車両運転業務を実現するこ
とができる。
【0034】このような情報提供装置は、管理装置が設
置された基地局から車両への無線等による通信手段によ
って構成することができる。この場合には、基地局側の
監視担当者が管理装置から出力される情報に基づいて車
両側に警告するようにしてもよいし、管理装置の判定結
果に基づいて自動的に警告メッセージを発信するように
プログラミングしておいてもよい。従来の配車システム
で使用されている無線通信手段を利用することもでき、
投資コストを抑制することができる。
【0035】また、システム全体を車両側に設置し、管
理装置の判定結果に基づいて情報提供装置の表示画面に
自動的に警告メッセージが表示されたり、スピーカーか
ら警告メッセージが流されるようにしてもよい。この場
合には、表示画面等の告知手段と管理装置からの出力信
号を処理して告知手段を制御する制御手段から情報提供
装置を構成することができる。
【0036】上記各発明は、タクシー,トラック等の車
両の運転業務に従事する者を対象とする場合について説
明したが、同様に旅客,貨物を輸送する船舶,航空機,
列車等の操縦,運転業務に従事する者にも同様の心身情
報監視及び安全運行管理にも適用できるものである。
【0037】また、車両運転業務に従事する者だけでな
く、一般車両のドライバーにも適用できる。この場合に
は、警察等の公的機関に基地局を設置したり、監視又は
安全運行管理システム全体を車両内に設置してドライバ
ーが心身状態を自らチェックするようにすればよい。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態に
基づいて説明する。
【0039】図1に、本発明の実施形態に係る安全運行
管理システムの概略構成を示す。
【0040】本システムは、生理信号計測装置1,心身
状態指標化装置2,心身状態評価指標情報を基地局側に
送信するための送信手段3,これを基地局側で受信する
ための受信手段4,管理装置5,基地局側から車両側に
情報を送信するための送信手段6,これを車両側で受信
するための受信手段7及び告知手段8とから構成され
る。このうち、生理信号計測装置1,心身状態指標化装
置2,送信手段3,受信手段7及び告知手段8が車両側
に設置され、受信手段4,管理装置5及び送信手段6が
基地局側に設置されている。
【0041】本実施形態では、生理信号としての皮膚イ
ンピーダンスを計測し、心身状態としてのストレスに関
する情報を利用する。
【0042】図2は生理信号計測装置1としての皮膚イ
ンピーダンスセンサ11を装着した状態を示す図であ
り、図3は皮膚インピーダンスセンサ11の回路の概略
構成を示すブロック図である。
【0043】皮膚インピーダンスセンサ11は、腕時計
型をなす。このセンサ11を車両運転業務従事者として
のトラックのドライバが運転の際に装着して計測を行
う。センサ11は、バンド110の掌側の裏側に設けら
れた電極A111及び電極B112と、センサ本体に電
気的に接続されて人差し指に装着する指輪側の電極11
3とを有する。
【0044】電極A及び電極Bはアンプ114に接続さ
れており、アンプ114の出力信号は20Hzのローパ
スフィルタ115を通して端子116から取り出される
とともに、さらに0.07Hzのハイパスフィルタ11
7を通して端子118から取り出される。ここで、端子
116から取り出される信号をSIL1、端子118か
ら取り出される信号をSIR1とする。尚、SILは皮
膚インピーダンスレベル(Skin Impedance Level)、S
IRは皮膚インピーダンス反射(Skin Impedance Respo
nse )を表す。
【0045】電極A及び電極Cはアンプ119に接続さ
れており、アンプ119の出力信号は20Hzのローパ
スフィルタ120を通して端子121から取り出される
とともに、さらに0.07Hzのハイパスフィルタ12
2を通して端子123から取り出される。ここで、端子
121から取り出される信号をSIL2、端子123か
ら取り出される信号をSIR2とする。
【0046】心身状態指標化装置2においては、SIL
1,SIL2の絶対レベルをモニタし1分当たりの変化
量ΔSIL1,ΔSIL2を算出するとともに、SIR
1,SIR2の1分当たりのピーク数n-SIR1,n-S
IR2を計測する。このような心身状態指標化装置は、
SIL1等のデータを収納するためのメモリ等の記憶手
段と、ΔSIL1等のデータを算出等するためのプログ
ラムを記憶したROM,HD等のプログラム記憶手段
と、このプログラムを実行してSIL1等のデータから
ΔSIL1等を算出,計測するCPU等の制御手段とか
らなる。
【0047】このようにして得られた心身状態評価指標
としてのΔSIL1,ΔSIL2及びn-SIR1,n-S
IR2を時刻とともにメモリ等の記憶手段に記憶してお
く。これらのデータを心身状態指標化装置とは独立した
記録装置に記録しておき、終業後等に収集するようにし
てもよい。
【0048】送信手段3及び受信手段4としては公知の
データ通信装置を用いることができる。ここでは、例え
ば、データユニットとしては、図4に示すようにΔSI
L1,2及びn-SIR1,2のデータにヘッダとフッタ
を加えてパケット化して転送する。ヘッダにはIDコー
ド等を使用しフッタにはチェックサムを使用すればよ
い。このデータユニットには、これらのデータの他に車
両の走行速度,ブレーキの操作の有無,ハンドルの切り
角,ライトの点灯状態等の車両に関する情報を含めるよ
うにしてもよい。このようなデータを10秒間に1回等
の所定の時間間隔で基地局へ送信する。
【0049】管理装置5は、受信手段4によって受信し
たデータを演算・処理し労務管理等に役立つ情報に再加
工するPC等の制御ユニットとデータ,情報の蓄積及び
管理を行うためのHD等の主記憶手段と情報を表示する
ためのモニタ等の表示手段からなる。
【0050】制御ユニットにおけるデータの再加工の一
例を以下に示す。
【0051】ストレスが増大するとSILが低下しSI
Rが増大するので、転送されたΔSIL1,2及びn-S
IR1,2から、 f=(n-SIR2−n-SIR1)+k/(ΔSIL2−
ΔSIL1) によってfを算出する。尚、kは定数である。
【0052】このようにして算出されたfを例えば1〜
20までのグレードにランク分けして評価し、これをス
トレス度Fと定義する。
【0053】このようにして得られたストレス度Fを各
車両のドライバーごとにモニタに表示すれば、基地局で
各ドライバーのストレス状況が即時に把握できる。
【0054】ストレス度のレベルに閾値を設けておき、
この閾値を超えた場合に送信手段6及び受信手段7を介
して警報作動信号を送信し、制御手段8によって告知手
段9としてのスピーカー90を作動させて警報を流し当
該ドライバーに警告するようにすることもできる。
【0055】モニタには、当日の現在までの労働時間数
や走行距離,積み荷が危険物であるか等の車両に関する
情報も併せて表示するようにすればドライバーの状況を
より適切に把握することができる。
【0056】上述の皮膚インピーダンスセンサ11(生
理信号計測装置1),心身状態指標化装置2,送信手段
3,受信手段4及び管理装置5からなる心身情報監視シ
ステムを用いた労務管理について以下に説明する。
【0057】上述のfの一日の平均値を算出することに
より、その日のストレス度Fを知ることができる。この
ストレス度Fを用いて、例えば、最近60日以内かつ休
日4日以内の範囲でストレス度Fのレベル15以上の日
が14日以上ある場合には強制的に休暇をとるように指
示したり、毎日のストレス度の累積レベル値が300を
超えるごとに休暇の取得を義務付けるようにすることも
できる。このようにすれば、個々のドライバーのストレ
スの蓄積状況をも把握することができるので、これに基
づいて、ドライバーに過負荷とならないような適正な運
行計画の策定が可能となる。
【0058】本実施形態では、心身状態指標化装置2に
おいてΔSIL1等の心身状態評価指標を算出,計測
し、管理装置5においてさらに高次の指標化を行いスト
レス度Fを算出している。しかし、生理信号のなまの計
測値あるいは出力信号から信号処理又は演算処理を行っ
て得られる高次の情報に至る階層構造をなす心身情報に
おいて、各装置でどこまでの処理を行うかに応じて構成
を適宜選択することができ、本実施形態のような装置構
成に限られるものではない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、車両運転業務従事者の生理信号計測値に基づいて客
観的,定量的に評価された心身状態評価指標情報を利用
したデータを入手することができる。業務中のこのよう
なデータを同時的に監視あるいは継続的に収集すれば、
即時性及び的確性の高い心身情報を取得することができ
る。
【0060】このような心身情報に基づいて全体の運行
計画や各車両運転業務従事者の勤務スケジュール等の調
整を行えば、より適切な労務管理が可能となるととも
に、より安全な車両運転業務を実現することができる。
【0061】第2の発明によれば、システムが基地局側
の管理装置を中心として統合され、複数の車両運転業務
従事者の情報を集中的に処理することができるので、シ
ステム構成が簡略化され、情報処理効率が向上する。ま
た、従来の配車システム等の設備の利用が可能となり、
コストの低減を図ることができる。車両側に設置される
装置数を少なくすることにより、車両側の積載重量が軽
減される。
【0062】第3の発明によれば、異なる場所に位置す
る車両に乗務する各運転業務従事者の業務中の生理信号
計測情報を即時的に収集することができる。
【0063】第4の発明によれば、事故時の詳細かつ正
確な解析が可能となり、全体の運行計画や各車両運転業
務従事者の勤務スケジュール等の問題点を的確に把握す
ることができるので、より適切な労務管理が可能となる
とともに、より安全な車両運転業務を実現することがで
きる。また、これらの情報は、保険業者や警察にとって
も有益なものである。
【0064】第5の発明によれば、生理信号計測装置に
よって一定の時間間隔をおいて、あるいは継続的に業務
中の所定の生理信号を計測し、その計測値等の生理信号
計測情報を記録装置によって記録しておき、その記録さ
れた生理信号計測情報を医師等が当該車両運転業務従事
者の心身状態を判断する際の資料とすることができる。
上述の生理信号計測情報を記録した記録媒体,記憶媒体
あるいは記録装置自体を航空機のフライトレコーダのよ
うに事故時の衝撃にも耐え得るような筐体に収納にして
おけば、事故時の原因解析の重要な資料を提供すること
ができる。
【0065】第6の発明によれば、生理信号計測装置に
よって出力される生理信号計測情報に対して、所定の変
換プログラムに従って演算処理を行い心身状態をより的
確に反映する心身状態評価指標に変換し、この心身状態
評価指標情報を記録装置によって記録しておき、その記
録された心身状態評価指標情報を医師等が当該車両運転
業務従事者の心身状態を判断する際の資料とすることが
できる。上述の心身状態評価指標情報を記録した記録媒
体,記憶媒体あるいは記録装置自体を航空機のフライト
レコーダのように事故時の衝撃にも耐え得るような筐体
に収納にしておけば、事故時の原因解析の重要な資料を
提供することができる。
【0066】第7の発明によれば、事故時の詳細かつ正
確な解析が可能となり、全体の運行計画や各車両運転業
務従事者の勤務スケジュール等の問題点を的確に把握す
ることができるので、より適切な労務管理が可能となる
とともに、より安全な車両運転業務を実現することがで
きる。また、これらの情報は、保険業者や警察にとって
も有益なものである。
【0067】第8の発明によれば、ストレスを原因とす
る運転能力の低下による事故防止に寄与し得るとともに
構成が簡略化されたシステムを提供することができる。
【0068】第9の発明によれば、所定の判定条件を満
足する車両運転業務従事者がいる場合に、当該従事者に
情報提供装置によって、警告情報等を提供するようにす
れば、より安全な車両運転業務を実現することができ
る。
【0069】このような情報提供装置として、従来の配
車システムで使用されている無線通信手段を利用するこ
ともでき、投資コストを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施形態に係る車両運転業務従
事者の安全運行管理システム及び心身情報監視システム
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図2は皮膚インピーダンスセンサを装着した状
態を示す図である。
【図3】図3は皮膚インピーダンスセンサの回路構成の
概略を示すブロック図である。
【図4】図4はデータユニットの構成を模式的に示した
図である。
【符号の説明】
1 生理信号計測装置 11 皮膚インピーダンスセンサ 2 心身状態指標化装置 3 送信手段 4 受信手段 5 管理装置 6 送信手段 7 受信手段 8 制御手段 9 告知手段 90 スピーカー
フロントページの続き (72)発明者 西尾 恭幸 京都府京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式会社オムロンライフサイエンス研究所 内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両運転業務従事者の所定の心身状態に
    伴う生理信号を計測するための生理信号計測装置と、 該生理信号計測装置から出力される生理信号計測情報に
    対して所定の演算処理を行い、前記心身状態を評価する
    ための指標に変換する心身状態指標化装置と、 該心身状態指標化装置から出力される心身状態評価指標
    情報に対して所定の処理を行う管理装置と、 を備えたことを特徴とする車両運転業務従事者の心身情
    報監視システム。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記管理装置を備えた基地局
    を設け、 該基地局で複数の車両運転業務従事者の情報を収集する
    ことを特徴とする請求項1記載の車両運転業務従事者の
    心身情報監視システム。
  3. 【請求項3】 前記生理信号計測装置及び前記心身状態
    指標化装置の少なくともいずれか一方と前記基地局との
    間の情報の伝送を無線で行うための送信手段及び受信手
    段を備えたことを特徴とする請求項2記載の車両運転業
    務従事者の心身情報監視システム。
  4. 【請求項4】 前記管理装置において、前記車両運転業
    務従事者自身に関する情報とともに該車両運転業務従事
    者が運転する車両に関する情報を収集することを特徴と
    する請求項1乃至3記載の車両運転業務従事者の心身情
    報監視システム。
  5. 【請求項5】 車両運転業務従事者の所定の心身状態に
    伴う生理信号を計測するための生理信号計測装置と、 該生理信号計測装置から出力される生理信号計測情報を
    記録する記録装置と、 を備えたことを特徴とする車両運転業務従事者の心身情
    報監視システム。
  6. 【請求項6】 車両運転業務従事者の所定の心身状態に
    伴う生理信号を計測するための生理信号計測装置と、 該生理信号計測装置から出力される生理信号計測情報に
    対して所定の演算処理を行い、前記心身状態を評価する
    ための指標に変換する心身状態指標化装置と、 前記心身状態指標化装置から出力される心身状態評価指
    標情報を記録する記録装置と、 を備えたことを特徴とする車両運転業務従事者の心身情
    報監視システム。
  7. 【請求項7】 前記記録装置において、前記車両運転業
    務従事者自身に関する情報とともに該車両運転業務従事
    者が運転する車両に関する情報を記録することを特徴と
    する請求項5又は6記載の車両運転業務従事者の心身情
    報監視システム。
  8. 【請求項8】 前記心身状態はストレスであり、前記生
    理信号は皮膚インピーダンスであることことを特徴とす
    る請求項1乃至7記載の車両運転業務従事者の心身情報
    監視システム。
  9. 【請求項9】 車両運転業務従事者の所定の心身状態に
    伴う生理信号を計測するための生理信号計測装置と、 該生理信号計測装置から出力される生理信号計測情報に
    対して所定の演算処理を行い、前記心身状態を評価する
    ための指標に変換する心身状態指標化装置と、 該心身状態指標化装置から出力される心身状態評価指標
    情報に対して所定の処理を行う管理装置と、 前記管理装置に入力された前記心身状態評価指標値が所
    定の判定条件を満足する場合に当該車両運転業務従事者
    に対して情報を提供し得る情報提供装置と、 を備えたことを特徴とする安全運行管理システム。
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