JPH11346827A - ケラチン繊維に対する組成物の塗布具 - Google Patents

ケラチン繊維に対する組成物の塗布具

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JPH11346827A
JPH11346827A JP11150707A JP15070799A JPH11346827A JP H11346827 A JPH11346827 A JP H11346827A JP 11150707 A JP11150707 A JP 11150707A JP 15070799 A JP15070799 A JP 15070799A JP H11346827 A JPH11346827 A JP H11346827A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の塗布品質をもたらし、非使用位置では
収容状態が持ち運び条件に適したケラチン繊維用の塗布
具を提供する。 【解決手段】リザーバとアプリケータ部材を有するアプ
リケータとを具備せしめ、アプリケータ部材を把持部材
に取付け、アプリケータに、把持部材に取付けられ、塗
布面に対向して位置せしめられて、アプリケータがケラ
チン繊維に対して移動せしめられたときにケラチン繊維
を塗布面の部位に当接した状態に維持する対向部材を具
備せしめ、リザーバの外側には、アプリケータ部材がリ
ザーバ内に位置せしめられたときに対向部材を収容する
手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組成物、特にマス
カラを収容し、ケラチン繊維に塗布するためのアセンブ
リに関する。本発明において、「ケラチン繊維」という
用語は、体毛成長物、特に頭髪と睫毛を本質的に包含す
ることを意図する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】米国特
許第5007442号は、捩れたブラシタイプのアプリ
ケータ、特にブラシを具備し、アプリケータ部材と係合
可能な対向部材を備えたマスカラ塗布アセンブリを開示
している。アプリケータ部材と対向部材は、貯蔵位置で
は、同一の開口部を通じてリザーバ内に挿入することが
できるような構成となっている。このような構造の問題
点の一つは、アプリケータ部材の一部が、リザーバ内に
収容される製品から対向部材によって分離させられてい
ることから生じ、製品とアプリケータ部材の塗布面の実
質部分の間に障壁を形成する。このために、必然的にア
プリケータ部材に製品が適切に付与されなくなる。更
に、塗布具をリザーバから引抜くときに得られる拭い取
り作用が全く不充分になり、これにより塗布の際に問題
を生じる。
【0003】従って、本発明の目的の一つは、アプリケ
ータ部材と対向部材を具備し、従来の塗布具に対して検
討した欠点を有さない、組成物、特にマスカラを収容
し、ケラチン繊維に塗布するためのアセンブリを提供す
ることにある。
【0004】本発明の他の目的は、所望の塗布品質をも
たらし、使用しない位置ではその収容状態が持ち運び条
件、特に使用者のハンドバッグ内の条件に適合した上述
のタイプの塗布具を提供することにある。本発明の特定
の目的は、使用が簡単で、製作に費用がかからず、人間
工学にかなった塗布具を提供することである。その他の
目的は以下の説明により詳しく明らかになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明において、かかる
目的は、マスカラ等の組成物を収容しケラチン繊維に塗
布するための装置であって、組成物を収容するリザーバ
と、ケラチン繊維に係合可能な塗布面を備えたアプリケ
ータ部材を有するアプリケータとを具備し、アプリケー
タ部材は、アプリケータ部材がリザーバ内に開口部を通
じて入れられたときにリザーバの開口部を液密的に閉止
可能な把持部材に取付けられ、アプリケータは、把持部
材に取付けられ、塗布面の少なくとも一部位に対向して
位置せしめられて、アプリケータがケラチン繊維に対し
て移動せしめられたときにケラチン繊維をその基端から
先端まで塗布面の部位に当接した状態に維持する対向部
材を具備し、リザーバの外側には、アプリケータ部材が
リザーバ内に位置せしめられたときに対向部材を収容す
る手段が設けられてなる装置を製作することにより、達
成される。
【0006】従って、対向部材は、非使用の位置では、
アプリケータ部材から、またリザーバに含まれた製品か
ら分離されている。このようにアプリケータ部材に相対
して設けられた対向部材は、特にアプリケータ部材に組
成物が付与され、あるいは必要に応じて拭い取られると
きに、アプリケータ部材とは干渉しない。収容手段はま
た外部環境から対向部材を分離することを可能にし、こ
れにより、塗布具を特にハンドバッグで持ち運ぶ場合に
周囲を汚すことがなくなる。同様に、収容部材は、塗布
具が持ち運ばれているとき、対向部材が損傷を受けたり
あるいは壊れてしまうことさえ防止する。対向部材の収
容以外に、対向部材を収容する手段を用いると、有利に
は、リザーバの閉止が簡単になり、特に非使用時の漏洩
を改善することができる。これらの手段は、また、平坦
な面、特にバスルームのユニットの上もしくは棚に置く
とき、塗布具を真直ぐに立たせることを可能にする。
【0007】処理する繊維にその全長に沿ってアプリケ
ータ部材を係合させる機能とは別に、対向部材は他の機
能も果たすことができる。しかして、塗布具が組成物を
睫毛に塗布するために使用される塗布具である場合に
は、睫毛の基部から先端まで、アプリケータの移動の間
中アプリケータ部材に睫毛を伴わせることにより、これ
ら睫毛をカールさせ及び/又は長くすることが可能にな
る。束の形の髪への塗布の場合には、このような対向部
材により、塗布の間、処理する繊維の特定の束が分離さ
れ、選択された束がアプリケータ部材に対して位置決め
されるようにすることが可能である。このような機能
は、毛髪化粧料、特にマスカラを束の毛髪に塗布するた
めに塗布具を使用する場合に特に有利である。
【0008】対向部材は、塗布後に睫毛を分離するため
の部材を形成する櫛のような少なくとも1列の歯もしく
は剛毛を有していてもよい。このような櫛は、また、毛
髪の束への塗布の場合において、塗布の前に、処理され
る束を準備するために使用してもよい。このような櫛
は、アプリケータ部材に係合するように意図された表面
に、あるいは該表面とは反対の面に形成することができ
る。従って、同じ塗布具を使用して、塗布とコーミング
を実施することができ、これは、これまで、ある種のア
プリケータでは補助の櫛を使用することを必要としてい
たものである。対向部材は一般に様々な形にすることが
できる。櫛以外としては、対向部材は、ブラシ、フォー
ム・ブロック又はヘラ状体の形にできる。
【0009】好ましくは、上記アプリケータ部材の塗布
面は、軸の廻りに直角に延びる閉じた包絡面を形成し、
対向部材が対向して配設された塗布面の部位が、180
°以下、より好ましくは120°以下の角度の軸廻り領
域にわたって延びる。この構成により、塗布後にマスカ
ラを睫毛に塗布するために塗布具を用いるとき、タッチ
仕上げをするため、特に睫毛を分離したり滑らかにする
ために、塗布面の残りの部分を使用することが可能にな
り、これは対向部材を引抜かないで行うことができる。
従って、対向部材をアプリケータ部材に対して程度の差
はあっても固定した角度で(好ましくは0に近い角度
で)取付け、これにより非使用位置で製作し包装するこ
とが容易になる。更に、アプリケータ部材の丁度一つの
角度部分に対向する対向部材の存在により、使用者は、
従来のようにただ塗布面を使用して、製品を対向部材の
助けを借りて塗布するかあるいは対向部材の助けを借り
ないで塗布するかを選択することができる。従って、同
じ塗布具を、アプリケータ部材と対向部材を併せて使用
して毛髪の束に組成物を塗布するために、また対向部材
を使用しないで睫毛に同じ組成物を塗布するために使用
することができる。
【0010】有利には、アプリケータ部材は自由端と該
自由端と反対側の基端を有し、該基端は、把持部材に第
2の端部が取付けられた棒状部の第1の端部に取付けら
れている。このようなアプリケータ部材は、様々な形を
とることができる。特に、軸方向の剛毛を持つタイプの
ブラシ、櫛、フォーム・ブロック、もしくは非軸方向の
剛毛を持つタイプのブラシでありうる。好ましくは、ア
プリケータ部材は、コア部と該コア部の廻りに保持され
てその半径方向に延びる剛毛から形成されたブラシから
なる。
【0011】好適な実施態様においては、対向部材はア
ーム部の第1の端部に取付けられ、該アームの第2の端
部は把持部材に取付けられ、アプリケータ部材がリザー
バ内に挿入されたとき、上記アーム部がリザーバのX軸
に実質的に平行に上記リザーバの外側において延びるよ
うに配設されている。従って、アーム部と対向部材はリ
ザーバの外側に延び、リザーバの外面に近接しもしくは
接触しさえし、これにより塗布具の全体寸法が著しく増
加しないようにすることができる。
【0012】対向部材を収容する手段は、リザーバを少
なくとも部分的に囲むカップ部からなり、該カップ部
は、リザーバの底部の近傍に閉止端を有し、該閉止端の
反対側の端部に開放端を有し、該開放端を通じて上記対
向部材が収容され、上記カップ部が対向部材の軸高に少
なくとも等しい高さにわたって軸方向に延びている。リ
ザーバの断面よりも大きな直径の平坦な平面の形状に閉
止端を形成することにより、バスルームのユニットの上
面とか棚のような平坦な平面上に真直ぐに塗布具を置く
とき、塗布具の安定性を増加させる平面をつくりだすこ
とができる。カップ部の外面は、有利には、情報、特に
市販又は広告情報もしくは塗布具を費用する方法につい
ての説明を印刷するために使用することができる。
【0013】好適には、把持部材はリザーバ上に螺合さ
れ、対向部材を収容する手段がリザーバに対して回転自
在に取付けられ、対向部材が把持部材に対して回転自在
に取付けられている。この構造において、収容手段の存
在は、特に、より高い締結トルクを得ることを可能にす
るという利点があり、塗布具が閉止したときに得られる
シール性を改善する。更に、収容手段は、リザーバに沿
って延びるアーム部の存在によって妨害されないで、ね
じ込みを可能にする部材を構成する。
【0014】好適には、対向部材を塗布面に対して押圧
する手段が設けられる。このような手段は、把持部材と
対向部材との間の途中の位置にアーム部により形成され
る表面部分を含み、使用者は、アプリケータ部材を支持
する棒状部の軸に程度の差はあれ直角の角度で、特に人
差し指を使用して、これに圧力を作用させることができ
る。
【0015】更に好適には、アプリケータは、ケラチン
繊維の特定の束を取上げることを可能にする手段と、ア
プリケータ部材の前への該束の位置決めを容易にする手
段を具備する。この特徴は、特に非常に特定の束に着色
製品を塗布することが必要である場合に特に有利であ
る。このような構造により、指で束を操作しないで束へ
の塗布を行うことができる。このためには、取上げ手段
は、対向部材の自由端により形成される尖状部を具備
し、位置決め手段は対向部材の一端に隣接し、自由端と
反対側の端部に位置し、取上げた束が把持部材の方向に
移動するのを制限するストッパ部を具備する。
【0016】上記において記載したものとは別に、本発
明は、添付した図面に記載した非限定的な実施態様を参
照して以下に説明する所定数のその他の構成からなる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に示す収容塗布アセンブリ1
は、一端が底部3により閉塞され他端に首部(ネック
部)4が設けられた小断面の円筒体状のX軸を持つリザ
ーバ(容器)2を具備しており、首部の自由縁は、その
断面が円筒体の断面より僅かに小さい断面を持つ開口部
5を画成している。開口部5に特にスナップ嵌合により
配設されているのは弾性的に変形可能な円形唇部(リッ
プ部)状の拭い取り部材(ワイパー部材)6である。首
部4は、その外面にネジ部7を有しており、このネジ部
はアプリケータ100の把持部材9の内面に設けられた
対応のネジ部8に螺合可能である。把持部材9は、リザ
ーバに螺合させたときに開口部5を閉塞可能となる。把
持部材9は、一端が底部により閉塞され、他端が開口し
た円筒体から形成されている。把持部材9の内部には、
リザーバ2のX軸に沿って配設されたB軸を持つ棒状部
10の第1の端部11が、例えばスナップ嵌合、接着も
しくは溶着(溶接)により取付けられる。棒状部10の
他端12はアプリケータ部材13の第1の端部14に取
付けられている。アプリケータ部材13の自由端15
は、把持部材9がリザーバ2上の螺合位置に位置せしめ
られているとき、程度の差はあるが、リザーバ2の底部
に位置する。図示した実施態様では、アプリケータ部材
13は金属コア部と該金属コア部に保持されて、その丁
度廻りに半径方向に延びる螺旋配列の剛毛とからなるブ
ラシで形成されている。拭い取り唇部6の直径は、アプ
リケータ100がリザーバから引抜かれるときアプリケ
ータ部材13上の製品量を計量し、棒状部10の表面を
拭い取ることが可能なように選択される。
【0018】また、本発明に係る塗布具1は、一端が閉
塞し他端が開口した円筒スリーブ16を具備している。
スリーブはその開口端が把持部材9の閉塞端に設けられ
ている。スリーブ16は、把持部材9に圧入しても、接
着しても溶着してもよい。スリーブは、その閉止端に対
して反対の端部が延長されて、B軸にほぼ平行に延びる
アーム部17とされ、該アーム部のスリーブ16とは反
対側の端部18は対向部材20の第1の端部19に取付
けられている。対向部材20は、アプリケータ部材13
の軸方向高さにほぼ等しい軸方向高さにわたって延びて
いる。対向部材20の自由端21は、把持部材9が螺合
されたときに、リザーバ2の底部3の軸方向に僅か上方
に位置している。アプリケータ100がリザーバ2内に
挿入されるこの位置で、アーム部17はリザーバのX軸
に実質的に平行に延び、リザーバ2の円筒体の外面から
少しの距離に位置し又はその外面に接触さえする。
【0019】対向部材20の形状は、アプリケータ部材
13の塗布面22の対応する部分に係合させられたとき
に、その塗布面の部分の形状に完全に倣うように選択さ
れる。対向部材は、アプリケータ部材13の少しの角度
領域にわたってのみ係合するように設計されている。そ
のような角度領域は好ましくは180°より小さい角
度、より好ましくは120°より小さい角度にわたって
延びる。例をあげると、角度領域は10°から60°に
わたる。把持部材9と対向部材20の間の部分にある位
置で、アーム部17に単純な圧力を作用させることによ
り、アーム部17を弾性変形させて、アプリケータ部材
13の表面の対応部分に対向部材20をより接近させ、
係合が達成される。例をあげると、この係合を達成する
ために必要な移動は、対向部材の自由端21について1
0mmから15mmの程度である。この塗布位置もしく
は対向部材20がアプリケータ部材13と係合する位置
は、図2(a)に示されており、棒状部10の軸に対し
て実質的に直角の矢印Aの方向に力が作用した結果であ
る。図示した実施例では、アプリケータ部材13の塗布
面22は実質的にその全高にわたって円筒形で、その自
由端15の近傍は切頭円錐形である。従って、実質的に
その全高にわたって、対向部材20は、棒状部10の軸
に実質的に平行な塗布位置にある。自由端21のみが、
アプリケータ部材13の切頭円錐部に追従するように棒
状部10のB軸に向けて傾斜している。
【0020】自由端21は、例えば問題が毛髪の束に着
色製品を塗布することである場合、毛髪の特定の束を容
易に取上げることができるように尖状にテーパーがつけ
られている。図1から分るように、アーム部17の端部
18と対向部材20の端部19が合致する部位には不連
続部が形成されている。この不連続部は対向部材の自由
端21により取上げられた束が把持部材に向かって移動
することを制限することができ、よって束をアプリケー
タ部材13に対向した状態に維持することが可能な軸方
向のストッパ部25を構成している。
【0021】また、図1に示されるように、本発明に係
る塗布具は、アプリケータ部材13がリザーバ2内に位
置しているときに対向部材20を収容するカップ部30
を具備している。図示した実施態様では、カップ部30
は自由端32により画成される開口端を形成する側方ス
カート部31を有している。スカート部31の自由端3
2とは反対の端部は底部34により閉塞されている。該
底部34は、カップ部31がリザーバ2の端部上に圧力
嵌合され得るように内径が定められた内部チムニー部3
3を支持している。この代りに、カップ部をリザーバ2
の端部に接着しても溶着してもよい。カップ部の側方ス
カート部31は、自由端32に対して反対の端部の近傍
に、対向部材20の自由端21のリエントラント形状に
従うように切頭円錐状部をなしている。従って、カップ
部30は、リザーバ2の外面、側方スカート部31の内
面及び底部34により画成された環状空間35を形成す
る。この環状空間は、環状の底部34に反対の端部に、
スカート部31の自由端32により画成される環状の開
口部を有している。環状空間35は、対向部材20の軸
方向高さに実質的に等しい軸方向高さにわたって延びて
おり、そのため、対向部材20は、アプリケータ部材1
3がリザーバ2内に挿入されたとき、縁部32により画
成された開口を経て収容される。目安を示すと、環状空
間35の半径方向の幅は1cm程度である。この半径方
向の幅は、対向部材20の形状に大きく依存する。
【0022】睫毛もしくは髪に組成物を塗布する目的で
本発明に係る塗布具を使用するには、使用者は一方の手
でカップ部31を、他方の手で把持部材9を把持する。
使用者は両手でねじってリザーバ2から把持部材9のネ
ジを緩める。そうすると、対向部材20が環状空間35
内を自由に廻る。把持部材のネジが完全に緩むと、リザ
ーバ2からアプリケータ部材13を引抜くが、そのアプ
リケータ部材には製品が完全に付与されており、塗布の
準備ができている。
【0023】着色組成物を髪の束に塗布する場合は、使
用者は対向部材20の尖状端31を使用して毛髪の基部
から取上げる束を選択する。使用者は、髪の束を対向部
材20に沿って摺動させ、アプリケータ部材13に対し
て束を正しく位置決めする。使用者はアーム部17に圧
力を加えて、アプリケータ部材13と対向部材20の間
に束を挟む。次に使用者は、束の全長に沿ってその自由
端まで移動するように、アプリケータ100を摺動させ
さえすればよい。
【0024】睫毛にマスカラを塗布する場合には、使用
者は、睫毛の基部から開始して、アプリケータ部材13
と対向部材20の間に睫毛のアーチ部が位置するように
アプリケータ100を位置決めする。使用者は、アーム
部17に圧力を加えて、アプリケータ部材13と対向部
材20の間に睫毛を挟む。ついで、睫毛の先端に向けて
拭き取るようにしてアプリケータを移動させる。所望の
効果、特にカーリングと長くする効果に応じて、使用者
はアプリケータに所望の動きを与える。すなわち、カー
ル度をより強くしてあるいは少なくして上方にカールさ
せ、睫毛に所望の動きを付与することができ、睫毛がそ
の先端までアプリケータ部材に完全に係合する限り非常
に顕著な効果を得ることができる。ついで使用者は、対
向部材に面する部分以外の塗布面22の部分に睫毛を係
合させるようにアプリケータ部材を回すことができる。
従って、使用者は対向部材に妨害されることなく、睫毛
を滑らかにしたり分離することにより、塗布を完全にす
ることができる。このような塗布状況は図4の(a)及
び(b)に概略的に図示されている。あるいは、対向部
材に設けられた補助の櫛部材を使用してコーミングを実
施してもよく、これは図3の(d)及び(e)を参照し
て後で詳細に説明する。
【0025】塗布が終ると、使用者はアプリケータ部材
13を、開口部5からリザーバ2内に挿入する。使用者
は、一方の手でカップ部31を、他方の手で把持部材9
を保持しながら、リザーバ2に対して把持部材9を回
す。把持部材9がリザーバ2上に完全に螺合するまでね
じ込む。その外部の断面がリザーバの断面よりも大きい
カップ部31があるために得られる締結トルクは、従来
の収容塗布アセンブリで得られるトルクよりもより大き
い。従って、シール性が顕著に改善される。
【0026】図2(a)及び(b)の実施態様では、ア
プリケータ100は、図1を参照して検討したアプリケ
ータ100とほぼ同一である。しかし、アプリケータ部
材13は、図1のブラシの形状と同様の形状を持つ連続
気泡もしくは半連続気泡フォームのブロックから形成さ
れている。図2(b)の正面図から分るように、アーム
部17には、把持部材9と対向部材20の間の途中の位
置に、アプリケータ部材13に対して対向部材20を押
圧するための使用者の指の一本に適応可能な表面部位1
01が形成されている。
【0027】図3(a)ないし(e)は対向部材20の
様々な形状を図示している。これらの全ての実施態様に
おいて、アプリケータ部材13は断面円形をなしてい
る。図3(a)では、対向部材20はアプリケータ部材
の包絡面22に対向して小さい角度領域にわたって延び
ている。典型的には、角度領域は30°程度である。ア
プリケータ部材13の包絡面22に対向する対向部材2
0の面は、包絡面22の曲率にほぼ等しい曲率を有して
いる。図3(b)では、アプリケータ部材13の包絡面
22に対向する対向部材22の面は、包絡面22の曲率
より顕著に小さい曲率を有している。更に、包絡面22
に対向する対向部材20の面により形成される円形部分
は、包絡面22により形成される円に対して反対側に向
いている。図3(c)の実施態様では、対向部材20
は、先の実施態様におけるよりも大きい角度領域にわた
ってアプリケータ部材13の包絡面22に面している。
典型的には、この領域は約50°から80°の角度にわ
たる。アプリケータ部材13と対向部材20の各形状
は、処理する繊維と所望の塗布特性に応じて選択され
る。図3(d)の実施態様では、対向部材20は、アプ
リケータ部材13と係合させられる表面112と反対の
表面111上に、一又は複数列状の歯110又は剛毛を
有しており、その自由端はアプリケータ部材から離れる
方向に向き、その歯は塗布後に睫毛をコーミングするた
めに特に使用することができる。図3(e)の実施態様
では、歯110は、アプリケータ部材13に係合するよ
うに意図された対向部材20の表面112に備えられて
いる。従って、一つの動作で、使用者は睫毛に製品をつ
け、睫毛を分離し、カールもしくは長くすることができ
る。
【0028】上記の詳細な説明においては、発明の好適
な実施形態を説明した。しかしながら、特許請求の範囲
に記載された発明の思想から逸脱しない範囲で変形でき
ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る塗布具の一実施態様を示す縦断
面図である。
【図2】 本発明の他の実施態様に係る塗布具を示すも
ので、(a)は側面の断面図、(b)は正面図である。
【図3】 (a)ないし(e)は本発明に係る塗布具に
使用される対向部材の種々の形状を示す図である。
【図4】 (a)及び(b)は本発明に係る塗布具を使
用してマスカラを睫毛に塗布している状態を示す概略図
である。
【符号の説明】
1 塗布具 2 リザーバ 9 把持部材 13 アプリケータ部材 17 アーム部 20 対向部材 30 カップ部 100 アプリケータ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスカラ等の組成物を収容しケラチン繊
    維に塗布するための装置(1)において、上記組成物を
    収容するリザーバ(2)と、上記ケラチン繊維に係合可
    能な塗布面を備えたアプリケータ部材(13)を有する
    アプリケータ(100)とを具備し、上記アプリケータ
    部材(13)は、アプリケータ部材(13)がリザーバ
    (2)内に開口部(5)を通じて入れられたときにリザ
    ーバ(2)の開口部(5)を液密的に閉止可能な把持部
    材(9)に取付けられ、上記アプリケータ(100)
    は、把持部材(9)に取付けられ、塗布面の少なくとも
    一の部位に対向して位置せしめられて、アプリケータ
    (100)がケラチン繊維に対して移動せしめられたと
    きにケラチン繊維をその基端から先端まで塗布面の部位
    に当接した状態に維持する対向部材(20)を具備し、
    上記リザーバ(2)の外側には、アプリケータ部材(1
    3)がリザーバ内に位置せしめられたときに上記対向部
    材(20)を収容する手段(30)が設けられてなる装
    置。
  2. 【請求項2】 上記アプリケータ部材(13)の塗布面
    がB軸の廻りに延びる閉じた包絡面(22)を形成し、
    対向部材(20)が対向して配設された塗布面の上記部
    位は、180°以下、より好ましくは120°以下の角
    度の上記軸廻りの領域にわたって延びていることを特徴
    とする請求項1に記載の塗布具。
  3. 【請求項3】 上記アプリケータ部材(13)が自由端
    (15)と該自由端と反対側の基端(14)を有し、該
    基端(14)が、上記把持部材(9)に第2の端部(1
    1)が取付けられた棒状部(10)の第1の端部(1
    2)に取付けられていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の塗布具。
  4. 【請求項4】 上記対向部材(20)がアーム部(1
    7)の第1端(18)に取付けられ、該アーム部の第2
    端が把持部材(9)に取付けられ、アプリケータ部材
    (13)がリザーバ(2)内に挿入されたとき、上記ア
    ーム部(17)がリザーバ(2)のX軸に実質的に平行
    に上記リザーバ(2)の外側において延びるように配設
    されたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1
    項に記載の塗布具。
  5. 【請求項5】 対向部材を収容する上記手段(30)が
    上記リザーバ(2)を少なくとも部分的に囲むカップ部
    (30)からなり、該カップ部(30)は、リザーバ
    (2)の底部(3)の近傍に閉止端(34)を有し、該
    閉止端(34)の反対側の端部に開放端(32)を有
    し、該開放端を通じて上記対向部材(20)が収容さ
    れ、上記カップ部(30)が対向部材(20)の軸高に
    少なくとも等しい高さにわたって軸方向に延びているこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    の塗布具。
  6. 【請求項6】 上記把持部材(9)は上記リザーバ
    (2)上に螺合され、上記対向部材(20)を収容する
    手段(30)が上記リザーバ(2)に対して回転自在に
    取付けられており、対向部材(20)が上記把持部材
    (9)に対して回転自在に取付けられたことを特徴とす
    る請求項1ないし5のいずれか1項に記載の塗布具。
  7. 【請求項7】 対向部材(20)を塗布面に対して押圧
    するための手段(101)が設けられたことを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれか1項に記載の塗布具。
  8. 【請求項8】 アプリケータ部材(13)が、コアと該
    コアに保持されてコアの廻りに半径方向に延びる剛毛か
    ら形成されたブラシからなることを特徴とする請求項1
    ないし7のいずれか1項に記載の塗布具。
  9. 【請求項9】 アプリケータが、上記ケラチン繊維の特
    定の束を取上げることを可能にする手段(21)と、ア
    プリケータ部材(13)の前への該束の位置決めを容易
    にする手段(25)を具備することを特徴とする請求項
    1ないし8のいずれか1項に記載の塗布具。
  10. 【請求項10】 上記取上げ手段が、対向部材(20)
    の自由端(21)により形成される尖状部を具備し、上
    記位置決め手段が対向部材の一端に隣接し、上記自由端
    (21)と反対の端部に位置し、上記取上げた束が把持
    部材(9)の方向に移動するのを制限するストッパ部
    (25)を具備することを特徴とする請求項9に記載の
    塗布具。
  11. 【請求項11】 上記対向部材(20)が少なくとも一
    列の歯(110)又は剛毛から特に形成された櫛部を具
    備することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか
    1項に記載の塗布具。
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