JPH11345754A - 半導体装置の検査方法及び製造方法 - Google Patents

半導体装置の検査方法及び製造方法

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JPH11345754A
JPH11345754A JP10150998A JP15099898A JPH11345754A JP H11345754 A JPH11345754 A JP H11345754A JP 10150998 A JP10150998 A JP 10150998A JP 15099898 A JP15099898 A JP 15099898A JP H11345754 A JPH11345754 A JP H11345754A
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semiconductor device
secondary electron
signal waveform
electron signal
pattern
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JP10150998A
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Takako Ueda
貴子 上田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置に電子線を走査して得られる2次
電子信号波形の形状を用いて、半導体装置の断面形状の
違いを判定する。 【解決手段】 基準形状を有する半導体装置の基準パタ
ーンの断面形状S1に電子線を走査し、得られた2次電
子信号波形S2を得る。また、評価する半導体装置の評
価パターンの断面形状E1に電子線を走査して2次電子
信号波形E2を得る。2次電子信号波形S2と2次電子
信号波形E2との波形類似度Rを数値化して求める。評
価する半導体装置の波形類似度Rが一定値以上であれ
ば、基準とする半導体装置と同様の断面形状を有したパ
ターンであり、また波形類似度Rが一定値以下であれ
ば、基準とする半導体装置と異なる断面形状を有したパ
ターンである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に電子線
を走査し、得られた2次電子信号波形を利用して半導体
装置の形状の違いを判定しようとする高精度な半導体装
置の検査方法及び製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の微細加工の評価とし
て、電子線を半導体装置に走査し、得られた2次電子信
号波形を用いて半導体装置のパターン幅を測長する方法
が一般的に用いられてきた。この方法は微細化によって
さらに複雑化するプロセスに対してより必要性が増して
きており、2次元的な加工形状の評価には不可欠な技術
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法で得られる情報は2次元的幅の測長情報であり、
高さ方向の情報を得ることはできなかった。そのため3
次元的形状判定の用途には用いられていなかった。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、得られた2次電子信号波形を利用して半導体装置の
断面形状の違いを判定しようとする半導体装置の検査方
法及び製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の半導体装置の検査方法及び製造方法は、半導
体装置の形状の変化に対して、電子線を走査して得られ
る2次電子信号波形の形状も変化することを用いる。基
準形状を有する半導体装置に電子線を走査して得られた
2次電子信号波形を蓄え、蓄えた2次電子信号波形に対
して評価する半導体装置の2次電子信号波形の類似度を
数値として比較することにより、半導体装置の形状の違
いを判定する。
【0006】この方法によって、電子線を半導体装置に
走査して得られた2次電子信号波形を用いて、従来の2
次元的な幅情報のみならず、3次元的な半導体装置の形
状の違いを容易に判定することが可能である。従来技術
では、幅が同じで側壁の傾きが異なるパターンはその違
いを工程中に検出することは不可能であった。しかし、
本発明における半導体装置の断面形状の変化に対する2
次電子信号波形の変化を数値化して判定する方法を用い
ると、幅が同じで側壁の傾きが異なるパターンを違う形
状を有するものとして検出することが可能である。その
結果、より精度の高い、バラツキの少ない微細加工を実
現することが可能となり、さらなる微細化には不可欠な
プロセス管理となる。
【0007】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
第1の実施の形態について、図面を参照しながら説明す
る。
【0008】図1は本発明の2次電子信号波形の波形認
識により半導体装置の形状の違いを判定することを特徴
とする半導体装置の検査方法を説明する図である。図1
において、基準形状を有する半導体装置において、S1
は基準パターンの断面形状、S2は基準パターンの2次
電子信号波形である。この基準とする形状を有する半導
体装置に対して、評価する半導体装置において、E1は
評価パターンEの断面形状、E2は評価パターンの2次
電子信号波形である。Rは基準パターンの2次電子信号
波形S2と評価パターンの2次電子信号波形E2との波
形類似度を表す数値である。
【0009】本実施の形態では、基準形状を有する半導
体装置の基準パターンの断面形状S1に電子線を走査
し、得られた2次電子信号波形S2を基準波形情報とし
て蓄える。次に、評価を行なう半導体装置の評価パター
ンの断面形状E1に電子線を走査して2次電子信号波形
E2を得る。ここで、基準とする2次電子信号波形S2
と評価する2次電子信号波形E2とに微分処理または積
分処理等を行うことにより2次電子信号波形の形状の違
いを強調する処理を行い、処理後の情報を用いて2次電
子信号波形E2の2次電子信号波形S2に対する波形類
似度Rを数値化して求める。この際、波形類似度Rは次
式で表すことができる。
【0010】R=r(E2/S2) (rは定数) 評価しようとする半導体装置の波形類似度Rが一定値以
上であれば基準とする半導体装置と同様の断面形状を有
したパターンであり、また波形類似度Rが一定値以下で
あれば基準とする半導体装置と異なる断面形状を有した
パターンである。
【0011】本実施の形態によれば、半導体装置に対し
て電子線を走査して得られる2次電子信号波形の類似度
を比較することにより、3次元的な半導体装置の形状を
把握することができ、またその形状の良否を容易に数値
化して判定することが可能となる。
【0012】次に、本発明をレジストパターンの形状判
定に用いた場合について図面を参照しながら説明する。
図2は本発明の2次電子信号波形の類似度を比較するこ
とにより、レジストパターン形成工程において類似度が
一定値以下の数値の場合はレジスト再生することを特徴
とする半導体装置の製造方法を説明する図である。
【0013】図2において、レジストパターン形成工程
における正常とする断面形状は波形類似度Rがk(一定
値)以上である。評価パターンに電子線を走査し、得ら
れた2次電子信号波形の波形類似度Rがk以上であった
場合は、正常なレジストパターンを形成しているとして
次工程の半導体製造処理を行う。また、得られた2次電
子信号波形の波形類似度Rがk未満であった場合は、異
常なレジストパターンを形成しているとしてレジストの
再生処理を行う。
【0014】本実施の形態は、レジストパターン形成工
程における形状の良否判定を従来の2次元的な横幅のみ
の判定から、より精度の高い3次元的な形状判定を可能
とする半導体装置の製造方法である。
【0015】この方法を用いた高精度な微細加工方法に
ついて、図3を参照しながらさらに詳細に説明する。図
3は、レジストパターンをマスクとして、下地膜をエッ
チングする微細加工工程において、従来法と本発明を用
いた場合を比較して説明する図である。
【0016】図3において、11は試料Aにおけるレジ
ストパターンの断面形状、12は試料Bにおけるレジス
トパターンの断面形状である。これらの試料のレジスト
パターンに電子線を走査した結果、21は試料Aにおけ
るレジストパターンの2次電子信号波形、22は試料B
におけるレジストパターンの2次電子信号波形である。
これら試料A、試料Bのレジストパターンの2次電子信
号波形から求めた幅は、W1が試料Aにおけるレジスト
パターン寸法で0.3μm、W2が試料Bにおけるレジ
ストパターン寸法で0.3μmである。
【0017】この試料A、試料Bのレジストパターン
は、従来の二次元的な幅情報で判断すると、共にパター
ン寸法=0.3μmで同じ仕上がりと判断でき、次工程
としてエッチングの処理を行う。14は試料Aにおける
エッチングパターンの断面形状でエッチングパターン寸
法W4は0.3μm、15は試料Bにおけるエッチング
パターンの断面形状でエッチングパターン寸法W5は
0.25μmである。試料Aは、11のレジストパター
ンの断面形状が垂直形状を有しており、レジスト形状に
忠実にエッチングを行いレジスト寸法と同じパターン寸
法に仕上がっている。ところが試料Bは、12のレジス
トパターンの断面形状が傾きを持っており、断面のボト
ムの寸法は0.3μmであるがトップの寸法は細くでき
ている。この傾きを持った断面形状を持つレジストパタ
ーン12をエッチングすると、ボトム部分ではレジスト
が薄くなっているため下地膜までエッチングが進み、エ
ッチング後の寸法がレジスト寸法より細く0.25μm
となり、CDロスを生じることとなる。従来方法では、
エッチング後の仕上がり寸法は、W4=0.3μm、W
5=0.25μmとばらつくため、当然特性上のバラツ
キを生じることとなる。
【0018】これに対して、本発明はレジストパターン
の仕上がりの判断に、二次元的な幅の情報だけでなく、
三次元的な断面形状の判断を取り入れることにより、レ
ジストパターンの断面形状の加工精度を上げ、その結果
特性を安定させようとするものである。
【0019】本発明では、試料A、試料Bのレジストパ
ターンの仕上がりを判定する際、2次電子信号波形か
ら、レジストパターンの幅と2次電子信号波形の波形類
似度を比較する。R1は試料Aにおけるレジストパター
ンの波形類似度、R2は試料Bにおけるレジストパター
ンの波形類似度である。ここで、このレジストパターン
形成工程における波形類似度の判定基準をk以上とす
る。試料Aはレジストパターン寸法W1=0.3μm、
波形類似度R1≧kであるため、次工程のエッチング処
理を行ってよいこととなる。14は試料Aにおけるエッ
チングパターンの断面形状、W4は試料Aにおけるエッ
チングパターン寸法で0.3μmである。これに対し
て、試料Bはレジストパターン寸法W2=0.3μmで
あるが、波形類似度R2<kであるため、異常パターン
としてレジスト再生を行った後、再度レジストパターン
形成処理を行う。13は試料Bにおけるレジスト再生処
理後のレジストパターンの断面形状、23は試料Bにお
けるレジスト再生処理後のレジストパターンの2次電子
信号波形である。ここで再度レジストパターン形成処理
を行った試料Bにおいて、W3はレジスト再生処理後の
レジストパターン寸法、R3はレジスト再生処理後のレ
ジストパターンの波形類似度でkである。ここでのレジ
ストパターン形状は、レジストパターン寸法W3=0.
3μm、波形類似度R3≧kであり、次工程のエッチン
グ処理を行ってよい判定結果である。16は試料Bにお
けるエッチングパターンの断面形状、W6は試料Bにお
けるエッチングパターン寸法で0.3μmである。レジ
ストパターン寸法W3と波形類似度R3から判断したレ
ジストパターン再形成後の試料Bの断面形状13は、試
料Aのレジストパターンの断面形状11と同様の形状を
有しているため、エッチング後のパターンの寸法は試料
AがW4=0.3μm、試料BがW6=0.3μmと同
じ仕上がりとなる。
【0020】本実施の形態によれば、加工後の仕上がり
寸法のバラツキを非常に小さくすることが可能となるた
め、プロセスの微細化に対してより精度の高い、バラツ
キの少ない微細加工を実現することができ、その結果と
して安定したデバイス特性を得ることが可能となる。
【0021】(実施の形態2)次に、本発明の第2の実
施の形態について、図面を参照しながら説明する。図4
は、露光装置のフォーカス変動に対する2次電子信号波
形の変化を記憶し、ロット(50スライス)から1スラ
イスのみ先行露光を行ったパターンから得られた2次電
子信号波形の類似度を記憶した波形の変化と比較し、こ
の先行露光時のベストフォーカスからのずれ量を推定し
て、ロットの残り49スライスの本体露光のフォーカス
補正にフィードバックすることを特徴とする半導体装置
の製造方法である。
【0022】図4において、露光装置のフォーカス設定
値をベストフォーカス時=Bとして、フォーカス面がパ
ターンの下部方向時=(B+α)、フォーカス面がパタ
ーンの上部方向時=(B−β)とする。レジストパター
ン形成工程においてa1は露光装置のフォーカス設定値
=(B+α)の断面形状、a2は断面形状a1に電子線
を走査して得られた2次電子信号波形、b1は露光装置
のフォーカス設定値=ベストフォーカスの断面形状、b
2は断面形状b1に電子線を走査して得られた2次電子
信号波形、c1は露光装置のフォーカス設定値=(B−
β)の断面形状、c2は断面形状c1に電子線を走査し
て得られた2次電子信号波形である。
【0023】本実施の形態では、露光装置のフォーカス
変動[フォーカス設定値:(B+α)から(B−β)]
に対する2次電子信号波形の変化[2次電子信号波形:
a2からc2]をテーブル化して記憶しておく。この記
憶した情報を基に、先行露光したパターンのベストフォ
ーカスのずれ量を推定し、本体露光にフィードバックす
る。
【0024】このことについて、図5にて詳細に説明す
る。図5において、P1は先行露光したパターンの断面
形状、P2は断面形状P1に電子線を走査して得られた
2次電子信号波形である。
【0025】本実施の形態では、露光装置で先行露光し
たパターンP1から得られた2次電子信号波形P2を、
図4で記憶した2次電子信号波形の変化[2次電子信号
波形:a2からc2]に照らし合わせ、最も近い信号波
形を波形認識する。ここで、先行露光パターンの2次電
子信号波形P2と最も波形形状が似ているのは図4にお
ける2次電子信号波形a2である。それならば、先行露
光パターンのフォーカスは、ベストフォーカスに対して
(α)のズレを生じていることが推定でき、露光装置の
フォーカスを先行露光時の設定値に対して(−α)補正
して本体露光を実施する。その結果、ベストフォーカス
で得られる断面形状を本体露光に実現することができ
る。
【0026】本実施の形態によれば、露光装置のフォー
カス変動に対する2次電子信号波形の変化を用いて、先
行露光のフォーカスのずれ量を本体露光にフィードバッ
クすることが可能となり、従来補正しきれなかった露光
装置のフォーカス変動を抑えることができる。その結
果、非常に精度の高い微細加工技術が可能となり、特性
の安定したデバイスを製造することができる半導体装置
の製造方法である。
【0027】
【発明の効果】本発明は電子線を半導体装置に走査して
得られた2次電子信号波形を用いて、従来の2次元的な
幅情報のみならず、2次電子信号波形の形状の変化を数
値化することにより、3次元的な半導体装置の形状判定
を容易に行うことが可能な半導体装置の検査方法と、高
精度な微細加工を可能とする半導体装置の製造方法を実
現できるものである。
【0028】本発明により、日々の環境変化に対して不
安定要素の多い半導体プロセスにおいて安定した加工形
状を得ることが可能となり、その結果さらなる微細化に
対して安定したデバイス特性を維持することができ、高
歩留まりを確保することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における半導体装置
の検査方法の説明図
【図2】本発明の第1の実施の形態における半導体装置
の製造方法の説明図
【図3】本発明の第1の実施の形態における半導体装置
の製造方法の説明図
【図4】本発明の第2の実施の形態における半導体装置
の製造方法の説明図
【図5】本発明の第2の実施の形態における半導体装置
の製造方法の説明図
【符号の説明】
S1 基準パターンの断面形状 S2 基準パターンの2次電子信号波形 E1 評価パターンの断面形状 E2 評価パターンの2次電子信号波形 R 波形類似度 11 試料Aにおけるレジストパターンの断面形状 12 試料Bにおけるレジストパターンの断面形状 13 試料Bにおけるレジスト再生処理後のレジストパ
ターンの断面形状 14 試料Aにおけるエッチングパターンの断面形状 15 試料Bにおける従来技術によるエッチングパター
ンの断面形状 16 試料Bにおける本発明によるエッチングパターン
の断面形状 21 試料Aにおけるレジストパターンの2次電子信号
波形 22 試料Bにおけるレジストパターンの2次電子信号
波形 23 試料Bにおけるレジスト再生処理後のレジストパ
ターンの2次電子信号波形 W1 試料Aにおけるレジストパターン寸法 W2 試料Bにおけるレジストパターン寸法 W3 試料Bにおけるレジスト再生処理後のレジストパ
ターン寸法 W4 試料Aにおけるエッチングパターン寸法 W5 試料Bにおける従来技術によるエッチングパター
ン寸法 W6 試料Bにおける本発明によるエッチングパターン
寸法 R1 試料Aにおけるレジストパターンの波形類似度 R2 試料Bにおけるレジストパターンの波形類似度 R3 試料Bにおけるレジスト再生処理後のレジストパ
ターンの波形類似度 a1 露光装置フォーカス(B+α)設定時の断面形状 a2 断面形状a1での2次電子信号波形 b1 露光装置フォーカス(ベストフォーカス)時の断
面形状 b2 断面形状b1での2次電子信号波形 c1 露光装置フォーカス(B−β)設定時の断面形状 c2 断面形状c1での2次電子信号波形 P1 先行露光パターンの断面形状 P2 先行露光パターンの2次電子信号波形
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/66 H01L 21/66 J Z 21/30 541Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置に電子線を走査し、得られた
    2次電子信号波形を用いる半導体装置の検査方法であっ
    て、基準形状を有する半導体装置から得られた2次電子
    信号波形を基準波形情報として蓄積する工程と、評価す
    る半導体装置から得られた2次電子信号波形を評価波形
    情報として蓄積する工程と、前記基準波形情報に対して
    前記評価波形情報の類似度を数値化して比較し、半導体
    装置の形状の違いを判定する工程とを有することを特徴
    とする半導体装置の検査方法。
  2. 【請求項2】 レジストパターン形成工程において、基
    準となるパターンによる2次電子信号波形である基準波
    形情報に対して、評価するパターンによる2次電子信号
    波形である評価波形情報の類似度を数値化して比較し、
    一定値以下の数値の場合はレジストを再生する判定を行
    うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 露光装置のフォーカス変動に対する2次
    電子信号波形の変化を蓄積する第1の工程と、先行露光
    したパターンから得られた2次電子信号波形を前記第1
    の工程の最も類似度の高い2次電子信号波形と認識する
    第2の工程と、前記類似度の高い2次電子信号波形が得
    られるパターンでのベストフォーカスからのずれ量を推
    定し、前記ずれ量を本体露光のフォーカス補正にフィー
    ドバックする第3の工程とを有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
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