JPH11342182A - 浴室除菌装置 - Google Patents

浴室除菌装置

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JPH11342182A
JPH11342182A JP10154309A JP15430998A JPH11342182A JP H11342182 A JPH11342182 A JP H11342182A JP 10154309 A JP10154309 A JP 10154309A JP 15430998 A JP15430998 A JP 15430998A JP H11342182 A JPH11342182 A JP H11342182A
Authority
JP
Japan
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bathroom
chemical solution
water
microorganisms
chemical
Prior art date
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Pending
Application number
JP10154309A
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English (en)
Inventor
Hisaaki Miyaji
寿明 宮地
Yoshinobu Imasaka
喜信 今坂
Hiroaki Yoshida
博明 吉田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10154309A priority Critical patent/JPH11342182A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴室に微生物を発生させない、或いは発生し
た微生物が増殖することを防止するという作業は、時に
危険を伴ったり、重労働であったりするものである。 【解決手段】 浴室に設けた噴出口5から水と微生物の
増殖を抑制する成分を有している薬液とを噴出するよう
にして、簡単に浴室内に微生物が発生することを防止で
きる浴室除菌装置としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室内に微生物が
発生することを防止する浴室除菌装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】浴室は頻繁に水を使用するため、高湿環
境となりやすい場所である。このため、浴室内には微生
物が発生、増殖しやすいものである。この対策のため
に、一般家庭では、浴室の壁面が微生物のために変色し
てきたりしたときに漂白剤を用いたりして汚れを除去し
たり、スライムが発生したときにはこすって剥がしたり
しているものである。前記漂白剤として塩素系のものを
使用した場合には、時に危険を伴う作業となるものであ
る。また、浴室の壁面をこすってスライムを剥がすとい
う作業は非常に重労働である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、浴室
に微生物を発生させない、或いは発生した微生物が増殖
することを防止するという作業は、時に危険を伴った
り、重労働であったりするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、噴出口から浴
室内に、水と微生物の増殖を抑制する成分を有している
薬液とを噴出するようにして、簡単に浴室内に微生物が
発生することを防止できる浴室除菌装置としている。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、噴出
口から浴室に、薬液タンクに収容している微生物の増殖
を抑制する成分を有している薬液と水とを混合して噴出
させるようにして、簡単に浴室内に微生物が発生するこ
とを防止できる浴室除菌装置としている。
【0006】請求項2に記載した発明は、噴出口から浴
室に、薬液タンクに収容している微生物の増殖を抑制す
る成分を有している薬液と水道水とを混合して噴出させ
るようにして、簡単に浴室内に微生物が発生することを
防止できる浴室除菌装置としている。
【0007】請求項3に記載した発明は、使用する薬液
をホウ酸または逆性石鹸あるいは第4級アンモニウム塩
として、人体に対して安全で、微生物の発生を防止でき
る浴室除菌装置としている。
【0008】請求項4に記載した発明は、ホウ酸は2%
以下、逆性石鹸は1%以下、第4級アンモニウム塩は
0.1%以下として、人体に対して安全で、微生物に対
して効果の高い浴室除菌装置としている。
【0009】請求項5に記載した発明は、40℃以上と
した水道水と共に薬液を噴出口から噴出するようにし
て、薬液の効果を高めた浴室除菌装置としている。
【0010】請求項6に記載した発明は、制御部が、噴
出口から水道水に混入した薬液を噴出させた後、所定時
間待機した後、噴出口から水道水だけを噴出させるよう
に制御するようにして、浴室の使用が安全に出来る浴室
除菌装置としている。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。図1
は本実施例の浴室除菌装置の構成を示す説明図である。
1は水道栓に接続している配管で、端部には噴出口5を
有している。配管1の周囲には、水道水を加熱する加熱
手段2であるヒータを配置している。加熱手段2として
は、例えば高周波磁界を発生させて配管1を誘導加熱し
て水道水を加熱する誘導加熱装置を使用しても良いもの
である。また、配管1には弁3を介して薬液タンク4を
接続している。薬液タンク4には、微生物の増殖を抑制
する成分を有している薬液を収容している。
【0012】本実施例では、噴出口5は浴室の天井部あ
るいは浴室の壁面の上部としている。つまり、噴出口5
から水道水と共に噴出させた薬液が浴室内に出来るだけ
広範囲に散布されるようにするためである。なお本実施
例では、水道水を使用しているが、特に水道水に限定す
る理由はないものである。
【0013】以下浴室内の微生物の侵入・増殖のメカニ
ズムについて説明する。浴室内には、室内の空気や外部
の空気が浴室の窓を介して流通している。あるいは、浴
室に設けている換気扇を運転することによって、室内の
空気や外部の空気が流通している。土壌や植物を巻き上
げた空気が浴室内に流通すると、土壌中の微生物や植物
に付着している微生物が浴室内に侵入する。また室内の
空気には、じゅうたんから発生したごみや、わたごみ
や、壁に付着している微生物等が含まれている。特にじ
ゅうたんのごみには微生物が多く生息していることが知
られている。また、人が入浴した後には、人体の皮膚に
付着していたグラム陽性細菌や酵母等の微生物が人体か
ら洗い落とされて浴室内に残存している。
【0014】これらの微生物は、石鹸や人体からでる垢
などの栄養源によって浴室内で増殖するものである。ま
た前記微生物以外に、例えば水系に生息する微生物が存
在していた場合には、浴室の栄養分を分解して増殖する
ことがある。
【0015】次に本実施例の動作について説明する。本
実施例は、浴室内の天井あるいは壁面の上部に設けてい
る噴出口5から、加温した水道水と共に薬液タンク4内
に収容している薬液を噴出させるようにしているもので
ある。噴出口5の設置位置を浴室内の天井あるいは壁面
の上部としている理由は、薬液を壁面や床面に効率よく
散布したいためである。
【0016】また、本実施例では薬液タンク4内に収容
している薬液を、水道水と共に噴出させるようにしてい
る。つまり、薬液を散布するときにガスと共に噴出する
方法は、微生物に効果のある薬液には気化しないものが
多いため、採用できないものである。
【0017】また本実施例では、水道水の温度を40℃
以上に設定しているものである。この理由は、発明者ら
の実験の結果に基づいているものである。つまり、水温
を40℃以上に設定した場合には、黴(真菌)胞子嚢か
ら脱離した胞子が死滅しやすい傾向にあることが判明し
たためである。
【0018】また本実施例では、散布する薬液として、
ホウ酸または逆性石鹸あるいは第4級アンモニウム塩を
使用している。ホウ酸は、ホウ素が微生物の細胞内に侵
入すると、微生物に酵素障害を生じさせて死滅させるも
のである。逆性石鹸と第4級アンモニウム塩は、微生物
の細胞膜と結合して、微生物に膜代謝不全を生じさせて
死滅させるものである。しかし何よりも、ホウ酸と逆性
石鹸と第4級アンモニウム塩は、残留性がなく、人体に
対して安全であることが確認されているものである。
【0019】また本実施例では、使用する薬液としてホ
ウ酸を選択した場合には、この濃度を2%以下に、逆性
石鹸を選択した場合にはこの濃度を1%以下に、また第
4級アンモニウム塩を選択した場合には、この濃度を
0.1%以下に設定しているものである。この理由は、
発明者らの実験の結果に基づくものである。つまり、微
生物に対しては効果があり、人体に影響をおよぼさない
濃度の範囲を実験によって求めているものである。すな
わち、微生物の細胞毒性を検討したところ、ホウ酸を使
用した場合には2%以下で、逆性石鹸の場合には1%以
下で、第4級アンモニウム塩の場合には0.1%以下で
細胞毒性は認められないことが判明したものである。ま
た前記濃度とした場合には、すべての微生物に対して増
殖を抑制する作用が認められるものである。
【0020】また、各部を制御する図示していない制御
部を設けて、噴出口5から水道水に混入した薬液を噴出
させた後、所定時間待機した後、噴出口5から水道水だ
けを噴出させるようにした場合には、特に人体に対して
安全な浴室除菌装置を実現できるものである。つまり、
壁面や床部に散布した薬剤は、ほとんど蒸発飛散するこ
とがなく、従って薬液と同時に散布した水が蒸発した後
は、薬剤濃度が高くなる場合が存在する。このような場
合に、人間の皮膚や粘膜が触れたりするとかぶれを生じ
たりするものである。従って、前記したように、薬液を
噴出させた後、所定時間待機した後、噴出口5から水道
水だけを噴出させるようにすると、薬液の濃度が低下し
て、このような事態を避けることができるものである。
【0021】なおこのとき、噴出させる水道水の温度を
例えば40℃としたときには、浴室の暖房効果も生じ
て、特に冬期に使い勝手のよい浴室除菌装置を実現でき
るものである。
【0022】(実験例1)以下、使用する薬液の濃度を
種々に変えたときの、菌が細胞毒性を有しているかどう
かの試験と、菌の増殖の抑制効果があるかどうかの試験
を行った結果について報告する。この細胞毒性試験は、
アフリカミドリザルの腎細胞(ベロ細胞)を用いて、こ
の細胞が生命活性を消失する濃度を測定することによっ
て行っている。また菌の増殖の抑制効果の有無は、所定
の濃度の薬液100μlを注入したペニシリンカップを
準備して、クロカワカビ(Cladosporium cladosporiode
s)を増殖させたシャーレにこの薬液を注入して、薬液の
注入範囲にハローを形成するかどうかで評価している。
この試験結果を表1に示している。
【0023】
【表1】
【0024】表1に示しているように、ホウ酸は5%
で、逆性石鹸は2%で、第4級アンモニウム塩は0.5
%の濃度で細胞毒性が出現するものである。従ってホウ
酸は2%以下で、逆性石鹸は1%以下で、第4級アンモ
ニウム塩は0.1%以下で使用した場合には、細胞毒性
もなくまた微生物の増殖も抑えることもできるものであ
る。
【0025】(実験例2)次に、薬液を噴出させた後、
所定時間待機した後、噴出口5から水道水だけを噴出さ
せるようにした場合の安全性を検証する実験を行った結
果について報告する。この実験は、閉鎖した10m3
空間内にクロカワカビ(Cladosporium cladosporiodes)
を増殖させたシャーレを置き、このシャーレに所定温度
の水を噴水したときの、菌から飛散する胞子の数を計測
しているものである。この胞子のサンプリングにはミリ
ポア社のフィールドモニターを使用し、1m3当たりの
真菌数を算出している。この試験結果を表2に示してい
る。
【0026】
【表2】
【0027】表2に示しているように、水道水の温度を
40℃とした場合には胞子の飛散量を非常に良く抑える
ことが出来る。
【0028】(実験例3)次に、本実施例装置を使用し
た場合の菌の増殖の有無を検証する実験を行った結果に
ついて報告する。この実験は、浴室の壁部にクロカワカ
ビ(Cladosporiumcladosporiodes)を付着させ、壁部にス
ライムやカビが確認できるまでの日数を調べているもの
である。なお比較例の従来品は、自然放置をしているも
のである。この試験結果を表3に示している。
【0029】
【表3】
【0030】表3に示しているように、本実施例品は微
生物の増殖を抑えることが出来るものである。
【0031】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、薬液を収容
した薬液タンクと、前記薬液を水と混合して浴室内に噴
出させる噴出口とを備え、前記薬液は微生物の増殖を抑
制する成分を有している構成として、簡単に浴室内に微
生物が発生することを防止できる浴室除菌装置を実現す
るものである。
【0032】請求項2に記載した発明は、薬液を収容し
た薬液タンクと、前記薬液を水と混合して浴室内に噴出
させる噴出口と、水を加熱する加熱手段とを備え、前記
薬液は微生物の増殖を抑制する成分を有している構成と
して、簡単に浴室内に微生物が発生することを防止でき
る浴室除菌装置を実現するものである。
【0033】請求項3に記載した発明は、薬液はホウ酸
または逆性石鹸あるいは第4級アンモニウム塩である構
成として、人体に対して安全で、微生物の発生を防止で
きる浴室除菌装置を実現するものである。
【0034】請求項4に記載した発明は、ホウ酸は2%
以下、逆性石鹸は1%以下、第4級アンモニウム塩は
0.1%以下とした構成として、人体に対して安全で、
微生物に対して効果の高い浴室除菌装置を実現するもの
である。
【0035】請求項5に記載した発明は、噴出口から噴
出する水道水を40℃以上とする構成として、薬液の効
果を高めた浴室除菌装置を実現するものである。
【0036】請求項6に記載した発明は、薬液を収容し
た薬液タンクと、水道管からの水と前記薬液とを混合し
て浴室内に噴出させる噴出口と、水道管からの水を加熱
する加熱手段と、水道管からの水の噴出を制御する制御
部とを備え、前記制御部は噴出口から水道水に混入した
薬液を噴出させた後、所定時間待機した後、噴出口から
水道水だけを噴出させるように制御する構成として、浴
室の使用が安全に出来る浴室除菌装置を実現するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である浴室除菌装置の構成を示
す説明図
【符号の説明】
1 配管 2 加熱手段 3 弁 4 薬液タンク 5 噴出口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬液を収容した薬液タンクと、前記薬液
    を水と混合して浴室内に噴出させる噴出口とを備え、前
    記薬液は微生物の増殖を抑制する成分を有している浴室
    除菌装置。
  2. 【請求項2】 薬液を収容した薬液タンクと、前記薬液
    を水と混合して浴室内に噴出させる噴出口と、水を加熱
    する加熱手段とを備え、前記薬液は微生物の増殖を抑制
    する成分を有している浴室除菌装置。
  3. 【請求項3】 薬液はホウ酸または逆性石鹸あるいは第
    4級アンモニウム塩である請求項1または2に記載した
    浴室除菌装置。
  4. 【請求項4】 ホウ酸は2%以下、逆性石鹸は1%以
    下、第4級アンモニウム塩は0.1%以下とした請求項
    3に記載した浴室除菌装置。
  5. 【請求項5】 噴出口から噴出する水は40℃以上とし
    た請求項1から4のいずれか1項に記載した浴室除菌装
    置。
  6. 【請求項6】 薬液を収容した薬液タンクと、水道管か
    らの水と前記薬液とを混合して浴室内に噴出させる噴出
    口と、水道管からの水を加熱する加熱手段と、水道管か
    らの水の噴出を制御する制御部とを備え、前記制御部は
    噴出口から水道水に混入した薬液を噴出させた後、所定
    時間待機した後、噴出口から水道水だけを噴出させるよ
    うに制御する浴室除菌装置。
JP10154309A 1998-06-03 1998-06-03 浴室除菌装置 Pending JPH11342182A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000049118A1 (de) * 1999-02-19 2000-08-24 Henning Schumacher Mittel zur desinfizierenden reinigung von oberflächen
JP2001275883A (ja) * 2000-03-30 2001-10-09 Mitsubishi Electric Corp 手乾燥装置およびその殺菌方法

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