JPH11340979A - 中継装置及び障害通知方法 - Google Patents

中継装置及び障害通知方法

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JPH11340979A
JPH11340979A JP10148719A JP14871998A JPH11340979A JP H11340979 A JPH11340979 A JP H11340979A JP 10148719 A JP10148719 A JP 10148719A JP 14871998 A JP14871998 A JP 14871998A JP H11340979 A JPH11340979 A JP H11340979A
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JP10148719A
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Hirokazu Takeno
浩和 武野
Masao Wanami
正雄 和波
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特に多段構成をとるネットワークでは、上位装
置の再起動により下位装置が検出する障害情報の通知で
生じる輻輳が問題となる。本発明は、単独の原因で関連
して発生する複数障害通知を抑止し、輻輳を防止するこ
とを目的とする。 【解決手段】交換装置1、管理装置2、上位被管理装置
3−1〜3−n、下位被管理装置4−1〜4−mにより
構成され、各装置が障害発生状況管理テーブル50と障
害抑止情報管理テーブル60と関連障害情報管理テーブ
ル70を持つ。障害抑止情報管理テーブル60で管理さ
れる障害情報には、関連する障害情報をまとめた関連障
害情報管理テーブル70がそれぞれ関連づけられる。障
害を検出又は下位装置から障害情報を通知された場合、
関連障害情報管理テーブル70と障害発生状況管理テー
ブル50、障害情報を比較し、関連する障害が同時期に
発生している場合には、通知を抑止することで、輻輳を
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多数の被管理装置か
ら管理装置に対して障害情報が通知される場合に、障害
情報の通知による輻輳を防止する交換機、ネットワーク
システム、障害通知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】障害通知による輻輳を防止するには、通
知する障害情報数を減らすことが有用である。
【0003】障害情報数を減らす方式としては、装置で
発生する障害をカウントしておき、規定値に達するか、
障害が発生してから規定時間が経過した時点で障害をひ
とまとめにして通知する方式がある(特開平3−195
142号公報)。
【0004】また、他の方式として、一種類の障害とし
て回線障害情報の通知に関して、障害の発生状況に合わ
せて、検出感度を変更する方式がある(特開平5−34
4119号公報)。
【0005】また、障害発生箇所の推定を容易に行うた
め、管理装置において、受信した障害情報が過去に処理
した障害と同一の原因によらないことを確認し、同一原
因の場合には、障害処理を行わない方式が、提案されて
いる(特開平8−79375号公報)。
【0006】また、発生した障害情報の一部を他の装置
に送信し、監視装置に通知する必要があるかを判断する
方式が提案されている(特開平3−123133号公
報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した方式の問題点
は次の通りである。
【0008】輻輳を防止するために、障害情報をまとめ
て通知する方式では、単独の障害が発生した場合であっ
ても、規定の時間内は通知が抑止されるため、通知遅延
が生じる。
【0009】一方、障害の検出感度を変更する方式は、
回線障害という1種類の障害通知のみが抑止対象となる
ため、異なる種類の障害が発生する場合には、通知を抑
止することが出来ない。
【0010】また、上記従来技術では、一つの集線装置
や構内交換機等の上位被管理装置により収容される複数
の装置で同時に発生した障害情報を抑止することが出来
ない。
【0011】更に、被管理装置の運用状況により発生す
ることが明白な障害がある場合に、これらを抑止するこ
とが出来ない。
【0012】また、障害発生箇所の推定を行う際の方式
では、原因の判定を管理装置内で実行しているため、輻
輳の防止をすることが出来ない。
【0013】他装置内で障害情報を監視装置に通知する
必要があるかを判断する方式では、発生中の障害情報の
みを比較するため、瞬時に発生し、復旧する瞬時警報の
抑止は行うことが出来ない。
【0014】本発明の目的は、同一原因により複数の被
管理装置で発生する障害情報及び瞬時障害情報の通知を
抑止可能とする交換機、障害通知システム及び障害通知
方法を提供することにある。
【0015】また、本発明の他の目的は、運用状況によ
り発生することが明白な障害情報の通知を抑止可能とす
る交換機、障害通知システム及び障害通知方法を提供す
ることにある。
【0016】更にまた、関連して発生する障害情報を用
いて、管理装置のみでなく上位被管理装置により異常が
発生した被管理装置を検出可能とする交換機、障害通知
方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】管理装置は、管理装置に
管理される交換機等の上位被管理装置(以下、交換機と
称するが、これに限定されるものではなく、集線を行う
ネットワークにおける集線装置等、一つの装置が複数の
装置を収容し、管理装置との中継機能を担うものはこれ
に含まれる)に対して、交換機内で検出する障害情報
と、交換機に収容される無線基地局等の下位の装置(以
下、無線基地局と称するが、これに限定されるものでは
なく光通信における加入者終端装置等、階層的に構築さ
れたネットワークにおける上位の装置に収容される下位
の装置が含まれる。)が送出する障害情報の通知を抑止
するために、交換機に抑止情報を設定することを可能と
する。抑止情報は、抑止対象となる障害情報と抑止条件
となる障害情報、通知を抑止する時間で構成される。
【0018】交換機では、障害が検出された場合、又は
無線基地局から障害情報が通知された場合に、抑止条件
を満たすかどうかを判定し、満たす場合には、障害の通
知を抑止する。
【0019】上記手段ににおいて、再起動報告と障害情
報を組み合わせることで、オプション装置未接続のよう
に運用状況により、発生することが明白な障害情報を抑
止することが可能となる。
【0020】また、障害を通知するための手段に異常が
生じた場合には、上記情報の他に、許容誤差時間、検出
フラグを設定する。交換機では、障害情報を通知する際
に、検出した異常が抑止条件として設定されているかを
確認し、設定されている場合、検出フラグが設定されて
いるかを確認する。これらの条件を満たす場合には、タ
イマを用いて許容誤差時間を測定し、時間内に関連付け
られた障害が発生するか否かを確認する。関連づけられ
た障害が発生しない場合には、障害通知手段の異常を管
理装置に通知する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。
【0022】図1は、本発明による障害通知抑止機能を
備えた通信ネットワークのシステム図で、公衆交換装置
1、公衆交換装置1に接続される管理装置2、公衆交換
装置1に接続される上位被管理装置3−1〜上位被管理
装置3−n(以下、単に交換機と呼ぶが、これに限定さ
れるものではなく、集線を行うネットワークにおける集
線装置等、一つの装置が複数の装置を収容し、管理装置
との中継機能を担うものはこれに含まれる)、下位被管
理装置4−1〜下位被管理装置4−m(以下、単に、無
線基地局と呼ぶが、これに限定されるものではなく光通
信における加入者終端装置等、階層的に構築されたネッ
トワークにおける上位の装置に収容される下位の装置が
含まれる。また、ネットワークの階層が4或いはそれ以
上となる場合、下位被管理装置の下層に更に被管理装置
が設けられ、この被管理装置から見れば、下位被管理装
置は上位被管理装置として動作するよう構成しても良
い)から構成される。また、単に被管理装置というとき
は、交換機等の上位被管理装置と無線基地局等の下位被
管理装置の双方を含み、管理装置によって管理される装
置を意味する。
【0023】管理装置2は、回線10により公衆交換装
置1に接続され、交換機3−1〜交換機3−nは、それ
ぞれ回線11−1〜回線11−nにより公衆交換装置1
に接続され収容される。無線基地局4−1〜4ーmは、
回線12−1〜回線12−mで交換機3−1に接続され
収容される。
【0024】また、交換機及び無線基地局等の各被管理
装置は、障害の発生状況を管理する障害発生状況管理テ
ーブル50−3−1〜50−3−n、50−4−1〜5
0−4−mと、障害毎の抑止条件が設定されている障害
情報を管理する障害抑止情報管理テーブル60−3−1
〜60−3−n、60−4−1〜60−4−m、1種類
の障害に関連付けられた抑止条件となる障害情報を管理
する関連障害情報管理テーブル70−3−1〜70−3
−n、70−4−1〜70−4−mを持つ。
【0025】抑止に関する情報を管理するそれぞれのテ
ーブルは、ある障害情報の通知を抑止する条件として複
数の障害情報が設定されることもあることから、通知抑
止対象となる障害情報を管理する障害抑止情報管理テー
ブルと、通知抑止条件となる関連障害管理テーブルの2
つに分けている。従って、各被管理装置は、一つの障害
情報管理テーブルと、複数の関連障害情報管理テーブル
を持つ。つまり、障害情報管理テーブルでは通知抑止の
対象となる障害が把握され、関連障害情報管理テーブル
では障害情報管理テーブルで管理されている障害毎の条
件が詳細に把握される。
【0026】図2は、被管理装置のハードウェア構成を
示す図である。各被管理装置は、階層的に構成されたネ
ットワークの上位装置と通信を行う上位装置I/F部1
20、下位装置との通信を行う下位装置I/F部12
1、装置の制御を行うCPU122、プログラム等を記
憶するメモリ部123、図1に示した障害発生状況管理
テーブル、障害抑止情報管理テーブル、関連障害情報管
理テーブル等のデータを記憶するメモリ部124で構成
される。
【0027】再起動通知を抑止条件として利用する場合
には、メモリ部123或いは124部に格納する。
【0028】図3は、交換機3−1の障害発生状況管理
テーブル50−3−1の例を示す図である。
【0029】障害発生状況管理テーブル50−3−1
は、交換機3−1が検出するi個の障害と下位管理装置
が検出するj個の障害について、各無線基地局を示す装
置種別51−3−1−1〜51−3−1−i+j、障害
の種類を示す障害種別52−3−1−1〜52−3−1
−i+j、障害の発生の有無を示す状態53−3−1−
1〜53−3−1−i+j、最新の状態変化時刻を示す
状態変化時刻54−3−1−1〜54−3−1−i+j
を管理する。
【0030】図4は、交換機3−1の障害抑止情報管理
テーブル60−3−1の例を示す図である。
【0031】障害抑止情報管理テーブル60−3−1
は、k個の通知抑止対象の障害について、抑止する障害
が発生する無線基地局を示す装置種別61−3−1−1
〜61−3−1−k、抑止する障害の種類を示す障害種
別62−3−1−1〜62−3−1−k、通知抑止条件
を管理する関連障害情報管理テーブル名63−3−1−
1〜63−3−1−kを管理する。本テーブルでは、装
置種別に全無線基地局を選択することで、交換機に収容
される全無線基地局で共通の抑止情報も容易に設定可能
とする。
【0032】図5は、交換機3−1の関連障害情報管理
テーブル70−3−1の例を示す図である。
【0033】関連障害情報管理テーブル70−3−1
は、l種類の障害に関連づけられた抑止条件となる障害
について、障害が発生する無線基地局を示す装置種別7
1−3−1−1〜71−3−1−l、障害の種類を示す
障害種別72−3−1−1〜72−3−1−l、障害の
発生有無を示す状態73−3−1−1〜73−3−1−
l、通知を抑止する時間を示す抑止時間74−3−1−
1−1〜74−3−1−lを管理する。本テーブルにお
いても、装置種別として交換機に収容される全無線基地
局を指定することを可能とする。
【0034】また、障害通知手段の異常を検出する場合
には、本テーブル内に、障害を通知してから障害通知手
段の異常を検出するまでの時間を示す許容誤差時間75
−3−1−1〜75−3−1−l、障害通知手段の異常
として検出するかを示す検出フラグ76−3−1−1〜
76−3−1−lが追加される。
【0035】本発明による障害通知抑止機能を適用可能
な通信ネットワークの構成について、具体的に示すと、
管理装置2となるのは、保守装置等のネットワークを構
成する各装置の障害情報を収集する装置であり、交換機
3−1〜3−nは、集線を行うネットワークにおける集
線装置や、構内ネットワークにおける構内交換機等であ
る。また、無線基地局4−1〜4−mは、移動体通信に
おける基地局や、光通信における加入者終端装置等であ
る。
【0036】尚、本発明を適用可能なネットワークの構
成は、図1に示す形態に限ることはなく、被管理装置の
階層を3段又はそれ以上にすることや1段にすることも
可能である。つまり、本発明を適用するための条件は、
各被管理装置で障害情報の関連づけが可能であり、下位
装置の送出する障害情報が確認可能であることである。
【0037】次に本発明を適用した場合のシーケンスに
ついて、図6を用いて説明する。例として、交換機が再
起動した場合に、下位装置の回線障害情報を抑止する場
合を示す。抑止を行うためには、図7に示すような形式
の抑止情報設定指令80を管理装置2から被管理装置3
−1に設定する必要がある。
【0038】抑止情報設定指令80は、指令の種別を示
すメッセージ種別801、抑止する障害が発生する装置
を示す抑止装置種別802、抑止する障害の種類を示す
抑止障害種別803、抑止する障害の状態を示す抑止状
態804、抑止条件となる障害が発生する装置を示す条
件装置種別805、抑止条件となる障害を示す条件障害
種別806、抑止条件となる障害の状態を示す条件状態
807、通知を抑止する時間を示す抑止時間808で構
成される。更に障害通知手段の異常を検出する場合に
は、障害通知後、障害通知手段の異常を検出するまでの
時間を示す許容誤差時間809、障害通知手段の異常を
検出するかを示す検出フラグ8010が追加される。
【0039】交換機3−1では、抑止情報設定指令80
を受信すると抑止情報設定応答81を管理装置2に送信
し、必要な情報を管理テーブル内に記録する。この処理
により、無線基地局等の下位装置の検出する回線障害情
報に対して、交換機の再起動が関連づけられ、抑止条件
として記録される。
【0040】その後、交換機3−1において再起動90
が行われると、通知要否確認処理91が行われ、障害通
知82の送信、障害通知応答83の受信が行われる。一
方、無線基地局4−1〜4−mでは、交換機3−1の再
起動90により回線障害84−1〜84−mを検出し、
通知要否の確認処理91が行われる。その後、障害情報
は、障害通知85−1〜85−mにより、交換機3−1
に通知され、障害通知応答86−1〜86−mが返され
る。交換機3−1において再度通知要否確認処理91が
実行され、無線基地局から通知された障害情報が抑止条
件に当てはまると、管理装置2への通知が抑止される。
このように、n+1個の障害情報が管理装置に通知され
るはずが、交換機において1個の障害情報に絞り込むこ
とが可能となるため、輻輳の防止に効果がある。
【0041】このような効果が期待できる障害の組み合
わせは、図6の例に限らず、オプション装置を有する被
管理装置におけるオプション装置未接続通知と再起動通
知や交換機と無線基地局間の回線障害等、ネットワーク
の構成や検出する障害の種類により、多岐に渡る。本発
明は、一つの交換機が複数の無線基地局を収容するよう
なネットワークの装置構成上の特徴から障害として検出
される障害について、有効に抑止が可能となり輻輳を防
止できる。
【0042】次に被管理装置において行われる通知要否
確認処理について図8を用いて説明する。
【0043】交換機は、障害を検出又は、無線基地局か
ら障害情報を通知される(100)と障害の種別と状
態、発生時刻情報を取得する(101)。次に通知を発
した無線基地局の種別、取得した障害の種別と、障害抑
止情報管理テーブルで管理されている装置種別、障害種
別とを比較し、抑止対象として設定されているかを確認
する(102)。
【0044】設定されていない場合には、障害発生状況
管理テーブルを更新し(103)、障害情報を送信する
(104)。
【0045】設定されている場合には、障害抑止情報管
理テーブル内の関連障害情報管理テーブル名で指定され
る関連障害情報管理テーブルに含まれる全ての障害につ
いて(105)、装置種別、障害種別、状態を障害発生
状況管理テーブルで管理されている装置種別、障害種
別、状態と比較する(106)。
【0046】一致する場合には、状態変化時刻と抑止時
間、障害発生時刻を比較し、通知を抑止すべきか確認す
る(107)。抑止する場合、障害情報の更新(10
3)のみを行い、抑止する必要がない場合、障害情報の
送信も行う。
【0047】本例では、障害情報として単独の情報のみ
が通知される場合について記述しているが、これに限ら
ず、同様の処理を繰り返して実行することで、1つの障
害情報内に複数の障害の情報が含まれる場合にも、適用
することが可能である。
【0048】最後に、図9を用いて、障害通知手段の異
常を検出する場合の処理について説明する。
【0049】障害通知手段に異常がある場合には、これ
を受信する側では必ず障害が検出される。つまり、正常
で有れば交換機に収容される全無線基地局から障害通知
がされるが、これが一部の無線基地局からされないとい
うことは、障害通知手段に異常が有ることを意味する。
この障害通知手段の異常を検出する場合、障害情報送信
(110)後、送信した障害情報が抑止条件として関連
づけられているかどうかを各関連障害情報管理テーブル
を用いて検索する(111)。
【0050】関連づけられていない場合は、処理を終了
し、関連づけられている場合には、検出フラグが設定さ
れているかを確認する(112)。
【0051】設定されている場合には、異常検出用のタ
イマを許容誤差時間に設定して起動する(113)。タ
イマのタイムアウト(114)後、関連付けられている
障害が全て発生しているかどうかを障害発生状況管理テ
ーブルにより確認する(115)。発生していない障害
情報があった場合には、障害通知手段の異常として検出
し、管理装置に対して通知する(116)。
【0052】
【発明の効果】本発明の一実施形態によれば、交換機に
より同一原因による障害を抑止するため、障害通知によ
る輻輳の防止が可能となる。
【0053】また、交換機において、無線基地局が送出
する障害情報を含めて原因を判定するため、無線基地局
間にまたがって発生する障害も抑止可能である。
【0054】また、障害の検出感度の低下や通知タイミ
ングの遅延を行わないため、障害多発時、通常運用時と
も、通知遅延を起こすことなく、障害通知を実現するこ
とが可能である。
【0055】また、障害の組み合わせにより、抑止を行
うため、装置の運用状況により発生することが明白な障
害を抑止することが可能である。
【0056】更に、設定した組み合わせと発生した組み
合わせが異なることを検出することで、障害通知手段の
異常も判定可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本方式を適用可能なネットワークの例を示す
図。
【図2】被管理装置のブロック図。
【図3】障害発生状況管理テーブルを示す図。
【図4】障害抑止情報管理テーブルを示す図。
【図5】関連障害情報管理テーブルを示す図。
【図6】管理装置ー被管理装置間シーケンス例を示す
図。
【図7】抑止情報設定指令の内容を示す図。
【図8】障害通知抑止判定フロー図。
【図9】障害通知手段異常検出フロー図。
【符号の説明】
1 :公衆交換装置 2 :管理装置 3 :交換機 4 :無線基地局 50 :障害発生状況管理テーブル 60 :障害抑止情報管理テーブル 70 :関連障害情報管理テーブル 80〜86 :管理装置−被管理装置間メッセ
ージ 80−1〜80−10:抑止情報設定指令メッセージの
要素 90 :再起動処理 91 :通知要否確認処理 100〜107 :通知要否確認処理における個別
処理 110〜117 :障害通知手段異常検出における
個別処理 120〜124 :被管理装置にハード構成要素

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】階層的に構成されるネットワークの中継装
    置であって、管理装置と通信を行うための上位インター
    フェース部と、複数の下位装置と通信を行うための下位
    インターフェース部と、自装置内の障害を検出する障害
    検出手段と、前記複数の下位装置から通知される複数の
    障害情報を管理する手段と、前記管理手段により管理さ
    れる前記複数の下位装置から通知される障害情報を関連
    付け、前記複数の障害情報が同一原因による場合には、
    前記上位インタフェース部に一の障害情報として通知す
    る障害通知抑止手段とを有することを特徴とする中継装
    置。
  2. 【請求項2】前記障害情報を管理する手段は、前記管理
    装置を介して障害抑止条件を設定されることを特徴とす
    る請求項1記載の中継装置。
  3. 【請求項3】前記障害通知抑止手段は、前記障害を管理
    する手段に設定されている抑止条件と、前記複数の下位
    装置から通知される障害情報とを比較して障害通知を抑
    止することを特徴とする請求項2記載の中継装置。
  4. 【請求項4】前記障害情報を管理する手段は、通知抑止
    の対象となる障害種別を管理する第1のテーブルと、障
    害毎の抑止条件を管理する第2のテーブルとを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の中継装置。
  5. 【請求項5】前記障害抑止手段は、前記下位装置から通
    知された障害情報が、前記第1のテーブルに設定されて
    いない場合、前記通知された障害情報を第3のテーブル
    に格納し、前記管理装置に通知し、前記第1のテーブル
    に設定されている場合、前記第2のテーブルの内容と比
    較し、一致する場合は対応する通知された障害発生時間
    を比較して、一定時間内で有れば通知を抑止し、一定時
    間をこえるものはこれを通知することを特徴とする請求
    項4記載の中継装置。
  6. 【請求項6】管理装置と、前記管理装置に接続される中
    継装置と、前記中継装置に収容される下位装置により階
    層的に構成されるネットワークの障害通知方法であっ
    て、前記中継装置において前記複数の下位装置から通知
    される複数の障害情報を管理し、前記管理される前記複
    数の下位装置から通知される障害情報を関連付け、前記
    複数の障害情報が同一原因による場合には、前記管理装
    置に一の障害情報として通知することを特徴とする障害
    通知方法。
  7. 【請求項7】前記管理装置は、前記中継装置及び前記下
    位装置に対し、通知を抑止する障害通知抑止情報を予め
    通知するることを特徴とする請求項6記載の障害通知方
    法。
  8. 【請求項8】前記中継装置は、前記障害を管理する手段
    に設定されている抑止条件と、前記複数の下位装置から
    通知される障害情報とを比較して障害通知を抑止するこ
    とを特徴とする請求項7記載の障害通知方法。
  9. 【請求項9】前記中継装置は、通知抑止の対象となる障
    害種別の管理と、障害毎の抑止条件の管理とを別途行っ
    ていることを特徴とする請求項6記載の障害通知方法。
  10. 【請求項10】前記中継装置は、前記下位装置から通知
    された障害情報が、前記管理装置から予め通知された障
    害通知抑止情報に該当しない場合には、これを前記管理
    装置に通知し、該当する場合には、前記障害発生時刻が
    前記下位装置から通知された障害情報により規定されて
    いる時間内で有ればこれを通知せず、時間外で有ればこ
    れを通知することを特徴とする請求項8記載の障害通知
    方法。
  11. 【請求項11】管理装置と、前記管理装置に接続される
    中継装置と、前記中継装置に収容される下位装置により
    階層的に構成されるネットワークの障害通知方法であっ
    て、前記中継装置の再起動報告を障害情報とし、前記中
    継装置の再起動に応答して下位装置で検出される回線異
    常障害を関連付け、障害通知のない下位装置との回線に
    障害があると判定することを特徴とするネットワークの
    障害通知方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013140633A1 (ja) * 2012-03-23 2013-09-26 富士通株式会社 交換候補提示方法、情報処理装置、及びプログラム

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JPWO2013140633A1 (ja) * 2012-03-23 2015-08-03 富士通株式会社 交換候補提示方法、情報処理装置、及びプログラム

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