JPH1133921A - 板状体の保管用治具 - Google Patents

板状体の保管用治具

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JPH1133921A
JPH1133921A JP18980697A JP18980697A JPH1133921A JP H1133921 A JPH1133921 A JP H1133921A JP 18980697 A JP18980697 A JP 18980697A JP 18980697 A JP18980697 A JP 18980697A JP H1133921 A JPH1133921 A JP H1133921A
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JP
Japan
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plate
jig
storage
storing
storage jig
Prior art date
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Pending
Application number
JP18980697A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Abe
淳 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOPPO JUBUNKA KENKYUSHO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Hoppo Jubunka Kenkyusho KK
Original Assignee
HOPPO JUBUNKA KENKYUSHO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Hoppo Jubunka Kenkyusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HOPPO JUBUNKA KENKYUSHO KK, Sekisui Chemical Co Ltd, Hoppo Jubunka Kenkyusho KK filed Critical HOPPO JUBUNKA KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保管状態が安全で、吊り上げ作業の容易な板
状体の保管治具を提供することである。 【解決手段】 本発明は、板面を垂直方向に、長手方向
を水平方向に向けた長尺板状体2の両側部に設置して板
状体2を保管する板状体2の保管用治具1であって、縦
長の基部11と、この基部11の長手方向に板状体2の
厚さよりわずかに大きい隙間Aを設けて垂設された二つ
の立ち上がり部12、12とからなり、基部11と立ち
上がり部12がいずれも金属製型材からなるものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレキャストコン
クリート基礎等の板状体を保管する保管用治具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、プレキャストコンクリート基礎等
の板状体の保管は、平らな地面に立てて置くか、斜面に
傾けて重ね置きするか、あるいは、横に寝かして置いて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の板状体の保管において、平らな地面に立てて置く
と、ぐらぐらして危険であるという問題と、斜面に傾け
て置いたり、横に寝かして置くと、吊り上げ時の作業が
し難いという問題がある。
【0004】本発明は、上述のような従来技術の問題点
を解消するためになされたものであって、その目的とす
るところは、保管状態が安全で、吊り上げ作業の容易な
板状体の保管治具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
長尺板状体の板面を垂直方向にした状態で、板状体を保
管する板状体の保管用治具であって、水平な基部と、こ
の基部の長手方向に板状体の厚さよりわずかに大きい隙
間を設けて垂設された二つの立ち上がり部とからなり、
基部と立ち上がり部がいずれも金属製型材からなるもの
である。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の保
管用治具において、板状体が、プレキャストコンクリー
ト基礎であることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の板状体の保管用治具において、金属製型材が、断
面略コ字形状の軽量型鋼であり、立ち上がり部の高さ
が、板状体の保管状態における高さの2/3以上になさ
れているものである。
【0008】(作用)請求項1〜3記載の板状体の保管
用治具は、水平な基部と、この基部の長手方向に板状体
の厚さよりわずかに大きい隙間を設けて垂設された二つ
の立ち上がり部とからなっているので、この保管用治具
を板状体の両側部に設置し、立ち上がり部の隙間に板状
体を挿入して保管すると、板状体のぐらつきがなく、安
全な保管状態を確保できる。また、長尺板状体の板面を
垂直方向にした状態で、板状体が保管されているので、
ワイヤー等の吊り具を取り付け易くなり、吊り上げ作業
が容易となる。さらにまた、基部と立ち上がり部がいず
れも金属製型材からなるものであるから、軽量で、倒れ
を防止するに十分な強度を備え、溶接等で接合でき製作
が容易である。
【0009】請求項3記載の板状体の保管用治具は、立
ち上がり部の高さが、板状体の保管状態における高さの
2/3以上になされているので、保管状態が一層安定す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図3は、
本発明の一実施例であって、図1は保管用治具の斜視
図、図2は保管用治具の使用状態を示す斜視図、図3は
保管用治具の別の使用状態を示す平面図である。
【0011】図において、1は保管用治具であり、2は
長尺板状体である。保管用治具1は、板状体2の板面を
垂直にした状態で、板状体2を保管するために使用され
るものである。
【0012】上記保管用治具1は、断面略コ字形状の軽
量型鋼で形成された縦長の基部11と、この基部11の
長手方向に板状体2の厚さBよりわずかに大きい隙間A
を設けて垂設された二つの立ち上がり部12、12とか
らなり、基部11と立ち上がり部12はいずれも断面略
コ字形状の軽量型鋼で形成され、溶接により接合されて
いる。また、立ち上がり部12の高さは、板状体2の幅
Cとほぼ同じになされている。
【0013】上記板状体2は、建物用のプレキャストコ
ンクリート基礎であって、図2において、21は断熱
材、22は換気口、23は立設状態で下面に取り付けら
れた脚部、24は横側に突出した鉄筋、25は吊り上げ
フック、26は埋設されたアンカーボルトである。
【0014】上記本実施例の保管用治具1の使用方法
を、図2を参照して説明する。保管場所の地盤が悪いと
きは、2枚の道板4、4を設置し、この上にそれぞれ保
管用治具1、1を設置する。この保管用治具1、1の間
隔を、脚部23の間隔とほぼ同じにしておき、ワイヤー
3で吊り上げられた板状体2の脚部23を、保管用治具
1の立ち上がり部12、12間の隙間Aに挿入しなが
ら、板状体2を吊り下ろして設置する。
【0015】ついで、上記保管用治具1の横に別の保管
用治具1を並べ、先に設置された板状体2に次の板状体
2を並列設置し、複数枚の板状体2、2・・を並列設置
して保管する。
【0016】上述したように、本実施例の保管用治具1
を板状体2の両側部に設置し、立ち上がり部12の隙間
Aに板状体2を挿入して保管するので、板状体2のぐら
つきがなく、安全な保管状態を確保できる。また、保管
用治具1に設置された板状体2は、板面を垂直方向に、
長手方向を水平方向に向けた状態で保管されているの
で、ワイヤー3を引掛ける吊り上げフック25を取り付
け易くなり、吊り上げ作業が容易となる。
【0017】さらにまた、基部11と立ち上がり部12
が、いずれも軽量型鋼からなるものであるから、軽量
で、倒れを防止するに十分な強度を備え、溶接等で接合
でき製作が容易である。そしてまた、上記保管用治具1
は、立ち上がり部12の高さが、板状体2の保管状態に
おける高さと同等になされているので、保管状態が一層
安定する。
【0018】図3は、本実施例の保管用治具1の別の使
用方法を示すものであって、1列目の保管用治具1、1
に対して、2列目以降の保管用治具1、1を、平面視で
斜め方向にずらして設置するものであって、これによっ
て、狭い保管場所であっても、安全に保管できる。
【0019】
【発明の効果】請求項1〜3記載の板状体の保管用治具
は、板状体のぐらつきがなく、安全な保管状態を確保で
きると同時に、この保管用治具に保管された板状体の吊
り上げ作業も容易となる。また、軽量で、倒れを防止す
るに十分な強度を備え、溶接等で接合でき製作も容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であって、保管用治具の斜視
図である。
【図2】保管用治具の使用状態を示す斜視図である。
【図3】保管用治具の別の使用状態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 保管用治具 11 基部 12 立ち上がり部 2 板状体 A 隙間 B 板状体の厚さ C 板状体の幅

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺板状体の板面を垂直方向にした状態
    で、板状体を保管する板状体の保管用治具であって、水
    平な基部と、この基部の長手方向に板状体の厚さよりわ
    ずかに大きい隙間を設けて垂設された二つの立ち上がり
    部とからなり、基部と立ち上がり部がいずれも金属製型
    材からなることを特徴とする板状体の保管用治具。
  2. 【請求項2】 板状体が、プレキャストコンクリート基
    礎であることを特徴とする請求項1記載の保管用治具。
  3. 【請求項3】 金属製型材が、断面略コ字形状の軽量型
    鋼であり、立ち上がり部の高さが、板状体の保管状態に
    おける高さの2/3以上になされていることを特徴とす
    る請求項1または2記載の板状体の保管用治具。
JP18980697A 1997-07-15 1997-07-15 板状体の保管用治具 Pending JPH1133921A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007035587A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Jst Mfg Co Ltd コネクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007035587A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Jst Mfg Co Ltd コネクタ
JP4684789B2 (ja) * 2005-07-29 2011-05-18 日本圧着端子製造株式会社 同軸ケーブル用のコネクタ

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