JPH11338594A - 接触不良検出回路 - Google Patents

接触不良検出回路

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JPH11338594A
JPH11338594A JP10147074A JP14707498A JPH11338594A JP H11338594 A JPH11338594 A JP H11338594A JP 10147074 A JP10147074 A JP 10147074A JP 14707498 A JP14707498 A JP 14707498A JP H11338594 A JPH11338594 A JP H11338594A
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JP
Japan
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data
signal
circuit
comparison
test data
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JP10147074A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Yano
隆利 矢野
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NEC Software Shikoku Ltd
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NEC Software Shikoku Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタを介して接続される信号線の断線だ
けでなく信号線間のショートも検出することができ、ま
た、複数の信号線全てにおいて断線検出を行うことがで
きる接触不良検出回路を提供する。 【解決手段】 信号線の接触不良を検出する接触不良検
出回路において、信号線に対する電流通電状態或いは電
流非通電状態の2種類の検査データを用いて信号線の接
触不良を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接触不良検出回路
に関し、特に、コネクタを介して接続される信号線の接
触不良を検出する接触不良検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブル断線や接触不良を検出す
るものとして、例えば、特開平2−309731号公報
に開示された自動車用電子制御装置の故障診断システム
或いは特開平4−296956号公報に開示されたケ
ーブル断線検出装置が知られている。
【0003】自動車用電子制御装置の故障診断システム
は、データ伝送用の通信ケーブル以外に、通信用コネ
クタの嵌合不良をチェックするために、データ通信用コ
ネクタと、故障診断装置接続用集中コネクタに付加され
かつインタパネルに配設された表示手段に先端を直接接
続したループ結線形ハーネスを設けた。これにより、車
室内LANに接続される各車載電子制御装置のデータ通
信用コネクタが嵌合不良(接触不良)を起こしても、速
やかに運転者に知らせることができる。
【0004】また、ケーブル断線検出装置は、複数の
回路とこれらを接続するケーブルとにより構成された情
報処理装置において前記ケーブル断線を検出する装置で
あって、前記ケーブルの一端からテスト信号を送出する
信号送出手段と、前記ケーブルの他端で前記テスト信号
を折り返す信号折返し手段と、前記ケーブルの前記一端
で前記信号送出手段が送出した前記テスト信号と、前記
信号折返し手段により折返された前記テスト信号とを比
較する信号比較手段とを備えた。これにより、ケーブル
を装置本体から取り外す必要もなく、ケーブルの断線を
容易に検出することができる。
【0005】このように、ケーブル断線や接触不良を検
出する場合、概ね以下に示す検出方法が用いられる。
【0006】1)コネクタを介して接続される信号線の
送出側で電流を流し、受け取り側で電流が流れて来てい
るか否かを確認し、電流が流れて来ていないことにより
コネクタ接触不良による信号線の断線を検出する。
【0007】2)コネクタを介して接続される複数の信
号線をまとめてパリティビットやECC(誤り訂正符
号)を付加し、これらに基づく誤り検出を行ってコネク
タ接触不良による信号線の断線或いは信号線間ショート
を検出する。
【0008】3)コネクタを介して接続される信号線が
プロセッサとメモリ或いは入出力装置を接続するもので
ある場合には、プロセッサによりメモリ或いは入出力装
置に検査データを書き込んだ後に読み出して、書込検査
データと読出データを比較することにより、コネクタ接
触不良による信号線の断線或いは信号線間ショートを検
出する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の検出方法では、1)の場合、コネクタ接触不良
による信号線の断線を検出することができても、信号線
間のショートは検出することができず、また、断線して
いる信号線が隣に配線されている信号線とショートして
いる場合には、ショートにより断線している信号線にも
電流が流れ断線を検出できなかった。
【0010】また、2)の場合、複数の信号線で断線或
いは信号線のショートが発生したときには検出できない
可能性がある。また、3)の場合、メモリ或いは入出力
装置が壊れているのか、コネクタ接触不良による信号線
の断線或いは信号線間のショートが発生しているのかの
判別が不可能であった。
【0011】本発明の目的は、コネクタを介して接続さ
れる信号線の断線だけでなく信号線間のショートも検出
することができ、また、複数の信号線全てにおいて断線
検出を行うことができる接触不良検出回路を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る接触不良検出回路は、信号線の接触不
良を検出する接触不良検出回路において、前記信号線に
対する電流通電状態或いは電流非通電状態の2種類の検
査データを用いて前記信号線の接触不良を検出すること
を特徴としている。
【0013】上記構成を有することにより、信号線に対
し、電流通電状態或いは電流非通電状態の異なった2種
類の状態となる検査データを用いて、信号線の接触不良
があるか否かを検出することができる。これにより、例
えばコネクタを介して接続される信号線の断線だけでな
く信号線間のショートも検出することができ、また、信
号線が複数ある場合、信号線全てにおいて断線検出等を
行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の実施の形態に係る接触不
良検出回路のブロック図である。図1に示すように、接
触不良検出回路10は、マザーボード11に搭載された
検査データ出力回路12、セレクタ13及び検査データ
出力制御回路14と、ドータボード15に搭載された比
較データ出力回路16、比較回路17、エラー登録レジ
スタ18及び比較データ出力制御回路19とを有してい
る。
【0016】マザーボード11とドータボード15は、
コネクタ20を介し、順番に並んで配線される8本の信
号線21から信号線28の各信号線により接続される。
【0017】検査データ出力回路12は、セレクタ13
を介して、信号線21から信号線28の8本の各信号線
に対し検査データを順次送り出す。この検査データは、
それぞれ順番に00000000と11111111と
01010101と10101010を出力する、8ビ
ット幅の4つの16進数で00とFFと55とAAから
構成され、検査データ出力回路12に登録されている。
【0018】セレクタ13は、検査データ出力回路12
に接続され、検査データ出力回路12から出力された検
査データを、信号線21から信号線28の各信号線に対
し選択して出力する。
【0019】検査データ出力制御回路14は、検査デー
タ出力回路12に対し、マザーボード11とドータボー
ド15に分配されたリセット信号aからリセット解除を
検出した時と、それ以降10ミリ秒おきに3回の合計4
回、検査データを順次出力するように指示する。また、
セレクタ13に対し、検査データを信号線21から信号
線28の各信号線に出力させるための検査データ出力中
信号bを、リセット解除から40ミリ秒間送出する。
【0020】比較データ出力回路16は、検査データ出
力回路12に登録されている検査データと同じ4つの比
較データを、比較回路17に対し順次送り出す。この比
較データは、比較データ出力回路16に登録されてい
る。
【0021】比較回路17は、信号線21から信号線2
8の各信号線から得られた検査データと、比較データ出
力回路16が出力する比較データとの比較を行い、両デ
ータの不一致を検出するとデータ不一致検出信号cを送
出する。
【0022】エラー登録レジスタ18は、比較回路17
からデータ不一致検出信号cが入力することによりエラ
ー発生を登録する。
【0023】比較データ出力制御回路19は、比較デー
タ出力回路16に対し、リセット信号aからリセット解
除を検出した時と、それ以降10ミリ秒おきに3回の合
計4回、比較データを順次出力するように指示する。ま
た、エラー登録レジスタ18に対し、データ不一致検出
信号cによりエラー発生を登録させるためのエラー登録
許可信号dを、比較データ出力回路16に比較データの
出力指示を行った時から5ミリ秒後に送出する。
【0024】信号線21において、論理値0が出力され
ているときは信号線21に電流が流れている状態を示
し、論理値1が出力されているときは信号線21に電流
が流れていない状態を示す。これは、信号線22から信
号線28についても同様である。
【0025】次に、上記構成を有する接触不良検出回路
10の動作について説明する。
【0026】マザーボード11上の検査データ出力制御
回路14は、リセット信号aからリセット解除を検出し
セレクタ13に対して4つの検査データを出力する間の
40ミリ秒間、検査データ出力中信号bを出力し、検査
データ出力回路12に最初の検査データ出力を指示す
る。
【0027】検査データ出力を指示された検査データ出
力回路12は、最初の検査データとして登録されてい
る、信号線21から信号線28の各信号線にそれぞれ順
番に00000000を出力するための16進数による
00の検査データを、出力する。セレクタ13は、検査
データ出力中信号bを受けて、入力した検査データを信
号線21から信号線28の各信号線に出力する。
【0028】ドータボード15上の比較データ出力制御
回路19は、リセット信号aからリセット解除を検出
し、比較データ出力回路16に最初の比較データ出力を
指示する。比較データ出力を指示された比較データ出力
回路16は、検査データ出力回路12に登録されている
検査データと同じで最初の比較データとして登録されて
いる、16進数による00の比較データを、比較回路1
7に出力する。
【0029】比較データが入力した比較回路17は、信
号線21から信号線28の各信号線から得られた検査デ
ータと、比較データ出力回路16からの比較データを比
較し、不一致を検出した場合にはデータ不一致検出信号
cを出力する。
【0030】また、比較データ出力回路16に最初の比
較データ出力を指示した時から5ミリ秒後に、比較デー
タ出力制御回路19は、エラー登録レジスタ18に向け
てエラー登録許可信号dを出力し、エラー登録許可信号
dを受けたエラー登録レジスタ18は、データ不一致検
出信号cが出力されている場合、エラーを登録して保持
する。
【0031】これら検査データ出力回路12と比較デー
タ出力回路16のそれぞれが出力する検査データと比較
データは、それぞれ同じ内容であり、それぞれ検査デー
タ出力制御回路14と比較データ出力制御回路19によ
り、リセット解除からの時間で同期が取られている。
【0032】リセット解除検出から10ミリ秒後、マザ
ーボード11上の検査データ出力制御回路14は、検査
データ出力回路12に次の検査データ出力を指示する。
【0033】検査データ出力を指示された検査データ出
力回路12は、次の検査データとして登録されている、
信号線21から信号線28の各信号線にそれぞれ順番に
11111111を出力するための16進数によるFF
の検査データを、出力する。セレクタ13は、検査デー
タ出力中信号bを受けて、信号線21から信号線28の
各信号線に検査データを出力する。
【0034】ドータボード15上の比較データ出力制御
回路19は、比較データ出力回路16に次の比較データ
出力を指示する。比較データ出力を指示された比較デー
タ出力回路16は、次の比較データとして登録されてい
る16進数によるFFの比較データを、比較回路17に
出力する。
【0035】比較データが入力した比較回路17は、信
号線21から信号線28の各信号線から得られた検査デ
ータと、比較データ出力回路16からの比較データを比
較し、不一致を検出した場合にはデータ不一致検出信号
cを出力する。
【0036】また、比較データ出力回路16に今回の検
査データ出力を指示した時から5ミリ秒後に、比較デー
タ出力制御回路19は、エラー登録レジスタ18に向け
てエラー登録許可信号dを出力し、エラー登録許可信号
dを受けたエラー登録レジスタ18は、データ不一致検
出信号cが出力されている場合、エラーを登録して保持
する。
【0037】リセット解除検出から20ミリ秒後、マザ
ーボード11上の検査データ出力制御回路14は、検査
データ出力回路12に次の検査データ出力を指示する。
【0038】検査データ出力を指示された検査データ出
力回路12は、次の検査データとして登録されている、
信号線21から信号線28の各信号線にそれぞれ順番に
01010101を出力するための16進数による55
の検査データを、出力する。セレクタ13は、検査デー
タ出力中信号bを受けて、信号線21から信号線28の
各信号線に検査データを出力する。
【0039】ドータボード15上の比較データ出力制御
回路19は、比較データ出力回路16に次の比較データ
出力を指示する。比較データ出力を指示された比較デー
タ出力回路16は、次の比較データとして登録されてい
る16進数による55の比較データを、比較回路17に
出力する。
【0040】比較データが入力した比較回路17は、信
号線21から信号線28の各信号線から得られた検査デ
ータと、比較データ出力回路16からの比較データを比
較し、不一致を検出した場合にはデータ不一致検出信号
cを出力する。
【0041】また、比較データ出力回路16に今回の検
査データ出力を指示した時から5ミリ秒後に、比較デー
タ出力制御回路19は、エラー登録レジスタ18に向け
てエラー登録許可信号dを出力し、エラー登録許可信号
dを受けたエラー登録レジスタ18は、データ不一致検
出信号cが出力されている場合、エラーを登録して保持
する。
【0042】リセット解除検出から30ミリ秒後、マザ
ーボード11上の検査データ出力制御回路14は、検査
データ出力回路12に次の検査データ出力を指示する。
【0043】検査データ出力を指示された検査データ出
力回路12は、次の検査データとして登録されている信
号線21から信号線28の各信号線にそれぞれ順番に、
10101010を出力するための16進数によるAA
の検査データを出力する。セレクタ13は、検査データ
出力中信号bを受けて、信号線21から信号線28の各
信号線に検査データを出力する。
【0044】ドータボード15上の比較データ出力制御
回路19は、比較データ出力回路16に次の比較データ
出力を指示する。比較データ出力を指示された比較デー
タ出力回路16は、次の比較データとして登録されてい
る16進数によるAAの比較データを、比較回路17に
出力する。
【0045】比較データが入力した比較回路17は、信
号線21から信号線28の各信号線から得られた検査デ
ータと、比較データ出力回路16からの比較データを比
較し、不一致を検出した場合にはデータ不一致検出信号
cを出力する。
【0046】また、比較データ出力回路16に今回の検
査データ出力を指示した時から5ミリ秒後に、比較デー
タ出力制御回路19は、エラー登録レジスタ18に向け
てエラー登録許可信号dを出力し、エラー登録許可信号
dを受けたエラー登録レジスタ18は、データ不一致検
出信号cが出力されている場合、エラーを登録して保持
する。
【0047】エラー登録レジスタ18にエラーが登録さ
れていれば、コネクタ20を介して接続される信号線2
1から信号線28のどれかに断線或いは信号線間ショー
トが発生していることがわかる。
【0048】このように、本発明によれば、コネクタを
介して接続される信号線の断線だけではなく、隣接する
信号線間のショートも検出することができる。
【0049】これは、隣り合って配線されている複数の
信号線に対して、一方は電流を流す通電状態、他方は電
流を流さない非通電状態の異なった2種類の状態の検査
データを使用していることから、隣り合った信号線間が
ショートしている場合には、電流が流れないはずの信号
線にショートした隣の信号線から電流が流れ込んでくる
ために、電流が流れないはずの信号線にも電流が流れて
いることを示す結果が得られ、これによって、検査デー
タ不一致検出が行われる。
【0050】このため、コネクタを介して接続される信
号線の断線だけでなく信号線間のショートを検出するこ
とができる。
【0051】また、コネクタを介して接続される信号線
全てにおいて、複数の断線検出を行うことができる。こ
れは、コネクタを介して接続される信号線全てに検査デ
ータを出力し、それを全て比較するからである。
【0052】更に、本発明に係る接触不良検出回路10
を適用した装置において、その動作前に接触不良検出を
行うことができる。これは、接触不良検出回路10によ
る接触不良検出は、リセットが解除された一定時間(例
えば40ミリ秒)内に不良検出を行うからである。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
信号線に対し、電流通電状態或いは電流非通電状態の異
なった2種類の状態となる検査データを用いて、信号線
の接触不良があるか否かを検出することができるので、
例えばコネクタを介して接続される信号線の断線だけで
なく信号線間のショートも検出することができ、また、
信号線が複数ある場合、信号線全てにおいて断線検出等
を行うことができる。
【0054】更に、本発明に係る接触不良検出回路を適
用した装置において、その動作前に接触不良検出を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る接触不良検出回路の
ブロック図である。
【符号の説明】
10 接触不良検出回路 11 マザーボード 12 検査データ出力回路 13 セレクタ 14 検査データ出力制御回路 15 ドータボード 16 比較データ出力回路 17 比較回路 18 エラー登録レジスタ 19 比較データ出力制御回路 20 コネクタ 21,22,23,24,25,26,27,28 信
号線 a リセット信号 b 検査データ出力中信号 c データ不一致検出信号 d エラー登録許可信号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号線の接触不良を検出する接触不良検出
    回路において、 前記信号線に対する電流通電状態或いは電流非通電状態
    の2種類の検査データを用いて前記信号線の接触不良を
    検出することを特徴とする接触不良検出回路。
  2. 【請求項2】前記信号線は、コネクタを介して接続され
    る複数の信号線からなることを特徴とする請求項1に記
    載の接触不良検出回路。
  3. 【請求項3】前記検査データは、コネクタを介して接続
    される複数の信号線全てに出力されることを特徴とする
    請求項2に記載の接触不良検出回路。
  4. 【請求項4】前記検査データを用いた接触不良の検出
    は、リセット解除後の一定時間内に行われることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載の接触不良検出回
    路。
  5. 【請求項5】コネクタを介して接続される複数の信号線
    のコネクタ接触不良による接触不良を検出する接触不良
    検出回路であって、 予め登録されたパターンの検査データを、リセット解除
    から一定時間内に前記各信号線に対し順番に出力する検
    査データ出力手段と、 前記検査データと同じ内容の予め登録された比較データ
    と、前記コネクタを経た後の前記各信号線から得られた
    検査データとを比較し、両データが不一致の場合には接
    触不良と判断する検査データ比較手段とを備えることを
    特徴とする接触不良検出回路。
  6. 【請求項6】コネクタを介して接続される複数の信号線
    のコネクタ接触不良による接触不良を検出する接触不良
    検出回路であって、 予め登録されたパターンの検査データを、リセット解除
    から一定時間内に予め登録された複数の検査データを順
    次送り出す検査データ出力回路と、 前記検査データを複数の信号線のそれぞれに選択出力す
    るためのセレクタと、 リセット解除を検出して、前記検査データ出力回路に対
    し前記検査データの出力を指示すると共に、前記セレク
    タに対し前記検査データを前記信号線に出力させるため
    の検査データ出力中信号を送出する検査データ出力制御
    回路と、 前記検査データと同じ内容の予め登録された比較データ
    を順次送り出す比較データ出力回路と、 前記コネクタを介して接続された前記各信号線から得ら
    れた検査データと、前記比較データ出力回路からの比較
    データとの比較を順次行い、両データが不一致の場合は
    比較不一致信号を出力する比較回路と、 前記比較不一致信号を保持するエラー登録レジスタと、 リセット解除を検出して、前記比較データ出力回路に対
    し前記比較データの出力を指示すると共に、前記エラー
    登録レジスタに対し前記比較不一致信号を保持させるた
    めのエラー登録許可信号を送出する比較データ出力制御
    回路とを備えることを特徴とする接触不良検出回路。
  7. 【請求項7】前記検査データは、隣接する前記各信号線
    に対し一方は電流通電状態他方は電流非通電状態となる
    2種類からなることを特徴とする請求項5または6に記
    載の接触不良検出回路。
JP10147074A 1998-05-28 1998-05-28 接触不良検出回路 Pending JPH11338594A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004127184A (ja) * 2002-10-07 2004-04-22 Osaka Gas Co Ltd 故障検知機能を有する報知装置
JP2010055384A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Fujitsu Ltd 接続状態診断装置
JP2018198364A (ja) * 2017-05-23 2018-12-13 株式会社リコー 制御システム、画像形成装置、及び方法

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