JPH11334352A - 空調装置を備えた建設機械用キャブ - Google Patents

空調装置を備えた建設機械用キャブ

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Publication number
JPH11334352A
JPH11334352A JP16136998A JP16136998A JPH11334352A JP H11334352 A JPH11334352 A JP H11334352A JP 16136998 A JP16136998 A JP 16136998A JP 16136998 A JP16136998 A JP 16136998A JP H11334352 A JPH11334352 A JP H11334352A
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JP
Japan
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air conditioner
air
cab
ceiling
cab box
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Application number
JP16136998A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Yamazaki
義昭 山崎
Fumimasa Saeki
文将 佐伯
Masayuki Yugami
誠之 湯上
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調装置を天井部側に設けた場合でも、天井
部側にはキャブボックス内への乗り降り等を行うための
頭上空間を確保できるようにする。 【解決手段】 空調装置33の空調ユニット34を収容
カバー28によってキャブボックス14の天井部15後
部側に片寄せて配置すると共に、この空調装置33の下
側には運転席12を設ける。そして、空調装置33の前
側には前面部16との間に位置して頭上空間32を設け
る。また、天井部15には頭上空間32の上側に位置し
て天窓21を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等の建設機械に設けられ、キャブボックス内を冷暖房
するための空調装置を備えた建設機械用キャブに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等に設ける建設機
械用のキャブは、天井部、前面部、後面部および左,右
の側面部からなるキャブボックスと、少なくとも蒸発器
および送風ファンからなり、吹出口から前記キャブボッ
クス内に向けて調和空気を送風する空調装置等とを備え
ている。
【0003】この種の従来技術によるキャブでは、キャ
ブボックス内の温度に応じてオペレータが空調装置を適
宜に作動させることにより、空調装置の吹出口からキャ
ブボックス内に向けて冷風または温風を送風させ、キャ
ブボックス内を常に適正な温度状態に維持する構成とな
っている。
【0004】また、例えば、特開平2−95921号公
報等に記載の他の従来技術では、空調装置を運転席の前
側の位置で天井部側に設ける構成としたものが知られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による油圧ショベルのキャブでは、空調装置をキ
ャブボックスの下部側(床板側)に配置した場合、キャ
ブボックスの下部側の空気がエンジン等からの熱によっ
て暖められた状態で空調装置に直接吸込まれ、空調装置
の冷却効率が低下することがある。
【0006】そこで、空調装置をキャブボックスの天井
部側に配置すれば、上述のように暖められた空気が空調
装置に直接吸込まれる虞れがなくなり、空調装置の冷却
効率を高めることは可能である。
【0007】しかし、この場合には、天井部側に空調装
置用のスペースを確保する必要があるため、このスペー
ス分だけ天井部側の頭上空間が狭くなり、例えばオペレ
ータがキャブボックス内に乗り降りするときに、天井部
側の空調装置が邪魔になって乗降時の障害になるという
問題がある。
【0008】また、他の従来技術では、空調装置を運転
席の前側の位置で天井部側に設けているため、キャブボ
ックス内への乗降時にオペレータの頭部が空調装置側に
当たり易くなり、これによっても空調装置が乗降時の障
害になるという問題がある。
【0009】そこで、このような問題を解決するため
に、キャブボックスの高さ寸法(全高)を大きく形成す
ることにより、天井部の高さ位置を高くして頭上空間を
確保する方法が考えられる。
【0010】しかし、小旋回式の油圧ショベル等、天井
部の上方位置で土砂等の掘削作業を行う建設機械にあっ
ては、上述の如くキャブボックスの全高を高くした場合
に、作業装置のバケット先端等が天井部側に衝突してし
てしまう虞れがあり、掘削作業時等にオペレータの負担
が増大し、作業性を高めるのが難しくなる。
【0011】本発明は、上述した従来技術の問題に鑑み
なされたもので、本発明は、空調装置を天井部側に設け
た場合でも、天井部側の高さ寸法を特別に高くすること
なく、キャブボックス内に十分な頭上空間を確保できる
と共に、キャブボックス内への乗降を容易に行うことが
でき、居住性や操作性等を向上できるようにした空調装
置を備えた建設機械用キャブを提供することを目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明による空調装置を備えた建設機械用キャ
ブは、天井部、前面部、後面部および左,右の側面部か
らなるキャブボックスと、少なくとも蒸発器および送風
ファンからなり、吹出口から前記キャブボックス内に向
けて調和空気を送風する空調装置とを有している。
【0013】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、キャブボックスの天井部側には、該天井部の後
部側に位置して空調装置を設け、該空調装置の前側には
前記キャブボックスの前面部との間に位置して前記天井
部側に頭上空間を設ける構成としている。
【0014】このように構成したことにより、空調装置
の前側には、オペレータの頭上で天井部との間に頭上空
間が確保されるから、キャブボックス内でオペレータが
立ち上がったときにも、オペレータの頭部等が空調装置
等に当たるのを防止でき、オペレータはキャブボックス
内で自由な姿勢をとることができる。
【0015】また、請求項2の発明では、キャブボック
ス内には、空調装置の下側となる位置に運転席を設け、
頭上空間は該運転席よりも前側となる位置に配設してい
る。
【0016】このように構成したことにより、オペレー
タが運転席から立ち上がったときに、オペレータの頭上
には天井部との間に頭上空間を確保でき、オペレータの
頭部等が空調装置に当たるのを防止することができる。
【0017】また、請求項3の発明では、キャブボック
スの天井部には、頭上空間の上側に位置して天窓を設け
る構成としている。
【0018】このように構成したことにより、オペレー
タはキャブボックス内からの上方への視界を天窓によっ
て容易に確保することができる。
【0019】さらに、請求項4の発明では、キャブボッ
クスの天井部側には、該天井部との間に空調装置を収容
するための収容カバーを設け、該収容カバーは、前記キ
ャブボックスの後面部から前後方向の途中位置までほぼ
水平に延び前記空調装置を下側から覆う下側カバー部
と、該下側カバー部の前端側から前記天井部に向けて上
向きに屈曲して延び、上端側が前記天井部に固着された
前側カバー部とから構成している。
【0020】このように構成したことにより、空調装置
をキャブボックスの天井部と収容カバーとの間に収容し
た状態で、該収容カバーの前側カバー部とキャブボック
スの前面部との間に頭上空間を設けることができる。
【0021】さらに、請求項5の発明では、収容カバー
の前側カバー部には、空調装置の吹出口を前面部に向け
て開口させる構成としている。
【0022】このように構成したことにより、収容カバ
ーの前側カバー部に設けた空調装置の吹出口からキャブ
ボックスの前面部に向けて調和空気を送風でき、キャブ
ボックス内全体の温度調整を容易に行うことができる。
【0023】一方、請求項6の発明では、空調装置の吹
出口には、キャブボックス内に向けて送風される調和空
気の方向を可変に調整する送風方向調整手段を設けてい
る。
【0024】このように構成したことにより、オペレー
タの好みに合わせて送風方向調整手段を操作することに
より、空調装置の吹出口から送風される調和空気の吹出
し方向を調整できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
空調装置を備えた建設機械用キャブを小旋回式の油圧シ
ョベルに適用した場合を例に挙げ、図1ないし図12に
従って詳細に説明する。
【0026】図中、1は下部走行体、2は該下部走行体
1上に旋回可能に搭載された上部旋回体で、該上部旋回
体2は、旋回フレーム3と、該旋回フレーム3の左前側
に設けられた油圧ショベル用のキャブ4と、該キャブ4
の後側に位置して旋回フレーム3上に配置されたエンジ
ン(図示せず)と、旋回フレーム3の後部に設けられた
カウンタウエイト5等によって大略構成されている。
【0027】また、旋回フレーム3には土砂等の掘削作
業を行う作業装置6が俯仰動可能に設けられ、該作業装
置6は、ロアブーム7、アッパブーム8、アーム9およ
びバケット10等から構成されている。さらに、キャブ
4は、後述のキャブボックス14および空調装置33等
を備えている。
【0028】11は上部旋回体2の旋回フレーム3に設
けられた床板で、この床板11には、図3および図4に
示すように、オペレータが着座する運転席12と、作業
装置6等を作動させるための操作レバー13A等からな
る操作レバー装置13とが設けられている。ここで、運
転席12は、床板11の後部寄りの位置で後述する空調
ユニット34の下側に配置されている。
【0029】14は床板11の上側に設けられたキャブ
ボックスで、該キャブボックス14は、天井部15、前
面部16、後面部17および左,右の側面部18,19
によって箱形状に形成され、左側の側面部18にはドア
20が取付けられている。
【0030】21はキャブボックス14の天井部15に
設けられた天窓で、該天窓21は、図3ないし図6に示
す如く後述する頭上空間32の上側の位置に配置され、
キャブボックス14内からの上方への視界を確保するも
のである。
【0031】22はキャブボックス14の前面部16上
部側に設けられた上側の前窓で、該前窓22は、図3な
いし図5に示す如く窓枠22Aと、該窓枠22Aの内側
に取付けられたガラス板22Bとによって構成されてい
る。また、前窓22の窓枠22Aには、その4隅に位置
して4個のローラ23が回転可能に設けられ、これらの
ローラ23は後述の各ガイドレール27に回転可能に係
合している。
【0032】24はキャブボックス14の前面部16下
部側に設けられた下側の前窓で、該前窓24は、図3お
よび図4に示す如く前窓22の下側で前面部16に固定
されている。
【0033】25はキャブボックス14の天井部15側
に位置して側面部18との間に設けられた左側の補強枠
で、該補強枠25は、図6および図7に示す如く側面部
18から右向きに突出している。
【0034】そして、この補強枠25は、図8に示す如
く略三角形状をなして前後方向に延びた張出板部25A
と、該張出板部25Aの突出端から上向きに屈曲して延
び、上端側が天井部15に一体化された延設板部25B
とにより構成されている(なお、図6、図7中では補強
枠25は右側に示されている。)。そして、この補強枠
25は後述の補強枠26と共に天井部15側でキャブボ
ックス14の剛性を高める構成となっている。
【0035】26はキャブボックス14の天井部15側
に位置して側面部19との間に設けられた右側の補強枠
で、該補強枠26は、図6および図7に示す如く補強枠
25とは反対側に位置して側面部19から左向きに突出
している。
【0036】そして、この補強枠26は、図8に示すよ
うに前後方向へと細長く延びた張出板部26Aと、該張
出板部26Aの突出端から略L字状に折曲して斜め上向
きに延び、上端側が天井部15に一体化された延設板部
26Bとによって構成されている(なお、図6、図7中
では補強枠26は左側に示されている。)。また、補強
枠26の張出板部26Aには後述の送風ダクト44と対
応した位置に貫通孔26A1 が形成されている。
【0037】ここで、補強枠25,26は、図8に示す
ようにキャブボックス14の天井部15側に位置し、
左,右に離間して配設されている。そして、補強枠25
の延設板部25Bは、補強枠25の延設板部25Bと共
に前後方向へと互いに平行に延び、両者の間には図7に
示すように前窓22が収容される構成となっている。
【0038】27,27はキャブボックス14の補強枠
25,26等に設けられた左,右のガイドレールで、該
各ガイドレール27は、前側が左,右の側面部18,1
9の前端部に沿って上下方向に延び、上部側は補強枠2
5,26に沿って前後方向に延びている。
【0039】ここで、ガイドレール27のうち左側のガ
イドレール27は、側面部18の前端部に沿って上下方
向に伸長した前側レール部27Aと、補強枠25の延設
板部25Bに沿って前後方向に伸長した天井側レール部
27Bとによって全体が略L字状に屈曲した断面略コ字
状のレールとして構成されている。
【0040】また、右側のガイドレール27について
も、側面部19の前端部に沿って設けられた前側レール
部27Aと、補強枠26の延設板部26Bに沿って設け
られた天井側レール部27Bとによって左側のガイドレ
ール27と同様に構成されている。
【0041】そして、各ガイドレール27は図4中に一
点鎖線で示すように各ローラ23を前側レール部27A
から天井側レール部27Bに沿って案内する構成となっ
ている。これにより前窓22は、図3に示す閉窓位置か
ら上方へとスライドし、図4、図7中に実線で示す開窓
位置で天井部15側に格納される。
【0042】28は空調装置33の空調ユニット34を
キャブボックス14の天井部15側に収容するための収
容カバーで、該収容カバー28は、キャブボックス14
の後面部17から前後方向の途中位置までほぼ水平に延
び、空調ユニット34を下側から覆う下側カバー部28
Aと、該下側カバー部28Aの前端側から天井部15側
へと略く字状に屈曲して斜め上向きに延び、上端側が天
井部15に固着された前側カバー部28Bとによって構
成されている。
【0043】また、収容カバー28の前側カバー部28
Bには、図5に示すように左,右に離間して略長方形状
の開口部28C(一方のみ図示)が設けられ、この開口
部28Cは、後述する風排ボックス38の吹出口38A
をキャブボックス14内に開口させるものである。
【0044】そして、この収容カバー28は、その左,
右の両端側が図7に示すように補強枠25,26の延設
板部25B,26Bに固着され、これらの延設板部25
B,26Bおよび天井部15との間に空調ユニット34
を収容するためのユニット収容室29を画成している。
【0045】また、収容カバー28の下側カバー部28
Aには内気導入口30,30,…が開口し、該各内気導
入口30は、キャブボックス14内の空気を空調ユニッ
ト34側に導入させるものである。また、この各内気導
入口30には図8に示すようにそれぞれ防塵用のフィル
タ31が取付けられている。
【0046】32は空調装置33の前側に位置してキャ
ブボックス14の天井部15側に設けられた頭上空間
で、該頭上空間32は、図3ないし図6に示す如く天井
部15(天窓21)、前面部16、補強枠25,26の
延設板部25B,26Bおよび収容カバー28の前側カ
バー部28Bとによって取囲まれた空間部として形成さ
れている。
【0047】そして、頭上空間32は、運転席12より
も前側の位置に設けられ、オペレータが運転席12の前
側で立ち上がったときにオペレータの頭部が空調装置3
3側と衝突するのを防止する構成となっている。
【0048】33はキャブボックス14内に向けて調和
空気としての冷風または温風を送風するための空調装置
で、該空調装置33は、空調ユニット34、風排ボック
ス38および左,右の送風ダクト40,44等によって
大略構成されている。
【0049】34はキャブボックス14の天井部15側
に設けられた空調ユニットで、該空調ユニット34は、
蒸発器35、ヒータコア36および送風ファン37によ
って構成されている。
【0050】ここで、空調ユニット34は、天井部15
の後部側の位置でユニット収容室29内に収容されてい
る。また、空調ユニット34の蒸発器35は、後述の膨
張弁53を通じて供給された冷媒を気化させて、蒸発器
35の周囲の空気を冷却するものである。さらに、ヒー
タコア36は、後述のラジエータ55からの温水の一部
を温水弁(図示せず)等を介して流通させることによ
り、ヒータコア36の周囲の空気を暖めるものである。
【0051】そして、空調ユニット34は、前記温水弁
とコンプレッサ49とのいずれか一方を選択的に作動さ
せることにより、温風または冷風または送風ファン37
により風排ボックス38に向けて送風するものである。
【0052】38は空調ユニット34の前側に位置して
ユニット収容室29内に設けられた風排ボックスで、該
風排ボックス38は、図7および図9に示すように左,
右方向に延びた横長の箱状体として形成されている。
【0053】ここで、風排ボックス38には、その前面
側に左,右に離間して吹出口38A,38Aが設けら
れ、該各吹出口38Aは収容カバー28の開口部28C
を通じて前側カバー部28Bからキャブボックス14の
前面部16に向けて開口している。また、風排ボックス
38の後面側にはユニット接続口38Bが設けられ、該
ユニット接続口38Bは空調ユニット34内に接続され
ている。
【0054】さらに、風排ボックス38の左,右両側に
は後述する送風ダクト40,44用のダクト接続口38
C,38Dが突設されている。そして、風排ボックス3
8は、空調ユニット34からの冷風(温風)を各吹出口
38Aからキャブボックス14内に向けて送風させると
共に、この冷風(温風)の一部を送風ダクト40,44
に向けて送風させるものである。
【0055】39,39は風排ボックス38の各吹出口
38Aに設けられた送風方向調整手段としての左,右の
ルーバで、該ルーバ39は、収容カバー28の開口部2
8C内に位置して風排ボックス38の吹出口38Aに取
付けられた略長方形状の固定枠39Aと、該固定枠39
A内に上下方向(垂直方向)に対して回動可能に設けら
れた略長方形状の回動枠39Bと、該回動枠39Bに
左,右方向(水平方向)に対して回動可能に設けられた
複数枚のフィン39C,39C,…等とによって構成さ
れている。
【0056】そして、このルーバ39は、回動枠39B
を固定枠39Aに対して回動させたり、各フィン39C
を回動枠39Bに対して回動させたりすることによっ
て、風排ボックス38の吹出口38Aから吹出される冷
風(温風)の吹出し量および吹出し方向を調整する構成
となっている。
【0057】40はキャブボックス14の天井部15側
に位置して補強枠25に開口した左側の送風ダクトで、
該送風ダクト40は、基端側が風排ボックス38のダク
ト接続口38Cに接続され、先端側が補強枠25の延設
板部25Bを貫通して下向きに屈曲して延びた第1のダ
クト41と、基端側が該ダクト41の先端側に接続さ
れ、先端側が吹出口42Aとなって張出板部25Aから
下向きに開口した第2のダクト42とによって構成され
ている。
【0058】ここで、送風ダクト40の吹出口42A
は、図7に示すように前窓22が開窓位置におかれたと
きでも、前窓22によって遮蔽されることのない位置、
即ち前窓22よりも下側の位置でキャブボックス14内
に開口している。そして、該送風ダクト40の吹出口4
2Aには、風排ボックス38側のルーバ39とほぼ同様
に構成されたルーバ43が設けられ、このルーバ43
は、前記吹出口42Aから吹出される冷風(温風)の吹
出し量および吹出し方向を調整する構成となっている。
【0059】44はキャブボックス14の天井部15側
に位置して補強枠26に開口した右側の送風ダクトで、
該送風ダクト44は、基端側が風排ボックス38のダク
ト接続口38Dに接続され、先端側が補強枠26の延設
板部26Bを貫通して延びた第1のダクト45と、該ダ
クト45の先端側に接続され、基端側が補強枠26の貫
通孔26A1 と対応した位置で張出板部26Aに取付け
られた第2のダクト46と、基端側が補強枠26の貫通
孔26A1 を通じて該ダクト46と連通するように張出
板部26Aに取付けられ、先端側が吹出口47Aとなっ
て横方向(左,右の幅方向左向き)に開口した第3のダ
クト47とによって構成されている。
【0060】ここで、送風ダクト44の吹出口47A
は、図4、図7に示すように前窓22が開窓位置におか
れたときでも、前窓22によって遮蔽されることのない
位置、即ち前窓22よりも下側の位置で送風ダクト44
の吹出口47Aと共にキャブボックス14内に開口して
いる。
【0061】そして、この送風ダクト44の吹出口47
Aにはルーバ48が設けられ、このルーバ48は、吹出
口47Aから吹出される冷風(温風)の吹出し量および
吹出し方向を調整する構成となっている。
【0062】49は図12に示すように空調ユニット3
4の蒸発器35下流側に位置して上部旋回体2のエンジ
ン側に設けられたコンプレッサで、該コンプレッサ49
は、冷媒配管50によって蒸発器35と後述の凝縮器5
1との間に接続され、蒸発器35を通過して気化状態と
なった冷媒を圧縮するものである。
【0063】51はコンプレッサ49の下流側に設けら
れ、該コンプレッサ49で圧縮された冷媒の熱を放熱し
て冷媒を液化させる凝縮器、52は該凝縮器51の下流
側に設けられ、該凝縮器51によって液化された冷媒を
一時的に貯えつつ気液分離する冷媒タンクである。ま
た、53は該冷媒タンク52の下流側に設けられ、冷媒
配管54によって蒸発器35に接続された膨張弁で、該
膨張弁53は、冷媒タンク52からの液化した冷媒を膨
張させ、冷媒を気化し易い状態で蒸発器35側に供給す
るものである。
【0064】そして、これらの凝縮器51、冷媒タンク
52および膨張弁53はコンプレッサ49と共に上部旋
回体2のエンジン側に配置され、空調ユニット34と共
に空調装置33の一部を構成している。
【0065】55は上部旋回体2のエンジン用のラジエ
ータで、該ラジエータ55は、温水配管56,57によ
ってヒータコア36に接続され、エンジン用の冷却水の
一部を温水としてヒータコア36側に給排するものであ
る。
【0066】本実施の形態による小旋回式の油圧ショベ
ルは、上述の如き構成を有するもので、キャブボックス
14内の運転席12に着座したオペレータが操作レバー
13Aを操作することによって、下部走行体1を走行さ
せたり、作業装置6を作動させて掘削作業を行う。
【0067】また、夏季の作業時等にはキャブボックス
14内の温度が上昇した場合に、ラジエータ55側の温
水弁を閉弁し、コンプレッサ49を作動させた状態で空
調装置33を始動する。これによりキャブボックス14
内の空気は、各内気導入口30から送風ファン37によ
って空調ユニット34に取込まれ、蒸発器35を通過す
る間に冷却される。そして、この冷却された空気は風排
ボックス38の各吹出口38A、および左,右の送風ダ
クト40,44の吹出口42A,47Aから冷風となっ
てキャブボックス14内に向けて送風され、該キャブボ
ックス14内を快適な温度に維持することができる。
【0068】一方、冬期の作業時等にはキャブボックス
14内の温度が低下した場合に、ラジエータ55側の温
水弁を開弁し、コンプレッサ49を停止させた状態で空
調装置33を始動する。これにより、キャブボックス1
4内の空気は内気導入口30から空調ユニット34に取
込まれた後にヒータコア36を通過し、この間に暖めら
れる。そして、この暖められた空気は風排ボックス38
の各吹出口38A、および左,右の送風ダクト40.4
4の吹出口42A,47Aから温風となってキャブボッ
クス14内に向けて送風され、該キャブボックス14内
を快適な温度に維持することができる。
【0069】ところで、当該小旋回式の油圧ショベルに
あっては、掘削作業時にオペレータは前方を確認するた
めに図3中に一点鎖線で示すように、運転席12の前側
で起立し、この状態で操作レバー13Aを操作すること
が多い。
【0070】ここで、上述の如く運転席12から立ち上
がるときに、オペレータの頭は、図3中に一転鎖線で示
す軌跡Sに沿って、前方へと斜め上向きに移動する。
【0071】そこで、本実施の形態では、空調装置33
の空調ユニット34をキャブボックス14の天井部15
後部側に片寄せた状態で配置し、この空調装置33を下
側カバー部28Aと前側カバー部28Bとからなる収容
カバー28によって外側から覆うことにより、空調ユニ
ット34の前側には前側カバー部28Bと前面部16と
の間の位置に頭上空間32を確保する構成としている。
【0072】このため、オペレータが運転席12の前側
で起立姿勢をとったときでも、オペレータの頭部が空調
ユニット34側(収容カバー28側)に当たるのを防止
することができる。
【0073】また、空調ユニット34の下側には運転席
12を設ける構成としたから、オペレータが運転席12
に着座したときに、オペレータの頭部は図3中に実線で
示すように空調ユニット34の下側で前述した起立姿勢
よりも低い位置におかれる。これにより運転席12で着
座姿勢をとったときでもオペレータの頭部が空調ユニッ
ト34側(収容カバー28側)と当たるのを防止するこ
とができる。
【0074】そして、オペレータが着座する運転席12
の着座面から収容カバー28の下側カバー部28Aまで
の高さ寸法H(図3参照)は、例えばEN規格(ヨーロ
ッパ規格)で定められた規格値を十分に満たすことが可
能である。
【0075】かくして、本実施の形態では、オペレータ
は運転席12に着座したときでも、運転席12から立ち
上がったときでも、オペレータはキャブボックス14内
で自由な姿勢をとることができ、キャブボックス14内
での居住性等を高めることができると共に、操作レバー
13A等の操作性等を向上することができる。
【0076】また、キャブボックス14内に乗降すると
きにも、オペレータは運転席12の前側で一旦起立した
姿勢を取る。そして、このときでも、上述の如く空調ユ
ニット34側が邪魔になることはなくなり、キャブボッ
クス14内への乗降を円滑に行うことができる。
【0077】また、前述した従来技術のように頭上空間
を確保するために、キャブボックス14の全高さを特別
に高くする必要がなくなるから、作業装置6を天井部1
5の上方へと回動させるときでも、バケット10の先端
等が天井部15側に衝突してしまうような不具合を解消
でき、オペレータの負担を軽減することができ、作業装
置6の操作性等を高めることができる。
【0078】さらに、天窓21を頭上空間32の上側に
設ける構成としたから、オペレータは運転席12に着座
した状態でキャブボックス14内からの上方への視界を
天窓21を通じて確保できる。これにより天井部15の
上方でバケット10を含めた作業装置6全体の作業姿勢
をキャブボックス14内から目視で容易に確認すること
ができ、作業性等をより高めることができる。
【0079】さらに、天井部15側には収容カバー28
によってユニット収容室29を形成する構成としたか
ら、このユニット収容室29内に空調ユニット34を収
容することにより該空調ユニット34の取付け、レイア
ウト等を容易に行うことができる。
【0080】また、左,右の送風ダクト40,44につ
いても、その一部を空調ユニット34と共にユニット収
容室29内に収容することができるから、これらの送風
ダクト40,44のレイアウト等を容易に行うことがで
きる。
【0081】また、収容カバー28の前側カバー部28
Bを下側カバー部28Aの先端側から斜め上向きに傾斜
させると共に、下側カバー部28Aの上端側を天井部1
5に一体化させる構成としたから、下側カバー部28A
から前側カバー部28B、天井部15までに至る壁面
を、キャブボックス14内から視てなだらかな連続面と
して形成でき、天井部15側の美観を向上することがで
きる。
【0082】さらに、風排ボックス38の吹出口38A
を収容カバー28の前側カバー部28Bから前面部16
に向けて開口させる構成としたから、キャブボックス1
4内には運転席12(床板11)側に比べて比較的暖か
い空気が滞留し易い頭上空間32側の空気を、吹出口3
8Aからの冷風によって直接冷やすことができ、キャブ
ボックス14全体の温度調整を容易に行うことができ、
キャブボックス14内での作業をより一層快適に行うこ
とができる。
【0083】さらに、左,右の送風ダクト40,44
は、前窓22を開窓位置に格納したときでも、送風可能
な位置に開口させる構成としたから、前窓22を開窓し
た状態で作業を行うときでも、空調装置33を作動させ
ることにより、送風ダクト40,44の吹出口42A,
47Aから調和空気をオペレータに向けて供給すること
ができ、快適に作業を行うことができる。
【0084】一方、風排ボックス38の吹出口38Aお
よび送風ダクト40,44の吹出口42A,47Aに
は、それぞれ冷風(温風)の吹出し量および吹出し方向
を調整するためのルーバ39,43,48を設ける構成
としたから、これらのルーバ39,43,48をオペレ
ータの好みに合わせて適宜に操作することにより、一層
快適に作業を行うことができる。
【0085】また、空調装置33の内気導入口30を天
井部15側の収容カバー28に開口させる構成としたか
ら、例えば内気導入口を床板11側(オペレータの足
下)に開口させて設けた場合に比較して、内気導入口3
0側に吸込まれる塵埃の量を減らすことができ、フィル
タ31が早期に目づまりするのを抑えて、その交換周期
を延ばすことができる。また、エンジン側の熱によって
暖められた空気が内気導入口30側に吸込まれる虞れが
なくなり、これによって空調装置33による冷却効率を
高めることができる。
【0086】さらに、内気導入口30側には泥粉や床板
11を清掃するときの洗浄水等が飛散する虞れがなくな
るから、空調装置33全体のメンテナンス等を容易に行
うことができ、空調装置33の耐久性や寿命等を高める
ことができる。
【0087】なお、実施の形態では、空調ユニット34
にヒータコア36を設けることにより、空調装置33を
冷房装置の他に暖房装置としても用いられるものとして
述べたが、本発明はこれに限らず、例えばヒータコア3
6を廃止することにより、空調ユニットを冷房装置とし
てのみ用いてもよい。
【0088】また、実施の形態では、油圧ショベルを例
に挙げて説明したが、油圧クレーン、ブルドーザ等の他
の建設機械にも広く用いることができる。
【0089】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、空調装置を天井部の後部側に設けることに
より、該空調装置の前側にはキャブボックスの前面部と
の間に位置して天井部側に頭上空間を設ける構成とした
から、オペレータは例えばキャブボックス内から前方を
確認するために、空調装置よりも前側の位置で起立した
ときでも、オペレータの頭部が空調装置側に当たること
はなくなり、キャブボックス内で自由な姿勢をとること
ができ、キャブボックス内での居住性、操作性等を高め
ることができる。また、キャブボックスの前部側から乗
降するときでも、オペレータの頭部が空調装置側に当た
ることはなくなり、このような乗降を円滑に行うことが
できる。
【0090】また、請求項2の発明では、キャブボック
ス内には、空調装置の下側となる位置に運転席を設け、
頭上空間を運転室よりも前側位置に配設する構成とした
から、オペレータが運転席の前側で起立したときでも、
オペレータの頭部が空調装置側に当たるのを頭上空間に
より防止することができる。一方、空調装置の下側では
オペレータが運転席に着座するから、オペレータの頭部
が空調装置側に当たることはなくなるから、これによっ
ても請求項1の発明とほぼ同様の効果を得ることができ
る。
【0091】また、請求項3の発明では、天窓を頭上空
間の上側に設ける構成としたから、例えば、作業装置等
を用いて天井部の上方で作業を行うときには、この作業
装置の作業姿勢をキャブボックス内から天窓を通して目
視で容易に確認することができ、これによってもキャブ
ボックス内での作業性等を高めることができる。
【0092】さらに、請求項4の発明では、キャブボッ
クスの天井部側には、該天井部との間に空調装置を収容
するための収容カバーを設ける構成としたから、空調装
置の取付け、レイアウト等を容易に行うことができる。
【0093】さらに、請求項5の発明では、空調装置の
吹出口を収容カバーの前側カバー部から前面部に向けて
開口させる構成としたから、キャブボックス内には、そ
の下部側に比べて比較的暖かい空気が滞留し易い頭上空
間側の空気を、吹出口からの冷風によって直接冷やすこ
とができる。これによりキャブボックス全体の温度調整
を容易に行うことができ、キャブボックス内での作業を
より一層快適に行うことができる。
【0094】一方、請求項6の発明では、空調装置の吹
出口には送風方向調整手段を設ける構成としたから、オ
ペレータの好みに合わせて送風方向調整手段を操作する
ことにより、空調装置の吹出口から送風される調和空気
の吹出し方向を適宜に調整することができ、より一層快
適に作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す
正面図である。
【図2】図1中の油圧ショベルを拡大して示す平面図で
ある。
【図3】図1中のキャブを拡大して示す縦断面図であ
る。
【図4】前窓を開窓位置に格納した状態で示す図3と同
様位置からみた縦断面図である。
【図5】図3中の空調装置および頭上空間等を示す要部
拡大断面図である。
【図6】図1中のキャブボックスを拡大して示す左側面
図である。
【図7】図4中の矢示VII −VII 方向からみた拡大断面
図である。
【図8】図3中の矢示VIII−VIIIからみた拡大断面図で
ある。
【図9】図2中の空調ユニットを単体で示す拡大平面図
である。
【図10】図6中の風排ボックス側のルーバを単体で示
す拡大正面図である。
【図11】図10中の矢示XI−XI方向からみた拡大断面
図である。
【図12】本実施の形態に用いる空調装置の回路図であ
る。
【符号の説明】
4 キャブ 12 運転席 14 キャブボックス 15 天井部 16 前面部 17 後面部 18,19 側面部 21 天窓 28 収容カバー 28A 下側カバー部 28B 前側カバー部 32 頭上空間 33 空調装置 35 蒸発器 36 ヒータコア 37 送風ファン 38 風排ボックス 38A,42A,47A 吹出口 39,43,48 ルーバ(送風方向調整手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井部、前面部、後面部および左,右の
    側面部からなるキャブボックスと、少なくとも蒸発器お
    よび送風ファンからなり、吹出口から前記キャブボック
    ス内に向けて調和空気を送風する空調装置とを有してな
    る空調装置を備えた建設機械用キャブにおいて、 前記キャブボックスの天井部側には、該天井部の後部側
    に位置して前記空調装置を設け、該空調装置の前側には
    前記キャブボックスの前面部との間に位置して前記天井
    部側に頭上空間を設ける構成としたことを特徴とする空
    調装置を備えた建設機械用キャブ。
  2. 【請求項2】 前記キャブボックス内には、前記空調装
    置の下側となる位置に運転席を設け、前記頭上空間は該
    運転席よりも前側となる位置に配設してなる請求項1に
    記載の空調装置を備えた建設機械用キャブ。
  3. 【請求項3】 前記キャブボックスの天井部には、前記
    頭上空間の上側に位置して天窓を設ける構成としてなる
    請求項1または2に記載の空調装置を備えた建設機械用
    キャブ。
  4. 【請求項4】 前記キャブボックスの天井部側には、該
    天井部との間に前記空調装置を収容するための収容カバ
    ーを設け、該収容カバーは、前記キャブボックスの後面
    部から前後方向の途中位置までほぼ水平に延び前記空調
    装置を下側から覆う下側カバー部と、該下側カバー部の
    前端側から前記天井部に向けて上向きに屈曲して延び、
    上端側が前記天井部に固着された前側カバー部とから構
    成してなる請求項1,2または3に記載の空調装置を備
    えた建設機械用キャブ。
  5. 【請求項5】 前記収容カバーの前側カバー部には、前
    記空調装置の吹出口を前面部に向けて開口させる構成と
    してなる請求項4に記載の空調装置を備えた建設機械用
    キャブ。
  6. 【請求項6】 前記空調装置の吹出口には、前記キャブ
    ボックス内に向けて送風される調和空気の方向を可変に
    調整する送風方向調整手段を設けてなる請求項1,2,
    3,4または5に記載の空調装置を備えた建設機械用キ
    ャブ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013150988A1 (ja) * 2012-04-03 2015-12-17 三井化学アグロ株式会社 アルキル化芳香族アミド誘導体の製造方法
JP2018131006A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 株式会社デンソー 車両用空調装置

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JPWO2013150988A1 (ja) * 2012-04-03 2015-12-17 三井化学アグロ株式会社 アルキル化芳香族アミド誘導体の製造方法
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