JPH11334161A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH11334161A
JPH11334161A JP14436998A JP14436998A JPH11334161A JP H11334161 A JPH11334161 A JP H11334161A JP 14436998 A JP14436998 A JP 14436998A JP 14436998 A JP14436998 A JP 14436998A JP H11334161 A JPH11334161 A JP H11334161A
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transport
error
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Hiroaki Iwata
浩明 岩田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温湿度の影響による搬送ローラ径の伸縮や印
字時の搬送ローラの滑り等による印字位置のずれを修正
するプリンタを提供する。 【解決手段】 印字ヘッド6の搬送方向上流と下流に帳
票1を検出する帳票検出センサ5、8を設け、両センサ
5、8間の距離は、温湿度の影響があっても誤差が問題
にならない程度の距離とする。予め両センサ5、8間の
距離と、搬送ローラ3a、3b、4a、4bの搬送ピッ
チの設計値との誤差を求め、記憶部に記憶させておく。
帳票検出センサ5で検出した後は補正された搬送ピッチ
で搬送し、下流の帳票検出センサ8で検出した後は、そ
の時点までに発生した新たな誤差を徐々に吸収するよう
な補正をして搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帳票に対して行う
印字の位置を正確に確保するためにセンサを用いて帳票
の位置制御を行うプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般にプリンタにおいては、印字
を行う印字ヘッドの上流側に帳票を検出する検出センサ
を配置し、この検出センサで帳票を検出した時点から一
定量搬送して印字を行うことにより、所定位置に印字す
るようにしている。検出センサで帳票を検出する位置か
ら印字開始位置までの実際の距離は、製造時における印
字ヘッドや検出センサ等の取り付け誤差等により、設計
値とは異なる場合がある。このため予め帳票検出位置か
ら印字開始位置までの実際の距離を測定し、この測定値
に基づいて帳票の搬送制御を行うようにしている。
【0003】また帳票は搬送ローラにより搬送される
が、搬送ローラの径も加工誤差により設計値に対して誤
差があることがある。このため予め搬送ローラで実際に
帳票を搬送して誤差量を測定しておき、実際の印字にお
いては、この誤差量に基づいて帳票を搬送制御してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のプ
リンタにおいては、製造時に生じた誤差には対応できる
が、製造後に発生する問題、例えば温度、湿度の影響に
よる搬送ローラの径の伸縮等が発生すると、印字位置に
ずれが生じ、印字品位が損なわれるという問題があっ
た。
【0005】また従来のプリンタでは印字開始前に搬送
ローラの駆動量を設定し、印字を開始した後は設定した
駆動量を変えないので、印字の途中で搬送ローラの滑り
等が発生しても修正できず、この場合には印字位置にず
れが生ずる。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明が講じた解決手段は、印字ヘッドに対して帳票
搬送方向の上流側に配置した第1の帳票検出センサと下
流側に配置した第2の帳票検出センサと、帳票を搬送す
るための搬送手段と、前記搬送手段を駆動するモータ
と、前記第1の帳票検出センサと第2の帳票検出センサ
との間の距離および前記搬送手段による搬送量の規定値
に対する誤差を記憶する記憶手段とを設け、帳票を搬送
させ、第1の帳票検出センサが帳票を検出後第2の帳票
検出センサが帳票を検出するまでの間は、前記記憶手段
に記憶された誤差に基づいて前記搬送手段の搬送量を補
正して搬送し、第2の帳票検出センサで帳票を検出した
後は、第2の帳票検出センサで帳票を検出するまでに前
記搬送手段の搬送量を補正したことにより発生した誤差
を吸収するように徐々に前記搬送手段の搬送量を補正し
て帳票を搬送することである。
【0007】上述の解決手段によれば、第1の帳票検出
センサが帳票を検出した後第2の帳票検出センサが帳票
を検出するまでの間は、記憶手段に記憶された誤差に基
づいて搬送手段の搬送量を補正して帳票を搬送するだけ
でなく、第2の帳票検出センサで帳票を検出した後は、
第2の帳票検出センサで帳票を検出するまでに搬送手段
の搬送量を補正したことにより発生した誤差を吸収する
ように徐々に搬送手段の搬送量を補正して帳票を搬送す
るので、搬送の途中で新たに搬送誤差が発生してもそれ
に対応して搬送量を補正し、印字位置をできるだけ正確
にすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。なお、各図面に共通す
る要素には同一の符号を付す。図1は本発明に係る第1
の実施の形態の要部を示す説明図、図2は第1の実施の
形態のプリンタを示すブロック図である。
【0009】図1において、帳票1が搬送される搬送路
2には搬送ローラ3a、3bおよび4a、4bが回転可
能に配設されている。帳票1は図において左から右に搬
送される。搬送ローラ3a、3bの搬送方向の下流側に
は帳票検出センサ5が配設され、その下流側には印字ヘ
ッド6が配設されている。印字ヘッド6の下方にはプラ
テン7が配置され、印字ヘッド6とプラテン7とにより
帳票1を挟んで印字を行う。
【0010】印字ヘッド6の下流側には搬送ローラ4
a、4bが配設され、その下流側には帳票検出センサ8
が配設されている。帳票検出センサ5と帳票検出センサ
8との距離は、温度や湿度等により搬送ローラ3a、3
b、4a、4bの径が伸縮した場合でも、設定された搬
送ピッチで搬送すれば問題にならない程度の誤差量とな
るように設定する。このセンサ間距離は搬送ローラの径
や搬送ローラの材質、搬送方式等により変わるが、ゴム
で形成された搬送ローラの場合、通常100〜150m
m以下とする。なお図示してはいないが、搬送路2には
帳票1を目的位置へ正しく搬送するための搬送ガイドが
設けられている。
【0011】図2において、制御部11はマイクロプロ
セッサ等から構成され、プリンタの動作全体を制御す
る。制御部11にはI/Oポート12を介して帳票検出
センサ5、8が接続され、また記憶部13とプリンタ機
構部14が接続されている。プリンタ機構部14は搬送
ローラ3a、3b、4a、4bを駆動するためのステッ
ピングモータを有する。制御部11は帳票検出センサ
5、8のオン、オフを基点とするステッピングモータの
駆動量(ステップ数)と、予め設定される調整用データ
を格納する。記憶部13は、帳票検出センサ5、8間の
距離を測定するための印字パターン、および搬送ピッチ
を測定するための印字パターンを格納している。
【0012】次に第1の実施の形態の動作を説明する。
実際の印字動作を行う前に事前設定が必要であり、この
事前設定についてまず説明する。最初に帳票検出センサ
5と帳票検出センサ8との間の距離を測定し、規定値
(設計値)との誤差を補正することについて説明する。
これは帳票検出センサ5、8の取り付け誤差等による正
規の位置に対するズレを修正するための補正である。
【0013】まず、制御部11がプリンタ機構部14を
駆動して搬送ローラ3a、3b、4a、4bを回転し、
帳票1を搬送させる。帳票1の先端が帳票検出センサ5
により検出された時点から一定量搬送後に、印字ヘッド
6により文字パターンを印字する。この文字パターンは
記憶部13に格納されていたもので、帳票検出センサ
5、8の位置を測定するためのパターンで、例えば、+
(プラス記号)やアルファベットのH等である。
【0014】次に印字結果を測定することにより、帳票
検出センサ5から帳票検出センサ8までの距離を求め
る。このセンサ間の距離はステッピングモータのステッ
プ数として求める。そして帳票検出センサ5から帳票検
出センサ8までの設計上の距離(規定値)Bとの誤差を
bとすると、求めた距離はB+bである。B+bが正し
い実際の距離であることを確かめるため、規定値に誤差
bを反映させて確認用の印字パターンを印字して、確認
する。誤差bは記憶部13に登録される。
【0015】帳票検出センサ5から帳票検出センサ8ま
での実際の距離を求める別の方法として、搬送路2上に
帳票1を搬送させ、帳票検出センサ5が帳票1の先端を
検出してから、帳票検出センサ8が帳票1の先端を検出
するためのステッピングモータの駆動ステップ数を計測
し、設計上の搬送ステップ数との誤差を求めるようにし
てもよい。
【0016】次に、帳票1に印字を行ってその印字結果
から正しい搬送ピッチとなるように補正する。これは、
搬送ローラ3a、3b、4a、4bの加工時の誤差を修
正するためである。
【0017】帳票1を搬送させ、印字ヘッド6により帳
票1上に、1行分の搬送量(一定量)毎に位置測定可能
な文字パターンを印字する。印字結果を使用して1行目
から最終行までの距離を測定し、規定値との誤差pを求
め、この誤差pを記憶部13へ登録する。この誤差pも
ステッピングモータのステップ数として求める。正しく
誤差pが求められたことを確かめるために、誤差pを反
映して搬送ピッチ確認用の印字パターンを印字し、確認
する。
【0018】搬送ピッチの誤差を求める別の方法とし
て、上記のセンサ間距離を補正した後、基準帳票(厳密
な長さを有する帳票)を搬送させ、帳票検出センサ5の
オンからオフまでのステッピングモータの駆動ステップ
数を計測し、設計上の搬送ステップ数との誤差を求める
ようにしてもよい。
【0019】以上により事前設定が終了し、次に実際の
印字動作を説明する。動作を開始する時点で記憶部13
にはセンサ間距離の誤差bと搬送ピッチの誤差pが格納
されている。
【0020】まずプリンタ駆動部14を駆動し、搬送ロ
ーラ3a、3b、4a、4bを回転させて帳票1の搬送
を開始する。帳票1の先端が帳票検出センサ5に達する
と、制御部11は帳票検出センサ5の先端検出時点を基
点として、搬送用のステッピングモータの駆動ステップ
数を計測し始める。この時点からの搬送においては、事
前設定で設定された誤差pを考慮して搬送制御される。
即ち、帳票1が搬送される位置管理が必要な全搬送量
(予め設定される搬送量で、帳票検出センサ5が帳票1
の先端を検出した時点から、少なくとも印字ヘッド6が
帳票1に最終行を印字する位置9までの搬送量)をLと
すると、L/pステップ搬送する毎に1ステップだけ加
算する方法で搬送制御される。L/pの計算結果は整数
で処理する。
【0021】帳票1が搬送され、その先端が帳票検出セ
ンサ8で検出されると、制御部11は帳票検出センサ5
の先端検出時点から計測してきたステッピングモータの
駆動ステップ数を認識する。この計測したステップ数β
と、事前設定で求めたセンサ間距離(B+b)とを比較
し、その差h(=(B+b)−β)を求める。この差h
は帳票検出センサ8が帳票1の先端を検出した後の搬送
制御に反映させる。ここで制御部11は、差hが所定の
値より大きいと、差がありすぎると判断して搬送不良と
する。
【0022】帳票検出センサ8が帳票1の先端を検出し
てからの搬送量はL−βである。したがって、帳票検出
センサ8が帳票1の先端を検出してからの搬送補正は、
(L−β)/hステップ搬送する毎に、1ステップを加
算することになる。なお(L−β)/hの値が負になる
場合はステップを減算する。しかしながら、事前設定で
設定された搬送ピッチ、即ち、L/pステップ搬送する
毎に1ステップだけ加算する方法で搬送していた間に上
記の誤差hが発生した。このため前述の搬送ピッチとこ
の誤差hをさらに統合して搬送ピッチを決定する必要が
ある。
【0023】したがって帳票検出センサ8が帳票1の先
端を検出してからの搬送ピッチは、(L−β)/{(L
−β)/(L/p)+h}ステップ搬送する毎に、1ス
テップを加算して、誤差hを吸収する。
【0024】なお、ズレ量が安定して発生している場合
は、帳票検出センサ5から帳票検出センサ8まで搬送し
て発生したズレ量H1に基づいて、帳票検出センサ8か
ら最終行までに発生しそうなズレ量H2を想定し、H2
={(L−β)/(B+b)}×H1として最終行まで
にすべてのズレ量を補正するように、(L−β)/
{(L−β)/(L/p)+(H1+H2)}ステップ
搬送する毎に1ステップを加算することにより補正する
ことも可能である。しかし実際には、帳票検出センサの
検出誤差等、不安定なズレが発生する可能性があり、そ
の場合にH2を想定して補正する方法を採用すると、却
ってズレを増幅させる結果になりかねない。このため本
実施の形態では、上述の、(L−β)/{(L−β)/
(L/p)+h}ステップ搬送する毎に1ステップを加
算して誤差hを吸収する方法を採る。
【0025】なお規格外の長い帳票を搬送させる場合
は、帳票検出センサ8が先端を検出して以降の搬送ピッ
チを継続して使用する。
【0026】以上のように第1の実施の形態では、温
度、湿度の影響により搬送ローラの径の伸縮が発生した
場合でも、2つの帳票検出センサ5、8間の距離を誤差
の許容範囲内になるように短くすることにより、また2
番目の帳票検出センサ8で検出するまでに発生したセン
サ間距離の事前設定値とのズレ量を、2番目の帳票検出
センサ8で検出以降に補正するので、誤差の拡大を防止
でき、正確な印字位置の確保が可能になる。2番目の帳
票検出センサ8で検出以降に補正する場合でも、最終行
まで徐々に補正するので、部分的に極端な行ズレが発生
することがなく、良好な印字品位を確保することができ
る。
【0027】最初の帳票検出センサ5から印字位置まで
の搬送距離が長い場合、搬送中に滑り等により搬送誤差
が発生しても、2番目の帳票検出センサ8でズレ量を補
正するので正確な印字位置の確保ができる。その場合、
搬送誤差が所定の値より大きい場合には搬送不良と判断
するので、印字処理を終了する前に印字処理の停止およ
び復旧動作あるいはオペレータへのアラーム報知を行う
ことができ、復旧にかかる時間が短くなる。
【0028】次に本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図3は本発明に係る第2の実施の形態の要部を示す
説明図、図4は第2の実施の形態のプリンタを示すブロ
ック図である。
【0029】図3において、帳票1が搬送される搬送路
2には搬送ローラ3a、3b、4a、4bおよび21
a、21bが回転可能に配設されている。帳票1は図に
おいて左から右に搬送される。搬送ローラ3a、3bの
搬送方向の下流側には帳票検出センサ5が配設され、そ
の下流側には印字ヘッド6が配設されている。印字ヘッ
ド6の下方にはプラテン7が配置され、印字ヘッド6と
プラテン7とにより帳票1を挟んで印字を行う。
【0030】印字ヘッド6の下流側には搬送ローラ4
a、4bが配設され、その下流側には帳票検出センサ8
が配設されている。帳票検出センサ5と帳票検出センサ
8との距離は、温度や湿度等により搬送ローラ3a、3
b、4a、4bの径が伸縮した場合でも、設定された搬
送ピッチで搬送すれば問題にならない程度の誤差量とな
るように短めに設定する。このセンサ間距離は搬送ロー
ラの径や搬送ローラの材質、搬送方式等により変わる
が、ゴムで形成された搬送ローラの場合、通常100〜
150mm以下とする。帳票検出センサ8の下流側には
搬送ローラ21a、21bが設けられ、さらにその下流
には帳票検出センサ22が配設されている。なお図示し
てはいないが、搬送路2には帳票1を目的位置へ正しく
搬送するための搬送ガイドが設けられている。
【0031】図4において、帳票検出センサ5、8、2
2はI/Oポート12を介して制御部11に接続されて
いる。その他の構成は前記第1の実施の形態と同様であ
るので、その説明を省略する。
【0032】次に第2の実施の形態の動作を説明する。
実際の印字動作を行う前に事前設定が必要であり、この
事前設定についてまず説明する。最初に帳票検出センサ
5と帳票検出センサ8との間の距離、および帳票検出セ
ンサ8と帳票検出センサ22との間の距離を測定し、規
定値(設計値)との誤差を補正することについて説明す
る。これは帳票検出センサ5、8、22の取り付け誤差
等による正規の位置に対するズレを修正するための補正
である。
【0033】まず、制御部11がプリンタ機構部14を
駆動して搬送ローラ3a、3b、4a、4b、21a、
21bを回転し、帳票1を搬送させる。帳票1の先端が
帳票検出センサ5により検出された時点から一定量搬送
後に、印字ヘッド6により文字パターンを印字する。こ
の文字パターンは記憶部13に格納されていたもので、
帳票検出センサ5、8の位置を測定するためのパターン
で、例えば、+(プラス記号)やアルファベットのH等
である。
【0034】次に印字結果を測定することにより、帳票
検出センサ5から帳票検出センサ8までの距離、および
帳票検出センサ8から帳票検出センサ22までの距離を
求める。これらのセンサ間の距離はステッピングモータ
のステップ数として求める。そして帳票検出センサ5か
ら帳票検出センサ8までの設計上の距離(規定値)Bと
の誤差をbとすると、求めた距離はB+bである。また
帳票検出センサ8から帳票検出センサ22までの設計上
の距離(規定値)Cとの誤差をcとすると、求めた距離
はC+cである。
【0035】B+bおよびC+cが正しい実際の距離で
あることを確かめるため、それぞれの規定値に誤差bお
よび誤差cを反映させて確認用の印字パターンを印字し
て、確認する。誤差bおよび誤差cは記憶部13に登録
される。
【0036】また前記第1の実施の形態の場合と同様
に、帳票検出センサ5から帳票検出センサ8までの実際
の距離、および帳票検出センサ8から帳票検出センサ2
2までの実際の距離を求める別の方法として、搬送路2
上に帳票1を搬送させ、帳票検出センサ5が帳票1の先
端を検出してから帳票検出センサ8が帳票1の先端を検
出するためのステッピングモータの駆動ステップ数と、
帳票検出センサ8が帳票1の先端を検出してから帳票検
出センサ22が帳票1の先端を検出するためのステッピ
ングモータの駆動ステップ数とを計測し、設計上の搬送
ステップ数との誤差を求めるようにしてもよい。
【0037】次に、帳票1に印字を行ってその印字結果
から正しい搬送ピッチとなるように補正する。これは、
搬送ローラ3a、3b、4a、4b、21a、21bの
加工時の誤差を修正するためである。
【0038】前記第1の実施の形態と同様に、帳票1を
搬送させ、印字ヘッド6により帳票1上に、1行分の搬
送量(一定量)毎に位置測定可能な文字パターンを印字
する。印字結果を使用して1行目から最終行までの距離
を測定し、規定値との誤差pを求め、この誤差pを記憶
部13へ登録する。この誤差pもステッピングモータの
ステップ数として求める。正しく誤差pが求められたこ
とを確かめるために、誤差pを反映して搬送ピッチ確認
用の印字パターンを印字し、確認する。
【0039】以上により事前設定が終了し、次に実際の
印字動作を説明する。動作を開始する時点で記憶部13
にはセンサ間距離の誤差b、cと搬送ピッチの誤差pが
格納されている。
【0040】まずプリンタ駆動部14を駆動し、搬送ロ
ーラ3a、3b、4a、4b、21a、21bを回転さ
せて帳票1の搬送を開始する。帳票1の先端が帳票検出
センサ5に達すると、制御部11は帳票検出センサ5の
先端検出時点を基点として、搬送用のステッピングモー
タの駆動ステップ数を計測し始める。この時点からの搬
送においては、事前設定で設定された誤差pを考慮して
搬送制御される。即ち、帳票1が搬送される位置管理が
必要な全搬送量(予め設定される搬送量で、帳票検出セ
ンサ5が帳票1の先端を検出した時点から、少なくとも
印字ヘッド6が帳票1に最終行を印字する位置9までの
搬送量)をLとすると、L/pステップ搬送する毎に1
ステップだけ加算する方法で搬送制御される。L/pの
計算結果は整数で処理する。
【0041】帳票1が搬送され、その先端が帳票検出セ
ンサ8で検出されると、制御部11は帳票検出センサ5
の先端検出時点から計測してきたステッピングモータの
駆動ステップ数を認識する。この計測したステップ数β
と、事前設定で求めたセンサ間距離(B+b)とを比較
し、その差h1(=(B+b)−β)を求める。この差
h1は帳票検出センサ8が帳票1の先端を検出した後の
搬送制御に反映させる。ここで制御部11は、差h1が
所定の値より大きいと、差がありすぎると判断して搬送
不良とする。
【0042】帳票検出センサ8が帳票1の先端を検出し
てから帳票検出センサ22が帳票1の先端を検出するま
での搬送量はC+cである。したがって、帳票検出セン
サ8が帳票1の先端を検出してからの搬送補正は、(C
+c)/h1ステップ搬送する毎に、1ステップを加算
することになる。なお(C+c)/h1の値が負になる
場合はステップを減算する。しかしながら、事前設定で
設定された搬送ピッチ、即ち、L/pステップ搬送する
毎に1ステップだけ加算する方法で搬送していたので、
その間に上記の誤差h1が発生し、この誤差h1をさら
に統合して搬送ピッチを決定する必要がある。
【0043】したがって帳票検出センサ8が帳票1の先
端を検出してからの搬送ピッチは、(C+c)/{(C
+c)/(L/p)+h1}ステップ搬送する毎に、1
ステップを加算して、誤差h1を吸収する。
【0044】なお、ズレ量が安定して発生している場合
は、帳票検出センサ5から帳票検出センサ8まで搬送し
て発生したズレ量H1に基づいて、帳票検出センサ8か
ら帳票検出センサ22による検出までに発生しそうなズ
レ量H2を想定し、H2={(C+c)/(B+b)}
×H1 として帳票検出センサ22までにすべてのズレ
量を補正するように、(C+c)/{(C+c)/(L
/p)+(H1+H2)}ステップ搬送する毎に1ステ
ップを加算することにより補正することも可能である。
しかし実際には、帳票検出センサの検出誤差等、不安定
なズレが発生する可能性があり、その場合にH2を想定
して補正する方法を採用すると、却ってズレを増幅させ
る結果になりかねない。このため本実施の形態では、上
述の、(C+c)/{(C+c)/(L/p)+h1}
ステップ搬送する毎に1ステップを加算して誤差h1を
吸収する方法を採る。
【0045】さらに帳票1の搬送が進み、その先端が帳
票検出センサ22で検出されると、制御部11は帳票検
出センサ8の先端検出時点から計測してきたステッピン
グモータの駆動ステップ数を認識する。この計測したス
テップ数γと、事前設定で求めたセンサ8と22との間
の距離(C+c)とを比較し、その差h2(=(C+
c)−γ)を求める。この差h2は帳票検出センサ22
が帳票1の先端を検出した後の搬送制御に反映させる。
ここで制御部11は、差h2が所定の値より大きいと、
差がありすぎると判断して搬送不良とする。
【0046】帳票検出センサ22が帳票1の先端を検出
してから最終行9までの搬送量はL−(β+γ)であ
る。したがって、帳票検出センサ22が帳票1の先端を
検出してからの搬送補正は、{L−(β+γ)}/h2
ステップ搬送する毎に、1ステップを加算することにな
る。しかしながら、事前設定で設定された搬送ピッチ、
即ち、(C+c)/{(C+c)/(L/p)+h1}
ステップ搬送する毎に、1ステップだけ加算する方法で
搬送していたので、その間に上記の誤差h2が発生し、
この誤差h2をさらに統合して搬送ピッチを決定する必
要がある。
【0047】したがって帳票検出センサ22が帳票1の
先端を検出してからの搬送ピッチは、[(C+c)/
{(C+c)/(L/p)+h1}]=Rとすると、
{L−(β+γ)}/[{L−(β+γ)}/R+h
2]ステップ搬送する毎に、1ステップを加算して、誤
差h2を吸収する。帳票検出センサ22の下流にさらに
帳票検出センサを設ける場合には、同様の補正を繰り返
す。
【0048】なお規格外の長い帳票を搬送させる場合
は、帳票検出センサ8が先端を検出して以降の搬送ピッ
チを継続して使用する。
【0049】以上のように第2の実施の形態では、前記
第1の実施の形態の有する効果に加えて、印字位置より
下流側に複数の帳票検出センサを設け、帳票1を搬送中
に滑り等により搬送誤差が発生しても、複数の帳票検出
センサを通過するごとにズレ量を適正に補正するので、
正確な印字位置を確保することができる。
【0050】次に本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図5は第3の実施の形態の要部を示す説明図、図6
は第3の実施の形態のプリンタを示すブロック図であ
る。両図に示すように、第3の実施の形態の構成は、前
記第2の実施の形態と同様である。
【0051】本実施の形態では、3個の帳票検出センサ
5、8、22の各間隔は、温度、湿度等により搬送ロー
ラの径が伸縮したとしても、設定された搬送ピッチで搬
送して問題とならない程度の距離とする。また最も多く
使用する印字行を想定し、その印字行の上流に(少なく
ともステッピングモータの立ち上げステップの距離以上
離して)、複数個の帳票検出センサを配置する。これら
のセンサは、設計段階で最適の印字位置となるように配
置する。
【0052】次に第3の実施の形態の動作をさらに図7
を用いて説明する。図7は第3の実施の形態における帳
票を示す説明図である。まず事前設定を行う。図7にお
いて、帳票検出センサ5は帳票1上の第1行目から第n
行目までの管理領域31、帳票検出センサ8は第n+1
行目から第m行目まで管理領域32、帳票検出センサ2
2は第m+1行目から最終行までの管理領域33をそれ
ぞれ管理する。印字行数は各センサ5、8、22の配置
位置によって設計時に設定される定数である。
【0053】制御部11はステッピングモータを駆動
し、搬送ローラ3a、3b、4a、4b、21a、21
bを回転させて帳票1を搬送させる。そして印字ヘッド
6により装置上可能な最大行数の印字を行う。印字する
のは位置測定可能な文字パターンである。この文字パタ
ーンの印字は、各帳票検出センサ5、8、22が帳票1
を検出してから一定量(センサにより異なる場合もあ
る)搬送後、それぞれのセンサ5、8、22の各管理領
域31、32、33の先頭行を印字し、以降は設計時に
設定された改行ピッチを使用して印字する、というよう
に行われる。
【0054】上記の文字パターンの全行印字は、各管理
領域31、32、33の各先頭行のみの印字でもよい。
【0055】印字結果により、帳票1の先端から各管理
領域31、32、33の各先頭行までの距離を測定し、
設計上の規定値と比較してそのズレ量を記憶部13へ登
録する。ここで、第1行目までのズレ量をd、第n+1
行目までのズレ量をe、第m+1行目までのズレ量をf
として以下説明する。
【0056】ズレ量が正しく測定されたか確かめるため
に、再度上記の文字パターンを全行印字して確認する。
【0057】次に、帳票1に印字を行ってその印字結果
から正しい搬送ピッチとなるように補正する。これは、
搬送ローラ3a、3b、4a、4b、21a、21bの
加工時の誤差を修正するためである。
【0058】前記第1の実施の形態と同様に、帳票1を
搬送させ、印字ヘッド6により帳票1上に、1行分の搬
送量(一定量)毎に位置測定可能な文字パターンを印字
する。ここで印字する文字パターンは、上記の全行印字
パターンとは異なり、単純に1行目から固定搬送ピッチ
で改行し印字する。上記の全行印字パターンで印字する
と正しい搬送ピッチの確認ができない。
【0059】印字結果により、1行目から最終行までの
距離を測定し、規定値との誤差pを求め、この誤差pを
記憶部13へ登録する。この誤差pもステッピングモー
タのステップ数として求める。正しく誤差pが求められ
たことを確かめるために、誤差pを反映して搬送ピッチ
確認用の印字パターンを印字し、確認する。
【0060】以上により事前設定が終了し、次に実際の
印字動作を説明する。動作を開始する時点で記憶部13
にはセンサ間距離の誤差d、e、fと搬送ピッチの誤差
pが格納されている。
【0061】まずプリンタ駆動部14を駆動し、搬送ロ
ーラ3a、3b、4a、4b、21a、21bを回転さ
せて帳票1の搬送を開始する。帳票1の先端が帳票検出
センサ5に達すると、制御部11は帳票検出センサ5の
先端検出時点を基点として、搬送用のステッピングモー
タの駆動ステップ数を計測し始める。この時点からの搬
送においては、事前設定で設定された誤差pを考慮して
搬送制御される。即ち、帳票1が搬送される位置管理が
必要な全搬送量(予め設定される搬送量で、帳票検出セ
ンサ5が帳票1の先端を検出した時点から、少なくとも
印字ヘッド6が帳票1に最終行を印字する位置9までの
搬送量)をLとすると、L/pステップ搬送する毎に1
ステップだけ加算する方法で搬送制御される。L/pの
計算結果は整数で処理する。
【0062】帳票検出センサ5の先端検出時点から第1
行目の印字位置までの設計上の搬送量(ステップ数)を
Dとすると、D+dステップ搬送後に第1行目を印字す
る。
【0063】帳票1が搬送され、その先端が帳票検出セ
ンサ8で検出されると、制御部11は帳票検出センサ8
の先端検出時点からステッピングモータの駆動ステップ
数を計測する。
【0064】第n行目までは第1行目を基点として搬送
が行われる。さらに印字改行が継続する場合、帳票検出
センサ8が先端を検出した時点から第n+1行目までの
設計上の搬送量(ステップ数)をEとすると、事前設定
により、E+eステップ搬送後に第n+1行目を印字す
る。その際、第n行目から第n+1行目までの搬送量が
極端に大きいときは搬送不良と判断する。
【0065】つまり、改行ステップをqとすると帳票1
の先端から第n行目までの距離が、(D+d)+(n−
1)q(1/(L/p)+1)であり、帳票検出センサ
5から帳票検出センサ8の先端検出までの間の搬送ステ
ップがgとすると、第n+1行目の位置は、g+(E+
e)となり、この2つの搬送距離の差が例えば10ステ
ップを越える場合には搬送不良とする。
【0066】これ以降の搬送ピッチにおいても、L/p
ステップ搬送する毎に1ステップ加算する方法で補正が
行われる。
【0067】さらに帳票1の搬送が進み、3番目の帳票
検出センサ22によりその先端が検出されると、制御部
11は帳票検出センサ22の先端検出時点からステッピ
ングモータの駆動ステップ数を計測する。
【0068】第m行目までは第n+1行目を基点として
搬送が行われる。さらに印字改行が継続する場合、帳票
検出センサ22が先端を検出した時点から第m+1行目
までの設計上の搬送量(ステップ数)をFとすると、事
前設定により、F+fステップ搬送後に第m+1行目を
印字する。その際、第m行目から第m+1行目までの搬
送量が極端に大きいときは上記と同様にして搬送不良と
判断する。
【0069】さらに下流側に帳票検出センサが存在する
場合には、上記と同様の処理を繰り返す。これ以降の搬
送ピッチにおいても、L/pステップ搬送する毎に1ス
テップ加算する方法で補正が行われる。
【0070】なお規格外の長い帳票を搬送させる場合
は、L/pステップ搬送する毎に1ステップ加算する搬
送ピッチを継続して使用する。なお各帳票検出センサに
より先端検出後の搬送ピッチを補正値を別々に持つよう
な管理方法も可能である。
【0071】以上のように第3の実施の形態では、複数
の帳票検出センサを用いて印字開始位置から最も近いセ
ンサで印字位置出しを行うので、印字位置出しするまで
の搬送量が短くなり、ズレの影響を低減できる。また仮
令ズレが発生した場合でも、次の帳票検出センサが検出
することにより再度印字位置の位置出しを行うので、位
置ズレの影響が極短い範囲に限られ、帳票全体に影響を
及ぼすことはない。
【0072】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、最初の帳票検出センサが帳票を検出した時点から搬
送ピッチを補正して帳票を搬送し、さらに帳票搬送方向
下流にある帳票検出センサで帳票を検出した後はあらた
に発生した誤差を徐々に吸収するようにして帳票を搬送
するので、正確な印字位置を確保することが可能とな
る。また下流の帳票検出センサで帳票の搬送管理を行う
際に搬送誤差が大きい場合は搬送不良と判断するので、
印字処理を終了する前にオペレータへのアラーム報知を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の要部を示す説明図である。
【図2】第1の実施の形態のプリンタを示すブロック図
である。
【図3】第2の実施の形態の要部を示す説明図である。
【図4】第2の実施の形態のプリンタを示すブロック図
である。
【図5】第3の実施の形態の要部を示す説明図である。
【図6】第3の実施の形態のプリンタを示すブロック図
である。
【図7】第3の実施の形態における帳票を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 帳票 2 搬送路 3a、3b、4a、4b 搬送ローラ 5、8、22 帳票検出センサ 6 印字ヘッド 11 制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドに対して帳票搬送方向の上流
    側に配置した第1の帳票検出センサと下流側に配置した
    第2の帳票検出センサと、 帳票を搬送するための搬送手段と、 前記搬送手段を駆動するモータと、 前記第1の帳票検出センサと第2の帳票検出センサとの
    間の距離および前記搬送手段による搬送量の規定値に対
    する誤差を記憶する記憶手段とを設け、 帳票を搬送させ、第1の帳票検出センサが帳票を検出後
    第2の帳票検出センサが帳票を検出するまでの間は、前
    記記憶手段に記憶された誤差に基づいて前記搬送手段の
    搬送量を補正して搬送し、第2の帳票検出センサで帳票
    を検出した後は、第2の帳票検出センサで帳票を検出す
    るまでに前記搬送手段の搬送量を補正したことにより発
    生した誤差を吸収するように徐々に前記搬送手段の搬送
    量を補正して帳票を搬送することを特徴とするプリン
    タ。
  2. 【請求項2】 前記第1の帳票検出センサと第2の帳票
    検出センサとの間で行われる前記搬送手段の搬送量の補
    正は帳票の全搬送量に対して均等に行われる請求項1記
    載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記第2の帳票検出センサは複数個であ
    り、これらの各帳票検出センサで帳票を検出した後に、
    当該帳票検出センサで帳票を検出するまでに前記搬送手
    段の搬送量の補正により発生した誤差を吸収するように
    徐々に前記搬送手段の搬送量を補正して帳票を搬送する
    請求項1記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 帳票を搬送する搬送路上に配置され帳票
    を順次検出する複数の帳票検出センサと、 帳票を搬送するための搬送手段と、 前記搬送手段を駆動するモータと、 前記複数の帳票検出センサでそれぞれ帳票の先端を検出
    してから各帳票検出センサで管理する各印字領域の最初
    の行までの距離および前記搬送手段による搬送量の規定
    値に対する誤差を記憶する記憶手段と、 各印字領域に印字する場合、印字領域を管理する帳票検
    出センサが帳票の先端を検出した時点を基点としてその
    印字領域の最終行まで、前記記憶手段に記憶された誤差
    に基づいて前記搬送手段の搬送量を補正して搬送するこ
    とを特徴とするプリンタ。
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