JPH11331069A - ディジタルコ―ドレス電話機のベ―スバンドプロセッサ - Google Patents

ディジタルコ―ドレス電話機のベ―スバンドプロセッサ

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JPH11331069A
JPH11331069A JP11039707A JP3970799A JPH11331069A JP H11331069 A JPH11331069 A JP H11331069A JP 11039707 A JP11039707 A JP 11039707A JP 3970799 A JP3970799 A JP 3970799A JP H11331069 A JPH11331069 A JP H11331069A
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JP
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baseband processor
error correction
encoder
transmitter
decoder
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JP11039707A
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Jeffrey Paul Grundvig
ポール グランドヴィグ ジェフリー
R Stevenson Carl
アール.スティーヴンソン カール
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Nokia of America Corp
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Lucent Technologies Inc
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  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモートディジタルハンドセットとベースユ
ニットの間のディジタル通信の品質を、与えられた通信
チャネルにおいて、特に、干渉を含む環境において、ノ
イズおよび干渉を増大させることなく、改善する。 【解決手段】 送信器ベースバンドプロセッサ100
は、第1圧縮率を有する符号器300と、第1圧縮率よ
り大きい第2圧縮率を有する高圧縮率符号器110と、
高圧縮率符号器110を通るデータに誤り訂正情報を提
供する誤り訂正符号器120を有する。通信品質分析モ
ジュール140が、符号器300の経路と高圧縮率符号
器110の経路の間の選択を行う。この選択は、受信R
F信号の特性、フレーム誤り率、受信信号強度インジケ
ータ信号、受信RF信号に含まれる情報、あるいは、送
信器ベースバンドプロセッサ100とベースユニットの
間の通信チャネルの特性に基づいて行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルコード
レス電話機に関し、特に、必要に応じて誤り訂正および
高度のデータ圧縮を実行してリモートディジタルハンド
セットと基地局の間の通信品質を改善するディジタルコ
ードレス電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】リモート電話機は、家庭やオフィスのユ
ーザに、ベースユニットから数百フィート(数十メート
ル)動き回る自由を与える周知のコンシューマ機器であ
る。最初は、コードレス電話機のリモートハンドセット
(子機)は、アナログ信号を用いてベースユニット(親
機)と通信していた。近年では、コードレス電話機の進
歩により、リモートハンドセットとベースユニットとの
間のディジタル通信が可能である。コードレス電話機が
ディジタル通信になることにより、一般的に、ノイズ阻
止の向上のために音声品質が改善され、ややレンジも広
くなっている。しかし、依然として、リモートハンドセ
ットとベースユニットの間の距離が増大すると、干渉そ
の他のチャネル異常により、リモートハンドセットとベ
ースユニットの間の通信が劣化する可能性がある。
【0003】図3に、ディジタルコードレス電話機の従
来のディジタルリモートハンドセットの関連する構成を
示す。図3において、ディジタルコードレス電話機のリ
モートハンドセットは、送信器ベースバンドプロセッサ
部分500および受信器ベースバンドプロセッサ部分6
00を含むプロセッサ(例えば、ディジタル信号プロセ
ッサ(DSP)、マイクロプロセッサ、あるいはマイク
ロコントローラ)550を有する。
【0004】送信方向において、マイクロフォン590
は、アナログ信号をアナログ−ディジタル変換器(A/
D)580に出力し、アナログ−ディジタル変換器58
0は、マイクロフォン入力信号をディジタルマイクロフ
ォン信号に変換する。ディジタルマイクロフォン信号
は、送信器ベースバンドプロセッサ部分500に入力さ
れ、圧縮ディジタル信号へと符号化される。圧縮ディジ
タル信号は、無線周波数(RF)送信器570およびア
ンテナによって、相手側のベースユニットへ送信され
る。図4に、符号器300を有する送信器ベースバンド
プロセッサ500を詳細に示す。
【0005】図3に戻って、受信方向において、アンテ
ナおよびRF受信器572は、相手側のベースユニット
からディジタル信号を受信する。RF受信器572は、
そのディジタル信号を、復号するために、受信器ベース
バンドプロセッサ部分600に送る。復号されたディジ
タル信号は、ディジタル−アナログ変換器(D/A)5
82に入力される。ディジタル−アナログ変換器582
は、ディジタル信号を、スピーカ592によって出力さ
れるアナログ信号に変換する。図5に、復号器400を
有する受信器ベースバンドプロセッサ600を詳細に示
す。
【0006】符号器300および復号器400によって
用いられる符号化および復号の方式は一般に商用(公衆
網)電話品質(toll quality)である。例えば、8ビット
線形パルス符号変調(PCM)、μ則、A則、または適
応差分パルス符号変調(ADPCM)が一般に用いられ
る。
【0007】ベースユニットは、リモートディジタルハ
ンドセットに含まれるものに対応する回路、すなわち、
対応する送信器ベースバンドプロセッサおよび受信器ベ
ースバンドプロセッサを含む。リモートディジタルハン
ドセットもしくはベースユニットまたはその両方におい
て、送信器および受信器のベースバンドプロセッサ部分
は、同一のプロセッサ(例えば、同一のDSP)に含ま
れることも可能である。
【0008】ディジタルコードレス電話機は指定された
距離の範囲では良好に動作するが、ディジタルコードレ
ス電話機が動作する環境は、他の発信源や他のチャネル
異常からの大きな干渉を受けやすく、音声品質が劣化す
ることがある。リモートハンドセットとベースユニット
の間の通信チャネルにおける干渉を克服するのに一般に
利用される1つの技術は、複数の通信チャネルを予約あ
るいは利用可能にし、各チャネルが相異なる周波数にあ
るようにすることである。通信チャネルの数が増大する
と、通話中に用いるために大きな干渉のない少なくとも
1つの通信チャネルを見つける可能性が増大する。一般
に政府の規制によって制限されるが(例えば米国では9
02〜928MHz)、チャネル帯域幅が増大すると、
一般に、ノイズや干渉を受ける可能性も増大する。
【0009】一般に、リモートディジタルハンドセット
のユーザは、リモートディジタルハンドセットとベース
ユニットの間の通信の音響品質のユーザ自身による解釈
に基づいて、通信チャネルのうちの1つの使用する通信
チャネルを選択する。このため、図3のRF送信器57
0およびRF受信器572は一般に、複数の通信チャネ
ルのうちから選択された通信チャネルを通じて送信する
能力を有する。この能力は、干渉やその他の異常を含む
チャネルを避けるのに有用である。しかし、選択は一般
に経験的情報、すなわち、選択した通信チャネルの音あ
るいは性能に基づいてユーザにより手動で行われる。
【0010】一部のセルラ電話方式(例えばGSM)で
は、前方誤り訂正を利用して、ディジタル通信の品質を
改善している。しかし、このような誤り訂正技術は、多
くの通信システムで品質改善に利用されているが、高い
コスト、高い必要パワーにより、また、商用電話品質を
提供するために音声および誤り訂正情報の両方を伝送す
るには帯域幅を大きくする必要があるため、コードレス
電話では利用されていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】リモートディジタルハ
ンドセットとベースユニットの間のディジタル通信の品
質を、与えられた通信チャネルにおいて、特に、干渉を
含む環境において、ノイズおよび干渉を増大させること
なく、改善することが必要とされている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の原理によれば、
送信器ベースバンドプロセッサ部分は、第1圧縮率を有
する第1符号器を有する。また、送信器ベースバンドプ
ロセッサ部分は、第1圧縮率より大きい第2圧縮率を有
する第2符号器と、第2符号器を通るデータに誤り訂正
情報を提供する誤り訂正符号器を有する。
【0013】受信器ベースバンドプロセッサ部分は、第
1圧縮率(伸長率)を有する第1復号器と、第1圧縮率
より大きい第2圧縮率を有する第2復号器と、第2復号
器を通るデータに含まれる誤り訂正情報を復号する誤り
訂正復号器を有する。
【0014】また、本発明の原理によれば、ディジタル
コードレス電話機のリモートハンドセットとベースユニ
ットの間の伝送のためにデータを符号化する方法が与え
られる。この方法では、複数の符号化経路のうちの1つ
が、圧縮データをRF送信器に提供するために選択され
る。各符号化経路はそれぞれ相異なる圧縮率を有する符
号器を含む。データは、選択された符号化経路からRF
送信器に送られる。対応して、ディジタルコードレス電
話機のリモートハンドセットとベースユニットの間で受
信されるデータを復号する受信方法では、複数の復号経
路のうちの1つが、伸長データをディジタル−アナログ
変換器に提供するために選択される。この方法では、各
復号経路はそれぞれ相異なる圧縮率を有する復号器を含
む。データは、選択された復号経路からディジタル−ア
ナログ変換器に送られる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、コードレス電話におけ
る前方誤り訂正(FEC)の選択的使用と、高い圧縮率
の商用電話品質符号化を提供することにより、ノイズお
よび干渉を増大させることなく、信頼性の高いディジタ
ル通信を提供することによって、従来技術の欠点を克服
する。これにより、ディジタルコードレス電話機の有効
範囲および音響品質が改善される。本発明は、任意の国
において任意の周波数で用いられるディジタルコードレ
ス電話機に関するが、特に、米国での使用に予約されて
いる902〜928メガヘルツ(MHz)の帯域で動作
するディジタルコードレス電話機に有用である。
【0016】ディジタルコードレス電話機とベースユニ
ットの間のフレーム構造および符号化方法は、現在使用
中の通信チャネルの特定の特性のインテリジェントなモ
ニタリングに基づいて必要に応じて直ちに(on-the-fly)
選択的に変更することができる。ディジタル誤り訂正
は、チャネルが干渉などの要因により劣化を受けたとき
に、リモートディジタルハンドセットとベースユニット
の間のチャネルで選択的に実行される。このようにし
て、通信チャネルが受ける劣化に応じて、最低圧縮率の
符号化方式と、通信チャネルの信頼性の間のバランスが
保たれる。
【0017】図1に、本発明によるディジタルコードレ
ス電話機で用いられる送信器ベースバンドプロセッサ部
分100を示す。図1に示されていない要素は、従来技
術(例えば図4に示したもの)と同様である。
【0018】図1で、送信器ベースバンドプロセッサ部
分100は、符号器300により代表される通常の符号
化経路と、高圧縮率符号器110および前方誤り訂正符
号器120により代表される高圧縮率および前方誤り訂
正の符号器を有する少なくとも1つの代替符号化経路と
を含む。2つの符号化経路の出力のうちの1つが、マル
チプレクサ(MUX)130によって選択され、従来の
RF送信器に出力される。
【0019】符号器300は、商用電話品質音声(例え
ば、毎秒32キロビット(32Kb/s)ADPCM。
これは、ディジタルコードレス電話機のような電話製品
の商用電話品質標準として広く受け入れられている。)
を提供する従来の符号化方式を使用する。高圧縮率符号
器110は、符号器300より高い圧縮率の符号化方式
を使用する。同一の、あるいは、全く異なる音声符号化
方式を、高圧縮率符号器110と、(低圧縮率)符号器
300で使用して、同一の帯域幅を維持することができ
る。例えば、高圧縮率符号器110は、16Kb/s
ADPCMあるいは8Kb/s CELPを実装するこ
とが可能である。
【0020】また、高圧縮率符号器110は、16Kb
/sの低計算量低遅延CELP符号化方式を使用するこ
とも可能である。高圧縮率符号器110における符号化
と符号器300における符号化の符号化レートの差によ
り、いずれの場合にも商用電話品質音声が可能となる。
しかし、高圧縮率符号化経路では、もとの帯域幅を拡大
することを必要とせずに、データ処理を増大させること
が可能となる。チャネルの帯域幅の拡大は一般に、実現
可能なチャネル数を減少させ、チャネルに導入されるノ
イズおよび干渉の量と、装置によって消費される電力量
の両方を増大させることになる。これに対して、本発明
の原理によれば、チャネルの帯域幅を増大させることが
なくても、チャネルはかなりの量の前方誤り訂正(ある
いは送信データ信号の冗長な伝送さえも)をサポートす
ることができる。
【0021】(デフォルトの)符号器300と、高圧縮
率符号器110の両方によって使用される符号化方式は
公知である。しかし、本発明は、それぞれ相異なるデー
タ出力レートを有する符号化方式を使用する少なくとも
2つの符号化経路を用いることにより、音声品質は低く
なる可能性はあるが、もとの帯域幅の一部を前方誤り訂
正に使用するものである。理想的には、圧縮率がある点
を超えて増大すると音声品質は一般に犠牲になるが、高
圧縮率符号化経路の前方誤り訂正符号器120によって
提供されるディジタル通信の高信頼性が、高圧縮率によ
る品質の損失を凌駕する。
【0022】RF送信器570へのデータストリーム出
力はMUX130によって選択される。MUX130
は、通信品質分析モジュール140によって制御され
る。通信品質分析モジュール140は、使用中の通信チ
ャネルの特性を分析し、十分に適切な通信を提供する最
も効率的な符号化経路を選択する。
【0023】ディジタルリモートハンドセットとベース
ユニットの間の通信チャネルのさまざまな特性をモニタ
あるいは測定することが可能であり、これにより、通信
品質分析モジュール140は、送信器(および受信き)
ベースバンドプロセッサ部分における可能な符号化経路
のうちから選択を行う。例えば、受信強度信号インジケ
ータ(RSSI(receive strength signal indicato
r))やフレーム誤り率(FER)のようなパラメータを
モニタして、誤り訂正が有益であるかどうかを判定する
ことが可能である。
【0024】特に、弱い信号強度(すなわち、低いRS
SI)が高いフレーム誤り率とともに示される場合、前
方誤り訂正符号器120および高圧縮率符号器110を
含む符号化経路への切換えが推奨される。すなわち、R
SSI信号がある設定しきい値を下回った場合、あるい
は、FERがある設定しきい値を上回った場合、通信品
質分析モジュール140は、前方誤り訂正を含む符号化
経路への切換えを行い、リモートディジタルハンドセッ
トとベースユニットの間のディジタル通信の信頼性を改
善するのが好ましい。
【0025】好ましくは、RSSIおよびFERの両方
を、前方誤り訂正(FEC)を含む符号化経路への切換
えの判定に利用する。例えば、FERは設定しきい値よ
り高いがRSSIは設定しきい値より低くない場合に
は、単にチャネルを変更し、必ずしも前方誤り訂正を含
む符号化経路に切り換えないほうが好ましい場合があ
る。この切換えは、RSSIおよびFERの両方の情報
を利用して行うのが好ましい。この判定を、RSSIま
たはFERの一方のみに基づいて行うことも可能である
が、この場合には、RSSIのみを用いるよりも、FE
Rを用いるほうが好ましい。例えば、RSSIが低い場
合でも、FERによって示される誤りがほとんどあるい
は全くない場合には、前方誤り訂正を含む符号化経路に
切り換える必要はないと考えられる。
【0026】符号化経路の変更を行うために、通信品質
分析モジュール140は、高圧縮率符号器110および
前方誤り訂正符号器120のそれぞれへのイネーブルラ
イン104および106を活性化するとともに、MUX
130を制御して信号bを出力するように選択する。も
し、例えば、RSSI信号が設定しきい値を下回り、F
ERが設定しきい値を上回った場合には、通信品質分析
モジュール140は、イネーブルライン102を活性化
するとともに、適切にMUX130を制御して第1の符
号化経路aを選択することによって、デフォルトすなわ
ち低圧縮率符号器300を選択する。
【0027】特にリモートディジタルハンドセットに関
して、電力を節減するため、ディジタルコードレス電話
機のデフォルトモードは、符号器300を含む符号化経
路とすることが可能である。この符号化経路を選択する
ため、通信品質分析モジュール140は、前方誤り訂正
符号器120へのイネーブルライン106および高圧縮
率符号器110へのイネーブルライン104を不活性化
する。特にリモートディジタルハンドセットに関して、
効率を最大にするため、使用しない符号化経路をディス
エーブルにして電力要求を低減し、リモートディジタル
ハンドセットの電池の動作寿命を延ばすのが(必須では
ないが)好ましい。従って、選択されたあるいは割り当
てられた通信チャネルの干渉が十分に少ない限り、高圧
縮率符号化経路(すなわち、高圧縮率符号器110およ
び前方誤り訂正符号器120)をディスエーブルにし
て、電力要求を最小化することができる。
【0028】リモートディジタルハンドセットまたはベ
ースユニットのいずれかが、前方誤り訂正を含めること
が有益であるという初期判定を行うことが可能であり、
その場合、引き続いて、前方過り訂正符号器120およ
び高圧縮率符号器110を含む符号化経路への切換えが
行われる。
【0029】前方誤り訂正を含む符号化経路への切換え
が行われた後、この符号化経路を、現在の通話の残りの
部分に利用することが可能である。その後、次の通話に
対して、ディジタルコードレス電話機は、前方誤り訂正
が再び推奨されるという新たな判定があるまでは、低圧
縮率符号器300を用いるデフォルト状態に自動的に戻
ることが可能である。あるいは、モニタされたチャネル
特性によって変更が推奨されると示されるまで、最後の
符号化経路を将来の通話にも保持することも可能であ
る。ハンドセットまたはベースユニットのいずれかが符
号化経路を変更する決定をすると、制御メッセージが相
手側へ送られ、新たな符号化経路(例えば、前方誤り訂
正符号器110の動作を含む)への切換えが行われる。
【0030】また、それぞれ圧縮率の異なる高圧縮率符
号器と、対応する強度の前方誤り訂正方式とを有する、
いくつかの符号化経路の間での多枝選択を行うことも可
能である。この場合、通信チャネルの条件に応じて、よ
り強力な誤り訂正符号による、より低いビットレートの
高圧縮率符号器を選択することが可能である。しかし、
経験的には、与えられた符号化方式に対して、音声圧縮
率が高くなると、音声品質は一般に劣化する。従って、
与えられた帯域幅に対して、符号化利得を得るために高
圧縮率符号器110で実行することが可能な音声圧縮の
程度に関してトレードオフが存在する。すなわち、与え
られた帯域幅に対して、リモートディジタルハンドセッ
トとベースユニットの間の通信チャネルの品質が低下す
るにつれて、データ符号化の圧縮率を高め、対応して、
帯域幅のうちのより大きい部分をより強力な前方誤り訂
正符号器120を選択するのに提供することが可能であ
る。
【0031】通信品質分析モジュール140にある程度
のヒステリシス(履歴)を実装して、通信チャネルの特
性が設定しきい値付近を浮動しているときに符号化経路
間で急速なスイッチングが起こらないようにすることが
可能である。すなわち、通信チャネルの特性をモニタし
て特定の値と比較するのに加えて、モニタされた特性が
所定時間だけ所定しきい値を超えていることを要求する
ことによって、ヒステリシスを実装することが可能であ
る。例えば、ヒステリシス期間を設定し、この期間の経
過後に、前方誤り訂正符号器120における誤り訂正シ
ンドロームビットあるいは巡回冗長検査(CRC)チェ
ックサムが、誤り訂正はもはや不要であることを示した
場合、ディジタルリモートハンドセットあるいはベース
ユニットのいずれのプロセッサは、前方誤り訂正のない
符号化経路(すなわち、低圧縮率符号器300を含む経
路)の使用に戻るよう要求する。符号化経路間の切換え
が可能になる前に、相手側からの確認信号を要求するこ
とが可能である。あるいは、ヒステリシスは、2つの所
定しきい値を設定することによって実装することも可能
である。
【0032】また、通信品質分析モジュール140は、
図2の受信器ベースバンドプロセッサ部分200で用い
られる多重化やその他のイネーブル信号を制御すること
も可能である。
【0033】図2に、本発明の原理による受信器ベース
バンドプロセッサ200を示す。図2の受信器ベースバ
ンドプロセッサ部分200は、図1の送信器ベースバン
ドプロセッサ部分100と相補的である。
【0034】図2において、信号は、RF受信器から受
信され、復号器400に入力される。復号器400は、
図1の送信器ベースバンドプロセッサ部分100の符号
器300によって行われた符号化を復号する。受信した
RF信号は、高圧縮率復号器210および前方誤り訂正
復号器220により代表される高圧縮率復号経路にも入
力される。受信器ベースバンドプロセッサ部分200の
高圧縮率復号器210および前方誤り訂正復号器220
は、それぞれ、図1の高圧縮率符号器110および前方
誤り訂正符号器120に相補的である。
【0035】デフォルトモードでは、受信器ベースバン
ドプロセッサ部分200は、復号器400で受信RF信
号を復号し、復号された信号はMUX230によってD
/A変換器に送られる。しかし、リモートディジタルハ
ンドセットとベースユニットの間の通信チャネルの品質
を改善するために必要に応じて、受信器ベースバンドプ
ロセッサは高圧縮率モードに入ることが可能である。こ
のモードでは、受信したRF信号は、復号器400が対
応している圧縮率よりも高い圧縮率で符号化されてお
り、前方誤り訂正符号器は、受信したRF信号に含まれ
る前方誤り訂正を復号する。もちろん、高圧縮率モード
は、例えば図1に示したような本発明による送信器ベー
スバンドプロセッサ部分100がベースユニットに存在
することを前提としている。送信器ベースバンドプロセ
ッサ部分100は、受信器ベースバンドプロセッサ部分
200と同じプロセッサに実装することも、異なるプロ
セッサに実装することも可能である。
【0036】デフォルトの低圧縮率復号経路と、高圧縮
率復号器210および前方誤り訂正復号器220を含む
高圧縮率復号経路との間の選択を行うには、いくつかの
方法が可能である。例えば、一実施例では、送信器ベー
スバンドプロセッサ部分100(図1)の通信品質分析
モジュール140が、受信器ベースバンドプロセッサ部
分200の復号経路の選択も制御することが可能であ
る。この実施例では、送信器ベースバンドプロセッサ部
分100で高圧縮率モードに入ると、受信器ベースバン
ドプロセッサ部分200の高圧縮率復号器210および
前方誤り訂正復号器220もイネーブルにされる。高圧
縮率モードの場合、MUX230は信号bを通すように
制御され、そうでない場合、MUX230はデフォルト
信号aを通す。送信器ベースバンドプロセッサ部分10
0のMUX130の動作は、受信器ベースバンドプロセ
ッサ部分200のMUX230の対応する動作と結び付
けることが可能である。
【0037】本発明のもう1つの実施例では、通信品質
分析モジュール140は、ディジタルコードレス電話機
のユーザによって実行される手動選択を検出して、前方
誤り訂正モードを選択することが可能である。手動選択
は、ディジタルリモートハンドセットあるいはベースユ
ニットのいずれかにある、送信器あるいは受信器のベー
スバンドプロセッサ部分を含むプロセッサへのキーパッ
ド入力によって行うことが可能である。
【0038】電力節減のため、復号器400は、受信器
ベースバンドプロセッサ部分が高圧縮率モードにある間
は不活性化されることが可能である。あるいは、前方誤
り訂正を含むデータ経路への切換えの際に、装置の帯域
幅を拡大しないことや拡大を制限することも可能であ
る。
【0039】あるいは、本発明のもう1つの実施例で
は、受信器ベースバンドプロセッサ部分200における
高圧縮率モードの選択は、図2の前方誤り訂正検出器モ
ジュール240によって実行されることが可能である。
この実施例では、入力RF信号がモニタされ、前方誤り
訂正情報が含まれるかどうかが検出される。前方誤り訂
正情報が入力RF信号に存在する場合、受信器ベースバ
ンドプロセッサ部分200は自動的に高圧縮率モードに
入る。そうでない場合、受信器ベースバンドプロセッサ
部分200は、復号器400を含む復号経路を利用する
デフォルトの復号モードに入る。
【0040】複数の通信チャネルのうちから1つのチャ
ネルを選択する能力を除外するものではないが、本発明
は、ディジタルコードレス電話機が複数の通信チャネル
にアクセスする必要性を最小化あるいは除去し、干渉を
扱うのではなく干渉を回避する。しかし、本発明は、通
常のチャネル選択方式を強化して、より安定で有効なデ
ィジタルコードレス電話システムを提供することが可能
である。
【0041】前方誤り訂正をDSP内のソフトウェアと
して実装する(これは既に従来のディジタルコードレス
電話機に多く存在する。)ことによって、誤り訂正機能
に関するシステム全体へのコスト増大の影響を最小限に
することが可能である。さらに、(ディジタル信号プロ
セッサ、マイクロプロセッサあるいはマイクロコントロ
ーラのような)プロセッサのMIPS(毎秒百万命令)
レートを操作して、装置の電力消費を増大あるいは減少
させることが可能である。すなわち、バッテリ電源によ
る装置における電力を節減するには、プロセッサのMI
PSレートを減少させることが可能である。
【0042】本発明の原理による前方誤り訂正を実装し
たコードレス電話機は、与えられた量の送信パワーある
いは伝送帯域幅に対して、レンジが増大する。さらに、
本発明によるディジタルコードレス電話機は、本発明に
よらない同等のディジタルコードレス電話機と同じレン
ジ内で、干渉に対する耐性が増大する。
【0043】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、リ
モートディジタルハンドセットとベースユニットの間の
ディジタル通信の品質を、与えられた通信チャネルにお
いて、特に、干渉を含む環境において、ノイズおよび干
渉を増大させることなく、改善することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理によるディジタルコードレス電話
機の送信器ベースバンドプロセッサ部分の図である。
【図2】本発明の原理によるディジタルコードレス電話
機の受信器ベースバンドプロセッサ部分の図である。
【図3】ディジタルコードレス電話機の従来のディジタ
ルリモートハンドセットの関連する機能の図である。
【図4】図3のディジタルコードレス電話機の従来のデ
ィジタルリモートハンドセット内の従来の送信器ベース
バンドプロセッサの関連する機能の図である。
【図5】図3のディジタルコードレス電話機の従来のデ
ィジタルリモートハンドセット内の従来の受信器ベース
バンドプロセッサの関連する機能の図である。
【符号の説明】
100 送信器ベースバンドプロセッサ部分 110 高圧縮率符号器 120 前方誤り訂正符号器 130 マルチプレクサ(MUX) 140 通信品質分析モジュール 200 受信器ベースバンドプロセッサ部分 210 高圧縮率復号器 220 前方誤り訂正復号器 230 MUX 240 前方誤り訂正検出器モジュール 300 符号器 400 復号器 500 送信器ベースバンドプロセッサ部分 550 プロセッサ 570 無線周波数(RF)送信器 572 RF受信器 580 アナログ−ディジタル変換器(A/D) 582 ディジタル−アナログ変換器(D/A) 590 マイクロフォン 592 スピーカ 600 受信器ベースバンドプロセッサ部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 14/04 H04B 14/04 D H04M 1/72 H04M 1/72 Z (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 カール アール.スティーヴンソン アメリカ合衆国,18062 ペンシルヴァニ ア,マカンギー,ウェスト チェストナッ ト ストリート 270

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1圧縮率を有する第1符号器と、 前記第1圧縮率より大きい第2圧縮率を有する第2符号
    器と、 前記第2符号器を通るデータに誤り訂正情報を提供する
    誤り訂正符号器とを有することを特徴とする送信器ベー
    スバンドプロセッサ。
  2. 【請求項2】 前記第1符号器と前記第2符号器の間の
    選択を行う通信品質分析モジュールをさらに有すること
    を特徴とする請求項1に記載の送信器ベースバンドプロ
    セッサ。
  3. 【請求項3】 前記通信品質分析モジュールは、受信R
    F信号の特性に基づいて選択を行うことを特徴とする請
    求項2に記載の送信器ベースバンドプロセッサ。
  4. 【請求項4】 前記通信品質分析モジュールは、フレー
    ム誤り率に基づいて選択を行うことを特徴とする請求項
    2に記載の送信器ベースバンドプロセッサ。
  5. 【請求項5】 前記通信品質分析モジュールは、さらに
    受信信号強度インジケータ信号に基づいて選択を行うこ
    とを特徴とする請求項4に記載の送信器ベースバンドプ
    ロセッサ。
  6. 【請求項6】 前記通信品質分析モジュールは、受信R
    F信号に含まれる情報に基づいて選択を行うことを特徴
    とする請求項2に記載の送信器ベースバンドプロセッ
    サ。
  7. 【請求項7】 前記通信品質分析モジュールは、前記送
    信器ベースバンドプロセッサとベースユニットの間の通
    信チャネルの特性に基づいて選択を行うことを特徴とす
    る請求項2に記載の送信器ベースバンドプロセッサ。
  8. 【請求項8】 前記第1符号器と前記第2符号器の間の
    選択を指示するユーザ入力を受け取るように構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の送信器ベースバ
    ンドプロセッサ。
  9. 【請求項9】 第1伸長率を有する第1復号器と、 前記第1伸長率より大きい第2伸長率を有する第2復号
    器と、 前記第2復号器を通るデータに含まれる誤り訂正情報を
    復号する誤り訂正復号器とを有することを特徴とする受
    信器ベースバンドプロセッサ。
  10. 【請求項10】 前記第1復号器と前記第2復号器の間
    の選択を行う誤り訂正検出器をさらに有することを特徴
    とする請求項9に記載の受信器ベースバンドプロセッ
    サ。
  11. 【請求項11】 前記誤り訂正検出器は、受信RF信号
    の内容に基づいて選択を行うことを特徴とする請求項1
    0に記載の受信器ベースバンドプロセッサ。
  12. 【請求項12】 前記誤り訂正検出器は、受信RF信号
    に含まれる情報に基づいて選択を行うことを特徴とする
    請求項10に記載の受信器ベースバンドプロセッサ。
  13. 【請求項13】 前記受信RF信号に含まれる情報は、
    前方誤り訂正の有無であることを特徴とする請求項12
    に記載の受信器ベースバンドプロセッサ。
  14. 【請求項14】 前記第1復号器と前記第2復号器の間
    の選択を指示するユーザ入力を受け取るように構成され
    ていることを特徴とする請求項9に記載の受信器ベース
    バンドプロセッサ。
  15. 【請求項15】 前記誤り訂正検出器は、受信信号強度
    インジケータおよびフレーム誤り率の両方に基づいて選
    択を行うことを特徴とする請求項10に記載の受信器ベ
    ースバンドプロセッサ。
  16. 【請求項16】 送信器ベースバンドプロセッサ部分お
    よび受信器ベースバンドプロセッサ部分を有する、ディ
    ジタルコードレス電話機のベースバンドプロセッサにお
    いて、 前記送信器ベースバンドプロセッサ部分は、 第1圧縮率を有する第1符号器と、 前記第1圧縮率より大きい第2圧縮率を有する第2符号
    器と、 前記第2符号器を通るデータに誤り訂正情報を提供する
    誤り訂正符号器とを有し、 前記受信器ベースバンドプロセッサ部分は、 第1伸長率を有する第1復号器と、 前記第1伸長率より大きい第2伸長率を有する第2復号
    器と、 前記第2復号器を通るデータに含まれる誤り訂正情報を
    復号する誤り訂正復号器とを有することを特徴とするベ
    ースバンドプロセッサ。
  17. 【請求項17】 ディジタルコードレス電話機のリモー
    トハンドセットとベースユニットの間の伝送のためにデ
    ータを符号化する方法において、 圧縮データをRF送信器に供給するために、それぞれ相
    異なる圧縮率を有する符号器を含む複数の符号化経路の
    うちの1つを選択するステップと、 選択された符号化経路からのデータをRF送信器に送る
    ステップとからなることを特徴とするデータ符号化方
    法。
  18. 【請求項18】 前記複数の符号化経路のうち選択され
    ない符号化経路をディスエーブルにするステップをさら
    に有することを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 電力節減のために、選択された符号化
    経路のMIPSレートを低下させるステップをさらに有
    することを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記複数の符号化経路のうちの少なく
    とも1つを通るデータに前方誤り訂正情報を含めるステ
    ップをさらに有することを特徴とする請求項17に記載
    の方法。
  21. 【請求項21】 ディジタルコードレス電話機のリモー
    トハンドセットとベースユニットの間で受信されるデー
    タを復号する方法において、 伸長データをディジタル−アナログ変換器に供給するた
    めに、それぞれ相異なる伸長率を有する復号器を含む複
    数の復号経路のうちの1つを選択するステップと、 選択された復号経路からのデータをディジタル−アナロ
    グ変換器に送るステップとからなることを特徴とするデ
    ータ復号方法。
  22. 【請求項22】 前記複数の復号経路のうち選択されな
    い復号経路をディスエーブルにするステップをさらに有
    することを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 電力節減のために、選択された復号経
    路のMIPSレートを低下させるステップをさらに有す
    ることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記複数の復号経路のうちの少なくと
    も1つを通るデータに含まれる前方誤り訂正情報を復号
    するステップをさらに有することを特徴とする請求項2
    1に記載の方法。
  25. 【請求項25】 第1圧縮率を有する第1符号化手段
    と、 前記第1圧縮率より大きい第2圧縮率を有する第2符号
    化手段と、 前記第2符号化手段を通るデータに誤り訂正情報を提供
    する誤り訂正符号化手段とを有することを特徴とする送
    信器ベースバンドプロセッサ。
  26. 【請求項26】 前記第1符号化手段および前記第2符
    号化手段のうちの少なくとも一方のMIPSレートを調
    整するMIPS調整手段をさらに有することを特徴とす
    る請求項25に記載の送信器ベースバンドプロセッサ。
  27. 【請求項27】 第1伸長率を有する第1復号手段と、 前記第1伸長率より大きい第2伸長率を有する第2復号
    手段と、 前記第2復号手段を通るデータに含まれる誤り訂正情報
    の存在を検出する誤り訂正検出手段とを有することを特
    徴とする受信器ベースバンドプロセッサ。
  28. 【請求項28】 前記第1復号手段および前記第2復号
    手段のうちの少なくとも一方のMIPSレートを調整す
    るMIPS調整手段をさらに有することを特徴とする請
    求項27に記載の受信器ベースバンドプロセッサ。
  29. 【請求項29】 第1符号器と、 前方誤り訂正を含む第2符号器と、 受信信号の品質に基づいて前記第1符号器と前記第2符
    号器の間の選択を行う通信品質分析モジュールとを有す
    ることを特徴とする、ディジタルコードレス電話機の送
    信器ベースバンドプロセッサ。
  30. 【請求項30】 前記受信信号の品質は、受信信号強度
    インジケータに基づくことを特徴とする請求項29に記
    載の送信器ベースバンドプロセッサ。
  31. 【請求項31】 前記受信信号の品質は、さらにフレー
    ム誤り率に基づくことを特徴とする請求項30に記載の
    送信器ベースバンドプロセッサ。
  32. 【請求項32】 前記受信信号の品質は、フレーム誤り
    率に基づくことを特徴とする請求項29に記載の送信器
    ベースバンドプロセッサ。
  33. 【請求項33】 ディジタルコードレス電話機のリモー
    トハンドセットとベースユニットの間の伝送のためにデ
    ータを符号化する方法において、該方法は、 圧縮データをRF送信器に供給するために、それぞれ符
    号器を含む複数の符号化経路のうちの1つを選択する選
    択ステップと、 選択された符号化経路からのデータをRF送信器に送る
    ステップとからなり、 前記複数の符号化経路のうちの少なくとも1つは前方誤
    り訂正を含むことを特徴とするデータ符号化方法。
  34. 【請求項34】 前記選択ステップは、受信信号強度イ
    ンジケータおよびフレーム誤り率の少なくとも一方に基
    づくことを特徴とする請求項33に記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記選択ステップは、受信信号強度イ
    ンジケータおよびフレーム誤り率の両方に基づくことを
    特徴とする請求項33に記載の方法。
JP11039707A 1998-02-24 1999-02-18 ディジタルコ―ドレス電話機のベ―スバンドプロセッサ Pending JPH11331069A (ja)

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