JPH11327762A - マウス機能付きキー入力装置 - Google Patents

マウス機能付きキー入力装置

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JPH11327762A
JPH11327762A JP12733798A JP12733798A JPH11327762A JP H11327762 A JPH11327762 A JP H11327762A JP 12733798 A JP12733798 A JP 12733798A JP 12733798 A JP12733798 A JP 12733798A JP H11327762 A JPH11327762 A JP H11327762A
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JP
Japan
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key
function
keys
input
mouse
Prior art date
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JP12733798A
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Yoshinari Kato
善也 加藤
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字入力およびマウス操作の操作性を向上で
き、小型化も容易でかつコストも低減できるマウス機能
付きキー入力装置を提供すること。 【解決手段】 マウス機能付きキー入力装置10は、複
数のキー21〜32,51〜60を有する。4個のキー
25,27,29,31には、キー入力装置10に接続
された画面上のカーソルを移動させるカーソル移動機能
を設定し、他の2個のキー58,60には、マウスボタ
ン機能を設定する。また、前記キーを押した際に文字が
入力される文字入力モードと、カーソルの移動やマウス
ボタンのクリック機能が実行されるマウスモードとを切
り替えるモード切替手段を設ける。キーを文字入力とマ
ウス操作とで兼用でき、入力操作性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日本語や英語を入
力するキー入力装置に係わり、詳しくは、ノート型やデ
スクトップ型のパーソナルコンピュータ(パソコン)等
で文字などの入力操作とマウス操作とを行えるようにし
たマウス機能付きキー入力装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】近年、企業や家庭での利用が拡大している
パソコンでは、初心者でも容易に操作できるように、画
面に表示されたアイコン等をマウスで選択して入力する
GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)
が用いられている。
【0003】このようなGUIを利用したパソコンにお
ける入力装置としては、文字を入力するキーボードの他
に、前記アイコンなどを選択する操作を行うために、マ
ウス、トラックボール等の各種のポインティングデバイ
スが用いられているが、最も一般的にはマウスが利用さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マウス
を利用すると、キーボードによる文字入力とマウス操作
を交互に行う場合に、キーボードから一度手を離してマ
ウスを握らなければならないため、操作性が低下すると
いう問題があった。
【0005】また、マウスは机の上等の平らな部分で移
動させなければならず、PDA(携帯情報端末)やノー
トパソコン、携帯電話などでの用途には適さないという
問題があった。特に、パソコン通信やインターネットの
普及により、誰もが双方向の文字通信(電子メール等)
を行えるようになり、携帯用パソコン等も含めて文字入
力が必要となる機会が増えているとともに、各ソフトの
操作にはマウスなどのポインティングデバイスを利用し
なければならないため、机での操作時および携帯しなが
らの操作時のいずれであっても、文字入力操作性やマウ
ス操作性を向上できる入力装置が求められていた。
【0006】さらに、マウス以外の、トラックボール、
スティックや小型のタッチパッド等を用いた各種のポイ
ンティングデバイスにおいても、キーから指を離さなけ
ればならず操作性が低下するとともに、それぞれボー
ル、スティック、パッドなどの文字入力キーとは別の部
材を用意しなければならず、その分のスペースが必要に
なりかつコストも増加するという問題があった。
【0007】本発明の目的は、文字入力およびマウス操
作の操作性を向上できるとともに、小型化が容易にでき
かつコストも低減できるマウス機能付きキー入力装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、図面を参照して説明すると、複数のキー21
〜32,51〜60が設けられたキー入力装置10であ
って、前記複数のキーのうちの少なくとも4個のキー2
5,27,29,31には、前記キー入力装置10に接
続された画面4上のカーソルを移動させるカーソル移動
機能が設定され、かつ、他のキーのうちの2個のキー5
8,60には、マウスボタン機能が設定されるととも
に、前記キーを押した際に文字が入力される文字入力モ
ードと、カーソルの移動やマウスボタンのクリック機能
が実行されるマウスモードとを切り替えるモード切替手
段103を備えることを特徴とする。
【0009】なお、カーソル移動機能としては、例え
ば、カーソルを上下左右の4方向に移動させたり、斜め
上方や斜め下方の4方向に移動させるなど、互いに直交
する4方向に移動させる機能を、4つのキーにそれぞれ
設定すればよい。この際、これらのカーソル移動機能が
設定されるキーは、その移動方向に応じて設定されてい
ることが好ましい。例えば、上下左右にカーソルを移動
させる場合には、所定の1つのキー28を挟んで上下左
右に十字状に配置された4つのキー25,27,29,
31にそれぞれカーソル移動機能を設定すればよい。ま
た、斜め上方や斜め下方にカーソルを移動させる場合に
は、所定の1つのキーを挟んで斜め上方および下方に
「×」字状に配置された4つのキーにそれぞれカーソル
移動機能を設定すればよい。このようにカーソル移動方
向に合わせて各キーを配置すれば、各キーを押したとき
の動作を容易に把握できて操作性が向上する。
【0010】また、2つのカーソル移動キーを同時に押
すことで、各カーソル移動方向の中間方向、例えば、上
下左右にカーソルを移動させるように設定されている場
合には、斜め上方や斜め下方にカーソルを移動できるよ
うにしてもよい。
【0011】このようなマウス機能付きキー入力装置1
0では、モード切替手段103によって文字入力モード
とマウスモードとを切り替えることで、文字を入力する
ためのキーをカーソル移動やマウスボタンとして兼用す
ることができる。このため、文字入力時とマウス操作時
とで同じキー入力装置10を利用することができ、従来
のキーボードとマウスとを併用する場合のように、文字
入力時およびマウス操作時の切替時にキー入力装置10
から手を離す必要が無いため、入力操作性を向上するこ
とができる。
【0012】また、カーソル移動機能が設定されたキー
25,27,29,31を押すことで、画面のカーソル
を移動できるため、マウスの場合のようにキー入力装置
10自体を机上などで移動させる必要が無く、キー入力
装置10を一方の手で保持しながら他方の手で操作する
こともできる。このため、操作スペースを小さくできる
とともに、携帯時の操作も可能となり、PDAやモバイ
ル用に利用されるハンドヘルドコンピュータ、ノートパ
ソコンなどの入力装置としても利用できる。
【0013】さらに、文字入力用のキーの一部をマウス
ボタンとして利用でき、かつカーソル移動キーも文字入
力キーと兼用しているため、キーの他にボタン、ボー
ル、スティック、パッドなどを別途設ける必要が無く、
キー入力装置10を容易に小型化できるとともに、製造
コストも低減することができる。
【0014】また、前記複数のキーのうちの少なくとも
1つのキーには、マウスモード時に前記画面4上の対応
する所定位置にカーソルをジャンプ移動させるジャンプ
移動機能が設定されていることが好ましい。
【0015】カーソル移動機能の他に、ジャンプ移動機
能を設定すれば、離れた位置から画面4の所定位置にカ
ーソルを素早く移動することができ、操作性を向上でき
る。なお、ジャンプ機能としては、画面4の中央、各コ
ーナー部分(隅部)、上下端縁の左右方向の中央部分、
左右両端縁の上下方向の中央部分等にジャンプできるよ
うに複数(例えば7〜8個)のキーに設定すればよい。
【0016】また、前記複数のキーのうちの少なくとも
1つのキーには、マウスモード時に前記画面4に表示さ
れるアイコンやメニュー毎にカーソルを移動させるアイ
コン移動機能が設定されていることが好ましい。
【0017】アイコン移動機能を備えていれば、画面4
に表示されたアイコンやメニューの選択を迅速にかつ簡
単に行うことができ、操作性を向上できる。なお、アイ
コンやメニューは、上下および左右に並んで配置されて
いるので、アイコン移動機能は、上下および左右の4個
のキーに設定することが好ましい。
【0018】さらに、前記複数のキーのうちのいずれか
の2つのキー56,57には、マウスモード時に画面4
のページアップ、ページダウンを行うページ移動機能が
設定されていることが好ましい。ページ移動機能が設定
されていれば、ページ移動操作を容易に行うことがで
き、操作性をより一層向上することができる。
【0019】また、前記複数のキーのうちのいずれかの
2つのキー56,57には、マウスモード時に画面4の
スクロールアップ、スクロールダウンを行うスクロール
移動機能が設定されていることが好ましい。スクロール
移動機能が設定されていれば、スクロール移動操作を容
易に行うことができ、操作性をより一層向上することが
できる。
【0020】また、前記キー入力装置10は、文字を入
力する複数の文字キー21〜32と、各種機能を実行す
る複数の機能キー51〜60とを備え、前記カーソル移
動機能は文字キーに設定され、マウスボタン機能は機能
キーに設定されていることが好ましい。文字キー21〜
32は、文字入力操作を行いやすい位置や数だけ設けら
れるため、少なくとも4個以上のキーを必要とするカー
ソル移動機能を設定しやすく、かつカーソル移動の操作
性も向上できる。一方、マウスボタン機能は、2つのキ
ーに設定すればよく、かつカーソル移動キーに比べて押
される頻度も少ないために機能キーに設定することが好
ましい。
【0021】特に、キー入力装置10は、上下あるいは
左右のいずれか一方に4個、他方に3個ずつ配置された
12個の文字入力用の文字キー21〜32が設けられた
メインキーエリア20と、このメインキーエリア20の
少なくとも下側に配置された複数の機能キー51〜60
からなる機能キーエリア50とを備えるとともに、前記
文字キー25,27,29,31にはカーソル移動機能
が設定され、前記メインキーエリアの下側に配置された
機能キー58,60にはマウスボタン機能が設定されて
いることが好ましい。
【0022】このように構成されていれば、例えば、人
差し指、中指、薬指等を使ってカーソル移動機能が設定
されたキー25,27,29,31を操作しながら、親
指でマウスボタン機能が設定されたキー58,60を押
すことができ、マウスモード時に片手で操作することが
でき、特に携帯時の操作性を向上することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
を参照して説明する。図1には、第1実施形態のキー入
力装置10が記載されている。このキー入力装置10
は、図示しないパソコン本体と、図2に示すように、液
晶やCRT等からなるディスプレイ3とを有するデスク
トップ型のパソコンの入力装置として用いられるもので
ある。
【0024】このキー入力装置10には、キー入力装置
10のほぼ中央のメインキーエリア20に配置された上
下4段左右3列の計12個のメインキー21〜32と、
このメインキーエリアの周囲にコ字状に設けられた機能
キーエリア50に配置された10個の機能キー51〜6
0とが設けられている。
【0025】メインキー21〜32と機能キー51〜6
0には、各文字や機能が設定されている。すなわち、各
メインキー21〜32のキートップには、ローマ字によ
る日本語入力や英語入力に用いられるアルファベット等
の文字キーが設定されている。
【0026】ここで、前記メインキー21〜32での文
字キーの配列は、上段側に母音キーが設定され、その下
側には、ローマ字入力において前記母音キーと組み合わ
されることで「か行」〜「わ行」を入力する子音キーが
配列されている。
【0027】このキー配列の特徴の一つは、従来の携帯
電話等での日本語入力がカナ文字の50音配列に基づく
入力であるのに対し、ローマ字入力を採用した点であ
る。ローマ字入力は、カナ文字50音に比べて文字数が
少ないため、特にキー数が少ないキー入力装置2等で
は、カナ文字50音を各キーに設定した場合に比べて操
作が簡単であり、また最近のパソコン等の普及に伴い、
日本語を入力するユーザーの大半がローマ字を使って入
力しているため、取り組みやすいという利点がある。
【0028】さらに、ローマ字入力では、各文字の出現
頻度には規則性があり、母音の頻度が最も高く、次に子
音が「K、S、T、N…」の50音順にほぼ出現する。
従って、本実施形態では、母音キーを上段のメインキー
21〜25にまとめて設定し、子音キーをその下側のキ
ー26〜32に頻度の高い順に並べたので、頻度に合わ
せて覚えやすく、かつ、打ちやすい順とされている。
【0029】具体的には、各キー21〜25には、文字
配列としてそれぞれ母音を表す「A」、「I」、
「U」、「E」、「O」が第1の文字キーとして配列さ
れている。この配列は、左から右および第1段から第2
段に行くに従って、「A」、「I」、「U」、「E」、
「O」となるように文字の覚えやすさを配慮して設定さ
れている。
【0030】一方、各キー27〜32には、第1の文字
キーとして、日本語の子音を表す「K」、「S」、
「T」、「N」、「H」、「R」の子音キーが配列さ
れ、キー26には、子音キー「Y」が配列されている。
これらの配列は、「か」行、「さ」行、「た」行、
「な」行、「は」行、「ら」行、「や」行の子音がほぼ
アカサタナ順に並ぶように配慮して構成されたものであ
る。また、キー32、26には、第2の文字キーとし
て、「M」、「W」の子音キーが配列されている。この
配列は、残りの「ま」行、「わ」行が並ぶようにしたも
のである。
【0031】また、キー27〜29、31には、第2の
文字キーとして、「G」、「Z」、「D」、「B」の各
子音キーが配列されている。すなわち、「が」行、
「ざ」行、「だ」行、「ば」行を入力する子音「G」、
「Z」、「D」、「B」が清音「か」行、「さ」行、
「た」行、「は」行を入力する「K」、「S」、
「T」、「H」に対応して設定されて清音と濁音とが対
応するように配列されている。
【0032】また、「は」行、「ば」行を入力する
「H」、「B」が設定されたキー31には、第3の文字
キーとして「ぱ」行を入力するための「P」が設定さ
れ、「ぱ」行の入力も覚えやすく、かつ、操作性よく行
えるようになっている。
【0033】また、「な」行を入力する「N」が設定さ
れたキー30は、ローマ字入力においては、撥音「ん」
を入力するキーとしても利用されている。
【0034】さらに、「A」、「E」が設定された母音
キー21、24は、第2の文字キーとして長音「ー」、
促音「っ」がそれぞれ設定された長音設定母音キー、促
音設定母音キーとされている。
【0035】また、キー26〜29には、第3の文字キ
ーとして「X」、「F」、「J」、「V」がそれぞれ設
定されている。さらに、キー30には、英語入力モード
時の第2の文字キーとして「C」が設定され、第3の文
字キーとして「Q」が設定されている。また、キー32
には、第3の文字キーとして「L」が設定されている。
【0036】従って、アルファベット26文字に関して
は、12個のメインキー21〜32の内、5個のキー2
1〜25に母音「A」、「I」、「U」、「E」、
「O」が単独で設定され、他のキー26〜32に、他の
21文字が3文字ずつ設定されている。具体的には、キ
ー26に「YWX」、キー27に「KGF」、キー28
に「SZJ」、キー29に「TDV」、キー30に「N
CQ」、キー31に「HBP」、キー32に「RML」
がそれぞれ設定されている。
【0037】各メインキー21〜32のキートップ上側
には、後述する数字モード時に、各キー21〜32を押
した際に入力される数字「7」、「8」、「9」、
「4」、「5」、「6」、「1」、「2」、「3」、
「0」、およびカンマ「,」、ピリオド「.」が設定さ
れている。さらに、各メインキー21〜32のキートッ
プ下側には、後述する記号入力操作時に入力される各種
記号が設定されている。
【0038】具体的には、メインキー21〜32のキー
トップ下側の左側には、記号「(」、「「」、「*」、
「:」、「!」、「¥」、「@」、「/」、「+」、
「・」、「、」、「。」がそれぞれ設定され、メインキ
ー21〜32のキートップ下側の右側には、記
号「)」、「」」、「#」、「;」、「?」、「$」、
「&」、「%」、「−」、「’」、「〜」、「=」がそ
れぞれ設定されている。
【0039】一方、機能キー51〜60には、操作モー
ドの切り替えや文字入力時に利用される各種機能が設定
されている。
【0040】入力モードには、大きく分けて、アルファ
ベット、数字、ひらがな、カタカナ、漢字などの各種の
文字を入力する文字入力モードと、カーソルの移動操作
を行うマウスモードとがあり、これらの操作モードの切
替は、機能キー60(Shiftキー)とEnter キー58と
を同時に押すことで行えるようになっている。
【0041】文字入力モードでは、図3に示すように、
さらにメインキー21〜32を押してアルファベットや
数字を直接入力する「直接入力」と、ひらがな、カタカ
ナ、漢字などを入力する「日本語入力システム」とがあ
る。この2つの入力の切り替えは、機能キー59(Alt
キー)を押しながら機能キー52(かなキー)を押すこ
とで行われる。なお、Alt キー59は、このAlt キー5
9と各キー21〜32、51〜58とを同時に押すこと
で、各キーのキートップ下側に設定されている記号を入
力したり、各種機能を実行できるように設定されてい
る。従って、キー52のキートップ下側には、直接入力
と日本語入力システムとの切り替え機能を表す「漢字」
が表記され、このキー52とAlt キー59とを同時に押
すことで上記入力の切り替えができることが分かるよう
にされている。
【0042】直接入力には、アルファベットを入力する
「英字モード」と、数字を入力する「数字モード」があ
り、これらは機能キー51(英数キー)を押す毎に切り
替えられるようにされている。このため、機能キー51
のキートップには、「英/数」が表記されている。
【0043】また、英小文字および英大文字の切り替え
は、機能キー60(Shift キー)を押しながら英数キー
51を押すことで行われる。Shift キー60は、このAl
t キー59とは逆に、Shift キー60と各キー21〜3
2、51〜58とを同時に押すことで、各キーのキート
ップ上側に設定されている数字を入力したり、各種機能
を実行できるように設定されている。従って、キー51
のキートップ上側には、英小文字および英大文字の切り
替えを表す「Caps(CapsLock)」が表記され、このキー5
1とShift キー60とを同時に押すことで上記入力の切
り替えができることが分かるようにされている。
【0044】日本語入力システムにおける入力モードに
は、「ひらがなモード」、「カタカナモード」、「英字
モード」、「数字モード」がある。これらの各モードの
切り替えは図3に示すように次のような操作で行えるよ
うに設定されている。他のモードからひらがなモードへ
の切り替えは、かなキー52を押して行う。ひらながモ
ードとカタカナモード間の切り替えも、かなキー52を
押して行う。
【0045】他のモードから英字モードへの切り替え
は、英数キー51を押して行う。また、英字モードおよ
び数字モード間の切り替えも、英数キー51を押して行
う。さらに、英字の小文字および大文字間の切り替え
は、Shift キー60を押しながら英数キー51を押すこ
とで行われる。
【0046】また、全角と半角の切り替えは、Shift キ
ー60を押しながら、かなキー52を押すことで行われ
る。このため、キー52のキートップ上側には、「半
角」が表記されている。以上の日本語入力システムにお
ける各入力モードや、全角半角、小文字、大文字の切り
替えをまとめると、図4に示すようになる。
【0047】以上の機能キーの機能を含む各機能キー5
1〜60を押した際の入力は、操作モードの切替(Shif
t キー60+Enter キー58)以外は、図5に示すよう
に、一般的なキーボードに設定された各種機能キーの入
力に対応するように設定されている。例えば、機能キー
53(BSキー)は、「Back Space」、「Del 」、「Es
c 」の入力に用いられる。また、機能キー54〜57
は、カーソル移動キーや「Home」、「End 」、「Page U
p 」、「Page Down 」のキーとして機能する。機能キー
58は、「Enter 」キーとして機能する。この場合、カ
ーソル移動キー54〜57やBS・Del キー53はキー
を押し続けると連続入力となるように設定され、押し続
ける時間に応じた回数分入力される。一方、Enter キー
58、無変換キー59、Space/変換キー60と各メイン
キー21〜32は、押し続けた際も連続入力とはならな
いように設定されている。
【0048】次に前述のようなキー配列のキー入力装置
10における入力処理機能について、図6に示すブロッ
ク図を参照して説明する。まず、各キー21〜32、5
1〜60が打鍵されたか否かをキー入力検出手段101
で検出する。例えば、一定サイクル(例えば1〜10m
s)でタイマ割込を行い、各キー21〜32、51〜6
0に割り当てられたI/Oポート等をチェックしてキー
入力があるか否かをチェックすればよい。
【0049】キー入力無しと判断されたら、タイマ割込
を一定サイクルで繰り返してキー入力を待つ。一方、キ
ー入力有りと判断されれば、キー入力処理手段102に
おいて入力処理が行われる。なお、入力モードの切替操
作が行われた場合には、モード切替手段103が作動さ
れ、キー入力処理手段102の入力モードが文字入力モ
ードやマウスモード等に適宜切り替えられて設定され
る。
【0050】キー入力処理手段102では、設定された
入力モードと入力されたキーに応じて所定の文字や数字
等が出力されたり、カーソルが移動するように処理す
る。そして、出力された文字や数字は、画面制御手段1
04を介して画面4に表示される。
【0051】このキー入力装置10における文字、数
字、記号の入力は、具体的には次のようにして行われ
る。[ひらがなモード・カタカナモード(日本語入力シ
ステム)]ひらがなモード時に、メインキー21〜32
を押すと、ローマ字入力によりひらがなが入力される。
すなわち、母音キー21〜25を1回押せば母音が入力
され、子音キー26〜32と母音キー21〜25とを押
せば「子音+母音」でローマ字入力によるひらがなが入
力される。
【0052】この際、各子音キー26〜32には、第1
文字〜第3文字の3つの子音がそれぞれ設定されている
が、これらは前記第1実施形態と同様に、各キー26〜
32を1〜3回押すことで選択して入力できるようにさ
れている。すなわち、図7および図8にも示すように、
1回押すと各キートップの左側の文字が、2回押すと中
央の文字が、3回押すと右側の文字がそれぞれ入力され
る。
【0053】カタカナモード時に、メインキー21〜3
2を押すと、ひらがなモードと同様に、ローマ字入力に
よりカタカナが入力される。
【0054】ひらがなモードおよびカタカナモードで、
母音キー21〜25を押すとその母音が入力されるが、
長音設定母音キー21および促音設定母音キー24を2
回以上続けて押した場合には、図9に示すように、条件
に応じて長音、促音が入力される。
【0055】すなわち、長音設定母音キー21を他の母
音の後に2回押すと、長音「ー」が入力される。一方、
長音設定母音キー21を単独であるいは子音の後に2回
押した場合には、「AA」が入力される。さらに、長音
設定母音キー21を3回連続して押すと、前に文字がな
い場合や母音の後、子音の後に関係なく、「母音+長
音」つまり「Aー」が入力される。
【0056】一方、促音設定母音キー24を他の母音の
後に2回押すと、促音「っ」が入力される。一方、促音
設定母音キー24を単独であるいは子音の後に2回押し
た場合には、「EE」が入力される。さらに、促音設定
母音キー24を3回連続して押すと、前に文字がない場
合や母音の後、子音の後に関係なく、「母音+促音」つ
まり「Eっ」が入力される。
【0057】なお、各キー21,24とも、4回押した
場合には、1回押した状態に戻り、以降、押した回数に
応じて1〜3回押した際の入力処理が繰り返される。
【0058】さらに、「N」が設定された子音キー30
は、図8にも示すように、前記第1実施形態と同じく、
1回打鍵することで「N」が入力され、2回打鍵するこ
とで「ん」が入力され、3回打鍵することで「ん」およ
び「N」が「ん+N」の順で入力されるようになってい
る。なお、キー30を連続して4回打鍵することで、キ
ー30を1回打鍵した状態に戻る。また、キー30を1
回打鍵した場合には、基本的に「N」が入力されるが、
そのキー30の後に母音以外のキーが入力された場合に
は、「ん」が入力される。
【0059】「Y」が設定された子音キー26は、3回
押すと「X」が入力されるが、その次に「母音」、「つ
(TU)」などが入力された場合には、前記第1実施形
態と同じく「X」キーは小文字入力機能として働き、小
文字の母音「ぁぃぅぇぉ」や促音「っ」が入力される。
同様に、「R」が設定された子音キー32は、3回押す
と「L」が入力されるが、その次に「母音」、「つ(T
U)」、「や(YA)」、「ゆ(YU)」、「よ(Y
O)」が入力された場合には、第1実施形態と同じく
「L」キーは小文字入力機能として働き、小文字の母音
「ぁぃぅぇぉ」や促音「っ」、小文字の「ゃゅょ」が入
力される。
【0060】[英字モード(直接入力・日本語入力シス
テム共通)]英字モード(直接入力・日本語入力システ
ム共通)時に、メインキー21〜32を押すと、図10
および図11に示すように、各アルファベットが入力さ
れる。この際、母音キー21〜25は押す毎にそのアル
ファベットが1文字ずつ入力される。一方、各子音キー
26〜32は、1回押すと各キートップの左側の文字
が、2回押すと中央の文字が、3回押すと右側の文字が
それぞれ入力される。
【0061】なお、同じキーに設定された子音を続けて
入力する場合には、機能キー(「→」送りキー)55を
押して入力を区切ってから、そのキーを押せばよい。こ
の送りキー55には、リピート機能も設定されている。
すなわち、「ALL」のように同じ文字が連続する際
に、最初の文字(L)を送りキー55で確定した後、更
に送りキー55を押すと先に確定した文字と同じ文字が
入力されるようになっている。これにより、同じ文字が
続く場合に簡単な操作で入力することができる。
【0062】また、英大文字と小文字は、先に入力モー
ドを切り替えて入力することもできるが、通常の英文の
ように、大文字や小文字が混在する場合には操作が煩雑
になる。このため、本実施形態では、英字モードにおい
ては、Shift キー60を押しながらメインキー21〜3
2を押すことで、大文字および小文字を切り替えて入力
できるようにされている。この場合、Shift キー60を
押しながら各メインキー21〜32を1〜3回押し、さ
らにShift キー60を離した際にその英字の入力が完了
するようにされている。
【0063】[数字モード(直接入力・日本語入力シス
テム共通)]数字モード(直接入力・日本語入力システ
ム共通)時に、メインキー21〜32を押すと、図10
および図11に示すように、各キー21〜32の上側に
書かれた数字および「, 」、「. 」が入力される。複数
回押された場合には、各数字が押された回数分入力され
る。なお、数字は日本語の文中に入力することも多く、
その場合、入力モードを切り替えるのでは操作が煩雑に
なる。このため、日本語入力システムとされている場合
には、Shift キー60を押しながらメインキー21〜3
2を押すことで各キー21〜32の上側に書かれた数字
および「, 」、「. 」を入力できるようにされている。
【0064】但し、Shift キー60とメインキー21〜
32を押す動作は英語の大文字・小文字の切替操作にも
用いられ、この同じ操作の処理を各モードによって異な
らせることは比較的難しい。このため、Shift キー60
を用いた数字入力は行わないようにしてもよい。また、
機能キー(Enter キー)58を押しながらメインキー2
1〜32を押すことで数字を入力できるようにしてもよ
い。この場合には、他の操作と異なるため、各モードに
おいても数字入力操作として設定できる。
【0065】[記号の入力]記号の入力は、直接入力、
日本語入力システムともに、Alt キー59を押しながら
メインキー21〜32を押すことで、図7,8,10,
11に示すように、各キー21〜32の下側の左に書か
れた記号が入力される。また、Alt キー59を押しなが
らメインキー21〜32を2回押すことで、各キー21
〜32の下側の右に書かれた記号が入力される。この
際、各モード時にAlt キー59を押しながらメインキー
21〜32を1〜2回押し、Alt キー59を離したとき
に、その記号の入力が完了するようにされている。な
お、図10,11において、「*」印が付けられた記号
は、キー入力装置10に表記された記号とは異なる。こ
れは、キー入力装置10には、日本語の全角文字におい
て入力可能な記号(かっこ記号「」など)が表記されて
いるのに対し、英字および数字における半角記号には該
当する記号が無い場合があり、その際には異なる記号を
入力できるように設定しているためである。
【0066】以上の各モードにおいて、メインキー21
〜32を単独で押した場合、Shiftキー60とともに押
した場合、Alt キー59とともに押した場合の入力処理
をまとめると図12に示すようになる。
【0067】[変換・無変換・次候補・前候補]日本語
入力システムにおいて、文字や数字の確定前(機能キー
58で確定する前)に、Shift キー60を単独で押して
離した時には、かな漢字変換機能が働き、入力した文字
や数字は適宜漢字や漢数字などに変換される。文字や数
字の確定前に、Alt キー59を単独で押して離した時に
は、無変換機能が働き、入力した文字や数字がそのまま
入力される。
【0068】変換時の次候補は、Shift キー60か下矢
印キー(機能キー57)で選択し、前候補は、上矢印キ
ー(機能キー56)で選択し、リターンキー58で確定
する。変換リストの候補には数字がふられているため、
Shift キー60を押しながらメインキー21〜32の数
字を押しても確定できる。
【0069】Shift キー60は、上述のとおり、他のキ
ーと共に押すことで数字やキートップ上側の機能を入力
できるとともに、文字の確定前に単独で押すことで変換
機能として働くが、さらにスペース入力の機能も備え
る。具体的には、未確定文字が無い通常の状態でShift
キー60を単独で押して離すと、スペースが入力される
ようになっている。この場合、Shift キー60で押して
から一定時間、例えば2秒を越えてShift キー60を押
し続けるとスペースが連続して入力されるようになって
いる。すなわち、Shift キー60で押してから一定時間
(例えば2秒)以内に他のキーを押せば、上記シフト機
能が働く。逆に、一定時間以内に他のキーが押されない
場合、未確定状態の文字があれば変換機能が働き、未確
定状態の文字がなければスペース入力機能が働くように
なっている。
【0070】[ファンクション入力・ショートカット入
力]一般のパソコン等では、キーボードの最上段に各種
機能が設定された「F1・F2・F3……」などのファ
ンクションキーを設けている。また、各アプリケーショ
ンで使用頻度の高い機能等を「コントロール(Ctrl)キ
ー」と「文字キー」とを同時に押すことで(例えば、Ct
rl+S)実行できるように設定したショートカットキー
を設けることもある。
【0071】このような機能を実現するために、本実施
形態では、Alt キー59とEnter キー58とを押しなが
ら(Enter キー58の下側に記載されたFn:ファンクシ
ョンキー機能を選択して)、各メインキー21〜32を
押すと、各キー21〜32の数字に対応して「F1〜F
12」のファンクションが入力できるようにされてい
る。これにより、F1〜F12に所定の機能を割り当て
ておくことで、その機能を容易に実行できるようにな
る。なお、F10は、Alt キー59+Enter キー58+
「0」キー30で入力され、F11は、Alt キー59+
Enter キー58+「,」キー31で入力され、F12
は、Alt キー59+Enter キー58+「.」キー32で
入力されるように設定されている。
【0072】また、ショートカット入力は、Alt キー5
9とShift キー60とを押しながら(Shift キー60の
下側に記載されたCtrl:コントロールキー機能を選択し
て)、各メインキー21〜32を押すと、「Ctrl+英
字」(例えばCtrl+S)の機能が働き、各種機能を容易
に実行できるようにされている。この場合、各メインキ
ー21〜32の英字は、1〜3回押してAlt キー59+
Shift キー60を離したときにその入力が完了するよう
にされている。
【0073】一方、前記各キーには、図13に示すよう
に、マウスモードに切り替えられた際に働く各機能も設
定されている。すなわち、キー25,27,29,31
には、ディスプレイ3の画面4に表示されたカーソルを
上下左右に移動させるカーソル移動機能が設定されてい
る。具体的には、キー25には上移動機能が、キー27
には左移動機能が、キー29には右移動機能が、キー3
1には下移動機能がそれぞれ設定されている。
【0074】なお、各キー25,27,29,31は、
1度押すと、カーソルは1行や1文字分移動するが、押
し続けた場合には、画面端部にカーソルが到達するまで
移動し続ける。この際、画面4の一端にカーソルが到達
した後の動作は、例えば、対向する端部側から移動する
ようにしたり、その端部で停止するようにすればよく、
これらは自由に設定できるようになっている。なお、上
下移動用のキー25,31の一方と、左右移動用のキー
27,29の一方とを同時に押した場合には、押された
キーの移動方向を合成した方向つまり斜め上方や斜め下
方にカーソルが移動するように設定してもよい。
【0075】また、キー21〜24,26,28,3
0,32には、カーソルを、図2に示す画面4の対応位
置にそれぞれジャンプ移動させるジャンプ移動機能が設
定されている。すなわち、キー21にはカーソルを画面
4の左上位置4Aにジャンプ移動させる機能が設定さ
れ、キー22にはカーソルを画面4の上端の左右方向中
央位置4Bにジャンプ移動させる機能が設定され、キー
23にはカーソルを画面4の右上位置4Cにジャンプ移
動させる機能が設定されている。また、キー24にはカ
ーソルを画面4の左端の上下方向中央位置4Dにジャン
プ移動させる機能が設定され、キー26にはカーソルを
画面4の右端の上下方向中央位置4Eにジャンプ移動さ
せる機能が設定されている。さらに、キー28にはカー
ソルを画面4の上下および左右の中央位置4Fにジャン
プ移動させる機能が設定されている。その上、キー30
にはカーソルを画面4の左下4Gにジャンプ移動させる
機能が設定され、キー32にはカーソルを画面4の右下
4Hにジャンプ移動させる機能が設定されている。
【0076】また、キー54〜57には、カーソルを画
面4に表示されたアイコンやメニュー毎に移動するアイ
コン移動機能が設定されている。具体的には、キー54
にはカーソルが現在位置するアイコンやメニューの左側
のアイコンやメニューに移動する機能が設定され、キー
55には右側のアイコンやメニューに移動する機能が設
定され、キー56には上側のアイコンやメニューに移動
する機能が設定され、キー57には下側のアイコンやメ
ニューに移動する機能が設定されている。
【0077】さらに、キー58,60には、マウスボタ
ンの機能が設定されている。すなわち、キー60にはマ
ウスの左ボタン(Left Click)機能が設定され、キー58
にはマウスの右ボタン(Right Click) 機能が設定されて
いる。これらのキー58,60は、マウスの各ボタンと
同じ機能が設定されているため、例えば、Shift キー
(左ボタン)60を押しながら各カーソル移動キー2
5,27,29,31を押すことで、アイコンやメニュ
ー等のドラッグ移動を行うことができる。
【0078】さらに、キー56,57には、Alt キー5
9と共に押した際に機能するページアップ機能およびペ
ージダウン機能がそれぞれ設定されている。また、キー
56,57には、Enter キー58と共に押した際に機能
するスクロールアップ機能およびスクロールダウン機能
がそれぞれ設定されている。なお、ページアップ、ペー
ジダウン機能とは、画面に表示されたファイルを画面表
示領域を1つのページとしてそのページ毎に画面を切り
替えて表示する機能であり、スクロールアップ、スクロ
ールダウン機能とは、画面に表示されたファイルを1行
毎等徐々に切り替えて表示する機能であり、一般のアプ
リケーションが備えている機能と同一である。
【0079】なお、図に示すマウスモード用の各矢印記
号は、図1に示すように、実際のキートップには表示し
ていないが、各キートップの空白部分、例えば数字の左
右いずれかの位置に表示してもよい。
【0080】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果が得られる。 1)本実施形態のキー入力装置10によれば、モード切
替手段103によって文字入力モードとマウスモードと
を切り替えることができ、各メインキー21〜32、機
能キー51〜60をカーソル移動用のキーやマウスボタ
ン用のキーとして兼用することができる。このため、文
字入力時とマウス操作時とで同じキー入力装置10を利
用することができ、従来のキーボードとマウスとを併用
する場合のように、文字入力時およびマウス操作時の切
替時にキー入力装置10から手を離す必要が無いため、
操作性を向上でき、特に文字を入力しながらマウス操作
する場合の入力操作性を著しく向上することができる。
【0081】2)カーソル移動キー25,27,29,
31を押すことで、画面4のカーソルを移動できるた
め、マウスの場合のようにキー入力装置10自体を机上
などで移動させる必要が無い。このため、キー入力装置
10を操作するためのスペースを小さくでき、キー入力
装置10を含むパソコンの設置スペースも小さくするこ
とができる。その上、キー入力装置10を一方の手で保
持しながら他方の手で操作することもでき、携帯時の操
作も可能となり、PDAやモバイル用に利用されるハン
ドヘルド・コンピュータ、ノートパソコンなどの入力装
置としても利用できる。
【0082】3)機能キー58,60をマウスボタンと
して利用しており、かつカーソル移動キー25,27,
29,31も文字キーと兼用しているので、マウスボタ
ンやボール、スティック、パッド等を別途設ける必要が
無く、キー入力装置10を小型化することができるとと
もに、製造コストも低減できる。
【0083】4)キー21〜24,26,28,30,
32に画面4の対応位置4A〜4Hにジャンプ移動する
ジャンプ移動機能を設定しているので、カーソルが画面
4上のどの位置にあっても、画面4の所定位置に素早く
移動することができ、操作性を一層向上できる。
【0084】5)さらに、ジャンプ移動機能によって設
定されているのは、画面の各コーナー位置4A,4C,
4G,4Hや、上左右の各端縁の中央位置4B,4D,
4Eや、画面中央位置4Fであるため、これらの位置に
メニュー、アイコン、機能ボタンなどが配置されるGU
Iを採用したアプリケーションにおける操作性をより一
層向上できる。
【0085】6)キー54〜57にアイコン移動機能を
設定しているので、画面に表示されたアイコンやメニュ
ーの選択を迅速にかつ簡単に行うことができ、特にGU
Iを利用したアプリケーションにおける操作性を向上で
きる。
【0086】7)キー56,57には、Alt キー59と
同時に押すことで画面のページアップ、ページダウンを
行うページ移動機能を設定しているので、ページ移動操
作を容易に行うことができ、操作性をより一層向上する
ことができる。
【0087】8)さらに、キー56,57には、Enter
キー58と同時に押すことで画面のスクロールアップ、
スクロールダウンを行うスクロール移動機能を設定して
いるので、スクロール移動機能を容易に行うことがで
き、操作性をより一層向上することができる。
【0088】9)カーソル移動キー25,27,29,
31は、キー28を挟んで上下および左右に十字状に配
置されて各移動キー25,27,29,31に設定され
た移動方向と対応しているので、各キー25,27,2
9,31を押したときの動作を容易に把握できて操作性
をより一層向上することができる。
【0089】10)ジャンプ移動キー21〜24,26,
28,30,32も、ほぼ画面のジャンプ先位置に対応
したキー配列になっているので、各移動キー21〜2
4,26,28,30,32を押した際の移動先を容易
に把握できて操作性をより一層向上することができる。
【0090】11)カーソル移動キー25,27,29,
31の周囲に、ジャンプ移動キー21〜24,26,2
8,30,32を配置しているので、これらの各キーの
使い分けも容易に行うことができ、直感的に操作するこ
とができる。このため、仮にキートップにこれらの矢印
マークが記載されていなくても、容易にマウス操作を行
うことができる。
【0091】12)カーソル移動キー25,27,29,
31の下側に配置された機能キー58,60にマウスボ
タン機能を設定しているので、各移動キー21〜32を
人差し指や、中指、薬指で押しながら、マウスボタンキ
ー58,60を親指や小指で容易に押すことができ、マ
ウスモードでの操作性を向上することができる。
【0092】13)文字入力モード時においても、Shift
キー60や、Alt キー59、Enterキー58を親指で押
せるため、他のキーと同時に押しやすい配列にでき、入
力操作性をより一層向上できる。その上、[Alt]+[Shif
t] の2キーや、[Alt]+[Enter] の2キーは、それぞれ
親指だけで押さえることができ、これらの2キーを押し
ながら他のキーを同時に押す操作も容易に行うことがで
き、ファンクションキー入力やCtrlキー入力を容易に操
作することができる。
【0093】14)従来のキーボードに比べて大幅に少な
い12個のメインキー21〜32を用いて文字入力だけ
ではなくマウス操作も行うことができるため、キー入力
装置10の小型化が図れ、携帯電話、腕時計等の非常に
小型の機器などにも容易に適用することができるととも
に、キーの位置も覚えやすく、片手でも操作できて初心
者でも容易に習熟することができる。
【0094】15)その上、文字入力やカーソル移動に多
用するメインキー21〜32の周囲に、10個の機能キ
ー51〜60を配置したので、メインキー21〜32か
ら各機能キー51〜60に容易に指を動かすことがで
き、例えば、キー24〜26をホームポジションとした
場合などに、メインキー21〜32だけではなく各機能
キー51〜60も容易に打つことができ、操作性をより
一層向上できる。
【0095】16)さらに、本実施形態では、キー数が2
2個のテンキーサイズに抑えることができ、かつパソコ
ンにおいて必要な各種の文字や機能の入力やマウス操作
を行うことができるように各キーを集約して配列するこ
とができる。このため、テンキーを押すのと同じ指使い
とスピードで、文字、数字、記号を簡単に入力でき、か
つマウス操作も簡単に行え、キーサイズが大きく横に広
がらない配列のために片手で押しやすいキー入力装置1
0にできる。さらに、キー入力装置10の専有面積が一
般的なフルサイズのキーボードに比べて小さく、かつ片
手で操作できるため、左手で書類を扱いながら、右手で
文字入力やマウス操作をすることもできる。従って、本
実施形態のキー入力装置10によれば、デスクトップ周
りを省スペース化でき、快適な入力環境を提供すること
ができる。
【0096】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。図14に示すように、本実施形態のキー入力装置
600は、メインキー621〜632を3段4列(上下
3段左右4列)に配置したものである。なお、本実施形
態において、前記実施形態と同一または同様の構成部分
には同一符号を付し、説明を省略あるいは簡略する。
【0097】キー入力装置600は、キー入力装置60
0のほぼ中央のメインキーエリアに配置された上下3段
左右4列の計12個のメインキー621〜632と、こ
のメインキーエリアの周囲にコ字状に設けられた機能キ
ーエリアに配置された10個の機能キー551〜560
とが設けられている。
【0098】メインキー621〜632と機能キー55
1〜560には、各文字や機能が設定されているが、各
キーの設定、入力モード、機能等は前記第1実施形態の
キー入力装置10と同一であるため、説明を省略する。
【0099】また、図15に示すように、キー入力装置
600においても、第1実施形態と同様に、マウスモー
ドに切り替えられた際に働く各機能が設定されている。
すなわち、キー624,622,628,626には、
ディスプレイ3の画面4に表示されたカーソルを上下左
右に移動させるカーソル移動機能が設定されている。具
体的には、キー624には上移動機能が、キー622に
は左移動機能が、キー628には右移動機能が、キー6
26には下移動機能がそれぞれ設定されている。
【0100】また、キー552,621,623,62
5,627,629,630〜632には、カーソルを
ディスプレイ3の画面4の対応位置にそれぞれジャンプ
移動させるジャンプ移動機能が設定されている。すなわ
ち、キー621にはカーソルを画面4の左上位置4Aに
ジャンプ移動させる機能が設定され、キー630にはカ
ーソルを画面4の上端の左右方向中央位置4Bにジャン
プ移動させる機能が設定され、キー627にはカーソル
を画面4の右上位置4Cにジャンプ移動させる機能が設
定されている。また、キー552にはカーソルを画面4
の左端の上下方向中央位置4Dにジャンプ移動させる機
能が設定され、キー631にはカーソルを画面4の右端
の上下方向中央位置4Eにジャンプ移動させる機能が設
定されている。さらに、キー625にはカーソルを画面
4の上下および左右の中央位置4Fにジャンプ移動させ
る機能が設定されている。その上、キー623にはカー
ソルを画面4の左下4Gにジャンプ移動させる機能が設
定され、キー629にはカーソルを画面4の右下4Hに
ジャンプ移動させる機能が設定されている。さらに、キ
ー632には、カーソルを画面4の下端の左右方向中央
位置にジャンプ移動させる機能が設定されている。
【0101】また、キー554〜557には、カーソル
をアイコンやメニュー毎に移動するアイコン移動機能が
設定されている。
【0102】さらに、キー558,560には、マウス
ボタンの機能が設定されている。すなわち、キー560
にはマウスの左ボタン(Left Click)機能が設定され、キ
ー558にはマウスの右ボタン(Right Click) 機能が設
定されている。
【0103】また、キー556,557には、Alt キー
559と共に押した際に機能するページアップ機能およ
びページダウン機能がそれぞれ設定されている。また、
キー556,557には、Enter キー558と共に押し
た際に機能するスクロールアップ機能およびスクロール
ダウン機能がそれぞれ設定されている。
【0104】このキー入力装置600では、「A」が設
定されたキー625に人差し指、「N」が設定されたキ
ー628に中指、「S」が設定されたキー631に薬指
を置いた状態をホームポジションとしている。そして、
人差し指は、主に母音が設定された母音ゾーンにある6
つのキー621〜626の各キーを押す際に用いられ、
中指は子音キーが設定された子音ゾーンにある3つのキ
ー627〜629を押す際に用いられ、薬指は、子音ゾ
ーンの3つのキー630〜632を押す際に用いられ
る。つまり、各指が用いられるエリアは、その指のホー
ムポジションに上下に隣り合うキーの範囲(人差し指は
さらに左側の列の3つのキー範囲も含む)に設定されて
いる。
【0105】また、下側の4つの機能キー557〜56
0は、親指で入力すればよく、このため、カーソル移動
キー624,622,628,626を押しながら、マ
ウスボタン558,560を同時に押す操作も容易に行
うことができる。
【0106】このような本実施形態においても、前記各
実施形態の1)〜16)と同じ作用効果を奏することがで
きる。 17)その上、12個のメインキー621〜632を3段
4列に配置したので、片手で最もブラインドタッチがし
やすいキー配列にできる。特に、各キー621〜632
は各指のホームポジションに隣接して配置されており、
特に中指や薬指のエリアは、各指をホームポジションか
ら上下に1つキー分動かすだけでよく、左右の移動が無
いために、キー位置を容易に覚えることができ、非常に
操作性良くブラインドタッチやマウス操作を実現するこ
とができる。
【0107】18)さらに、左右のジャンプ移動キー55
2,631を左右のカーソル移動キー622,628の
外側に配置したり、画面のコーナー部へのジャンプ移動
キー621,623,627,629を画面中央へのジ
ャンプ移動キー625を中心に「×」字状に配置するこ
とで、各キーの配置をそれらのキーによるカーソル移動
と対応させることができ、直感的に操作することができ
る。このため、仮にキートップにこれらの矢印マークが
記載されていなくても、容易にマウス操作を行うことが
できる。
【0108】19)マウスボタン558,560がカーソ
ル移動キーの配置に対してほぼ左右対称の位置にあり、
かつどちらのキー558,560も他のキーの2倍の大
きさに形成されているので、キー558,560を親指
などでも容易に押すことができるとともに、カーソル移
動キー等と同時に押す場合でもその操作性を向上するこ
とができる。
【0109】20)さらに、12個のメインキー621〜
632を3段4列に配置したので、各機能キー558〜
560をメインキーの下側に配置できるとともに、キー
558,560を幅の広いキーに設定できる。このた
め、[Shift],[Alt],[Num] 等を入力する際に各キー55
8〜560を親指で容易に押して入力することができ
る。その上、親指を横にして2つのキー558,559
やキー559,560を同時に押す操作も容易に行え
る。
【0110】なお、本発明は前記各実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、キー入力装置のマウスモード時の機能として
は、最小限4個のカーソル移動キーと、2つのマウスボ
タン用のキーがあればよく、ジャンプ移動機能、アイコ
ン移動機能、ページ移動機能、スクロール移動機構は実
施にあたって適宜選択して設定すればよい。
【0111】さらに、前記実施形態では、カーソル移動
キーは、上下および左右の4方向に移動可能に設定され
ていたが、右上、右下、左上、左下の斜めの4方向に移
動可能に設定してもよい。さらには、これらの各4方向
を合わせて8方向に移動可能に設けてもよい。要する
に、カーソル移動キーは、少なくとも直交する4方向に
移動可能に設けて、ディスプレイ3の画面4のすべての
位置に移動することができるように設定すればよい。
【0112】また、ジャンプ移動は、画面4の少なくと
も1カ所、例えば画面左上のホーム位置等にジャンプ移
動できるように設定すればよく、その移動位置は実施に
あたって適宜設定すればよい。さらに、ジャンプ移動キ
ーは、カーソル移動キーと別のキーに設定することが操
作性を向上できる点で好ましいが、例えば、機能キーと
同時入力により入力操作を分ける場合には同じキーに設
定してもよい。
【0113】前記実施形態では、4つのアイコン移動キ
ー54〜57、554〜557を設けていたが、このア
イコン移動機能は2つのキーのみを設けてもよいし、さ
らには、1つのキーでもよい。例えば、2つのキーに上
下方向のアイコン移動機能を設定した場合には、例えば
画面上端や下端のアイコンに移動した後に、上移動キー
や下移動キーを押すと、左側に並ぶアイコンの下端のア
イコンや、右側に並ぶアイコンの上端のアイコンに移動
するようにすればよい。また、1つのキーのみに設定し
た場合には、他のキーと同時に押すことで、単独で押し
た場合と反対方向に移動するように設定すればよい。
【0114】前記実施形態では、マウスボタン機能をカ
ーソル移動キーの下側に配置されたキー58,60に設
定していたが、カーソル移動キーの左右の位置や上側に
配置されたキーにマウスボタン機能を設定してもよい。
但し、前記実施形態のように、マウスボタン機能をカー
ソル移動キーの下側に配置したほうが、マウスボタンキ
ーを親指等で押すことができて操作性を向上できる点で
好ましい。
【0115】また、カーソル移動キーを文字入力キーだ
けではなく、機能キー部分に設定してもよいし、マウス
ボタンキーを文字入力キーに設定してもよく、これらは
各キーの配列等に合わせて適宜設定すればよい。
【0116】さらに、前記実施形態のキー入力装置10
は、日本語入力を行えるように設定されていたが、図1
6に示すように、各機能キーを英語表記にして英語入力
のみを行うキー入力装置10としてもよい。このキー入
力装置10においても、前記第1実施形態と同じマウス
機能を設定することができる。
【0117】本発明が適用されるキー入力装置として
は、パソコン用のキー入力装置10に限らず、携帯電
話、通常の卓上の電話やFAX、さらには、腕時計、電
卓、電子手帳、携帯用パソコン、PDA(携帯情報端
末)、TV受像器の画面等に文字等を入力したりチャン
ネルを変えるためのリモコン等に適用してもよい。従っ
て、画面が別体となっているものに限らず、画面が一体
になった機器にも適用することができる。要するに、本
発明のキー入力装置は、文字入力およびマウス操作(カ
ーソル移動操作)が必要な各種機器に適用でき、特にキ
ー数が12〜15個程度で日本語、数字、英語を入力で
きかつマウス操作ができるため、小型の各種情報機器の
入力装置に好適である。
【0118】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のキー入力
装置によれば、文字入力およびマウス操作の操作性を向
上できるとともに、小型化が容易にできかつコストも低
減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるキー入力装置の
キー配列を示す平面図である。
【図2】第1実施形態におけるディスプレイを示す正面
図である。
【図3】第1実施形態における入力モードの切り替え操
作を示す図である。
【図4】第1実施形態における全角モードおよび半角モ
ードを含む入力モードの切り替え操作を示す図である。
【図5】第1実施形態における機能キーと対応する一般
的なキーボードの機能を示す図である。
【図6】第1実施形態のキー入力装置による入力処理手
順を示すブロック図である。
【図7】第1実施形態におけるかなモードでの入力を表
す図である。
【図8】第1実施形態におけるかなモードでの入力を表
す図である。
【図9】第1実施形態における長音設定母音キーおよび
促音設定母音キーの入力を示す図である。
【図10】第1実施形態における英字モードおよび数字
モードでの入力を表す図である。
【図11】第1実施形態における英字モードおよび数字
モードでの入力を表す図である。
【図12】第1実施形態における各入力モード時のメイ
ンキーの入力処理対応を示す図である。
【図13】第1実施形態におけるマウスモード時のキー
配列を示す平面図である。
【図14】本発明の第2実施形態におけるキー入力装置
のキー配列を示す平面図である。
【図15】第2実施形態におけるマウスモード時のキー
配列を示す平面図である。
【図16】本発明の変形例のキー入力装置のキー配列を
示す平面図である。
【符号の説明】
3 ディスプレイ 4 画面 10 キー入力装置 20 メインキーエリア 21〜32 キー 50 機能キーエリア 51〜60 機能キー 101 キー入力検出手段 102 キー入力処理手段 103 モード切替手段 104 画面制御手段 551〜560 機能キー 621〜632 キー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキーが設けられたキー入力装置で
    あって、前記複数のキーのうちの少なくとも4個のキー
    には、前記キー入力装置に接続された画面上のカーソル
    を移動させるカーソル移動機能が設定され、かつ、他の
    キーのうちの2個のキーには、マウスボタン機能が設定
    されるとともに、前記キーを押した際に文字が入力され
    る文字入力モードと、カーソルの移動やマウスボタンの
    クリック機能が実行されるマウスモードとを切り替える
    モード切替手段を備えることを特徴とするマウス機能付
    きキー入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマウス機能付きキー入
    力装置において、前記複数のキーのうちの少なくとも1
    つのキーには、マウスモード時に前記画面上の対応する
    所定位置にカーソルをジャンプ移動させるジャンプ移動
    機能が設定されていることを特徴とするマウス機能付き
    キー入力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のマウス
    機能付きキー入力装置において、前記複数のキーのうち
    の少なくとも1つのキーには、マウスモード時に前記画
    面に表示されるアイコンやメニュー毎にカーソルを移動
    させるアイコン移動機能が設定されていることを特徴と
    するマウス機能付きキー入力装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のマウス
    機能付きキー入力装置において、前記複数のキーのうち
    のいずれか2つのキーには、マウスモード時に前記画面
    のページアップ、ページダウンを行うページ移動機能が
    設定されていることを特徴とするマウス機能付きキー入
    力装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のマウス
    機能付きキー入力装置において、前記複数のキーのうち
    のいずれか2つのキーには、マウスモード時に前記画面
    のスクロールアップ、スクロールダウンを行うスクロー
    ル移動機能が設定されていることを特徴とするマウス機
    能付きキー入力装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のマウス
    機能付きキー入力装置において、前記キー入力装置は、
    文字を入力する複数の文字キーと、各種機能を実行する
    複数の機能キーとを備え、前記カーソル移動機能は文字
    キーに設定され、マウスボタン機能は機能キーに設定さ
    れていることを特徴とするマウス機能付きキー入力装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のキー入
    力装置において、上下あるいは左右のいずれか一方に4
    個、他方に3個ずつ配置された12個の文字入力用の文
    字キーが設けられたメインキーエリアと、このメインキ
    ーエリアの少なくとも下側に配置された複数の機能キー
    からなる機能キーエリアとを備えるとともに、前記文字
    キーにはカーソル移動機能が設定され、前記メインキー
    エリアの下側に配置された機能キーにはマウスボタン機
    能が設定されていることを特徴とするマウス機能付きキ
    ー入力装置。
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