JPH11326545A - 立体時計 - Google Patents

立体時計

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JPH11326545A
JPH11326545A JP16581098A JP16581098A JPH11326545A JP H11326545 A JPH11326545 A JP H11326545A JP 16581098 A JP16581098 A JP 16581098A JP 16581098 A JP16581098 A JP 16581098A JP H11326545 A JPH11326545 A JP H11326545A
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JP
Japan
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movement
clock
minute hand
hand
minute
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Pending
Application number
JP16581098A
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English (en)
Inventor
Koji Ono
広司 大野
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】置時計として、また天井に時計を設置して多方
向から時間の確認ができる時計を提供する。 【解決手段】透明で球形のある円筒形の時計ケースの中
心部に時針用と分針用のムーブメントを組み合わせて設
置し、曲線形を有する時針と分針を水平面と垂直面で回
転させるとともに、時針と分針の回転面に応じて文字盤
を設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計ケースの構
造、ムーブメントの使用法及び設置位置、時針と分針の
形状、文字盤の使用法及び設置位置などに関するもので
ありテーブルの上又は、天井に設置して多方向から時間
が確認できる時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、壁掛時計などは内部の見えない箱
型、又は円筒形の時計ケース内に一つのムーブメント、
時計機構を収納し、正面に文字盤、時針、分針、秒針、
透明なガラス板などを組み立てて時刻を表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来から使用している
置時計及び壁掛時計は、平面的な形状であり時刻を確認
する場合は、時計のほぼ正面に位置する必要があり正面
以外の方向からは時刻の確認が極めて困難という問題点
があった。
【0004】本発明は、テーブルの上、又は天井に設置
し多方向から時針と分針の回転位置を誤ることなく確認
することができ、多方向から時刻が確認できる時計を提
供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の立体時計の時計
ケースは、透明な材質を使用し、ケース内に時針専用の
ムーブメントと分針専用のムーブメントを設置でき、ケ
ース内では時針と分針が異なった面で回転できる形状及
び大きさを有することとしている。また、時計ケースの
中心部に一つまたは二つのムーブメントを設置できるム
ーブメント設置台を設けることとしている。
【0006】本発明は、時針を回転させる時針専用のム
ーブメントと分針を回転させる分針専用のムーブメント
の二個のムーブメントを使用することとしている。
【0007】時針専用のムーブメントと分針専用のムー
ブメントは異なった面に対して設置し時針と分針を異な
った面に対して回転させることとしている。
【0008】時針と分針は、多方向から回転している位
置が確認できる長さと形状を有することとしている。
【0009】時針専用のムーブメントと分針専用のムー
ブメントは組み合わせて使用することも、分離して使用
することもできるものとしている。
【0010】時針専用のムーブメントと分針専用のムー
ブメントを組み合わせて使用する場合は、ムーブメント
設置台に両方のムーブメントを設置して時計ケースの中
心部に位置させることとしている。
【0011】時針専用のムーブメントと分針専用のムー
ブメントを分離して使用する場合は、片方のムーブメン
トを時計ケースの上部または下部に設置し他のムーブメ
ントを時計ケースの中心部に位置させることとしてい
る。
【0012】文字盤は、時針と分針の回転面に応じて時
計ケース、ムーブメントなどに時針用文字盤と分針用文
字盤を設けることとしている。
【0013】本時計を置き時計として使用する場合は、
置き時計台座を時計ケースの下部に設け、天井に設置し
て使用する場合は、天井取り付け台座を時計ケースの上
部に設けることとしている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の立体時計は、二個のムー
ブメントを内蔵でき時針と分針が異なった面に対して回
転できる形状及び大きさの透明な時計ケース、時針のみ
を回転させる時針専用のムーブメント、分針のみを回転
させる分針専用のムーブメント、曲線形を有する時針と
分針、回転面に対応する時針用文字盤と分針用文字盤及
び時計ケースを支えるための時計台座などからなる。
【0015】時計ケースは、透明な材質を使用し、球
形、円筒形または球形のある円筒形の形状として、内部
には時針専用のムーブメントと分針専用のムーブメント
を設置でき、時針と分針が異なった面で回転できる形状
及び大きさとする。
【0016】時計ケースの外側には、置き時計として使
用する場合は置時計用台座を組付け、天井時計として使
用する場合は天井取り付け台座の組付ける。
【0017】時計ケースの表面には、数字・記号を記入
して時針用文字盤及び分針用文字盤とすることができ
る。
【0018】時計ケースの中心部にムーブメント設置台
を設けて、時針専用のムーブメントと分針専用のムーブ
メントの一方または両方を時計ケースの中心部に設置す
る。設置方向は、水平面または垂直面とする。
【0019】ムーブメント設置台は、ムーブメントを設
置また収納する台と時針と分針の回転を妨げることのな
い透明で細い支持棒を組み合わせたもので、時針と分針
の位置を確認する妨げにならない形状とする。
【0020】時針専用のムーブメントと分針専用のムー
ブメントを組み合わせて使用する場合は、二つのムーブ
メントを水平面に設けたムーブメント設置台上に設置す
る。
【0021】組み合わせ要領は、時針専用のムーブメン
トを上向きにしてムーブメント設置台に設置し、時針の
上面は分針専用のムーブメントを垂直に保持出来る構造
を有しており、分針専用のムーブメントを垂直に組みつ
けることにより時針専用のムーブメントと分針専用のム
ーブメントを組み合わせている。
【0022】時針の下部にローラーを設けて、時針及び
分針専用のムーブメントを円滑に可動させている。
【0023】時針専用のムーブメントと分針専用のムー
ブメントを組み合わせて使用する場合の時針は、Lの字
型とし時針専用のムーブメントの周囲を回転させ水平面
と垂直面から確認できる。
【0024】同じく、分針は、弓形とし水平面の時針よ
り長い分針軸に取り付け、分針専用のムーブメントの周
囲を回転させるとともに時計ケースの内側に沿って回転
させ多方向から確認できる。
【0025】分針専用のムーブメントの分針軸は、時針
と同じ方向にしており時針の位置を確認する手段とする
こともできる。
【0026】時針専用のムーブメントと分針専用のムー
ブメントを分離して使用する場合は、時針専用のムーブ
メントを時計ケースの上部または下部の水平面に設置
し、分針専用のムーブメントを時計ケースの中心部の垂
直面に設けたムーブメント設置台に設置する。
【0027】時針専用のムーブメントと分針専用のムー
ブメントを分離して使用する場合の時針は、球形または
円筒形の時計ケースの上部または下部の周囲に沿って回
転できるコの字型又はカップ型の形状としており多方向
から確認できる。
【0028】同じく、分針は、分針専用のムーブメント
の正面、側面及び裏面に沿って回転できるコの字形の形
状として時計ケースの中心部で可動しており多方向から
確認できる。
【0029】時針用文字盤は、時針の回転面に対応して
時針用ムーブメントの上面に数字・記号を記載するか、
または時計ケースの周囲に時間を表す数字・記号を記載
して時針用文字盤とする。
【0030】分針用文字盤は、分針の回転面に対応して
分針用ムーブメントの正面、側面及び裏面に数・記号を
記載するか、または時計ケースの周囲に分を表す数字・
記号を記載して分針用文字盤とす。分針用文字盤は、時
針用文字盤と異なるので記載する数字は呼称していると
おり0、15、30、45、60と表示できる。
【0031】時針と分針は専用の文字盤及び回転面を有
しているのでムーブメント内部の歯車数を変更すること
により、時針が一回転する時間を24時間とすることも
できる。また、分針専用のムーブメントには分針ととも
に秒針も設置できる。
【0032】上記のように構成した立体時計では、曲線
を有する時針と分針が垂直面と水平面で回転して時針用
文字盤と分針用文字盤を指し示しているので多方向から
時間の確認を可能となる。
【0033】本発明を置き時計として使用する場合は、
時計ケースの下部にテーブル、机などの上に置ける台座
を設け、天井に取り付ける場合は、時計ケースの上部に
にネジ釘などで取り付けることができる天井取り付け台
座を設ける。
【0034】
【実施例】時針専用のムーブメントと分針専用のムーブ
メントを組み合わせて使用する場合の実施例について図
面を参照して説明する。図1は、0時15分を指し示し
ている置時計の実施例の斜視図である。全周が透明な材
質を使用した球形のある円筒形の時計ケース1の下部に
置時計台座11を接着している。時計ケース1の下部は
不透明な板を使用している。
【0035】時計ケース1の内部は、ムーブメント設置
台2、時針用ムーブメント3、分針用ムーブメント4及
び時針用文字盤6を設置しており、時針用ムーブメント
3と分針用ムーブメント4はムーブメント設置台2によ
り時計ケース1の中心部に位置している。ムーブメント
設置台2の支持棒2−1は、時計ケース1の下部に接着
している。
【0036】分針用ムーブメント4は、L字時針8の上
に垂直に組付けており、組付け方向は分針軸5とL字時
針8は同一方向としている。
【0037】分針は、弓形分針10とし分針用ムーブメ
ント4の周囲より長くし球形のある円筒形の時計ケース
1の内面に沿う形状としている。
【0038】時針用の文字盤はムーブメント設置台2の
収納台2−2の上に数字を記載した円形の板を張りつけ
時針用文字盤6とし、分針用の文字盤は時計ケース1の
二方面の円周上に五分刻みの楕円記号を記載して分針用
文字盤7としている。
【0039】図2は収納台2−2の一部を部分断面図と
した正面図である。図1と同様に0時15分を指し示し
ている。
【0040】時針用ムーブメン3は、ムーブメント設置
台2の収納台2−2の内部に水平に設置して組付けてい
る。
【0041】L字時針8の上部には分針用ムーブメント
4を垂直に組付けており下部には時針軸を中心に四個の
時針ローラー9を設けている。L字時針8の先端は、L
の字型に折り曲げており正面からは直線に見えており、
また弓形分針10も正面からは直線的に見えている。
【0042】分針用の文字盤は、時計ケース1の垂直面
の円周上に5分刻みの楕円記号を記載して分針用文字盤
7としており対面する二方向に設けている。
【0043】図3は、図1と同様に0時15分を指し示
している平面図である。分針用ムーブメント4はL字時
針8の上部に垂直に組付けている。分針用ムーブメント
4の分針軸5はL字時針8より長く、弓形分針10はL
字時針8の先端と時計ケース1の間で分針軸5に結合し
ている。
【0044】時針用文字盤6は、ムーブメント設置台2
の収納台2−2の上面の円形の盤に時間を示す数字を記
載して時針用文字盤6としている。分針用文字盤7は、
時計ケース1の二方向の面に分針軸の回転軸を中心とし
た円周上に5分刻みの楕円記号を記載して分針用文字盤
7としている。
【0045】図4は左側面図である。図1と同様に0時
15分を指し示している。L字時針8の先端部はLの字
型としており、下部には時針ローラー9を時針軸を中心
とした前後左右に4個設けている。分針用ムーブメント
4の分針軸5はL字時針8と同一方向で垂直面で平行な
関係位置となっている。
【0046】
【考案の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、従来、時計の時刻を確認する場合は、ほぼ正面
からのみであったが多方向から確認できるようになっ
た。
【0047】また、広い事務室などで通路の天井に取り
付けると、多くの方向からでも時刻が分かるので一つの
時計で多くの人に時刻を知らせることが可能になり時計
の利用範囲を広げることができる。
【0048】時針の一回転を24時間とすることもでき
勤務時間などを区分出来る時計とすることもできる。時
の経過が分かりやすく立体感覚も養成できる。また、イ
ンテリア時計としても使用でき生活感を豊かにする時計
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図である。
【図2】収納台の一部を部分断面図とした正面図であ
る。
【図3】平面図である。
【図4】左側面図である。
【符号の説明】
1 時計ケース 2 ムーブメント設置台 2−1 支持棒 2−2 収納台 3 時針用ムーブメント 4 分針用ムーブメント 5 分針軸 6 時針用文字盤 7 分針用文字盤 8 L字時針 9 時針ローラー 10 弓形分針 11 置時計台座 11−1 支柱 11−2 台座

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時針専用のムーブメントと分針専用のム
    ーブメントを有する立体時計。
  2. 【請求項2】 曲線形を有する時針と分針が異なった回
    転面に対して回転する立体時計。
JP16581098A 1998-05-11 1998-05-11 立体時計 Pending JPH11326545A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16581098A JPH11326545A (ja) 1998-05-11 1998-05-11 立体時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16581098A JPH11326545A (ja) 1998-05-11 1998-05-11 立体時計

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Publication Number Publication Date
JPH11326545A true JPH11326545A (ja) 1999-11-26

Family

ID=15819434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16581098A Pending JPH11326545A (ja) 1998-05-11 1998-05-11 立体時計

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JP (1) JPH11326545A (ja)

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