JPH1132371A - Phs端末およびこれを子機として接続可能な自営基地局 - Google Patents

Phs端末およびこれを子機として接続可能な自営基地局

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JPH1132371A JP18259697A JP18259697A JPH1132371A JP H1132371 A JPH1132371 A JP H1132371A JP 18259697 A JP18259697 A JP 18259697A JP 18259697 A JP18259697 A JP 18259697A JP H1132371 A JPH1132371 A JP H1132371A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 登録変更を行うことなく複数の自営基地局の
子機として使用できるPHS端末と、子機の管理を効率
的に行うことが可能な自営基地局を提供すること。 【解決手段】 自営基地局を登録する場合、既に登録デ
ータがあるか否かが確認される(S100)。その結
果、他の登録データが無ければ登録データ書き込みエリ
アの先頭を選択し(S102)、既に登録データがあっ
た場合には登録データ書き込みエリアを更新する(S1
04)。書き込みエリアが満杯で無ければ(S10
6)、登録を行う自営基地局から送出されている自営基
地局のデータを登録し(S108)、登録が正常かを確
認する(S110)。正常登録が行われれば登録処理を
終了する(S114)。また、書き込みエリアが満杯で
書き込み処理ができない場合には、登録エリア満杯を表
示し(S112)、登録処理を終了する(S114)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体通信システ
ム、より具体的にはPHS(Personal Handy-PhoneSyste
m) 等の携帯電話機およびこれを子機として接続可能な
自営基地局に関する。
【0002】
【従来の技術】PHSサービスでは、通常の携帯電話サ
ービスと異なり、公衆網との通信以外に自営電話システ
ムを構築することができる。すなわち、PHS端末は、
屋外では通常の携帯電話機と同様にPHS端末として利
用できる他に、例えば一般家庭や事務所において、有線
のアナログ公衆網またはデジタル公衆網に接続された親
機を自営基地局とし、その子機(コードレスホン)とし
ても利用できる。また、2台のPHS端末間ではトラン
シーバとしての利用も可能である。
【0003】PHS端末を自営基地局の子機として利用
する場合、自営基地局側では子機として利用するPHS
端末の登録を行い、子機側では自営基地局のデータ(シ
ステム呼出符号等)を内部の不揮発性メモリ等に書き込
む。自営基地局およびPHS端末のそれぞれに所定の登
録を行った後、登録した自営基地局の電波をPHS端末
が捉えると、PHS端末は自営基地局から報知されてい
るシステム呼出符号の比較を行い、比較結果一致してい
れば接続可能な自営基地局として判断する。このように
PHS端末が自営基地局の電波を捉えられる範囲内で
は、PHS端末が自営基地局の子機として機能する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来技術におけるPHS端末では、1つの自営基地局
しか登録することができなかった。したがって、現在メ
モリに登録されていない他の自営基地局を当該PHS端
末の自営基地局とする場合、すでに登録してある登録デ
ータを消去した後に、新たに接続したい自営基地局のデ
ータを内部の不揮発性メモリに書き込まなければならな
かった。したがって、PHS端末を同一企業の各支店、
例えばA支店とB支店に設置された自営基地局等で使用
する場合、いずれか一方の自営基地局しか登録できない
ため、頻繁に登録変更を行わなければならなかった。
【0005】このように、従来技術のPHS端末では、
自営基地局のデータを新たに登録すると、現在登録され
ている登録データに上書きされてしまう。したがって、
複数の自営基地局と接続する場合には、自営基地局が変
わる度に自営基地局とPHS端末との間で所定の登録操
作を行なわなければならなかった。
【0006】また、PHS端末を自営基地局の子機とし
て使用する場合、PHS端末だけでなく自営基地局側に
も接続処理を行うPHS端末の登録が必要である。PH
S端末が自営基地局に登録され、子機として使用されて
いれば、PHS端末による外線発信等は自営基地局側に
課金される。このため、自営基地局側で子機として接続
されるPHS端末の管理を行わなければならないが、従
来技術では何ら管理を行えるようなシステムにはなって
いなかった。
【0007】本発明はこのような従来技術の課題を解決
し、登録変更を行うことなく複数の自営基地局の子機と
して使用できるPHS端末と、子機の管理を効率的に行
うことが可能な自営基地局とを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、公衆網の基地局と、公衆網に接続された
自営基地局のいずれの基地局とも通信可能なPHS端末
は、自営基地局と通信するための各自営基地局毎に異な
る登録データを複数記憶する記憶手段を有する。そし
て、当該PHS端末が自営基地局と通信を行うにあたっ
て、記憶手段に記憶された登録データが所定の方式によ
り適宜選択され、この選択された登録データの自営基地
局と通信する。
【0009】また、本発明によるPHS端末を子機とし
て登録可能な自営基地局は、子機毎に発信規制を含むク
ラスの設定、または子機として登録する期間の設定等を
行う設定手段を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるPHS端末およびこれを子機として接続可能な自営
基地局の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】図2を参照すると、本発明によるPHS端
末およびこれを子機として接続可能な自営基地局の実施
の形態の一システム構成例が示されている。図2におい
て、公衆網1は、ISDN網またはアナログ網等であ
り、加入者交換機(図示せず)を介して事業所3等の構
内交換機(PBX)5や加入者端末に、また加入者交換
機およびPHS接続装置(図示せず)を介してPHSの
公衆用基地局である基地局9−1〜9−kに接続されて
いる。
【0012】事業所3において、構内交換機5には複数
の自営基地局7−1〜7−nが収容され、各自営基地局
7では必要に応じてPHS端末10a〜10mを子機
(コードレスホン)として登録している。PHS端末1
0は本発明によるPHS端末の実施の形態を示す電話機
である。すなわち、PHS端末10a〜10mはそれぞ
れ、事業所3−1内において円滑なコミュニケーション
が行えるように、複数の自営基地局7の登録データ(シ
ステム呼出符号等)を内部の不揮発性メモリに書き込め
る構造になっている。そして、他の事業所3−2内にお
いても同様にPHS端末10で通信可能となっている。
また、PHS端末10a〜10mは、事業所3の外に出
れば、通常のPHS端末と同様に、基地局9−1〜9−
kを介して公衆網1に接続することが可能である。
【0013】図3は図2に示したPHS端末10の実施
の形態を示す機能ブロック図である。図3において、1
1はマイク、12は被呼者側端末の電話番号等を入力す
るキー入力部、30はPHS端末10全体を制御するC
PU(中央処理装置)、14は電話番号等を表示する表
示部、15はデジタル音声信号をアナログの音声信号に
変換する音源回路部、16はアナログ音声信号を音声に
変換するスピーカ、17は電波を輻射あるいは受信する
アンテナ、18は伝送データで変調された高周波信号を
発生させ、あるいは高周波信号から伝送データを復調す
る高周波回路部、19は通信の手順やデータ構造を制御
するプロトコル制御部である。
【0014】CPU30は、ROM30aに書かれたプ
ログラムに従い動作する。すなわち、CPU30は、所
望の自営基地局9と接続する場合、システム呼出符号等
の自営基地局9毎に異なる登録データを不揮発性メモリ
であるEPROM30bに登録したり、EPROM30
bに登録された自営基地局9との待ち受け処理を行っ
て、最寄りの自営基地局9を随時選択する。
【0015】図4はEPROM30bに格納される登録
データの一例を示したものである。本実施の形態では、
複数の自営基地局9を図4に示した登録エリア1〜nに
格納することができる。なお、この例では、「格納場
所」に登録エリアを、「情報1」に各登録エリアのシス
テム呼出符号を、「情報2」に各登録エリアのエリア情
報を、それぞれ記録する。
【0016】CPU30は、電源がON状態にあれば、
アンテナ17、高周波回路部18およびプロトコル制御
部19を介して、自営基地局から送出されるシステム呼
出符号と、EPROM30bに登録された登録データと
を逐次比較する。そして、比較した結果、現在設定され
ている自営基地局と異なる自営基地局のシステム呼出し
符号を受信すれば、このシステム符号に該当する自営基
地局を新たな自営基地局として選択し、設定を更新す
る。
【0017】なお、図3ではROM30aとEPROM
30bをCPU30の内部に記載しているが、特にこれ
らをCPU30の内部に形成する必要は無く、CPUと
は別個に設けられたROMおよびEPROMを使用する
こともできる。また、図3では不揮発性メモリとしてE
PROMを用いたが、EPROM以外の他の不揮発性メ
モリでもよく、また揮発性メモリでもデータバックアッ
プを行える機能を備えていれば代用可能である。
【0018】次に、本実施の形態におけるPHS端末お
よび自営基地局の処理を、フローチャートを用いてそれ
ぞれ説明する。なお、以下の説明に用いる処理フローは
概略動作をフロー制御図として示したものであり、実際
のPHS端末内部での処理は、リアルタイムおよびイベ
ント制御、逐次処理により実行される。
【0019】図1を参照すると、PHS端末に自営基地
局を登録する際の処理フローが示されている。自営基地
局を登録する場合、既に登録データがあるか否かが確認
される(S100)。その結果、他の登録データが無け
れば登録データ書き込みエリアの先頭(図4に示す登録
エリア1)を選択する(S102)。また、既に登録デ
ータがある場合には登録データ書き込みエリアのポイン
タを更新する(S104)。
【0020】その結果、書き込みエリアがあれば(S1
06)、登録を行う自営基地局から送出されている自営
基地局のシステム呼出符号等のデータをEPROM30
b(図3参照)に登録し(S108)、登録が正常に行
われたかどうかを確認する(S110)。登録が正常に
行われなれば処理S108を繰り返し、正常に行われれ
ば登録処理を終了する(S114)。また、処理S10
6において、書き込みエリアが満杯で書き込み処理がで
きない場合には、登録エリア満杯を図3に示す表示部1
4に表示し(S112)、登録処理を終了する(S11
4)。
【0021】図5には、自営基地局から送信されたシス
テム呼出符号を受信することで、接続可能な自営基地局
を逐次更新する処理フローが示されている。なお、この
処理はPHS端末に電源が入っている状態で所定の周期
で行われる。自営基地局からのシステム呼出符号を受信
すると、受信したこのシステム呼出符号に対応する自営
基地局受信内容を参照する(S120)。次に、接続を
行う自営基地局として現在設定されている、直前に登録
された自営基地局の登録データを参照する(S12
2)。
【0022】そして、受信したシステム呼出符号の自営
基地局が直前に登録された自営基地局と同一かどうかを
判断し(S124)、同一であればこの自営基地局を接
続を行う自営基地局として設定し(S126)、自営基
地局の検索処理を終了する(S130)。また、処理S
124で同一で無いと判断された場合には、登録データ
エリアに登録されている次の自営基地局のデータを参照
する(S128)。その結果、参照する登録データがあ
れば、処理S124においてこの登録データに該当する
自営基地局と受信したシステム呼出符号の自営基地局と
が比較され、同じかどうかが判断される。そして、処理
S128で参照した登録データの自営基地局と受信した
システム呼出符号の自営基地局とが同じであれば、処理
S126でこの自営基地局を接続する自営基地局として
設定する。
【0023】処理S124→処理S128→処理S13
2を繰り返した結果、受信したシステム呼出符号の自営
基地局に該当する登録データが無ければ、圏外処理に移
行する(S134)。これにより、このPHS端末は自
営基地局の子機として機能するのでは無く、PHS端末
として機能する。
【0024】図6はPHS端末における自営基地局の待
ち受け処理の処理フローである。本実施の形態における
PHS端末は、前述したように複数の自営基地局を登録
することができる。したがって、PHS端末は、登録さ
れている自営基地局の中のどのエリアに現在位置してい
るかを一定の周期で常にモニタリングし、PHS端末が
最寄りの自営基地局を介してスムーズに発信処理が行え
るように待ち受け処理を行っている。
【0025】PHS端末に電源が投入されている状態で
あれば、PHS端末は、受信した自営基地局の報知情報
(システム呼出符号等)と一致する自営基地局を登録デ
ータの中から検索し、一致する自営基地局の報知情報を
取得して待ち受け処理に遷移する(S140)。その
後、PHS端末が移動し、現在待ち受け処理を行ってい
る自営基地局の圏外になると(S142)、自営基地局
から送信される報知情報のモニタリングを行って(S1
44)、再度自営基地局の検索を行う(S146)。そ
して、待ち受け処理の他のタスク、すなわち、新たに選
択した自営基地局の待ち受け処理に遷移する(S14
8)。
【0026】このように、PHS端末は自営基地局の子
機として機能している場合、上述したように発信処理で
は待ち受け処理により選択された自営基地局を介して発
信が行われる。一方、子機として機能しているPHS端
末を公衆回線を介して呼び出す場合、例えばサブアドレ
スに対応する子機番号をPHS端末毎に付与しておけ
ば、自営基地局が接続されている局線の番号にサブアド
レスを付加することにより、直接所望のPHS端末を呼
び出すことも可能である。
【0027】本実施の形態では、自営基地局は子機とし
て登録するPHS端末の使用期間や使用形態を制限する
ことができるようになっている。すなわち、本実施の形
態では、自営基地局側の処理として、初回にPHS端末
を子機として登録するとき、継続して使用するか等の情
報を入力しておけば、次回から自営基地局の使用可能範
囲(自営基地局の電波を受けられる範囲)に入ったとき
に即座に使用可能となる。また、自営基地局に使用期間
制限(1週間や1ヵ月の間は発信禁止等)を設定するこ
とにより、不正使用の防止等を含む子機の管理を簡単に
かつ効果的に行うことができる。以下、図7を用いて自
営基地局におけるPHS端末の登録処理を示す。
【0028】自営基地局にPHS端末を子機として登録
する場合、初めに登録条件の有無を決める(S15
0)。登録条件が特に無ければ登録制限なしの設定を行
い(S156)、登録条件が有れば、その内容、例えば
使用期間や使用形態(発信規制等)の設定を行い(S1
52)、設定した登録制限を記憶する(S154)。次
に、自営基地局登録処理を開始し(S158)、登録に
成功すれば(S160)、登録を終了する(S16
4)。また、登録に成功しなければ(S160)、処理
S154で記憶した登録制限があればこれを破棄し、処
理S156で登録制限が無ければ現状を維持し(S16
2)、登録処理を終了する(S164)。
【0029】図8には自営基地局に子機として登録した
PHS端末の登録削除の処理フローが示されている。登
録削除を行う場合、初めに登録削除がPHS端末に設定
された使用期間の制限によるものかどうかを確認し(S
170)、使用期間の制限によるものであれば当該PH
S端末の固有情報および制限を削除し(S172)、登
録削除を終了する(S174)。また、使用期間の制限
によるもので無ければ、そのまま登録削除の処理を終了
する(S174)。
【0030】図9は子機として登録されたPHS端末よ
り外線発信の操作が行われた場合の自営基地局側での処
理を示す動作フローである。自営基地局は、PHS端末
より外線発信の要求を受けると、外線発信を行ったPH
S端末の登録内容を検索する(S180)。そして、こ
のPHS端末に外線発信の不許可が設定されていれば
(S182)、外線発信時の呼設定拒否フラグをセット
し(S184)、使用形態の処理を終了する(S18
8)。一方、このPHS端末に外線発信の不許可が設定
されていなければ(S182)、外線発信時の呼設定拒
否フラグをクリアし(S186)、使用形態の処理を終
了する(S188)。処理S184により外線発信時の
呼設定拒否フラグがセットされれば外線発信を要求した
PHS端末より外線発信を行うことはできず、また処理
S186により外線発信時の呼設定拒否フラグがクリア
されれば外線発信を要求したPHS端末より外線発信を
行うことが可能となる。
【0031】以上、本発明における一実施の形態を説明
したが、本発明はとくにこれに限定されるものではな
い。すなわち、本実施の形態ではPHS端末は登録され
た自営基地局の中からアクセスする自営基地局を自動的
に選択する例を示したが、例えば図3に示したキー入力
部に登録した自営基地局を選択する選択キーを設け、キ
ー操作により自営基地局の選択を行ってもよい。この場
合、小規模な自営基地局システムや家庭で使用する自営
基地局で特に有効である。家庭の場合、PHS端末同士
での直接通信を可能にする制御方式を採用できるので、
一時的に待ち合わせたPHS端末を同一自営基地局に切
り替え、PHS端末間で子機直接通話を実現することも
できる。
【0032】
【発明の効果】このように本発明によるPHS端末は複
数の自営基地局を登録することが可能となるので、自営
基地局が変わる度にその都度登録をし直す必要が無くな
る。したがって、複数の自営基地局でPHS端末を使用
する場合の使用勝手が飛躍的に向上する。特にPHS端
末では基地局のカバーエリアが小さいという特徴がある
ため、電源の消費量が小さいという長所がある一方、同
一構内でも1台の自営基地局ではエリアをカバーでき
ず、複数の自営基地局を配設しなければならない場合が
ある。このような場合に本発明を適用すれば、異なる自
営基地局間において同一使用範囲のようにPHS端末を
子機として使用することが可能となるので、このような
用途での効果は特に大きい。
【0033】また、本発明による自営基地局によれば、
子機として登録するPHS端末の管理を、使用期間の設
定や発信規制を含め柔軟に設定できるので、通信システ
ムの管理を効率よく行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPHS端末に自営基地局の登録デ
ータを設定するときの実施の形態を示す処理フロー。
【図2】本発明が適用される通信システムの一例を示し
たシステム構成図。
【図3】本発明によるPHS端末の実施の形態を示す機
能ブロック図。
【図4】本発明によるPHS端末における登録データの
一例を示した図。
【図5】本発明によるPHS端末において、自営基地局
から送信された報知データと自営基地局の登録データと
の比較処理の実施の形態を示す処理フロー。
【図6】本発明によるPHS端末における待ち受け処理
の実施の形態を示す処理フロー。
【図7】本発明による自営基地局において、子機として
登録するPHS端末の登録処理の実施の形態を示す処理
フロー。
【図8】本発明による自営基地局において、子機として
登録されたPHS端末の登録削除の実施の形態を示す処
理フロー。
【図9】本発明による自営基地局において、子機として
登録されたPHS端末に使用形態の制限を行う場合の一
例を示す処理フロー。
【符号の説明】
7−1〜7−n 自営基地局 10a〜10m PHS端末 30 CPU 30a ROM 30b EPROM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網の基地局と、公衆網に接続された
    自営基地局のいずれの基地局とも通信可能なPHS端末
    において、 前記自営基地局と通信するための各自営基地局毎に異な
    る登録データを複数記憶する記憶手段を有し、 当該PHS端末が前記自営基地局と通信を行うにあたっ
    て、前記記憶手段に記憶された登録データが所定の方式
    により適宜選択され、この選択された登録データの自営
    基地局と通信することを特徴とするPHS端末。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のPHS端末において、
    このPHS端末は、前記自営基地局と通信を行うにあた
    って、 最寄りの自営基地局が報知しているデータを受信してこ
    のデータが前記記憶手段に記憶されている前記登録デー
    タの中で現在選択されている登録データの自営基地局と
    一致するか否かを比較し、 不一致であれば前記記憶手段に記憶されている他の登録
    データとの比較を逐次行い、 一致する登録データがあればこの登録データの自営基地
    局を前記最寄りの自営基地局として選択する選択手段を
    有することを特徴とするPHS端末。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のPHS端末において、
    このPHS端末は、前記記憶手段に記憶されている自営
    基地局の登録データを任意に選択する選択手段を有する
    ことを特徴とするPHS端末。
  4. 【請求項4】 PHS端末を子機として登録可能な自営
    基地局において、 前記子機毎に発信規制を含むクラスの設定、または子機
    として登録する期間の設定等を行う設定手段を有するこ
    とを特徴とする自営基地局。
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