JPH1132312A - データ放送方法,及び放送受信装置 - Google Patents

データ放送方法,及び放送受信装置

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JPH1132312A
JPH1132312A JP9188814A JP18881497A JPH1132312A JP H1132312 A JPH1132312 A JP H1132312A JP 9188814 A JP9188814 A JP 9188814A JP 18881497 A JP18881497 A JP 18881497A JP H1132312 A JPH1132312 A JP H1132312A
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data
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signal
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Hiroshi Nio
寛 仁尾
Atsushi Ishizu
厚 石津
Satoru Inagaki
悟 稲垣
Kenjiro Tsuda
賢治郎 津田
Tetsuji Maeda
哲司 前田
Shuhei Taniguchi
周平 谷口
Etsumi Sakaguchi
悦美 坂口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ソフトウェアによる信号処理を利用した放送シ
ステムで用いられる放送受信装置において、ザッピング
時に画面上に映像が表示されない状態を回避し、視聴者
にサービス(映像)を与え続けることのできるデータ放
送方法を提供する。 【解決手段】放送局から、各トランスポートに、放送番
組本体のデータ(コンテンツデータ)とともに番組本体
の映像等のコンテンツを簡易的に表示する簡易データで
あって他の番組本体の簡易データと共通の放送方式(映
像伝送方式、映像符号化方式など)によるデータを多重
して送出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、1又は2以上の
番組の番組本体のデータである2種類以上の放送方式の
番組信号,及び放送される番組信号をデコードするため
のデコードソフトウェアプログラムを放送するデータ放
送方法、およびかかるデータ放送方法により放送された
放送信号を受信する放送受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は放送衛星を用いた放送システム
の構成を示す図であり、図において201はそれぞれ1
または複数のチャンネルの放送信号を放送するテレビジ
ョン放送局等の放送業者、202は複数の放送業者20
1からの放送信号を受け、この放送信号を処理し視聴者
端末(放送受信装置)に対し送信する放送衛星から構成
される放送事業者である。
【0003】従来の放送システムは、全ての放送業者が
全てのチャンネルについて、番組制作,放送送出を例え
ばMPEG等の共通の放送方式(映像伝送方式、映像符
号化方式など)で行ない、視聴者側においてこの共通の
放送方式に対応した専用のハードウェアを用いて放送を
受信,再生するものであった。すなわち、従来の放送シ
ステムにおいては、放送業者201から放送され、放送
事業者202を経由したMPEG等のデータを放送受信
装置の専用ハードウェアで受信してTV等にフルスクリ
ーン表示が行われていた。
【0004】一方、コンピュータの性能向上により、従
来は専用ハードウェアでしか処理できなかった映像信号
処理も、汎用ハードウェアを用いたソフトウェア処理に
より実現できる。すなわち、このようなソフトウェアに
よる信号処理を用いれば、汎用ハードウェアにそれぞれ
の放送データをデコードするためのデコードソフトウェ
アプログラムをロードすることにより、放送方式の異な
る複数の放送データをデコードすることが可能である。
このように受信側で放送方式の異なる複数の放送データ
をデコードすることが可能となれば、CG放送やアニメ
ーション放送など従来の映像/ 音声放送とは異なる形態
のデータ放送等、各種放送方式が混在した放送が可能と
なる。このような放送システムでは、従来の映像だけの
放送に加えて、テキストデータやCG等のデータ等を関
連付けて配信できることになり、制作側も凝ったコンテ
ンツを作成することが可能であるし、ユーザも従来の見
るだけのサービスから、インタラクティブなサービスを
含め多種多様なコンテンツを受信することができるメリ
ットがある。たとえば、1チャンネルの番組中に放送方
式の異なる複数のデータを混在させて放送し、受信側に
おいて一画面上に異なる放送方式による複数のコンテン
ツを表示すること等も可能である。
【0005】さらに、放送データをデコードするための
デコードソフトウェアプログラムを放送により配信する
ようにすれば、ある放送データをデコードするためのデ
コードソフトウェアプログラムを放送受信装置側が保持
していない場合でも、このデコードソフトウェアプログ
ラムを放送からダウンロードして放送データをデコード
することができるので、受信装置側が多種類のデコード
ソフトウェアプログラムを常に保持している必要がな
く、受信装置側に大容量の記憶手段を設ける必要がない
という利点があり、また、番組提供者側で新たな放送方
式を使用した場合にも適応できる利点がある。
【0006】このような放送データをデコードするため
のデコードソフトウェアプログラムを配信する放送シス
テムで用いられる放送受信装置は、デコードソフトウェ
アプログラムを保持する記憶手段を備え、この記憶手段
に蓄積されたデコードソフトウェアプログラムを用いて
放送データのデコードを行ない、受信した放送データを
デコードするためのデコードソフトウェアプログラムが
記憶手段に保持されていない場合は、放送されるデコー
ドソフトウェアプログラムを必要に応じてダウンロード
して用いるという構成が考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来から視
聴者がチャンネルを短時間の間にランダムに切り替えて
同一時刻に放送されている番組内容を確認する「ザッピ
ング」という操作が行われる。この「ザッピング」にお
いて、従来の放送のように、全ての放送業者が全てのチ
ャンネルについて単一の放送方式をしている場合は、視
聴者が放送のチャンネルを切り替えても瞬時に番組映像
を切り替えることが可能であるが、上述したソフトウェ
アによる信号処理を利用した放送システムの場合は、ザ
ッピングの際にあらかじめ放送受信装置にチャンネルを
切り換えた先の放送データをデコードするためのソフト
ウェアプログラムが保持されていない場合には、プログ
ラムをダウンロードするための遅延時間が必要になり、
その間は画面上に映像が表示されない状態となるため、
視聴者が不快感を感じるという問題がある。
【0008】本発明は、かかる問題点を解消するために
なされたもので、ソフトウェアによる信号処理を利用し
た放送システムで用いられる放送受信装置において、ザ
ッピング時に画面上に映像が表示されない状態を回避
し、視聴者にサービス(映像)を与え続けることのでき
るデータ放送方法、及びこのデータ放送方法により放送
される放送信号を受信する放送受信装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明(請求項1)は、1又は2以上の番組の番
組本体のデータである2種類以上の放送方式の番組信
号,及び放送される番組信号をデコードするためのデコ
ードソフトウェアプログラムを放送するデータ放送方法
において、上記番組信号を放送するトランスポートに、
該トランスポートで放送される一の番組のコンテンツを
簡易的に表示する簡易データであって他の番組のコンテ
ンツを簡易的に表示する簡易データと共通の放送方式に
よるデータを多重して送出するようにしたものである。
【0010】また、本発明(請求項2)は、1又は2以
上の番組の番組本体のデータである2種類以上の放送方
式の番組信号,及び放送される番組信号をデコードする
ためのデコードソフトウェアプログラムを放送するデー
タ放送方法において、上記番組信号を送信するトランス
ポートとは異なるトランスポートに、放送番組本体のデ
ータを送信するトランスポートで送信される番組本体の
映像等のコンテンツを簡易的に表示する簡易データであ
って他の番組本体の簡易データと共通の放送方式による
データを複数番組分多重して送出するようにしたもので
ある。
【0011】また、本発明(請求項3)は、2種類以上
の放送方式の番組信号,放送される番組信号をデコード
するためのデコードソフトウェアプログラム,及びそれ
ぞれの番組のコンテンツを簡易的に表示する簡易データ
であって他の番組のコンテンツを簡易的に表示する簡易
データと共通の放送方式によるデータを放送するデータ
放送方法により放送された放送信号を受信する放送受信
装置において、上記共通の放送方式の簡易データをデコ
ードするための簡易データデコード手段と、番組信号を
デコードするためのデコードソフトウェアプログラムを
保持する記憶手段と、少なくとも、その番組信号をデコ
ードするためのデコードソフトウェアプログラムが上記
記憶手段に保持されていない番組を選択したときに、当
該選択された番組のコンテンツを表示する上記簡易デー
タを再生し、これを画面表示する制御手段を備えたもの
である。
【0012】また、本発明(請求項4)は、請求項3に
記載の放送受信装置において、電源ONやチャンネル切
り替えの動作が生じたときに、選択された番組のコンテ
ンツを表示する上記簡易データを再生した簡易映像を用
いた簡易映像表示画面を画面表示し、この簡易映像表示
画面を画面表示した状態で、当該選択された番組の番組
信号をデコードするためのデコードソフトウェアプログ
ラムが上記記憶手段に保持されているか否かを調べ、こ
れが上記記憶手段に保持されているときは、このデコー
ドソフトウェアプログラムを用いて番組信号をデコード
して得た完全映像画面を上記簡易映像表示画面に代えて
画面表示し、選択された番組の番組信号をデコードする
ためのデコードソフトウェアプログラムが上記記憶手段
に保持されていないときは、放送信号中から上記選択さ
れた番組の番組信号をデコードするためのデコードソフ
トウェアプログラムをダウンロードし、このダウンロー
ドしたデコードソフトウェアプログラムを用いて番組信
号をデコードして得た完全映像画面を上記簡易映像表示
画面に代えて画面表示するものである。
【0013】また、本発明(請求項5)は、請求項3に
記載の放送受信装置において、電源ONやチャンネル切
り替えの動作が生じたときに、選択された番組のコンテ
ンツを表示する上記簡易データを再生した簡易映像を用
いた簡易映像表示画面を画面表示し、この簡易映像表示
画面を画面表示した状態で、当該選択された番組の番組
信号をデコードするためのデコードソフトウェアプログ
ラムが上記記憶手段に保持されているか否かを調べ、こ
れが上記記憶手段に保持されているときは、上記簡易映
像表示画面の画面表示から所定時間が経過したことを条
件として、このデコードソフトウェアプログラムを用い
て番組信号をデコードして得た完全映像画面を上記簡易
映像表示画面に代えて画面表示し、選択された番組の番
組信号をデコードするためのデコードソフトウェアプロ
グラムが上記記憶手段に保持されていないときは、放送
信号中から上記選択された番組の番組信号をデコードす
るためのデコードソフトウェアプログラムをダウンロー
ドし、上記簡易映像表示画面の画面表示から所定時間が
経過したことを条件として、このダウンロードしたデコ
ードソフトウェアプログラムを用いて番組信号をデコー
ドして得た完全映像画面を上記簡易映像表示画面に代え
て画面表示するものである。
【0014】また、本発明(請求項6)は、請求項3に
記載の放送受信装置において、電源ONやチャンネル切
り替えの動作が生じたときに、選択された番組のコンテ
ンツを表示する上記簡易データを再生した簡易映像を用
いた簡易映像表示画面を画面表示し、この簡易映像表示
画面を画面表示した状態で、当該選択された番組の番組
信号をデコードするためのデコードソフトウェアプログ
ラムが上記記憶手段に保持されているか否かを調べ、こ
れが上記記憶手段に保持されているときは、上記簡易映
像表示画面の画面表示から第1の所定時間が経過したこ
とを条件として、このデコードソフトウェアプログラム
を用いて番組信号をデコードして得た完全映像画面を上
記簡易映像表示画面に代えて画面表示し、選択された番
組の番組信号をデコードするためのデコードソフトウェ
アプログラムが上記記憶手段に保持されていないとき
は、上記簡易映像表示画面の画面表示から第2の所定時
間が経過したことを条件として、放送信号中から上記選
択された番組の番組信号をデコードするためのデコード
ソフトウェアプログラムをダウンロードし、上記簡易映
像表示画面の画面表示から第1の所定時間が経過したこ
とを条件として、このダウンロードしたデコードソフト
ウェアプログラムを用いて番組信号をデコードして得た
完全映像画面を上記簡易映像表示画面に代えて画面表示
するものである。
【0015】また、本発明(請求項7)は、請求項3に
記載の放送受信装置において、選択された番組が有料番
組である場合に、選択された番組のコンテンツを表示す
る上記簡易データを再生した簡易映像を用いた簡易映像
表示画面を画面表示し、この簡易映像表示画面の画面表
示から所定時間内に視聴者が当該有料番組の視聴を選択
しなかったときに、上記簡易映像表示画面の簡易映像に
代えて上記有料番組の視聴の選択を促す表示を行なうも
のである。
【0016】また、本発明(請求項8)は、請求項3に
記載の放送受信装置において、上記放送信号が、上記番
組信号を送信するトランスポートとは異なるトランスポ
ートに、放送番組本体のデータを送信するトランスポー
トで送信される番組本体の映像等のコンテンツを簡易的
に表示する簡易データであって他の番組本体の簡易デー
タと共通の放送方式によるデータを複数番組分多重して
送出するものである場合、電源ONやチャンネル切り替
えの動作が生じたときに、選択された番組の番組信号を
デコードするためのデコードソフトウェアプログラムが
上記記憶手段に保持されているか否かを調べ、これが上
記記憶手段に保持されているときは、このデコードソフ
トウェアプログラムを用いて番組信号をデコードして得
た完全映像画面を画面表示し、選択された番組の番組信
号をデコードするためのデコードソフトウェアプログラ
ムが上記記憶手段に保持されていないときは、上記放送
信号の複数のトランスポートのうち上記番組信号を送信
するトランスポートとは異なるトランスポートを選択
し、選択された番組のコンテンツを表示する上記簡易デ
ータを再生した簡易映像を用いた簡易映像表示画面を画
面表示し、この簡易映像表示画面を画面表示した状態
で、放送信号中から上記選択された番組の番組信号をデ
コードするためのデコードソフトウェアプログラムをダ
ウンロードした後、上記選択された番組の番組信号が放
送されるトランスポートを選択し、ダウンロードしたデ
コードソフトウェアプログラムを用いて番組信号をデコ
ードして得た完全映像画面を上記簡易映像表示画面に代
えて画面表示するものである。
【0017】また、本発明(請求項9)は、請求項3に
記載の放送受信装置において、上記放送信号が、上記番
組信号を送信するトランスポートとは異なるトランスポ
ートに、放送番組本体のデータを送信するトランスポー
トで送信される番組本体の映像等のコンテンツを簡易的
に表示する簡易データであって他の番組本体の簡易デー
タと共通の放送方式によるデータを複数番組分多重して
送出するものである場合、電源ONやチャンネル切り替
えの動作が生じたときに、上記放送信号の複数のトラン
スポートのうち上記番組信号を送信するトランスポート
とは異なるトランスポートを選択し、選択された番組の
コンテンツを表示する上記簡易データを再生した簡易映
像を用いた簡易映像表示画面を画面表示し、この簡易映
像表示画面を画面表示した状態で、選択された番組の番
組信号をデコードするためのデコードソフトウェアプロ
グラムが上記記憶手段に保持されているか否かを調べ、
これが上記記憶手段に保持されているときは、上記簡易
映像表示画面の画面表示から所定時間が経過したことを
条件として、上記選択された番組の番組信号が放送され
るトランスポートを選択し、上記記憶手段に保持されて
いるデコードソフトウェアプログラムを用いて番組信号
をデコードして得た完全映像画面を上記簡易映像表示画
面に代えて画面表示し、選択された番組の番組信号をデ
コードするためのデコードソフトウェアプログラムが上
記記憶手段に保持されていないときは、放送信号中から
上記選択された番組の番組信号をデコードするためのデ
コードソフトウェアプログラムをダウンロードした後、
上記簡易映像表示画面の画面表示から所定時間が経過し
たことを条件として、上記選択された番組の番組信号が
放送されるトランスポートを選択し、ダウンロードした
デコードソフトウェアプログラムを用いて番組信号をデ
コードして得た完全映像画面を上記簡易映像表示画面に
代えて画面表示するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態1によ
るデータ放送方法において放送局より放送されるトラン
スポートストリームデータの一例を示す図である。図に
示すように、本実施の形態1によるデータ放送方法で
は、放送局から、各トランスポートに、放送番組本体の
データ(コンテンツデータ),このコンテンツデータを
デコードするためのデコードソフトウェアプログラム
(以下放送方式プログラムとも記す),番組本体の映像
等のコンテンツを簡易的に表示する簡易データ,及び番
組のコンテンツに関する情報(タイトル/出演者/ジャ
ンル等)を多重して送出する。
【0019】図2は本発明の実施の形態1によるデータ
放送方法により放送された放送信号を受信,再生する放
送受信装置の構成を示す図である。図において、11は
衛星または地上波による放送もしくは通信を受信するア
ンテナ、12はアンテナ11が受けた放送信号のデータ
を復調しエラー訂正等を行うフロントエンド部、13は
多重されているストリームデータをデマルチプレックス
するトランスポートデコーダ部、14はプログラマブル
な演算素子で構成される放送方式をデコードするコンテ
ンツデコーダ部、15は例えばSIMD型のプロセッサ
等のプログラマブルな演算素子で構成され、コンテンツ
デコーダ部の出力を後段の表示装置に合わせたデータに
変換するディスプレイプロセッサ部である。また、16
はシステム全体の制御や番組情報処理等を行うCPU、
17は少なくとも簡易データデコード用のソフトウェア
プログラムを含む放送方式プログラムや映像データや制
御プログラムを格納するHDDやRAM等からなる記憶
手段である。
【0020】図4は図2に示す放送受信装置の電源ON
時やチャンネル切り替え時の動作アルゴリズムの一例を
示すフローチャート図である。次に、本実施の形態1に
おける放送受信装置の動作を図4に沿って説明する。電
源ONやチャンネル切り替え等の動作が生じると(S
1)、まずCPU16が記憶手段17に記憶している簡
易データデコード用のソフトウェアプログラムをコンテ
ンツデコーダ14にロードし、また、トランスポートデ
コーダ部13にトランスポートストリームデータ中の、
チャンネル切り替え等により選択されたコンテンツデー
タについての簡易データを選択させ、選択された番組の
簡易データをデコードする。この時同時にストリーム中
に多重されている番組情報もCPU16でデコードし、
デコードされた番組情報とコンテンツデコーダ14でデ
コードされた簡易データとをディスプレイプロセッサ1
5で重ねあわせて同一画面に表示する(S2)。この時
の表示画面20の一例を図3(a) に示す。この例では、
画面センターに簡易映像信号を表示し(映像a)、その
上に番組情報を、映像信号の横に広告等の情報を表示し
ている。また音声信号は、独自に番組案内の音声を流し
てもよい。
【0021】次にステップS1においてチャンネル切り
替え等により選択されたコンテンツデータをデコードす
るためのデコードソフトウェアプログラムが記憶手段1
7に保持されているか否かを調べ(S3)、これが記憶
手段17の中に保持されているときは、CPU16が、
このデコードソフトウェアプログラムをコンテンツデコ
ーダ14にロードし(S6)、また、トランスポートデ
コーダ部13にトランスポートストリームデータ中の上
記選択されたコンテンツデータを選択させ、正式なコン
テンツデータ(完全映像)をデコードし画面上に表示す
る(S7)。コンテンツを完全に表示する場合は、図3
(b)の映像Aのように画面20いっぱいに表示する。
【0022】一方,ステップS3において、選択された
コンテンツデータをデコードするためのデコードソフト
ウェアプログラムが記憶手段17に保持されていないと
きは、CPU16は、トランスポートデコーダ部13に
トランスポートストリームデータ中に多重されている、
上記選択されたコンテンツデータをデコードするための
デコードソフトウェアプログラムを選択させ、このデコ
ードソフトウェアプログラムを一旦記憶手段17に記憶
する(S4)。その後、CPU16で、前記記憶したデ
コードソフトウェアプログラムを実行形態に変換して再
度記憶手段17に記憶する(S5)。この後、CPU1
6は、ステップS5で記憶手段17に記憶したデコード
ソフトウェアプログラムをコンテンツデコーダ14にロ
ードし(S6)、また、トランスポートデコーダ部13
にトランスポートストリームデータ中の上記選択された
コンテンツデータを選択させ、正式なコンテンツデータ
(完全映像)をデコードし画面上に表示する(S7)。
【0023】ここで、コンテンツデコーダ14にロード
する時間に表示画面が乱れないようにディスプレイプロ
セッサ15で簡易映像信号をスチル(静止して)表示さ
せることも可能である。
【0024】このように、本実施の形態1によるデータ
放送方法によれば、放送局から、各トランスポートに、
放送番組本体のデータ(コンテンツデータ)とともに番
組本体の映像等のコンテンツを簡易的に表示する簡易デ
ータであって他の番組本体の簡易データと共通の放送方
式(映像伝送方式、映像符号化方式など)によるデータ
を多重して送出するようにしたから、放送受信装置側に
おいてザッピング操作を行なった際に、放送受信装置に
チャンネルを切り換えた先の放送データをデコードする
ためのソフトウェアプログラムが保持されていない場合
にも、放送受信装置が上記共通の放送方式のデータをデ
コードするためのプログラム又は専用ハードウェアを備
えていれば、簡易データを再生,表示することができ、
放送受信装置側において、放送受信装置が放送データを
デコードするためのソフトウェアプログラムを保持して
いない番組が選択された場合に画面上に映像が表示され
ない状態となることを回避できる。
【0025】また、本実施の形態1による放送受信装置
によれば、放送局から、各トランスポートに、放送番組
本体のデータ(コンテンツデータ)とともに番組本体の
映像等のコンテンツを簡易的に表示する簡易データであ
って他の番組本体の簡易データと共通の放送方式(映像
伝送方式、映像符号化方式など)によるデータを多重し
て送出するデータ放送方法により放送された放送信号を
受信する装置において、少なくとも上記共通の放送方式
のデータをデコードするためのプログラム又は専用ハー
ドウェアを備え、放送受信装置が放送データをデコード
するためのソフトウェアプログラムを保持していない番
組が選択された場合に、当該選択された番組のコンテン
ツを表示する上記簡易データを再生し、これを画面表示
する制御手段を備えた構成としたから、放送受信装置が
放送データをデコードするためのソフトウェアプログラ
ムを保持していない番組が選択された場合にも当該選択
番組の簡易データを即座に表示でき、番組の内容を確認
できる。
【0026】なお、図4の動作アルゴリズムでは、選択
されたコンテンツデータをデコードするためのデコード
ソフトウェアプログラムが記憶手段17に保持されてい
るときには、選択された番組本体の正式な再生画面を即
座に表示するようにしているが、ステップS2において
簡易データの画面を、選択されたコンテンツデータをデ
コードするためのデコードソフトウェアプログラムが記
憶手段17に保持されているか否かにかかわらず必ずあ
る一定時間以上表示するようにすれば、ユーザが表示さ
れた番組情報を十分に認識することができる。例えばコ
ンテンツがCM中で簡易データの画像がCMの画像を表
示している状態であっても、ユーザは番組情報の内容を
読むことで番組の内容を知ることができる。また、図3
(a) に示すように付加情報としてCMを表示する場合に
は、このように簡易データの画面を必ずある一定時間以
上表示するようにすれば、CMの内容が一定時間以上は
必ず視聴者の目に入ることが約束され、CMの視聴者へ
の印象付けを高めることができる。
【0027】図5は上述のように簡易データの画面を必
ずある一定時間以上表示する場合の放送受信装置の動作
アルゴリズムの一例を示すフローチャート図である。図
5に沿って簡易データの画面を必ずある一定時間以上表
示する場合の放送受信装置の動作を説明する。ステップ
S1,S2の動作は図4の場合の動作と同じである。ス
テップS2で簡易データの画面を表示した後、CPU1
6は内部の時間を数えるカウンターをリセットして時間
を数え始める(S3)。ステップS1においてチャンネ
ル切り替え等により選択されたコンテンツデータをデコ
ードするためのデコードソフトウェアプログラムが記憶
手段17に保持されているか否かを調べ(S4)、これ
が記憶手段17の中に保持されているときは、ある一定
時間nの経過を条件として(S7)、CPU16が、こ
のデコードソフトウェアプログラムをコンテンツデコー
ダ14にロードし(S8)、また、トランスポートデコ
ーダ部13にトランスポートストリームデータ中の上記
選択されたコンテンツデータを選択させ、正式なコンテ
ンツデータをデコードし画面上に表示する(S9)。
【0028】一方,ステップS4において、選択された
コンテンツデータをデコードするためのデコードソフト
ウェアプログラムが記憶手段17に保持されていないと
きは、CPU16は、トランスポートデコーダ部13に
トランスポートストリームデータ中に多重されている、
上記選択されたコンテンツデータをデコードするための
デコードソフトウェアプログラムを選択させ、このデコ
ードソフトウェアプログラムを一旦記憶手段17に記憶
する(S5)。その後、CPU16で、前記記憶したデ
コードソフトウェアプログラムを実行形態に変換して再
度記憶手段17に記憶する(S6)。この後、CPU1
6は、ある一定時間nの経過を条件として(S7)、ス
テップS5で記憶手段17に記憶したデコードソフトウ
ェアプログラムをコンテンツデコーダ14にロードし
(S8)、また、トランスポートデコーダ部13にトラ
ンスポートストリームデータ中の上記選択されたコンテ
ンツデータを選択させ、正式なコンテンツデータをデコ
ードし画面上に表示する(S9)。
【0029】ここで、一定時間nは放送受信装置のハー
ドウェアで決まったものとしても良いし、ストリームデ
ータに多重され、放送局側から送信されるデータにより
設定されるものとしても良い。あるいは、視聴者が適当
な時間に定めるようにしても良い。
【0030】ところで、上述した2つの動作アルゴリズ
ムにおいては、チャンネル選択動作で選択したコンテン
ツデータをデコードするためのデコードソフトウェアプ
ログラムが記憶手段17に保持されていないときは常に
このデコードソフトウェアプログラムをダウンロードす
るものであるので、視聴者が短時間でランダムのチャン
ネル切り替え動作を行なうザッピング時には、頻繁にデ
コードソフトウェアプログラムのダウンローディングと
その中止が繰り返されることとなることが考えられる。
【0031】そこで、図6に示すアルゴリズムのよう
に、選択されたコンテンツデータをデコードするための
デコードソフトウェアプログラムが記憶手段の中に存在
しない場合(S4)は、待ち時間m後にプログラムのダ
ウンロードを開始するようにする(S5)。
【0032】たとえば、図7に示すように、簡易映像a
〜簡易映像xまでは時間m以内のチャンネル切り替えに
よりザッピングが行なわれ、そして、簡易映像xが示す
コンテンツデータをデコードするためのデコードソフト
ウェアプログラムが記憶手段の中に存在しない場合は、
簡易映像xの表示状態でm時間以上経過したときに、簡
易映像xが示すコンテンツデータをデコードするための
デコードソフトウェアプログラムをダウンロードした
後、コンテンツデータの再生画像を画面20いっぱいに
表示する。
【0033】このようなアルゴリズムにする事により、
視聴者の時間m以内のチャンネル切り替えではデコード
プログラムのダウンロードが行われないようになり、ザ
ッピング時に頻繁にデコードソフトウェアプログラムの
ダウンローディングとその中止が繰り返されることを回
避できる。
【0034】ところで、選択したチャンネルが有料チャ
ンネルである場合、放送受信装置は、番組を視聴するか
否かのユーザによる選択に応じて受信動作を行なうこと
となる。図8は選択可能なチャンネルの中に有料チャン
ネルを含む場合の放送受信装置の動作アルゴリズムの一
例を示す図である。
【0035】以下、選択可能なチャンネルの中に有料チ
ャンネルを含む場合の本実施の形態による放送受信装置
の動作について説明する。電源ONやチャンネル切り替
え等の動作が生じると(S1)、CPU16は、まず、
選択された番組が有料番組であるか否かを判定し(S
2)、有料番組でないときは、図4,図5,あるいは図
6に示すような通常の番組切り替えのアルゴリズムに移
行する。一方、選択された番組が有料番組であるとき
は、CPU16は、記憶手段17に記憶している簡易デ
ータデコード用のソフトウェアプログラムをコンテンツ
デコーダ14にロードし、また、トランスポートデコー
ダ部13にトランスポートストリームデータ中の、チャ
ンネル切り替え等により選択されたコンテンツデータに
ついての簡易データを選択させ、選択された番組の簡易
データをデコードする。この時同時にストリーム中に多
重されている番組情報もCPU16でデコードし、デコ
ードされた番組情報とコンテンツデコーダ14でデコー
ドされた簡易データとをディスプレイプロセッサ15で
重ねあわせて同一画面に表示する(S3)。この時の表
示画面20の一例を図3(c) に示す。この画面にはユー
ザが「視聴する」/「視聴しない」を選択する選択肢が
表示され、ユーザはそれによって選択を行う。ステップ
S3で簡易データの画面を表示した後、CPU16は内
部の時間を数えるカウンターをリセットして時間を数え
始め(S4)、ステップS5において、視聴者がある一
定時間(n秒)以内に「視聴する」を選択した場合は、
デコードプログラムの取り込み(S6),実行形態への
変換(S7)を行い、その後、番組のコンテンツデータ
をデコードし、図9の下段左側に示すように画面20に
表示する(S8)。また、視聴者が「視聴しない」を選
択した場合又は選択入力がされないままある一定時間
(n秒)が過ぎた場合は、簡易映像aを消去し(S
9)、図9の下段右側に示すように視聴を催促する表示
を行う(S10)。視聴者が「視聴しない」を選択した
場合又はある一定時間が過ぎた場合には、映像aの表示
が時間とともに小さくなる等の表示上の工夫をするよう
にしてもよい。
【0036】このように、本実施の形態1による放送受
信装置によれば、図8に示すような動作アルゴリズムで
動作することにより、選択可能なチャンネルの中に有料
チャンネルを含む場合に、放送受信装置が放送データを
デコードするためのソフトウェアプログラムを保持して
いない番組が選択された場合にも当該選択番組の簡易デ
ータを即座に表示でき、番組の内容を確認でき、また、
有料番組を視聴するか否かの選択を簡易データの表示画
面上で行なうことができる放送受信装置を実現できる。
【0037】実施の形態2.図10は本発明の実施の形
態2によるデータ放送方法において放送局より放送され
るトランスポートストリームデータの一例を示す図であ
る。図に示すように、本実施の形態2によるデータ放送
方法では、放送番組本体のデータ(コンテンツデータ)
を送信するトランスポート(トラポン1〜トラポンn)
とは異なるトランスポート(トラポンx)に、放送番組
本体のデータを送信するトランスポート(トラポン1〜
トラポンn)で送信されるコンテンツデータをデコード
するためのデコードソフトウェアプログラム,番組本体
の映像等のコンテンツを簡易的に表示する簡易データ,
及び番組のコンテンツに関する情報(タイトル/出演者
/ジャンル等)を多重して送出する。
【0038】本実施の形態2によるデータ放送方法によ
り放送された放送信号を受信,再生する放送受信装置の
構成は図2に示す実施の形態1によるデータ放送方法に
より放送された放送信号を受信,再生する放送受信装置
の構成と同じである。
【0039】図12は本実施の形態2における放送受信
装置の電源ON時やチャンネル切り替え時の動作アルゴ
リズムの一例を示すフローチャート図である。
【0040】次に、本実施の形態2における放送受信装
置の動作を図12に沿って説明する。電源ONやチャン
ネル切り替え等の動作が生じると(S1)、CPU16
は、ステップS1においてチャンネル切り替え等により
選択されたコンテンツデータをデコードするためのデコ
ードソフトウェアプログラムが記憶手段17に保持され
ているか否かを調べ(S2)、これが記憶手段17の中
に保持されているときは、CPU16が、このデコード
ソフトウェアプログラムをコンテンツデコーダ14にロ
ードし(S3)、選択されたコンテンツデータ(完全映
像)をデコードし画面上に表示する(S4)。
【0041】一方,ステップS2において、選択された
コンテンツデータをデコードするためのデコードソフト
ウェアプログラムが記憶手段17に保持されていないと
きは、CPU16は、フロントエンド部12のチューナ
を制御してインデックストランスポート、即ち、図10
に示すトラポンxを選択する(S5)。次にCPU16
は記憶手段17に記憶している簡易データデコード用の
ソフトウェアプログラムをコンテンツデコーダ14にロ
ードし、また、トランスポートデコーダ部13にトラン
スポートストリームデータ中の、チャンネル切り替え等
により選択されたコンテンツデータについての簡易デー
タを選択させ、選択された番組の簡易データをデコード
する。この時同時にストリーム中に多重されている番組
情報もCPU16でデコードし、デコードされた番組情
報とコンテンツデコーダ14でデコードされた簡易デー
タとをディスプレイプロセッサ15で重ねあわせて同一
画面に表示する(S6)。この時の表示画面の一例を図
11(a) に示す。この例では、画面センターに簡易映像
信号(映像a)を表示し、その上に番組情報を、映像信
号の横に広告等の情報を表示している。また音声信号
は、独自に番組案内の音声を流してもよい。
【0042】次にCPU16は、トランスポートデコー
ダ部13に同じくインデックストランスポートのストリ
ームデータ中に多重されている、上記選択されたコンテ
ンツデータをデコードするためのデコードソフトウェア
プログラムを選択させ、このデコードソフトウェアプロ
グラムを一旦記憶手段17に記憶する(S7)。その
後、CPU16で、前記記憶したデコードソフトウェア
プログラムを実行形態に変換して再度記憶手段17に記
憶する(S8)。この後、CPU16は、ステップS8
で記憶手段17に記憶したデコードソフトウェアプログ
ラムをコンテンツデコーダ14にロードし(S9)、ま
た、チューナーを制御して選択したコンテンツデータが
存在するトランスポートを選択し(S10)、さらにト
ランスポートデコーダ部13にトランスポートストリー
ムデータ中の上記選択されたコンテンツデータを選択さ
せ、正式なコンテンツデータをデコードし画面上に表示
する(S4)。コンテンツを完全に表示する場合は、図
11(b)の映像Aのように画面いっぱいに表示する。
【0043】ここで、コンテンツデコーダ14にロード
する時間や、チューナを切り換える時間に、表示画面が
乱れないようにディスプレイプロセッサ15で簡易映像
信号をスチル(静止して)表示させることも可能であ
る。
【0044】放送受信装置が上記のようなアルゴリズム
で動作することにより、放送受信装置の記憶手段が選択
したコンテンツデータをデコードするためのデコードソ
フトウェアプログラムを保持しているときは直ちに正式
なコンテンツを表示でき、また、記憶手段が選択したコ
ンテンツデータをデコードするためのデコードソフトウ
ェアプログラムを保持していないとき、デコードソフト
ウェアプログラムをダウンロードする期間は簡易データ
が表示されることとなる。
【0045】また、本実施の形態2では、インデックス
トランスポート(トラポンx)に、他のトランスポート
で送信される複数の番組の簡易データ,及び複数の番組
のコンテンツに関する番組情報を多重しているので、放
送受信装置側において、インデックストランスポート
(トラポンx)のストリームデータ中にある簡易データ
を数個選出してデコードし、ディスプレイプロセッサで
図11(d) に示すように並び替えて表示することも可能
である。さらに、例えばユーザの操作により番組情報に
多重されているジャンルからスポーツを選択して、スポ
ーツ関連の画像のみ表示することもできる。また、図1
1(e) に示すように複数個の簡易映像と番組情報を同時
に表示することも可能である。さらに図11(e) に示す
例では、選択したコンテンツを右から左へ順に動かしな
がら全てを順番に表示することも可能である。
【0046】このように、本実施の形態2によるデータ
放送方法によれば、放送局から、放送番組本体のデータ
(コンテンツデータ)を送信するトランスポート(トラ
ポン1〜トラポンn)とは異なるトランスポート(トラ
ポンx)に、放送番組本体のデータを送信するトランス
ポート(トラポン1〜トラポンn)で送信される番組本
体の映像等のコンテンツを簡易的に表示する簡易データ
であって他の番組本体の簡易データと共通の放送方式
(映像伝送方式、映像符号化方式など)によるデータを
複数番組分多重して送出するようにしたから、放送受信
装置側においてザッピング操作を行なった際に、放送受
信装置にチャンネルを切り換えた先の放送データをデコ
ードするためのソフトウェアプログラムが保持されてい
ない場合にも、放送受信装置が上記共通の放送方式のデ
ータをデコードするためのプログラム又は専用ハードウ
ェアを備えていれば、簡易データを再生,表示すること
ができ、放送受信装置側において、放送受信装置が放送
データをデコードするためのソフトウェアプログラムを
保持していない番組が選択された場合に画面上に映像が
表示されない状態となることを回避でき、さらに、放送
受信装置側において、インデックストランスポート(ト
ラポンx)のストリームデータ中にある簡易データを数
個選出してデコードし、画面上に複数の番組の簡易デー
タを表示することができ、複数の番組の内容を一覧する
ことを可能とできる。
【0047】なお、図12の動作アルゴリズムでは、ま
ず、選択した番組のトランスポートストリリームデータ
を見て、選択されたコンテンツデータをデコードするた
めのデコードソフトウェアプログラムが記憶手段17に
保持されているかを検出し、保持されていないときに簡
易データを表示するようにしているが、選択されたコン
テンツデータをデコードするためのデコードソフトウェ
アプログラムが記憶手段17に保持されているかを検出
する前にインデックストランスポート(トラポンx)の
ストリームデータ中の当該選択された番組の簡易データ
を取得して、まず、この簡易データの映像を表示し、所
定時間経過後に正式な番組の映像を表示するようにして
もよい。図13は上述のように選択されたコンテンツデ
ータをデコードするためのデコードソフトウェアプログ
ラムが記憶手段17に保持されているか否かに係わら
ず、簡易データの画面を必ずある一定時間以上表示する
場合の放送受信装置の動作アルゴリズムの一例を示すフ
ローチャート図である。
【0048】図13に沿って簡易データの画面を必ずあ
る一定時間以上表示する場合の放送受信装置の動作を説
明する。電源ONやチャンネル切り替え等の動作が生じ
ると(S1)、CPU16はまずインデックストランス
ポート(トラポンx)を選択し(S2)、CPU16は
記憶手段17に記憶している簡易データデコード用のソ
フトウェアプログラムをコンテンツデコーダ14にロー
ドし、また、トランスポートデコーダ部13にトランス
ポートストリームデータ中の、チャンネル切り替え等に
より選択されたコンテンツデータについての簡易データ
を選択させ、選択された番組の簡易データをデコードし
て画面表示を行なう(S3)。ステップS3で簡易デー
タの画面を表示した後、CPU16は内部の時間を数え
るカウンターをリセットして時間を数え始める(S
4)。次に、CPU16は、ステップS1においてチャ
ンネル切り替え等により選択されたコンテンツデータを
デコードするためのデコードソフトウェアプログラムが
記憶手段17に保持されているか否かを調べ(S5)、
これが記憶手段17の中に保持されているときは、ある
一定時間nの経過を条件として(S8)、CPU16
が、このデコードソフトウェアプログラムをコンテンツ
デコーダ14にロードし(S9)、また、チューナーを
制御して選択したコンテンツデータが存在するトランス
ポートを選択し(S10)、さらにトランスポートデコ
ーダ部13にトランスポートストリームデータ中の上記
選択されたコンテンツデータを選択させ、正式なコンテ
ンツデータをデコードし画面上に表示する(S11)。
一方、ステップS5において、CPU16は、トランス
ポートデコーダ部13にインデックストランスポートの
ストリームデータ中に多重されている、上記選択された
コンテンツデータをデコードするためのデコードソフト
ウェアプログラムを選択させ、このデコードソフトウェ
アプログラムを一旦記憶手段17に記憶する(S6)。
その後、CPU16で、前記記憶したデコードソフトウ
ェアプログラムを実行形態に変換して再度記憶手段17
に記憶する(S7)。その後、ある一定時間nの経過を
条件として(S8)、CPU16が、このデコードソフ
トウェアプログラムをコンテンツデコーダ14にロード
し(S9)、また、チューナーを制御して選択したコン
テンツデータが存在するトランスポートを選択し(S1
0)、さらにトランスポートデコーダ部13にトランス
ポートストリームデータ中の上記選択されたコンテンツ
データを選択させ、正式なコンテンツデータをデコード
し画面上に表示する(S11)。
【0049】このような動作アルゴリズムとすれば、選
択されたコンテンツデータをデコードするためのデコー
ドソフトウェアプログラムが記憶手段17に保持されて
いるか否かによって表示画面が全く異なるものとなるこ
とがなくなり、ユーザにとって視聴しやすいものとでき
るとともに、ユーザが表示された番組情報を十分に認識
することができる。例えばコンテンツがCM中で簡易デ
ータの画像がCMの画像を表示している状態であって
も、ユーザは番組情報の内容を読むことで番組の内容を
知ることができる。また、付加情報としてCMを表示す
る場合には、このように簡易データの画面を必ずある一
定時間以上表示するようにすれば、CMの内容が一定時
間以上は必ず視聴者の目に入ることが約束され、CMの
視聴者への印象付けを高めることができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明(請求項1)によれ
ば、1又は2以上の番組の番組本体のデータである2種
類以上の放送方式の番組信号,及び放送される番組信号
をデコードするためのデコードソフトウェアプログラム
を放送するデータ放送方法において、上記番組信号を放
送するトランスポートに、該トランスポートで放送され
る一の番組のコンテンツを簡易的に表示する簡易データ
であって他の番組のコンテンツを簡易的に表示する簡易
データと共通の放送方式によるデータを多重して送出す
るようにしたから、放送受信装置側においてザッピング
操作を行なった際に、放送受信装置にチャンネルを切り
換えた先の放送データをデコードするためのソフトウェ
アプログラムが保持されていない場合にも、放送受信装
置が上記共通の放送方式のデータをデコードするための
プログラム又は専用ハードウェアを備えていれば、簡易
データを再生,表示することができ、放送受信装置側に
おいて、放送受信装置が放送データをデコードするため
のソフトウェアプログラムを保持していない番組が選択
された場合に画面上に映像が表示されない状態となるこ
とを回避でき、視聴者にサービス(映像)を与え続ける
ことができる効果がある。
【0051】また、本発明(請求項2)によれば、1又
は2以上の番組の番組本体のデータである2種類以上の
放送方式の番組信号,及び放送される番組信号をデコー
ドするためのデコードソフトウェアプログラムを放送す
るデータ放送方法において、上記番組信号を送信するト
ランスポートとは異なるトランスポートに、放送番組本
体のデータを送信するトランスポートで送信される番組
本体の映像等のコンテンツを簡易的に表示する簡易デー
タであって他の番組本体の簡易データと共通の放送方式
によるデータを複数番組分多重して送出するようにした
から、放送受信装置側においてザッピング操作を行なっ
た際に、放送受信装置にチャンネルを切り換えた先の放
送データをデコードするためのソフトウェアプログラム
が保持されていない場合にも、放送受信装置が上記共通
の放送方式のデータをデコードするためのプログラム又
は専用ハードウェアを備えていれば、簡易データを再
生,表示することができ、放送受信装置側において、放
送受信装置が放送データをデコードするためのソフトウ
ェアプログラムを保持していない番組が選択された場合
に画面上に映像が表示されない状態となることを回避で
き、視聴者にサービス(映像)を与え続けることができ
る効果があり、また、放送受信装置側において、上記番
組信号を送信するトランスポートとは異なるトランスポ
ートのストリームデータ中にある簡易データを数個選出
してデコードし、画面上に複数の番組の簡易データを表
示することができ、複数の番組の内容を一覧することを
可能とできる効果がある。
【0052】また、本発明(請求項3)によれば、2種
類以上の放送方式の番組信号,放送される番組信号をデ
コードするためのデコードソフトウェアプログラム,及
びそれぞれの番組のコンテンツを簡易的に表示する簡易
データであって他の番組のコンテンツを簡易的に表示す
る簡易データと共通の放送方式によるデータを放送する
データ放送方法により放送された放送信号を受信する放
送受信装置において、上記共通の放送方式の簡易データ
をデコードするための簡易データデコード手段と、番組
信号をデコードするためのデコードソフトウェアプログ
ラムを保持する記憶手段と、少なくとも、その番組信号
をデコードするためのデコードソフトウェアプログラム
が上記記憶手段に保持されていない番組を選択したとき
に、当該選択された番組のコンテンツを表示する上記簡
易データを再生し、これを画面表示する制御手段を備え
た構成としたから、放送受信装置が放送データをデコー
ドするためのソフトウェアプログラムを保持していない
番組が選択された場合にも当該選択番組の簡易データを
即座に表示でき、番組の内容を確認できる効果がある。
【0053】また、本発明(請求項4)によれば、請求
項3に記載の放送受信装置において、電源ONやチャン
ネル切り替えの動作が生じたときに、選択された番組の
コンテンツを表示する上記簡易データを再生した簡易映
像を用いた簡易映像表示画面を画面表示し、この簡易映
像表示画面を画面表示した状態で、当該選択された番組
の番組信号をデコードするためのデコードソフトウェア
プログラムが上記記憶手段に保持されているか否かを調
べ、これが上記記憶手段に保持されているときは、この
デコードソフトウェアプログラムを用いて番組信号をデ
コードして得た完全映像画面を上記簡易映像表示画面に
代えて画面表示し、選択された番組の番組信号をデコー
ドするためのデコードソフトウェアプログラムが上記記
憶手段に保持されていないときは、放送信号中から上記
選択された番組の番組信号をデコードするためのデコー
ドソフトウェアプログラムをダウンロードし、このダウ
ンロードしたデコードソフトウェアプログラムを用いて
番組信号をデコードして得た完全映像画面を上記簡易映
像表示画面に代えて画面表示するようにしたから、放送
受信装置が放送データをデコードするためのソフトウェ
アプログラムを保持していない番組が選択された場合に
も当該選択番組の簡易データを即座に表示でき、番組の
内容を確認でき、プログラムのダウンロードが完了した
後に、完全映像を自動的に視聴できる効果がある。
【0054】また、本発明(請求項5)によれば、請求
項3に記載の放送受信装置において、電源ONやチャン
ネル切り替えの動作が生じたときに、選択された番組の
コンテンツを表示する上記簡易データを再生した簡易映
像を用いた簡易映像表示画面を画面表示し、この簡易映
像表示画面を画面表示した状態で、当該選択された番組
の番組信号をデコードするためのデコードソフトウェア
プログラムが上記記憶手段に保持されているか否かを調
べ、これが上記記憶手段に保持されているときは、上記
簡易映像表示画面の画面表示から所定時間が経過したこ
とを条件として、このデコードソフトウェアプログラム
を用いて番組信号をデコードして得た完全映像画面を上
記簡易映像表示画面に代えて画面表示し、選択された番
組の番組信号をデコードするためのデコードソフトウェ
アプログラムが上記記憶手段に保持されていないとき
は、放送信号中から上記選択された番組の番組信号をデ
コードするためのデコードソフトウェアプログラムをダ
ウンロードし、上記簡易映像表示画面の画面表示から所
定時間が経過したことを条件として、このダウンロード
したデコードソフトウェアプログラムを用いて番組信号
をデコードして得た完全映像画面を上記簡易映像表示画
面に代えて画面表示するようにしたから、放送受信装置
が放送データをデコードするためのソフトウェアプログ
ラムを保持していない番組が選択された場合にも当該選
択番組の簡易データを即座に表示でき、番組の内容を確
認でき、プログラムのダウンロードが完了した後に、完
全映像を自動的に視聴できる効果があり、さらに、少な
くとも所定時間は簡易映像表示画面を視聴できる効果が
ある。
【0055】また、本発明(請求項6)によれば、請求
項3に記載の放送受信装置において、電源ONやチャン
ネル切り替えの動作が生じたときに、選択された番組の
コンテンツを表示する上記簡易データを再生した簡易映
像を用いた簡易映像表示画面を画面表示し、この簡易映
像表示画面を画面表示した状態で、当該選択された番組
の番組信号をデコードするためのデコードソフトウェア
プログラムが上記記憶手段に保持されているか否かを調
べ、これが上記記憶手段に保持されているときは、上記
簡易映像表示画面の画面表示から第1の所定時間が経過
したことを条件として、このデコードソフトウェアプロ
グラムを用いて番組信号をデコードして得た完全映像画
面を上記簡易映像表示画面に代えて画面表示し、選択さ
れた番組の番組信号をデコードするためのデコードソフ
トウェアプログラムが上記記憶手段に保持されていない
ときは、上記簡易映像表示画面の画面表示から第2の所
定時間が経過したことを条件として、放送信号中から上
記選択された番組の番組信号をデコードするためのデコ
ードソフトウェアプログラムをダウンロードし、上記簡
易映像表示画面の画面表示から第1の所定時間が経過し
たことを条件として、このダウンロードしたデコードソ
フトウェアプログラムを用いて番組信号をデコードして
得た完全映像画面を上記簡易映像表示画面に代えて画面
表示するようにしたから、放送受信装置が放送データを
デコードするためのソフトウェアプログラムを保持して
いない番組が選択された場合にも当該選択番組の簡易デ
ータを即座に表示でき、番組の内容を確認でき、プログ
ラムのダウンロードが完了した後に、完全映像を自動的
に視聴できる効果があり、さらに、ザッピングだけで、
正式に視聴しないチャンネルについてはプログラムのダ
ウンロードを行なわないようにして、プログラムのダウ
ンロードの効率を向上できる効果がある。
【0056】また、本発明(請求項7)によれば、請求
項3に記載の放送受信装置において、選択された番組が
有料番組である場合に、選択された番組のコンテンツを
表示する上記簡易データを再生した簡易映像を用いた簡
易映像表示画面を画面表示し、この簡易映像表示画面の
画面表示から所定時間内に視聴者が当該有料番組の視聴
を選択しなかったときに、上記簡易映像表示画面の簡易
映像に代えて上記有料番組の視聴の選択を促す表示を行
なうようにしたから、選択したチャンネルが有料番組で
ある場合に簡易映像を用いて視聴者が利用し易い表示を
行なうことができる効果がある。
【0057】また、本発明(請求項8)によれば、請求
項3に記載の放送受信装置において、上記放送信号が、
上記番組信号を送信するトランスポートとは異なるトラ
ンスポートに、放送番組本体のデータを送信するトラン
スポートで送信される番組本体の映像等のコンテンツを
簡易的に表示する簡易データであって他の番組本体の簡
易データと共通の放送方式によるデータを複数番組分多
重して送出するものである場合、電源ONやチャンネル
切り替えの動作が生じたときに、選択された番組の番組
信号をデコードするためのデコードソフトウェアプログ
ラムが上記記憶手段に保持されているか否かを調べ、こ
れが上記記憶手段に保持されているときは、このデコー
ドソフトウェアプログラムを用いて番組信号をデコード
して得た完全映像画面を画面表示し、選択された番組の
番組信号をデコードするためのデコードソフトウェアプ
ログラムが上記記憶手段に保持されていないときは、上
記放送信号の複数のトランスポートのうち上記番組信号
を送信するトランスポートとは異なるトランスポートを
選択し、選択された番組のコンテンツを表示する上記簡
易データを再生した簡易映像を用いた簡易映像表示画面
を画面表示し、この簡易映像表示画面を画面表示した状
態で、放送信号中から上記選択された番組の番組信号を
デコードするためのデコードソフトウェアプログラムを
ダウンロードした後、上記選択された番組の番組信号が
放送されるトランスポートを選択し、ダウンロードした
デコードソフトウェアプログラムを用いて番組信号をデ
コードして得た完全映像画面を上記簡易映像表示画面に
代えて画面表示するようにしたから、放送受信装置が放
送データをデコードするためのソフトウェアプログラム
を保持していない番組が選択された場合にも当該選択番
組の簡易データを即座に表示でき、番組の内容を確認で
き、プログラムのダウンロードが完了した後に、完全映
像を自動的に視聴できる効果がある。
【0058】また、本発明(請求項9)によれば、請求
項3に記載の放送受信装置において、上記放送信号が、
上記番組信号を送信するトランスポートとは異なるトラ
ンスポートに、放送番組本体のデータを送信するトラン
スポートで送信される番組本体の映像等のコンテンツを
簡易的に表示する簡易データであって他の番組本体の簡
易データと共通の放送方式によるデータを複数番組分多
重して送出するものである場合、電源ONやチャンネル
切り替えの動作が生じたときに、上記放送信号の複数の
トランスポートのうち上記番組信号を送信するトランス
ポートとは異なるトランスポートを選択し、選択された
番組のコンテンツを表示する上記簡易データを再生した
簡易映像を用いた簡易映像表示画面を画面表示し、この
簡易映像表示画面を画面表示した状態で、選択された番
組の番組信号をデコードするためのデコードソフトウェ
アプログラムが上記記憶手段に保持されているか否かを
調べ、これが上記記憶手段に保持されているときは、上
記簡易映像表示画面の画面表示から所定時間が経過した
ことを条件として、上記選択された番組の番組信号が放
送されるトランスポートを選択し、上記記憶手段に保持
されているデコードソフトウェアプログラムを用いて番
組信号をデコードして得た完全映像画面を上記簡易映像
表示画面に代えて画面表示し、選択された番組の番組信
号をデコードするためのデコードソフトウェアプログラ
ムが上記記憶手段に保持されていないときは、放送信号
中から上記選択された番組の番組信号をデコードするた
めのデコードソフトウェアプログラムをダウンロードし
た後、上記簡易映像表示画面の画面表示から所定時間が
経過したことを条件として、上記選択された番組の番組
信号が放送されるトランスポートを選択し、ダウンロー
ドしたデコードソフトウェアプログラムを用いて番組信
号をデコードして得た完全映像画面を上記簡易映像表示
画面に代えて画面表示するようにしたから、放送受信装
置が放送データをデコードするためのソフトウェアプロ
グラムを保持していない番組が選択された場合にも当該
選択番組の簡易データを即座に表示でき、番組の内容を
確認でき、プログラムのダウンロードが完了した後に、
完全映像を自動的に視聴できる効果があり、さらに、少
なくとも所定時間は簡易映像表示画面を視聴できる効果
があ
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるデータ放送方法に
おいて放送局より放送されるトランスポートストリーム
データの一例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1によるデータ放送方法で
放送される放送信号を受信する放送受信装置の構成を示
す図である。
【図3】本発明の実施の形態1によるデータ放送方法で
放送される放送信号を受信する放送受信装置が表示画面
上に表示する画面の一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1によるデータ放送方法で
放送される放送信号を受信する放送受信装置の電源ON
時やチャンネル切り替え時の動作アルゴリズムの一例を
示すフローチャート図である。
【図5】本発明の実施の形態1によるデータ放送方法で
放送される放送信号を受信する放送受信装置の電源ON
時やチャンネル切り替え時の動作アルゴリズムの他の例
を示すフローチャート図である。
【図6】本発明の実施の形態1によるデータ放送方法で
放送される放送信号を受信する放送受信装置の電源ON
時やチャンネル切り替え時の動作アルゴリズムの他の例
を示すフローチャート図である。
【図7】本発明の実施の形態1によるデータ放送方法で
放送される放送信号を受信する放送受信装置の動作を説
明するための図である。
【図8】本発明の実施の形態1によるデータ放送方法で
放送される放送信号を受信する放送受信装置の電源ON
時やチャンネル切り替え時の動作アルゴリズムの他の例
を示すフローチャート図である。
【図9】本発明の実施の形態1によるデータ放送方法で
放送される放送信号を受信する放送受信装置の動作を説
明するための図である。
【図10】本発明の実施の形態2によるデータ放送方法
において放送局より放送されるトランスポートストリー
ムデータの一例を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態2によるデータ放送方法
で放送される放送信号を受信する放送受信装置が表示画
面上に表示する画面の一例を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態2によるデータ放送方法
で放送される放送信号を受信する放送受信装置の電源O
N時やチャンネル切り替え時の動作アルゴリズムの一例
を示すフローチャート図である。
【図13】本発明の実施の形態2によるデータ放送方法
で放送される放送信号を受信する放送受信装置の電源O
N時やチャンネル切り替え時の動作アルゴリズムの他の
例を示すフローチャート図である。
【図14】放送衛星を用いた放送システムの構成を示す
図である。
【符号の説明】
11 アンテナ 12 フロントエンド部 13 トランスポートデコーダ部 14 コンテンツデコーダ部 15 ディスプレイプロセッサ部 16 CPU 17 記憶手段 201 放送業者(放送局) 202 放送事業者(放送衛星)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津田 賢治郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 前田 哲司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 谷口 周平 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 坂口 悦美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1又は2以上の番組の番組本体のデータ
    である2種類以上の放送方式の番組信号,及び放送され
    る番組信号をデコードするためのデコードソフトウェア
    プログラムを放送するデータ放送方法において、 上記番組信号を放送するトランスポートに、該トランス
    ポートで放送される一の番組のコンテンツを簡易的に表
    示する簡易データであって他の番組のコンテンツを簡易
    的に表示する簡易データと共通の放送方式によるデータ
    を多重して送出することを特徴とするデータ放送方法。
  2. 【請求項2】 1又は2以上の番組の番組本体のデータ
    である2種類以上の放送方式の番組信号,及び放送され
    る番組信号をデコードするためのデコードソフトウェア
    プログラムを放送するデータ放送方法において、 上記番組信号を送信するトランスポートとは異なるトラ
    ンスポートに、放送番組本体のデータを送信するトラン
    スポートで送信される番組本体の映像等のコンテンツを
    簡易的に表示する簡易データであって他の番組本体の簡
    易データと共通の放送方式によるデータを複数番組分多
    重して送出することを特徴とするデータ放送方法。
  3. 【請求項3】 2種類以上の放送方式の番組信号,放送
    される番組信号をデコードするためのデコードソフトウ
    ェアプログラム,及びそれぞれの番組のコンテンツを簡
    易的に表示する簡易データであって他の番組のコンテン
    ツを簡易的に表示する簡易データと共通の放送方式によ
    るデータを放送するデータ放送方法により放送された放
    送信号を受信する放送受信装置において、 上記共通の放送方式の簡易データをデコードするデータ
    デコード手段と、 番組信号をデコードするためのデコードソフトウェアプ
    ログラムを保持する記憶手段と、 少なくとも、その番組信号をデコードするためのデコー
    ドソフトウェアプログラムが上記記憶手段に保持されて
    いない番組を選択したときに、当該選択された番組のコ
    ンテンツを表示する上記簡易データを再生し、これを画
    面表示する制御手段を備えたことを特徴とする放送受信
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の放送受信装置におい
    て、 電源ONやチャンネル切り替えの動作が生じたときに、
    選択された番組のコンテンツを表示する上記簡易データ
    を再生した簡易映像を用いた簡易映像表示画面を画面表
    示し、この簡易映像表示画面を画面表示した状態で、当
    該選択された番組の番組信号をデコードするためのデコ
    ードソフトウェアプログラムが上記記憶手段に保持され
    ているか否かを調べ、これが上記記憶手段に保持されて
    いるときは、このデコードソフトウェアプログラムを用
    いて番組信号をデコードして得た完全映像画面を上記簡
    易映像表示画面に代えて画面表示し、選択された番組の
    番組信号をデコードするためのデコードソフトウェアプ
    ログラムが上記記憶手段に保持されていないときは、放
    送信号中から上記選択された番組の番組信号をデコード
    するためのデコードソフトウェアプログラムをダウンロ
    ードし、このダウンロードしたデコードソフトウェアプ
    ログラムを用いて番組信号をデコードして得た完全映像
    画面を上記簡易映像表示画面に代えて画面表示すること
    を特徴とする放送受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の放送受信装置におい
    て、 電源ONやチャンネル切り替えの動作が生じたときに、
    選択された番組のコンテンツを表示する上記簡易データ
    を再生した簡易映像を用いた簡易映像表示画面を画面表
    示し、この簡易映像表示画面を画面表示した状態で、当
    該選択された番組の番組信号をデコードするためのデコ
    ードソフトウェアプログラムが上記記憶手段に保持され
    ているか否かを調べ、これが上記記憶手段に保持されて
    いるときは、上記簡易映像表示画面の画面表示から所定
    時間が経過したことを条件として、このデコードソフト
    ウェアプログラムを用いて番組信号をデコードして得た
    完全映像画面を上記簡易映像表示画面に代えて画面表示
    し、選択された番組の番組信号をデコードするためのデ
    コードソフトウェアプログラムが上記記憶手段に保持さ
    れていないときは、放送信号中から上記選択された番組
    の番組信号をデコードするためのデコードソフトウェア
    プログラムをダウンロードし、上記簡易映像表示画面の
    画面表示から所定時間が経過したことを条件として、こ
    のダウンロードしたデコードソフトウェアプログラムを
    用いて番組信号をデコードして得た完全映像画面を上記
    簡易映像表示画面に代えて画面表示することを特徴とす
    る放送受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の放送受信装置におい
    て、 電源ONやチャンネル切り替えの動作が生じたときに、
    選択された番組のコンテンツを表示する上記簡易データ
    を再生した簡易映像を用いた簡易映像表示画面を画面表
    示し、この簡易映像表示画面を画面表示した状態で、当
    該選択された番組の番組信号をデコードするためのデコ
    ードソフトウェアプログラムが上記記憶手段に保持され
    ているか否かを調べ、これが上記記憶手段に保持されて
    いるときは、上記簡易映像表示画面の画面表示から第1
    の所定時間が経過したことを条件として、このデコード
    ソフトウェアプログラムを用いて番組信号をデコードし
    て得た完全映像画面を上記簡易映像表示画面に代えて画
    面表示し、選択された番組の番組信号をデコードするた
    めのデコードソフトウェアプログラムが上記記憶手段に
    保持されていないときは、上記簡易映像表示画面の画面
    表示から第2の所定時間が経過したことを条件として、
    放送信号中から上記選択された番組の番組信号をデコー
    ドするためのデコードソフトウェアプログラムをダウン
    ロードし、上記簡易映像表示画面の画面表示から第1の
    所定時間が経過したことを条件として、このダウンロー
    ドしたデコードソフトウェアプログラムを用いて番組信
    号をデコードして得た完全映像画面を上記簡易映像表示
    画面に代えて画面表示することを特徴とする放送受信装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の放送受信装置におい
    て、 選択された番組が有料番組である場合に、選択された番
    組のコンテンツを表示する上記簡易データを再生した簡
    易映像を用いた簡易映像表示画面を画面表示し、この簡
    易映像表示画面の画面表示から所定時間内に視聴者が当
    該有料番組の視聴を選択しなかったときに、上記簡易映
    像表示画面の簡易映像に代えて上記有料番組の視聴の選
    択を促す表示を行なうことを特徴とする放送受信装置。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の放送受信装置におい
    て、 上記放送信号が、上記番組信号を送信するトランスポー
    トとは異なるトランスポートに、放送番組本体のデータ
    を送信するトランスポートで送信される番組本体の映像
    等のコンテンツを簡易的に表示する簡易データであって
    他の番組本体の簡易データと共通の放送方式によるデー
    タを複数番組分多重して送出するものである場合、 電源ONやチャンネル切り替えの動作が生じたときに、
    選択された番組の番組信号をデコードするためのデコー
    ドソフトウェアプログラムが上記記憶手段に保持されて
    いるか否かを調べ、これが上記記憶手段に保持されてい
    るときは、このデコードソフトウェアプログラムを用い
    て番組信号をデコードして得た完全映像画面を画面表示
    し、選択された番組の番組信号をデコードするためのデ
    コードソフトウェアプログラムが上記記憶手段に保持さ
    れていないときは、上記放送信号の複数のトランスポー
    トのうち上記番組信号を送信するトランスポートとは異
    なるトランスポートを選択し、選択された番組のコンテ
    ンツを表示する上記簡易データを再生した簡易映像を用
    いた簡易映像表示画面を画面表示し、この簡易映像表示
    画面を画面表示した状態で、放送信号中から上記選択さ
    れた番組の番組信号をデコードするためのデコードソフ
    トウェアプログラムをダウンロードした後、上記選択さ
    れた番組の番組信号が放送されるトランスポートを選択
    し、ダウンロードしたデコードソフトウェアプログラム
    を用いて番組信号をデコードして得た完全映像画面を上
    記簡易映像表示画面に代えて画面表示することを特徴と
    する放送受信装置。
  9. 【請求項9】 請求項3に記載の放送受信装置におい
    て、 上記放送信号が、上記番組信号を送信するトランスポー
    トとは異なるトランスポートに、放送番組本体のデータ
    を送信するトランスポートで送信される番組本体の映像
    等のコンテンツを簡易的に表示する簡易データであって
    他の番組本体の簡易データと共通の放送方式によるデー
    タを複数番組分多重して送出するものである場合、 電源ONやチャンネル切り替えの動作が生じたときに、
    上記放送信号の複数のトランスポートのうち上記番組信
    号を送信するトランスポートとは異なるトランスポート
    を選択し、選択された番組のコンテンツを表示する上記
    簡易データを再生した簡易映像を用いた簡易映像表示画
    面を画面表示し、この簡易映像表示画面を画面表示した
    状態で、選択された番組の番組信号をデコードするため
    のデコードソフトウェアプログラムが上記記憶手段に保
    持されているか否かを調べ、これが上記記憶手段に保持
    されているときは、上記簡易映像表示画面の画面表示か
    ら所定時間が経過したことを条件として、上記選択され
    た番組の番組信号が放送されるトランスポートを選択
    し、上記記憶手段に保持されているデコードソフトウェ
    アプログラムを用いて番組信号をデコードして得た完全
    映像画面を上記簡易映像表示画面に代えて画面表示し、
    選択された番組の番組信号をデコードするためのデコー
    ドソフトウェアプログラムが上記記憶手段に保持されて
    いないときは、放送信号中から上記選択された番組の番
    組信号をデコードするためのデコードソフトウェアプロ
    グラムをダウンロードした後、上記簡易映像表示画面の
    画面表示から所定時間が経過したことを条件として、上
    記選択された番組の番組信号が放送されるトランスポー
    トを選択し、ダウンロードしたデコードソフトウェアプ
    ログラムを用いて番組信号をデコードして得た完全映像
    画面を上記簡易映像表示画面に代えて画面表示すること
    を特徴とする放送受信装置。
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