JPH11320907A - インク供給容器 - Google Patents
インク供給容器Info
- Publication number
- JPH11320907A JPH11320907A JP8413099A JP8413099A JPH11320907A JP H11320907 A JPH11320907 A JP H11320907A JP 8413099 A JP8413099 A JP 8413099A JP 8413099 A JP8413099 A JP 8413099A JP H11320907 A JPH11320907 A JP H11320907A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- container
- outlet port
- compartment
- stopper
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インク容器のインク出口ポートに貼り付けた
テープシールを除去するとき、テープシールとインク容
器の隔室内のフォーム部材との間の空隙に集まったイン
クが飛び散るという従来の密封方法の欠点を除く。 【解決手段】 この欠点は、インク容器の出口ポートの
中に取外し可能な栓を成形することによって解決され
る。この栓は上記の空隙を占有するので、輸送中にイン
クが集まることはない。本発明において、栓70はイン
ク出口ポート40の中に形成されたポリプロピレンの膜
である。栓70には、出口ポートから栓を引き出すため
の突起タブ72が付いている。
テープシールを除去するとき、テープシールとインク容
器の隔室内のフォーム部材との間の空隙に集まったイン
クが飛び散るという従来の密封方法の欠点を除く。 【解決手段】 この欠点は、インク容器の出口ポートの
中に取外し可能な栓を成形することによって解決され
る。この栓は上記の空隙を占有するので、輸送中にイン
クが集まることはない。本発明において、栓70はイン
ク出口ポート40の中に形成されたポリプロピレンの膜
である。栓70には、出口ポートから栓を引き出すため
の突起タブ72が付いている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク記録装置、より
詳細にはインク供給容器の隔室の中に入っているインク
含浸フォーム部材からプリントヘッドへインクを供給す
る形式の改良されたインク供給容器に関するものであ
る。
詳細にはインク供給容器の隔室の中に入っているインク
含浸フォーム部材からプリントヘッドへインクを供給す
る形式の改良されたインク供給容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、狭い間隔の
ドットの制御されたパターンで記録媒体たとえば紙の上
にインクを噴射する1個またはそれ以上のプリントヘッ
ドを備えている。カラー画像を作るために、複数のプリ
ントヘッドが使用される。各プリントヘッドへは対応す
るインク容器から異なる色のインクが供給される。サー
マルインクジェット印字機構は、デマンドに応じて、イ
ンクが充満した毛管インク路の端のノズルの近くに配置
された抵抗器が選択的に発生した熱エネルギーを使用
し、インクを瞬間的に蒸発させて気泡を発生させる。各
気泡はインク滴を排出し、記録媒体に向けて飛ばす。印
字機構は一般にキャリッジ型プリンタに組み込まれてい
る。キャリッジ型プリンタは一般にインク路とノズルを
もつ比較的小型のプリントヘッドを備えている。プリン
トヘッドは、通例、インク供給容器に密封して取り付け
られる。結合されたプリントヘッドとインク容器はキャ
リッジ組立体を構成する。キャリッジ組立体は往復運動
して、一度に1印字幅の情報を静止している記録媒体た
とえば紙に印刷する。ある印字幅を印刷した後、次の印
字幅が前の印字幅と隣接するように、紙が印字幅の高さ
に等しい距離だけステップ送りされる。上記の手順はペ
ージ全体が印刷されるまで繰り返される。
ドットの制御されたパターンで記録媒体たとえば紙の上
にインクを噴射する1個またはそれ以上のプリントヘッ
ドを備えている。カラー画像を作るために、複数のプリ
ントヘッドが使用される。各プリントヘッドへは対応す
るインク容器から異なる色のインクが供給される。サー
マルインクジェット印字機構は、デマンドに応じて、イ
ンクが充満した毛管インク路の端のノズルの近くに配置
された抵抗器が選択的に発生した熱エネルギーを使用
し、インクを瞬間的に蒸発させて気泡を発生させる。各
気泡はインク滴を排出し、記録媒体に向けて飛ばす。印
字機構は一般にキャリッジ型プリンタに組み込まれてい
る。キャリッジ型プリンタは一般にインク路とノズルを
もつ比較的小型のプリントヘッドを備えている。プリン
トヘッドは、通例、インク供給容器に密封して取り付け
られる。結合されたプリントヘッドとインク容器はキャ
リッジ組立体を構成する。キャリッジ組立体は往復運動
して、一度に1印字幅の情報を静止している記録媒体た
とえば紙に印刷する。ある印字幅を印刷した後、次の印
字幅が前の印字幅と隣接するように、紙が印字幅の高さ
に等しい距離だけステップ送りされる。上記の手順はペ
ージ全体が印刷されるまで繰り返される。
【0003】好ましいインク容器の構造はハウジング内
に2つの隔室をもっている。第1隔室はインク入口ポー
トを通って入ってくる液体インクを収容する。第1隔室
内のインクはインク吸収部材(一般にフォームまたはフ
ェルト)が入っている第2隔室に流体的に連絡されてい
るので、インク吸収部材はインクで満たされた状態にな
る。その後、インクは毛管作用によって第2隔室の出口
ポートからマニホルドを通ってプリントヘッドへ吸引さ
れる。プリントヘッドノズルから各インクが噴射された
後、マニホルドはプリントヘッドのインク路にインクを
補給する。内部にインク保持フォーム部材を有するイン
ク容器は、たとえば、米国特許第5,185,614号
および同第5,486,855号に開示されている。
に2つの隔室をもっている。第1隔室はインク入口ポー
トを通って入ってくる液体インクを収容する。第1隔室
内のインクはインク吸収部材(一般にフォームまたはフ
ェルト)が入っている第2隔室に流体的に連絡されてい
るので、インク吸収部材はインクで満たされた状態にな
る。その後、インクは毛管作用によって第2隔室の出口
ポートからマニホルドを通ってプリントヘッドへ吸引さ
れる。プリントヘッドノズルから各インクが噴射された
後、マニホルドはプリントヘッドのインク路にインクを
補給する。内部にインク保持フォーム部材を有するイン
ク容器は、たとえば、米国特許第5,185,614号
および同第5,486,855号に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最初にインク容器にイ
ンクを充てんしたとき、インク出口ポートと入口ポート
からインクがしたたり落ちないように、インク出口ポー
トおよび入口ポートを密封しなければならない。従来の
容器の密封は、一般にホット・スタンピング方法によっ
てテープシールをポートに貼り付けるやり方である。テ
ープはインク容器をプリントヘッドに連結するとき除去
される。従来の密封方法は、テープを除去するとき、出
口ポートで望ましくないインクの漏出が起きる傾向があ
るので、信頼性を下げている。このインクの漏出は、テ
ープシールと隔室内のフォーム部材との間にエアポケッ
トが存在するために起きる。エアポケットは、出口ポー
トの厚さすなわち深さとほぼ等しい厚さを有する。出口
ポートの深さは、出口ポートが作られている容器の壁厚
さの関数である。マニホルドにインク容器を連結するた
め出口ポートを開くと、輸送中にエアポケットに集まっ
たインクが飛び散ることがある。
ンクを充てんしたとき、インク出口ポートと入口ポート
からインクがしたたり落ちないように、インク出口ポー
トおよび入口ポートを密封しなければならない。従来の
容器の密封は、一般にホット・スタンピング方法によっ
てテープシールをポートに貼り付けるやり方である。テ
ープはインク容器をプリントヘッドに連結するとき除去
される。従来の密封方法は、テープを除去するとき、出
口ポートで望ましくないインクの漏出が起きる傾向があ
るので、信頼性を下げている。このインクの漏出は、テ
ープシールと隔室内のフォーム部材との間にエアポケッ
トが存在するために起きる。エアポケットは、出口ポー
トの厚さすなわち深さとほぼ等しい厚さを有する。出口
ポートの深さは、出口ポートが作られている容器の壁厚
さの関数である。マニホルドにインク容器を連結するた
め出口ポートを開くと、輸送中にエアポケットに集まっ
たインクが飛び散ることがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】インク容器を取り付ける
前の出口ポートからのインク漏出の問題は、インク容器
の出口ポートの中に取外し可能な栓を成形することによ
って解決される。栓は上に述べた「エアポケット」空間
を占有する。好ましい実施例の場合、栓はインク出口ポ
ートの中に成形されたポリプレピレンの膜である。出口
ポートから栓を引き出すために、栓に突起タブが付いて
いる。栓を引き抜いた後、インク容器はプリントヘッド
のマニホルドに流体的に連結される。
前の出口ポートからのインク漏出の問題は、インク容器
の出口ポートの中に取外し可能な栓を成形することによ
って解決される。栓は上に述べた「エアポケット」空間
を占有する。好ましい実施例の場合、栓はインク出口ポ
ートの中に成形されたポリプレピレンの膜である。出口
ポートから栓を引き出すために、栓に突起タブが付いて
いる。栓を引き抜いた後、インク容器はプリントヘッド
のマニホルドに流体的に連結される。
【0006】より詳しく述べると、本発明は、インク充
てん用のインク入口ポートを有し、インクを収容する第
1隔室と、インク出口ポートを有し、前記第1隔室に流
体的に連結され、インク吸収部材が入っている第2隔室
ともつインク供給容器に関するものである。このインク
容器はさらに前記インク出口ポートに挿入された取外し
可能な栓を有することが特徴である。
てん用のインク入口ポートを有し、インクを収容する第
1隔室と、インク出口ポートを有し、前記第1隔室に流
体的に連結され、インク吸収部材が入っている第2隔室
ともつインク供給容器に関するものである。このインク
容器はさらに前記インク出口ポートに挿入された取外し
可能な栓を有することが特徴である。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図4は従来の機構を示して
いる。先ず、図1は、従来のフルカラーインクジェット
プリンタ6の斜視図であって、プリンタ6に、一般的な
形式のフォーム部材が入っているインク容器を組み入れ
ることができる。プリンタ6は、区分されたプリントヘ
ッド18に流体的に連結された取外し可能なインク容器
10,12,14,16を含むインクジェット・カート
リッジ8を有する。カートリッジ8はレール20上に支
持されたキャリッジ19に取り付けられている。カート
リッジのレール20はプリンタ6のフレーム22で支持
されている。各インク容器はインクマニホルドを通して
プリントヘッド18へ供給する黒インクまたはカラーイ
ンクが入った分離可能なハウジングを有する。プリント
ヘッドは電気ケーブル(図示せず)を通じてプリンタ6
のコントローラ(図示せず)から受け取った電気信号の
制御の下でインク滴を選択的に噴射する。
いる。先ず、図1は、従来のフルカラーインクジェット
プリンタ6の斜視図であって、プリンタ6に、一般的な
形式のフォーム部材が入っているインク容器を組み入れ
ることができる。プリンタ6は、区分されたプリントヘ
ッド18に流体的に連結された取外し可能なインク容器
10,12,14,16を含むインクジェット・カート
リッジ8を有する。カートリッジ8はレール20上に支
持されたキャリッジ19に取り付けられている。カート
リッジのレール20はプリンタ6のフレーム22で支持
されている。各インク容器はインクマニホルドを通して
プリントヘッド18へ供給する黒インクまたはカラーイ
ンクが入った分離可能なハウジングを有する。プリント
ヘッドは電気ケーブル(図示せず)を通じてプリンタ6
のコントローラ(図示せず)から受け取った電気信号の
制御の下でインク滴を選択的に噴射する。
【0008】プリントヘッド18はインク容器10,1
2,14,16から対応するインク噴射オリフィス群す
なわちノズル群24(図2)へインクを運ぶ複数のイン
ク路を有する。印刷するとき、キャリッジ19はレール
20に沿って矢印21の方向に前後に往復運動する。そ
の全幅横断は走査経路を構成する。実際の印字区域は走
査経路の中に含まれる。キャリッジ19が走査経路に沿
って前後に往復運動し、記録媒体34(たとえば紙のシ
ートまたはトランスペアレンシー)の上を通過すると
き、プリントヘッド18の複数のノズルのうちの選択さ
れたノズルからインク滴が紙のシートに向かって噴射さ
れる。一般に、キャリッジ19の各パスの間、記録媒体
24は静止したままである。各パスが終わると、記録媒
体24は矢印26の方向にステップ送りされる。プリン
タ6の動作のより詳しい説明とプリントヘッド構造の詳
細は、米国特許第4,571,599号、同第4,83
3,491号、および米国特許再発行第32,572号
を参照されたい。
2,14,16から対応するインク噴射オリフィス群す
なわちノズル群24(図2)へインクを運ぶ複数のイン
ク路を有する。印刷するとき、キャリッジ19はレール
20に沿って矢印21の方向に前後に往復運動する。そ
の全幅横断は走査経路を構成する。実際の印字区域は走
査経路の中に含まれる。キャリッジ19が走査経路に沿
って前後に往復運動し、記録媒体34(たとえば紙のシ
ートまたはトランスペアレンシー)の上を通過すると
き、プリントヘッド18の複数のノズルのうちの選択さ
れたノズルからインク滴が紙のシートに向かって噴射さ
れる。一般に、キャリッジ19の各パスの間、記録媒体
24は静止したままである。各パスが終わると、記録媒
体24は矢印26の方向にステップ送りされる。プリン
タ6の動作のより詳しい説明とプリントヘッド構造の詳
細は、米国特許第4,571,599号、同第4,83
3,491号、および米国特許再発行第32,572号
を参照されたい。
【0009】図2は、出口ポート40と空気入口32を
もつインク容器10の横断面図である。図3の分解斜視
図に示したマニホルド42はインク管46A〜46Dを
もつプレート部材44で構成されている。インク管46
Aの端はインク容器10内のインク充満フォーム部材4
8と圧接している(手段は図示せず)。複数の貫通孔5
2A〜52D(図3)をもつ別のフォーム部材50はマ
ニホルド42のインク管46A〜46Dに滑り嵌めされ
る。マニホルド42が図2に示した使用位置にあると
き、フォーム部材50はマニホルド42によってインク
容器10のカバー49を背にして圧縮される。
もつインク容器10の横断面図である。図3の分解斜視
図に示したマニホルド42はインク管46A〜46Dを
もつプレート部材44で構成されている。インク管46
Aの端はインク容器10内のインク充満フォーム部材4
8と圧接している(手段は図示せず)。複数の貫通孔5
2A〜52D(図3)をもつ別のフォーム部材50はマ
ニホルド42のインク管46A〜46Dに滑り嵌めされ
る。マニホルド42が図2に示した使用位置にあると
き、フォーム部材50はマニホルド42によってインク
容器10のカバー49を背にして圧縮される。
【0010】図3に示すように、容器10で代表される
各インク容器は2つの隔室をもっている。インク容器1
0の場合、第1隔室60はその中にインクを収容する。
インクはインク入口61から入れられる。第2隔室62
はその中に連続気泡フオーム部材48が入っている。イ
ンクは隔室60から内部ポート68を通って移動し、フ
ォーム部材48と接触し、フォーム部材48をインクで
満たす。
各インク容器は2つの隔室をもっている。インク容器1
0の場合、第1隔室60はその中にインクを収容する。
インクはインク入口61から入れられる。第2隔室62
はその中に連続気泡フオーム部材48が入っている。イ
ンクは隔室60から内部ポート68を通って移動し、フ
ォーム部材48と接触し、フォーム部材48をインクで
満たす。
【0011】図1〜図3は、カートリッジ8にインク容
器10〜16を取付け、連結した後、動作モード中のプ
リンタを示す。取り付ける前に、それらの容器10〜1
6にインクを満たし、輸送中にポート40からインクが
洩れないように密封した。図4は、マニホルド42に流
体的に連結する前の従来のインク容器10の側面図であ
る。インクの洩れを防止するため、ポート40に密封テ
ープすなわちフォイル60を貼り付けた。フォーム部材
48はカバー49の内面に支えられた状態にある。この
結果、カバーの厚さに等しい寸法dの空隙41が残る。
この空隙41は輸送中にインクで満たされるので、テー
プ60を除去すると、多少のインクがこぼれ出ることが
ある。
器10〜16を取付け、連結した後、動作モード中のプ
リンタを示す。取り付ける前に、それらの容器10〜1
6にインクを満たし、輸送中にポート40からインクが
洩れないように密封した。図4は、マニホルド42に流
体的に連結する前の従来のインク容器10の側面図であ
る。インクの洩れを防止するため、ポート40に密封テ
ープすなわちフォイル60を貼り付けた。フォーム部材
48はカバー49の内面に支えられた状態にある。この
結果、カバーの厚さに等しい寸法dの空隙41が残る。
この空隙41は輸送中にインクで満たされるので、テー
プ60を除去すると、多少のインクがこぼれ出ることが
ある。
【0012】図5は、本発明に従って製造されたインク
容器10′を示す。容器10′はポート40の密封を除
いて、前に説明した通りである。ポート40からインク
が洩れるのを防止するために、ポート40の中に栓70
(好ましい実施例の場合は、ポリプロピレンの膜)を密
封した。このため、栓70をポート40の内側周囲表面
に密着させ、栓を分離できるように密封する成形(モー
ルディング)プロセスを使用した。栓70の外側部分に
作ったタブ72を引っ張ると、栓70が除去される。厚
さdの栓70が従来のインク容器(図4)に存在した空
隙を占有するので、インクが空隙に集まるのが防止され
ることは理解されるであろう。従って、栓を除去したと
き、インクがこぼれ出ることはないであろう。その後、
インク容器を図1〜図3に示した印字機構に取り付ける
ことができる。
容器10′を示す。容器10′はポート40の密封を除
いて、前に説明した通りである。ポート40からインク
が洩れるのを防止するために、ポート40の中に栓70
(好ましい実施例の場合は、ポリプロピレンの膜)を密
封した。このため、栓70をポート40の内側周囲表面
に密着させ、栓を分離できるように密封する成形(モー
ルディング)プロセスを使用した。栓70の外側部分に
作ったタブ72を引っ張ると、栓70が除去される。厚
さdの栓70が従来のインク容器(図4)に存在した空
隙を占有するので、インクが空隙に集まるのが防止され
ることは理解されるであろう。従って、栓を除去したと
き、インクがこぼれ出ることはないであろう。その後、
インク容器を図1〜図3に示した印字機構に取り付ける
ことができる。
【0013】好ましい実施例の場合、栓70はカバー4
9を含む容器10′を作る成形プロセスの一部として作
られる。同じ成形プロセスの一部として、インク入口6
1を密封する第2の栓74(図4)を作ることができ
る。栓は、従来のテープシールにとって代わり、容器構
造の経済性を高めるであろう。栓74は、インクを充て
んしたあと取り外さなくてもよいので、タブは不要であ
ろう。
9を含む容器10′を作る成形プロセスの一部として作
られる。同じ成形プロセスの一部として、インク入口6
1を密封する第2の栓74(図4)を作ることができ
る。栓は、従来のテープシールにとって代わり、容器構
造の経済性を高めるであろう。栓74は、インクを充て
んしたあと取り外さなくてもよいので、タブは不要であ
ろう。
【図1】本発明の改良されたインク供給容器を使用する
従来のフルカラーインクジェットプリンタの斜視図であ
る。
従来のフルカラーインクジェットプリンタの斜視図であ
る。
【図2】図1に示したインク容器の1つの横断面図であ
る。
る。
【図3】図1のインク容器が連結されるマニホルドの分
解図である。
解図である。
【図4】図1のインク容器の横断面図である。
【図5】本発明のポート密封栓をもつ本発明のインク容
器の横断面図である。
器の横断面図である。
6 フルカラーサーマルインクジェットプリンタ 8 インクジェットカートリッジ 10,12,14,16 インク容器 10′本発明のインク容器 18 プリントヘッド 19 キャリッジ 20 レール 21 移動方向 22 フレーム 24 紙のシート 26 紙送り方向 32 空気入口 40 出口ポート 41 空隙 42 マニホルド 44 プレート部材 46A〜46D インク管 48 フォーム部材 49 カバー 50 別のフォーム部材 52A〜52D 貫通孔 60 第1隔室 61 インク入口 62 第2隔室 63 密封テープ 70 栓 72 タブ 74 第2の栓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウラジミール エム クップチック アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14534 ピッツフォード チャームウッド ロー ド 38
Claims (4)
- 【請求項1】 液体インクを保持する第1隔室と、この
第1隔室にインクを導入するように該第1隔室に設けら
れたインク入口ポートと、前記第1隔室に流体的に連結
された第2隔室とを有し、前記第2隔室には、インク吸
収部材が入っていて、インク出口ポートが設けられてい
る、インク容器において、 さらに、前記インク出口ポートに挿入された取外し可能
な栓を有することを特徴とするインク供給容器。 - 【請求項2】 請求項1に記載のインク供給容器におい
て、前記取外し可能な栓は、前記出口ポートの中に分離
可能に成形されたポリプロピレンの膜であることを特徴
とするインク供給容器。 - 【請求項3】 請求項1に記載のインク供給容器におい
て、前記インク容器はカバーを有しており、このカバー
の中に前記出口ポートが形成されており、前記カバーの
厚さはdであり、前記取外し可能な栓の厚さがdである
ことを特徴とするインク供給容器。 - 【請求項4】 請求項1に記載のインク供給容器におい
て、前記インク容器は、さらに、前記入口ポートに分離
不能に挿入された追加の取外し可能な栓をもつことを特
徴とするインク供給容器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US5550998A | 1998-04-06 | 1998-04-06 | |
US09/055509 | 1998-04-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11320907A true JPH11320907A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=21998329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8413099A Withdrawn JPH11320907A (ja) | 1998-04-06 | 1999-03-26 | インク供給容器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11320907A (ja) |
BR (1) | BR9902029A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016132162A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | ブラザー工業株式会社 | 液体消費装置 |
JP2016132159A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | ブラザー工業株式会社 | 液体貯留装置及び液体消費装置 |
JP2016132160A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | ブラザー工業株式会社 | 液体消費装置 |
JP2016132161A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | ブラザー工業株式会社 | 液体貯留装置及び液体消費装置 |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP8413099A patent/JPH11320907A/ja not_active Withdrawn
- 1999-04-05 BR BR9902029-7A patent/BR9902029A/pt not_active Application Discontinuation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016132162A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | ブラザー工業株式会社 | 液体消費装置 |
JP2016132159A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | ブラザー工業株式会社 | 液体貯留装置及び液体消費装置 |
JP2016132160A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | ブラザー工業株式会社 | 液体消費装置 |
JP2016132161A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | ブラザー工業株式会社 | 液体貯留装置及び液体消費装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR9902029A (pt) | 2000-01-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060606 |