JPH11319041A - 殺菌装置 - Google Patents

殺菌装置

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JPH11319041A
JPH11319041A JP10135323A JP13532398A JPH11319041A JP H11319041 A JPH11319041 A JP H11319041A JP 10135323 A JP10135323 A JP 10135323A JP 13532398 A JP13532398 A JP 13532398A JP H11319041 A JPH11319041 A JP H11319041A
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JP
Japan
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processing space
sterilization
treated
processed
treatment space
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Pending
Application number
JP10135323A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Kishida
正孝 岸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirano Tecseed Co Ltd
Hirano Steel Recycle Co
Original Assignee
Hirano Tecseed Co Ltd
Hirano Steel Recycle Co
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は被処理材の表面を加熱することな
く内部と表面とを殺菌することができる殺菌装置を提供
することにある。 【解決手段】本発明に係る殺菌装置1は、被処理材を移
動させながら殺菌処理する処理空間3を内部に有する装
置本体2と、マイクロ波を発生させるマイクロ波発生装
置4と、マイクロ波発生装置4からマイクロ波を処理空
間3に案内する導波管5と、紫外線を処理空間3に照射
する紫外線照射装置6と、被処理材をいれて処理空間3
内を鉛直面に沿う方向に動かす被処理材移送装置7と、
処理空間3を正圧に加圧する加圧装置8と、この加圧装
置8で加圧された空気をろ過するHEPAフィルタ9
と、処理空間3内の雰囲気を攪拌する攪拌ファン10と
から概略構成されている。殺菌装置1は架台11に載置
し、架台11にキャスター12を設け、容易に移動でき
るようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品、調理用具等
の殺菌装置に関し、より詳細には、マイクロ波と紫外線
を照射することにより、食品等の被処理材をその内部と
外部とから殺菌できるようにした殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、マイクロ波は、被処理材中の
マイクロ波共鳴物質を振動させて、被処理材を内部から
加熱することにより殺菌することができるので、生物、
調理食品、包装済み食品、固形物、粉粒体等の内部殺菌
に使用されている。紫外線は、照射した被処理材の表面
を殺菌することができるので、食品、機器、包装材料等
の表面殺菌、水等の液体、空気等の気体の一定温度での
殺菌に使用されている。また、蒸気や加熱空気は、蒸気
等により被処理材を表面から加熱して温度上昇させるた
め、内部及び表面の殺菌に採用されている。
【0003】しかしながら、マイクロ波で被処理材の表
面まで加熱して殺菌するには、表面は放熱等のため温度
上昇が遅くて殺菌温度に達するまでに時間がかかり、し
かも表面を殺菌温度まで上昇させると、内部の温度が高
くなりすぎることになる。また、紫外線を照射して殺菌
する方法では内部の殺菌ができなかった。さらに、蒸気
による加熱殺菌では、内部まで昇温して殺菌するには時
間がかかり、食品などでは変質して、味が落ちる等の課
題があった。
【0004】処理空間を減圧して殺菌処理を行なう真空
低圧殺菌処理では、装置を開けて被処理材を取り出す際
に細菌の含まれた周囲の空気が侵入して、殺菌した被処
理材が汚染されるおそれがあると共に、シール性が良好
でないと細菌が含まれた周囲の空気が処理空間内に侵入
して、殺菌の最中に細菌で汚染される可能性があるた
め、殺菌効果を減少させるおそれがあった。
【0005】そこで、マイクロ波による内部からの加熱
殺菌と、加熱気体とによる表面からの加熱殺菌とができ
るようにした殺菌装置がある(例えば、特公昭60−1
0702号参照)。この特公昭60−10702号の殺
菌装置は、食品等を収容するオーブンと、該オーブン内
に収容された食品等に、該食品等の品質が損なわれない
程度のデューテイとしたパルス状のマイクロ波を印可せ
しめるマイクロ波供給手段と、該オーブン内に収容され
た食品等に、菌種に応じて予め設定された温度付近に加
熱された気体を供給せしめる加熱気体供給手段とから構
成され、被処理材を載置して、下部から気体を供給して
食品等を変質させることなくマイクロ波殺菌するもので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
マイクロ波と加熱気体を用いて殺菌する装置では、気体
による加熱であるため、表面を加熱するのに長時間かか
ると共に均一に加熱するのが困難であるという課題があ
る。また、気体加熱装置や加熱気体温度の制御装置等の
設備費が高くなると共に、加熱に使用した常温より高い
温度の気体を処理しなければならず、気体加熱や排気気
体の処理等の運転費がそれだけ高くなるという課題があ
る。
【0007】そこで、本発明者はこのような課題に鑑
み、種々殺菌装置について研究し、内部の殺菌に適する
マイクロ波と、表面の温度を上昇させなくても殺菌でき
る紫外線照射とを組み合わせることで、被処理材の内部
と表面とを殺菌でき、短い時間で、確実に殺菌ができる
ことを究明した。
【0008】本発明は、上述した問題に対処して創案し
たものであって、その目的とするところは、被処理材の
表面を加熱することなく内部と表面とを殺菌することが
できる殺菌装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するための手段として、本発明の請求項1の殺菌装置
は、被処理材を殺菌処理する処理空間を有する装置本体
と、被処理材に照射するマイクロ波を発生させるマイク
ロ波発生装置と、被処理材に紫外線を照射する紫外線放
射装置とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項2の殺菌装置は、前記処理空
間を正圧に加圧する加圧装置を設けたものである。本発
明の請求項3の殺菌装置は、前記処理空間の雰囲気を攪
拌するファンを設けたものである。本発明の請求項4の
殺菌装置は、前記処理空間で被処理材を鉛直面に沿う方
向に動かして、被処理材がマイクロ波又は紫外線に均一
に照射されるようにしたものである。本発明の請求項5
の殺菌装置は、前記加圧装置は雰囲気をHEPAフィル
タによりろ過して吐出するものである。
【0011】本発明の殺菌装置は、正圧の処理空間内で
外部からの細菌の侵入を防ぎつつ、被処理材を動かしな
がらマイクロ波を放射することにより被処理材を内部か
ら加熱して内部殺菌すると同時に、紫外線を照射して被
処理材の表面を紫外線により殺菌するようにしたもので
ある。この時、処理空間内の雰囲気を循環させることに
より、殺菌処理を均等にかつ効果的で迅速に行ない得る
ようにした。
【0012】本発明において、処理空間を正圧にすると
は、外部の圧力より処理空間の圧力を高く保持すること
を意味する。HEPAフィルタとは、High Eff
iciency Particulate Air F
ilter(超高性能フィルタ)を意味する。また、鉛
直面に沿う方向に移動するとは、移動方向を水平線方向
の成分と鉛直線方向の成分とに分解すれば、鉛直線方向
の成分が存在する方向に移動することを意味する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明を具体化した実施の形態について詳細に説明する。こ
こに、図1〜図5は本発明の殺菌装置のバッチ式装置の
一実施態様を示し、図1は本発明に係る殺菌装置の一部
を破断した正面図、図2は側面図、図3は殺菌装置の被
処理材を移動する移動装置の側面図、図4は被処理材を
積載する容器の斜視図、図5は加圧装置部を示す断面図
である。
【0014】本実施態様の殺菌装置1は、被処理材を移
動させながら殺菌処理する処理空間3を内部に有する装
置本体2と、マイクロ波を発生させるマイクロ波発生装
置4と、マイクロ波発生装置4からマイクロ波を処理空
間3に案内する導波管5と、紫外線を処理空間3に照射
する紫外線照射装置6と、被処理材をいれて処理空間3
内を鉛直面に沿う方向に動かす被処理材移送装置7と、
処理空間3を正圧に加圧する加圧装置8と、この加圧装
置8で加圧された空気をろ過するHEPAフィルタ9
と、処理空間3内の雰囲気を攪拌する攪拌ファン10と
から概略構成されている。殺菌装置1は架台11に載置
し、架台11にキャスター12を設け、容易に移動でき
るようにしている。そして、装置本体2内の処理空間3
で被処理材を常温で殺菌処理する。
【0015】装置本体2は、正面部21、天井部22、
底部23、左右の壁部24,24、裏面部25から概略
箱型に形成し、内部に処理空間3を形成し、各部はそれ
ぞれ気密な電磁遮蔽構造にし、マイクロ波が外部に洩れ
て害を及ぼすことがないようにしている。また、装置本
体2の内周面は表面が磨かれた板部材を使用しており、
マイクロ波及び紫外線の反射率を大きくしてマイクロ波
及び紫外線が処理空間3内をまんべんなく照射し得るよ
うにして殺菌効果を高めるようにしている。
【0016】正面部21にはその全面大の開閉扉が設け
られており、開閉扉は電磁遮蔽ガラス26を備え、回動
係止部材27,27により装置本体2の一方の側の壁部
24に回動可能に取り付けられている。他方の側の壁部
24には扉係止部材28が設けられ、開閉扉を閉じて気
密に係止するようにしている。開閉扉は、扉係止部材2
8の係合を解いて把手29により引くことにより、回動
係止部材27を介して回動させることにより開放して被
処理材を処理空間3に出し入れする。開閉扉と装置本体
2との接触面も気密で、電磁波がもれないようにメッシ
ュガスケット、シリコンスポンジ等を使用している。ま
た、扉開放リミットスイッチ13を設けて、開閉扉の開
放時には電磁波がもれることがないように、マイクロ波
発生装置4と紫外線照射装置6が作動しないようにして
いる。
【0017】装置本体2の処理空間3で被処理材を加熱
殺菌するマイクロ波発生装置4は、一定電力により連続
的マイクロ波を発生する公知のマイクロ波発振器でもよ
いし、パルス状の断続的マイクロ波を発生する公知のマ
イクロ波発振器でもよく、マイクロ波により被処理材に
加熱作用を生じさせる周波数、2350〜2600MH
zのマイクロ波を発生するものであればよい。マイクロ
波発生装置4は装置本体2下方の架台11に設けてい
る。マイクロ波発生装置4と装置本体2とを導波管5に
より連通し、導波管5の先端部を5a、5bに分岐さ
せ、マイクロ波を導波管5a,5bの2箇所の開口から
処理空間3に供給し、被処理材に均一に照射し、内部か
ら加熱殺菌できるようにしている。導波管5は、マイク
ロ波で加熱されないように、導電性の反射率を大きくで
きる材料、例えば、アルミニウム、ステンレス等から構
成している。
【0018】紫外線照射装置6は、単色光成分が可視光
線の波長より短い領域の1〜380nmの成分の電磁波
を処理空間3の被処理材に放射するように、被処理材を
積載したほぼ全幅の長さにわたって設けていると共に、
天井部22と左右の壁部24にそれぞれ設けている。紫
外線照射装置6によって、3方から紫外線を照射するこ
とにより、被処理材はまんべんなく照射され、表面の殺
菌がむらなくなされると共に、処理空間の雰囲気も殺菌
されることから、被処理材は雰囲気からも殺菌される。
なお、本実施例においては、紫外線を3方から照射する
ようにしているが、被処理材に均等に照射するためには
全周から照射するのが好ましく、また紫外線を1方から
照射するようにし、処理空間内に反射板等を適宜配置し
て紫外線が被処理材にむらなく照射されるように構成し
てもよい。
【0019】処理空間3内で被処理材を鉛直面に沿う方
向に動かす被処理材移送装置7は、鉛直面内で回動する
観覧車タイプの装置で、一対の回転輪31と、回転輪3
1を回転させる駆動装置32と、被処理材を入れる複数
個の容器33とを備えている。回転輪31は、図3に示
すように、駆動軸34に固着され、駆動軸34と共に回
転する。回転輪31間に複数個の、本実施形態では4個
の容器33が吊り腕35を介して架設され、容器33は
回転輪31の回転により処理空間3を回転させて上昇動
及び下降動をするようになっている。各吊り腕35は、
ピン36により回転輪31に回動自在に取り付けられ、
容器33は吊り腕35に吊り下げられた状態を維持す
る。そして、容器33は、図4に示すように、マイクロ
波、紫外線が被処理材に直接照射されるようにフレーム
37間に網38を設けて構成している。
【0020】被処理材移送装置7の駆動装置32は、公
知の変減速モータ39と、Vプーリ、スプロケット、V
ーベルト、チェーン等の伝導装置40とから構成されて
なり、架台11に設置することによって装置本体2と共
に移動できるようにしている。該駆動装置32により駆
動軸34を所要の速度で回転させることにより回転輪3
1を回転させ、この回転輪31の動きに従って容器33
を上下方向に回りながら動くようにして陽気33に紫外
線がまんべんなく照射されるようにしている。このよう
に被処理材移送装置7を構成することにより、ターンテ
ーブルに載置して処理する従来の殺菌処理方法に比べ
て、マイクロ波と紫外線は被処理材に具合良く均一に照
射され、殺菌が迅速に行なわれる。
【0021】処理空間3を正圧に保持するための加圧装
置8は、処理空間3の圧力を0〜5mmHO程度のプ
ラスに保持するように送風機で構成している。加圧装置
8は、図5に示すように、ケーシング41内に設けられ
ている。ケーシング41内の加圧装置8の吐出口側には
HEPAフィルタ9が設けられている。HEPAフィル
タ9は、ケーシング41に気密に設けられ、塵埃や細菌
が混じった空気が処理空間3に洩れないようにしてい
る。また、HEPAフィルタ9は、圧損が小さくなるよ
うに、ジグザグに配置されて空気の通過面積が大きなる
ように構成されていると共に、格子ダクトを設けて電磁
波の漏洩がないようにしている。
【0022】装置本体2内には、処理空間3の温度を測
定する温度計14及び被処理材の表面温度を測定する赤
外線放射温度計15が備えられ、処理空間3および被処
理材の温度の制御ができるように構成されている。ま
た、処理空間3の雰囲気を排気する排気ダンパ16を設
け、処理空間の圧力及び雰囲気の制御ができるようにし
ている。排気ダンパ16は格子ダクト付として、電磁波
がもれないようにしている。
【0023】次に、上述のように構成した殺菌装置1に
よる被処理材の殺菌処理について説明する。先ず、扉係
止部材28を緩めて係止を解き、把手29を引いて開閉
扉を開け、被処理材を被処理材移送装置7の容器33に
収容する。次に、開閉扉を開いた手順と逆の手順で閉め
て気密にする。次いで、加圧装置8、駆動装置32を運
転し、処理空間3を正圧に加圧すると共に被処理材移送
装置7により被処理材を動かす。さらに、マイクロ波発
生装置4、紫外線照射装置6を運転して殺菌を開始し、
所定の時間運転を続けて、殺菌処理を行なう。
【0024】本発明によれば、外部からの細菌の侵入を
防ぎつつ、被処理材を動かしながらマイクロ波を放射し
て被処理材の内部から加熱して内部殺菌すると同時に、
紫外線を照射して紫外線により被処理材の表面を殺菌す
るので、殺菌処理を効果的に迅速に行なうことができ
る。
【0025】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものでなく、本発明の主旨を変更しない範囲内で変
形実施できるものを含む。因みに、上述においては、バ
ッチ式の装置の例で説明したが、装置本体をトンネル式
等に形成し、前後にシール室を設けて装置内を気密に維
持し、被処理材移送装置をハング式コンベヤとする等の
変更を加えて、連続式に構成してもよい。被処理材を入
れる容器は網でなく格子状に形成してもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明の請求項1の殺菌装置は、マイク
ロ波照射により被処理材を内部から加熱して内部殺菌す
ると同時に、紫外線を照射して被処理材の表面を紫外線
により殺菌するので、加熱気体を吹き付けて表面を加熱
殺菌する方法に比べて、迅速に殺菌でき。したがって、
従来の殺菌方法のように、熱に長時間曝すことにより食
料品等が変質したり、味の変わり易いものの変質を防ぐ
すことができる。
【0027】また、請求項2の殺菌装置によれば、請求
項1の殺菌装置の効果に加えて、一層良く殺菌できると
ともに、周囲の雰囲気中の細菌よる汚染を防ぐことがで
き、殺菌の効果を向上させることができる。請求項3の
殺菌装置によれば、請求項1又は2の殺菌装置の効果に
加えて、一層迅速にかつ十分に殺菌できるという効果を
奏することができる。請求項4の殺菌装置によれば、請
求項1〜3の殺菌装置の効果に加えて、載置した被処理
材の下面に対しても、一層迅速にかつ十分に殺菌できる
という効果を奏する。請求項5の殺菌装置によれば、請
求項1〜4の殺菌装置の効果に加えて、一層効果的に殺
菌できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る殺菌装置の一部を破断した正面
図である。
【図2】 その側面図である。
【図3】 殺菌装置の被処理材を移動する移動装置の側
面図である。
【図4】 被処理材を積載するカゴの斜視図である。
【図5】 加圧装置部を示す断面図である。
【符号の説明】
1:殺菌装置 2:装置本体 3:処理空間 4:マイクロ波発生装置 5:導波管 6:紫外線照射装置 7;被処理材移送装置 8:加圧装置 9:HEPAフィルタ 10:攪拌ファン 11:架台 12:キャスター 13:扉開放リミットスイッチ 14:温度計 15:赤外線放射温度計 16:排気ダンパ 21:正面部 22:天井部 23:底部 24:壁部 25:裏面部 26:電磁遮蔽ガラス 27:回動係止部材 28:扉係止部材 29:把手

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理材を殺菌処理する処理空間を有す
    る装置本体と、被処理材に照射するマイクロ波を発生さ
    せるマイクロ波発生装置と、被処理材に紫外線を照射す
    る紫外線放射装置とを備えたことを特徴とする殺菌装
    置。
  2. 【請求項2】 前記処理空間を正圧に加圧する加圧装置
    を設けた請求項1に記載の殺菌装置。
  3. 【請求項3】 前記処理空間の雰囲気を攪拌するファン
    を設けた請求項1又は2のいずれかに記載の殺菌装置。
  4. 【請求項4】 前記処理空間で被処理材を鉛直面に沿う
    方向に動かして、被処理材がマイクロ波又は紫外線に均
    一に照射されるようにした請求項1〜3のいずれかに記
    載の殺菌装置。
  5. 【請求項5】 前記加圧装置は雰囲気をHEPAフィル
    タによりろ過して吐出する請求項1〜4のいずれかに記
    載の殺菌装置。
JP10135323A 1998-05-18 1998-05-18 殺菌装置 Pending JPH11319041A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010233606A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Iwasaki Electric Co Ltd 滅菌装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010233606A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Iwasaki Electric Co Ltd 滅菌装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040120