JPH11317260A - 透過型ハ―ドウェアキ―装置 - Google Patents

透過型ハ―ドウェアキ―装置

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JPH11317260A
JPH11317260A JP11057412A JP5741299A JPH11317260A JP H11317260 A JPH11317260 A JP H11317260A JP 11057412 A JP11057412 A JP 11057412A JP 5741299 A JP5741299 A JP 5741299A JP H11317260 A JPH11317260 A JP H11317260A
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JP
Japan
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insulator
pin
hardware key
mounting hole
interrupt pin
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JP11057412A
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Rudy Goetz
ゲッツ ルディー
Bahram Afghani
アフガーニ バーラム
Allan D Anderson
ディー. アンダーソン アラン
Patrick N Godding
エヌ. ゴッディング パトリック
Maarten G Punt
ジー. パント マーテン
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Rainbow Technologies Inc
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F2221/21Indexing scheme relating to G06F21/00 and subgroups addressing additional information or applications relating to security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータで実行するソフトウェアを保護
するためのコンパクトなハードウェアキーを提供する。 【解決手段】 回路基板アセンブリー314には、ソフ
トウェア保護ルーチンを実行するためプロセッサー31
8が載置され、貫通する複数の孔316,317を有す
る。複数のピン302が、入/出力ポートと接続される
第一ピン部304及び周辺機器と接続される第二ピン部
306を有し、孔316を通して配置されている。イン
ターラプトピン309は、入/出力ポートと接続される
インターラプトピン第一部分308、及びインターラプ
トピン第一部分からは電気的に絶縁され、周辺機器と接
続されるインターラプトピン第二部分310を有する。
インターラプトピン第二部分は、前記プロセッサーを介
して前記インターラプトピン第一部分と導通可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェアプロ
グラムの不当な使用を防止する装置、更に詳しくは、ラ
ップトップ又はノートブックコンピューターでの使用に
特に適した、透過型ハードウェアキー装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ここ10年間において、家庭及びオフィ
スの両方でパーソナルコンピューターが広く普及し使用
されている。これらのコンピューターは、適当な価格
で、多くの人々に高水準の機能を提供しており、たった
数十年前の大きなメインフレームコンピュータの性能よ
り実質的に優れている。この傾向は、携帯を基本とし
た、携帯型高性能計算機能を提供するラップトップ及び
ノートブックコンピューターが益々人気を博しているこ
とより更に明らかである。
【0003】コンピューターの使用が増えるにつれて、
コンピューターソフトウェアが広範囲に渡って不正に使
用及び複製されており、ソフトウェア開発業者にとって
実質的な収益上の損失となっている。コンピューターソ
フトウェアの不正な複製は、法律に違反するものである
が、広範囲の盗用ソフトウェアの入手が可能となってい
ること、及び法律に基づく権利行使が困難なことから、
ソフトウェアの盗用を防止するこの法律の効力は限られ
たものとなっている。
【0004】ソフトウェア開発業者及びコンピューター
デザイナーは、一様にソフトウェアの盗用問題を解決す
るための技術的解決策を捜し求めてきた。一つの解決方
法は、ホストコンピューターの入/出力ポートに連結す
るハードウェアキー、いわゆる「ドングル(dongle)」と呼
ばれる外部装置を使用するものである。そのような装置
の一例は、1986年7月8日付でカーギル(Cargile)に付与
された米国特許第4,599,489号明細書に開示されてい
る。カーギルの装置は、コンピューターが受け取るコー
ドを作成するために所定のアルゴリズムを実行処理し、
そのコードが正しければ目的のソフトウェアコードにア
クセスさせる。その他、そのような装置は、1984年5月1
日付でトーマス(Thomas)に付与された米国特許第4,446,
519号明細書に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ハードウェアキーの使
用は、ソフトウェアの盗用を減少させるための有効な手
段ではあるが、一般に入手可能なハードウェアキーは、
今日のラップトップ及びノートブックコンピューターに
は不適当なものである。まず、現在のデザインは、コン
ピューターの入/出力ポートに直接取り付けるには大き
すぎるか、又は不適当な形状である。このことから、コ
ンピューターに取り付ける別個の入/出力ケーブルを使
用することが必要となる。これらの別個のケーブルを使
用する場合、コンピューターをケースに収納する前に、
ハードウェアキーをコンピューターから取り外す必要が
あり、ハードウェアキー又は相互接続ケーブルに損傷を
与える可能性が高くなる。また、別個の入/出力ケーブ
ルを使用した場合、ハードウェアキーで実行されるソフ
トウェア保護ルーチンに関連する入/出力メッセージ
が、不当なソフトウェアユーザーによって操作され、恐
らくは迂回される可能性が増加する。
【0006】現在のハードウェアキーにおけるもう一つ
の問題は、ハードウェアキーがコンピューターの入/出
力ポートを占有し、プリンター、スキャナー及びその他
の入/出力機器といったコンピューター周辺機器用に入
/出力ポートが使用できなくなることである。これは、
ラップトップ及びノートブックコンピューターにおいて
は特に問題である。というのは、デスクトップコンピュ
ーターに比べて入/出力ポートの数が一般的に少ないか
らである。現在のハードウェアキーにおける更なる問題
点は、製造コストが高く、高価値ソフトウェアーを保護
するためのハードウェアキーの適用が事実上制限されて
いることである。
【0007】そこで、ノートブック及びラップトップコ
ンピューターに直接取り付け可能で、尚且つノートブッ
クコンピューターと他のコンピューター周辺機器との接
続を可能とする、安全でコンパクトなハードウェアキー
が要求されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の透過型ハードウ
ェアキー装置は、入/出力ポートを有するコンピュータ
ーにおいて実行可能なソフトウェアの不正な使用を防止
するための装置であって、以下の基本的な構成要件を備
えたものである。 1) ソフトウェア保護ルーチンを実行するためプロセ
ッサーが載置され、そのプロセッサーに作動可能に接続
された、貫通する複数の孔を有する回路基板アセンブリ
ー。 2) 前記入/出力ポートと作動可能に接続されるよう
に構成された第一ピン部及び周辺機器と作動可能に接続
されるように構成された第二ピン部を有し、前記コンピ
ューターの入/出力ポートと前記プロセッサー間を電気
的に導通させるために前記孔を通して配置された複数の
ピン。 3) 第一軸において前記入/出力ポートと作動可能に
接続されるように構成されたインターラプトピン第一部
分、及び前記インターラプトピン第一部分からは電気的
に絶縁されており、且つ前記第一軸において前記周辺機
器と作動可能に接続されるように構成されたインターラ
プトピン第二部分を有するインターラプトピン。 4) 前記インターラプトピン第二部分は、前記ソフト
ウェア保護ルーチンに従って、前記プロセッサーを介し
て前記インターラプトピン第一部分と導通するように構
成されている。
【0009】上記構成は、更に好ましくは、シンプル
で、頑丈な二体の構成部材が一体化された、絶縁体構造
及び独自のインターラプトピン設計を用いた安全でコン
パクトなハードウェアキーとして提供することができ
る。各絶縁体部は、不正変更から保護するための二層絶
縁体本体部、複数の入/出力コネクタピンを電気的に絶
縁するための絶縁体領域、及び回路基板アセンブリーを
確実に装着するための回路基板支持部を提供する。各絶
縁体部は、前述の全機能性を提供する一体的構造である
ため、ハードウェアキーは簡単に着脱でき、小さく、軽
く、耐久性があり、安全で、また容易に製造できる。イ
ンターラプトピンは同軸上で離間させた構造とすること
もでき、その場合、全体の構造を完全にコンパクトなパ
ッケージとして一体化することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下の図面を参照した説明におい
ては、本発明の実施形態において対応している部分を説
明するために、明細書中いくつかの図に関して、同じ参
照番号を使用する。
【0011】図1は、本発明の概観を示す図である。コ
ンピューター102は、ユーザーコマンドに応答してソ
フトウェアルーチンを実行するために使用される。一般
にコンピューター102は、ユーザーに入力及び出力情
報を示するための表示装置、電子的にコンピューター命
令及びデータを記憶するためのランダムアクセスメモリ
ー(RAM)、コンピューター命令を実行するためのプ
ロセッサー、コンピューター命令及びデータの不揮発性
記憶用ハードディスクドライブ、及びフロッピーディス
ク114から命令及び/又はデータを受け取るためのフ
ロッピーディスクドライブを備えている。コンピュータ
ー102は、コンパクトディスクROM(CDROM)
のような媒体のデータを読み取るための読取り専用メモ
リ(ROM)装置を備えていても良い。
【0012】また、コンピューター102は、入/出力
ポート104も備えており、入/出力ポート104によ
り、接続ケーブル112を介して、プリンター110の
ような周辺機器とコンピューター102間で通信ができ
るようになっている。入/出力ポート104は、一般に
複数のコンピューター入/出力ポートの孔105を有
し、その孔105には、そこに挿入される適当な構造の
コネクターと電気的に接続されるコネクターが備えられ
ている。一実施形態において、入/出力ポート孔105
は雌コネクターを有し、雄ピンを使用して電気的に接続
される。孔105の周囲には、コンピューター入/出力
ポート外装材すなわちD字型シェルがあり、それにより
コンピューター入/出力ポート104と周辺機器のコネ
クターとが確実に適切な向きに結合され、また電磁干渉
が減少する。周辺機器コネクターは、ネジ孔106を介
してコンピューター入/出力ポート104に固定されて
も良く、ネジ孔106は、周辺機器の接続ネジが確実に
嵌まるように構成されている。
【0013】図2は、ハードウェアキー108の斜視図
である。ハードウェアキー108は、第一のD字型シェ
ル206及び第二のD字型シェル208を備えている。
第一のD字型シェル206は、周辺機器に嵌まるように
構成されている。第二のD字型シェル208は、コンピ
ューター入/出力ポート104への挿入用に構成されて
おり、ハードウェアキー部品とコンピューター入/出力
ポート104とが確実に正しい向きで接続されるように
構成されている。また、ハードウェアキー108は、コ
ンピューター入/出力ポート104に取り付けるための
取付ネジ214も備えている。ハードウェアキー108
は、コンピューター入/出力ポート104に取り付けら
れた場合でも、ハードウェアキー108自身が、プリン
ター110のようなコンピューター周辺機器と接続可能
な入/出力ポートを備えているという意味で透過型であ
る。把持面216は、コンピューターからハードウェア
キー108を取り外すのを助ける。
【0014】図3、4、5及び6は、ハードウェアキー
108の様々な断面図及び分解図を示している。図3
は、ハードウェアキー108の断面で示した平面図、図
4は、ハードウェアキー108の第一絶縁体部202の
正面図、図5は、ハードウェアキー108の第二絶縁体
部204の正面図、そして、図6は、ハードウェアキー
108の断面で示した側面図を示している。ハードウェ
アキー108は、複数の孔316及び317を有する回
路基板アセンブリー314を備えており、回路基板アセ
ンブリー314の伝導経路402を介してプロセッサー
318に作動可能に接続されている。プロセッサー31
8は、コンピューター102で実行するソフトウェアへ
の不正なアクセスを防止するためのソフトウェア保護ル
ーチンを実行する。複数のピン302が回路基板アセン
ブリー314の孔316を通して配置されており、コン
ピューター入/出力ポート104とプロセッサー318
間の電気的導通を提供する。ピン302は一般に、一体
構造であり、コンピューター入/出力ポート104と作
動可能に接続するための第一ピン部304、及びプリン
ター110のような周辺機器と作動可能に接続するため
の第二ピン部306を有する。図示している実施例にお
いては、第一ピン部304が雄であり、第二ピン部30
6が雌である。ピン302は、孔316でパッド又は経
路と接触して回路基板アセンブリー314と電気的に導
通するように、孔316に圧入できる。図示している実
施例において、ピン302は折返した導電性金属から成
る一体構造を有し、プロセッサー318は、ピン302
に対して垂直に配置されている。
【0015】また、ハードウェアキー108は、インタ
ーラプトピン311も備えている。インターラプトピン
311は、第一軸312でコンピューター入/出力ポー
ト104と作動可能に接続できるように構成されたイン
ターラプトピン第一部分308及び第一軸312でプリ
ンター110のような周辺機器と作動可能に接続できる
ように構成されたインターラプトピン第二部分310を
有する。インターラプトピン第二部分310は、通常イ
ンターラプトピン第一部分308から電気的に絶縁され
ているが、インターラプトピン第一部分308とインタ
ーラプトピン第二部分310は、プロセッサー318で
実行される命令によって行われるソフトウェア保護ルー
チンに従って、プロセッサー318を介して導通可能に
接続されていてもよい。図示している実施例において、
インターラプトピン第一部分308とインターラプトピ
ン第二部分310は、構造上別個の構成要素であるが、
そうである必要はない。例えば、一体的な実質的非導電
性セグメントにより、インターラプトピン第一部分30
8をインターラプトピン第二部分310から電気的に絶
縁することができる。
【0016】一実施形態において、インターラプトピン
は、周辺機器の「ビジー」信号を伝える。前記のソフト
ウェア保護ルーチンを実行する命令が出されていない場
合、プロセッサー318は、インターラプトピン第一部
分308とインターラプトピン第二部分310を通信可
能に接続し、通常の方法でコンピューター102と周辺
機器110との間の通信を可能にする。ソフトウェア保
護ルーチンが実行されている場合、前記「ビジー」信号
は遮断され、ハードウェアキー108とコンピューター
102間でソフトウェア保護を行うために使用されるデ
ータが通過する。インターラプトピン311は、他の目
的のためにも使用できる。更に、本発明は、幾つかの態
様においてインターラプトピン311を用いること無く
実施できる。
【0017】インターラプトピン第一部分308は、接
続部320により偏倚したオフセット部309を有す
る。オフセット部309は、第一軸312と非同軸上に
配置されており、プロセッサー318に導通可能に連結
されている。これは、図示している実施例においては、
オフセット部の孔406により実現されており、オフセ
ット部の孔406を介して、パッド又は経路により、回
路基板アセンブリー314のプロセッサー318への配
線408と電気的に接続している。
【0018】また、ハードウェアキー108は、第一絶
縁体202及び第二絶縁体204も備えている。第一絶
縁体202及び第二絶縁体204は、一体構造に設計さ
れており、プラスチック又は他の適切な非導電性材料で
鋳造或いは押出加工で成形することができる。第一絶縁
体202は、第一軸312に沿って又は並行に設けられ
た複数の孔212を有する。周辺機器との電気的導通を
可能にする複数の第二ピン部306は、孔212の中に
配置される。図示している実施例においては、第二ピン
部306が雌ピン部であり、周辺機器コネクターの雄ピ
ン部が嵌まるようになっている。また、第一絶縁体20
2は、孔334も備えており、孔334は、第一ピン部
304が嵌まる大きさに形成されている。
【0019】第一絶縁体202は、プロセッサー318
が配置されている第一空洞404を区画する第一本体部
336も備えている。一実施例において、第一絶縁体の
外表面は、(ネジ山状又は鋸歯状表面のような)把持面
を有し、その把持面により、ハードウェアキー108の
コンピューター入/出力ポート104からの取外しがよ
り簡単になる。横方向に飛び出た第一本体部336は、
ハードウェアキー108を取り外すための安全な一部構
成の把持面を提供している。
【0020】また、第一絶縁体202は、回路基板アセ
ンブリー314を支持するための出っ張り部324も備
えている。出っ張り部324により、回路基板アセンブ
リー314が内部の第一空洞404の壁から突出し、第
二絶縁体204が第一絶縁体202の第一空洞404に
挿入された場合、回路基板アセンブリー314を所定位
置に確実に保持する。第一絶縁体は、取付ネジ214の
ネジ山部340がはまる、第一絶縁体取付孔326も備
えている。これにより、ハードウェアキー108は、取
付ネジ214を回転させてネジ孔106に挿入すること
により、コンピューターの入/出力ポート104に接続
される。
【0021】第二絶縁体204は、第一軸312と平行
に設けられた複数の第二絶縁体孔332を有する。第一
ピン部304及びインターラプトピン第一部分308
は、第二絶縁体孔332を通して配置されている。第二
絶縁体204は、本体部338を含んでいても良い。第
一絶縁体202と第二絶縁体204を組み合わせたと
き、この本体部338は、第一絶縁体202の出っ張り
部324との連結により、回路基板支持部の保持部を形
成する。上記教示を用いて、本体部338及び出っ張り
部324が回路基板アセンブリー314を定位置で固定
するように協調的に相互作用する、絶縁体202及び2
04を用いた他の実施形態を得ることもできる。
【0022】図示している実施例におけるように、第二
空洞502の輪郭が本体部338により区画されてもよ
い。更に、本体部338、及び第二絶縁体204の他の
寸法は、第一絶縁体202と嵌合可能なように選択して
もよく、それによって閉鎖空洞330が形成される。さ
らに安全性を向上させるために、閉鎖空洞330にエポ
キシ又は他の物質を充填しても良い。それにより、そこ
で実行されるアルゴリズムが、検査又はテストによって
確認できないように、プロセッサー318へのアクセス
を防ぎ、又はプロセッサーに修理不可能な損傷を与える
ことを防ぐことができる。第二絶縁体204はまた、取
付けネジ314が嵌まる第二絶縁体取付け孔328も有
する。
【0023】第一絶縁体D字型シェル206は、周辺機
器コネクター112のD字型シェルと組み合わせること
ができるように寸法及び形状が決められており、第一絶
縁体202に取り付けられる。図示している実施例にお
いて、第一絶縁体D字型シェル206は、第一絶縁体2
02への取付けを容易にする第一軸に直交する部分を有
し、第一絶縁体D字型シェル206を第一絶縁体202
に保持する補助のために、一部分に第一D字型シェル孔
350を有する部分が伸びている。同様に、第二絶縁体
D字型シェル208は、コンピューターの入/出力D字
型シェル107と組み合わせることができるように寸法
および形状が決められており、同様の方法で第二絶縁体
204に接続されている。組み立てられた際、第一絶縁
体の孔326、第二絶縁体の孔328、第一絶縁体D字
型シェルの孔350及び第二絶縁体D字型シェルの孔3
52は、組み立てられたハードウェアキー108用の第
一及び第二取付け孔を形成し、取付けネジ214と、一
実施形態においては、ハードウェアキー108の構成部
品を一体に維持する接続リベット215が挿入できるよ
うになっている。接続リベット215は、通常空洞にな
っており、取付けネジ214が挿入できるようになって
いる。
【0024】図7は、本発明に係る他の実施形態の断面
図である。同図に示されるように、適切な方向に圧力を
加えた場合、インターラプトピン第一部分308がイン
ターラプトピン第二部分310と物理的(及び結果とし
て電気的)に接触するおそれがある。望ましくない状況
下でのこの接触を防ぐため、図7に示されている実施形
態の第二絶縁体部204は、第二絶縁体棚部702を備
えている。第二絶縁体棚部702は、孔332による支
持と共に、インターラプトピン第一部分308の軸に沿
って圧縮力を印加した場合でさえ、インターラプトピン
第一部分308とインターラプトピン第二部分310と
の接触を妨げることのできる構造を形成する。更に、こ
の特徴の実施形態について、図8及び9を参照しながら
以下に説明する。
【0025】図8は、本発明の回路基板アセンブリー3
14の斜視図であり、インターラプトピン第一部分30
8及び第二部分310並びにピン302とその関連部品
の一実施形態を示している。先に記述したように、回路
基板アセンブリー314は、プロセッサー318との導
通を得るための多数の孔316、317を有する。
【0026】ピン302は、第一部分304及び第二部
分306を有し、ピン302とプロセッサー318間の
導通を生じさせるようピン302は孔316に挿入され
る。一実施形態において、ピン302と回路基板アセン
ブリー314間の導通は、ピン中央部802によって行
われる。一実施形態において、ピン302は、孔316
よりもわずかに大きな平均直径のロール状バネ金属で形
成され、それによって、孔316の中にピン302を圧
入することができ、前記孔にピン302を固定し、ピン
302とプロセッサー318間の導通を確立する。同様
の技術は、ピン第一部分304とコンピューター入/出
力ポートの孔105における電気的接点との間、及びピ
ン第二部分306と取り付けられた周辺機器との間の適
切な物理的接触を確実なものにするためにも使用でき
る。
【0027】本発明の一実施形態において、インターラ
プトピン第一部分308は、オフセット部309及び接
続部320を有し、オフセット部309は、偏倚して設
けられた回路基板の孔317に挿入される。図示してい
る実施例において、接続部320は、実質的に平面状で
あり、その長い方の寸法は、インターラプトピン第一部
分308の縦軸に沿って配向されている。このように、
接続部320は、インターラプトピン第一部分308の
縦軸にかかる曲げモーメントに耐え、インターラプトピ
ン第一部分308とインターラプトピン第二部分310
との接触を防ぐ。
【0028】図9は、本発明の更なる実施形態を示して
おり、インターラプトピン第一部分308を更に安定さ
せ、インターラプトピン第二部分310との電気的又は
物理的接触を防ぐ。この実施形態において、第二絶縁体
部204はインターラプトピン接続部320の曲げモー
メントを受け止め、制限するように構成されたスロット
902を有し、それにより、その縦軸に沿ってインター
ラプトピン第一部分308の動きを妨げる。組立の際の
助けとなるように、第二絶縁体部204は、インターラ
プトピン接続部320をスロット902に押し込むた
め、ガイド面904を有していてもよい。スロット90
2の固定作用は、第二絶縁体の孔332の一つと隣接し
た位置に設けることにより更に増強され、第二絶縁体の
孔906内の底面を共に活用して下方へのピンの動き、
及び他の望ましくない動きを抑えることができる。スロ
ット902は、インターラプトピン第一部分308の望
ましくない動きが抑制できる限り、図示したものと異な
る形状にすることもできる。
【0029】図10は、透過型ハードウェアキー108
の組立て方法のステップを図示したフローチャートであ
る。先ず、第一ピン部及び第二ピン部を有する複数のピ
ンを、回路基板アセンブリー314の被連結孔に挿入す
る(1002)。次に、第二ピン部が複数の第一絶縁体
部202の被連結孔212に挿入される(1004)。
そして、第一ピン部が複数の第二絶縁体の被連結孔33
2に挿入される。最後に、第一絶縁体202は、第二絶
縁体204に連結される(1008)。勿論、回路基板
アセンブリー314を内部に配置した状態で、第一絶縁
体202を第二絶縁体204に連結する前に行われるス
テップは、別の順序で行うことも出来る。例えば、第一
ピン部は、第二ピン部が第一絶縁体部の孔212に挿入
される前に、複数の第二絶縁体の被連結孔332に挿入
することができる。物理的に別個のインターラプトピン
第一部分308とインターラプトピン第二部分310に
分けられたインターラプトピン311を用いた実施形態
において、これらの部分は、図3の317及び316で
示されているように、回路基板アセンブリー314の被
連結孔に挿入される。
【0030】図11は、第一絶縁体202を第二絶縁体
204に連結するために行われるステップを図示したフ
ローチャートである。まず、第一絶縁体D字型シェル2
06は、第一ピン部の周囲に、第一絶縁体202の外表
面を横切るように配置される(1102)。次に、第二
絶縁体D字型シェル208が、第二ピン部の周囲に、第
二絶縁体204の外表面を横切るように配置される(1
104)。そして、第一リベット215が第二絶縁体D
字型シェルの孔352の一つに、次に第二絶縁体取付孔
328に、続いて第一絶縁体取付孔326に、そして第
一D字型シェル取付孔350に通され、連結される(1
106)。第一リベットに類似の第二リベットは同様に
して、残った第二D字型シェル取付孔352、第一D字
型シェル第二取付孔350、第二絶縁体第二取付孔32
8、そして第一絶縁体第二取付孔326に通され連結さ
れる(1108)。
【0031】図12は、本発明に係る他の実施形態の側
面図であり、透過型ハードウェアキー108装置の構成
部品を一体に固定するためにリベット215が使用され
ている。リベット215は、窪み部1202を有するリ
ベット軸1200を有し、その窪み部1202はリベッ
トの内部に向かって延びている。窪み部1202の深さ
及び/又はその他の物理的特性は、取付けネジ214を
取り外し可能にリベット215内に固定できるように選
択される。その点において、一実施形態においては、窪
み部1202の深さは、リベット軸1200の内径が取
付けネジ214のネジ山部310の外径より小さく、前
記ネジ山の内径より大きくすれば十分である。この実施
形態において、取付けネジ214を、リベット軸120
0の内部から容易に引き出すことはできないが、ネジを
外すことにより取り外すことができる。一実施形態にお
いて、リベット215は、リベットの最終的形状に捲か
れた金属から成り、窪み部1202は、リベット215
を形成するため、金属面を捲く前にスタンピングによっ
て形成される。
【0032】一実施形態において、取付けネジ214
は、内側ネジ1208を有する頭を持ち、ハードウェア
キー108の切欠き部1206に他の装置を取り付ける
ためネジ山を持つネジが嵌まるように構成されている。
切欠き部1206は、ドライバー状装置が嵌まるように
構成されており、表面1206は、取り外しを更に容易
にする。
【0033】本発明の好ましい実施形態の前記記述は、
例示及び説明を目的としたものである。開示された厳密
な形態に、本発明が網羅されるあるいは限定されること
を意図するものではない。上記教示に照らして、多くの
変更及び変形が可能である。本発明の技術的範囲は、こ
の詳細な説明によるのではなく、添付された請求項によ
って定義される。
【0034】以下の記載は、本発明の好ましい実施形態
の説明の要約である。すなわち本発明は、シンプルな二
体の構成部材が一体化された絶縁体構造及び独自のイン
ターラプトピン設計を用いた、透過型ハードウェアキー
を提供するものである。当該装置は、ソフトウェア保護
ルーチンを実行するためプロセッサーに作動可能に接続
された複数の孔を有する回路基板アセンブリーと、前記
孔を通して配置された複数のピンと、第一軸においてコ
ンピューター入/出力ポートと作動可能に接続するため
の第一部分及び前記第一軸において周辺機器と作動可能
に接続するための第二部分を有するインターラプトピン
を備えている。前記インターラプトピン第二部分は、ソ
フトウェア保護ルーチンに従ってプロセッサーを介して
雄部に電気的に接続される。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、ノートブック型あるい
はラップトップ型コンピューターに直接取り付け可能
で、且つその取り付けた状態で、それらのコンピュータ
ーとコンピューター周辺機器等との接続が可能であっ
て、安全でコンパクトなハードウェアキーを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ラップトップコンピューターでの透過型ハー
ドウェアキー装置の使用を示す図
【図2】 本発明の一実施形態の透過型ハードウェアキ
ー装置の斜視図
【図3】 図2の透過型ハードウェアキー装置を一部断
面で示した平面図
【図4】 図2の透過型ハードウェアキー装置のA−A
断面を示す正面図
【図5】 図2の透過型ハードウェアキー装置のB−B
断面を示す正面図
【図6】 図2の透過型ハードウェアキー装置のC−C
断面を示す側面図
【図7】 透過型ハードウェアキー装置の他の実施形態
の断面を示す側面図
【図8】 本発明の一実施形態の透過型ハードウェアキ
ー装置における回路基板及びピンの斜視図
【図9】 本発明の一実施形態における構成部品である
絶縁体の一部を示す図
【図10】 本発明の一実施形態の透過型ハードウェア
キー装置を組立てる工程を示すフローチャート
【図11】 同工程の要部を示すフローチャート
【図12】 本発明の他の実施形態の透過型ハードウェ
アキー装置の要部を示す側面図
【符号の説明】
202 第一絶縁体 204 第二絶縁体 206 第一D字型シェル 208 第二D字型シェル 302 ピン 304 第一ピン部 306 第二ピン部 308 インターラプトピン第一部分 310 インターラプトピン第二部分 311 インターラプトピン 312 第一軸 314 回路基板アセンブリー 316,317 孔 318 プロセッサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バーラム アフガーニ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92677、ラグーナ ニジェール、ガルウィ ング ドライブ 21 (72)発明者 アラン ディー. アンダーソン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90703、セリトス、ベルタ プレイス 11158 (72)発明者 パトリック エヌ. ゴッディング アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92630、レイク フォレスト、シャディー グローブ サークル 22665 (72)発明者 マーテン ジー. パント アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92630、レイク フォレスト、パセオ ア ルボレダ 24942

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入/出力ポートを有するコンピューター
    において実行可能なソフトウェアの不正な使用を防止す
    るためのハードウェアキー装置であって、 ソフトウェア保護ルーチンを実行するためプロセッサー
    が載置され、そのプロセッサーに作動可能に接続され
    た、貫通する複数の孔を有する回路基板アセンブリー
    と、 前記入/出力ポートと作動可能に接続されるように構成
    された第一ピン部及び周辺機器と作動可能に接続される
    ように構成された第二ピン部を有し、前記コンピュータ
    ーの入/出力ポートと前記プロセッサー間を電気的に導
    通させるために前記孔を通して配置された複数のピン
    と、 第一軸において前記入/出力ポートと作動可能に接続さ
    れるように構成されたインターラプトピン第一部分、及
    び前記インターラプトピン第一部分からは電気的に絶縁
    されており、且つ前記第一軸において前記周辺機器と作
    動可能に接続されるように構成されたインターラプトピ
    ン第二部分を有するインターラプトピンとを備え、 前記インターラプトピン第二部分が、前記ソフトウェア
    保護ルーチンに従って、前記プロセッサーを介して前記
    インターラプトピン第一部分と導通するように構成され
    たことを特徴とする透過型ハードウェアキー装置。
  2. 【請求項2】 複数の前記第二ピン部及び前記インター
    ラプトピン第二部分が嵌まるように前記第一軸に実質的
    に平行に設けられた複数の第一絶縁体孔を有する第一絶
    縁体と、 複数の前記第一ピン部及び前記インターラプトピン第一
    部分が嵌まるように前記第一軸に実質的に平行に設けら
    れた複数の第二絶縁体孔を有する第二絶縁体とを更に備
    え、 前記第一及び第二絶縁体がその間に回路基板支持部を形
    成していることを特徴とする請求項1に記載の透過型ハ
    ードウェアキー装置。
  3. 【請求項3】 コンピューター入/出力ポートのネジ孔
    に挿入されるように形成されたネジが嵌まるように構成
    されている第一取付け孔及び第二取付け孔と、 前記第一取付け孔を通して配置されたリベットとを更に
    備えていることを特徴とする請求項2に記載の透過型ハ
    ードウェアキー装置。
  4. 【請求項4】 前記第一ピン部の周囲に配置され、前記
    第一絶縁体の外表面を横切って延びており、前記第一取
    付け孔と同軸の第一D字型シェル第一取付け孔及び前記
    第二取付け孔と同軸の第一D字型シェル第二取付け孔を
    有する第一D字型シェルと、 前記第二ピン部の周囲に配置され、前記第二絶縁体の外
    表面を横切って延びており、前記第一取付け孔と同軸の
    第二D字型シェル第一取付け孔及び前記第二取付け孔と
    同軸の第二D字型シェル第二取付け孔を有する第二D字
    型シェルとを更に備え、 前記第一絶縁体、前記第二絶縁体、前記第一D字型シェ
    ル、及び前記第二D字型シェルが、前記リベットを介し
    て共に連結されていることを特徴とする請求項3に記載
    の透過型ハードウェアキー装置。
  5. 【請求項5】 前記リベットが、前記リベット内に前記
    コンピューター入/出力ポートのネジ孔用に形成された
    取付けネジを取り外し可能に固定するように構成された
    窪み部を有することを特徴とする請求項4に記載の透過
    型ハードウェアキー装置。
  6. 【請求項6】 前記リベットの窪み部が打ち抜かれて形
    成されていることを特徴とする請求項5に記載の透過型
    ハードウェアキー装置。
  7. 【請求項7】 前記第一絶縁体が更に、内部に第一空洞
    を区画する第一本体部を有し、前記第一空洞は、前記回
    路基板が嵌まるように構成された出っ張り部を有し、 前記第二絶縁体が更に、第二本体部を有し、 前記第二絶縁体の第二本体部が前記第一空洞に挿入され
    るように構成されていることを特徴とする請求項2に記
    載の透過型ハードウェアキー装置。
  8. 【請求項8】 前記回路基板が、前記第一本体部と前記
    第二本体部との接触により固定されていることを特徴と
    する請求項7に記載の透過型ハードウェアキー装置。
  9. 【請求項9】 前記第二本体部が前記第一空洞に組み込
    まれた際、前記第一本体部と前記第二本体部が、閉鎖空
    洞を区画することを特徴とする請求項7に記載の透過型
    ハードウェアキー装置。
  10. 【請求項10】 前記第一絶縁体本体部が更に、前記第
    一絶縁体本体部の外表面に把持面を有することを特徴と
    する請求項7に記載の透過型ハードウェアキー装置。
  11. 【請求項11】 前記インターラプトピン第一部分が、
    前記第一軸と非同軸上に配置されたオフセット部を有
    し、前記オフセット部が前記インターラプトピン第一部
    分に作動可能に連結されており、且つ前記回路基板を介
    して前記プロセッサーに作動可能に連結されていること
    を特徴とする請求項1に記載の透過型ハードウェアキー
    装置。
  12. 【請求項12】 前記インターラプトピン第一部分及び
    前記インターラプトピンオフセット部が、インターラプ
    トピン接続部により作動可能に連結されており、 前記インターラプトピン接続部が、前記第一軸に沿って
    配置された実質的な平面部を有することを特徴とする請
    求項11に記載の透過型ハードウェアキー装置。
  13. 【請求項13】 前記第一絶縁体が更に、前記第一軸に
    沿った前記インターラプトピン第一部分の動きを妨げる
    ために、前記インターラプトピン接続部が嵌まるように
    形成されたスロットを有することを特徴とする請求項1
    2に記載の透過型ハードウェアキー装置。
  14. 【請求項14】 前記第一軸に沿った前記インターラプ
    トピン第一部分の動きを、更に、前記スロットと、隣接
    する第二絶縁体孔との協調的相互作用により妨げること
    を特徴とする請求項13に記載の透過型ハードウェアキ
    ー装置。
  15. 【請求項15】 前記インターラプトピンが、ビジー信
    号を伝えることを特徴とする請求項1に記載の透過型ハ
    ードウェアキー装置。
  16. 【請求項16】 前記第一ピン部が雄部であり、前記第
    二ビン部が雌部であることを特徴とする請求項1に記載
    の透過型ハードウェアキー装置。
  17. 【請求項17】 前記複数のピンそれぞれが、一体構成
    の金属性圧入ピンであることを特徴とする請求項1に記
    載の透過型ハードウェアキー装置。
  18. 【請求項18】 前記回路基板が、前記第一軸に対して
    実質的に垂直に配向されていることを特徴とする請求項
    1に記載の透過型ハードウェアキー装置。
  19. 【請求項19】 入/出力ポートを有するコンピュータ
    ーにおいて実行可能なソフトウェアの不正な使用を防止
    するための透過型ハードウェアキー装置を組立てる方法
    であって、 前記入/出力ポートと作動可能に接続されるように構成
    された第一ピン部及び周辺機器と作動可能に接続される
    ように構成された第二ピン部を有する複数のピンを、前
    記ピンのうちの少なくとも一つとソフトウェア保護ルー
    チンを実行するためプロセッサーとを作動可能に接続す
    るように構成された回路基板アセンブリーの連結孔に挿
    入する工程と、 前記第二ピン部を第一絶縁体に設けられた複数の連結孔
    に挿入する工程と、 前記第一ピン部を複数の第二絶縁体の連結孔に挿入する
    工程と、 前記第一絶縁体を前記第二絶縁体に結合させる工程とを
    備えた組立方法。
  20. 【請求項20】 インターラプトピン第一部分を前記回
    路基板アセンブリーのインターラプトピン第一部分の連
    結孔に挿入する工程と、 インターラプトピン第二部分を前記回路基板のインター
    ラプトピン第二部分の連結孔に挿入する工程とを更に備
    えた請求項19に記載の組立方法。
  21. 【請求項21】 前記第一絶縁体が第一絶縁体第一取付
    け孔及び第一絶縁体第二取付け孔を有し、前記第二絶縁
    体が第二絶縁体第一取付け孔及び第二絶縁体第二取付け
    孔を有し、且つ前記第一絶縁体を前記第二絶縁体に接続
    する工程が、 第一D字型シェル第一取付け孔と第一D字型シェル第二
    取付け孔を有する第一D字型シェルを、前記第一ピン部
    の周囲に前記第一絶縁体の外表面を横切るように配置す
    る工程と、 第二D字型シェル第一取付け孔と第二D字型シェル第二
    取付け孔を有する第二D字型シェルを、前記第二ピン部
    の周囲に前記第二絶縁体の外表面を横切るように配置す
    る工程と、 第一リベットを、前記第一絶縁体第一取付け孔、前記第
    二絶縁体第一取付け孔、前記第一D字型シェル第一取付
    け孔及び前記第二D字型シェル第一取付け孔を通して連
    結する工程と、 第二リベットを、前記第一絶縁体第二取付け孔、前記第
    二絶縁体第二取付け孔、前記第一D字型シェル第二取付
    け孔及び前記第二D字型シェル第二取付け孔を通して連
    結する工程とを備えた請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 入/出力ポートを有するコンピュータ
    ーにおいて実行可能なソフトウェアの不正な使用を防止
    する方法であって、 ハードウェアキーを前記コンピューターの入/出力ポー
    トに接続する工程と、 前記ソフトウェア保護ルーチンにより指示される場合の
    みソフトウェアの実行を可能とする工程とを備え、 前記ハードウェアキーが、 ソフトウェア保護ルーチンを実行するためプロセッサー
    に作動可能に連結された、貫通している複数の孔を有す
    る回路基板アセンブリーと、 前記入/出力ポートと作動可能に接続されるように構成
    された第一ピン部及び周辺機器と作動可能に接続される
    ように構成された第二ピン部を有し、前記コンピュータ
    ーの入/出力ポートと前記プロセッサー間を電気的に導
    通させるために前記孔を通して配置された複数のピン
    と、 第一軸において前記入/出力ポートと作動可能に接続さ
    れるように構成されたインターラプトピン第一部分、及
    び前記インターラプトピン第一部分からは電気的に絶縁
    されており、前記第一軸において前記周辺機器と作動可
    能に接続されるように構成され、且つ前記ソフトウェア
    保護ルーチンに従って、前記プロセッサーを介して前記
    インターラプトピン第一部分と導通可能なyぷに連結さ
    れているインターラプトピン第二部分を有するインター
    ラプトピンとを備えていることを特徴とするソフトウェ
    アの不正使用防止方法。
JP11057412A 1998-03-05 1999-03-04 透過型ハ―ドウェアキ―装置 Pending JPH11317260A (ja)

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