JPH11314221A - 工 具 - Google Patents
工 具Info
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- JPH11314221A JPH11314221A JP11064922A JP6492299A JPH11314221A JP H11314221 A JPH11314221 A JP H11314221A JP 11064922 A JP11064922 A JP 11064922A JP 6492299 A JP6492299 A JP 6492299A JP H11314221 A JPH11314221 A JP H11314221A
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- cutter
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Links
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21C—MINING OR QUARRYING
- E21C25/00—Cutting machines, i.e. for making slits approximately parallel or perpendicular to the seam
- E21C25/16—Machines slitting solely by one or more rotating saws, cutting discs, or wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/12—Saw-blades or saw-discs specially adapted for working stone
- B28D1/121—Circular saw blades
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D5/00—Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting only by their periphery; Bushings or mountings therefor
- B24D5/12—Cut-off wheels
- B24D5/123—Cut-off wheels having different cutting segments
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/58—Investigating machinability by cutting tools; Investigating the cutting ability of tools
Landscapes
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- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 多数のカッタセグメント１３，１３′を
有し、これらのカッタセグメントが、互いに結合された
多数のダイヤモンドクリスタルから構成されていて、作
業使用時に摩耗にさらされ、また前記工具が工具ベース
体１１を有していて、この工具ベース体が、カッタセグ
メント１３，１３′を有している形式の、例えば穿孔、
研削又は切断によって、特に岩石、壁又はコンクリート
を処理するための工具において、少なくとも１つのカッ
タセグメント１３′が、工具１０のための摩耗表示とし
て使用される、少なくとも１つのマーキング１６を有し
ており、マーキングの、外観若しくは性質或いは、カッ
タセグメント１３，１３′のカッタ表面１７に対する相
対位置が、工具１０の使用中に摩耗に伴って変化する。 【効果】 未使用の他の工具と比較する必要なしに、工
具の使用状態を簡単に規定することができる。
有し、これらのカッタセグメントが、互いに結合された
多数のダイヤモンドクリスタルから構成されていて、作
業使用時に摩耗にさらされ、また前記工具が工具ベース
体１１を有していて、この工具ベース体が、カッタセグ
メント１３，１３′を有している形式の、例えば穿孔、
研削又は切断によって、特に岩石、壁又はコンクリート
を処理するための工具において、少なくとも１つのカッ
タセグメント１３′が、工具１０のための摩耗表示とし
て使用される、少なくとも１つのマーキング１６を有し
ており、マーキングの、外観若しくは性質或いは、カッ
タセグメント１３，１３′のカッタ表面１７に対する相
対位置が、工具１０の使用中に摩耗に伴って変化する。 【効果】 未使用の他の工具と比較する必要なしに、工
具の使用状態を簡単に規定することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば穿孔、研削
又は切断若しくは突切り(Trennen, cutting off）によ
って、特に岩石、壁又はコンクリートを処理するための
工具であって、多数のカッタセグメントを有しており、
これらのカッタセグメントが、互いに結合された多数の
カッタ本体特にダイヤモンドクリスタルから構成されて
いて、作業使用時に摩耗にさらされてすり減るようにな
っており、また前記工具が工具ベース体を有していて、
この工具ベース体が、カッタセグメントを有している形
式のものに関する。
又は切断若しくは突切り(Trennen, cutting off）によ
って、特に岩石、壁又はコンクリートを処理するための
工具であって、多数のカッタセグメントを有しており、
これらのカッタセグメントが、互いに結合された多数の
カッタ本体特にダイヤモンドクリスタルから構成されて
いて、作業使用時に摩耗にさらされてすり減るようにな
っており、また前記工具が工具ベース体を有していて、
この工具ベース体が、カッタセグメントを有している形
式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】特に岩石、壁又はコンクリートを処理す
るために設けられていて、削岩機として構成された工具
は既に公知である（ヨーロッパ特許第５１４８２２号明
細書）。削岩機は、周方向に分配して配置された８つの
カッタセグメントを備えていて、これらのカッタセグメ
ントは、互いに結合された多数のカッタ本体特にダイヤ
モンドクリスタルから構成されていて、作業使用時に摩
耗にさらされてすり減るようになっている。カッタセグ
メントは、工具ベース体に取り付けられている。異なる
種類のカッタセグメントを識別するために、マーキング
がカッタセグメント内に取り付けられており、これらの
マーキングは、色的にそれぞれのカッタセグメントの結
合剤(Bindemittel）と異なっていて、工具を所定の状態
で使用する際になくならないようになっている。
るために設けられていて、削岩機として構成された工具
は既に公知である（ヨーロッパ特許第５１４８２２号明
細書）。削岩機は、周方向に分配して配置された８つの
カッタセグメントを備えていて、これらのカッタセグメ
ントは、互いに結合された多数のカッタ本体特にダイヤ
モンドクリスタルから構成されていて、作業使用時に摩
耗にさらされてすり減るようになっている。カッタセグ
メントは、工具ベース体に取り付けられている。異なる
種類のカッタセグメントを識別するために、マーキング
がカッタセグメント内に取り付けられており、これらの
マーキングは、色的にそれぞれのカッタセグメントの結
合剤(Bindemittel）と異なっていて、工具を所定の状態
で使用する際になくならないようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、未使
用の他の工具と比較する必要なしに、工具の使用状態が
簡単に分かるようにすることである。
用の他の工具と比較する必要なしに、工具の使用状態が
簡単に分かるようにすることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明の構成によれば、少なくとも１つのカッタセグメント
が、工具のための摩耗表示として使用される、少なくと
も１つのマーキングを有しており、少なくとも１つのマ
ーキングの、外観若しくは性質或いは、カッタセグメン
トのカッタ表面に対する相対位置が、工具の使用中に摩
耗に伴って変化するようになっている。
明の構成によれば、少なくとも１つのカッタセグメント
が、工具のための摩耗表示として使用される、少なくと
も１つのマーキングを有しており、少なくとも１つのマ
ーキングの、外観若しくは性質或いは、カッタセグメン
トのカッタ表面に対する相対位置が、工具の使用中に摩
耗に伴って変化するようになっている。
【０００５】
【発明の効果】本発明の構成による工具は、特に未使用
の他の工具と比較する必要なしに、工具の使用状態を簡
単に規定することができるという利点を有している。
の他の工具と比較する必要なしに、工具の使用状態を簡
単に規定することができるという利点を有している。
【０００６】従属請求項に記載した手段によって、請求
項１に記載した工具の有利な変化実施例及び改良が可能
である。
項１に記載した工具の有利な変化実施例及び改良が可能
である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に示した実施例を用いて詳しく説明する。
に示した実施例を用いて詳しく説明する。
【０００８】図１には、本発明による工具の実施例とし
て使用される切断砥石若しくは切断ホイール(Trennsche
ibe)が示されている。切断ホイール１０は、工具ベース
体１１を有している。この工具ベース体１１は、ほぼ円
板状の形状を有している。工具ベース体１１は、中央で
固定用孔１２を有しており、この固定用孔１２は、切断
ホイール１０を、図示していないアングルグラインダー
の駆動軸に固定するために使用される。仕切円板１０
は、その外周部で、一様に分割された多数のカッタセグ
メント１３を備えている。これらのカッタセグメント１
３は、それぞれ、多数のカッタ本体特にダイヤモンドク
リスタルを有している。このダイヤモンドクリスタル
は、適当な結合剤によって結合されている。結合剤とし
ては、例えば青銅等の金属合金が使用される。この金属
合金は、粉末状でカッタ本体に混合され、次いで燒結さ
れる。カッタセグメント１３は、それぞれベース体１１
の支持部材１５上に取り付けられ、これらの支持部材１
５の、隣接し合う支持部材１５はそれぞれ、半径方向に
開放するスリット１４によって互いに分離されている。
ノッチ効果を避けるために、スリット１４が内方に向か
って、円形の間隙２３内に開口している。
て使用される切断砥石若しくは切断ホイール(Trennsche
ibe)が示されている。切断ホイール１０は、工具ベース
体１１を有している。この工具ベース体１１は、ほぼ円
板状の形状を有している。工具ベース体１１は、中央で
固定用孔１２を有しており、この固定用孔１２は、切断
ホイール１０を、図示していないアングルグラインダー
の駆動軸に固定するために使用される。仕切円板１０
は、その外周部で、一様に分割された多数のカッタセグ
メント１３を備えている。これらのカッタセグメント１
３は、それぞれ、多数のカッタ本体特にダイヤモンドク
リスタルを有している。このダイヤモンドクリスタル
は、適当な結合剤によって結合されている。結合剤とし
ては、例えば青銅等の金属合金が使用される。この金属
合金は、粉末状でカッタ本体に混合され、次いで燒結さ
れる。カッタセグメント１３は、それぞれベース体１１
の支持部材１５上に取り付けられ、これらの支持部材１
５の、隣接し合う支持部材１５はそれぞれ、半径方向に
開放するスリット１４によって互いに分離されている。
ノッチ効果を避けるために、スリット１４が内方に向か
って、円形の間隙２３内に開口している。
【０００９】カッタセグメント１３は、切断ホイール１
０を使用する際に、摩耗にさらされてする減らされる。
つまり、カッタセグメント１３は、切断ホイール１０を
使用すればするほど小さくなる。カッタセグメント１３
の摩耗状態が分かるようにするために、例えばカッタセ
グメント１３′は全部で３つのマーキング１６を有して
いる。これらのマーキング１６は、カッタセグメント１
３′の外周部に設けられた、種々異なる深さの軸方向の
ノッチによって形成される。第１のノッチ１６ａは、半
径方向で、カッタセグメント１３′の半径方向の厚さの
約３／４に亘って延びる深さを有している。第２のノッ
チ１６ｂは、カッタセグメント１３′の半径方向の厚さ
のほぼ半分に亘って延びていて、第３のノッチ１６ｃ
は、カッタセグメント１３′の半径方向の厚さの約１／
４に亘って延びている。カッタセグメント１３，１３′
の耐用年数に亘って摩耗が生じ、ノッチ１６ａ，１６
ｂ，１６ｃの寸法が変化し、ひいてはマーキング１６の
見え具合が変化する。この際に、摩耗の度合いが大きく
なると、ノッチ１６ａ，１６ｂ，１６ｃは、カッタセグ
メント１３，１３′の最大厚さの約３／４になって、ノ
ッチ１６ａ，１６ｂ，１６ｃが完全になくなるまで、常
に次第に小さくなる。
０を使用する際に、摩耗にさらされてする減らされる。
つまり、カッタセグメント１３は、切断ホイール１０を
使用すればするほど小さくなる。カッタセグメント１３
の摩耗状態が分かるようにするために、例えばカッタセ
グメント１３′は全部で３つのマーキング１６を有して
いる。これらのマーキング１６は、カッタセグメント１
３′の外周部に設けられた、種々異なる深さの軸方向の
ノッチによって形成される。第１のノッチ１６ａは、半
径方向で、カッタセグメント１３′の半径方向の厚さの
約３／４に亘って延びる深さを有している。第２のノッ
チ１６ｂは、カッタセグメント１３′の半径方向の厚さ
のほぼ半分に亘って延びていて、第３のノッチ１６ｃ
は、カッタセグメント１３′の半径方向の厚さの約１／
４に亘って延びている。カッタセグメント１３，１３′
の耐用年数に亘って摩耗が生じ、ノッチ１６ａ，１６
ｂ，１６ｃの寸法が変化し、ひいてはマーキング１６の
見え具合が変化する。この際に、摩耗の度合いが大きく
なると、ノッチ１６ａ，１６ｂ，１６ｃは、カッタセグ
メント１３，１３′の最大厚さの約３／４になって、ノ
ッチ１６ａ，１６ｂ，１６ｃが完全になくなるまで、常
に次第に小さくなる。
【００１０】ノッチ１６ａ，１６ｂ，１６ｃを備えたマ
ーキング１６は、有利な形式で、カッタセグメント１３
の製造後に、カッタセグメント１３′のカッタ表面１７
に形成される。
ーキング１６は、有利な形式で、カッタセグメント１３
の製造後に、カッタセグメント１３′のカッタ表面１７
に形成される。
【００１１】これは、例えばレーザー処理によって行わ
れる。マーキング１６に対して付加的に、レーザー切削
によって、工具ベース体１１の端面側に、スケーリング
の形の表示２４を設けてもよい。この表示２４は、それ
ぞれのノッチ１６ａ，１６ｂ，１６ｃに配属された、例
えば１／４、２／４、３／４その他の値表示を備えてい
る。
れる。マーキング１６に対して付加的に、レーザー切削
によって、工具ベース体１１の端面側に、スケーリング
の形の表示２４を設けてもよい。この表示２４は、それ
ぞれのノッチ１６ａ，１６ｂ，１６ｃに配属された、例
えば１／４、２／４、３／４その他の値表示を備えてい
る。
【００１２】図２には第２実施例が示されている。この
第２実施例において、前記第１実施例のものと同じ部分
及び同じ作用を有する部分は、同じ符号を用いた。
第２実施例において、前記第１実施例のものと同じ部分
及び同じ作用を有する部分は、同じ符号を用いた。
【００１３】図２に示した切断ホイール１０は、同様
に、多数のカッタセグメント１３の中の特別なカッタセ
グメント１３′と、軸方向の孔１８ａ，１８ｂ，１８ｃ
の形状のマーキング１６とを有しており、これらの孔１
８ａ，１８ｂ，１８ｃは、図２のｂに拡大して示した、
カッタセグメント１３′の領域Ｘに示されている。孔１
８ａ，１８ｂ，１８ｃは、切断ホイール１０の中心軸線
２６に対して種々異なる半径方向間隔を保って配置され
ている。この際に、孔１８ａ，１８ｂ，１８ｃは、それ
ぞれセグメント１３′の端面側で開口しており、従って
外部から良好に確認することができる。カッタセグメン
ト１３′の摩耗が大きくなるにつれて、カッタ表面１７
に対する孔１８ａ，１８ｂ，１８ｃの相対的な位置が変
化する。孔１８ａ，１８ｂ，１８ｃは、カッタセグメン
ト表面を取り囲む材料が次第に摩耗するまで、それぞれ
カッタセグメント表面１７に接近する。
に、多数のカッタセグメント１３の中の特別なカッタセ
グメント１３′と、軸方向の孔１８ａ，１８ｂ，１８ｃ
の形状のマーキング１６とを有しており、これらの孔１
８ａ，１８ｂ，１８ｃは、図２のｂに拡大して示した、
カッタセグメント１３′の領域Ｘに示されている。孔１
８ａ，１８ｂ，１８ｃは、切断ホイール１０の中心軸線
２６に対して種々異なる半径方向間隔を保って配置され
ている。この際に、孔１８ａ，１８ｂ，１８ｃは、それ
ぞれセグメント１３′の端面側で開口しており、従って
外部から良好に確認することができる。カッタセグメン
ト１３′の摩耗が大きくなるにつれて、カッタ表面１７
に対する孔１８ａ，１８ｂ，１８ｃの相対的な位置が変
化する。孔１８ａ，１８ｂ，１８ｃは、カッタセグメン
ト表面を取り囲む材料が次第に摩耗するまで、それぞれ
カッタセグメント表面１７に接近する。
【００１４】図３には、ライン１９ａ，１９ｂ，１９ｃ
によってマーキング１６が形成されている。これらのラ
インは、、工具１０の外径の接線に対して平行に位置し
ていて、中心軸線２６から種々異なる半径方向間隔を保
って、種々異なるカッタセグメント１３′の側方に通じ
ている。この場合、ライン１９ａ，１９ｂ，１９ｃは、
部分的にスケーリング（表示）２４が存在する、工具ベ
ース体１１上に延びている。摩耗状態は、カッタ表面１
７及びライン１９のそれぞれの交点の位置によって規定
される。
によってマーキング１６が形成されている。これらのラ
インは、、工具１０の外径の接線に対して平行に位置し
ていて、中心軸線２６から種々異なる半径方向間隔を保
って、種々異なるカッタセグメント１３′の側方に通じ
ている。この場合、ライン１９ａ，１９ｂ，１９ｃは、
部分的にスケーリング（表示）２４が存在する、工具ベ
ース体１１上に延びている。摩耗状態は、カッタ表面１
７及びライン１９のそれぞれの交点の位置によって規定
される。
【００１５】図４には、別の実施例が示されており、こ
の図４に示した変化実施例では、マーキング１６を支持
するカッタセグメント１３′が、周方向で傾斜面２０を
有しており、この傾斜面２０の長さは、工具１０の摩耗
状態のための程度を示す。表示２４は、半径方向に延び
る平行なライン１９によって形成されており、これらの
ライン１９に、相応の値表示が配属されている。
の図４に示した変化実施例では、マーキング１６を支持
するカッタセグメント１３′が、周方向で傾斜面２０を
有しており、この傾斜面２０の長さは、工具１０の摩耗
状態のための程度を示す。表示２４は、半径方向に延び
る平行なライン１９によって形成されており、これらの
ライン１９に、相応の値表示が配属されている。
【００１６】図５には、マーキング１６はセグメント１
３′の中央に配置されていて、幅の広い唯一のノッチ２
１によって形成されている。このノッチ２１は側方で傾
斜面２５を有している。この実施例では、傾斜面２５を
備えたノッチ２１の値が、それぞれ工具１０の摩耗状態
のための程度を示している。表示２４は、１対のライン
２５によって形成され、これらのライン２５は、種々異
なる平行な間隔を有していて、ノッチ２１の領域内で終
わっている。
３′の中央に配置されていて、幅の広い唯一のノッチ２
１によって形成されている。このノッチ２１は側方で傾
斜面２５を有している。この実施例では、傾斜面２５を
備えたノッチ２１の値が、それぞれ工具１０の摩耗状態
のための程度を示している。表示２４は、１対のライン
２５によって形成され、これらのライン２５は、種々異
なる平行な間隔を有していて、ノッチ２１の領域内で終
わっている。
【００１７】図６には、マーキング１６が、２つの隣接
し合うカッタセグメント１３′間に配置されている。こ
の場合、マーキング１６は、半径方向で円錐形に構成さ
れた、カッタセグメント１３の材料とは異なる構成(Zus
ammensetzung）を有する中間部材２２によって形成され
る。摩耗が大きくなるにつれて、このマーキング１６の
横断面は小さくなる。中間部材２２は、例えばカッタセ
グメント１３′との違いが分かるような色で構成するこ
とができる。中間部材２２は、カッタセグメント１３′
内に組み込むことができる。
し合うカッタセグメント１３′間に配置されている。こ
の場合、マーキング１６は、半径方向で円錐形に構成さ
れた、カッタセグメント１３の材料とは異なる構成(Zus
ammensetzung）を有する中間部材２２によって形成され
る。摩耗が大きくなるにつれて、このマーキング１６の
横断面は小さくなる。中間部材２２は、例えばカッタセ
グメント１３′との違いが分かるような色で構成するこ
とができる。中間部材２２は、カッタセグメント１３′
内に組み込むことができる。
【図１】摩耗状態を示すためのマーキングを備えた、切
断ホイールとして構成された本発明による工具の概略的
な平面図である。
断ホイールとして構成された本発明による工具の概略的
な平面図である。
【図２】（ａ）は、別の実施例による、摩耗状態を示す
ためのマーキングを備えた、切断ホイールとして構成さ
れた工具の一部の概略的な平面図、（ｂ）は（ａ）のｘ
で示した部分の拡大図である。
ためのマーキングを備えた、切断ホイールとして構成さ
れた工具の一部の概略的な平面図、（ｂ）は（ａ）のｘ
で示した部分の拡大図である。
【図３】別の実施例による、摩耗状態を示すためのマー
キングを備えた、切断ホイールとして構成された工具の
一部の概略的な平面図である。
キングを備えた、切断ホイールとして構成された工具の
一部の概略的な平面図である。
【図４】さらに別の実施例による、摩耗状態を示すため
のマーキングを備えた、切断ホイールとして構成された
工具の一部の概略的な平面図である。
のマーキングを備えた、切断ホイールとして構成された
工具の一部の概略的な平面図である。
【図５】さらに別の実施例による、摩耗状態を示すため
のマーキングを備えた、切断ホイールとして構成された
工具の一部の概略的な平面図である。
のマーキングを備えた、切断ホイールとして構成された
工具の一部の概略的な平面図である。
【図６】さらに別の実施例による、摩耗状態を示すため
のマーキングを備えた、切断ホイールとして構成された
工具の一部の概略的な平面図である。
のマーキングを備えた、切断ホイールとして構成された
工具の一部の概略的な平面図である。
１０ 切断ホイール、 １１ 工具ベース体、 １２
固定用孔、 １３，１３′ カッタセグメント、 １４
スリット、 １５ 支持部材、 １６ マーキング、
１６ａ，１６ｂ，１６ｃ ノッチ、 １７ カッタ表
面、 １８ａ，１８ｂ，１８ｃ 孔、 １９ａ，１９
ｂ，１９ｃ ライン、２０ 傾斜面、 ２５ スケーリ
ング、 ２６ 中心軸線
固定用孔、 １３，１３′ カッタセグメント、 １４
スリット、 １５ 支持部材、 １６ マーキング、
１６ａ，１６ｂ，１６ｃ ノッチ、 １７ カッタ表
面、 １８ａ，１８ｂ，１８ｃ 孔、 １９ａ，１９
ｂ，１９ｃ ライン、２０ 傾斜面、 ２５ スケーリ
ング、 ２６ 中心軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラファエル キーザ スイス国 ツーフヴィル ダーリエンヴェ ーク ８
Claims (10)
- 【請求項１】 例えば穿孔、研削又は切断によって、殊
に岩石、壁又はコンクリートを処理するための工具であ
って、多数のカッタセグメント（１３，１３′）を有し
ており、これらのカッタセグメントが、互いに結合され
た多数のカッタ本体殊にダイヤモンドクリスタルから構
成されていて、作業使用時に摩耗にさらされてすり減る
ようになっており、また前記工具が工具ベース体（１
１）を有していて、この工具ベース体（１１）が、カッ
タセグメント（１３，１３′）を有している形式のもの
において、 少なくとも１つのカッタセグメント（１３′）が、工具
（１０）のための摩耗表示として使用される、少なくと
も１つのマーキング（１６）を有しており、少なくとも
１つのマーキングの、外観若しくは性質或いは、カッタ
セグメント（１３，１３′）のカッタ表面（１７）に対
する相対位置が、工具（１０）の使用中に摩耗に伴って
変化するようになっていることを特徴とする、工具。 - 【請求項２】 少なくとも１つのマーキング（１６）
に、工具（１０）に取り付けられた、所属の値表示を有
するスケーリングの形の表示（２４）が配属されてい
る、請求項１記載の工具。 - 【請求項３】 スケーリング若しくは値表示が、少なく
とも部分的に工具ベース体（１１）に取り付けられてい
る、請求項２記載の工具。 - 【請求項４】 マーキング（１６）及び／又は表示（２
４）が、カッタセグメント（１３）の製造後に、工具
（１０）に例えばレーザー処理によって取り付けられて
いる、請求項２又は３記載の工具。 - 【請求項５】 マーキング（１６）が、マーキング（１
６）を支持するカッタセグメント（１３′）内に、カッ
タセグメントの製造時に取り付けられている、請求項１
から４までのいずれか１項記載の工具。 - 【請求項６】 マーキング（１６）が、少なくとも１つ
のカッタセグメント（１３′）内に取り付けられるか若
しくは付け足さた中間部材（２２）によって形成されて
おり、該中間部材（２２）が、カッタセグメント（１
３′）の摩耗方向で変化する横断面を有している、請求
項５記載の工具。 - 【請求項７】 前記中間部材（２２）が、少なくとも１
つのカッタセグメント（１３′）に対して異なった色を
有している、請求項６記載の工具。 - 【請求項８】 マーキング（１６）が、カッタセグメン
ト（１３′）の外周面に、種々異なる深さの軸方向のノ
ッチ（１６ａ，１６ｂ，１６ｃ）によって形成されてい
る、請求項１から５までのいずれか１項記載の工具。 - 【請求項９】 マーキング（１６）が、カッタセグメン
ト（１３′）の軸方向に貫通する多数の孔（１８ａ，１
８ｂ，１８ｃ）によって形成されており、これらの孔
が、工具（１０）の中心軸線（２６）に対して種々異な
る半径方向間隔を保って配置されている、請求項１から
５までのいずれか１項記載の工具。 - 【請求項１０】 マーキング（１０）が、ライン（１９
ａ，１９ｂ，１９ｃ）によって形成されており、これら
のラインが、工具（１０）の外周面の接線に対してほぼ
平行に位置していて、前記中心軸線（２６）から種々異
なる半径方向間隔で、種々異なるカッタセグメント（１
３′）で側方に突き出ている、請求項１から５までのい
ずれか１項記載の工具。
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