JPH11310822A - 低温靭性に優れた高強度マルテンサイト系ステンレス鋼管の製造法 - Google Patents
低温靭性に優れた高強度マルテンサイト系ステンレス鋼管の製造法Info
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- JPH11310822A JPH11310822A JP12064998A JP12064998A JPH11310822A JP H11310822 A JPH11310822 A JP H11310822A JP 12064998 A JP12064998 A JP 12064998A JP 12064998 A JP12064998 A JP 12064998A JP H11310822 A JPH11310822 A JP H11310822A
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Abstract
有しかつ優れた低温靭性を有するマルテンサイト系ステ
ンレス鋼の製造法を提供する。 【解決手段】 重量%で、C:0.15〜0.22、Si:0.5以下、
Mn:0.1〜1.5 、P:0.008未満、S:0.005 以下、Cr:12 〜1
4、Al:0.3以下、N:0.001 〜0.08、を含有し、更に必要
に応じて、Ni:0.05 〜0.5 、Mo:0.05 〜0.5 、Cu:0.05
〜0.5、Ti:0.001〜0.05、Ca:0.001〜0.01の1種または2
種以上を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からな
るマルテンサイト系ステンレス鋼を熱間圧延法により造
管した後、Ac3 点以上950℃以下の温度域に加熱し
続いて室温まで空冷以上の速度で冷却し、しかる後、A
c1 点以下の温度で焼戻し処理することを特徴とする。
Description
高強度マルテンサイト系ステンレス鋼管の製造法に関す
るものである。
SI420鋼に代表されるように、強度、耐CO2 腐食
性に優れ比較的安価であることから1980年頃より油
井管として適用されてきた。通常は製管後、焼き入れ・
焼戻し処理して製造されるが、低温靭性が不十分である
ため寒冷地での使用が制限されている。そこで、優れた
低温靭性を得るための製造法として、特開平3−753
08号公報などに見られるような、オーステナイト化後
の冷却速度を大きくし粗大クロム炭化物の析出を抑制す
る製造法や、特開平5−263134号公報などに見ら
れるような、焼戻し後の冷却速度を大きくし粗大クロム
炭化物の析出を抑制する製造法や、特開平4−2104
53号公報などに見られるようなオーステナイト化時の
昇温速度を大きくしかつ保定時間を短くしてオーステナ
イト粒径の粗大化を防止する製造法や、特開昭63−2
38217号公報や特開昭63−241117号公報な
どに見られるように加工熱処理法を利用する製造法など
が提案されている。しかしながら、これらの策をとって
もなお、降伏応力が650Mpaを超える高強度材にお
いては十分な低温靭性が得られていないのが現状であ
る。
うな問題点を解決しようとするものであって、降伏応力
が650Mpaを超える高強度を有しかつ優れた低温靭
性を有するマルテンサイト系ステンレス鋼管の製造法を
提供することを目的とする。
なる種々の素材に対して種々の熱処理を行い、低温靭性
について研究を重ねた結果、熱間圧延法により造管した
後、オーステナイトと未固溶炭化物の共存温度域に加熱
し続いて室温まで空冷以上の速度で冷却し、しかる後、
Ac1 点以下の温度で焼戻し処理すると、未固溶炭化物
の粒界ピンニングによるオーステナイト粒成長の抑制効
果と粒界への粗大クロム炭化物の析出を抑制する効果に
より、低温靭性が大幅に向上することを知見した。さら
に、この靭性向上効果は鋼中のP含有量を0.008%
未満に低減することにより、一層大きくなることを知見
した。
たものであり、その要旨は、重量%で、 C :0.15〜0.22%、 Si:0.5%以下、 Mn:0.1〜1.5%、 P :0.008%未満、 S :0.00%5以下、 Cr:12〜14%、 Al:0.3%以下、 N :0.001〜0.08%、 を含有し、さらに、必要に応じて、 Ni:0.05〜0.5%、 Mo:0.05〜0.5%、 Cu:0.05〜0.5%、 Ti:0.001〜0.05%、 Ca:0.001〜0.01% の1種または2種以上を含有し、残部がFe及び不可避
的不純物からなるマルテンサイト系ステンレス鋼を熱間
圧延法により造管した後、Ac3 点以上950℃以下の
温度域に加熱し、続いて室温まで空冷以上の速度で冷却
し、しかる後、Ac1 点以下の温度で焼戻し処理するこ
とを特徴とする低温靭性に優れた高強度マルテンサイト
系ステンレス鋼管の製造法である。
する。AISI420鋼に代表されるマルテンサイト系
ステンレス鋼の低温靭性が良好でないのは粒界への粗大
クロム炭化物の析出やPなどの不純物元素の偏析により
粒界脆化が生じるためである。したがって、該鋼の低温
靭性を向上させるには、オーステナイト粒径の細粒化に
より粒界面積を低減すること、粒界への粗大クロム炭化
物の析出を抑制すること、Pなどの不純物元素の粒界偏
析を抑制すること、が重要である。
ましくは室温)まで冷却した後,オーステナイトと未固
溶炭化物の共存温度域に加熱し、続いて室温まで空冷以
上の速度で冷却すると、未固溶炭化物の粒界ピンニング
によるオーステナイト粒成長の抑制効果によりオーステ
ナイト粒径を細粒化することができる。
共存温度域とはAc3 点以上950℃以下の温度域であ
る。Ac3 点未満の温度では十分オーステナイトとなら
ず、また950℃を超えても未固溶炭化物は存在するが
少量であるため十分な効果が得られない。未固溶炭化物
をより十分共存させるには、上限は930℃未満である
ことが望ましい。
度で冷却すると粒界への粗大クロム炭化物の析出を抑制
できる。また、P、S、Pb、Bi、Sn、As、Sb
などの不純物元素の含有量が低温靭性に及ぼす影響を調
べた結果、Pの影響が極めて大きく、その影響は0.0
2%以下の低含有量の領域でも顕著であり、特に0.0
08%未満まで低減すれば極めて良好な低温靭性が得ら
れる。さらに、Pを0.008%未満に低減した鋼に上
記熱処理を施せば細粒化の効果によりPの粒界偏析はさ
らに抑制され、低温靭性は一層向上する。
し続いて室温まで空冷以上の速度で冷却して焼入れたマ
ルテンサイト組織を、Ac1 点以下の温度で焼戻し処理
すると所要の強度・靭性が得られるが、焼戻し温度がA
c1 点を超えると降伏応力が急激に低下するため強度を
安定的に造り込むことができない。それゆえ焼戻し温度
をAc1 点以下とした。
テンレス鋼管の成分限定理由は以下の通りである。 C:Cは0.22%を超えると耐食性及び靭性の劣化が
生じるので上限を0.22%とした。また、0.15%
未満では熱間加工温度域でδフェライトが析出して熱間
加工性を劣化させるので下限を0.15%とした。
て添加され残存するものである。0.5%を超えて含有
されると靭性が劣化することから、上限を0.5%とし
た。 Mn:Mnはオーステナイト安定化元素であり、熱間加
工時にδフェライトの析出を抑制することにより圧延疵
防止に有効であるが、0.1%未満ではその効果は発現
されず、1.5%を超えて添加すると粒界強度を低下さ
せ靱性が劣化するので、最適添加量を0.1%〜1.5
%とした。
せ、靱性を劣化させる不純物元素であり、可及的低レベ
ルが望ましいが、0.008%未満にすれば必要な靭性
が得られることから、現状精錬技術の到達可能レベルと
コストを考慮して、上限を0.008%とした。
不純物元素であり、可及的低レベルが望ましいが、現状
精錬技術の到達可能レベルとコストを考慮して、上限を
0.005%とした。
り、十分な耐食性を得るには12%以上の添加が必要で
あるが、フェライト安定化元素でもあり、多すぎると熱
間加工時にδフェライトが析出して熱間加工性を劣化す
るため、上限を14%とした。
硫を促進させるために添加され残存する。0.3%を超
えて含有されると靭性が劣化することから、上限を0.
3%とした。
制する効果があるが、0.001%未満ではその効果は
発現されず、0.08%を超えて添加すると靭性が劣化
するため、最適添加量を0.001%〜0.08%とし
た。
有効である。また、オーステナイト安定化元素であり、
圧延疵につながるδフェライトの生成を抑止するので、
必要に応じて添加するが、0.05%未満ではその効果
は発現されず、0.5%を超えて添加すると耐硫化物応
力腐食割れ性を劣化させるので,最適添加量を0.05
%〜0.5%とした。
上に有効な元素であり、必要に応じて添加するが、0.
05%未満ではその効果は発現されず、またフェライト
安定化元素でもあり、多すぎると熱間加工時にδフェラ
イトが析出して熱間加工性を劣化するため、最適添加量
を0.05%〜0.5%とした。
有効な元素であるとともに、オーステナイト安定化元素
でありδフェライトの生成を抑止し圧延疵防止に有効で
あるため、必要に応じて添加するが、0.05%未満で
はその効果は発現されず、0.5%を超えて添加すると
粒界に過剰に偏析して粒界強度を低下させるため熱間加
工性が著しく劣化するため、最適添加範囲を0.05%
〜0.5%とした。なお、NiとCuは同時添加するこ
とにより耐食性向上効果がよりいっそう大きくなるの
で、同時添加することが望ましい。
制するものであり、必要に応じて添加するが、0.00
1%未満ではその効果が発現されず、0.05%を超え
て添加してもその効果は飽和し、逆に粗大な窒化物を析
出して靭性を低下させるため、最適添加量を0.001
%〜0.05%とした。
制するものであり、必要に応じて添加するが、0.00
1%未満ではその効果が発現されず、0.01%を超え
て添加するとCa系介在物が増加して耐硫化物応力割れ
性が劣化するので、最適添加量を0.001%〜0.0
1%とした。
延法によって継目無管に造管される。ここでいうマンネ
スマン方式の圧延法とは矩形断面もしくは丸断面の管材
を用い、プレスロース穿孔法あるいはマンネスマン穿孔
法により穿孔した後、必要に応じて傾斜圧延機(エロン
ゲータ)により延伸し、さらにプラグミルあるいはマン
ドレルミルにより造管していくプロセスを意味する.
11.5mmの熱間圧延ままの鋼管に表1に示す条件で
熱処理を施して650Mpaを超える高強度に調質し、
Vノッチシャルピー衝撃試験(JIS Z 2242、フルサイ
ズ、L方向)を行い破面遷移温度を求めた。また、降伏
応力を引張試験(JIS Z 2241)により求めた。結果を表1
に示す。
降伏応力が650Mpaを超える高強度を有しかつ破面
遷移温度が−30℃以下の良好な低温靭性が得られるこ
とが明らかである。特に,焼入れ時の加熱温度を930
℃未満にすればいっそう優れた低温靭性が得られること
が明らかである。一方、比較例(No.11〜No.1
8)ではいずれも破面遷移温度が0℃以上であり良好な
低温靭性は得られていない。
が650Mpaを超える高強度を有しかつ優れた低温靭
性を有するマルテンサイト系ステンレス鋼管の製造法を
提供する。
Claims (2)
- 【請求項1】 重量%で、 C :0.15〜0.22%、 Si:0.5%以下、 Mn:0.1〜1.5%、 P :0.008%未満、 S :0.005%以下、 Cr:12〜14%、 Al:0.3%以下、 N :0.001〜0.08% を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなるマル
テンサイト系ステンレス鋼を熱間圧延法により造管した
後、Ac3 点以上950℃以下の温度域に加熱し、続い
て室温まで空冷以上の速度で冷却し、しかる後、Ac1
点以下の温度で焼戻し処理することを特徴とする低温靭
性に優れた高強度マルテンサイト系ステンレス鋼管の製
造法。 - 【請求項2】 重量%で、 C :0.15〜0.22%、 Si:0.5%以下、 Mn:0.1〜1.5%、 P :0.008%未満、 S :0.005%以下、 Cr:12〜14%、 Al:0.3%以下、 N :0.001〜0.08%、 を含有し、さらに、 Ni:0.05〜0.5%、 Mo:0.05〜0.5%、 Cu:0.05〜0.5%、 Ti:0.001〜0.05%、 Ca:0.001〜0.01% の1種または2種以上を含有し、残部がFe及び不可避
的不純物からなるマルテンサイト系ステンレス鋼を熱間
圧延法により造管した後、Ac3 点以上950℃以下の
温度域に加熱し、続いて室温まで空冷以上の速度で冷却
し、しかる後、Ac1 点以下の温度で焼戻し処理するこ
とを特徴とする低温靭性に優れた高強度マルテンサイト
系ステンレス鋼管の製造法。
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JP12064998A JP3921808B2 (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 低温靭性に優れた高強度マルテンサイト系ステンレス鋼管およびその製造法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11310822A true JPH11310822A (ja) | 1999-11-09 |
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-
1998
- 1998-04-30 JP JP12064998A patent/JP3921808B2/ja not_active Expired - Fee Related
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