JPH11308549A - 受信制御装置および記録媒体 - Google Patents

受信制御装置および記録媒体

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JPH11308549A
JPH11308549A JP10115399A JP11539998A JPH11308549A JP H11308549 A JPH11308549 A JP H11308549A JP 10115399 A JP10115399 A JP 10115399A JP 11539998 A JP11539998 A JP 11539998A JP H11308549 A JPH11308549 A JP H11308549A
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JP
Japan
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program
program guide
guide information
broadcast signal
information
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Pending
Application number
JP10115399A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Takeda
好晴 竹田
Hiromitsu Baba
博光 馬場
Akihiro Uetake
昭浩 上竹
昌毅 ▲高▼瀬
Masatake Takase
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 番組案内情報を迅速に表示する。 【解決手段】 パラボラアンテナ2は、放送衛星3から
送信された放送電波を捕捉し、チューナ部4に供給す
る。チューナ部4は、受信チャンネル設定手段1aの設
定に応じたチャンネルを受信し、複数のパケットに分割
して出力する。放送信号入力手段1bは、チューナ部4
から出力されるパケットを入力する。パケット合成手段
1cは、放送信号入力手段1bから供給されたパケット
を合成し、もとの放送信号を生成する。番組案内情報記
憶手段1dは、入力された放送信号が番組案内情報であ
る場合には、その情報を記憶する。番組情報記憶手段1
eは、入力された放送信号が通常の番組である場合に
は、その情報を記憶する。検索手段1fは、入力部6か
ら入力された検索条件に該当する項目を番組案内情報記
憶手段1dから検索し、出力手段1gに対して出力す
る。出力手段1gは、検索手段1fから供給された検索
結果を表示装置5に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信制御装置に関
し、特に、チューナ部により受信され、複数のパケット
に分解された放送信号を入力して所定の処理を行う受信
制御装置およびそのような処理をコンピュータに実行さ
せるプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザの多様なニーズを反映して、衛星
放送やケーブルテレビジョンなどでは、多チャンネル化
が推進されている。
【0003】ところで、チャンネル数が増加すると、ユ
ーザが視聴しようとする番組を選択する際に、何らかの
補助が必要となる。そこで、衛星放送やケーブルテレビ
ジョンなどでは、例えば、EPG(Electronic Program
Guide)とよばれる番組案内情報が放送信号に付加され
て送信されている。
【0004】受信側では、このEPGを受信し、モニタ
上に放送番組の予定表などを表示させることによって、
ユーザに視聴を希望する番組を指定させる。指定された
番組が既に放送されていれば番組の再生が開始される。
まだ放送されていない番組であれば、VTR(Video Ta
pe Recorder )等と同様に、番組開始時に録画が開始さ
れる。
【0005】また、近年では、HTML(Hyper Text M
ark-up Language )で記述した情報をEPGに付加して
送信する場合がある。そのような方法によれば、文字だ
けでなく画像や音声などの情報を扱うことが可能となる
とともに、例えば、インターネット上に配置されている
サーバから必要な情報を取得することも可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の受信
装置(例えば、ディジタルCSチューナなど)では、番
組案内情報を全て保持することができないため、必要な
ときに番組案内情報を取得するように構成されていた。
従って、番組案内情報が表示されるまでに多大な時間を
要するという問題点があった。
【0007】また、番組案内情報を全て格納していない
ため、例えば、番組案内情報の全てを対象とした検索を
行うことが困難であるという問題点もあった。本発明は
このような点に鑑みてなされたものであり、番組案内情
報を迅速に獲得することが可能な受信制御装置およびそ
のような処理をコンピュータに実行させるプログラムを
記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、番組案内情報から所望の
番組を迅速に検索することが可能な受信制御装置および
そのような処理をコンピュータに実行させるプログラム
を記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、チューナ部の受信チャンネルを設定する
受信チャンネル設定手段と、前記チューナ部により受信
され、複数のパケットに分解された放送信号を入力する
放送信号入力手段と、前記パケットを合成し、もとの放
送信号を生成するパケット合成手段と、前記受信チャン
ネル設定手段により、番組案内情報が放送されているチ
ャンネルを受信するように設定された場合には、パケッ
ト合成手段により合成されて得られた番組案内情報を記
憶する番組案内情報記憶手段と、前記受信チャンネル設
定手段により、通常の番組が放送されているチャンネル
を受信するように設定された場合には、パケット合成手
段により合成されて得られた番組情報を記憶する番組情
報記憶手段と、前記番組案内情報記憶手段に記憶されて
いる番組案内情報の一部または全てを表示装置に出力し
て表示させる出力手段と、を有することを特徴とする受
信制御装置が提供される。
【0010】ここで、受信チャンネル設定手段は、チュ
ーナ部の受信チャンネルを設定する。放送信号入力手段
は、チューナ部により受信され、複数のパケットに分解
された放送信号を入力する。パケット合成手段は、パケ
ットを合成し、もとの放送信号を生成する。番組案内情
報記憶手段は、受信チャンネル設定手段により、番組案
内情報が放送されているチャンネルを受信するように設
定された場合には、パケット合成手段により合成されて
得られた番組案内情報を記憶する。番組情報記憶手段
は、受信チャンネル設定手段により、通常の番組が放送
されているチャンネルを受信するように設定された場合
には、パケット合成手段により合成されて得られた番組
情報を記憶する。出力手段は、番組案内情報記憶手段に
記憶されている番組案内情報の一部または全てを表示装
置に出力して表示させる。
【0011】例えば、受信チャンネル設定手段は、チュ
ーナ部が受信するチャンネルを設定する。放送信号入力
手段は、チューナ部により受信され、複数のパケットに
分解された放送信号を入力する。パケット合成手段は、
パケットを合成し、もとの放送信号を生成する。番組案
内情報記憶手段としてのHDD装置は、受信チャンネル
設定手段により、番組案内情報が放送されているチャン
ネルを受信するように設定された場合には、パケット合
成手段により合成されて得られた番組案内情報を記憶す
る。番組情報記憶手段としてのHDD装置は、受信チャ
ンネル設定手段により、通常の番組が放送されているチ
ャンネルを受信するように設定された場合には、パケッ
ト合成手段により合成されて得られた番組情報を記憶す
る。出力手段は、番組案内情報記憶手段に記憶されてい
る番組案内情報の一部または全てを表示装置に出力して
表示させる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の原理を説明する
原理図である。この図において、受信制御装置1は、パ
ラボラアンテナ2によって捕捉され、チューナ部4によ
り抽出された放送信号を入力し、放送信号から番組案内
情報または通常の番組を抽出して記憶するとともに、必
要に応じて記憶した情報を表示装置5に表示させる。
【0013】パラボラアンテナ2は、放送衛星3からの
電波を捕捉する。放送衛星3は、地上の放送局から送信
された電波を受信して増幅した後、地上に向けて再送信
する。
【0014】チューナ部4は、受信装置1から供給され
た制御信号に応じて、パラボラアンテナ2により捕捉さ
れた電波から所定のチャンネルの放送信号を抽出し、受
信制御装置1に供給する。
【0015】表示装置5は、受信制御装置1から出力さ
れた各種情報を画面に表示出力する。入力部6は、マウ
スやキーボードなどによって構成されており、受信制御
装置1に対して所定の入力を行う場合に操作される。
【0016】ここで、受信制御装置1は、受信チャンネ
ル設定手段1a、放送信号入力手段1b、パケット合成
手段1c、番組案内情報記憶手段1d、番組情報記憶手
段1e、検索手段1f、および、出力手段1gによって
構成されている。
【0017】受信チャンネル設定手段1aは、チューナ
部4の受信チャンネルを設定する。放送信号入力手段1
bは、チューナ部4から出力される放送信号を受信す
る。なお、チューナ部4から出力される放送信号は、所
定のデータ長に分割されてパケット化されている。
【0018】パケット合成手段1cは、放送信号入力手
段1bによって受信された放送信号(パケット)を入力
し、これらのパケットを合成することによりもとの信号
を生成する。
【0019】番組案内情報記憶手段1dは、受信された
放送信号が、番組案内情報である場合(受信チャンネル
設定手段1aによって設定された受信チャンネルが番組
案内情報が放送されているチャンネルである場合)に
は、パケット合成手段1cから供給された番組案内情報
を記憶する。
【0020】番組情報記憶手段1eは、受信された放送
信号が、通常の番組である場合(受信チャンネル設定手
段1aによって設定された受信チャンネルが番組案内情
報が放送されているチャンネル以外である場合)には、
パケット合成手段1cから供給された番組を記憶する。
【0021】検索手段1fは、番組案内情報記憶手段1
dに記憶されている項目のなかから、入力部6から入力
された検索条件に該当するものを取得して出力する。出
力手段1gは、検索手段1f、番組案内情報記憶手段1
d、および、番組情報記憶手段1eから供給された情報
を、表示装置5に表示させる。
【0022】次に、以上の原理図の動作について説明す
る。パラボラアンテナ2は、放送衛星3から送信された
放送電波を捕捉し、チューナ部4に供給する。
【0023】いま、受信制御装置1の受信チャンネル設
定手段1aが、番組案内情報が放送されているチャンネ
ルを受信チャンネルに設定しているとすると、チューナ
部4は、パラボラアンテナ2によって捕捉された放送電
波から、番組案内情報が放送されているチャンネルの放
送信号を抽出して、所定のデータ長のパケットに分割し
た後、受信制御装置1に供給する。
【0024】受信制御装置1の放送信号入力手段1b
は、チューナ部4から出力された放送信号を入力する。
パケット合成手段1cは、放送信号入力手段1bから供
給されたパケットを合成し、もとの放送信号を生成す
る。
【0025】番組案内情報記憶手段1dは、入力された
放送信号が番組案内情報である場合には、その情報を記
憶する。例えば、1週間分の番組に対応する放送番組情
報がパケット合成手段1cから供給された場合には、番
組案内情報記憶手段1dは供給された1週間分の番組案
内情報を記憶する。
【0026】番組情報記憶手段1eは、入力された放送
信号が通常の番組である場合には、パケット合成手段1
cから供給された情報を記憶する。検索手段1fは、入
力部6から入力された検索条件に該当する項目を番組案
内情報記憶手段1dから検索し、出力手段1gに対して
出力する。
【0027】出力手段1gは、検索手段1fから供給さ
れた検索結果を表示装置5に表示させる。いま、検索条
件として検索文字「MTV」が入力されたとすると、検
索手段1fは、この文字を含む情報を番組案内情報記憶
手段1dから取得して出力する。出力手段1gは、供給
された検索結果を表示装置5に出力して表示させる。
【0028】その結果、表示装置5には、検索文字「M
TV」を含む情報(この例では、例えば、「MTV U
SA」等)が表示されることになる。以上に示したよう
に、本発明の受信制御装置によれば、番組案内情報を入
力して全て保持するようにしたので、番組案内情報を一
旦取得した後は、必要な情報を迅速に表示させることが
可能となる。
【0029】また、番組案内情報記憶手段1dに記憶さ
れている情報を検索対象とすることにより、番組案内情
報に含まれている全ての項目を検索の対象とすることが
可能となるとともに、検索処理を迅速に実行することが
可能となる。
【0030】次に、図2および図3を参照して、本発明
の実施の形態の構成例について説明する。なお、この図
において、図1の場合と対応する部分には同一の符号を
付してあるので、その説明は省略する。
【0031】ディジタルCS(Communication Satellit
e )チューナ20は、パラボラアンテナ2によって捕捉
されたディジタル放送信号を受信するとともに、復号処
理を行い、得られた情報をテレビジョン受像機21に供
給して表示させる。
【0032】また、ディジタルCSチューナ20は、受
信して復号したディジタル信号を、データポートを介し
てパーソナルコンピュータ10に供給する。テレビジョ
ン受像機21は、ディジタルCSチューナ20から供給
された画像情報を表示出力する。
【0033】パーソナルコンピュータ10は、ディジタ
ルCSチューナ20から供給されたディジタル信号(パ
ケット)をデパックしてもとの情報を生成するととも
に、得られた情報に対して所定の処理を施すことによ
り、番組表や予約リスト等を表示する。また、パーソナ
ルコンピュータ10は、番組表の特定の番組を指定する
ことによって表示される番組属性情報などに含まれてい
るハイパーリンク(HTML文書に含まれているリンク
情報)が指示された場合には、ネットワーク22を介し
てサーバ23から所定の情報を取得する。
【0034】図3は、パーソナルコンピュータ10の詳
細な構成例を示すブロック図である。この図に示すよう
に、パーソナルコンピュータ10は、CPU(Central
Processing Unit )10a、ROM(Read Only Memor
y)10b、RAM(Random Access Memory)10c、
HDD(Hard Disk Drive )装置10d、および、イン
ターフェース10eによって構成されている。
【0035】CPU10aは、装置の各部を制御すると
ともに、種々の演算処理を実行する。ROM10bは、
CPU10aが実行する基本的なプログラム等を格納し
ている。
【0036】RAM10cは、CPU10aが種々の処
理を実行する際に必要なプログラムや、演算途中のデー
タなどを一時的に格納する。HDD装置10dは、CP
U10aが実行する種々のプログラムや、プログラムを
実行する際に必要な種々のデータ等を格納している。ま
た、受信した番組や番組案内情報を格納する。
【0037】インターフェース10eは、パーソナルコ
ンピュータ10が周辺機器との間でデータを授受する場
合に、相互のデータ形式を変換する。マウス12は、ポ
インティングデバイスであり、CRT(Cathode Ray Tu
be)モニタ11に表示されている所定の項目を選択する
場合に操作され、座標情報や選択情報などを出力する。
【0038】CRTモニタ11は、パーソナルコンピュ
ータ10から出力された画像情報を表示出力する。ディ
ジタルCSチューナ20は、パラボラアンテナ2によっ
て捕捉されたディジタル放送信号から所定のチャンネル
の信号を抽出する。
【0039】受信ボード21は、パーソナルコンピュー
タ10の拡張スロットに挿入されるように構成されてお
り、ディジタルCSチューナ20から供給された信号を
パーソナルコンピュータ10が読み取り可能な形式のデ
ータに変換する。
【0040】なお、ディジタルCSチューナ20と受信
ボード21の詳細な構成は、図4を参照して後述する。
ネットワーク22は、例えば、インターネット等の情報
通信網であり、ハイパーリンク情報の取得が指示された
場合には、対応するサーバとパーソナルコンピュータ1
0との間で情報を伝送する。
【0041】サーバ23は、前述のように、ハイパーリ
ンク情報に対応する情報を格納しており、パーソナルコ
ンピュータ10において、その取得が指示された場合に
は、対応する情報をネットワーク22を介して伝送す
る。
【0042】なお、図1に示す原理図と図3に示す構成
例との対応関係を以下に示す。即ち、受信チャンネル設
定手段1aの機能は、CPU10aが実現する。放送信
号入力手段1bの機能は、インターフェース10eが実
現する。パケット合成手段1cの機能は、CPU10a
およびインターフェース10eが実現する。番組案内情
報記憶手段1dおよび番組情報記憶手段1eの機能は、
HDD装置10dが実現する。検索手段1fの機能は、
CPU10aが実現する。出力手段1gの機能は、イン
ターフェース10eが実現する。
【0043】次に、図4を参照して、図3に示すディジ
タルCSチューナ20と受信ボード21の詳細な構成例
について説明する。この図に示すように、ディジタルC
Sチューナ20は、チューナ部20a、デスクランブル
部20b、デマルチプレクサ部20c、および、MPE
Gデコーダ部20dによって構成されている。
【0044】チューナ部20aは、パラボラアンテナ2
によって捕捉された放送電波から所定のチャンネルの放
送信号を抽出する。なお、この図においては、説明を簡
略化するために、制御信号が伝達される経路は省略して
あるが、チューナ部20aは、受信ボード21を介して
パーソナルコンピュータ10からの制御信号を受信し、
その制御信号に応じて受信チャンネルを設定するように
構成されている。
【0045】デスクランブル部20bは、チューナ部2
0aから出力される放送信号にスクランブル処理が施さ
れている場合には、デスクランブル処理を施してもとの
信号を生成し、デマルチプレクサ20cと変換部30に
対して供給する。
【0046】デマルチプレクサ部20cは、送信側にお
いて多重化されている放送信号から、もとの情報(例え
ば、テキスト情報、画像情報、および、音声情報)を分
離抽出する。
【0047】MPEG(Moving Picture Experts Grou
p)デコーダ部20dは、送信側においてMPEG圧縮
が施された情報に対して伸長処理を施してもとの情報を
再生する。
【0048】変換部30は、デスクランブル部20bか
ら出力されたTTL(Transistor Transistor Logic )
レベルの信号を、RS(Recommended Standard)422
規格に準拠した信号に変換する。なお、この実施の形態
では、変換部30は、独立した構成としてあるが、例え
ば、ディジタルCSチューナ20または受信ボード21
に組み込むようにしてもよい。
【0049】受信ボード21のデマルチプレクサ部21
aは、送信側において多重化されている放送信号から、
もとの情報(例えば、テキスト情報、画像情報、およ
び、音声情報)を分離抽出する。
【0050】メモリ部21bは、デマルチプレクサ部2
1aが演算処理を行う場合に、演算途中のデータ等を格
納する。デパックフィルタ部21cは、デマルチプレク
サ部21aから出力された信号(パックされている信
号)をデパックして出力する。
【0051】インターフェース部21dは、デパックフ
ィルタ部21cから出力された信号を、PCI(Periph
eral Commponet Interconnect )バスに準拠したIPパ
ケットに変換して出力する。
【0052】CPU21eは、装置の各部を制御すると
ともに、各種演算処理を実行する。メモリ部21fは、
CPU21eが実行するプログラム等を格納している。
バッファ部21gは、CPU21eがインターフェース
部21dを介してパーソナルコンピュータ10とデータ
を授受する場合に、これらの伝送速度の差異を吸収す
る。
【0053】次に、図5を参照して以上の実施の形態の
動作について説明する。この処理は、放送衛星3から送
信された番組案内情報を受信して、HDD装置10dに
記憶する処理の一例を説明するフローチャートである。
このフローチャートが開始されると、以下の処理が実行
されることになる。 [S1]CPU10aは、番組案内情報受信コマンドを
発行する。 [S2]CPU10aは、ディジタルCSチューナ20
に対して、ステップS1において発行した番組案内情報
受信コマンドを受信ボード21を介して送信する。
【0054】その結果、ディジタルCSチューナ20
は、チューナ部20aのチューニングを変更して、番組
案内情報が放送されているチャンネルの受信を開始す
る。 [S3]CPU10aは、ステップS2によってディジ
タルCSチューナ20から受信ボード21を介して送信
されるパケットを受信するパケット受信処理を実行す
る。
【0055】なお、この処理の詳細については、図6を
参照して後述する。 [S4]CPU10aは、番組案内情報から番組表と番
組属性情報とを抽出する。
【0056】なお、番組表とは番組名を時系列的に配置
した表であり、また、番組属性情報は、後述するよう
に、各番組の放送日時、放送開始時刻、放送終了時刻、
チャンネル、容量、ベンダー名、および、放送の詳細な
内容を示す情報などによって構成されている。 [S5]CPU10aは、抽出された番組表とHDD装
置10dに記憶されている番組表を比較し、更新された
部分があるか否かを判定する。その結果、更新部分があ
る場合にはステップS6に進み、それ以外の場合には処
理を終了する。 [S6]CPU10aは、番組表の更新部分をHDD装
置10dの番組表データベースに追加する。 [S7]CPU10aは、番組属性情報の更新部分をH
DD装置10dの番組属性情報データベースに追加す
る。
【0057】図6は、図5のステップS3に示す「パケ
ット受信処理」の詳細を説明するフローチャートであ
る。この処理は、受信ボード21から出力されるパケッ
トを合成してもとの信号を合成する。
【0058】なお、以下では、図7〜図9を参照して、
図6に示す処理の概要を説明した後、図6のフローチャ
ートの説明を行う。図7は、番組を構成するブロック
(アプリケーションブロック)の一例を説明する図であ
る。番組は、複数のファイルから構成されており、送信
側はそれぞれのファイルを複数のブロックに分解した
後、送信する。なお、番組は放送時間中に何回も繰り返
し送信されることから、図7に示すように、ブロック0
〜ブロックnの送信が終了すると、再度、ブロック0か
ら送信が開始される。
【0059】図8は、図7に示すブロック0およびその
他のブロック(この例ではブロック1)の構成例を示す
図である。この図に示すように、ブロック0は、他のブ
ロックとは異なり、ファイル名P05、ディレクトリ名
P06、ファイルサイズP07、および、その他P08
を有している。
【0060】ところで、従来の処理では、ブロック0に
格納されているこれらのデータを参照することにより、
受信した番組のファイル名やファイルの格納先などを決
定していた。従って、従来の受信処理においては、ブロ
ック0を最初に受信する必要があった。
【0061】図9は、このような従来の受信処理の一例
を説明するフローチャートである。このフローチャート
が開始されると以下の処理が実行される。 [S11]受信装置は、1ブロック分のパケットを受信
する。 [S12]受信装置は、ブロック0を受信済みであるか
否かを判定し、受信済みの場合にはステップS13に進
み、それ以外の場合にはステップS14に進む。 [S13]受信装置は、受信したブロックをファイルの
該当する部分に格納する。 [S14]受信装置は、受信したパケットがブロック0
であるか否かを判定し、ブロック0である場合にはステ
ップS15に進み、それ以外の場合にはステップS11
に戻る。 [S15]受信装置は、ブロック0に格納されているフ
ァイル名を有するファイルを作成し、受信したブロック
(ブロック0)をそのファイルの先頭に格納する。 [S16]受信装置は、ファイルが完成したか否かを判
定し、ファイルが完成した場合には処理を終了し、それ
以外の場合にはステップS11に戻る。
【0062】以上に示したように、従来の処理において
は、ブロック0を受信するまで、ファイルの作成が実行
されないため、図7に示すように、受信処理が実行され
てから実際の受信が開始されるまでに遅延が生じてい
た。その結果、番組案内情報を表示するまでに時間がか
かっていた。
【0063】次に、図6を参照して、本発明における受
信処理の一例について説明する。図6のフローチャート
が開始されると、以下の処理が実行される。なお、以下
の処理においては、受信したブロックを、所定の名前を
付与したテンポラリファイルに格納していき、全てのブ
ロックの受信が終了した時点で、ブロック0に格納され
ているファイル名を取得して、テンポラリファイルに付
与して格納し直す。 [S21]CPU10aは、テンポラリファイルを作成
済みであるか否かを判定する。その結果、テンポラリフ
ァイルを作成済みである場合には、ステップS22に進
み、それ以外の場合にはステップS23に進む。 [S22]CPU10aは、HDD装置10dの所定の
領域に、テンポラリファイルを作成させる。
【0064】なお、このテンポラリファイルのファイル
名は、例えば、「cs.tmp」などとする。 [S23]CPU10aは、受信ボード21から出力さ
れる1ブロック分のパケットを受信する。 [S24]CPU10aは、受信した1ブロック分のパ
ケットがブロック0であるか否かを判定し、ブロック0
である場合にはステップS25に進み、それ以外の場合
にはステップS26に進む。 [S25]CPU10aは、受信したブロック0のパケ
ットからファイル名およびディレクトリ名を取得する。 [S26]CPU10aは、受信したパケットをテンポ
ラリファイルの該当する部分に格納する。 [S27]CPU10aは、テンポラリファイルが完成
したか否かを判定し、完成した場合にはステップS28
に進み、それ以外の場合にはステップS23に戻り、前
述の場合と同様の処理を繰り返す。 [S28]CPU10aは、指定されたディレクトリに
指定されたファイル名でテンポラリファイルを格納す
る。
【0065】以上の処理によれば、任意のブロックから
受信を開始することが可能となるので、図7に示すよう
な遅延が生ずることを防止することができる。以上に述
べたような図6および図7に示す処理が実行されると、
HDD装置10dには図10に示すような番組案内情報
が格納されることになる。
【0066】即ち、図10の例では、番組のチャンネ
ル、開始時刻、終了時刻、番組名、および、属性情報フ
ァイル名からなる番組表40が格納された番組表データ
ベースと、番組表データベースの各項目に含まれている
属性情報ファイル名に対応するファイル(この例では、
ファイル41,42)からなる番組属性情報データベー
スとがHDD装置10dに格納されることになる。
【0067】次に、図11を参照して、以上のようにし
てHDD装置10dに格納された番組案内情報を検索す
る処理の一例について説明する。このフローチャートが
開始されると、以下の処理が実行される。 [S31]CPU10aは、CRTモニタ11に検索条
件入力画面を表示させる。
【0068】なお、検索条件入力画面の詳細については
図12を参照して後述する。 [S32]CPU10aは、検索条件入力画面において
入力された検索条件を取得する。 [S33]CPU10aは、検索条件に該当する項目を
HDD装置10dの番組表データベースから取得する。 [S34]CPU10aは、該当項目が存在するか否か
を判定し、存在する場合にはステップS35に進み、そ
れ以外の場合には処理を終了する。 [S35]CPU10aは、該当項目を取得して、CR
Tモニタ11に表示させる。 [S36]CPU10aは、番組表データベースを参照
して取得した該当項目に対応する番組属性情報が存在す
るか否かを判定し、存在している場合にはステップS3
7に進み、それ以外の場合には処理を終了する。 [S37]CPU10aは、番組属性情報をHDD装置
10dから取得する。 [S38]CPU10aは、番組属性情報をCRTモニ
タ11に表示させる。
【0069】以上の処理によれば、HDD装置10dに
格納されている番組案内情報から所望の情報を検索する
ことが可能となる。なお、本実施の形態においては、番
組案内情報を全てHDD装置10dに格納するようにし
たので、番組表に含まれている全ての情報を検索の対象
とすることが可能となるとともに、検索処理を迅速に実
行することができる。
【0070】また、番組表と番組属性情報とを別々のデ
ータベースに格納するようにしたので、検索の対象とな
るデータを削減することができ、HDD装置10dの必
要な記憶領域を削減することが可能となるとともに、検
索処理を更に迅速に実行することが可能となる。
【0071】なお、以上の実施の形態の具体的な動作を
図12〜図15を参照して詳述する。図12は、検索処
理を行う場合に表示される表示画面の一例である。
【0072】この図において、ウィンドウ7の左端に
は、予約画面タブ7aと受信結果画面タブ7bとが表示
されている。予約画面タブ7aは、番組の予約等を行う
場合に操作される。このタブが選択されると、図12に
示す画面が表示される。
【0073】受信結果表示画面7bは、受信結果を表示
しようとする場合に操作される。このタブが操作される
と図示せぬ受信結果表示画面が表示されることになる。
ウィンドウ7の上部には、アプリ動作ボタン7c、表示
モードボタン7d、設定ボタン7e、および、ヘルプボ
タン7fが表示されている。
【0074】アプリ動作ボタン7cは、受信中の番組の
確認や受信の中断、アプリケーションの終了を行う場合
に操作される。表示モードボタン7dは、予約画面およ
び受信結果画面を切り換える場合などに操作される。
【0075】設定ボタン7eは、パスワードの設定やペ
アレンタルロックなどの各種設定を行う場合に操作され
る。ヘルプボタン7fは、操作や各項目に対する説明を
必要とする場合や、アプリケーションのバージョンを参
照する場合に操作される。
【0076】番組表表示ウィンドウ70には、番組表が
表示され、その番組表を参照して種々の操作を行う。
「<<前の日」ボタン70aは、前の日の番組表を表示
する場合に操作される。「次の日>>」ボタン70b
は、次の日の番組表を表示する場合に操作される。日時
ボックス70cには、現在の日時が表示される。
【0077】番組表表示領域70dには、番組が一覧表
示される。なお、一覧表に表示されている番組は、契約
の有/無、予約されているか否かに応じて番組部分(ボ
タン)の表示色が変更される。
【0078】予約ボタン70eは、番組表の中におい
て、マウス12によってクリック(以下、単にクリック
と略記する)された番組を予約する場合に操作される。
予約削除ボタン70fは、番組表表示領域70dや予約
リスト表示領域72aにおいて選択された予約番組を削
除する場合に操作される。
【0079】番組表検索ボタン70gは、条件を指定し
て、番組表の中から所定の番組を検索する場合に操作さ
れる。検索結果表示ウィンドウ71は、番組表の検索を
行う場合に使用されるウィンドウである。
【0080】検索結果リスト表示領域71aは、番組表
検索ボタン70gが操作されて、所定の条件が入力され
た場合に、その条件に合致する番組を一覧表示する領域
である。
【0081】結果クリアボタン71bは、検索結果リス
ト表示領域71aに表示されている内容をクリアする場
合に操作される。予約リスト表示ウィンドウ72は、予
約リストを表示するとともに、表示された予約リストを
参照して所定の処理を行うためのウィンドウである。
【0082】予約リスト表示領域72aは、予約がなさ
れている番組を一覧表示する領域である。予約削除ボタ
ン72bは、番組表表示領域70dや予約リスト表示領
域72aにおいて選択された番組を予約リストから削除
する場合に操作される。
【0083】番組情報表示ウィンドウ73には、番組表
表示領域70dまたは予約リスト表示領域72aにおい
て選択された番組に関する情報が表示される。また、番
組情報表示ウィンドウ73に表示されているアイコンを
参照することにより、その番組の状態を知ることができ
る。
【0084】番組情報表示領域73aには、番組タイト
ル、番組容量、チャンネル、および、ベンダー名などか
らなる番組情報が表示される。契約アイコン73bは、
表示されている番組が契約されている番組であるか否か
を示す。例えば、視聴契約が結ばれている場合には、そ
の表示色が青色となる。
【0085】予約アイコン73cは、表示されている番
組が予約されているか否かを示す。例えば、番組情報表
示領域73aに表示されている番組が既に予約されてい
る場合には、その表示色が青色となる。
【0086】ペアレンタルレベルアイコン73dは、ペ
アレンタルレベルが表示されるアイコンであり、例え
ば、番組情報表示領域73aに表示されている番組がペ
アレンタルロックにより視聴が制限されている場合に
は、その表示色が赤色に変更される。
【0087】番組詳細情報表示ウィンドウ74は、番組
表表示領域70dまたは予約リスト表示領域72aにお
いて選択された番組の内容が表示されるウィンドウであ
る。番組詳細情報表示領域74aには、HTML(Hype
r Text Markup Language)によって記述された番組に関
する情報である番組詳細情報が表示される。なお、この
番組詳細情報表示領域74aに表示される情報は、イン
ターネットブラウザと同様に、ページ単位で表示され
る。
【0088】矢印ボタン74bは、一つ前に表示された
画面に戻る場合に操作される。矢印ボタン74cは、次
の画面に進む場合に操作される。標準ブラウザ表示ボタ
ン74dは、ユーザが通常使用しているインターネット
ブラウザを起動する場合に操作される。
【0089】以上のような表示画面において、番組表検
索ボタン70gが操作されると、図11に示す検索処理
が実行されることになる。この処理が実行されると、C
RTモニタ11には、図13に示す検索条件入力画面8
0が表示される。この表示例では、検索条件として、検
索する番組の範囲80a、放送日80b、放送時間帯8
0c、番組のデータサイズ80d、文字検索80e、お
よび、ベンダー名80fが入力される。なお、各項目の
設定内容は、ラジオボタンのチェックによって、変更す
ることができる。例えば、検索する番組の範囲80aで
は、「全てのチャンネル」または「契約済みのチャンネ
ルのみ」の何れかが選択可能とされており、この例で
は、「全てのチャンネル」が選択されている。
【0090】また、検索条件入力画面80の下端には、
条件クリアボタン80g、中止ボタン80h、および、
検索開始ボタン80iが表示されている。条件クリアボ
タン80gは、入力した検索条件をクリアして、デフォ
ルト状態に復元する場合に操作される。中止ボタンは、
検索処理を中止する場合に操作される。検索開始ボタン
80iは、入力された内容により検索を行う場合に操作
される。
【0091】なお、例えば、放送日80bの設定項目を
「指定する」に変更した場合には図14に示す画面が表
示される。この例では、エディットボックス80j〜8
0mが新たに表示されており、この部分に所望のデータ
を直接入力することができる。例えば、番組データサイ
ズ80dでは、番組データサイズを0.2MB(Mega B
yte )以下とすることが、エディットボックス80lに
入力されている。
【0092】いま、図14に示す画面において、検索文
字として「MTV」が入力された後、検索開始ボタン8
0iが操作されると、ステップS32において検索条件
が取得された後、ステップS33の検索処理が開始され
ることになる。
【0093】そして、該当する項目が存在する場合に
は、ステップS34においてYESと判定され、図15
に示すように該当項目が検索結果リスト表示領域71a
に表示されることになる。
【0094】また、検索結果リスト表示領域71aに表
示されている項目に対応する番組属性情報が存在する場
合には、ステップS36においてYESと判定されてス
テップS37に進み、対応する番組属性情報がHDD装
置10dの番組属性情報データベースから取得されて、
ステップS38においてCRTモニタ11に表示される
ことになる。
【0095】即ち、図15の番組情報表示領域73aと
番組詳細情報表示領域74aには、ステップS38にお
いて取得された番組情報と番組詳細情報とが表示され
る。この例では、検索結果リスト表示領域71aの第1
番目の項目「MTV JP」に対応する番組属性情報で
ある番組情報が番組情報表示領域73aが表示され、ま
た、番組詳細情報が番組詳細情報表示領域74aに表示
されている。
【0096】以上に示したように、本実施の形態によれ
ば、例えば、ディジタルCSチューナ20によって受信
された番組案内情報をパーソナルコンピュータ10のH
DD装置10dに格納し、検索処理を行うようにしたの
で、検索処理を迅速に実行することが可能となる。
【0097】なお、以上の実施の形態においては、ディ
ジタルCSチューナ20を制御するためにパーソナルコ
ンピュータを用いたが、本発明は、パーソナルコンピュ
ータのみに限定されるものではないことは言うまでもな
い。
【0098】また、以上の実施の形態においては、ディ
ジタルCSチューナ20と受信ボード21を別の構成と
したが、ディジタルCSチューナ20と変換部30を受
信ボード21に組み込む構成とすることも可能である。
そのような構成とすることにより、装置のサイズをより
小型化することが可能となる。
【0099】最後に、上記の処理機能は、コンピュータ
によって実現することができる。その場合、受信制御装
置が有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み取
り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述されて
おり、このプログラムをコンピュータで実行することに
より、上記処理がコンピュータで実現される。コンピュ
ータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気
記録装置や半導体メモリ等がある。
【0100】市場に流通させる場合には、CD−ROM
(Compact Disk Read Only Memory)やフロッピーディス
ク等の可搬型記録媒体にプログラムを格納して流通させ
たり、ネットワークを介して接続されたコンピュータの
記憶装置に格納しておき、ネットワークを通じて他のコ
ンピュータに転送することもできる。コンピュータで実
行する際には、コンピュータ内のハードディスク装置等
にプログラムを格納しておき、メインメモリにロードし
て実行するようにすればよい。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、チュー
ナ部によって受信され、複数のパケットに分解されて出
力された放送信号を入力して合成し、受信された放送信
号が番組案内情報である場合にはそれらの情報を全て記
憶し、表示装置に必要に応じて表示するようにしたの
で、番組案内情報に含まれている番組表や番組属性情報
を迅速に表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する原理図である。
【図2】本発明の実施の形態の構成例を示す図である。
【図3】図2に示すパーソナルコンピュータの詳細な構
成例を示すブロック図である。
【図4】図2に示すディジタルCSチューナとパーソナ
ルコンピュータの拡張スロットに挿入されている受信ボ
ードの詳細な構成例を示すブロック図である。
【図5】図2に示す実施の形態において番組案内情報を
受信する場合の処理の一例を説明するフローチャートで
ある。
【図6】図5に示す「パケット受信処理」の詳細を説明
するフローチャートである。
【図7】図2に示す実施の形態において受信されるブロ
ックの構造の一例を示す図である。
【図8】図7に示すブロック0とその他のブロックのデ
ータ構造の一例を示す図である。
【図9】従来におけるブロックの受信処理の一例を説明
するフローチャートである。
【図10】図5の処理の結果、HDD装置に格納される
情報の一例を示す図である。
【図11】図5の処理によってHDD装置に格納された
情報から所定の情報を検索する場合の処理の一例を説明
するフローチャートである。
【図12】検索処理を行う場合に表示される表示画面の
一例である。
【図13】図11に示す処理が実行された場合に、CR
Tモニタに表示される検索条件入力画面の一例を示す図
である。
【図14】図13に示す検索条件入力画面において、例
えば、放送日の設定項目を「指定する」に変更した場合
に表示される表示画面の一例である。
【図15】図14に示す検索条件入力画面において、検
索開始ボタンが操作された場合に表示される表示画面の
一例である。
【符号の説明】
1……受信制御装置,1a……受信チャンネル設定手
段,1b……放送信号入力手段,1c……パケット合成
手段,1d……番組案内情報記憶手段,1e……番組情
報記憶手段,1f……検索手段,1g……出力手段,2
……パラボラアンテナ,3……放送衛星,4……チュー
ナ部,5……表示装置,6……入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲高▼瀬 昌毅 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューナ部の受信チャンネルを設定する
    受信チャンネル設定手段と、 前記チューナ部により受信され、複数のパケットに分解
    された放送信号を入力する放送信号入力手段と、 前記パケットを合成し、もとの放送信号を生成するパケ
    ット合成手段と、 前記受信チャンネル設定手段により、番組案内情報が放
    送されているチャンネルを受信するように設定された場
    合には、前記パケット合成手段により合成されて得られ
    た番組案内情報を記憶する番組案内情報記憶手段と、 前記受信チャンネル設定手段により、通常の番組が放送
    されているチャンネルを受信するように設定された場合
    には、前記パケット合成手段により合成されて得られた
    番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、 前記番組案内情報記憶手段に記憶されている番組案内情
    報の一部または全てを表示装置に出力して表示させる出
    力手段と、 を有することを特徴とする受信制御装置。
  2. 【請求項2】 前記パケット合成手段は、任意のパケッ
    トから受信を開始するとともに、先頭のパケットに付加
    されているファイル名とは異なるファイル名を有するフ
    ァイルに受信したパケットを順次格納し、全てのパケッ
    トの受信が終了した時点で、先頭のパケットに付加され
    ているファイル名を付与したファイルを出力することを
    特徴とする請求項1記載の受信制御装置。
  3. 【請求項3】 前記番組案内情報記憶手段は、前記番組
    案内情報が更新された場合には、更新された部分のみを
    記憶することを特徴とする請求項1記載の受信制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記番組案内情報記憶手段は、前記番組
    案内情報に含まれている番組表と、各番組の属性を示す
    番組属性情報とを分離し、 前記番組属性情報は、それぞれ別のファイルとして記憶
    し、 前記番組表は、各番組に対応する番組属性情報のファイ
    ル名を付与して記憶することを特徴とする請求項1記載
    の受信制御装置。
  5. 【請求項5】 前記番組案内情報記憶手段に記憶されて
    いる情報を検索する検索手段を更に有し、 前記出力手段は、前記検索手段の検索結果を前記表示装
    置に対して出力することを特徴とする請求項1記載の受
    信制御装置。
  6. 【請求項6】 コンピュータを、 チューナ部の受信チャンネルを設定する受信チャンネル
    設定手段、 前記チューナ部により受信され、複数のパケットに分解
    された放送信号を入力する放送信号入力手段、 前記パケットを合成し、もとの放送信号を生成するパケ
    ット合成手段、 前記受信チャンネル設定手段により、番組案内情報が放
    送されているチャンネルを受信するように設定された場
    合には、前記パケット合成手段により合成されて得られ
    た番組案内情報を記憶する番組案内情報記憶手段、 前記受信チャンネル設定手段により、通常の番組が放送
    されているチャンネルを受信するように設定された場合
    には、前記パケット合成手段により合成されて得られた
    番組情報を記憶する番組情報記憶手段、 前記番組案内情報記憶手段に記憶されている番組案内情
    報の一部または全てを表示装置に出力して表示させる出
    力手段、 として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
JP10115399A 1998-04-24 1998-04-24 受信制御装置および記録媒体 Pending JPH11308549A (ja)

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