JPH11308271A - データ通信装置及び受信装置及び制御方法及び記憶媒体及びデータ通信システム - Google Patents

データ通信装置及び受信装置及び制御方法及び記憶媒体及びデータ通信システム

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JPH11308271A
JPH11308271A JP11102298A JP11102298A JPH11308271A JP H11308271 A JPH11308271 A JP H11308271A JP 11102298 A JP11102298 A JP 11102298A JP 11102298 A JP11102298 A JP 11102298A JP H11308271 A JPH11308271 A JP H11308271A
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network
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JP11102298A
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Koichi Yano
晃一 矢野
Hiroaki Sato
宏明 佐藤
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介して二者間でデータ通信す
る際、その二者間に介在するネットワーク上の状況に応
じて転送レートを動的に変更制御し、最適なデータ転送
を行なうことが可能になる。従って、カメラで撮影され
た生の映像を転送するようなリアルタイム性を必要とす
る場合に特に有効に作用する。 【解決手段】 送信側端末のデータ送信部は、データを
送信する際、送信時刻を付加する。受信側端末は受信し
たデータ中に含まれる送信時刻、及び、内部での処理に
要した時間を示す情報を付加した受信レポートを送信側
端末に返信する。送信側端末は、受信レポート情報の受
信時刻と、その受信レポート中の情報に基づいて往復に
要した純粋な転送時間を計測する。そして、計測して得
られた転送時間に基づいて、ネットワーク上のバッファ
ー量を算出する。そして、その算出されたバッファ量に
基づいてデータ送信部の転送レートを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像や音声といっ
た、定常的に発生するデータをネットワークを通して送
信或いは/及び受信するデータ通信装置及び受信装置及
び制御方法及び記憶媒体及びシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを介して、データを送受信
する際に、データをネットワーク上に送出する速度が問
題となってくる。ネットワークで使用可能な伝送容量を
越えてデータを送出するとデータのロスが起こるし、あ
まり送出レートを低くしすぎるとネットワークの仕様可
能帯域を十分使いきれず、満足する品質を得られないと
いうことになってしまう。従来このような場合、送出レ
ートを調整するために、ネットワークでのデータのロス
を監視し、ロスが起こると送出レートを下げるという方
法が取られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ネットワーク
の送信側と受信側の間に分散して存在するノードがそれ
ぞれデータを溜めることのできるバッファを保有してお
り、過剰にデータを送出してロスが生じる時には、ネッ
トワーク上のバッファのいずれかが溢れている可能性が
高い。従って、ロスが生じてから送出レートを下げて
も、ネットワーク上のどこかのバッファがいっぱいにな
っていることになり、そのバッファに溜っているデータ
をネットワークが処理できる時間分だけは、必ず伝送遅
延が生じて、送信側からのデータが受信側に到着するこ
とになり、リアルタイム性を重視するデータ通信にとっ
ては非常に大きな問題となる。
【0004】つまり、伝送遅延をある一定値以内に抑え
つつ、伝送可能なネットワークの帯域を十分に使った送
出レートでデータを送信することが望まれる。
【0005】上記の如く、2つの端末間でネットワーク
を通してデータをやり取りする際、ネットワークに送出
されたデータで、ネットワークの途中のノードのバッフ
ァもしくは伝送線上に存在し、未だ、受信側に到着して
いないデータというものが存在する。途中のノードのバ
ッファに溜っているデータも伝送遅延の原因となるた
め、伝送遅延を一定値以内に抑えるためには、このデー
タ量が大きくなりすぎないように送信レートを制御しな
ければならない。しかし、ネットワークの途中のノード
のバッファに溜っているデータ量は送受信側の端末では
知ることができないことが多い。とりわけインターネッ
トなどでは、そうである。
【0006】本発明はネットワークを介してデータ通信
する際、介在するネットワーク上の状況に応じて転送レ
ートを動的に変更制御し、最適なデータ転送を行なうこ
とを可能ならしめるデータ通信装置及び受信装置及び制
御方法及び記憶媒体及びデータ通信システムを提供しよ
うとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、例えば本発明のデータ通信装置は以下に示す構成を
備える。すなわち、ネットワークを介して端末に向けて
データを転送するデータ通信装置であって、前記端末と
の間のデータ転送時間を計測する計測手段と、該計測手
段で計測したデータ転送時間に基づき、前記端末に向け
て転送したデータの中で、前記ネットワーク上にバッフ
ァされるデータ量に関する情報を検出する検出手段と、
該検出手段の結果に基づき、データの転送レートを得る
手段と、得られた転送レートに従ってデータを転送する
転送手段とを備える。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0009】図1は送信側端末1−1が送信するデータ
をネットワーク1−3を通して受信側端末1−2でデー
タを受信する場合における各装置の接続関係とその構造
を示す図である。ここでネットワーク1−3とは組織内
で運営されているLANから、いわゆるインターネット
のような不特定多数のネットワークが結合したような大
規模なものまで含み、その形態で限定されるものではな
い。以下に図1の各端末とその動作について説明する。
【0010】送信側端末1−1はデータ生成部1−11
においてデータを生成する。具体的にデータとしては例
えばビデオカメラでキャプチャされた映像データなどが
考えられる。データが映像の場合には、データ生成部1
−11は、映像の取り込や圧縮を行うことになる。ただ
し、ここでデータの内容としては映像に限るものではな
い。
【0011】データ生成部1−11で生成されたデータ
はデータ送信部1−12に送られる。データ送信部1−
12が送られてきたデータを適当な大きさに分割し、分
割されたデータ毎にシーケンス番号及びデータを送信す
る時刻の情報が付加してネットワーク1−3上に送出す
る。この時、データ送信部1−12は、分割するデータ
の大きさや分割したデータを送り出す間隔を調整するこ
とで、送信レートを送信レート変更部1−13によって
指定されたレートに調整する。
【0012】受信レポート受信部1ー15は、受信側端
末1−2から送信されてくる受信レポートを受信し、そ
のレポートの内容をネットワークバッファデータ量計算
部1−14に送る。ネットワークバッファデータ量計算
部1−14は、データの往復時間を計算し、計算された
往復時間に基づいてネットワークバッファデータ量を求
める。そのネットワークバッファデータ量に基づいて、
送信レート変更部1−13が送信レートを決定し、デー
タ送信部1−12に送信レートを指定する。
【0013】一方、受信側端末1−2では、ネットワー
ク1−3を通して送信されてきたデータ(ここでは映像
データ+シーケンス番号+送信時刻情報)を、データ受
信部1−21で受信する。受信されたデータはデータ処
理1−22に送られ処理される。例えばデータが映像の
場合には映像を表示するための処理(復号化及び表示処
理など)がデータ処理部1−22で行われる。
【0014】また、データ受信部1−21で受け取った
データのシーケンス番号、データを受け取った時刻、受
け取ったデータ量などについての情報が計測され定期的
に受信レポート生成部1−23に送られる。受信レポー
ト生成部1−23はその情報を元に受信レポートに必要
な受信レートを計算し、受信シーケンス番号及びデータ
送信時刻、データ受信時刻及び受信レポート送信時刻の
情報を付与して、受信レポート送信部1−24に伝え
る。
【0015】受信レポート送信部1−24は、ネットワ
ーク1−3を介して送信側端末1−1の受信レポート受
信部1−14へ受信レポートを送信する。
【0016】以下、図2〜図3を使って、送受信端末の
動作手順、送信レートの決定法について具体的に説明す
る。
【0017】図2において送信側端末の動作について説
明する。なおステップS201、S202の処理と、ス
テップS203〜S205の処理は以下の説明から明ら
かなように別タスクになっている。
【0018】まず送信すべきデータが生成される(ステ
ップS201)。例えば映像を送信する場合には映像の
キャプチャ、圧縮などが行われる。次にそのデータが適
当な大きさのデータ(パケット)に分割され、その時点
で決定されている間隔でネットワークに送出される(ス
テップS202)。この時、このパケットの大きさと送
出間隔で送信レートが決められることになる。つまり、
このステップ202では、指定された送信レートでネッ
トワークに送出される。送信レートの決定の仕方につい
ては後述する。データの送信が終わるとデータの生成を
再び行い(ステップS201)、送信する(ステップS
202)ということを繰り返す。送信データを構成する
1つのパケットのフォーマット例を図4に示す。1パケ
ットのデータには、送信シーケンス番号とデータ送信時
刻、及びパケットサイズと送信すべきデータ(ここでは
映像データ)で構成される。
【0019】一方、送信側端末は上記のようにデータを
送信すると同時に、受信レポートが受信側端末1−2か
ら報告されるのを待っている(ステップS205)。受
信レポートのフォーマット例を図5に示す。受信レポー
トには、図示の如く、受信シーケンス番号(送信シーケ
ンス番号をそのまま転用している)と受信レート、及び
受信時刻、受信レポート送信時刻が含まれているものと
する。
【0020】送信側端末がこの受信レポートを受信する
と、そのレポートをもとに、送受信端末間のデータ往復
時間を計測し、その往復時間をもとに、送信側端末から
ネットワークに送出されたが未だ受信側端末に到着して
いないデータの量を計算する(ステップS204)。以
後このデータ量のことをネットワークバッファデータ量
と呼ぶ。ネットワークバッファデータ量の計算法を以下
に説明する。
【0021】往復に要した時間には、受信側端末がデー
タを受信してから受信レポートを送出するまでに要する
時間が含まれているので、その分を差し引く必要があ
る。つまり、データ伝送に係る純粋な往復時間RTTcu
rは、 RTTcur=(Ts2−Ts1)−(Tr2−Tr1) となる。ここでTs1は受信レポートに含まれる送信時刻
(送信パケットに付加した時刻でもある)、Ts2は送信
側端末が受信レポートを受信した時刻である。また、T
r1は受信レポートに含まれるデータ受信時刻、Tr2は受
信レポートに含まれる受信レポート送信時刻である。
【0022】例えば、図5のような受信レポートを受信
した時刻が1997年4月15日10時11分13.526
秒であるとすると、 RTTcur=(13.526-12.988)-(13.512-13.302)=0.328sec となる(ここでは、年月日時分は省略して計算した)。
【0023】このような手法を用いて、データ往復時間
を求めることで、受信側端と送信側端末がそれぞれ有す
るタイマの時刻が一致していなくても、データ伝送にか
かる正確な往復時間を求めることができる。尚、送信側
端末では、受信側端末内部で要した時間がわかれば良い
ので、受信側端末では受信時刻及び送信時刻を付加する
変わりにその間の時間を付加させるようにしても良い。
【0024】さて、実施形態における送信側端末(映像
配信サービスを行なう端末)では、こうして求めたデー
タ往復時間のうち、常に最小値を基準往復時間TRRba
seとして保持する。基準往復時間TRRbaseは、データ
送受信の開始後では、最初の受信レポートを受け取った
際の往復時間TRRcurがセットされる。
【0025】つまり、送信開始した段階では、 RTTbase=RTTcur となり、その後受信レポートを受信する度に、RTTcu
rを求めるが、その都度求められる往復時間RTTcurと
RTTbassとを比較し、RTTcurがRTTbaseより小
さい場合にRTTbaseをRTTcurで更新する。
【0026】RTTbase=RTTcur (IF RTTc
ur<RTTbase) このデータ往復時間の基準値RTTbaseと最新の計測さ
れた往復時間RTTcurとの差をもとにネットワークバ
ッファデータ量を求める。
【0027】実際には、受信レポートに含まれる受信レ
ート(bits/sec)をRrecvとすると、 BUFcur=Rrecv*(RTTcur−RTTbase) のようにして、現在のネットワークバッファデータ量B
UFcurを求める。
【0028】尚、当業者であれば上記の説明からすれば
容易に理解できるであろうが、RTTcur等は往復に要
する時間であり、本来であれば送信側端末から受信側端
末にデータが到達する時間(往時間)を算出することが
必要である。しかしながら、往時間と往復時間は線形関
係にあり、且つ、実施形態では往復時間そのものが送信
レートに反映されるわけではなく、後述する如く定数C
を乗算して計算するものでるから、往時間と往復時間の
概念上の差がなく、これで十分である。
【0029】さて、実施形態では、こうして求められた
ネットワークバッファデータ量BUFcurがネットワー
クバッファデータ量の目標値BUFdesに近づくように
送信レートRnewを決定する(ステップS203)。そ
の計算式は次の通りである。
【0030】 Rnew=Rcur+C*(BUFdes−BUFcur) Rcurが現在の送信レートで、Rnewが新しく決定される
送信レートである。Cは適当な定数である。この処理に
よって決定された送信レートRnewがデータ送信部に伝
えられ、データ送信のステップ(ステップS202)の
送信レートを指定することになる。
【0031】ここでは、送信レートRcurを規準に送信
レートを決定しているが、受信レートRrecvを規準にレ
ートを決定してもよい。また、受信レポートの間隔Inte
rvalが既知の場合には、次の受信レポート到着の時刻に
ネットワークバッファデータ量が目標値に一致するよう
に、 Rnew=Rrecv+{(BUFdes−BUFcur)/Interva
l} の如く、送信レートRnewを決める方法も使用可能であ
る。
【0032】また、この際に用いる目標ネットワークバ
ッファデータ量BUFdesとしては、実際にルータ等の
ネットワーク機器に搭載されているバッファ量を越えな
い程度の値が指定されることが望ましい。
【0033】次に、実施形態における受信側端末の動作
処理を図3のフローチャートにしたがって説明する。
【0034】ネットワークを介して受信したデータをデ
ータ受信部で受信する(S301)。送られてきたデー
タは、データ処理部に渡される(ステップS304)。
例えば、映像データが送られてきた場合、映像の表示処
理に受信データを渡す。また、データを受信した時刻、
データ量、受信シーケンス番号の情報は、受信レポート
生成部に送られる。そして、その情報をもとに定期的
(例えば3秒毎)に受信レポートが生成される(ステッ
プS303)。受信レポートは、受信シーケンス番号、
受信レート、データ受信時刻、受信レポート送信時刻の
情報を含んで生成される。生成された受信レポートはネ
ットワークを通して、送信側端末の受信レポート受信部
へと送信される(ステップS303)。受信レポートの
フォーマット例は図5に示した通りである。
【0035】以上のようなステップを繰り返し、送受信
端末間でデータの送受信を行いつつ、受信側端末が受信
レポートを定期的に送信し、送信側端末に報告する。一
方、送信側端末では受信レポートの送受信時刻の記録を
基にデータ往復時間を計算し、そのデータ往復時間の最
低値からの伸びを基にネットワークバッファデータ量を
計算する。そして求まったネットワークバッファデータ
量が一定になるように、送信レートを決定する。
【0036】尚、実施形態では、受信レートを受信側端
末で計算し、受信レポートに含んで送信側端末に報告し
た。しかしながら、受信レポートには最新の受け取った
データのシーケンス番号が含まれているので、前回の受
信レポートで報告された受信シーケンス番号、受信レポ
ートの時間、及びパケットサイズの情報を送信側端末が
保持していれば、送信側端末で受信レートが計算可能で
ある。このように、受信レートを受信レポートに含める
のではなく、送信側端末で計算することが可能であるの
は明らかである。
【0037】次に、実施形態の具体的な適用例を図6に
示し、以下にその動作を説明する。
【0038】図において、10はカメラサーバであっ
て、カメラ100で撮影した映像データをネットワーク
300を介してクライアント20に転送する。上記実施
形態での説明に合わせると、カメラサーバ10は送信側
端末1−1に対応し、クライアント20は受信側端末1
−2に対応することは理解できよう。
【0039】さて、カメラサーバ10、クライアント2
0のハード的な違いは、カメラ、キャプチャ部を備えて
いるか否かの違いであり、双方とも例えばパーソナルコ
ンピュータで実現できるものである。つまり、符号10
3〜109と203〜209は実質的に同じ構成であ
り、それぞれが汎用のコンピュータ(例えばパーソナル
コンピュータで実現できるものである)。
【0040】一方、ソフトウェア的には、カメラサーバ
10には、キャプチャした映像データをクライアントに
転送するためのソフトウェア(外部記憶装置106に格
納され、RAM104にロードし実行される)が動作し
ており、クライアント20では、映像データを受信しそ
れを表示するソフトウェア(外部記憶装置206に格納
され、RAM304にロードし実行される)が動作する
点で異なる。
【0041】ただし、ここでは便宜的に、カメラサーバ
とクライアントに分けて示しただけであり、双方にビデ
オキャプチャ機能を付加した場合には、双方がカメラサ
ーバ及びクライアントとして機能することができるもの
である。
【0042】さて、先に説明した実施形態の動作をこの
システムに適用する場合、制御対象はカメラサーバ10
における映像データ転送レートとなる。映像データの送
信レートを決めるものとしては、様々なものが考えられ
るが、ここでは、キャプチャする時間間隔を適宜変更す
ることで行うものとする。
【0043】そこで、カメラサーバの動作について説明
する。
【0044】図7、図8はカメラサーバにおける動作処
理を示すフローチャートであり、図7はクライアントか
ら送信されてくる受信レポートに基づき、キャプチャ時
間間隔(インターバル)を決定し、単位時間当たりのキ
ャプチャする映像枚数を決定して、結果的に単位時間当
たりのデータ転送レートを可変可能の処理を示し、図8
はキャプチャした映像データを転送する処理を示すもの
である。
【0045】まず、ステップS81でクライアント20
からの受信レポート(図5参照)を受信するのを待ち、
それを受信したらステップS82に進んで、データ往復
時間RTTcurを計算し、それをもとにネットワークバ
ッファ容量BUFcurを算出する。そして、ステップS
83に進んで、目標バッファ量BUFdesに近づくよう
に、送信レートRnew(単位時間当たりの転送データ
量)を決定する。
【0046】そして、ステップS84に進み、算出した
転送レートで単位時間当たりに転送できる映像枚数を決
定し、それをキャプチャ間隔として設定する。以下、ス
テップS81〜ステップS84の処理を繰り返す。
【0047】一方、転送処理(図8)についてである
が、この処理は、上記ステップS84で決定された時間
間隔で動作するものである。
【0048】まず、ステップS91でキャプチャ部10
1でカメラ100からキャプチャした映像をとりこみ、
ステップS92で圧縮符号化し、ステップS93で先に
説明したように、送信シーケンス番号、送信時刻パケッ
トサイズを含む圧縮符号化した映像をパケット単位に転
送する。
【0049】以上の結果、ネットワークを介して二者間
のデータ転送は、目標としたバッファデータ量に応じて
最適なデータ転送が行えるようになる。また、ネットワ
ークが非常に空いていてい転送速度が早くできる場合で
あっても、それにしたがって転送レートをむやみに上げ
るのではなく、ネットワーク上のバッファのデータとし
て溜っているデータ量が一定値になるようにデータ転送
を制御するので、ネットワークの負荷を軽減させること
ができ、第三者のネットワークの使用の妨げになること
もない。
【0050】また、本実施形態で示される方法は、種々
のネットワーク、例えばIPプロトコルに基づくインタ
ーネットやLANにおいて実施することができる。96
年1月にRFC1889として標準化されたRTP(Re
al Time Transport Protocol)において本発明を実施す
る方法について以下に説明する。尚、RTPはリアルタ
イムアプリケーション向けのプロトコルであり、トラン
スポート層のTCPの代わりに使用する。かかるRTP
で決められた受信者報告パケットの例を図9に示す。
【0051】ここで、図9のRTCP受信者報告パケッ
トから、前述のRTT(データ往復時間)、Rrecv(受
信レート)を求めるには、 RTTcur=(Ts2-Ts1)-(Tr2-Tr1) とする。
【0052】ここで、Ts2はRTCP受信者報告パケッ
トを受信した時刻、Ts1はRTCP受信者報告パケット
中の「最後の送信者報告パケットの時間(時刻)」、
「Tr2-Ts1」はRTCP受信者報告パケット中の「最
後の送信者パケットからの時間」である。尚、図9にお
ける括弧内は上記の点を明示するものである。
【0053】一方、受信レートは、RFC1889には
規定されていない。したがって、前述のRrecvを求める
方法は幾通りか考えられる。
【0054】例えば、1個のパケット平均サイズを仮に
Pとすれば、 Rrecv=P×(1−L)×(Sn−Sn-1)/(Ts2n−
Ts2n-1) として求める。ここで、Ts2nは時刻nのRTCP受信
者報国パケットを受信した時刻で、Ts2n-1は1個前の
RTCP受信者報国パケットを受信した時刻である。
【0055】或いは、 Rrecv=(時刻(n-1)からnの間に送り出したパケットの
総サイズ)×(1−L)/(Ts2n−Ts2n-1) としてもよいし、他の方法によっても構わない。
【0056】以上の通り、本実施形態では、RTPを活
用することも可能になるのは明らかである。
【0057】なお、クライアント側での処理は、上記の
説明から容易に理解できるであろうし、図3に示したも
のと実質的に変わらないので、ここでの説明は省略す
る。
【0058】また、先に説明したように、パケットサイ
ズを変更することによっても、転送レートを変更するこ
とができる。パケットに含まれるアドレス情報などの制
御に対する、本来のデータ量の比率が変わるからであ
る。
【0059】また、上記実施形態の初期転送レートであ
るが、これはネットワークの種類及び、そのネットワー
クに接続するインターフェイスの種類によって適宜設定
できるようにすることが望まれる。例えば、社内で上記
システムを構築するのであれば、イーサネット(10M
bpsや100Mbps)であろうから、高い転送レー
トを初期に設定できるであろう。
【0060】なお、本発明は、上記の実施形態を実現す
るための装置及び方法のみに限定されるものではなく、
上記システムまたは装置内のコンピュータ(CPUある
いはMPU)に、上記実施形態を実現するためのソフト
ウェアのプログラムコードを供給し、このプログラムコ
ードに従って上記システムあるいは装置のコンピュータ
が上記各種デバイスを動作させることにより上記実施形
態を実現する場合も本発明の範疇に含まれる。
【0061】またこの場合、前記ソフトウェアのプログ
ラムコード自体が上記実施形態の機能を実現することに
なり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラム
コードをコンピュータに供給するための手段、具体的に
は上記プログラムコードを格納した記憶媒体は本発明の
範疇に含まれる。
【0062】本実施形態においては2者間通信を例にし
て説明したが、本発明は二者間通信に限定されるもので
はなく三者以上の通信であってもよい。
【0063】このようなプログラムコードを格納する記
憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなど
を用いることができる。
【0064】また、上記コンピュータが、供給されたプ
ログラムコードのみに従って各種で倍するを制御するこ
とにより、上記の実施形態の機能が実現されるだけでな
く、上記プログラムコードがコンピュータ上で稼働して
いるOS(オペレーティングシステム)、あるいは他の
アプリケーションソフトなどと共同して上記実施形態が
実現される場合にもかかるプログラムコードは発明の範
疇に含まれる。
【0065】さらに、この供給されたプログラムコード
が、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接
続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された
後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡
張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によって上記
実施形態が実現される場合も本発明の範疇に含まれる。
【0066】以上のように本発明では、データ往復時間
の伸びに応じて送信側端末からネットワークに送出され
未だ受信側端末に到着していないデータ量(ネットワー
クバッファ量)を一定に保つように送信レートを調整す
る。これにより、ネットワークの途中の経路に溜まるデ
ータ量を正確に求めることが可能となり、そのデータ量
を調整することから伝送遅延を許容範囲内に抑えられる
ことが期待できる。また、バッファに常にデータを溜め
るようにデータを送受信することから、ネットワークの
使用可能帯域を十分に使い、データを送受信することが
期待できる。さらに、遅延時間をそのまま送信レートを
制御するための指標として用いるのではなく、ネットワ
ークにバッファされたデータ量を用いることにより、ネ
ットワーク上に十分存在するであろうバッファ量を目標
バッファデータとして規定することができ、過剰にデー
タをネットワーク上に送出することを防ぐことができ
る。
【0067】なお、本発明はインターネットなどの大規
模なネットワークに適用すると効果が大きい。
【0068】また、実施形態では送信側端末として、カ
メラサーバを例にして説明したが、これによっても本発
明が限定されるものではない。例えば、外部記憶装置に
記憶されている動画ファイルを再生してクライアントに
サービスする場合にも適用できよう。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ネットワ
ークを介してデータ通信する際、介在するネットワーク
上の状況に応じて転送レートを動的に変更制御し、最適
なデータ転送を行なうことが可能になる。従って、例え
ばカメラで撮影された生の映像を転送するようなリアル
タイム性を必要とする場合に特に有効に作用する。
【0070】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における装置のブロック図である。
【図2】実施形態における送信側の動作処理内容を示す
フローチャートである。
【図3】実施形態における受信側の動作処理内容を示す
フローチャートである。
【図4】送信データのフォーマット例である。
【図5】受信レポートのフォーマット例である。
【図6】実施形態における具体的な適用例を示すシステ
ム構成図である。
【図7】図6におけるカメラサーバの処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図8】図6におけるカメラサーバの処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図9】実施形態の適用例としてのRTCP受信者報告
パケットのフォーマットを示す図である。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して端末に向けてデー
    タを転送するデータ通信装置であって、 前記端末との間のデータ転送時間を計測する計測手段
    と、 該計測手段で計測したデータ転送時間に基づき、前記端
    末に向けて転送したデータの中で、前記ネットワーク上
    にバッファされるデータ量に関する情報を検出する検出
    手段と、 該検出手段の結果に基づき、データの転送レートを得る
    手段と、 得られた転送レートに従ってデータを転送する転送手段
    とを備えることを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 前記転送手段は、データを転送する単位
    毎に、その単位を送信する送信時刻情報を付加して転送
    することを特徴とする請求項第1項に記載のデータ通信
    装置。
  3. 【請求項3】 前記端末は、受信したデータ中に含まれ
    る送信時刻情報、当該データを受信してから内部で要し
    た処理時間情報を含む受信レポート情報を返信すること
    を特徴とする請求項第2項に記載のデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 前記受信レポート情報の送信間隔は、デ
    ータの受信には非同期であって、所定時間間隔で返信さ
    れることを特徴とする請求項第3項に記載のデータ通信
    装置。
  5. 【請求項5】 前記計測手段は、前記端末からの受信レ
    ポート情報を受信した時刻、当該受信レポート情報に含
    まれる送信時刻情報、及び前記処理時間情報に基づいて
    データ通信の往復に要する時間を算出することを特徴と
    する請求項第3又は第4項に記載のデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 前記転送レートを得る手段は、 前記計測手段で計測されたデータ伝送時間に基づいて前
    記ネットワーク上のバッファ量を算出する算出手段と、 算出されたネットワークバッファ量を所定の目標値との
    差分に基づいて、従前の転送レートを補正する補正手段
    とを含むことを特徴とする請求項第1項に記載のデータ
    通信装置。
  7. 【請求項7】 前記補正手段は、前記目標値との差が小
    さくなるように転送レートを補正することを特徴とする
    請求項第6項に記載のデータ通信装置。
  8. 【請求項8】 前記目標値はネットワークの伝送帯域に
    したがって設定されることを特徴とする請求項第7項に
    記載のデータ通信装置。
  9. 【請求項9】 前記端末に向けて送信するデータは、所
    定の撮像手段で撮像された映像データとすることを特徴
    とする請求項第1項に記載のデータ通信装置。
  10. 【請求項10】 請求項第2項に記載のデータ通信装置
    からのデータを受信する端末としての受信装置であっ
    て、 前記データ通信装置から転送されてくるデータを受信す
    る受信手段と、 該受信手段で受信したデータ中に含まれる送信時刻情
    報、及び、受信してから前記データ通信装置に向けて返
    信情報を送出するまでに要する時間情報を含めた情報を
    前記計測手段の計測を補助する情報として返信手段とを
    備えることを特徴とする受信装置。
  11. 【請求項11】 前記ネットワークはRFC1889で
    標準化されたRTPに適合したネットワークであること
    を特徴とする請求項第1項に記載のデータ通信装置。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介して端末に向けてデ
    ータを転送するデータ通信方法であって、 前記端末との間のデータ転送時間を計測する計測工程
    と、 該計測工程で計測したデータ転送時間に基づき、前記端
    末に向けて転送したデータの中で、前記ネットワーク上
    にバッファされるデータ量に関する情報を検出する検出
    工程と、 該検出工程による検出結果に基づき、データの転送レー
    トを得る工程と、 得られた転送レートに従ってデータの転送を制御する制
    御工程とを備えることを特徴とするデータ通信方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータが読み込み実行すること
    で、ネットワークを介して端末に向けてデータを転送す
    るデータ通信装置として機能するプログラムコードを格
    納した記憶媒体であって、 前記端末との間のデータ転送時間を計測する計測手段
    と、 該計測手段で計測したデータ転送時間に基づき、前記端
    末に向けて転送したデータの中で、前記ネットワーク上
    にバッファされるデータ量に関する情報を検出する検出
    手段と、 該検出手段の結果に基づき、データの転送レートを得る
    手段と、 得られた転送レートに従ってデータを転送する転送手段
    として機能するプログラムコードを格納した記憶媒体。
  14. 【請求項14】 ネットワークを介してデータを送信す
    る送信装置及びデータを受信する受信装置で構成される
    データ通信システムであって、 前記送信装置は、 前記受信装置との間のデータ転送時間を計測する計測手
    段と、 該計測手段で計測したデータ転送時間に基づき、前記受
    信装置に向けて転送したデータの中で、前記ネットワー
    ク上にバッファされるデータ量に関する情報を検出する
    検出手段と、 該検出手段の結果に基づき、データの転送レートを得る
    手段と、 得られた転送レートに従ってデータを転送する転送手段
    とを備え、 前記受信装置は、 前記送信側装置からのデータを受信する受信手段と、 該受信手段で受信されたデータに対し、前記計測手段に
    よる計測を補助する情報を作成し、前記送信側装置に返
    信する返信手段とを備えることを特徴とするデータ通信
    システム。
  15. 【請求項15】 前記転送手段は、データを転送する単
    位毎に、その単位を送信する送信時刻情報を付加して転
    送し、 前記返信手段は、 前記受信手段で受信したデータ中に含まれる送信時刻情
    報及び返信に要する時間情報を含む情報を作成し、返信
    することを特徴とする請求項第14項に記載のデータ通
    信システム。
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