JPH11308217A

JPH11308217A - ディジタル回線終端装置

Info

Publication number: JPH11308217A
Application number: JP10111856A
Authority: JP
Inventors: Hiroaki Ito; 裕章伊藤; Masami Mihara; 正己三原
Original assignee: OKI COMTEC KK; Oki Electric Industry Co Ltd
Current assignee: OKI COMTEC KK; Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date: 1998-04-22
Filing date: 1998-04-22
Publication date: 1999-11-05

Abstract

(57)【要約】（修正有）【課題】簡単に設定変更や状態チェックを行うことが
でき、かつ小形で多機能化が可能なディジタル回線終端
装置（ＤＳＵ）を提供する。【解決手段】条件設定レジスタ２７に設定されたイン
タフェース条件等や、状態情報レジスタ２９に格納され
たディジタル回線１，２やユーザ端末３の状態情報は、
設定表示制御部３０を介してＬＣＤ３２に表示される。
ＬＣＤ３２の表示内容は、キーパッド３１の上下左右方
向のカーソルキー３１ａ〜３１ｄによって、自由に選択
することができるようになっている。更に、条件設定用
の表示画面を選択して入力キー３１ｅを押すことによ
り、条件設定レジスタ２７の内容を変更することも可能
である。これにより、少数のキーによって複雑な条件の
設定を簡単に行うことができ、かつ、小形のＬＣＤ３２
で複雑な状態情報を表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、光ディジタル専用
回線等を終端してユーザ端末等に接続するためのディジ
タル回線終端装置（以下、「ＤＳＵ」という）、特にＤ
ＳＵの動作条件等の設定及び状態の表示技術に関するも
のである。

【０００２】

【従来の技術】図２は、従来のＤＳＵの概略の構成図で
ある。このＤＳＵ１０は、光ディジタル専用回線１，２
を終端して光信号と電気信号との変換を行い、例えばＩ
ＴＵ−Ｔ（国際電気通信連合・電気通信部門）勧告Ｘ．
２１等のインタフェースを有するユーザ端末３に接続す
るための装置である。ＤＳＵ１０は、受信側及び送信側
の光ディジタル専用回線１，２を接続するための光コネ
クタ１１，１２を有している。光コネクタ１１には、光
／電気変換部（以下、「Ｏ／Ｅ」という）１３の光入力
側が接続されている。また、光コネクタ１２には、電気
／光変換部（以下、「Ｅ／Ｏ」という）１４の光出力側
が接続されている。

【０００３】Ｏ／Ｅ１３の電気出力側、及びＥ／Ｏ１４
の電気入力側は、制御部１５に接続されている。また、
制御部１５には、ユーザ端末３を接続するためのコネク
タ１６が接続されている。制御部１５には、各種のユー
ザ端末３側の条件に合わせるために、通信速度、インタ
フェース種別、送信タイミング信号の選択、及び使用す
る制御信号等のインタフェース条件を選択して設定する
ための複数のディップスイッチ１７が接続されている。
また、制御部１５には、折返しループ試験等を行うため
の切替スイッチ１８が接続されている。更に、制御部１
５には、このＤＳＵ１０本体、光ディジタル専用回線
１，２、及びユーザ端末３側の障害等を表示するための
複数の発光ダイオード（以下、「ＬＥＤ」という）１９
が接続されている。

【０００４】そして、これらの制御部１５、ディップス
イッチ１７、切替スイッチ１８、及びＬＥＤ１９は、同
一の基板上に搭載されて、小形化と低コスト化が図られ
ている。このようなＤＳＵ１０では、設置時に光ディジ
タル専用回線１，２、及びユーザ端末３の条件に合わせ
て、ディップスイッチ１７を設定する。そして、光コネ
クタ１１，１２に光ディジタル専用回線１，２を接続す
るとともに、コネクタ１６にユーザ端末３を接続する。

【０００５】これらの接続が完了した後で、切替スイッ
チ１８を試験モードに設定して折返しループ等の試験等
を行う。試験結果が正常であれば、切替スイッチ１８を
通常の通信モードに切替えることにより、ユーザ端末３
が制御部１５を介して光ディジタル専用回線１，２に接
続され、この制御部１５によるインタフェース変換によ
って通信が可能になる。また、通信中の障害等の情報
は、それぞれ対応するＬＥＤ１９に表示される。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ＤＳＵ１０では、次のような課題があった。条件設定用
のディップスイッチ１７や、動作モード切替え用の切替
スイッチ１８が基板上に設けられているので、設定変更
を行う場合には基板を取出す必要があり、ユーザが簡単
に操作することができなかった。また、状態表示用のＬ
ＥＤ１９も基板上に設けられているので、障害時にその
障害の内容を調べるためにカバーを外す必要があり、ユ
ーザが簡単に障害の状況をチェックすることができなか
った。更に、ディップスイッチ１７やＬＥＤ１９は、設
定項目や表示項目毎に設ける必要があるので、ＤＳＵ１
０を多機能化する場合にその配置のためのスペースが必
要になり、小形化が困難となっていた。本発明は、前記
従来技術が持っていた課題を解決し、簡単に設定変更や
状態チェックを行うことができ、かつ小形で多機能化が
可能なＤＳＵを提供するものである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の内の第１の発明は、ディジタル回線を終端
して所定のインタフェース条件を有するデータ通信装置
に接続するＤＳＵにおいて、前記インタフェース条件を
格納するための条件設定レジスタと、前記ディジタル回
線及び前記データ通信装置の状態を示す状態情報を格納
するための状態情報レジスタと、操作用のメニュー画面
及び前記状態情報を表示するための液晶表示器（以下、
「ＬＣＤ」という）とを設けている。更に、このＤＳＵ
は、前記ＬＣＤのメニュー画面に従って該ＬＣＤの表示
内容を順次指定するとともに、該ＬＣＤに表示されてい
る内容を前記インタフェース条件として設定するための
複数のキーを有するキーパッドと、前記キーパッドから
のキー入力に応じて、前記メニュー画面を逐次変更して
前記ＬＣＤに表示するとともに、前記状態情報レジスタ
に格納された状態情報を該ＬＣＤに表示し、該キーパッ
ドによって設定された前記インタフェース条件を前記条
件設定レジスタに格納する設定表示制御部とを備えてい
る。

【０００８】第２の発明は、第１の発明のＤＳＵのＬＣ
Ｄにおけるメニュー画面を階層化した複数の表示画面で
構成している。更に、キーパッドは、前記メニュー画面
における表示画面の階層を切替えるための階層切替キ
ー、同一階層内において表示画面を切替えるための画面
切替キー、及び前記ＬＣＤに表示されている内容を前記
インタフェース条件として設定するための入力キーを有
している。

【０００９】本発明によれば、以上のようにＤＳＵを構
成したので、次のような作用が行われる。設定表示制御
部からＬＣＤにメニュー画面が表示される。オペレータ
によって、このメニュー画面に対するキー入力が行われ
ると、そのキー入力に応じて、設定表示制御部から逐次
変更したメニュー画面が出力される。更に、キーパッド
からインタフェース条件の設定の入力が行われると、そ
のインタフェース条件が条件設定レジスタに格納され
る。そして、条件設定レジスタに格納されたインタフェ
ース条件に従ってディジタル回線が終端され、データ通
信装置と接続される。一方、ディジタル回線とデータ通
信装置の状態を示す状態情報は状態情報レジスタに格納
され、この状態情報レジスタの内容が、キーパッドから
のキー入力に応じてＬＣＤに表示される。

【００１０】

【発明の実施の形態】図１は、本発明の実施形態を示す
ＤＳＵの概略の構成図である。このＤＳＵ２０は、図２
の従来のＤＳＵ１０と同様に、光ディジタル専用回線
１，２を終端して光信号と電気信号との変換を行い、例
えばＩＴＵ−Ｔ勧告Ｘ．２１等のインタフェース有する
ユーザ端末３に接続するための装置である。ＤＳＵ２０
は、受信側及び送信側の光ディジタル専用回線１，２を
接続するための光コネクタ２１，２２を有している。光
コネクタ２１には、Ｏ／Ｅ２３の光入力端子Ｏが接続さ
れている。また、光コネクタ２２には、Ｅ／Ｏ２４の光
出力端子Ｏが接続されている。

【００１１】Ｏ／Ｅ２３の電気出力端子Ｅ、及びＥ／Ｏ
２４の電気入力端子Ｅは、インタフェース変換制御部２
５に接続されている。また、インタフェース変換制御部
２５には、ユーザ端末３を接続するためのコネクタ２６
が接続されている。インタフェース変換制御部２５に
は、条件設定レジスタ２７の出力側が接続されている。
インタフェース変換制御部２５は、条件設定レジスタ２
７に設定された通信速度、インタフェース種別、送信タ
イミング信号の選択、及び使用する制御信号等のインタ
フェース条件に基づいて、光ディジタル専用回線１，２
と、ユーザ端末３との間のインタフェース変換を行うも
のである。更に、インタフェース変換制御部２５には、
障害表示用のＬＥＤ２８及び状態情報レジスタ２９の入
力側が接続されている。ＬＥＤ２８は、ＤＳＵ２０の動
作状態や回線等の障害状態を集約して表示するためのも
のである。また、状態情報レジスタ２９は、ＤＳＵ２０
本体、光ディジタル専用回線１，２、及びユーザ端末３
側の動作状態や障害等の状態情報を格納するためのもの
である。

【００１２】条件設定レジスタ２７の入力側と、状態情
報レジスタ２９の出力側は、設定表示制御部３０に接続
されている。設定表示制御部３０には、更に設定操作用
のキーパッド３１及び状態表示用のＬＣＤ３２が接続さ
れている。キーパッド３１は、ＬＣＤ３２に表示された
画面に対して、次の表示画面の指定と、設定の入力を行
うためのものであり、階層切替キー（例えば、上下方向
のカーソルキー）３１ｂ，３１ｃ、画面切替キー（例え
ば、左右方向のカーソルキー）３１ａ，３１ｄ、及び入
力キー３１ｅを有している。また、ＬＣＤ３２は、例え
ば１６文字×２行の英数字表示によって、状態表示やメ
ニュー画面等の表示を行うものである。

【００１３】なお、これらのＬＥＤ２８、キーパッド３
１、及びＬＣＤ３２は、ＤＳＵ２０の筐体の前面パネル
に取付けられ、オペレータが自由に監視、操作すること
ができるようになっている。設定表示制御部３０は、キ
ーパッド３１で指定された状態情報を、状態情報レジス
タ２９から読出してＬＣＤ３２に表示するとともに、そ
の表示された画面に対する次の指示の指定に従って順次
表示画面を変更し、設定の入力によってその設定された
条件を条件設定レジスタ２７に格納する機能を有してい
る。

【００１４】図３は、図１中の設定表示制御部３０によ
るＬＣＤ３２への階層表示の一例を示す階層構造図であ
る。設定表示制御部３０によるＬＣＤ３２への階層表示
は、図３に示すように第１層、第２層、及び第３層の３
層構造になっている。最上位の第１層は、監視画面Ｄ１
_１、設定画面Ｄ１_２、及び試験画面Ｄ１_３に分かれてい
る。監視画面Ｄ１_１の下には、第２層の装置基本画面Ｄ
２₁₁及び設定状態画面Ｄ２₁₂がある。更に、第２層の装
置基本画面Ｄ２₁₁の下には、第３層の警報画面Ｄ３₁₁が
設けられている。

【００１５】また、設定画面Ｄ１_２の下には、第２層の
装置構成画面Ｄ２₂₁、端末構成画面Ｄ２₂₂、試験構成画
面Ｄ２₂₃、及び符号構成画面Ｄ２₂₄等がある。更に、装
置構成画面Ｄ２₂₁の下には第３層の複数の装置設定画面
群Ｄ３_2i（但し、ｉ＝１〜ｍ）が、端末構成画面Ｄ２₂₂
の下には第３層の複数の端末設定画面群Ｄ３2j（但し、
ｊ＝ｍ＋１〜ｎ）が、そして試験構成画面Ｄ２₂₃の下に
は第３層の複数の試験設定画面群Ｄ３_2k（但し、ｋ＝ｎ
＋１〜ｐ）等が設けられている。一方、試験画面Ｄ１_３
の下には、第２層の複数の試験項目画面群Ｄ２_3l（但
し、ｌ＝１〜ｑ）が設けられている。

【００１６】図４（ａ）〜（ｊ）は、図１中のＬＣＤ３
２に表示された表示画面の例を示す図である。次に、こ
れらの図３及び図４（ａ）〜（ｊ）を参照しつつ、キー
パッド３１及びＬＣＤ３２を用いてＤＳＵ２０の状態設
定及び状態監視等を行う場合のキー操作と、これに伴う
設定表示制御部３０の動作を中心に、このＤＳＵ２０の
動作を説明する。まず、ＤＳＵ２０の光コネクタ２１，
２２に光ディジタル専用回線１，２を接続し、コネクタ
２６にユーザ端末３を接続して電源を投入すると、イン
タフェース変換制御部２５は、条件設定レジスタ２７に
設定されている設定情報に基づいて、光ディジタル専用
回線１，２を終端し、ユーザ端末３との間のインタフェ
ース変換が行われる。一方、ＬＣＤ３２には、デフォル
ト画面として図４（ａ）に示すような装置基本画面Ｄ２
₁₁が表示される。

【００１７】ここで、オペレータが、ＤＳＵ２０本体や
ユーザ端末３側の設定状態を確認する場合、キーパッド
３１の“→”カーソルキー３１ｄを押す。これにより、
設定表示制御部３０によって、同じ第２層内の右隣の画
面に画面表示が切替えられ、ＬＣＤ３２には図４（ｂ）
に示すような設定状態画面Ｄ２₁₂が表示される。

【００１８】オペレータは、ＬＣＤ３２に表示された設
定状態画面Ｄ２₁₂によってＤＳＵ２０本体や端末インタ
フェースの設定状態を確認し、例えば端末インタフェー
スの設定変更が必要な場合には、“↑”カーソルキー３
１ｂを押す。“↑”カーソルキー３１ｂの押下によっ
て、ＬＣＤ３２の表示画面は、図４（ｃ）に示すように
第１層の監視画面Ｄ１_１に遷移する。次に、第１層内の
右隣の設定画面Ｄ１_２を選択するために、オペレータは
“→”カーソルキー３１ｄを押す。これにより、ＬＤＣ
３２には図４（ｄ）に示すような設定画面Ｄ１_２が表示
される。更に、オペレータは、“↓”カーソルキー３１
ｃを押して第２層に状態を遷移させる。これにより、Ｌ
ＣＤ３２には、図４（ｅ）に示すような第２層の装置構
成画面Ｄ２₂₁が表示される。

【００１９】オペレータは、更に“→”カーソルキー３
１ｄを押して同じ第２層内の右隣の端末構成画面Ｄ２₂₂
を選択する。これによってＬＣＤ３２には、図４（ｆ）
に示すような端末構成画面Ｄ２₂₂が表示される。更に
“↓”カーソルキー３１ｃが押されると第３層に状態が
遷移し、ＬＣＤ３２には図４（ｇ）に示すような端末設
定画面Ｄ３_2jが表示される。ここで、例えばインタフェ
ース信号ＳＴ１をＳＴ２に変更する場合、オペレータ
は、更に“↓”カーソルキー３１ｃを押してインタフェ
ース信号ＳＴ２を選択した後、入力キー３１ｅを押す。
このように、ＬＣＤ３２に表示されたメニュー画面に従
ってキーパッド３１を操作することによって、端末イン
タフェースにおけるインタフェース信号ＳＴ２の設定が
行われ、設定された情報は、条件設定レジスタ２７に格
納される。その他のインタフェース条件等も、同様のキ
ー操作によって任意の条件に設定することができる。

【００２０】所定の条件設定を行った後、設定した条件
に基づいて、例えば折返しループ試験を行う場合、オペ
レータは、“↑”カーソルキー３１ｂを１回押す。これ
により、ＬＣＤ３２の表示画面は第２層に戻り、図４
（ｆ）に示すような端末構成画面Ｄ２₂₂が表示さる。更
に“↑”カーソルキー３１ｂが１回押されると、表示画
面は第１層に戻り、ＬＣＤ３２には図４（ｄ）に示すよ
うな設定画面Ｄ１_２が表示される。ここで、オペレータ
が“→”カーソルキー３１ｄを押すと、同じ第１層内の
右隣の画面に表示画面が切替えられ、ＬＣＤ３２には図
４（ｈ）に示すような試験画面Ｄ１_３が表示される。

【００２１】オペレータは、更に“↓”カーソルキー３
１ｃを押して表示画面を第２層に遷移させ、この第２層
内で“←”カーソルキー３１ａ、または“→”カーソル
キー３１ｄを操作することによって、図４（ｉ）に示す
ような所望の試験項目画面Ｄ２_3lを選択する。ここで、
オペレータは、入力キー３１ｅを押す。これによって、
条件設定レジスタ２７に試験モードが設定され、この設
定された条件に基づいて、通信制御部２５による折返し
ループ試験が実行される。試験の終了後、通信制御部２
５は通常のデータ転送動作に戻る。オペレータは、
“→”カーソルキー３１ｄを押して図４（ｃ）の監視画
面Ｄ１_１に遷移させ、更に“↓”カーソルキー３１ｃを
２回押して第３層の警報画面Ｄ３₁₁に遷移させる。これ
らの操作により、ＬＣＤ３２には、図４（ｊ）に示すよ
うな警報画面Ｄ３₁₁が表示される。

【００２２】このように、本実施形態のＤＳＵ２０は、
５個のキー３１ａ〜３１ｅからなるキーパッド３１、１
６文字×２行のＬＣＤ３２、及びこのキーパッド３１か
らのキー入力とＬＣＤ３２へのメニュー表示を行う設定
表示制御部３０を有するため、オペレータが簡単に設定
変更や状態のチェックを行うことができるという利点が
ある。更に、設定する条件等は、階層化されたメニュー
画面でＬＣＤ３２に表示されるので、キーパッド３１の
キーの数を増やしたり、ＬＣＤ３２の表示サイズを大き
くする必要なく、自由にＤＳＵ２０の多機能化を行うこ
とができるという利点がある。

【００２３】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の（ａ）〜（ｅ）のようなものがある。（ａ）ディジタル回線は、光ディジタル専用回線１，
２に限定されず、同軸ケーブルによる回線や、無線回線
にも同様に適用可能である。その場合、Ｏ／Ｅ２３、Ｅ
／Ｏ２４に代えて、それぞれの通信媒体に対応したイン
タフェース回路を用いる必要がある。（ｂ）ユーザ端末３のインタフェースは、ＩＴＵ−Ｔ
勧告Ｘ．２１に限定されず、どのようなインタフェース
に対しても適用可能である。（ｃ）キーパッド３１の構成は、ＬＣＤ３２に表示さ
れたメニュー画面を適切に指定することができるもので
あれば、どのような構成でも良い。（ｄ）設定表示制御部３０による階層表示の状態遷移
は図３に例示したものに限定されない。表示内容及び設
定内容等に応じて、適切な状態遷移を設定すれば良い。（ｅ）ＬＣＤ３２に対する表示形式は，図４に例示し
たものに限定されず、分かりやすく簡潔に表示できるよ
うなものであれば、どのような形式でも良い。

【００２４】

【発明の効果】以上詳細に説明したように、第１の発明
によれば、操作用のメニュー画面及び状態情報を表示す
るためのＬＣＤと、メニュー画面に従って表示内容の指
定とインタフェース条件の設定を行うためのキーパッド
と、これらのＬＣＤ及びキーパッドを制御する設定表示
制御部とを有している。このため、オペレータが簡単に
設定変更や状態のチェックを行うことができるという効
果がある。更に、メニュー画面がＬＣＤに表示されるた
め、少数のキーを有するキーパッドで複雑な機能の設定
が可能になり、ＤＳＵの小形化、多機能化ができるとい
う効果がある。

【００２５】第２の発明によれば、設定する条件等が階
層化された表示画面でＬＣＤに表示され、これらの階層
化された表示画面を、キーパッドの階層切替キー、画面
切替キーで切替えるとともに、入力キーで設定の入力を
行うようになっている。これにより、第１の発明と同様
の効果に加えて、更に、ＬＣＤの小形化とキーパッドの
キー数の削減が可能になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態を示すＤＳＵの概略の構成図
である。

【図２】従来のＤＳＵの概略の構成図である。

【図３】図１中の設定表示制御部３０によるＬＣＤ３２
への階層表示の一例を示す階層構造図である。

【図４】図１中のＬＣＤ３２に表示された表示画面の例
を示す図である。

【符号の説明】

１，２光ディジタル回線３ユーザ端末２１，２２光コネクタ２３Ｏ／Ｅ（光／電気変換部）２４Ｅ／Ｏ（電気／光変換部）２５インタフェース変換制御部２６コネクタ２７条件設定レジスタ２８ＬＥＤ（発光ダイオード）２９状態情報レジスタ３０設定表示制御部３１キーパッド３１ａ〜３１ｅキー３２ＬＣＤ（液晶表示器）

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ディジタル回線を終端して所定のインタ
フェース条件を有するデータ通信装置に接続するディジ
タル回線終端装置において、前記インタフェース条件を格納するための条件設定レジ
スタと、前記ディジタル回線及び前記データ通信装置の状態を示
す状態情報を格納するための状態情報レジスタと、操作用のメニュー画面及び前記状態情報を表示するため
の液晶表示器と、前記液晶表示器のメニュー画面に従って該液晶表示器の
表示内容を順次指定するとともに、該液晶表示器に表示
されている内容を前記インタフェース条件として設定す
るための複数のキーを有するキーパッドと、前記キーパッドからのキー入力に応じて、前記メニュー
画面を逐次変更して前記液晶表示器に表示するととも
に、前記状態情報レジスタに格納された状態情報を該液
晶表示器に表示し、該キーパッドによって設定された前
記インタフェース条件を前記条件設定レジスタに格納す
る設定表示制御部とを、設けたことを特徴とするディジタル回線終端装置。
【請求項２】前記液晶表示器における前記メニュー画
面を階層化した複数の表示画面で構成し、前記キーパッドは、前記メニュー画面における表示画面
の階層を切替えるための階層切替キー、同一階層内にお
いて表示画面を切替えるための画面切替キー、及び前記
液晶表示器に表示されている内容を前記インタフェース
条件として設定するための入力キーを有することを特徴
とする請求項１記載のディジタル回線終端装置。