JPH11306186A - 組合せ分析情報作成装置及び組合せ分析情報作成プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

組合せ分析情報作成装置及び組合せ分析情報作成プログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JPH11306186A
JPH11306186A JP10600098A JP10600098A JPH11306186A JP H11306186 A JPH11306186 A JP H11306186A JP 10600098 A JP10600098 A JP 10600098A JP 10600098 A JP10600098 A JP 10600098A JP H11306186 A JPH11306186 A JP H11306186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combination
data
information
analysis
creating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10600098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3687768B2 (ja
Inventor
Naoki Sakurai
直樹 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10600098A priority Critical patent/JP3687768B2/ja
Publication of JPH11306186A publication Critical patent/JPH11306186A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3687768B2 publication Critical patent/JP3687768B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データベース上のデータを利用し、複数デー
タの組合せ結果を出力することにより、データの将来の
傾向分析を可能にする。 【解決手段】 利用者が指定した組合せ対象、組合せ単
位、分析単位などをもとに、組合せ分析項目の定義情報
を作成する手段(2)、該定義情報をもとに、データベ
ース上のデータを組合せ対象単位と分析単位に正規化し
て正規化データを作成する手段(3)、該正規化データ
に対して、組合せ対象名称を要約した名称に変換し、同
一名称の組合せ対象を統合してサマライズデータを作成
する手段(4)、利用者の選択により、前記正規化デー
タあるいはサマライズデータに対して、分析対象外とな
る組合わせ対象を指定し、分析単位に分析対象外組合せ
に未指定である分析対象となる組合わせ対象を組合せて
組合せ分析情報を作成する手段(5)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ分析技術分
野に係わり、とくに、データベース上の顧客購入情報な
どを利用して、顧客の新規購入傾向などを発見するのに
好適な組合せ分析情報作成装置及び組合せ分析情報作成
プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ分析手法としては、データ
を多次元に正規化して分析する手法と、データのルール
を導きだす手法が一般に知られている。
【0003】データを多次元に分析する手法は、データ
ベースのデータ項目を分析する軸として設定し、軸の組
合せ毎に情報を正規化する事により、データを多くの視
点から参照する事を可能にするものである。この手法で
は、例えば製品の購入状況を多くの視点から正規化した
情報として参照する事ができるが、顧客の購入品の組合
せ状況を参照する事はできない。
【0004】一方、データのルールを導きだす手法は、
データの分布状況を統計理論的に分析し、ルールを作成
する方法である。たとえば、顧客購入情報から、スラッ
クスを多く買った御客様は、ジョギングシューズを(シ
ェープアップなどの為に)購入する等の分析を行いルー
ルを作成する事ができる。しかし、この場合には、膨大
なルールの可能性があり、その中から、真に役に立つ規
則を発見する事が非常に困難である。その対策として、
ルールを作成する前に、例外項目や既知項目を事前ルー
ルとして入力し、ルールの最適化を行っている。しか
し、ユーザの購入意識には、規則で置き換えられない事
が多く、ルールを作成する為の、事前ルールを作成する
為のそのまた事前ルールを作成するといった事が階層的
に発生し、利用者の負担軽減、データの分析精度の向上
技法が求められていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
データを多次元に分析する手法では、データベースのデ
ータ自体を正規化することにより、任意の次元項目情報
に関しては、1個のデータの分析しかできなかった為、
複数データの組合せの分析を行うには、利用者が合算し
て分析を行う必要があるという問題があった。また、統
計学的に、データからルールを導びきだす手法では、組
合せ分析を行うには、例外ルールの抽出作業が場合で発
生し、やはり利用者の負担を残していた。
【0006】本発明の目的は、データベース上のデータ
を利用し、正規化情報と名称を要約したサマライズ情報
と複数データの組合せ結果毎の情報を出力することによ
り、例外ルールの除去の高速化を計ったデータの傾向分
析(組合せ分析)を可能とする組合せ分析情報作成装置
及び組合せ分析情報作成プログラムを記録した記録媒体
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデータベースのデータを利用し、複数デー
タの組合せ分析情報を作成する装置では、利用者が指定
した組合せ対象、組合せ単位、分析単位などをもとに、
組合せ分析項目の定義情報を作成する手段と、データベ
ースのデータを、前記定義情報をもとに組合せ対象単位
と分析単位に正規化して正規化データを作成する手段
と、前記正規化データについて、分析対象外にする組合
せ対象を指定し、未指定である分析対象となるデータか
ら分析単位に組合せ対象を組み合せて組合せ分析情報を
作成する手段とを具備することを特徴とする。
【0008】また、本発明の装置では、前記正規化デー
タに対して、組合せ対象名称を要約した名称に変換し、
同一名称の組合せ対象を統合してサマライズデータを作
成する手段を具備し、必要に応じて分析対象外にする組
合せ対象を指定し、未指定である分析対象となる正規化
データまたはサマライズデータをもとに組合せ分析情報
を作成することを特徴とする。さらに、本発明のデータ
ベースのデータを利用し、複数のデータの組合せ分析情
報を作成するためのプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、組合せ分析項目の定義情報
を作成する処理プロセスと、データベースのデータを、
前記定義情報をもとに組合せ対象単位と分析単位に正規
化して正規化データを作成する処理プロセスと、前記正
規化データに対して、組合せ対象名称を要約した名称に
変換し、同一名称の組合せ対象を統合してサマライズデ
ータを作成する処理プロセスと、前記正規化データある
いは前記サマライズデータについて、分析単位に組合せ
対象を組み合せて組合せ分析情報を作成する処理プロセ
スと有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による組合せ分析情
報作成装置の一実施の形態を図面を参照しつつ説明す
る。図1に、本発明による組合せ分析情報作成装置の一
実施例のシステム構成図を示す。組合せ分析情報作成装
置1は、データベース100の情報を読み取り、利用者
が分析項目情報設定装置200を用いて設定した組合せ
対象/組合せ単位/多角的分析対象/分析値などに基づ
いて、データベース情報を分析し、組合せ分析結果を出
力する。該組合せ分析情報作成装置1は、分析項目定義
情報作成装置2、正規化情報編集装置3、サマライズ情
報編集装置4、組合せ情報編集装置5及びキューブ情報
作成装置6から構成されている。以下に、顧客購入情報
を例にして各装置の働きを詳述する。
【0010】利用者は、データベース100の情報の組
合せ傾向を把握したい時、分析項目情報設定装置200
を用いて組合せ分析したい項目、その属性等を指定す
る。分析項目情報設定装置200は、例えばキーボー
ド、ディスプレィ、マウスなどである。
【0011】利用者が分析項目情報設定装置200を用
いて設定する例を、図2及び図3を用いて説明する。 (a)分析項目情報設定 利用者は、まず、分析項目情報設定装置200を用いて
分析項目情報を設定する。図2は、分析項目情報7の内
容であり、ここでは、データベース(DB)100のテ
ーブル項目名8、分析項目指定有無(○は有り)9、指
定属性10を指定する。
【0012】(b)分析項目属性設定 次に、利用者は、指設定した分析項目に対し、その分析
項目属性を設定する。図2では、分析項目属性10とし
て以下の内容を設定する。 *標準11(特別属性無し) *組合せ対象12(例:製品の組合せ販売実績) *分析単位13 (例:同じ人が? 1回の買い物(同じ注文番号)? 同じPCに?) *分析値14 (例:受注金額? 本数?)。
【0013】(c)変換名称設定 さらに、利用者は、必要に応じて分析項目属性として名
称の変換方法を設定する。図3は、利用者が分析項目情
報設定装置200を用いて設定する分析項目属性情報1
5の内容であり、図2の組合せ対象12に対し、組合せ
対象分析項目(ここでは形名)の名称変換方法である変
換方法17、及び、変換設定値を示す設定情報18を指
定する。変換方法17は、名称を要約した名称に変換す
る方法を示し、ここでは、分析項目情報の階層番号を指
定する方式19、及び特定名称に対して固有名称を指定
する方式20の2種類を用いる。名称を要約する目的
は、組合せ分析をする場合に組合せ数が多く組合せに優
劣がつかない問題を防ぎ、組合せ特性を顕著にする為で
ある。
【0014】分析項目定義情報作成装置2は、データベ
ース100を参照し、利用者により分析項目情報設定装
置200を用いて設定された内容により、組合せ分析項
目定義情報を作成する。図4に、分析項目属性情報15
とともに分析項目定義情報21の例を示す。
【0015】図4は、データベース(DB)100を参
照して、図3の分析項目属性情報15をもとに作成した
組合せ分析項目定義情報21の例である。分析項目定義
情報21は、組合せ対象分析項目のデータを示すDB情
報22(ここでは型名)と、組合せ対象分析項目の変換
後情報23(洗濯機、冷蔵庫など)で構成される。
【0016】図5は、階層を持った分析項目情報の例に
対し、組合せ対象分析項目の名称変換を設定する具体例
であり、階層情報を標準値として指定し、特定名称のみ
固有名称に変換する(20)場合の例を示したものであ
る。
【0017】正規化情報編集装置3は、分析項目定義情
報作成装置2から分析項目情報7、分析項目属性情報1
5及び分析項目定義情報21などを受け取り、これをも
とにデータベース100の情報を組合せ対象単位12と
分析単位13に正規化し、正規化情報を作成する。
【0018】図6は、正規化情報編集装置3が作成する
正規化情報の例であり、ここでは正規化定義情報24、
正規化ビットマップ情報25、正規化データ26とで構
成される。正規化定義情報24は、組合せ対象に指定さ
れた分析項目項目(型名)のデータ内容27、指定変換
方式(図3の19または20)で変換されたデータ内容2
7の変換値28、正規化ビットマップ25のビット位置
を示す情報29とで構成され、分析項目定義設定装置2
からの分析項目定義情報21などを元に作成される。正
規化ビットマップ情報25は、正規化データ26のデー
タ有無をビットのON,OFF情報で示した情報であ
り、データベース100を元に作成する。例えば、受注
番号「1234」はビット1と3がONであり、これは
正規化定義情報24よりデータ「R−1422」(冷蔵
庫)とデータ「S−3454」(洗濯機)に対応する。
即ち、受注番号「1234」の顧客は冷蔵庫と同時に洗
濯機も購入したことを示す。正規化データ26は、組合
せ対象12(型名)と分析単位13(受注番号)を正規
化したデータ値の表であり、これもデータベース100
を元に作成する。
【0019】正規化情報編集装置3は、分析項目定義情
報作成装置2から与えられる分析項目定義情報21とと
もに、作成した正規化定義情報24、正規化情報ビット
マップ情報25、正規化データ26をサマライズ情報編
集装置4へ与える。
【0020】サマライズ情報編集装置4は、正規化デー
タ26に対し、分析項目定義情報21を元に組合せ対象
名称22を要約した名称に変換して、合算統合(サマラ
イズ)し、また、正規化ビットマップ情報25を同様に
サマライズした情報を作成する。
【0021】図7は、サマライズ情報編集装置4が作成
する情報であり、サマライズ定義情報32、サマライズ
ビットマップ情報33、サマライズデータ34とで構成
される。サマライズ定義情報32は、変換した(要約)
名称35、変換前データである正規化ビットマップ情報
25のビット位置情報36、変換後データであるサマラ
イズビットマップ情報33のビット位置情報37とで構
成される。サマライズビットマップ情報33は、サマラ
イズデータ34のデータ有無をビットのON,OFF情
報で示した情報であり、正規化ビットマップ情報25
を、分析項目定義情報21に添って正規化し作成する。
このサマライズビットマップ情報33は、ビットが型名
単位から名称単位に統合されていることを除けば、正規
化ビットマップ情報25と基本的に同様である。サマラ
イズデータ34は、正規化データ26に対し、組合せ対
象のデータ22を要約した名称に変換23し、統合合算
(サマライズ)したデータ値の表である。なお、サマラ
イズビットマップ情報33及びサマライズデータ34
は、作成するかしないかを、ユーザが選択できる。
【0022】サマライズ情報編集装置4では、作成した
サマライズ定義情報32、サマライズビットマップ情報
33、サマライズデータ34を組合せ情報編集装置5へ
与える。なお、ユーザの指示でサマライズビットマップ
情報33及びサマラズデータ34を作成されない場合に
は、正規化ビットマップ情報25及び正規化データ26
を与える。
【0023】組合せ情報編集装置5は、サマライズビッ
トマップ情報33または正規化ビットマップ情報25を
元に、サマライズデータ34または正規化データ26に
対し、データがある場合の組合せを見つけ、組合せ別に
正規化した組合せ分析情報を作成する。
【0024】図8は、組合せ情報編集装置5が作成する
情報であり、組合せ定義情報38、組合せビットマップ
39、組合せデータ40とで構成される。組合せ定義情
報38は、サマライズ情報のデータが有る組合せの情報
41、変換前名称であり対応する正規化データ情報番号
42、サマライズデータ情報番号43、サマライズデー
タの存在位置を示すビットマップのビットマップ番号4
4とで構成される。組合せビットマップ情報39は、組
合せデータ40のデータ有無をビットのON、OFF情
報で示したもので、正規化ビットマップ情報25または
サマライズビットマップ情報33を、組合せ定義情報3
8を元に組合せ別に正規化し作成する。組合せデータ4
0は、正規化データ26またはサマライズデータ34
を、組合せ定義情報38を元に組合せ別に正規化し、統
合合算したデータ値の表である。この組合せデータ40
を参照する事により、組合せ情報の分析が可能となる。
さらに、分析対象外にする組合せ対象45を指定し、未
指定である分析対象となるサマライズデータから組み合
わせ定義情報を再度作成する事により、現状を参照しな
がら例外ルールを除去したデータの傾向分析(組合せ分
析)を高速に行う事が可能となる。図8の例では、冷蔵
庫を買った顧客は、同時に洗濯機や電球も購入する傾向
があると分析できる。
【0025】キューブ情報作成装置6は、正規化情報編
集装置3、サマライズ情報編集装置4、組合せ情報編集
装置5から正規化データ26、サマライズデータ34、
組合せデータ40などを与えられて、これらの情報を元
に多角的分析項目情報を作成する。
【0026】図9は、キューブ情報作成装置の作成する
情報の例であり、絞込み分析項目46とキューブ用デー
タ表47で構成される。絞込み分析項目46は、分析デ
ータを絞込む為の条件であり、キューブ用データ表47
に指定されなかった分析項目9の組合せを変えて絞込み
条件をかえる為にある。キューブ用データ47は、指定
分析項目9から2種類の分析項目を取り出し、キューブ
用データ表47の軸として指定したものであり、絞込み
分析項目46の組合せ条件毎にデータを作成する。
【0027】利用者は、正規化情報編集装置3、サマラ
イズ情報編集装置4、組合せ情報編集装置5、キューブ
情報作成装置6で作成された情報を検索参照する事によ
り、データの組合せに着目して多角的分析が可能であ
る。また、全ての段階のデータを、データの有無をビッ
トマップとして管理する事により、常にデータの有無情
報(例えば注文番号単位の購入情報)をビットマップと
して持つため、組合せの例外項目にあたる情報を除去、
または、除去情報の交換が高速にかつ容易に行える。こ
れにより、組合せ情報例外規則の置き換えが容易に行
え、多角的に現状を参照しながら組合せ情報の分析を高
速に行う事が可能となる。また、上記全ての段階のデー
タを、分析項目に指定された項目の内2項目を表の軸に
し、他の分析項目のデータを前記表への絞り込み条件と
し、正規化する事により、組み合わせ情報を多角的に分
析する情報として編集作成する事が可能となる。
【0028】次に、本組合せ分析情報作成装置1の処理
の流れについて説明する。図10は全体の処理概要を示
す図であり、ユーザが分析項目情報設定装置200を用
いて設定した情報を元に、分析項目定義情報作成装置2
がデータベース100を参照して分析項目定義情報を作
成し、その後、正規化情報編集装置3、サマライズ情報
編集装置4、組合せ情報編集装置5が正規化情報、サマ
ライズ情報、組合せ情報を作成し、これら装置で作成し
た情報を元に、キューブ情報編集装置6で多角的分析組
合せ分析情報を作成する。以下、各装置での処理の流れ
を図11乃至図14を用いて説明する。なお、これら処
理手順は、組合せ分析情報作成プログラムとしてコンピ
ュータで読み取り可能な形式で記録媒体に記録して、い
わゆるフロッピーディスク、CD−ROMなどして提供
することが可能である。
【0029】図11は、分析項目情報設定装置200で
の分析項目等の設定と、分析項目定義情報作成装置2の
処理の流れを一緒に示した図である。利用者は、まず、
分析項目情報設定装置200を用いて、多角的分析対象
としてデータベース100のカラムを分析項目情報7と
して指定し、指定分析項目に属性として、組合せ対象1
2(例:製品の組合せ販売実績)と分析単位(同じ人が
?1回の買い物で?)を設定する(図2参照)。次に、
利用者は、組合せ分析をする場合に組合せ数が多く組合
せに優劣がつかない問題を防ぐ為、組合せ対象名称を要
約した名称に変換する方式として、分析項目の階層を
指定した変換方式19、または、固有名称を指定した
変換方式20を設定する(図3参照)。分析項目定義情
報作成装置は、ユーザが分析項目情報設定装置200を
用いて設定した情報を利用し、データベース100を参
照して、組合せ分析項目定義情報21を作成する(図4
参照)。
【0030】図12は正規化情報編集装置3の処理の流
れを示した図である。正規化情報編集装置3は、分析項
目定義情報21を元に正規化定義情報24作成し、組合
せ対象名称27、要約する為変換した名称28、正規化
ビットマップ情報のビット位置情報29を設定する。次
に、データベース100の情報を読み取り、組合せ対象
12と分析単位13に正規化した情報である正規化デー
タ26を作成する。次に、組合せ対象の正規化したデー
タの有無を管理する正規化ビットマップ情報25を作成
する。(図6参照)。
【0031】図13はサマライズ情報編集装置4の処理
の流れを示した図である。サマライズ情報編集装置4
は、正規化定義情報24からサマライズ定義情報32を
作成し、要約する為に変換した名称35、変換前データ
である正規化データのビットマップ情報のビット位置3
6と変換後サマライズデータのビットマップ情報のビッ
ト位置37を関連させる情報を設定する。次に、正規化
ビットマップ情報25を、分析項目定義情報21に添っ
て正規化し、サマライズビットマップ情報33を作成す
る。次に、正規化データ26に対し、組合せ対象名称を
要約した名称に変換、正規化、統合合算(サマライズ)
し、サマライズデータ34を作成する(図7参照)。
【0032】図14は組合せ情報編集装置5の処理の流
れを示した図である。組合せ情報編集装置5は、サマラ
イズ定義情報32の組合せを整理し、組合せ定義情報3
8を作成する。そして、正規化ビットマップ情報25ま
たはサマライズビットマップ情報33から、組合せ情報
のデータの有無を管理する組合せビットマップ情報39
を作成する。さらに、正規化データ26またはサマライ
ズデータ34を、組合せ定義情報38に対応させて合算
演算し、組合せデータ40を作成する。(図8参照)。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データベース上のデータを利用し、組合せ結果毎の情報
を出力する事により、例外ルールの除去の高速化を計っ
たデータの傾向分析(組合せ分析)が可能であり、多角
的に現状データを参照しながら、組合せ情報による新規
傾向の分析を高速に行う事が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図2】分析項目情報の設定例を示す図である。
【図3】分析項目属性の設定例を示す図である。
【図4】分析項目属性設定例および分析項目定義情報例
を示す図である。
【図5】組合せ対象分析項目の名称の変換方式を示す図
である。
【図6】正規化情報編集装置の出力情報例を示す図であ
る。
【図7】サマライズ情報編集装置の出力情報例を示す図
である。
【図8】組合せ情報編集装置の出力情報例を示す図であ
る。
【図9】キューブ情報作成装置の出力情報例を示す図で
ある。
【図10】本発明の組合せ分析情報作成装置の処理概要
の流れを示す図である。
【図11】分析項目情報設定と分析項目定義情報作成装
置の処理の流れを示す図である。
【図12】正規化情報編集装置の処理の流れを示す図で
ある。
【図13】サマライズ情報編集装置の処理の流れを示す
図である。
【図14】組合せ情報編集装置の処理の流れを示す図で
ある。
【符号の説明】 100 データベース 200 分析項目情報設定装置 1 組合せ分析情報作成装置 2 分析項目定義情報作成装置 3 正規化情報編集装置 4 サマライズ情報編集装置 5 組合せ情報編集装置 6 キューブ情報作成装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースのデータを利用し、複数デ
    ータの組合せ分析情報を作成する装置であって、組合せ
    分析項目の定義情報を作成する手段と、データベースの
    データを、前記定義情報をもとに組合せ対象単位と分析
    単位に正規化して正規化データを作成する手段と、前記
    正規化データについて、分析対象外にする組合せ対象を
    指定し、未指定である分析対象となるデータから分析単
    位に組合せ対象を組み合せて組合せ分析情報を作成する
    手段とを具備することを特徴とする組合せ分析情報作成
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の組合せ分析情報作成装置
    において、前記正規化データに対して、組合せ対象名称
    を要約した名称に変換し、同一名称の組合せ対象を統合
    してサマライズデータを作成する手段を具備し、前記サ
    マライズデータをもとに組合せ分析情報を作成すること
    を特徴とする組合せ分析情報作成装置。
  3. 【請求項3】 データベースのデータを利用し、複数の
    データの組合せ分析情報を作成するためのプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
    て、 組合せ分析項目の定義情報を作成する処理プロセスと、 データベースのデータを、前記定義情報をもとに組合せ
    対象単位と分析単位に正規化して正規化データを作成す
    る処理プロセスと、 前記正規化データに対して、組合せ対象名称を要約した
    名称に変換し、同一名称の組合せ対象を統合してサマラ
    イズデータを作成する処理プロセスと、 前記正規化データあるいは前記サマライズデータについ
    て、分析単位に組合せ対象を組み合せて組合せ分析情報
    を作成する処理プロセスと、有することを特徴とする組
    合せ分析情報作成プログラムを記録した記録媒体。
JP10600098A 1998-04-16 1998-04-16 組合せ分析情報作成装置及び組合せ分析情報作成プログラムを記録した記録媒体 Expired - Fee Related JP3687768B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10600098A JP3687768B2 (ja) 1998-04-16 1998-04-16 組合せ分析情報作成装置及び組合せ分析情報作成プログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10600098A JP3687768B2 (ja) 1998-04-16 1998-04-16 組合せ分析情報作成装置及び組合せ分析情報作成プログラムを記録した記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11306186A true JPH11306186A (ja) 1999-11-05
JP3687768B2 JP3687768B2 (ja) 2005-08-24

Family

ID=14422441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10600098A Expired - Fee Related JP3687768B2 (ja) 1998-04-16 1998-04-16 組合せ分析情報作成装置及び組合せ分析情報作成プログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3687768B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8116537B2 (en) 2007-04-04 2012-02-14 Sony Corporation Image recording device, player device, imaging device, player system, method of recording image, and computer program

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06274387A (ja) * 1993-03-23 1994-09-30 Nri & Ncc Co Ltd データベースからのデータ抽出方法
JPH09251467A (ja) * 1996-03-15 1997-09-22 Mitsubishi Electric Corp データマイニングシステムおよびデータマイニング方法
JPH09265479A (ja) * 1996-03-29 1997-10-07 Hitachi Ltd 多次元データ処理方法
JPH09311862A (ja) * 1996-05-22 1997-12-02 Hitachi Ltd データのドリルダウン方式
JPH1049544A (ja) * 1996-08-02 1998-02-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 視覚的多次元データ分析支援方法及び装置
JPH1055367A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Hitachi Ltd データ利用システム
JPH1097544A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Hitachi Ltd データベース処理システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06274387A (ja) * 1993-03-23 1994-09-30 Nri & Ncc Co Ltd データベースからのデータ抽出方法
JPH09251467A (ja) * 1996-03-15 1997-09-22 Mitsubishi Electric Corp データマイニングシステムおよびデータマイニング方法
JPH09265479A (ja) * 1996-03-29 1997-10-07 Hitachi Ltd 多次元データ処理方法
JPH09311862A (ja) * 1996-05-22 1997-12-02 Hitachi Ltd データのドリルダウン方式
JPH1049544A (ja) * 1996-08-02 1998-02-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 視覚的多次元データ分析支援方法及び装置
JPH1055367A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Hitachi Ltd データ利用システム
JPH1097544A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Hitachi Ltd データベース処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8116537B2 (en) 2007-04-04 2012-02-14 Sony Corporation Image recording device, player device, imaging device, player system, method of recording image, and computer program

Also Published As

Publication number Publication date
JP3687768B2 (ja) 2005-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020161620A1 (en) Marketing system
JP2005078111A (ja) データ分類処理装置、データ分類方法、プログラム及び可搬記憶媒体
JPH1055367A (ja) データ利用システム
JP3431482B2 (ja) 分類項目解析方法及びこのプログラムを記録した記録媒体
JP2010525477A (ja) ウェブログの時系列分析のためのデータ格納および照会方法及びその方法を実行するシステム
KR20060122679A (ko) 정보 처리 장치 및 정보 처리 방법과 컴퓨터 프로그램
JPH09251467A (ja) データマイニングシステムおよびデータマイニング方法
US6424963B1 (en) Document retrieval having retrieval conditions that shuffles documents in a sequence of occurrence
JPH1049544A (ja) 視覚的多次元データ分析支援方法及び装置
JP2001337971A (ja) 文書分類装置、文書分類方法及び文書分類方法のプログラムを記録した記憶媒体
JP3687768B2 (ja) 組合せ分析情報作成装置及び組合せ分析情報作成プログラムを記録した記録媒体
JPH05233706A (ja) 文書分類保管システム
JP2004038656A (ja) 製品設計支援装置及び方法
JP3711710B2 (ja) 情報検索収集システムおよび情報検索収集プログラムを記憶した記憶媒体
JPH0696136A (ja) レビュー処理装置
JP2003330966A (ja) 文書分析方法及び装置及び文書分析プログラム及び文書分析プログラムを格納した記憶媒体
Jung et al. EE-Cat: Extended electronic catalog for dynamic and flexible electronic commerce
US7720866B2 (en) Data-generation suppoprting system, data-generation supporting apparatus, and computer program product
JPH10162011A (ja) 情報検索方法、情報検索システム、情報検索端末装置および情報検索装置
JP3943005B2 (ja) 情報検索プログラム
JP2001014318A (ja) データベース検索装置及びプログラムを記憶した記憶媒体
JP2004086351A (ja) テキスト情報分析システム、関連度算出システムおよび分析結果の提示方法
JPH10232874A (ja) 情報処理ノウハウ共有方法
Langer Music information retrieval & visualization
JP2724235B2 (ja) 変数名称推論装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050601

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees