JPH11304306A - レシーバドライヤ - Google Patents

レシーバドライヤ

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JPH11304306A
JPH11304306A JP11531598A JP11531598A JPH11304306A JP H11304306 A JPH11304306 A JP H11304306A JP 11531598 A JP11531598 A JP 11531598A JP 11531598 A JP11531598 A JP 11531598A JP H11304306 A JPH11304306 A JP H11304306A
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JP
Japan
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filter
reinforcing member
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opening
filter element
Prior art date
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Pending
Application number
JP11531598A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuji Furuta
卓司 古田
Masanobu Imai
正信 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikoki Corp
Original Assignee
Fujikoki Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP11531598A priority Critical patent/JPH11304306A/ja
Publication of JPH11304306A publication Critical patent/JPH11304306A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B43/00Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat
    • F25B43/003Filters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーエアコンの冷媒を貯溜するレシーバドラ
イヤのフィルタ機能の向上を図る。 【解決手段】 レシーバドライヤは、円筒状の本体10
0内に送り込まれる冷媒を貯溜する。フィルタユニット
200は、カップ状の補強部材220内に収容されるフ
ィルタエレメント250を有し、フィルタエレメント2
50は補強部材220の形状に対応して成形されるフィ
ルタ252と、フィルタ252内に充填される乾燥剤2
54と、フィルタ252に対してヒートシールされるス
トレーナ256を有する組立体として用意される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍サイクルに装備
されて液相冷媒を貯留するためのレシーバドライヤに関
する。
【0002】
【従来の技術】図7は本発明を適用する従来のレシーバ
ドライヤの断面図であり、特開平9−4945号公報に
開示されている。全体を符号1で示すレシーバドライヤ
は、上部が開口する有底の円筒状の本体10を有する。
この本体は、例えばアルミ合金を押出し成形により製作
されるものであって、底部12には、冷媒の流出口14
が開口される。また、底部12の中央にはレシーバドラ
イヤ1の取付用のボルト穴15が設けられる。円筒状の
本体10の中央部には内側に向かう突出部16がローリ
ング加工等により形成される。本体10は、アルミ合金
等でつくられるので、突出部16を容易に加工すること
ができる。
【0003】本体10の突出部16上には、円盤状の下
部フィルタ部材40が載置され、この下部フィルタ部材
40の下方には、液相冷媒28を収容する液相冷媒室2
4が画成される。突出部16上に載置される下部フィル
タ部材40は、例えばパンチングメタルと称される多数
の***を有する金属板であってもよい。この下部フィル
タ部材40の上部には不織布等でつくられる保持部材4
2を介して乾燥剤22が充填される。乾燥剤22を充填
した乾燥室20の上部には不織布等でつくられる保持部
材52を介して上部フィルタ部材50が載置される。こ
の上部フィルタ部材50は、下部フィルタ部材40と同
様にパンチングメタル等でつくられる。
【0004】円筒状の本体10の上部開口部には、ヘッ
ド部材30が挿入され、溶接手段36等によって固着さ
れる。ヘッド部材30は、本体10と同じ材料のアルミ
合金等でつくられる円盤状のもので、冷媒の流入口32
を有する。ヘッド部材30の中央部にはレシーバドライ
ヤ1をとりつけるためのボルト穴34が設けられる。
【0005】冷房システムから送られてくる冷媒は、レ
シーバドライヤ1の流入口32から本体10内に流れ込
む。流入した冷媒は、上部フィルタ50の開口部を通過
し、不繊布52を通って、乾燥室20へ送られる。乾燥
室20内には吸湿性を有する乾燥剤22が充填されてい
る。冷媒中に混入した水分は、乾燥剤に吸着され、水分
を除去された冷媒は、下部の不繊布42と下部フィルタ
部材40を通って液相冷媒室24内に流下する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】空気調和装置のうち
で、特に車両に搭載されるカーエアコンは、小型、軽量
化が要求される。レシーバドライヤの小型、軽量化は、
レシーバドライヤの本体となる円筒状の容器の外径寸法
を細くすることで達成される。しかしながら、本体を細
径とすると、冷媒中の異物を除去するフィルタの有効面
積が小さくなり、フィルタの能力が不足する原因とな
る。本発明はその不具合を解消するレシーバドライヤを
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のレシーバドライ
ヤは、円筒状の本体と、本体の中間部に設けられるフィ
ルタユニットを有し、フィルタユニットは、本体の内径
寸法に対して小さな外径寸法を有するカップ状の部材で
あって、その側壁部と底壁部にスリットを備える補強部
材と、補強部材内に収容されるフィルタエレメントと、
カップ状の補強部材の開口部を覆うリング状の補強板を
備える。そして、フィルタエレメントは、補強部材の形
状に対応してカップ状に形成されるフィルタと、フィル
タ内に充填される乾燥剤と、フィルタの開口部にヒート
シールにより固着される網状のストレーナを有する組立
体である手段を備える。
【0008】また、フィルタユニットは、半球状の部材
であって、リブにより形成される開口部を覆う網を備え
る補強部材と、補強部材内に収容されるフィルタエレメ
ントと、半球状の補強部材の開口部を覆うリング状の補
強板を備え、フィルタエレメントは、補強部材の形状に
対応して半球状に形成されるフィルタと、フィルタ内に
充填される乾燥剤と、フィルタの開口部にヒートシール
により固着される網状のストレーナを有する組立体であ
る手段を備える。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のレシーバドライ
ヤの実施形態を示す要部の断面図、上面図、及び下面
図、図2は部品構成図、図3はフィルタエレメントの構
成図である。レシーバドライヤは管状の本体100を有
し、本体100の中央部にフィルタユニット200が配
設され、本体100に形成される内側へ突出する突起1
02,104により位置決めされる。
【0010】フィルタユニット200は、カップ状の補
強部材220と、第1の補強部材220の開口部を覆う
リング状の補強板210を有し、カップ状の補強部材2
20の内部に全体を符号250で示すフィルタエレメン
トが収容される。補強部材220は、開口部に設けられ
るフランジ部222を有し、カップ状の本体の外径寸法
は、レシーバドライヤの本体100の内径寸法に比べ
て、間隙が形成される寸法に形成されている。そして、
補強部材の周壁部を底部にはスリット224,226が
設けられる。
【0011】フィルタエレメント250は、補強部材2
20の形状に対応してフィルタ材料を成形してつくられ
るカップ状のフィルタ252と、フィルタ252内に充
填される乾燥剤254と、フィルタ252のフランジ部
253にヒートシールされる円板状のストレーナ256
を有する組立体として構成される。そして、ストレーナ
256は網構造を有する。
【0012】フィルタエレメント250を収容した補強
部材220の開口部に補強板210が重ねられ、パイプ
状の本体100に外側からポンチ加工等により形成され
る内側への突起102,104により位置決め、固定さ
れる。
【0013】本発明のレシーバドライヤは、上述した構
成を有するフィルタユニットを備えるので、フィルタの
有効面積を大きくとることができ、本体100の径寸法
が細いレシーバドライヤにあっても、充分なフィルタ能
力を備えることができる。
【0014】図3,図4,図5は、本発明の他の実施形
態を示す図である。レシーバドライヤ本体100内に配
設されるフィルタユニット300は、半球状の補強部材
320と、第1の補強部材320の開口部を覆うリング
状の補強板310を有し、半球状の補強部材320の内
部に全体を符号350で示すフィルタエレメントが収容
される。補強部材320は、開口部に設けられるフラン
ジ部322を有し、リブ324により形成される開口部
を覆う網336を有する。
【0015】フィルタエレメント350は、補強部材3
20の形状に対応してフィルタ材料を成形してつくられ
るカップ状のフィルタ352と、フィルタ352内に充
填される乾燥剤354と、フィルタ352のフランジ部
353にヒートシールされる円板状のストレーナ356
を有する組立体として構成される。そして、ストレーナ
356は網構造を有する。
【0016】フィルタエレメント350を収容した補強
部材320の開口部に補強板310が重ねられ、パイプ
状の本体100に外側からポンチ加工等により形成され
る内側への突起102,104により位置決め、固定さ
れる。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上のように、比較的細い径寸
法を有する円筒状の本体の構造を有するカーエアコン用
の冷媒のレシーバドライヤにあって、本体の中間部に配
設されるフィルタユニットの形状をフィルタの表面積を
拡大し、フィルタ能力を大きくとることができるもので
ある。
【0017】したがって、レシーバドライヤの小型、軽
量化を図りつつ、冷媒中の異物を除去する能力を大型の
レシーバドライヤ並みに確保することができる。また、
フィルタエレメントを組立体として予め単体で用意する
ことができるので、組立ても容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレシーバドライヤの実施形態を示す要
部を示す断面図、上面図、及び下面図。
【図2】図1のレシーバドライヤの部品構成図。
【図3】フィルタエレメントの部品構成図。
【図4】本発明のレシーバドライヤの他の実施形態を示
す要部の断面図、上面図及び下面図。
【図5】図5のレシーバドライヤの部品構成図。
【図6】フィルタエレメントの部品構成図。
【図7】本発明を適用するレシーバドライヤの全体構成
を示す断面図。
【符号の説明】
100 レシーバドライヤの本体 102,104 内側への突起 200 フィルタユニット 210 補強板 220 補強部材 250 フィルタエレメント

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の本体と、本体の中間部に設けら
    れるフィルタユニットを有する空気調和装置用の冷媒の
    レシーバドライヤであって、 フィルタユニットは、本体の内径寸法に対して小さな外
    径寸法を有するカップ状の部材であって、その側壁部と
    底壁部にスリットを備える補強部材と、補強部材内に収
    容されるフィルタエレメントと、カップ状の補強部材の
    開口部を覆うリング状の補強板を備え、 フィルタエレメントは、補強部材の形状に対応してカッ
    プ状に形成されるフィルタと、フィルタ内に充填される
    乾燥剤と、フィルタの開口部にヒートシールにより固着
    される網状のストレーナを有する組立体であるレシーバ
    ドライヤ。
  2. 【請求項2】 円筒状の本体と、本体の中間部に設けら
    れるフィルタユニットを有する空気調和装置用の冷媒の
    レシーバドライヤであって、 フィルタユニットは、半球状の部材であって、リブによ
    り形成される開口部を覆う網を備える補強部材と、補強
    部材内に収容されるフィルタエレメントと、半球状の補
    強部材の開口部を覆うリング状の補強板を備え、 フィルタエレメントは、補強部材の形状に対応して半球
    状に形成されるフィルタと、フィルタ内に充填される乾
    燥剤と、フィルタの開口部にヒートシールにより固着さ
    れる網状のストレーナを有する組立体であるレシーバド
    ライヤ。
JP11531598A 1998-04-24 1998-04-24 レシーバドライヤ Pending JPH11304306A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008082682A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Daikin Ind Ltd 冷媒配管用フィルタ
WO2008140525A1 (en) * 2007-05-16 2008-11-20 Carrier Corporation Refrigerant accumulator
JP2011047634A (ja) * 2009-07-29 2011-03-10 Showa Denko Kk 熱交換器
JP2012159265A (ja) * 2011-02-02 2012-08-23 Denso Corp 冷媒用除水装置
JP2014092327A (ja) * 2012-11-05 2014-05-19 Sanden Corp 受液器付き熱交換器

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