JPH11298974A - 無線ユニット管理システム - Google Patents
無線ユニット管理システムInfo
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- JPH11298974A JPH11298974A JP10163598A JP10163598A JPH11298974A JP H11298974 A JPH11298974 A JP H11298974A JP 10163598 A JP10163598 A JP 10163598A JP 10163598 A JP10163598 A JP 10163598A JP H11298974 A JPH11298974 A JP H11298974A
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- unit
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、無線ユニットに設定される呼出番
号等の特定データを自動的に設定して無線ユニットの保
守・拡張を自動的に行い、しかも外部からの不正な通信
介入を防止できるようにした高セキュリティ性を有する
無線ユニット管理システムの提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、無線ユニットのデータをデー
タ収集ユニットが収集して無線ユニットを管理する無線
ユニット管理システムであって、上記無線ユニットに同
ユニットを特定するための特定データを複数保有させた
ことを特徴とする。
号等の特定データを自動的に設定して無線ユニットの保
守・拡張を自動的に行い、しかも外部からの不正な通信
介入を防止できるようにした高セキュリティ性を有する
無線ユニット管理システムの提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、無線ユニットのデータをデー
タ収集ユニットが収集して無線ユニットを管理する無線
ユニット管理システムであって、上記無線ユニットに同
ユニットを特定するための特定データを複数保有させた
ことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば電気、ガ
ス、水道等の計器に無線ユニットを取付けて遠隔地から
自動的に通信管理するような無線ユニット管理システム
に関し、さらに詳しくは無線ユニットを利用して通信す
る際のセキュリティ性を高めた無線ユニット管理システ
ムに関する。
ス、水道等の計器に無線ユニットを取付けて遠隔地から
自動的に通信管理するような無線ユニット管理システム
に関し、さらに詳しくは無線ユニットを利用して通信す
る際のセキュリティ性を高めた無線ユニット管理システ
ムに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、この種の無線ユニットには、無
線ユニット毎に予め決められた特定の呼出番号が割付け
られており、この割付けられた特定の呼出番号で、この
無線ユニットとデータ収集ユニット間の通信対応をとっ
てデータの応答処理を行っている。この場合、両ユニッ
ト間の通信対応に際しては、予め決められた特定の呼出
番号を照合要素に用いて確認している。
線ユニット毎に予め決められた特定の呼出番号が割付け
られており、この割付けられた特定の呼出番号で、この
無線ユニットとデータ収集ユニット間の通信対応をとっ
てデータの応答処理を行っている。この場合、両ユニッ
ト間の通信対応に際しては、予め決められた特定の呼出
番号を照合要素に用いて確認している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この重要な役
割を果たしている呼出番号は無線ユニットの外面に明瞭
に表示して係員による保守点検やデータ通信を許容して
いるため、係員あるいは外部の第３者から不正な通信介
入がなされる恐れがあり、信頼性の高いセキュリティ性
が確保できなかった。また、この呼出番号を新たに設定
する際は、全体の番号体系を考慮しながら係員が設定す
るという人手に頼って作成しているため手間がかかり、
またこの呼出番号が間違えられて作成される恐れがある
など信頼性に乏しい問題を有していた。
割を果たしている呼出番号は無線ユニットの外面に明瞭
に表示して係員による保守点検やデータ通信を許容して
いるため、係員あるいは外部の第３者から不正な通信介
入がなされる恐れがあり、信頼性の高いセキュリティ性
が確保できなかった。また、この呼出番号を新たに設定
する際は、全体の番号体系を考慮しながら係員が設定す
るという人手に頼って作成しているため手間がかかり、
またこの呼出番号が間違えられて作成される恐れがある
など信頼性に乏しい問題を有していた。
【０００４】そこでこの発明は、無線ユニットに設定さ
れる呼出番号等の特定データを自動的に設定して、無線
ユニットの保守・拡張を自動的に行えるようにした高セ
キュリティ性を有する無線ユニット管理システムの提供
を目的とする。
れる呼出番号等の特定データを自動的に設定して、無線
ユニットの保守・拡張を自動的に行えるようにした高セ
キュリティ性を有する無線ユニット管理システムの提供
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
無線ユニットのデータをデータ収集ユニットが収集して
無線ユニットを管理する無線ユニット管理システムであ
って、上記無線ユニットに、同ユニットを特定するため
の特定データを複数保有させたことを特徴とする。
無線ユニットのデータをデータ収集ユニットが収集して
無線ユニットを管理する無線ユニット管理システムであ
って、上記無線ユニットに、同ユニットを特定するため
の特定データを複数保有させたことを特徴とする。
【０００６】請求項２記載の発明は、特定データを保守
管理用、拡張用の呼出しデータに設定したことを特徴と
する。
管理用、拡張用の呼出しデータに設定したことを特徴と
する。
【０００７】請求項３記載の発明は、データ収集ユニッ
トに、無線ユニットの特定データを変更するデータ変更
手段を備えたことを特徴とする。
トに、無線ユニットの特定データを変更するデータ変更
手段を備えたことを特徴とする。
【０００８】請求項４記載の発明は、無線ユニットに、
同ユニットの特定データを変更するデータ変更手段を備
えたことを特徴とする。
同ユニットの特定データを変更するデータ変更手段を備
えたことを特徴とする。
【０００９】
【発明の作用及び効果】この発明によれば、無線ユニッ
トを特定するための特定データを無線ユニット自体に複
数保有させているため、データ収集ユニットは無線ユニ
ットが保有する複数の特定データの中から通信利用に適
した１つを特定することができる。
トを特定するための特定データを無線ユニット自体に複
数保有させているため、データ収集ユニットは無線ユニ
ットが保有する複数の特定データの中から通信利用に適
した１つを特定することができる。
【００１０】この結果、データ収集ユニットからは自由
度の高い選択条件が得られ、無線ユニットの維持管理及
びセキュリティ性の高い取扱いに適した特定利用が図れ
る。また、特定データを無線ユニットの保守管理用、拡
張用の呼出しデータに設定すれば、無線ユニットの用途
に適した保守管理及び拡張時に効率よく呼出して通信利
用することができる。
度の高い選択条件が得られ、無線ユニットの維持管理及
びセキュリティ性の高い取扱いに適した特定利用が図れ
る。また、特定データを無線ユニットの保守管理用、拡
張用の呼出しデータに設定すれば、無線ユニットの用途
に適した保守管理及び拡張時に効率よく呼出して通信利
用することができる。
【００１１】さらに、データ収集ユニットに、無線ユニ
ットの特定データを変更するデータ変更手段を備えた場
合は、このデータ変更手段によってデータ収集ユニット
から無線ユニットに所望の特定データに変更することが
できる。例えば、特定データを呼出番号に設定した場合
は、その呼出番号をデータ収集ユニットから無線ユニッ
トに自動的に割付けることができ、人手を要せず全体の
番号体系の設定や整理を完全自動化することができる。
ットの特定データを変更するデータ変更手段を備えた場
合は、このデータ変更手段によってデータ収集ユニット
から無線ユニットに所望の特定データに変更することが
できる。例えば、特定データを呼出番号に設定した場合
は、その呼出番号をデータ収集ユニットから無線ユニッ
トに自動的に割付けることができ、人手を要せず全体の
番号体系の設定や整理を完全自動化することができる。
【００１２】従って、電気、ガス、水道等の機器使用量
を計測する計器に適用した場合は、計器の新設時に自動
的に呼出番号を登録設定して、間違いなく無線ユニット
の接続を増やすことができる。またこの場合、家屋別に
設けられる呼出番号を保守点検用に表示しても、この番
号とは別にデータ通信用の呼出番号を設けて通信利用が
図れるため、外部からの不正な通信介入を防止したセキ
ュリティ性の高い通信利用ができる。
を計測する計器に適用した場合は、計器の新設時に自動
的に呼出番号を登録設定して、間違いなく無線ユニット
の接続を増やすことができる。またこの場合、家屋別に
設けられる呼出番号を保守点検用に表示しても、この番
号とは別にデータ通信用の呼出番号を設けて通信利用が
図れるため、外部からの不正な通信介入を防止したセキ
ュリティ性の高い通信利用ができる。
【００１３】また、無線ユニットに、同ユニットの特定
データを変更するデータ変更手段を備えた場合は、この
データ変更手段によって所望の特定データを自動的に変
更することができる。
データを変更するデータ変更手段を備えた場合は、この
データ変更手段によって所望の特定データを自動的に変
更することができる。
【００１４】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図１は家屋１１の電気使用量を無線で通信する
無線ユニット管理システムを示し、この無線ユニット管
理システムは家屋１１毎に設置される仲介用として設け
られる電気メータの無線ユニット１２と、電波障害の少
ない電柱１３等に設置されるデータ収集ユニット１４と
を配備し、両ユニット１２，１４間の通信に際してはＰ
ＨＳのトランシーバモード等を利用して通信する。
述する。図１は家屋１１の電気使用量を無線で通信する
無線ユニット管理システムを示し、この無線ユニット管
理システムは家屋１１毎に設置される仲介用として設け
られる電気メータの無線ユニット１２と、電波障害の少
ない電柱１３等に設置されるデータ収集ユニット１４と
を配備し、両ユニット１２，１４間の通信に際してはＰ
ＨＳのトランシーバモード等を利用して通信する。
【００１５】上述の電気メータの無線ユニット１２は、
家屋１１の電力消費量を検針する電気メータ１５に取付
けられ、また家屋１１に利用設置されるエアコン１６と
の間を無線で通信接続する。
家屋１１の電力消費量を検針する電気メータ１５に取付
けられ、また家屋１１に利用設置されるエアコン１６と
の間を無線で通信接続する。
【００１６】データ収集ユニット１４は、家屋１軒当り
１個設置される電気メータの無線ユニット１２との通信
利用に適した電柱１３や建物の上部に配設され、電気メ
ータ１５及びエアコン１６等の新設機器の検針データを
収集する際に、仲介兼用の電気メータの無線ユニット１
２を介してデータ収集する。
１個設置される電気メータの無線ユニット１２との通信
利用に適した電柱１３や建物の上部に配設され、電気メ
ータ１５及びエアコン１６等の新設機器の検針データを
収集する際に、仲介兼用の電気メータの無線ユニット１
２を介してデータ収集する。
【００１７】図２は無線ユニット管理システムの制御回
路ブロック図を示し、データ収集ユニット１４に設けら
れるＣＰＵ２１はＲＯＭ２２に格納されたプログラムに
沿って、各回路装置を制御し、その制御データをＲＡＭ
２３で読出し可能に記憶する。
路ブロック図を示し、データ収集ユニット１４に設けら
れるＣＰＵ２１はＲＯＭ２２に格納されたプログラムに
沿って、各回路装置を制御し、その制御データをＲＡＭ
２３で読出し可能に記憶する。
【００１８】また、ＣＰＵ２１は送受信回路２４を介し
て電気メータの無線ユニット１２と通信接続し、このユ
ニット１２を仲介利用してエアコンの無線ユニット２５
と通信接続し、さらにガス使用量を検針するガスメータ
の無線ユニット２６及び水道使用量を検針する水道メー
タの無線ユニット２７を、電気メータの無線ユニット１
２を介して接続許容している。このように各家屋１１，
１１ａ…毎に設けられる各電気メータの無線ユニット１
２，１２ａ…を仲介させて、各家屋１１，１１ａ…から
検針データを収集する。
て電気メータの無線ユニット１２と通信接続し、このユ
ニット１２を仲介利用してエアコンの無線ユニット２５
と通信接続し、さらにガス使用量を検針するガスメータ
の無線ユニット２６及び水道使用量を検針する水道メー
タの無線ユニット２７を、電気メータの無線ユニット１
２を介して接続許容している。このように各家屋１１，
１１ａ…毎に設けられる各電気メータの無線ユニット１
２，１２ａ…を仲介させて、各家屋１１，１１ａ…から
検針データを収集する。
【００１９】また、ＣＰＵ２１はセンタ通信回路２８を
接続しており、このセンタ通信回路２８は、センタ２９
からの指令信号をＣＰＵ２１に送信し、ＣＰＵ２１に収
集された検針データ等をセンタ２９に返信する。
接続しており、このセンタ通信回路２８は、センタ２９
からの指令信号をＣＰＵ２１に送信し、ＣＰＵ２１に収
集された検針データ等をセンタ２９に返信する。
【００２０】ところで、ＲＡＭ２３には家屋に配設され
る個々の無線ユニット１２，１２ａ…２５〜２７…を特
定して呼出すための呼出番号を記憶しており、電気メー
タ１５及びエアコン１６からのデータ収集時に、呼出番
号から特定の無線ユニットを選択指定して取扱うことが
でき、この呼出番号別にデータ収集する。
る個々の無線ユニット１２，１２ａ…２５〜２７…を特
定して呼出すための呼出番号を記憶しており、電気メー
タ１５及びエアコン１６からのデータ収集時に、呼出番
号から特定の無線ユニットを選択指定して取扱うことが
でき、この呼出番号別にデータ収集する。
【００２１】図３はＲＡＭ２３が記憶する呼出番号管理
テーブル３１を示し、この呼出番号管理テーブル３１は
使用目的別に設けられた呼出番号を記憶管理したもので
あって、例えば図３の＜呼出番号＞００１０を選択指定
した場合は、この番号に対応する＜使用目的＞の電気メ
ータの無線ユニット１２を指定して通信する。
テーブル３１を示し、この呼出番号管理テーブル３１は
使用目的別に設けられた呼出番号を記憶管理したもので
あって、例えば図３の＜呼出番号＞００１０を選択指定
した場合は、この番号に対応する＜使用目的＞の電気メ
ータの無線ユニット１２を指定して通信する。
【００２２】また、ＣＰＵ２１は家屋に配設されるいず
れかの無線ユニットを特定して呼出すための呼出番号を
１つだけでなく、複数の呼出番号を無線ユニットに保有
させて、ＣＰＵ２１からは自由度の高い呼出条件で通信
利用できるようにしている。例えば、各無線ユニットの
保守管理、拡張用の呼出しデータを設定して、各々の無
線ユニットを自動的に保守管理及び拡張処理する。
れかの無線ユニットを特定して呼出すための呼出番号を
１つだけでなく、複数の呼出番号を無線ユニットに保有
させて、ＣＰＵ２１からは自由度の高い呼出条件で通信
利用できるようにしている。例えば、各無線ユニットの
保守管理、拡張用の呼出しデータを設定して、各々の無
線ユニットを自動的に保守管理及び拡張処理する。
【００２３】また、電気メータの無線ユニット１２の外
部には＜７００１＞等の視認可能な仲介用に設定された
仲介呼出番号を表示しており、この表示した仲介呼出番
号で各無線ユニット２５〜２７と通信接続する。これに
対し、電気メータの無線ユニット１２とデータ収集ユニ
ット１４との通信に際しては、仲介呼出番号＜７００１
＞と異なるデータ処理用の呼出番号＜００１０＞を呼出
して通信接続し、これにより外部からは視認できない呼
出番号＜００１０＞のために通信操作者は不正に介入通
信できなくなり、通信時のセキュリティ性を高めること
ができる。
部には＜７００１＞等の視認可能な仲介用に設定された
仲介呼出番号を表示しており、この表示した仲介呼出番
号で各無線ユニット２５〜２７と通信接続する。これに
対し、電気メータの無線ユニット１２とデータ収集ユニ
ット１４との通信に際しては、仲介呼出番号＜７００１
＞と異なるデータ処理用の呼出番号＜００１０＞を呼出
して通信接続し、これにより外部からは視認できない呼
出番号＜００１０＞のために通信操作者は不正に介入通
信できなくなり、通信時のセキュリティ性を高めること
ができる。
【００２４】さらに、ＣＰＵ２１は無線ユニット１２，
１２ａ…２５〜２７…の呼出番号を変更許容する呼出番
号変更機能を有している。従って、データ収集ユニット
１４側から無線ユニット１２，１２ａ…２５〜２７…側
に対し、所望の呼出番号に自動的に変更、あるいは新規
の呼出番号を自動的に割付けることができ、全体の番号
体系の設定や整理を完全自動化して正確に設定すること
ができる高信頼性を有する通信利用が図れる。従って、
電気、ガス、水道等の機器使用量を計測するメータに適
用した場合は、そのメータの新設時に自動的に呼出番号
を登録設定して、間違いなく無線ユニットの接続を増や
すことができる。
１２ａ…２５〜２７…の呼出番号を変更許容する呼出番
号変更機能を有している。従って、データ収集ユニット
１４側から無線ユニット１２，１２ａ…２５〜２７…側
に対し、所望の呼出番号に自動的に変更、あるいは新規
の呼出番号を自動的に割付けることができ、全体の番号
体系の設定や整理を完全自動化して正確に設定すること
ができる高信頼性を有する通信利用が図れる。従って、
電気、ガス、水道等の機器使用量を計測するメータに適
用した場合は、そのメータの新設時に自動的に呼出番号
を登録設定して、間違いなく無線ユニットの接続を増や
すことができる。
【００２５】例えば、新規にエアコン１６を新設した場
合、ＣＰＵ２１は図３の呼出番号管理テーブル３１の＜
使用目的＞のエアコンの項目に＜呼出番号＞００１９を
自動的に設定してＲＡＭ２３に記憶管理させる。これに
より、新規のエアコン１６の使用機器が新設されたとき
に、これに伴ってデータ収集ユニット１４側で自動拡張
処理を行うことができる。
合、ＣＰＵ２１は図３の呼出番号管理テーブル３１の＜
使用目的＞のエアコンの項目に＜呼出番号＞００１９を
自動的に設定してＲＡＭ２３に記憶管理させる。これに
より、新規のエアコン１６の使用機器が新設されたとき
に、これに伴ってデータ収集ユニット１４側で自動拡張
処理を行うことができる。
【００２６】また、このような呼出番号変更機能は、デ
ータ収集ユニット１４のＣＰＵ２１に限らず、各無線ユ
ニット１２，１２ａ…２５〜２７…自体に持たせて構成
することもでき、この場合はユニット間の通信管理性能
を向上することができる。
ータ収集ユニット１４のＣＰＵ２１に限らず、各無線ユ
ニット１２，１２ａ…２５〜２７…自体に持たせて構成
することもでき、この場合はユニット間の通信管理性能
を向上することができる。
【００２７】このように構成された無線ユニット管理シ
ステムの新規設定動作を図４のフローチャートを参照し
て説明する。今、家屋１１にエアコン１６を新設したと
き（ステップｎ1 ）、これに伴い新加入のエアコンの無
線ユニット２５は電源ＯＮが入力された時点でエアコン
の無線ユニット２５に呼出番号を新規設定する旨の要請
信号を電気メータの無線ユニット１２を介してデータ収
集ユニット１４に出力し（ステップｎ2 〜ｎ3 ）、これ
を受けた仲介用の電気メータの無線ユニット１２は表示
された仲介用の呼出番号からデータ処理用の呼出番号に
切換えてデータ収集ユニット１４と通信し、新規設定の
呼出番号を要請する（ステップｎ4 ）。
ステムの新規設定動作を図４のフローチャートを参照し
て説明する。今、家屋１１にエアコン１６を新設したと
き（ステップｎ1 ）、これに伴い新加入のエアコンの無
線ユニット２５は電源ＯＮが入力された時点でエアコン
の無線ユニット２５に呼出番号を新規設定する旨の要請
信号を電気メータの無線ユニット１２を介してデータ収
集ユニット１４に出力し（ステップｎ2 〜ｎ3 ）、これ
を受けた仲介用の電気メータの無線ユニット１２は表示
された仲介用の呼出番号からデータ処理用の呼出番号に
切換えてデータ収集ユニット１４と通信し、新規設定の
呼出番号を要請する（ステップｎ4 ）。
【００２８】これに伴ってデータ収集ユニット１４のＣ
ＰＵ２１は、電気メータの無線ユニット１２に通信接続
されるエアコンの無線ユニット２５であることを照合確
認する。このとき、不適であれば通信拒否し（ステップ
ｎ5 ）、適正であれば、ＲＡＭ２３に記憶設定している
呼出番号管理テーブル３１より新加入のエアコンの無線
ユニット２５に付与すべき呼出番号を自動選択し、自動
選択された呼出番号を電気メータの無線ユニット１２を
経由させてエアコンの無線ユニット２５に配信する（ス
テップｎ6 ）。
ＰＵ２１は、電気メータの無線ユニット１２に通信接続
されるエアコンの無線ユニット２５であることを照合確
認する。このとき、不適であれば通信拒否し（ステップ
ｎ5 ）、適正であれば、ＲＡＭ２３に記憶設定している
呼出番号管理テーブル３１より新加入のエアコンの無線
ユニット２５に付与すべき呼出番号を自動選択し、自動
選択された呼出番号を電気メータの無線ユニット１２を
経由させてエアコンの無線ユニット２５に配信する（ス
テップｎ6 ）。
【００２９】この配信された呼出番号を新加入のエアコ
ンの無線ユニット２５が受信記録することにより、１つ
の新加入の無線ユニット２５の新規設定処理が終了する
（ステップｎ7 〜ｎ8 ）。
ンの無線ユニット２５が受信記録することにより、１つ
の新加入の無線ユニット２５の新規設定処理が終了する
（ステップｎ7 〜ｎ8 ）。
【００３０】上述のように、電気メータやエアコンの無
線ユニットを特定して呼出すための呼出番号を無線ユニ
ット自体に複数保有させているため、データ収集ユニッ
トは無線ユニットが保有する複数の呼出番号の中から通
信利用に適した１つの呼出番号を指定して呼出すことが
できる。この結果、データ収集ユニットからは自由度の
高い呼出条件となり、無線ユニットの維持管理及び取扱
いに適した呼出番号を選択して通信利用することができ
る。また、呼出番号を無線ユニットの保守管理、拡張用
の呼出しデータに設定すれば、無線ユニットの用途に適
した呼出しデータとして取扱うことができる。
線ユニットを特定して呼出すための呼出番号を無線ユニ
ット自体に複数保有させているため、データ収集ユニッ
トは無線ユニットが保有する複数の呼出番号の中から通
信利用に適した１つの呼出番号を指定して呼出すことが
できる。この結果、データ収集ユニットからは自由度の
高い呼出条件となり、無線ユニットの維持管理及び取扱
いに適した呼出番号を選択して通信利用することができ
る。また、呼出番号を無線ユニットの保守管理、拡張用
の呼出しデータに設定すれば、無線ユニットの用途に適
した呼出しデータとして取扱うことができる。
【００３１】さらに、データ収集ユニットに無線ユニッ
トの呼出番号を変更する呼出番号変更機能を備えている
ため、この呼出番号変更機能によってデータ収集ユニッ
トから特定の無線ユニットに対し、所望の呼出番号に自
動的に変更、あるいは新規の呼出番号を自動的に割付け
ることができ、全体の番号体系の設定や整理を完全自動
化でき、しかも高速で正確に設定処理する高信頼性及び
高セキュリティ性を有する通信利用が図れる。従って、
電気、ガス、水道等の機器使用量を計測するメータ類に
適用した場合は、メータの新設時に自動的に呼出番号を
登録設定して、間違いなく無線ユニットの接続を増やす
ことができる。ことに、家屋別に設けられる呼出番号を
保守点検用に表示しても、この番号とは別にデータ通信
用の呼出番号を設けて通信利用が図れるため、外部から
の不正な通信介入を防止したセキュリティ性の高い通信
利用ができる。
トの呼出番号を変更する呼出番号変更機能を備えている
ため、この呼出番号変更機能によってデータ収集ユニッ
トから特定の無線ユニットに対し、所望の呼出番号に自
動的に変更、あるいは新規の呼出番号を自動的に割付け
ることができ、全体の番号体系の設定や整理を完全自動
化でき、しかも高速で正確に設定処理する高信頼性及び
高セキュリティ性を有する通信利用が図れる。従って、
電気、ガス、水道等の機器使用量を計測するメータ類に
適用した場合は、メータの新設時に自動的に呼出番号を
登録設定して、間違いなく無線ユニットの接続を増やす
ことができる。ことに、家屋別に設けられる呼出番号を
保守点検用に表示しても、この番号とは別にデータ通信
用の呼出番号を設けて通信利用が図れるため、外部から
の不正な通信介入を防止したセキュリティ性の高い通信
利用ができる。
【００３２】この発明と、上述の一実施例の構成との対
応において、この発明の無線ユニットは、実施例の電気
メータの無線ユニット１２，１２ａと、エアコンの無線
ユニット２５と、ガスメータの無線ユニット２６と、水
道メータの無線ユニット２７に対応し、以下同様に、特
定データは、通信用の呼出番号＜００１０＞〜＜００１
９＞…に対応し、データ変更手段は、データ収集ユニッ
ト１４のＣＰＵ２１と、各無線ユニットの制御部に対応
するも、この発明は、請求項に示される技術思想に基づ
いて応用することができ、上述の一実施例の構成のみに
限定されるものではない。
応において、この発明の無線ユニットは、実施例の電気
メータの無線ユニット１２，１２ａと、エアコンの無線
ユニット２５と、ガスメータの無線ユニット２６と、水
道メータの無線ユニット２７に対応し、以下同様に、特
定データは、通信用の呼出番号＜００１０＞〜＜００１
９＞…に対応し、データ変更手段は、データ収集ユニッ
ト１４のＣＰＵ２１と、各無線ユニットの制御部に対応
するも、この発明は、請求項に示される技術思想に基づ
いて応用することができ、上述の一実施例の構成のみに
限定されるものではない。
【図１】 この発明の無線ユニット管理システムの通信
状態を示す斜視図。
状態を示す斜視図。
【図２】 この発明の無線ユニット管理システムの制御
回路ブロック図。
回路ブロック図。
【図３】 この発明の呼出番号管理テーブルを示す要部
説明図。
説明図。
【図４】 この発明の無線ユニット管理システムの新規
設定時の処理動作を示すフローチャート。
設定時の処理動作を示すフローチャート。
１１，１１ａ…家 屋 １２，１２ａ…電気メータの無線ユニット １４…データ収集ユニット １５…電気メータ １６…エアコン ２１…ＣＰＵ ２５…エアコンの無線ユニット ２６…ガスメータの無線ユニット ２７…水道メータの無線ユニット ３１…呼出番号管理テーブル
Claims (4)
- 【請求項１】無線ユニットのデータをデータ収集ユニッ
トが収集して無線ユニットを管理する無線ユニット管理
システムであって、上記無線ユニットに、同ユニットを
特定するための特定データを複数保有させた無線ユニッ
ト管理システム。 - 【請求項２】特定データは、保守管理用、拡張用の呼出
しデータに設定した請求項１記載の無線ユニット管理シ
ステム。 - 【請求項３】データ収集ユニットに、無線ユニットの特
定データを変更するデータ変更手段を備えたことを特徴
とする請求項１または２記載の無線ユニット管理システ
ム。 - 【請求項４】無線ユニットに、同ユニットの特定データ
を変更するデータ変更手段を備えたことを特徴とする請
求項１または２記載の無線ユニット管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10163598A JP3861448B2 (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 無線ユニット管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10163598A JP3861448B2 (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 無線ユニット管理システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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1998
- 1998-04-14 JP JP10163598A patent/JP3861448B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2001156929A (ja) * | 1999-11-29 | 2001-06-08 | Omron Corp | データ通信方法 |
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