JPH11298928A - 光クロスコネクト装置 - Google Patents

光クロスコネクト装置

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Publication number
JPH11298928A
JPH11298928A JP10106337A JP10633798A JPH11298928A JP H11298928 A JPH11298928 A JP H11298928A JP 10106337 A JP10106337 A JP 10106337A JP 10633798 A JP10633798 A JP 10633798A JP H11298928 A JPH11298928 A JP H11298928A
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JP
Japan
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wavelength
optical
working
transmission line
spare
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10106337A
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English (en)
Inventor
Tomoji Kuroyanagi
智司 黒柳
Tetsuya Nishi
哲也 西
Ichiro Nakajima
一郎 中島
Takuji Maeda
卓二 前田
Isao Tsuyama
功 津山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 波長多重を使用した迂回路パスを使用するに
当たり、光クロスコネクトのルーチング部の実施例で
は、数多くの光スイッチ、可変フィルタ、固定フィル
タ、可変波長変換器などが必要とされており、ハードウ
ェア量が大きくなる問題があった。本発明はハードウェ
ア量の削減を目的とする。 【構成】 本発明における光クロスコネクトの基本構成
は、現用波長用ルーチング部と、予備−現用波長切替部
と、現用−予備波長切替部とを備え、入力された波長多
重の光信号を現用波長と予備波長に分離して出力し、現
用波長用ルーチング部は、該分離部から入力された現用
波長を波長単位にルーチングして所望の伝送路に出力
し、光伝送路に障害が発生した場合に、該光伝送路に流
れていた現用波長の光信号を現用−予備波長切替部に出
力し、現用−予備波長切替部は、現用波長用ルーチング
部から入力された現用波長の光信号を予備波長に変換し
て正常なルートに迂回させ、予備−現用波長切替部は、
入力された予備波長の光信号を現用波長に戻して所定の
ルートに出力するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、複数の光伝送路を収容
する光クロスコネクト装置に関する。特に、光伝送路の
障害が発生した時、光クロスコネクト装置(以降、光X
Cと呼ぶ。)により、現用波長の光信号を予備波長に変
換し正常な光伝送路の予備波長(予備チャンネル)を使
用して迂回させる光伝送路切替えに関する。以降、1つ
又は複数の波長の光信号をチャンネル、1つ又は複数の
予備の波長の光信号を予備波長又は予備チャンネル、1
つ又は複数の現用の波長の光信号を現用波長又は現用チ
ャンネルと呼ぶ。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア機能をサポートし
たPC(Personal Computer) などの普及により多量の情
報が伝送され、ネットワークにおける伝送システムの広
帯域化及び高速伝送が要望されている。これらの要望を
満足すべく、光ネットワークの構築が望まれている。し
かしながら、光ネットワークでは、広範囲の利用者から
の情報が多重化されて伝送されるので、光ネットワーク
の障害は社会的影響を及ぼすことになる。したがって、
光伝送路の障害により使えなくなった光伝送路を速やか
に正常な予備のルートに迂回させて光ネットワークの運
用を維持するとともに、その障害を復旧する必要があ
る。これを解決する策として、波長分割多重(WDM:
Wavelength-Division Multiplexing)技術を利用して現
用チャネルを予備チャンネルへの切替えてルーチングを
行う光ネットワークが有望視されている。
【0003】図16は光XCを説明する図である。図
中、光XC110は波長単位でルーチングを行うもので
ある。すなわち、光XC110は光伝送路150から入
力された波長多重の光信号を各波長に分離して取り出し
た波長の光信号と、局内光伝送路180からの波長の光
信号とを、波長単位に所望の光伝送路160及び局内光
伝送路170にルーチングするものである。電気XC1
20(電気クロスコネクト)は時分割多重された信号を
処理するものであり、局内光伝送路170,180を介
して光XC110と接続される。
【0004】図17は光XCを用いた光ネットワーク構
成例を説明する図である。通常、局間の光伝送路には、
上りと下りの光伝送路があり、それぞれに複数本設けら
れる場合がある。本図では、各光XC間の局間光伝送路
をまとめて1本の局間光伝送路として示している。ま
た、図17,図19,図20,図21に於いても上がり
及びと下りの光伝送路を1本の光伝送路として図示して
いる。
【0005】図18は光XCの一般的なノード構成例を
説明する図である。図中、(a)は波長固定型のノード
構成を示すものであり、入力光伝送路150から波長多
重された光信号が分波器310で波長λ1〜λnに分離
され光スイッチ部320に入力され、更に、局内伝送路
180からも波長多重されていない波長の光信号が入力
され、前記波長λ1〜λn及び該波長がそれぞれ波長単
位に光スイッチ部320でスイッチングされる。スイッ
チングされた前記波長λ1〜λn及び該波長は局内光伝
送路170に出力されるとともに合波器330で波長多
重されて出力光伝送路160にも出力される。図中、
(b)は波長変換型のノード構成を示すものであり、入
力光伝送路150から波長多重された光信号が分波器3
10でλ1〜λnに分離され光スイッチ部320に入力
され、更に、局内伝送路180からも波長多重されてい
ない波長の光信号が入力され、前記λ1〜λn及び該波
長がそれぞれ波長単位に光スイッチ部320でスイッチ
ングされる。スイッチングされた前記λ1〜λn及び該
波長は波長変換器340により所望の波長に変換された
後、合波器330で波長多重され出力光伝送路160、
及び局内光伝送路170にそれぞれ出力される。なお、
本実施の例では、波長変換器340の出力波長(λ1〜
λn)は固定としている。
【0006】図19は従来の伝送路障害切替例(予備伝
送路を用いた場合)を説明する図である。図中、(1)
切替前は、障害が発生する前の光信号A及びBが通過す
るルートを示す。光信号A(λ1)は光XC6から光X
C5、光XC2を経由して伝送され、光信号B(λ2)
は光XC5から光XC2、光XC1を経由して伝送され
る。このとき、光XC5と光XC2との間の光伝送路で
は、光信号A及びBが波長多重された光信号として伝送
される。
【0007】図中、(2)切替後(故障端切替)は、光
伝送路に障害が発生した後、別に設けられた予備光伝送
路に切替える例であり、光信号A(λ1)は、XC6か
ら現用の光伝送路を通過し、XC5から、XC5とXC
4、XC4とXC3と、XC3とXC2との間に別に設
けられた予備光伝送路を通過する。一方、光信号B(λ
2)は、光XC5からXC5とXC4、XC4とXC
3、XC3とXC2との間に別に設けられた予備光伝送
路を通過した後、光XC2と光XC1との間は現用光伝
送路を通過する。このとき、光XC5から光XC4、光
XC3、光XC2を経由した予備光伝送路では、光信号
A及びBが波長多重されて伝送される。
【0008】図20は伝送路障害切替例1(予備波長を
用いた場合)を説明する図である。図中、(1)切替前
は、障害が発生する前の光信号A(λ1)及びB(λ
2)の伝送ルートを示し、光信号Aは光XC6から光X
C5、光XC2を経由して伝送され、光信号Bは光XC
5から光XC2、光XC1を経由して伝送されている。
図中、(2)切替後(故障端切替)は、光伝送路に障害
が発生した後に予備の波長に切換えて迂回された伝送ル
ートを示す図であり、光信号A(λ1)は、XC6から
光XC5に現用波長で光伝送路を通過し、XC5で予備
波長(λ3)に変換され予備のチャンネルでXC4、X
C3、XC2を経由し、光伝送路を介して伝送される。
一方、光信号B(λ2)は、光XC5で予備波長(λ
4)に変換され予備のチャンネルでXC4、XC3、X
C2を経由して伝送され、光XC2で該予備波長から現
用波長(λ2)に変換されて光XC1に伝送される。
【0009】図21は伝送路障害切替例2(予備波長を
用いた場合)を説明する図である。図中、(1)切替前
は、障害が発生する前の光信号A(λ1)及びB(λ
2)の伝送ルートを示し、該光信号Aは光XC6から光
XC5、光XC2を経由して伝送され、前記光信号Bは
光XC5から光XC2、光XC1を経由して伝送されて
いる。更に、光XC5と隣り合う光XC2との局間では
光信号A及びBが波長多重されて伝送される。図中、
(2)切替後(パス端切替)は、光伝送路に障害が発生
した後に、パスの両端(光信号Aでは光XC6と光XC
2、光信号Bでは光XC5と光XC1)で現用波長から
予備波長に切り替えて迂回パス(予備チャンネル)で伝
送される例を示したものである。光信号A(λ1)は、
XC6で予備波長(λ3)に変換され、XC1、XC2
を経由する迂回パスで予備のチャンネルを用いて伝送さ
れ、光XC2で前記予備波長から元の現用波長(λ1)
に戻されて局内伝送路に出力される。一方、光信号B
(λ2)も、光XC5で予備波長(λ4)に変換され、
XC4、XC3、XC2、XC1を経由する迂回パス
(予備チャンネル)で伝送され、光XC1で予備波長か
ら元の現用波長に戻されて局内伝送路に出力される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように波長多重を使用した迂回路パスを使用するに当た
り、公開特許公報(特開平8−195972)に開示さ
れているように、光クロスコネクトのルーチング部の実
施例では、多くの光スイッチ、可変フィルタ、固定フィ
ルタ、可変波長変換器などが必要とされており、ハード
量が大きくなる問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、本発明における光クロスコネクトの構成は、入力さ
れた現用波長を波長単位にルーチングして所望の伝送路
に出力し、光伝送路の障害が発生した場合に、該光伝送
路に流れていた現用波長の光信号を現用−予備波長切替
部に出力する現用波長用ルーチング部と、該現用波長の
光信号を予備波長に変換して正常なルートに迂回させる
現用−予備波長切替部と、入力された予備波長の光信号
を現用波長に戻して所定のルートに出力する予備−現用
波長切替部とを備える。
【0012】更に、前記予備−現用波長切替部は入力光
伝送路の本数より少ない数の波長変換部と、2個の光ス
イッチとを備える。また、前記現用−予備波長切替部は
入力光伝送路の本数より少ない数の波長変換部と、2個
の光スイッチとを備える。また、1つの前記波長変換部
は1つの分波器と、該分波器が波長多重を分離した波長
数分の波長変換器と、1つの合波器とを備える。
【0013】また、光伝送路の障害が発生した場合に、
局内光伝送路から該光伝送路に流れていた現用波長の光
信号を予備波長用ルーチング部にそのまま出力する現用
波長用ルーチング部と、該現用波長の光信号を予備波長
に変換し、正常なルートに迂回する予備波長用ルーチン
グ部を備える。また、光伝送路の障害が発生した場合
に、局内光伝送路から該光伝送路に流れていた現用波長
の光信号を予備波長に変換して出力する現用波長用ルー
チング部と、該予備波長の光信号を正常なルートに迂回
する予備波長用ルーチング部を備える。
【0014】また、入力された予備波長の光信号を現用
波長に変換し出力する予備波長用ルーチング部と、該現
用波長の光信号を所望の局内伝送路に出力する現用波長
用ルーチング部を備える。また、入力された予備波長の
光信号をそのまま出力する予備波長用ルーチング部と、
該予備波長の光信号を現用波長に変換して所望の局内伝
送路に出力する現用波長用ルーチング部を備える。
【0015】以上の方法により、前記課題を解決する手
段とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の例を図面に沿って
説明する。なお、図面において同一及び類似のものには
同一の参照番号及び記号を付している。図1は本発明の
光XCノード構成(故障端切替に対応した構成)を説明
する図である。本発明は、故障端切替えに関するもので
あり、公開特許公報(特開平8−195972)に開示
されたルーチング部を現用波長用ルーチング部105
と、現用−予備波長切替部108と、予備−現用波長切
替部103とに分割することにより、光スイッチの使用
個数を減らした光XCの構成方法を提供するものであ
る。図中、光XCは分離部101、1x2光スイッチ1
02、予備−現用波長切替部103、2x1光セレクタ
104、現用波長用ルーチング部105、予備波長バイ
パス部106、1x2光スイッチ107、現用−予備波
長切替部108、合流部109、2x1光セレクタ11
0から構成される。
【0017】ここでは、従来の技術で説明した図20の
(2)切替後(故障端切替)(以降、「図20(2)」
と記述する。)と比較しながら説明する。図1の分離部
101は、複数の異なる波長が多重化された光信号を入
力し、1つ又は複数の現用波長及び予備波長に分離して
出力するものである。1x2光スイッチ102は入力さ
れた光信号を2つの出力先のうちどちらか一方に出力す
る光スイッチである。現用−予備波長切替部108は、
現用波長で入力された1つ又は複数の波長で多重された
光信号を一括して予備波長に変換し、所望のルーチング
先に出力するものである。
【0018】図20(2)の光XC2において、予備波
長で伝送された光信号A(λ3)を元の現用波長(λ
1)に戻す部分が、図1の予備−現用波長切替部103
に該当する。2x1光セレクタ104は2つの入力から
入力された光信号のうち1つを選択して出力するもので
ある。現用波長用ルーチング105は局間および局内か
ら入力された光信号を波長固定型又は波長変換型の光ク
ロスコネクトにより波長単位にルーチングを行うもので
ある。図20(2)の光XC6において、光信号A(λ
1)として伝送された現用波長を光XC5にルーチング
する部分が、図1の現用波長用ルーチング105に該当
する。予備波長用バイパス部106は予備波長で入力さ
れた1つ又は複数の波長で多重化された光信号を一括し
て所望の局間出力光伝送路にバイパスさせ、波長多重さ
れた光信号をそのままスイッチングするものであり、図
20(2)の光XC3おいて、光信号A(λ3)として
伝送された予備波長を光XC2にルーチングする部分が
予備波長用バイパス106に該当する。予備−現用波長
切替部103は、予備波長として入力された光信号A
(λ3)を現用波長(λ1)に戻して所望の出力先にル
ーィングするものであり、図20(2)の光XC2おい
て、光XC3から光信号B(λ4)として伝送された予
備波長を元の現用波長に変換して光XC1にルーチング
する部分が予備−現用波長切替部108に該当する。合
流部107は現用波長及び予備波長を多重化して光伝送
路に出力するものである。
【0019】図2は光XC5の動作例(図20の切替に
対応)を説明する図である。図20(2)の切替え後の
光XC5の動作について、図1に示した光XCの構成に
基づく動作を図2に沿って説明する。図2において、分
離部101に入力された光信号A(λ1)は分離部10
1で現用波長として分離部101から出力され、出力さ
れた該光信号Aは現用波長用ルーチング部105で所望
の光伝送路にルーチングされる。一方、光信号B(λ
2)は局内伝送路から現用波長用ルーチング部105に
入力され、所望のルーチング先へ出力される。本実施例
では、光信号A及びB(λ1,λ2)は同じ光伝送路に
出力される。ルーチングされた光信号A及びB(λ1,
λ2)は1x2光スイッチ107により現用−予備波長
切替部108に入力されるようにルーチングされる。入
力された光信号A及びB(λ1,λ2)は所望の波長、
すなわち、λ1はλ3に、λ2はλ4に、現用−予備波
長切替部108でそれぞれ一括変換される。一括変換さ
れた波長λ2、λ4は2x1光セレクタ110(2つの
方向から光信号が同時に入力されないので光カプラでも
かまわない)で選択された後、光信号A及びB(λ1,
λ2)は合流部109で波長多重され局間光伝送路に出
力される。
【0020】図3は光XC3,光XC4の動作例(図2
0の切替に対応)を説明する図である。すなわち、図2
0(2)の光XC3,光XC4における予備波長のバイ
パス処理の動作を、図1に示した光XCの構成に基づく
動作を図3に示したのもである。光XC3及び光XC4
はルーチング先が異なるが本質的に同じ予備波長のバイ
パス動作を行う。図3において、光XC3および光XC
4の分離部101に予備波長として入力された光信号A
及びB(λ3,λ4)は分離部101から予備波長(λ
3,λ4)として出力され、1x2光スイッチ102に
入力される。該光スイッチ102は入力されたλ3及び
λ4の波長が予備波長バイパス部106に入力され、予
備波長バイパス部106はλ3,λ4を所望のルーチン
グ先にスイッチングする。そして、λ3及びλ4は2x
1光セレクタ110を経由して合流部109で多重化さ
れ、局間光伝送路に出力される。
【0021】図4は光XC2の動作例(図20の切替に
対応)を説明する図である。すなわち、図20(2)の
光XC2において、光信号A及びBの予備波長(λ3,
λ4)を元の現用波長(λ1,λ2)に変換してルーチ
ングする動作を図1に示した光XCの構成上の動作を図
4に示したものである。図4おいて、光XC2の分離部
101に予備波長として入力された光信号A及びB(λ
3,λ4)は分離部101から予備波長(λ3,λ4)
として出力され、1x2光スイッチ102に入力され
る。該光スイッチ102は入力された光信号A及びB
(λ3,λ4)の波長を予備−現用波長切替部103に
入力し、予備−現用波長切替部103はλ3をλ1,λ
4をλ2に波長を波長変換したのち、2x1光セレクタ
104に入力する。2x1光セレクタ104は該λ1及
びλ2を現用波長用ルーチング部105に入力する。現
用波長用ルーチング部105は光信号A(λ1)を局内
伝送路に出力し、光信号B(λ2)を局間出力光伝送路
に接続された1x2光スイッチ107に出力する。1x
2光スイッチ107は光信号B(λ2)を合流部109
に出力し、合流部109は光信号B(λ2)及び他の波
長を多重化して局間出力光伝送路に出力する。
【0022】図5は予備波長切替部の構成例を説明する
図である。図中、(a)タイプ1は局間入力光伝送路の
数に対応した波長変換部501及び1つ光空間スイッチ
502から構成する例である。更に、該波長変換部50
1の構成の例を図中、(C)波長変換部に示す。複数の
異なる波長を多重した光信号が分波器501aに入力さ
れ、分波器501aで各波長に分離され、該各波長が各
波長変換器501bにそれぞれ入力される。各波長変換
器501bが出力する波長は固定の波長であり、異なる
波長がそれぞれの各波長変換器501bから出力され、
それらの波長が合波器501cで多重化されて出力され
る。図中、(b)タイプ2は、すべての現用波長が予備
波長に変換される可能性が少ないので予備波長を共用し
て使うことにより、波長変換部501の個数を少なくし
たものである。(b)タイプ2はk列の波長入力をm列
に変換する光スイッチ503、およびスイッチングされ
た波長を所望の波長に変換する波長変換部501、及び
m列の出力をk列にスイッチングする光スイッチ504
からなる。ただし、mは1以上、且つ、Kより小さい値
とする。
【0023】図6は波長切替部における波長変換部の動
作を説明する図である。図中、波長変換器(No.)6
01,611は波長変換器に予め与えられた番号を示す
ものであり、この波長変換器(No.)601,611
に対応して、入力波長602,612及び出力波長60
3,613が予め設定されている。したがって、入力波
長602,612は設定された出力波長603,613
に1対1の関係で波長変換が行われる。例えば、(1)
現用−予備波長変換部の入出力波長との関係において、
波長変換器(No)が2の波長変換器501bは、入力
波長がλW2で、且つ、出力波長がλS2であることが
分かる。
【0024】図7は本発明の光XCノード構成(パス端
切替に対応した構成)を説明する図である。本発明は光
伝送路の障害発生時に該光伝送路に流れていた光信号を
パス端切替えにより正常なルートに迂回するものであ
り、公開特許公報(特開平8−195972)に記載さ
れたルーチング部及び予備波長バイパス部を本発明の現
用波長用ルーチング部105と、予備波長用ルーチング
部701に分割することにより、光スイッチの使用個数
を減らす手段を提供するものである。
【0025】図中、(1)構成例1では、1つ又は複数
の異なる波長が多重化された光信号を分離部101で1
つ又は複数の現用波長及び予備波長に分離し、該現用波
長を現用波長用ルーチング部105で波長単位にルーチ
ング及び波長変換するともに、前記予備波長を予備波長
用ルーチング部701で波長単位にルーチング及び波長
変換するものである。なお、現用波長から予備波長また
は予備波長から現用波長への相互変換のために現用波長
用ルーチング部105と予備波長用ルーチング部701
との間に接続のためのコネクションリンクが設けられて
いる。現用波長ルーチング部105及び予備波長用ルー
チング部701から出力される波長の光信号を多重化す
る合流部109が設けられている。図中、(2)構成例
2は現用波長用ルーチング部105と予備波長用ルーチ
ング部701にコネクションリンクを設けていない点、
および予備波長用ルーチング部701に予備の局内光伝
送路を設けた点が構成例1と異なる。図7の光XCの構
成に基づくルーチング動作の例を図8及び図9に示す。
【0026】図8は光XC6の動作例(図21の切替に
対応)を説明する図である。図中、(1)構成例1は、
図21の(2)切替後において、光信号A(λ1)が光
XC6で予備波長(λ3)に切替えられ、光XC1にル
ーチングされる光XC6での本発明の動作を示すもので
ある。光信号A(λ1)が現用波長用ルーチング部10
5に入力されると、現用波長用ルーチング部105は該
光信号Aをコネクションリンクを経由して予備波長用ル
ーチング部701に入力する。予備波長用ルーチング部
701は該光信号A(λ1)を予備波長(λ3)に変換
して所望の出力先にルーチングするとともに、該予備波
長(λ3)は合流部109で他の波長の光信号と多重さ
れて局間出力光伝送路に出力される。なお、現用波長用
ルーチング部105で現用波長の光信号A(λ1)を予
備波長(λ3)に変換し、予備波長用ルーチング部70
1で光信号A(λ3)をそのままの波長でルーチングす
る方法もある。
【0027】図中、(2)構成例2は、図21の(2)
切替後において、光信号A(λ1)が光XC6で予備波
長(λ3)に変換され、光XC1にルーチングされる本
発明の動作を示すものである。光信号A(λ1)は予備
の局内光伝送路から予備波長用ルーチング部701に入
力され、予備波長用ルーチング部701でλ1からλ3
に波長変換が行われるとも所望のルーチング先に出力さ
れて合流部109に入力される。入力された光信号A
(λ3)は合流部109で他の波長と波長多重されて局
間出力光伝送路に出力される。
【0028】図9は光XC2の動作例(図21の切替に
対応)を説明する図である。図中、(1)構成例1に示
す光XCの動作は、図21(2)切替後において、光X
C1から光信号A及び光XC3から光信号Bが異なる光
伝送路から同じ予備波長(λ3)として光XC2に入力
され、ルーチング及び出力される動作の例を示したもの
である。光信号A(λ3)及び光信号B(λ3)は異な
る分離部101にそれぞれ入力され、ともに予備波長と
して予備波長用ルーチング部701に入力される。前記
光信号Aは予備波長用ルーチング部701で予備波長
(λ3)から元の現用波長(λ1)に変換され、現用波
長ルーチング部105で所望のルーチング先にルーチン
グされて、出力される。一方、光信号B(λ3)は予備
波長用ルーチング部105で予備波長のまま所望のルー
チング先に出力されて合流部109に入力される。合流
部109では光信号B(λ3)と他の波長の光信号を多
重化して出力する。
【0029】なお、予備波長用ルーチング部701で予
備波長の光信号A(λ3)をそのまま現用波長用ルーチ
ング部105に入力し、現用波長用ルーチング部105
で予備波長(λ3)を元の現用波長(λ1)に変換し、
ルーチングする方法もある。(2)構成例2は図21
(2)切替後において、光XC1から光信号A、光XC
3から光信号Bがともに予備波長(λ3)として異なる
光伝送路から光XC2に入力され、該光信号Aは予備波
長用ルーチング部701で予備波長(λ3)から元の現
用波長(λ1)に変換されて予備の光伝送路に出力され
る例を示したものである。一方、光信号B(λ3)は予
備波長ルーチング部701に入力されて所望のルーチン
グ先にルーチングされ、予備波長のまま合流部109に
出力される。そして、合流部109で他の波長と多重化
されて光伝送路に出力される。
【0030】図10は光空間スイッチの構成例(4x
4)を説明する図である。図5の光空間スイッチ502
に入力された光信号は、図10に示すクロスポイント型
スイッチ又はPI−LOSS型光スイッチのIN1〜I
N4にそれぞれ対応して入力される。入力された光信号
はそれぞれ所望の出力先にルーチングされOUT5〜8
に出力される。INnとOUTnとがクロスした16箇
所の一つ一つにマッハツェンダー干渉計型光スイッチエ
レメントを使用することが可能である。
【0031】この光スイッチを組み合わせることによ
り、例えば、該光スイッチを16個使用し、16x16
の光スイッチを作成することができる。なお、前記光ス
イッチエレメントは、1つ又は複数個を組み合わせて、
前記1x2光スイッチ102、2x1光スイッチ10
4、現用波長用ルーチング部105、空間光スイッチ5
02などに使用することができる。
【0032】図11は、マッハツェンダー型光スイッチ
エレメントを説明する図である。この光スイッチエレメ
ントはシリコン基板の上に石英ガラスの光導波路を2本
設けたものである。入力ポートは2つあり、そこから入
力された光信号は3dBカプラにより分岐される。分岐
後の光導波路には熱的変化をもたらすようにクロム薄膜
ヒータが設けられており、温度により光導波路の屈折率
が変化する。この屈折率の変化を制御し、入力ポート1
からの光信号を出力ポート1あるいは2に出力すること
ができる。また、入力ポート2からの入力も同様に出力
できる。更に、入力ポート1、2から同時に入力した光
信号も同じようにスイッチングして出力ポート1又は2
に出力することができる。
【0033】図12は波長変換器の構成例を説明する図
である。図中、波長変換器は図5の(c)の波長変換部
501bに使用されるものであり、現用波長を予備波長
に変換、又は予備波長を現用波長に変換するときに使用
される。該波長変換器の構成の例として、波長の光信号
を電気信号に変換する光電気変換B01及び電気信号を
波長の光信号に変換する電気光変換器B02からなるも
のを示す。
【0034】図13は現用波長と予備波長の配置例を説
明する図である。図中、(1)形態1では、現用波長の
周波数が離散的に連続して設定されており、また、予備
波長も離散的に連続的に設定さていることを示す。
(2)形態2では、現用波長と予備波長の周波数が交互
に設定されていることを示している。前述の波長配置と
フィルタによる分離/合流上の特徴については後述す
る。
【0035】図14は分離部/合流部の構成例(固定フ
ィルタ)を説明する図である。入力された光信号(λ1
〜λ4)は誘電体多層膜フィルタであり、バンドパスフ
ィルタの性質を有している。この例では、λ1、λ2を
低い波長のバンドパスフィルタの特性を利用して取り出
し、λ3、λ4もλ2より高い波長のバンドパスフィル
タの特性として取り出す。このようにして、例えば、第
1の出力からλ1、λ2を現用波長として取り出し、第
2の出力からλ3、λ4を予備波長として取り出すこと
ができる。また、逆方向から光信号を入力すると光合波
器として動作する。すなわち、前記第1の出力からλ
1、λ2を、前記第2の出力からλ3、λ4を入力する
と、前記入力からλ1〜λ4を取り出すことができる。
【0036】以上から、図13の(1)形態1のような
現用波長と予備波長を配置して波長多重の光信号を予備
波長と現用波長に分波するときに誘電体多層膜フィルタ
が有効に使用できる。図15は音響光学フィルタを用い
た可変フィルタを説明する図である。音響光学フィルタ
F01は外部からRF(Radio Frequency )信号の周波
数を変化させて印加することにより、波長多重信号の中
から任意の複数の波長を分波又は合波できる可変フィル
タの一つである。図中、IN0から波長多重されたλ1
(光信号A)及びλ2(光信号B)及びIN1からλ1
(光信号X)及びλ2(光信号Y)を音響光学フィルタ
F01にそれぞれ入力するとともに、λ1、λ2を制御
するRF信号であるf1、f2を外部から印加する形態
と出力結果を示したものである。図中、(1)形態1
は、RF信号としてf1、f2を印可するとIN0,I
N1から入力した波長多重信号は音響光学フィルタF0
1でクロスしてOUT0及びOUT1に出力される。
(2)形態2は、RF信号を印可しない場合であり、I
N0,IN1から入力した波長多重信号は音響光学フィ
ルタF01で直進してOUT0及びOUT1に出力され
る。(3)形態3はRF信号としてf1のみを印可する
と、f1に対応するλ1の波長のみが音響光学フィルタ
F01でクロスするが、λ2の波長は直進して出力され
る。なお、音響光学フイルタF01は、分離部として使
用するときは片方から(例えばIN0)のみ入力して使
用し、合流部として使用するときは片方から(例えばO
UT0)のみ出力して使用することができる。
【0037】以上から、図13の(2)形態2のような
現用波長と予備波長を交互に配置して波長多重の光信号
を予備波長と現用波長に分波するときに音響光学フィル
タが有効に使用できる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、故障端切替え及びパス端切替
えに関するものであり、公開特許公報(特開平8−19
5972)に開示されたルーチング部を本発明の現用波
長用ルーチング部と、現用−予備波長切替部と、予備−
現用波長切替部とに、分割することで、光スイッチの使
用個数の削減を行う手段を提供するものである。
【0039】光クロスコネクトが収容する光伝送路数を
k 、波長多重の数をn とすれば、従来の光クロスコネク
トのルーチング部には(2*k*n)*(2*k*n) の光スイッチが
必要であった。例えば、k=4, n=8とすれば、(2*4*8)*(2
*4*8)=4096個の光スイッチが必要であった。図1に示す
光クロスコネクトでは、2*(k*n)*(k*n) 個の光スイッチ
が必要である。前述と同様にk=4,n=8 とすれば、2*(4*
8)*(4*8)=2048個の光スイッチが必要である。
【0040】図7に示す光クロスコネクトでは、(k*n)*
(k*n)+3*(k*k) 個の光スイッチが必要である。同様にk=
4,n=8 とすれば、(4*8)*(4*8)+3*(4*4)=1024+48=1072個
の光スイッチが必要である。以上から、本発明はルーチ
ング部における光スイッチの所要量を上記のように減ら
すことができ、ハードウェア規模を小さくすることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光XCノード構成(故障端切替に対
応した構成)を説明する図
【図2】 光XC5の動作例(図20の切替えに対応)
を説明する図
【図3】 光XC3,光XC4の動作例(図20の切替
えに対応)を説明する図
【図4】 光XC2の動作例(図20の切替に対応)を
説明する図
【図5】 波長切替部の構成例を説明する図
【図6】 波長切替部における波長変換部の動作を説明
する図
【図7】 本発明の光XCノード構成(パス端切替に対
応した構成)を説明する図
【図8】 光XC6の動作例(図21の切替に対応)を
説明する図
【図9】 光XC2の動作例(図21の切替に対応)を
説明する図
【図10】 ルーチング部の構成の例を説明する図
【図11】 マッハツェンダー干渉計型光スイッチエレ
メントを説明する図
【図12】 波長変換器の構成例を説明する図
【図13】 現用波長と予備波長の配置例を説明する図
【図14】 分離部/合流部の構成例(固定フィルタ)
を説明する図
【図15】 分離部/合流部の構成例(可変フィルタ)
を説明する図
【図16】 光XCを説明する図
【図17】 光XCを用いた光ネットワーク構成例を説
明する図
【図18】 光XCの一般的なノード構成例を説明する
【図19】 従来の伝送路障害切替例(予備伝送路を用
いた場合)を説明する図
【図20】 伝送路障害切替え例1(予備波長を用いた
場合)を説明する図
【図21】 伝送路障害切替え例2(予備波長を用いた
場合)を説明する図
【符号の説明】
101 分離部 102 1x2光スイッチ 103 予備−現用波長切替部 104 2x1光スイッチ 105 現用波長用ルーチング部 106 予備波長用ルーチング部 107 1x2光スイッチ 108 現用−予備波長切替部 109 合流部 110 2x1光セレクタ 120 電気クロスコネクト 150 光伝送路 160 光伝送路 170 局内光伝送路 180 局内光伝送路 501 波長変換部 502,503,504 光空間スイッチ 501a 分波器 501b 波長変換器 501c 合波器 601,611 波長変換器(No.) 602,612 入力波長 603,613 出力波長 701 予備波長用ルーチング部 B01 光電気変換器 B02 電気光変換器 光XC1,光XC2,光XC3 光クロスコネクト 光XC4,光XC5,光XC6 光クロスコネクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 一郎 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 前田 卓二 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 津山 功 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目3番9 号 富士通ディジタル・テクノロジ株式会 社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光伝送路を収容する光クロスコネ
    クト装置において、 入力された現用波長を波長単位にルーチングして所望の
    伝送路に出力し、光伝送路の障害が発生した場合に、該
    光伝送路に流れていた現用波長の光信号を現用−予備波
    長切替部に出力する現用波長用ルーチング部と、 現用波長の光信号を予備波長に変換して正常なルートに
    迂回させる現用−予備波長切替部と、 入力された予備波長の光信号を現用波長に戻して所定の
    ルートに出力する予備−現用波長切替部とを備えたこと
    を特徴とする光クロスコネクト装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記予備−現用波長切替部は入力光伝送路の本数より少
    ない数の波長変換部と、2個の光スイッチとを備えるこ
    とを特徴とする光クロスコネクト装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 前記現用−予備波長切替部は入力光伝送路の本数より少
    ない数の波長変換部と、2個の光スイッチとを備えるこ
    とを特徴とする光クロスコネクト装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3記載において、 1つの前記波長変換部は1つの分波器と、該分波器が波
    長多重を分離した波長数分の波長変換器と、1つの合波
    器とを備えることを特徴とする光クロスコネクト装置。
  5. 【請求項5】 複数の光伝送路を収容する光クロスコネ
    クト装置において、 光伝送路の障害が発生した場合に、局内光伝送路から該
    光伝送路に流れていた現用波長の光信号を予備波長用ル
    ーチング部にそのまま出力する現用波長用ルーチング部
    と、 該現用波長の光信号を予備波長に変換し、正常なルート
    に迂回する予備波長用ルーチング部を備えることを特徴
    とする光クロスコネクト装置。
  6. 【請求項6】 複数の光伝送路を収容する光クロスコネ
    クト装置において、 光伝送路の障害が発生した場合に、局内光伝送路から該
    光伝送路に流れていた現用波長の光信号を予備波長に変
    換して出力する現用波長用ルーチング部と、 該予備波長の光信号を正常なルートに迂回する予備波長
    用ルーチング部を備えたことを特徴とする光クロスコネ
    クト装置。
  7. 【請求項7】 複数の光伝送路を収容する光クロスコネ
    クト装置において、 入力された予備波長の光信号を現用波長に変換し出力す
    る予備波長用ルーチング部と、 該現用波長の光信号を所望の局内伝送路に出力する現用
    波長用ルーチング部を備えることを特徴とする光クロス
    コネクト装置。
  8. 【請求項8】 複数の光伝送路を収容する光クロスコネ
    クト装置において、 入力された予備波長の光信号をそのまま出力する予備波
    長用ルーチング部と、 該予備波長の光信号を現用波長に変換して所望の局内伝
    送路に出力する現用波長用ルーチング部を備えることを
    特徴とする光クロスコネクト装置。
JP10106337A 1998-04-16 1998-04-16 光クロスコネクト装置 Withdrawn JPH11298928A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004047341A1 (ja) * 2002-11-19 2004-06-03 Fujitsu Limited 伝送装置および伝送装置のパス選択方法
WO2004084504A1 (ja) * 2003-03-17 2004-09-30 Fujitsu Limited 光クロスコネクト装置及び光通信制御方法
US11063684B2 (en) 2018-01-18 2021-07-13 Fujitsu Limited Optical transmission system, optical transmission apparatus and transmission method

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