JPH11296308A - データ転送方法、暗号化データ転送方法、信号処理装置、及び、dvd装置 - Google Patents

データ転送方法、暗号化データ転送方法、信号処理装置、及び、dvd装置

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JPH11296308A
JPH11296308A JP10102703A JP10270398A JPH11296308A JP H11296308 A JPH11296308 A JP H11296308A JP 10102703 A JP10102703 A JP 10102703A JP 10270398 A JP10270398 A JP 10270398A JP H11296308 A JPH11296308 A JP H11296308A
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JP10102703A
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English (en)
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Fumiaki Uematsu
史明 上松
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/00086Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy

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  • Computer Security & Cryptography (AREA)
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  • Storage Device Security (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】データに対して定量的な演算処理して外部装置
に転送するまでの処理速度をより高速化するデータ転送
方法及び信号処理装置を提供すること。 【解決手段】内部プロセッサ20はDRAM14に記憶
された転送データを暗号化処理してパソコン15に転送
すべく暗号発生回路24及び暗号化演算回路25を制御
する。暗号化演算回路25はDRAM14から順次入力
する転送データを暗号発生回路24からの暗号データを
使って暗号化して暗号化転送データにして外部I/F回
路23を介してパソコン15に転送する。パソコン15
に転送された暗号化転送データは、パソコン15内で光
ディスク13から読み出されたデータに解読されて使用
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ転送方法、
暗号化データ転送方法、信号処理装置、及び、DVD装
置に関するものである。
【0002】近年、読み込んだデータに対してある定量
的な演算処理して該データを加工して外部装置(パソコ
ン等)に転送するための信号処理装置は1チップ化の要
求が強くなってきている。特に、デジタルビデオディス
ク装置(以下、DVD(Digital Video Disc)装置とい
う)において、著作権保護のためにコピープロテクト機
能を装備する必要があり、このコピープロテクト機能を
備えた信号処理装置の1チップ化が望まれている。そし
て、この種の信号処理装置においてはデータを加工処理
して外部装置としてのパソコン等に対してより高速に転
送することが望まれている。
【0003】
【従来の技術】図4は、一般的なDVD装置の電気的構
成を示すブロック回路である。DVD装置50は、記録
媒体としての光ディスク51と、該光ディスク51に記
録したデータを読み出し、該読み出したデータを定量的
な信号処理(この場合には読み出したデータを暗号化処
理)して外部装置としてのパソコン52に転送する信号
処理装置としてのDVDコントローラ53と、前記光デ
ィスク51から読み出したデータを一時記憶するメモリ
(DRAM)54と、前記DVDコントローラ53に対
して信号処理動作を制御するMPU55(Micro Proces
sing Unit )を備えている。
【0004】DVDコントローラ53は、DRAM54
に記憶された光ディスク51から読み出されたデータを
同コントローラ53に設けた暗号化処理回路56に転送
し、同処理回路56にて暗号化処理する。暗号化処理回
路56は暗号発生回路56a及び暗号化演算回路56b
を備えている。暗号化演算回路56bは、暗号発生回路
56aから出力される暗号データを使用してDRAM5
4から読み出したデータを演算処理し、その演算後のデ
ータを暗号化データとして再びDRAM54に記憶させ
る。
【0005】続いて、DVDコントローラ53は、DR
AM54に記憶した前記暗号化データを同コントローラ
53に設けた外部インターフェイス(外部I/F回路)
56に転送し、同外部入出力インターフェイス57を介
してパソコン52に転送する。そして、パソコン52
は、この暗号化データを解読処理を行い光ディスク51
から読み出したデータに変換するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、DVDコン
トローラ53において、光ディスク51から読み出した
データを暗号化データに暗号化処理し該暗号化データを
転送データとしてパソコン52に転送するまでの要する
処理時間を短くすることが周辺機器の高速化に伴い要求
されている。
【0007】しかしながら、上記したように、暗号化処
理を行う場合、 (1)DRAM54に記憶したデータを暗
号化処理回路に転送、 (2)暗号化処理回路にて作成した
暗号化データをDRAM54に転送、 (3)DRAM54
に記憶した暗号化データを外部入出力インターフェイス
57に転送するといった動作が行われる。即ち、DVD
コントローラ53はDRAM54に対するアクセスを3
回も行わなければならず高速化を図る上で問題となる。
【0008】本発明の第1の目的は、読み込んだデータ
に対して定量的な演算処理して外部装置に転送するまで
の処理速度をより高速化することができるデータ転送方
法及び信号処理装置を提供することにある。
【0009】本発明の第2の目的は記録媒体から読み込
んだデータを暗号化データに暗号化処理して外部装置に
転送するまでの処理速度をより高速化することができる
暗号化データ転送方法及びDVD装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、データ転送時に、記憶装置から転送データを順次読
み出し、その順次読み出した転送データを定量的な信号
処理した後、前記記憶装置又はその他の記憶装置に一時
記憶させることなく順次外部装置に転送するようにした
データ転送方法をその要旨とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のデータ転送方法において、定量的な信号処理は暗号デ
ータを用いて転送データを暗号化転送データに暗号化す
る処理である。
【0012】請求項3に記載の発明は、記憶装置に記憶
された光ディスクから読み出された転送データを暗号化
処理し暗号化転送データとして外部装置に転送する暗号
化データ転送方法において、データ転送時に、記憶装置
から転送データを順次読み出し、その順次読み出した転
送データを暗号データを用いて暗号化した後、前記記憶
装置又はその他の記憶装置に一時記憶させることなく順
次インタフェースを介して外部装置に転送するようにし
た。
【0013】請求項4に記載の発明は、記憶装置に記憶
した転送データを順次入力し、制御信号に基づいてその
転送データを定量データを用いて信号処理演算し該信号
処理演算した後のデータを外部装置に転送するインタフ
ェースに順次出力する信号演算回路を備えた信号処理装
置をその要旨とする。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の信号処理装置において、信号演算回路を複数備え、各
信号演算回路はそれぞれ相違する信号処理演算するよう
にした。
【0015】請求項6に記載の発明は、記憶装置に記憶
した転送データを順次入力し、制御信号に基づいてその
転送データを暗号データを用いて暗号化処理演算し該暗
号化処理演算した後の暗号化転送データを外部装置に転
送するインタフェースに順次出力する暗号化演算回路を
備えた信号処理装置をその要旨とする。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の信号処理装置において、暗号化演算回路を複数備え、
各暗号化演算回路はそれぞれ相違する信号処理演算する
ようにした。
【0017】請求項8に記載の発明は、請求項6又は7
に記載の信号処理装置において、記憶装置に記憶される
転送データを誤り訂正するための誤り訂正回路を備え
た。請求項9に記載の発明は、請求項6乃至7のいずれ
か1に記載の信号処理装置を備えたDVD装置である。
【0018】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
記憶装置に記憶された転送データは順次一定の信号処理
した後、順次外部装置に転送される。転送データを所定
の信号処理して外部装置に転送するまでの処理速度を高
速化することができる。
【0019】請求項2に記載の発明よれば、記憶装置に
記憶された転送データは順次暗号化転送データされた
後、順次外部装置に転送される。その結果、転送データ
を暗号化処理して外部装置に転送するまでの処理速度を
高速化することができる。
【0020】請求項3に記載の発明によれば、光ディス
クから読み出された転送データは順次暗号化転送データ
された後、順次インターフェイスを介して外部装置に転
送される。その結果、転送データを暗号化処理して外部
装置に転送するまでの処理速度を高速化することができ
る。
【0021】請求項4に記載の発明によれば、信号演算
回路は記憶装置に記憶された転送データを順次信号処理
した後、順次外部装置に転送する。その結果、転送デー
タを信号処理して外部装置に転送するまでの処理速度を
高速化することができる。
【0022】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載の信号処理装置の作用に加え、転送データを各信
号演算回路を用いて複数種類生成することができる。そ
の結果、各種の信号処理に対応することができる。
【0023】請求項6に記載の発明によれば、暗号化演
算回路は記憶装置に記憶された転送データを順次暗号化
転送データした後、順次インターフェイスを介して外部
装置に転送する。その結果、転送データを暗号化処理し
て外部装置に転送するまでの処理速度を高速化すること
ができる。
【0024】請求項7に記載の発明によれば、請求項6
に記載の信号処理装置の作用に加え、転送データを各暗
号化演算回路を用いて複数種類生成することができる。
その結果、各種の暗号処理に対応することができる。
【0025】請求項8に記載の発明によれば、請求項6
又は7に記載の信号処理装置の作用に加えて、記憶装置
に記憶される転送データを誤り訂正することができる。
請求項9に記載の発明によれば、記憶装置に記憶された
光ディスクに記録されたデータは順次暗号化信号処理し
た後、順次外部装置に転送される。その結果、転送デー
タを暗号化処理して外部装置に転送するまでの処理速度
を高速化することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明をDVD装置に具体
化した一実施形態を図面に従って説明する。図1は、D
VD装置10においてコピープロテクト機能、即ち暗号
化処理演算を行う信号処理装置としてのDVDコントロ
ーラ11の要部を説明するためのブロック回路である。
【0027】DVD装置10は、MPU(Micro Proces
sing Unit )12を備えている。又、DVD装置10
は、光ディスク13を回転制御する図示しない回転制御
装置、光ディスク13に対してデータを記録・再生する
ために図示しないドライブヘッドを制御する図示しない
ドライブヘッド制御装置、ドライブヘッドを半径方向に
移動制御させるための図示しない移動制御装置を備えて
いる。そして、MPU12は、回転制御制御装置、ドラ
イブヘッド制御装置、移動制御装置との間で制御信号の
相互転送を行い、各制御装置に対して光ディスク13に
対してデータの読み出し及び書き込みのための制御を行
う。
【0028】さらに、DVD装置10は、該光ディスク
13から読み出したデータを一時記憶する読み出し及び
書き替え可能なメモリ(以下、DRAMという。DRA
M;Dynamic Random Access Memory)14を備えてい
る。DRAM14は、1チップの半導体記憶装置で構成
され、光ディスク13から読み出されたデータ及び光デ
ィスク13に書き込むデータを一時記憶するようになっ
ている。
【0029】さらに、DVD装置10は、DVDコント
ローラ11を備えている。DVDコントローラ11は1
チップの半導体集積回路装置で構成されている。DVD
コントローラ11はMPU12との間で制御信号の相互
転送を行う。DVDコントローラ11は、MPU12か
らの制御信号に基づいてドライブヘッドを介して光ディ
スク13から読み出されたデータを信号処理するととも
に、該信号処理したデータを外部装置としてのパソコン
15に転送する。
【0030】DVDコントローラ11は、内部プロセッ
サ20、誤り訂正回路21、暗号化処理回路22、イン
タフェース(外部I/F回路)23を備えている。各回
路20〜23は互いにバスを介して接続されている。内
部プロセッサ20は、前記MPU12との間で相互に制
御信号の転送がなされ、MPU12からの制御信号に基
づいて光ディスク12に記録されたデータを暗号化処理
してパソコン15に転送するためにコントローラ11全
体を制御する。
【0031】誤り訂正回路21は内部プロセッサ20か
らの制御信号に基づいて光ディスク13から読み出され
たデータを入力し、そのデータの内容が何らかの原因で
誤ったデータになって読み出されたかどうかチェックす
る。そして、誤りがあった場合には、誤り訂正回路21
は、光ディスク13からDRAM14に記憶した同じ誤
りを含んだデータを正しいデータに訂正する。
【0032】暗号化処理回路22は、暗号発生回路24
及び暗号化演算回路25を備えている。暗号発生回路2
4は、内部プロセッサ20からの制御信号に基づいてパ
ソコン15に転送するデータを暗号化処理するための暗
号データを暗号化演算回路25に出力する。
【0033】暗号化演算回路25は、内部プロセッサ2
0からの制御信号に基づいてDRAM14に記憶された
誤り訂正されたデータ(以下、転送データという)を順
次入力するとともに、暗号発生回路24から暗号データ
を入力する。暗号化演算回路25は、順次入力される転
送データと暗号データを用いて一定の演算処理(以下、
暗号化処理という)して暗号化後のデータ(以下、暗号
化転送データという)を外部I/F回路23に順次出力
する。
【0034】又、内部プロセッサ20は、MPU12か
らの制御信号に基づいてDRAM14の転送データを暗
号化データに暗号化することなく外部I/F回路23を
介してパソコン15に出力する制御も行うことができ
る。この場合、暗号発生回路24は内部プロセッサ20
からの制御信号に基づいて暗号データを出力しない。
又、暗号化演算回路25は、内部プロセッサ20の制御
信号に基づいて順次入力されるDRAM14の転送デー
タを暗号化処理することなくその転送データを外部I/
F回路23に順次出力する。
【0035】転送I/F回路23は暗号化演算回路25
からの暗号化転送データ又は暗号化処理していない転送
データを入力すると、該データをパソコン15に順次出
力する。又、転送I/F回路23はパソコン15からの
データを入力するようになっていて、その入力したデー
タをDRAM14に記憶させるようになっている。
【0036】次に、上記のように構成したDVDコント
ローラ11の作用について説明する。今、MPU12と
内部プロセッサ20との間において、光ディスク13か
ら読み出されたデータをパソコン15に暗号化処理して
転送するための制御が行われている時、内部プロセッサ
20は光ディスク13からのデータをDRAM14に転
送データとして入力するとともに、誤り訂正回路21に
入力する。誤り訂正回路21は、DRAM14に記憶さ
れた光ディスク13からのデータに誤りがあるかチェッ
クする。そして、誤りがある場合には、誤り訂正回路2
1は該転送データの誤りを訂正する。
【0037】訂正処理後、内部プロセッサ20はDRA
M14に記憶された転送データを暗号化処理してパソコ
ン15に転送すべく暗号発生回路24及び暗号化演算回
路25を制御する。暗号化演算回路25はDRAM14
から順次入力する転送データを暗号発生回路24からの
暗号データを使って暗号化し暗号化転送データにして外
部I/F回路23を介してパソコン15に転送する。
【0038】そして、パソコン15に転送された暗号化
転送データは、パソコン15内で光ディスク13から読
み出されたデータに解読されて使用される。以上詳述し
たように、本実施形態によれば、DRAM14に記憶し
た転送データを外部装置としてのパソコン15に転送す
る際、暗号化演算回路25で暗号化した後、直ちに外部
I/F回路23を介してパソコン15に転送するように
した。つまり、暗号化演算回路25にて暗号化した暗号
化転送データは、従来のようにDRAM14に一旦書き
込まれ、書き込んだ後に再び読み出されて転送されると
いったことはなく、直ちに外部I/F回路23を介して
パソコン15に転送される。
【0039】従って、DRAM14に対するアクセス回
数が低減されることから、転送データを暗号化してパソ
コン15に転送するまでの処理速度を高速化することが
できる。そして、この高速化はシステム全体の高速化を
図ることができるとともに、アクセス回数の低減に伴っ
て低消費電力化の向上をも図ることができる。
【0040】(第2実施形態)図2は、第2実施形態を
説明するためのDVD装置の電気的構成を示すブロック
図である。本実施形態は第1実施形態における暗号化処
理回路22の暗号化演算回路25を外部I/F回路23
に内蔵したものである。
【0041】図2において、外部I/F回路23は、暗
号化演算回路31、セレクタ32を備えている。暗号化
演算回路31は、内部プロセッサ20からの制御信号に
基づいてDRAM14の転送データ及び暗号発生回路2
4からの暗号データを入力し、暗号化転送データに暗号
化処理する。暗号化演算回路31は、暗号化処理後の暗
号化転送データを順次セレクタ32に順次出力する。
【0042】セレクタ32は、暗号化演算回路31から
の暗号化転送データを入力するとともに、DRAM14
からの転送データを順次直接に入力する。セレクタ32
は、内部プロセッサ20から制御信号を入力し、同制御
信号に基づいて暗号化演算回路31からの暗号化転送デ
ータと、DRAM14からの転送データのいずれか一方
のデータを選択してパソコン15に出力する。
【0043】尚、外部I/F回路23は、パソコン15
からのデータを入力しDRAM14に出力するようにな
っている。本実施形態によれば、DRAM14の転送デ
ータを暗号化転送データにしてパソコン15に転送する
場合には、内部プロセッサ20は暗号発生回路24、暗
号化演算回路31及びセレクタ32に対して制御信号を
出力する。
【0044】暗号化演算回路31はDRAM14から順
次入力する転送データを暗号発生回路24からの暗号デ
ータを使って暗号化して暗号化転送データにしてセレク
タ32に出力する。セレクタ32は制御信号に基づいて
この暗号化転送データを選択しパソコン15に順次転送
する。
【0045】反対に、DRAM14の転送データを暗号
化しないでそのままパソコン15に転送する場合には、
内部プロセッサ20は暗号発生回路24、暗号化演算回
路31及びセレクタ32に対して暗号化しないための制
御信号を出力する。
【0046】暗号発生回路24及び暗号化演算回路31
は暗号化処理のための動作を停止する。セレクタ32は
制御信号に基づいてDRAM14から順次入力する転送
データを選択しパソコン15に順次転送する。
【0047】本実施形態によれば、転送データを暗号化
演算回路31で暗号化した後、直ちにセレクタ32を介
してパソコン15に転送するようにした。つまり、暗号
化演算回路31にて暗号化した暗号化転送データは、従
来のようにDRAM14に一旦書き込まれ、書き込んだ
後に再び読み出されて転送されるといったことはなく、
直ちにセレクタ32を介してパソコン15に転送され
る。
【0048】従って、第1実施形態と同様に転送データ
を暗号化してパソコン15に転送するまでの処理速度を
高速化することができるとともに、低消費電力化を図る
ことができる。
【0049】(第3実施形態)図3は、第3実施形態を
説明するためのDVD装置の電気的構成を示すブロック
図である。本実施形態は第2実施形態の変形例であっ
て、外部I/F回路23に複数個の暗号化演算回路を備
えたものである。暗号発生回路24は各暗号化演算回路
に対してそれぞれ異なる暗号データを出力するようにな
っている。
【0050】図3に示すように、外部I/F回路23に
は第1〜3暗号化演算回路31a〜31cを備えてい
る。又、外部I/F回路23には第1及び第2セレクタ
32a、32bを備えている。各暗号化演算回路31a
〜31cは暗号発生回路24からそれぞれ異なる暗号デ
ータを入力するようになっている。各暗号化演算回路3
1a〜31cはDRAM14から転送データを入力する
ようになっている。
【0051】つまり、各暗号化演算回路31a〜31c
は内部プロセッサ20からの制御信号に基づいて選択さ
れて暗号化処理動作がなされる。又、暗号発生回路24
は内部プロセッサ20からの制御信号に基づいて暗号化
処理動作が実行される選択された暗号化演算回路に対応
する暗号データを同選択された暗号化演算回路に出力す
る。
【0052】従って、各暗号化演算回路31a〜31c
は選択されると、それぞれの暗号データを用いて転送デ
ータを暗号化処理して暗号化転送データを第1セレクタ
32aに出力する。
【0053】第1セレクタ32aは、各暗号化演算回路
31a〜31cからの暗号化転送データを入力する。第
1セレクタ32aは、内部プロセッサ20から制御信号
を入力し、同制御信号に基づいて選択されている暗号化
演算回路からの暗号化転送データを選択して第2セレク
タ32bに出力する。
【0054】第2セレクタ32bは、第2セレクタ32
aを介して出力される暗号化データを入力するととも
に、DRAM14からの転送データを直接に入力する。
第2セレクタ32bは、内部プロセッサ20から制御信
号を入力し、同制御信号に基づいて第1セレクタ32a
からの暗号化転送データと、DRAM14からの転送デ
ータのいずれか一方のデータを選択してパソコン15に
出力する。
【0055】本実施形態によれば、第2実施形態と同様
に転送データを暗号化してパソコン15に転送するまで
の処理速度を高速化することができるとともに低消費電
力化を図ることができる。しかも、転送データを暗号化
演算回路31a〜31cを用いて複数種類の暗号化転送
データを生成するようにした。従って、各種の暗号処理
に対応することができる。
【0056】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、以下のように実施してもよい。 ○第3実施形態において、各暗号化演算回路31a〜3
1cはそれぞれ異なる暗号データを用いて転送データを
生成したが、例えば各暗号化演算回路31a〜31cに
入力される暗号データを同じにし、暗号化演算回路31
a〜31c内での暗号化処理方法を相違させてそれぞれ
相違する暗号化転送データを生成して実施してもよい。
【0057】○各実施形態ではDVD装置に具体化し
た。これをDRAM14のデータに対して例えば係数等
の定量的な値を例えば四則演算したり、繰り返し演算し
て外部装置に転送する信号処理装置に実施してもよい。
この場合、暗号発生回路24は係数等の定量的な値のデ
ータを出力するデータ発生回路となる。又、暗号化演算
回路25,31,31a〜31cはDRAM14のデー
タと定量的な値を四則演算する演算回路となる。この場
合にも、上記各実施形態と同様な効果を奏する。
【0058】○上記各実施形態は、DVDコントローラ
11は1チップの半導体集積回路装置で実施したが、暗
号発生回路24及び暗号化演算回路25,31,31a
〜31cの少なくとも一方を除いた1チップの半導体集
積回路装置で実施してもよい。そして、暗号発生回路2
4及び暗号化演算回路25,31,31a〜31cを除
いた場合、暗号発生回路24及び暗号化演算回路25,
31,31a〜31cを1チップの半導体集積回路装置
で実施してもよい。又、暗号発生回路24を除いた場
合、該暗号発生回路24を1チップの半導体集積回路装
置で実施してもよい。又、暗号発生回路24をDVDコ
ントローラ11以外のDVD装置10内に設け、同コン
トローラ11以外から暗号データを入力するようにして
実施してもよい。さらに、DVD装置10内に暗号発生
回路24を設けないでDVD装置10以外の外部装置か
ら暗号データを入力するようにして実施してもよい。
【0059】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、記憶装
置に記憶された転送データを所定の信号処理して外部装
置に転送するまでの処理速度を高速化することができる
効果を有する。
【0060】請求項2に記載の発明よれば、記憶装置に
記憶された転送データを暗号化処理して外部装置に転送
するまでの処理速度を高速化することができる。請求項
3に記載の発明によれば、光ディスクから読み出された
転送データを暗号化処理して外部装置に転送するまでの
処理速度を高速化することができる。
【0061】請求項4に記載の発明によれば、転送デー
タを信号処理して外部装置に転送するまでの処理速度を
高速化することができる。請求項5に記載の発明によれ
ば、請求項4に記載の効果に加え、転送データを各信号
演算回路を用いて複数種類生成することができ、各種の
信号処理に対応することができる。
【0062】請求項6に記載の発明によれば、記憶装置
に記憶された転送データを暗号化処理して外部装置に転
送するまでの処理速度を高速化することができる。請求
項7に記載の発明によれば、請求項6に記載の効果に加
え、転送データを各暗号化演算回路を用いて複数種類生
成することができ、各種の暗号処理に対応することがで
きる。
【0063】請求項8に記載の発明によれば、請求項6
又は7に記載の効果に加えて、記憶装置に記憶される転
送データを誤り訂正することができる。請求項9に記載
の発明によれば、記憶装置に記憶された光ディスクに記
録された転送データを暗号化処理して外部装置に転送す
るまでの処理速度を高速化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のDVD装置を説明するための電
気的構成を示すブロック回路図
【図2】第2実施形態のDVD装置を説明するための電
気的構成を示すブロック回路図
【図3】第3実施形態のDVD装置を説明するための電
気的構成を示すブロック回路図
【図4】従来のDVD装置を説明するための電気的構成
を示すブロック回路図
【符号の説明】
10 DVD装置 11 DVDコントローラ 12 MPU 13 光ディスク 14 読み出し及び書き替え可能なメモリ(DRAM) 15 外部装置としてのパソコン 21 内部プロセッサ 22 誤り訂正回路 23 暗号発生回路 24 暗号化演算回路 31 暗号化演算回路 32 セレクタ 31a〜31c 第1〜第3暗号化演算回路 32a,32b 第1,第2セレクタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ転送時に、記憶装置から転送デー
    タを順次読み出し、その順次読み出した転送データを定
    量的な信号処理した後、前記記憶装置又はその他の記憶
    装置に一時記憶させることなく順次外部装置に転送する
    ようにしたことを特徴とするデータ転送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ転送方法におい
    て、 定量的な信号処理は暗号データを用いて転送データを暗
    号化転送データに暗号化する処理であるデータ転送方
    法。
  3. 【請求項3】 記憶装置に記憶された光ディスクから読
    み出された転送データを暗号化処理し暗号化転送データ
    として外部装置に転送する暗号化データ転送方法におい
    て、 データ転送時に、記憶装置から転送データを順次読み出
    し、その順次読み出した転送データを暗号データを用い
    て暗号化した後、前記記憶装置又はその他の記憶装置に
    一時記憶させることなく順次インタフェースを介して外
    部装置に転送するようにしたことを特徴とする暗号化デ
    ータ転送方法。
  4. 【請求項4】 記憶装置に記憶した転送データを順次入
    力し、制御信号に基づいてその転送データを定量データ
    を用いて信号処理演算し該信号処理演算した後のデータ
    を外部装置に転送するインタフェースに順次出力する信
    号演算回路を備えた信号処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の信号処理装置におい
    て、信号演算回路を複数備え、各信号演算回路はそれぞ
    れ相違する信号処理演算するようにした信号処理装置。
  6. 【請求項6】 記憶装置に記憶した転送データを順次入
    力し、制御信号に基づいてその転送データを暗号データ
    を用いて暗号化処理演算し該暗号化処理演算した後の暗
    号化転送データを外部装置に転送するインタフェースに
    順次出力する暗号化演算回路を備えた信号処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の信号処理装置におい
    て、暗号化演算回路を複数備え、各暗号化演算回路はそ
    れぞれ相違する信号処理演算するようにした信号処理装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載の信号処理装置に
    おいて、記憶装置に記憶される転送データを誤り訂正す
    るための誤り訂正回路を備えた信号処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至7のいずれか1に記載の信
    号処理装置を備えたDVD装置。
JP10102703A 1998-04-14 1998-04-14 データ転送方法、暗号化データ転送方法、信号処理装置、及び、dvd装置 Withdrawn JPH11296308A (ja)

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