JPH11295699A - マトリクス型液晶表示装置、その補正データ記憶装置及び補正データ形成方法 - Google Patents

マトリクス型液晶表示装置、その補正データ記憶装置及び補正データ形成方法

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JPH11295699A
JPH11295699A JP9935998A JP9935998A JPH11295699A JP H11295699 A JPH11295699 A JP H11295699A JP 9935998 A JP9935998 A JP 9935998A JP 9935998 A JP9935998 A JP 9935998A JP H11295699 A JPH11295699 A JP H11295699A
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correction data
crystal cell
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luminance
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JP9935998A
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Inventor
Naoki Matsumoto
直樹 松本
Koji Ogusu
幸治 小楠
Takashi Hanaki
孝史 花木
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶セルの製造過程にてこの液晶セル内に製
造誤差でもって生ずるばらつきに起因する表示むらの発
生を最小限に抑制するようにしたマトリクス型液晶表示
装置、その補正データ記憶装置及び補正データ形成方法
を提供する。 【解決手段】 液晶セル10の目標輝度を外部入力画像
信号の階調レベルを独立変数として表す第1直線近似式
の勾配と液晶セルの現実の輝度を液晶セルへの出力階調
レベルを独立変数として表す第2直線近似式の勾配との
間の比、及び第1及び第2の直線近似式の各切片の差に
対する第2直線近似式の勾配の比が、それぞれ、第1及
び第2の補正データとして、液晶セルの複数の画素の画
素毎に補正データ記憶回路130に記憶されている。マ
イクロコンピュータ23は、外部入力画像信号の階調レ
ベルに第1補正データを乗算し、この乗算値に第2補正
データを加算する。これに基き信号電極駆動回路60が
液晶セル10を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマトリクス型液晶表
示装置、その補正データ記憶装置及び補正データ形成方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマトリクス型液晶表示装
置においては、液晶セルとして、両電極基板の間に反強
誘電性液晶を封入して構成したものを用いたものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記液晶セルの製造過
程においては、各電極基板の成膜層のばらつきやセルギ
ャップのばらつき等が液晶セル内に生ずることが多い。
そして、このような場合には、液晶セルの各画素におけ
る反強誘電性液晶の印加電圧に対する光学的応答特性に
ばらつきが生ずる。
【0004】このため、液晶セルの表示面にて同一色で
同一階調の表示を行うとしても、液晶セルの表示面内の
輝度(即ち、明るさ)のむらや色度(即ち、色合い)の
むらが発生する。その結果、同一色で同一階調の表示の
場合は勿論のこと、一般的な表示画像の画質を劣化させ
るという不具合が生ずる。
【0005】これに対しては、特開平7−28023号
公報や特開平7−64520号公報にて示すように、映
像信号に基づいて液晶セルを駆動する駆動回路の駆動信
号の波形歪みや画素毎の駆動信号の波形の誤差を補正す
る方法が考えられる。しかし、このような方法では、駆
動回路の駆動信号を補正した上で、映像信号に基づく映
像を表示するものの、各画素における液晶の光学的応答
特性を補正することができないため、液晶セルの表示む
らを低減する効果は殆どない。
【0006】そこで、本発明は、以上のようなことに対
処するため、液晶セルの製造過程にてこの液晶セル内に
製造誤差でもって生ずるばらつきに起因する表示むらの
発生を最小限に抑制するようにしたマトリクス型液晶表
示装置、その補正データ記憶装置及び補正データ形成方
法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明によれば、液晶、複数条の走
査電極(Y1乃至Yn)及び複数条の信号電極(X1乃
至Xm)により複数のマトリクス状画素を形成してなる
液晶セル(10)と、液晶セル内にその製造過程にて生
ずるばらつきに基づく現実の輝度を目標輝度に一致させ
るように外部入力画像信号を画素毎に補正する補正手段
(300乃至320、300A乃至320A、300B
乃至320B)と、同期信号に基づき複数の走査電極を
走査しながら駆動する走査電極駆動制御手段(30、5
0、330、330A、330B)と、この走査電極駆
動制御手段による走査と同期して複数条の信号電極に対
し補正手段の補正結果を画像データとして出力する信号
電極駆動制御手段(40、60、330、330A、3
30B)とを備え、走査電極駆動制御手段及び信号電極
駆動制御手段の両制御動作に応じて複数の画素によりマ
トリクス表示するようにしたマトリクス型液晶表示装置
が提供される。
【0008】これにより、補正手段が現実の輝度を目標
輝度に一致させるように外部入力画像信号を画素毎に補
正する。このため、このような補正のもとに液晶セルで
マトリクス表示すれば、液晶セル内にその製造過程にて
生ずるばらつきがあっても、これに影響されることな
く、表示むらのない表示を確保できる。また、請求項2
及び3に記載の発明によれば、液晶、複数条の走査電極
(Y1乃至Yn)及び複数条の信号電極(X1乃至X
m)により複数のマトリクス状画素を形成してなる液晶
セル(10)と、液晶セルの目標輝度を外部入力画像信
号の階調レベルを独立変数として表す第1直線近似式の
勾配と液晶セルの現実の輝度を液晶セルへの出力階調レ
ベルを独立変数として表す第2直線近似式の勾配との間
の比、及び第1及び第2の直線近似式の各切片の差に対
する第2直線近似式の勾配の比が、それぞれ、第1及び
第2の補正データとして、複数の画素の画素毎に記憶さ
れている補正データ記憶手段(130)と、外部入力画
像信号の階調レベルに第1補正データを乗算する乗算手
段(310、310A、310B)と、この乗算手段に
よる乗算値に第2補正データを加算する加算手段(32
0、320A、320B)と、同期信号に基づき複数の
走査電極を走査しながら駆動する走査電極駆動制御手段
(30、50、330、330A、330B)と、この
走査電極駆動制御手段による走査と同期して複数条の信
号電極に対し加算手段の加算結果を画像データとして出
力する信号電極駆動制御手段(40、60、330、3
30A、330B)とを備え、走査電極駆動制御手段及
び信号電極駆動制御手段の両制御動作に応じて複数の画
素によりマトリクス表示するようにしたマトリクス型液
晶表示装置が提供される。
【0009】このように、補正データ記憶手段に記憶し
た第1補正データを外部入力画像信号の階調レベルに乗
算し、この乗算値に補正データ記憶手段に記憶した第2
補正データを加算するようにしても、請求項1に記載の
発明と同様の作用効果を達成できる。ここで、請求項3
に記載の発明によれば、補正データ記憶手段は、前記第
1及び第2の補正データをR、G、B毎に記憶してい
る。また、乗算手段は、その乗算を、R、G、B毎に行
い、加算手段は、その加算を、R、G、B毎に行う。
【0010】これによれば、液晶セルでカラー表示する
にあたっても、請求項2に記載の発明と同様の作用効果
を達成できる。また、請求項4、5に記載の発明によれ
ば、複数のマトリクス状画素を有する液晶セル(10)
の目標輝度を外部入力画像信号の階調レベルを独立変数
として表す第1直線近似式の勾配と液晶セルの現実の輝
度を液晶セルへの出力階調レベルを独立変数として表す
第2直線近似式の勾配との間の比、及び第1及び第2の
直線近似式の各切片の差に対する第2直線近似式の勾配
の比が、それぞれ、液晶セル内にその製造過程にて生じ
たばらつきに基づく液晶セルの表示むらを抑制するため
に、第1及び第2の補正データとして、複数の画素の画
素毎に記憶されているマトリクス型液晶表示装置のため
の補正データ記憶装置が提供される。
【0011】これにより、請求項1、2に記載の発明に
用いるに適した補正データ記憶装置の提供が可能とな
る。ここで、請求項5に記載の発明によれば、第1及び
第2の補正データはR、G、B毎の補正データである。
このため、液晶セルによるカラー表示にあたっても、請
求項3に記載の発明に適した補正データの提供が可能と
なる。
【0012】また、請求項6に記載の発明によれば、液
晶セル(10)の輝度を計測し、液晶セル内のその製造
過程にて生じたばらつきに基づく当該液晶セルの表示む
らを抑制するように上記計測輝度及び外部入力画像信号
に基づき補正データを画素毎に形成するマトリクス型液
晶表示装置のための補正データ形成方法が提供される。
【0013】これにより、請求項3に記載の発明に採用
するに適した補正データ形成が可能となる。また、請求
項7に記載の発明によれば、液晶セル(10)の輝度を
計測し、液晶セルの各画素の目標輝度を外部入力画像信
号の入力階調レベルとの関係において直線近似しそれぞ
れ第1直線近似式として形成し、上記計測輝度を液晶セ
ルへの出力階調レベルとの関係において画素毎に直線近
似しそれぞれ第2直線近似式として形成し、上記出力階
調レベルを上記入力階調レベルとの関係において第1及
び第2の直線近似式に基づき各画素毎に第3直線近似式
としてそれぞれ形成し、第3直線近似式の勾配である上
記入力階調レベルの係数及び第3直線近似式の切片であ
る項を第1及び第2の補正データとして画素毎に形成す
るマトリクス型液晶表示装置のための補正データ形成方
法が提供される。
【0014】これによっても、請求項6に記載の発明と
同様の作用効果を達成できる。。また、請求項8に記載
の発明によれば、液晶セル(10)の輝度及び色度を計
測し、液晶セルの各画素の目標輝度を外部入力画像信号
の入力階調レベルとの関係においてR、G、B毎に直線
近似しそれぞれ第1直線近似式として形成し、上記計測
輝度を液晶セルへの出力階調レベルとの関係において画
素毎にかつR、G、B毎に直線近似しそれぞれ第2直線
近似式として形成し、上記出力階調レベルを上記入力階
調レベルとの関係において第1及び第2の直線近似式に
基づき各画素毎に且つR、G、B毎に第3直線近似式と
してそれぞれ形成し、第3直線近似式の勾配である上記
入力階調レベルの係数及び第3直線近似式の切片である
項を第1及び第2の補正データとして画素毎にかつR、
G、B毎に形成するマトリクス型液晶表示装置のための
補正データ形成方法が提供される。
【0015】これにより、液晶セルによるカラー表示に
あたっても、請求項7に記載の発明と実質的に同様の作
用効果を達成できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。図1は、本発明に係るマトリクス
型液晶表示装置の全体回路構成を示している。この液晶
表示装置は、図1及び図2にて示すごとく、液晶パネル
10を備えており、この液晶パネル10は、両電極基板
10a、10bの間に反強誘電性液晶10cを封入する
とともに、両電極基板10a、10bの各外表面に各偏
光板10d、10eを貼り付けて構成されている。
【0017】電極基板10aは、透明なガラス基板11
を有しており、このガラス基板11の内表面には、m条
のカラーフィルタ層12(R、G、Bからなる)、m条
の透明導電膜13及び配向膜14が順次形成されてい
る。一方、電極基板10bは、透明なガラス基板15を
有しており、このガラス基板15の内表面には、n条の
透明導電膜16及び配向膜17が順次形成されている。
【0018】ここで、m条の透明導電膜13及びn条の
透明導電膜16は、反強誘電性液晶10cと共に、図3
にて例示するようなm×n個の画素G11、G12、・
・・、Gmnを形成するように、互いに交差して配置さ
れている。また、m条の透明導電膜13が、図1にて示
すm条の信号電極X1乃至Xmに相当し、一方、n条の
透明導電膜16が、図1にて示すn条の走査電極Y1乃
至Ynに相当する。
【0019】なお、両偏光板10d、10eは、その各
光軸をクロスニコルの位置に設定するように、貼り付け
られている。これにより、反強誘電性液晶10cは、そ
の反強誘電状態にて消光する。また、両電極基板10
a、10bの間隔は、図示しない多数のスペーサによ
り、例えば、2μmに均一に維持されている。また、反
強誘電性液晶10cとしては、例えば、特開平5−11
9746号公報に記載されているような4−(1−トリ
フルオロメチルヘプトキシカルボニルフェニル)−4′
−オクチルオキシカルボニルフェニル−4−カルボキシ
レートといったものを採用する。また、この種の反強誘
電性液晶としては、これらの反強誘電性液晶を複数混合
した混合液晶、或いは少なくとも1種の反強誘電性液晶
を含む混合液晶を採用してもよい。
【0020】また、液晶表示装置は、コントロール回路
20と、両電源回路30、40と、電源回路30と走査
電極Y1乃至Ynとの間に接続した走査電極駆動回路5
0と、電源回路40と信号電極X1乃至Xmとの間に接
続した信号電極駆動回路60とを備えている。コントロ
ール回路20は、図4にて示すごとく、画像データ信号
処理回路21と、フレームメモリ22と、マイクロコン
ピュータ23と、ラインメモリ24とを備えている。
【0021】画像データ信号処理回路21は、外部回路
からの同期信号(垂直同期信号VSYC及び水平同期信
号HSYC)に同期して外部回路からの画像データ信号
を信号処理によりR、G、B毎にディジタル画像データ
に変換する。フレームメモリ22は、画像データ信号処
理回路21からのディジタル画像データをR、G、B毎
に記憶する。マイクロコンピュータ23は、図8のフロ
ーチャートに従い制御プログラムを実行する。そして、
このマイクロコンピュータ23は、その実行中に、上記
同期信号を受けて、走査電極駆動回路50による駆動走
査のためのタイミング信号を形成し走査電極駆動回路5
0に出力し、また、後述する補正データ記憶回路からの
補正データに基づきフレームメモリ22の記憶データを
補正し、この画像補正データをラインメモリ24に記憶
する。ラインメモリ24は、その記憶画像補正データを
信号電極駆動回路60に出力する。
【0022】走査電極駆動回路50は、コントロール回
路20のマイクロコンピュータ23からのタイミング信
号に基づき、電源回路30からの複数の電圧を選択し
て、消去、選択、保持の各状態に対応した各電圧を走査
電極Y1乃至Ynに順次印加するとともに、これら走査
電極Y1乃至Ynを交流駆動するため選択期間の度毎に
電圧極性を正又は負に切り換える。
【0023】信号電極駆動回路60は、コントロール回
路20のラインメモリ24からの記憶画像補正データを
1ライン分ずつ読み出して画像データ信号として、電源
回路40からの複数の出力電圧に応じて、信号電極X1
乃至Xmに出力する。面輝度計110は、液晶セル10
の表示面の輝度L及び(x、y)色度の分布を全画素に
亘り測定する。
【0024】本実施形態では、面輝度計110として、
ミノルタ株式会社製CA−1000型面輝度計を用いて
いる。この面輝度計110の計測解像度は、信号電極側
(走査電極に平行な方向)180×走査側(信号電極に
平行な方向)150である。換言すれば、この解像度
は、液晶セル10の全画素中およそ7×7個の画素毎に
対応する。従って、7×7個の画素毎に輝度L及び
(x、y)色度の分布の測定が可能である。なお、上記
画像データ信号に対する液晶セル10のi行j列目の画
素の輝度及び(x、y)色度をLij及び(xij、yij
として表す。
【0025】また、本実施形態では、液晶表示装置は2
56階調レベル(8bit階調)を有するようになって
いる。このため、面輝度計110による測定にあたり、
上記画像データ信号としては、全面灰色表示(、R、
G、B共に同一階調レベル)の階調レベルm=0、3
1、63、95、127、159、191、223、2
55の9種類を採用する。
【0026】補正データ形成回路120はマイクロコン
ピュータからなるもので、この補正データ形成回路12
0は、図5乃至図7にて示すフローチャートに従い補正
プログラムを実行する。そして、この補正データ形成回
路120は、その実行中にて、面輝度計110の測定出
力に基づき、次のように、補正データを形成する処理を
し、この補正データを補正データ記憶回路130に記憶
させる。
【0027】補正データ記憶回路130では、図5のス
テップ200において、Rの目標輝度特性が、次の数1
の式により直線近似される。
【0028】
【数1】Rij(MRij )=PRij ×MRij +QRij ここで、MRij は、入力画像信号のi行j列目の画素の
Rについての階調レベルである。Rij(MRij )は、R
の階調レべルMRij における目標輝度である。次に、ス
テップ210においては、各入力画像信号データに対す
るi行j列目の画素のRについての現実の輝度rij(m
rij )が、mrij =0のもとに面輝度計110の出力に
基づき求められる。
【0029】具体的には、面輝度計110の出力、即
ち、輝度Lij及び(xij、yij)色度に基づき次の数2
の式に変換することで、現実の輝度rij(mrij )が、
rij=0のもとに求められる。ここで、mrij は、R
についての液晶セル10への入力階調レベル(即ち、信
号電極駆動回路60の出力階調レベル)を表す。
【0030】
【数2】rij(mrij )=0.41844Xij−0.1
5866Yij−0.08283Zij 但し、数2の式で、Xij=(xij/yij)×Lijであ
り、Yij=Lijであり、また、Zij={(1−xij−y
ij)/yij}×Lijである。なお、これらの値及び数2
の式への変換は、面輝度計110の仕様によるものであ
る。
【0031】ステップ210における処理が終了する
と、ステップ220にてNOとの判定がなされる。以
後、上述の9種類の階調レベルうちの残りの階調レベル
につき両ステップ210、220での処理が同様に繰り
返される。その後、ステップ230において、Rの現実
輝度特性が次の数3の式により最小二乗法のもとに直線
近似される。
【0032】
【数3】rij(mrij )=Prij ×mrij +Qrij つぎに、ステップ240において、rij(mrij )=R
ij(MRij )を実現するために、数1及び数3の両式か
ら次の数4の式による階調レベルmrij が算出される。
【0033】
【数4】 これが、Rにおける現実の階調レベルを目標階調レベル
に補正するための式である。
【0034】この数4の式による補正を行うために、次
の数5及び数6の各式により、Rのときの各補正データ
Rij * 及びQRij * がステップ240にて算出され
る。
【0035】
【数5】PRij * =PRij /Prij
【0036】
【数6】QRij * =(QRij −Qrij )/Prij その後、ステップ250において、NOと判定される。
以後、ステップ210乃至240の処理が、残りの各画
素につき順次なされる。そして、ステップ250におけ
る判定がYESとなると、全画素の各々についての各対
の補正データP Rij * 及びQRij * がステップ260に
て補正データ記憶回路130に記憶される。
【0037】以上のような処理後、補正制御プログラム
が図6のフローチャートに基づき実行される。図6のス
テップ200Aにおいて、Gの目標輝度特性が、次の数
7の式により直線近似される。
【0038】
【数7】Gij(MGij )=PGij ×MGij +QGij ここで、MGij は、入力画像信号のi行j列目の画素の
Gについての階調レベルである。Gij(MGij )は、G
の階調レべルMGij における目標輝度である。次に、ス
テップ210Aにおいては、各入力画像信号データに対
するi行j列目の画素のGについての現実の輝度g
ij(mgij )が、mgij =0のもとに面輝度計110の
出力に基づき求められる。
【0039】具体的には、面輝度計110の出力、即
ち、輝度Lij及び(xij、yij)色度に基づき次の数8
の式に変換することで、現実の輝度gij(mgij )が、
gij=0のもとに求められる。
【0040】
【数8】gij(mgij )=−0.09117Xij+0.
25242Yij+0.01570Zij ステップ210Aにおける処理が終了すると、ステップ
220AにてNOとの判定がなされる。
【0041】以後、上述の9種類の階調レベルうちの残
りの階調レベルにつき両ステップ210A、220Aで
の処理が同様に繰り返される。その後、ステップ230
Aにおいて、Gの現実輝度特性が次の数9の式により最
小二乗法のもとに直線近似される。
【0042】
【数9】gij(mgij )=Pgij ×mgij +Qgij つぎに、ステップ240Aにおいて、rij(mgij )=
ij(mGij )を実現するために、数7及び数9の両式
から次の数10の式による階調レベルmgij が算出され
る。
【0043】
【数10】 これが、Gにおける現実の階調レベルを目標階調レベル
に補正するための式である。
【0044】この数10の式による補正を行うために、
次の数11及び数12の各式により、Gのときの各補正
データPGij * 及びQGij * がステップ240Aにて算
出される。
【0045】
【数11】PGij * =PGij /Pgij
【0046】
【数12】QGij * =(QGij −Qgij )/Pgij その後、ステップ250Aにおいて、NOと判定され
る。以後、ステップ210A乃至240Aの処理が、残
りの各画素につき順次なされる。そして、ステップ25
0Aにおける判定がYESとなると、全画素の各々につ
いての各対の補正データPGij * 及びQGij * がステッ
プ260Aにて補正データ記憶回路130に記憶され
る。
【0047】以上のような処理後、補正制御プログラム
が図7のフローチャートに基づき実行される。図7のス
テップ200Bにおいて、Bの目標輝度特性が、次の数
13の式により直線近似される。
【0048】
【数13】Bij(MBij )=PBij ×MBij +QBij ここで、MBij は、入力画像信号のi行j列目の画素の
Bについての階調レベルである。Bij(MBij )は、B
の階調レべルMBij における目標輝度である。次に、ス
テップ210Bにおいては、各入力画像信号データに対
するi行j列目の画素のBについての現実の輝度b
ij(mbij )が、mbij =0のもとに面輝度計110の
出力に基づき求められる。
【0049】具体的には、面輝度計110の出力、即
ち、輝度Lij及び(xij、yij)色度に基づき次の数1
4の式に変換することで、現実の輝度bij(mbij
が、mbi j =0のもとに求められる。
【0050】
【数14】bij(mbij )=0.00092Xij+0.
00255Yij+0.17858Zij ステップ210Bにおける処理が終了すると、ステップ
220BにてNOとの判定がなされる。
【0051】以後、上述の9種類の階調レベルうちの残
りの階調レベルにつき両ステップ210B、220Bで
の処理が同様に繰り返される。その後、ステップ230
Bにおいて、Bの現実輝度特性が次の数15の式により
最小二乗法のもとに直線近似される。
【0052】
【数15】bij(mbij )=Pbij ×mbij +Qbij つぎに、ステップ240Bにおいて、Bij(mbij )=
ij(MBij )を実現するために、数13及び数15の
両式から次の数16の式による階調レベルmbi j が算出
される。
【0053】
【数16】 これが、Bにおける現実の階調レベルを目標階調レベル
に補正するための式である。
【0054】この数16の式による補正を行うために、
次の数17及び数18の各式により、Bのときの各補正
データPBij * 及びQBij * がステップ240Bにて算
出される。
【0055】
【数17】PBij * =PBij /Pbij
【0056】
【数18】QBij * =(QBij −Qbij )/Pbij その後、ステップ250Bにおいて、NOと判定され
る。以後、ステップ210B乃至240Bの処理が、残
りの各画素につき順次なされる。そして、ステップ25
0Bにおける判定がYESとなると、全画素の各々につ
いての各対の補正データPBij * 及びQBij * がステッ
プ260Bにて補正データ記憶回路130に記憶され
る。
【0057】なお、本実施形態では、面輝度計110及
び補正データ形成回路120は、液晶セル10の製造工
程時に必要となるもの故、液晶表示装置とは別途独立し
た構成要素とされる。従って、液晶表示装置は、図1に
て面輝度計110及び補正データ形成回路120以外の
構成要素によって構成される。従って、補正データ記憶
回路130による補正データ記憶回路130からの各補
正データの記憶は、製造工程の終了時には終了されてい
る。
【0058】また、上述した数1、数7及び数13の各
式による目標輝度は、液晶セル10内のばらつきによる
表示むらを抑制するように設定してもよいし、望ましい
値に設定するようにしてもよい。以上のように構成した
本実施形態において、画像データ信号及び同期信号がコ
ントロール回路20に入力されると、このコントロール
回路20の画像データ信号処理回路21が、同期信号に
同期して画像データ信号を信号処理によりR、G、B毎
にディジタル画像データに変換してフレームメモリ22
に記憶させる。
【0059】すると、マイクロコンピュータ23は、図
8のフローチャートに従い制御プログラムの実行のも
と、ステップ300にて、フレームメモリ22のRにつ
いてのディジタル画像データを読み込み、階調レベルM
Rij とセットする。ついで、ステップ310において、
補正データ記憶回路130からの補正データQRij *
階調レベルMRij と乗算される。
【0060】その後、ステップ320において、補正デ
ータ記憶回路130からの補正データQRij * が乗算値
Rij * ×MRij に加算される。これにより、数4の式
に基づく階調レベルmrij が算出されたこととなる。こ
の算出後、ステップ330において、同期信号に基づく
タイミング信号が走査電極駆動回路50に出力されると
ともに、算出階調レベルmrij が信号電極駆動回路60
に出力される。
【0061】その後、ステップ300Aにて、フレーム
メモリ22のGについてのディジタル画像データを読み
込み、階調レベルMGij とセットする。ついで、ステッ
プ310Aにおいて、補正データ記憶回路130からの
補正データQRij * が階調レベルMGij と乗算される。
その後、ステップ320Aにおいて、補正データ記憶回
路130からの補正データQGij * が乗算値QGij * ×
Gij に加算される。
【0062】これにより、数10の式に基づく階調レベ
ルmgij が算出されたこととなる。この算出後、ステッ
プ330Aにおいて、同期信号に基づくタイミング信号
が走査電極駆動回路50に出力されるとともに、算出階
調レベルmgij が信号電極駆動回路60に出力される。
その後、ステップ300Bにて、フレームメモリ22の
Bについてのディジタル画像データを読み込み、階調レ
ベルMBij とセットする。
【0063】ついで、ステップ310Bにおいて、補正
データ記憶回路130からの補正データQRij * が階調
レベルMGij と乗算される。その後、ステップ320B
において、補正データ記憶回路130からの補正データ
Bij * が乗算値QBij * ×MBij に加算される。これ
により、数16の式に基づく階調レベルmbij が算出さ
れたこととなる。
【0064】この算出後、ステップ330Bにおいて、
同期信号に基づくタイミング信号が走査電極駆動回路5
0に出力されるとともに、算出階調レベルmbij が信号
電極駆動回路60に出力される。この出力後、ステップ
340においてNOとの判定がなされる。以後、ステッ
プ300乃至330Bまでの処理が残りの各画素につい
てなされる。なお、ステップ340における判定がYE
Sとなると、一画面分の制御プログラムの処理が終了さ
れる。
【0065】上述のようにコントロール回路20から走
査電極駆動回路50及び信号電極駆動回路60への出力
が一画面分なされると、走査電極駆動回路50がコント
ロール回路20からのタイミング信号に基づき走査電極
Y1乃至Ynを駆動制御する。一方、信号電極駆動回路
60は、コントロール回路20からの全階調レベルの出
力のうち一ライン分ずつ信号電極X1乃至Xmに出力す
る。
【0066】これにより、液晶セル10は、画像信号に
基づく表示を行う。この場合、信号電極駆動回路60に
コントロール回路20から出力された各階調レベルは、
上述のように、補正データ記憶回路130の記憶補正デ
ータに基づき補正した値となっているから、液晶セル1
0内に製造過程で生じたばらつきがあっても、これに影
響されることなく、表示むらのない表示が液晶セル10
によりなされ得る。
【0067】なお、本発明の実施にあたり、面輝度計1
10に代えて、フォトダイオードを各画素に対応してそ
れぞれ配置して実施してもよい。これによっても、液晶
セル10の輝度を測定することで、上記実施形態にて述
べたと実質的に同様の作用効果を簡易に達成できる。な
お、本発明の実施にあたり、液晶セルはR、G、Bによ
りカラー表示用に限ることなく、モノクロ表示用であっ
ても、上記実施形態と同様の作用効果を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマトリクス型液晶表示装置の一実
施形態を示す全体構成図である。
【図2】図1の液晶パネルの断面図である。
【図3】図1の液晶パネルにおける画素の模式的例示図
である。
【図4】図1のコントロール回路の詳細回路図である。
【図5】図1の補正データ形成回路の作用を示すフロー
チャートの一部である。
【図6】図1の補正データ形成回路の作用を示すフロー
チャートの一部である。
【図7】図1の補正データ形成回路の作用を示すフロー
チャートの一部である。
【図8】図4のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10…液晶セル、20…コントロール回路、23…マイ
クロコンピュータ、30、40…電源回路、50…走査
電極駆動回路、60…信号電極駆動回路、110…面輝
度計、120…補正データ形成回路、130…補正デー
タ記憶回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶、複数条の走査電極(Y1乃至Y
    n)及び複数条の信号電極(X1乃至Xm)により複数
    のマトリクス状画素を形成してなる液晶セル(10)
    と、 前記液晶セル内にその製造過程にて生ずるばらつきに基
    づく現実の輝度を目標輝度に一致させるように外部入力
    画像信号を画素毎に補正する補正手段(300乃至32
    0、300A乃至320A、300B乃至320B)
    と、 同期信号に基づき前記複数の走査電極を走査しながら駆
    動する走査電極駆動制御手段(30、50、330、3
    30A、330B)と、 この走査電極駆動制御手段による走査と同期して前記複
    数条の信号電極に対し前記補正手段の補正結果を画像デ
    ータとして出力する信号電極駆動制御手段(40、6
    0、330、330A、330B)とを備え、 前記走査電極駆動制御手段及び信号電極駆動制御手段の
    両制御動作に応じて前記複数の画素によりマトリクス表
    示するようにしたマトリクス型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 液晶、複数条の走査電極(Y1乃至Y
    n)及び複数条の信号電極(X1乃至Xm)により複数
    のマトリクス状画素を形成してなる液晶セル(10)
    と、 前記液晶セルの目標輝度を外部入力画像信号の階調レベ
    ルを独立変数として表す第1直線近似式の勾配と前記液
    晶セルの現実の輝度を前記液晶セルへの出力階調レベル
    を独立変数として表す第2直線近似式の勾配との間の
    比、及び前記第1及び第2の直線近似式の各切片の差に
    対する前記第2直線近似式の勾配の比が、それぞれ、第
    1及び第2の補正データとして、前記複数の画素の画素
    毎に記憶されている補正データ記憶手段(130)と、 前記外部入力画像信号の階調レベルに前記第1補正デー
    タを乗算する乗算手段(310、310A、310B)
    と、 この乗算手段による乗算値に前記第2補正データを加算
    する加算手段(320、320A、320B)と、 同期信号に基づき前記複数の走査電極を走査しながら駆
    動する走査電極駆動制御手段(30、50、330、3
    30A、330B)と、 この走査電極駆動制御手段による走査と同期して前記複
    数条の信号電極に対し前記加算手段の加算結果を画像デ
    ータとして出力する信号電極駆動制御手段(40、6
    0、330、330A、330B)とを備え、 前記走査電極駆動制御手段及び信号電極駆動制御手段の
    両制御動作に応じて前記複数の画素によりマトリクス表
    示するようにしたマトリクス型液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記補正データ記憶手段は、前記第1及
    び第2の補正データをR、G、B毎に記憶しており、 前記乗算手段は、その乗算を、R、G、B毎に行い、 前記加算手段は、その加算を、R、G、B毎に行うこと
    を特徴とする請求項2に記載のマトリクス型液晶表示装
    置。
  4. 【請求項4】 複数のマトリクス状画素を有する液晶セ
    ル(10)の目標輝度を外部入力画像信号の階調レベル
    を独立変数として表す第1直線近似式の勾配と前記液晶
    セルの現実の輝度を前記液晶セルへの出力階調レベルを
    独立変数として表す第2直線近似式の勾配との間の比、
    及び前記第1及び第2の直線近似式の各切片の差に対す
    る前記第2直線近似式の勾配の比が、それぞれ、前記液
    晶セル内にその製造過程にて生じたばらつきに基づく前
    記液晶セルの表示むらを抑制するために、第1及び第2
    の補正データとして、前記複数の画素の画素毎に記憶さ
    れているマトリクス型液晶表示装置のための補正データ
    記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の補正データはR、
    G、B毎の補正データであることを特徴とする請求項4
    に記載のマトリクス型液晶表示装置のための補正データ
    記憶装置。
  6. 【請求項6】 液晶セル(10)の輝度を計測し、 液晶セル内のその製造過程にて生じたばらつきに基づく
    当該液晶セルの表示むらを抑制するように前記計測輝度
    及び外部入力画像信号に基づき補正データを画素毎に形
    成するマトリクス型液晶表示装置のための補正データ形
    成方法。
  7. 【請求項7】 液晶セル(10)の輝度を計測し、 液晶セルの各画素の目標輝度を外部入力画像信号の入力
    階調レベルとの関係において直線近似しそれぞれ第1直
    線近似式として形成し、 前記計測輝度を前記液晶セルへの出力階調レベルとの関
    係において画素毎に直線近似しそれぞれ第2直線近似式
    として形成し、 前記出力階調レベルを前記入力階調レベルとの関係にお
    いて前記第1及び第2の直線近似式に基づき各画素毎に
    第3直線近似式としてそれぞれ形成し、 前記第3直線近似式の勾配である前記入力階調レベルの
    係数及び前記第3直線近似式の切片である項を第1及び
    第2の補正データとして画素毎に形成するマトリクス型
    液晶表示装置のための補正データ形成方法。
  8. 【請求項8】 液晶セル(10)の輝度及び色度を計測
    し、 前記液晶セルの各画素の目標輝度を外部入力画像信号の
    入力階調レベルとの関係においてR、G、B毎に直線近
    似しそれぞれ第1直線近似式として形成し、 前記計測輝度を前記液晶セルへの出力階調レベルとの関
    係において画素毎にかつR、G、B毎に直線近似しそれ
    ぞれ第2直線近似式として形成し、 前記出力階調レベルを前記入力階調レベルとの関係にお
    いて前記第1及び第2の直線近似式に基づき各画素毎に
    且つR、G、B毎に第3直線近似式としてそれぞれ形成
    し、 前記第3直線近似式の勾配である前記入力階調レベルの
    係数及び前記第3直線近似式の切片である項を第1及び
    第2の補正データとして画素毎にかつR、G、B毎に形
    成するマトリクス型液晶表示装置のための補正データ形
    成方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE43707E1 (en) 2005-05-17 2012-10-02 Barco N.V. Methods, apparatus, and devices for noise reduction
US9070316B2 (en) 2004-10-25 2015-06-30 Barco Nv Optical correction for high uniformity panel lights
WO2018078813A1 (ja) * 2016-10-28 2018-05-03 堺ディスプレイプロダクト株式会社 補正システムおよび補正方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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USRE43707E1 (en) 2005-05-17 2012-10-02 Barco N.V. Methods, apparatus, and devices for noise reduction
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