JPH11294564A - 変速機及びその補修方法 - Google Patents

変速機及びその補修方法

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JPH11294564A
JPH11294564A JP10097594A JP9759498A JPH11294564A JP H11294564 A JPH11294564 A JP H11294564A JP 10097594 A JP10097594 A JP 10097594A JP 9759498 A JP9759498 A JP 9759498A JP H11294564 A JPH11294564 A JP H11294564A
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gear
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opening
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Mitsugi Kawamoto
貢 川元
Takuyuki Takahashi
拓行 高橋
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Aisin AI Co Ltd
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/02Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H3/08Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
    • F16H3/087Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears
    • F16H3/089Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears all of the meshing gears being supported by a pair of parallel shafts, one being the input shaft and the other the output shaft, there being no countershaft involved

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  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速機本体が車両に搭載された状態でギヤ等
の各要素が装着された状態のシャフト類を車両外に取出
すことができるようにする。 【解決手段】 変速機の軸方向に対向した少なくとも一
方の側部に比較的広い開口30を設け、該開口30を覆
うカバー31で各シャフト14、9の軸受け部材26、
28を保持することにより、各要素が装着された状態の
シャフト9、14だけを変速機ケース29Aから車両外
へ取出すことができ、変速機の分解、補修、交換が容易
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャフト上のギヤ
要素等の交換や補修を容易に行うことができる変速機及
び補修方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に変速機は、図11に示すように、
ローギヤ1、ハイギヤ2、フォワードギヤ3、リバース
ギヤ4、ローハイ切換え用のシンクロ機構5及び前後進
切換え用のシンクロ機構6が装着されたカウンタシャフ
ト9(以下、第2のシャフトという)と、スピードギヤ
10及びアイドラギヤ11が装着されたインプットシャ
フト14(以下、第1のシャフトという)とが、所定の
ギヤ同士が噛合するように、それらシャフト両端を変速
機ケース17の軸方向に対向する前後の側部で各軸受け
部材7、8及び12、13を介して支持されている。な
お、第1のシャフト14のアイドラギヤ11はアイドラ
シャフト19上のアイドラギヤ19aを介してアウトプ
ットシャフト20のギヤに結合されている。
【0003】このような変速機は、エンジンで駆動され
る第1のシャフト14の回転がシンクロ機構5の動作に
より第2のシャフト9上のローギヤ1又はハイギヤ2を
介して第2のシャフト9に伝達され、更にシンクロ機構
6の動作によってリバースギヤ3の回転が第1のシャフ
ト14上のアイドラギヤ11に伝達され、該アイドラギ
ヤ11と噛合したアイドラシャフト19上のアイドラギ
ヤ19aを介してアウトプットシャフト20が後進の回
転方向に駆動される。また、シンクロ機構6によってリ
バースギヤ4に第2のシャフト9の回転が伝達されると
きは、該前進ギヤ4に噛合したアイドラシャフト19上
のアイドラギヤ19aを介してアウトプットシャフト2
0が前進の回転方向に駆動される。
【0004】上記変速機において、従来の変速機ケース
17は、操作機構21の支持板22によって閉塞される
上方開口18をもつ主ケース17Aを主体に構成されて
いる。この主ケース17Aは、軸方向に対向する前方側
部に第1のシャフト14の前端を支持する軸受け部材1
2の嵌合用孔12aと、第2のシャフト9の前端を支持
する軸受け部材7の嵌合用孔7aとが形成され、また、
主ケース17Aの後方側部には、図12に示すように、
第1のシャフト14の後方側中間部を支持する軸受け部
材13の嵌合用孔13aと、第2のシャフト9の後方端
部を支持する軸受け部材8の嵌合用孔8aと、アイドラ
シャフト19の後端を支持する軸孔23と、アウトプッ
トシャフト20の後端を支持する軸受け部材24の嵌合
用孔24aとがそれぞれ形成されている。
【0005】このような構成の変速機は、開放状態の上
方開口18よりローギヤ1等の主要素及びスピードギヤ
10等の主要素が装着された状態の第1のシャフト14
と第2のシャフト9とを主ケース17A内に組込み、各
軸受け部材7、8、12、13を取付けるようにして、
変速機の組立を簡素化している。この軸受け部材7、
8、12、13を取付ける前の各嵌合用孔7a、8a、
12a、13aは変速機ケース内軸方向に主要素の装着
された状態のシャフトの端部の逃しスペースとなってい
る。
【0006】そして、第1のシャフト14と第2のシャ
フト9の各軸受け部材7、12の嵌合用孔7a、12a
は、フロントケース17Bで閉塞され、軸受け部材8、
13の嵌合用孔8a、13aはリヤケース17Cで閉塞
される。また、アイドラシャフト19の軸孔23は嵌合
用孔8a、13aと同じリヤケース17Cで閉塞され、
アウトプットシャフト20の嵌合用孔24aは別のリヤ
ケース17Dで閉塞される。
【0007】また、修理工場等で車両への搭載後に変速
機の内部要素を分解、交換、補修の必要が生じた場合に
は、上方開口18より工具を使用して行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の変速機では、組
立及び分解を行う際、ギヤ、シンクロ等を単品状態でケ
ース内に入れたり出したりして行っていた。これでは、
ギヤ等に傷などがつきやすく作業性及び品質保証のうえ
で十分でなかった。そこで、修理工場等では、変速機本
体を車両から外す必要のある作業の場合、リフト等の重
機設備を使用して変速機を持上げ、車両から変速機全体
を取出し、車両の外で変速機の補修作業を行っているの
が現状である。
【0009】しかしながら、上記重機設備を使用した作
業は、コスト高であり、こうした設備を使わずに、変速
機の補修作業を行いたいという要望がある。本発明は、
変速機本体を車両に搭載した状態で変速機の内部要素の
分解、交換、補修を容易に行うことができる変速機を提
供することを解決すべき課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明等は種々検討を重ね、ギヤ、シンクロ等の各要素を
シャフトに組込んだサブアッセンブリ状態で組立、分解
を可能とすることを考えた。変速機全体は車両から取外
さず、各要素が装着された状態のシャフトだけを変速機
ケースから車両外へ取出そうとする場合、従来の変速機
では、車両搭載上のスペースの問題から変速機の全長が
制約されており、各要素が装着された状態のシャフトの
端部を変速機ケース外へ逃すスペースがなく、各要素が
装着された状態のシャフトだけを車両外へ取出すことが
できない。また、軸受け部材は車両搭載状態の変速機ケ
ースより取外すことができないため、各嵌合用孔はシャ
フト端部の逃しスペースとならない。
【0011】そこで、本発明等は各要素が装着された状
態のシャフトだけを変速機ケースから車両外へ取出し得
るようにするため、変速機の軸方向に対向した少なくと
も一方の側部に比較的広い開口を設け、該開口を覆うカ
バーで各シャフトの軸受け部材を保持することにより、
問題を解決できることを確認した。すなわち上記課題を
解決した本発明の変速機は、エンジンの回転が伝達さ
れ、所定のギヤが装着された第1のシャフトと、前記第
1のシャフトの前記ギヤと噛合したギヤとシンクロ機構
とが装着された第2のシャフトと、操作機構の支持板に
よって閉塞される上方開口をもち、前記第1のシャフト
及び第2のシャフトを回転自在に保持する変速機ケース
とを具備する変速機であって、前記変速機ケースは、前
記第1及び第2のシャフトの各一端側が配置される側部
に側部開口をもち、該側部開口と対向した側部で前記第
1のシャフト及び第2のシャフトの各一端を軸受け部材
を介して保持する主ケースと、前記第1及び第2のシャ
フトの各一端を軸受け部材を介して保持し、各該他端を
保持した状態で前記側部開口を閉塞するカバーとからな
ることを特徴とするものである。
【0012】本発明の他の一つは、エンジンの回転が伝
達され、所定のギヤが装着された第1のシャフトと、前
記第1のシャフトの前記ギヤと噛合したギヤとシンクロ
機構とが装着された第2のシャフトと、操作機構の支持
板によって閉塞される上方開口をもつと共に前記第1の
シャフト及び第2のシャフトの各一端側が配置される側
部に側部開口をもち、かつ該側部開口と対向した側部で
前記第1のシャフト及び第2のシャフトの各他端を軸受
け部材を介して保持する変速機主ケースと、前記第1及
び第2のシャフトの各一端を軸受け部材を介して保持
し、各該他端を保持した状態で前記側部開口を閉塞する
カバーとを具備した変速機の補修方法であって、前記変
速機が車両に搭載された状態で、前記操作機構の支持板
及び前記カバーを外して前記上方開口及び前記側部開口
を開放し、該カバーが外された前記側部開口に前記第1
及び第2のシャフトのうち一方の一端を逃し、変速機の
軸方向と直交する方向に前記一方のシャフトを旋回する
ことにより前記上方開口の長手方向に前記一方のシャフ
トの方向を合わせ、前記上方開口より前記ギヤ及び他端
側に前記軸受け部材が装着された状態の前記一方のシャ
フトあるいは他方のシャフトを車両外に取出すことを特
徴とするものである。
【0013】本発明の変速機及び補修方法においては、
カバーを外して側部開口を開放することにより、第1及
び第2のシャフトの一端側がその側部開口を第1及び第
2のシャフトの端部の逃げスペースとして用いることが
でき、この逃げスペースによりギヤ等が装着された状態
の第1及び第2のシャフトを旋回させてシャフト方向を
上方開口の長さ方向に合わせることにより、第1及び第
2のシャフトを容易に変速機ケース内より車両の外に取
出し得て、各シャフト上の各要素の分解、交換、補修を
車両外で行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の変速機及び補修方法にお
いて、第1のシャフトは、エンジンの回転が伝達され、
該シャフト上に固着されたスピードギヤと、該シャフト
上で遊転状態のアイドラギヤをもつことができる。第2
のシャフトは、ローギヤ及びハイギヤと、フォワードギ
ヤ及びリバースギヤと、ローハイ切換え用のシンクロ機
構と、前後進切換え用のシンクロ機構とをもつことがで
きる。
【0015】第1及び第2のシャフトは、前記した所定
のギヤ、シンクロ機構等が装着され、かつ、側部開口側
に配置される各端の軸受け部材が装着された状態で変速
機ケースの上方開口より該変速機ケースに装填される。
主ケースとカバーからなる変速機ケースにおいて、側部
開口は、並設される各シャフトの軸方向同側に配置され
る端部に共通のものとして一つ設けることが好ましい。
これにより側部開口が広くでき、逃げスペースとしての
効果が大きくなる。
【0016】カバーによって保持される各シャフトの他
端の軸受け部材は、カバーと一体に設けてもよい。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照しつ
つ説明する。なお、図面は従来の変速機と同一の要素に
は同一の符号を付す。本発明の一実施例の変速機は、図
1に示すように、第1及び第2のシャフト14、9の両
端を支持する軸受け部材25、26及び軸受け部材2
7、28以外は、従来と同様の構成である。すなわち、
第1のシャフト14には、スピードギヤ10及びアイド
ラギヤ11が装着され、第2のシャフト9にはローギヤ
1、ハイギヤ2、フォワードギヤ3、リバースギヤ4、
ローハイ切換え用のシンクロ機構5及び前後進切換え用
のシンクロ機構6が装着されている。たたし、本構成で
は、アイドラシャフトが省略されている。アウトプット
シャフト20は、第1のシャフト14のアイドラギヤ1
1と直接結合されている。
【0018】本実施例の変速機においては、変速機ケー
ス29に特徴がある。すなわち、変速機ケース29は、
操作機構21の支持板22によって閉塞される上方開口
18をもつと共に第1のシャフト14及び第2のシャフ
ト9の各一端部が配置される軸方向前後の後方側部に側
部開口30をもち、かつ側部開口30と対向した側部で
前記第1のシャフト及び第2のシャフトの各他端部に装
着される軸受け部材25、27の嵌合用孔12a、7a
が形成された変速機主ケース29Aと、図2及び図3に
示すように、前記側部開口30を閉塞するカバー31と
から構成されている。
【0019】変速機主ケース29Aは、軸受け部材2
5、27が嵌合された嵌合用孔12a、7aを閉塞する
サブケース29Bと機能的に一体物である。カバー31
は、図3に示すように、側部開口30を閉塞するように
変速機主ケース29Aに装着されるとき、第1及び第2
のシャフト14、9の各一端部を軸受部材26、28を
介して保持している。このため、カバー31の内面に
は、図3に示すように、前記軸受け部材26、28の外
周面に嵌合する凹部26a、28aが形成されている。
【0020】なお、変速機主ケース29Aはアウトプッ
トシャフト20の軸受け部材24を隠蔽するサブケース
17Dも一体化物としてもつ。本実施例の変速機は以上
のように構成される。次に上記構成の変速機の組立て方
法及び修理工場での補修方法を説明する。本実施例の変
速機は、図9及び図10に示すように、ローギヤ1、ハ
イギヤ2、フォワードギヤ3、リバースギヤ4、ローハ
イ切換え用のシンクロ機構5及び前後進切換え用のシン
クロ機構6と、側部開口30側に配置される他端に軸受
け部材28が装着された状態の第2のシャフト9と、ス
ピードギヤ10及びアイドラギヤ11が装着され、かつ
側部開口30側に配置される他端に軸受け部材26が装
着された状態の第1のシャフト14と車両外で組付け
る。
【0021】上記組付け状態の第2のシャフト9を図4
に示すように、上方開口18より変速機主ケース29A
内に入れ、軸受け部材28の付いていないシャフト端部
を変速機主ケース29Aの嵌合用孔7aに挿入しつつ、
第2のシャフト9を図5の矢印にて示すように旋回して
第2のシャフト9の向きを軸方向に合わせ仮置きする
(図6)。
【0022】次に上記組付け状態の第1のシャフト14
を、図7に示すように、軸受け部材26の付いた端部か
ら上方開口18より側部開口30へ抜けるように挿入
し、続いて図8に示すように反対側の端部を嵌合用孔1
2aに挿入する。これにより、同図8示すようにギヤ等
の組付け状態の第1のシャフト14が変速機主ケース2
9Aに仮置きされる。なお、第1のシャフト14は、後
端部分を後方へ後退させることができるので、その全長
を短くして仮置きすることができる。
【0023】次に上記仮置き状態の第1のシャフト14
及び第2のシャフト9の各前端側に軸受け部材25、2
7を取付けると共に、各後端部の軸受け部材26、28
をそれぞれ凹部26a、28aで保持してカバー31を
組付ける。これにより、側部開口30が閉塞される。上
記のように組立てられた変速機を車両に搭載された状態
で内部要素の分解、補修を行う場合は、先ず支持板22
とカバー31を外す。そして、第1のシャフト14を車
両の外に取出すときは、第1のシャフト14の前端部を
側部開口30に逃し、軸受け部材12から第1のシャフ
ト14の後端部を抜去り、図8、図7の手順で上方開口
18より第1のシャフト14を取出す。第2のシャフト
9も同様にして車両の外へ取出すことができる。
【0024】補修を終えたギヤ等組付け状態の第1又は
第2のシャフト14、9は、組立時の手順で変速機ケー
ス内に設置することができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、変速
機の軸方向に対向した少なくとも一方の側部に比較的広
い開口を設け、該開口を覆うカバーで各シャフトの軸受
け部材を保持するように構成したので、各要素が装着さ
れた状態のシャフトだけをギヤの干渉を回避しつつ変速
機ケースから車両外へ容易に取出すことができ、変速機
本体は車両に搭載したまま、シャフト上の要素の分解、
交換、補修を車両外で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の変速機を示し、図2のA
線に沿って展開した展開断面図である。
【図2】 図1の変速機を右側から見た側面図である。
【図3】 本発明の一構成要素であるカバーを示す図で
ある。
【図4】 第2のシャフトの組付け手順を示す説明図で
ある。
【図5】 第2のシャフトの組付け手順を示す説明図で
ある。
【図6】 第2のシャフトの組付け手順を示す説明図で
ある。
【図7】 第1のシャフトの組付け手順を示す説明図で
ある。
【図8】 第1のシャフトの組付け手順を示す説明図で
ある。
【図9】 ギヤ等の組付け状態の第2のシャフトを示す
説明図である。
【図10】 ギヤ等の組付け状態の第1のシャフトを示
す説明図である。
【図11】 従来の変速機を示し、図12のB線に沿っ
て展開した展開断面図である。
【図12】 図11の変速機を右側から見た側面図であ
る。
【符号の説明】
14…第1のシャフト 9…第2のシャフトと 21…操作機構 22…支持板 18…上方開口 30…側部開口 25〜28…軸受け部材 31…カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの回転が伝達され、所定のギヤ
    が装着された第1のシャフトと、 前記第1のシャフトの前記ギヤと噛合したギヤとシンク
    ロ機構とが装着された第2のシャフトと、 操作機構の支持板によって閉塞される上方開口をもち、
    前記第1のシャフト及び第2のシャフトを回転自在に保
    持する変速機ケースとを具備する変速機であって、 前記変速機ケースは、前記第1及び第2のシャフトの各
    一端側が配置される側部に側部開口をもち、該側部開口
    と対向した側部で前記第1のシャフト及び第2のシャフ
    トの各一端を軸受け部材を介して保持する主ケースと、 前記第1及び第2のシャフトの各一端を軸受け部材を介
    して保持し、各該他端を保持した状態で前記側部開口を
    閉塞するカバーとからなることを特徴とする変速機。
  2. 【請求項2】 エンジンの回転が伝達され、所定のギヤ
    が装着された第1のシャフトと、 前記第1のシャフトの前記ギヤと噛合したギヤとシンク
    ロ機構とが装着された第2のシャフトと、 操作機構の支持板によって閉塞される上方開口をもつと
    共に前記第1のシャフト及び第2のシャフトの各一端側
    が配置される側部に側部開口をもち、かつ該側部開口と
    対向した側部で前記第1のシャフト及び第2のシャフト
    の各他端を軸受け部材を介して保持する変速機主ケース
    と、 前記第1及び第2のシャフトの各一端を軸受け部材を介
    して保持し、各該他端を保持した状態で前記側部開口を
    閉塞するカバーとを具備した変速機の補修方法であっ
    て、 前記変速機が車両に搭載された状態で、前記操作機構の
    支持板及び前記カバーを外して前記上方開口及び前記側
    部開口を開放し、 該カバーが外された前記側部開口に前記第1及び第2の
    シャフトのうち一方の一端を逃し、 変速機の軸方向と直交する方向に前記一方のシャフトを
    旋回することにより前記上方開口の長手方向に前記一方
    のシャフトの方向を合わせ、 前記上方開口より前記ギヤ及び他端側に前記軸受け部材
    が装着された状態の前記一方のシャフトあるいは他方の
    シャフトを車両外に取出すことを特徴とする変速機の補
    修方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006200367A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車用エンジン

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JP2006200367A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車用エンジン
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