JPH11293977A - モータ錠付きクレモンロック装置 - Google Patents
モータ錠付きクレモンロック装置Info
- Publication number
- JPH11293977A JPH11293977A JP9781298A JP9781298A JPH11293977A JP H11293977 A JPH11293977 A JP H11293977A JP 9781298 A JP9781298 A JP 9781298A JP 9781298 A JP9781298 A JP 9781298A JP H11293977 A JPH11293977 A JP H11293977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- slider
- motorized
- engaged
- output shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
簡単な手動操作で内側から解錠開放できるモータ錠付き
クレモンロック装置を提供する。 【解決手段】 モータ錠2の出力軸28にロックレバー
8を固設し、スライダー19の中間部にロックレバー8
の先端部が係脱する停止壁部29を形成し、錠ケース3
の背面側にサムターン11を装着し、サムターン11の
入力軸30をギヤ機構31を介してモータ錠2の出力軸
28に連動させる。
Description
ェルター等の扉に使用されるクレモンロック装置、特に
扉の背面側にモータ錠を付設したクレモンロック装置に
関するものである。
ータ錠を付設し、管理者からの施錠信号によってクレモ
ンロック装置の操作ハンドルや操作ハンドルとデッドボ
ルト間の連動機構を拘束する場合に問題となるのは、モ
ータ錠の電気回路や構成部品の故障あるいは停電などに
よって、モータ錠が作動不能になったときには、扉を背
面側から解錠開放することができなくなり、作業員など
がシェルター内に閉じ込められてしまうことである。
目的は、モータ錠の故障や停電時においても内部から簡
単な手動操作によって迅速に解錠できるモータ錠付きク
レモンロック装置を提供することである。
照符号を用いて説明すると、本発明のモータ錠付きクレ
モンロック装置では、扉14に固着される本体ケース1
の背面側部分1Aにモータ錠2の錠ケース3を固着し、
本体ケース1の正面側部分1Bに操作ハンドル7を装着
し、固定枠体15側の受金部16と係脱するデッドボル
ト4を本体ケース1の側面側に配置し、操作ハンドル7
のハンドル軸17に駆動ハブ18を固設し、駆動ハブ1
8の左右のアーム部18a,18bに上下のスライダー
19,20を軸ピン21,22によって連結し、スライ
ダー19,20に上下のロック棒5,6を連結し、駆動
ハブ18の中央アーム部18cに軸ピン23によってデ
ッドボルト7の基端部を連結し、スライダー19,20
をバネ26,27によって復帰付勢する。モータ錠2の
出力軸28にロックレバー8を固設し、スライダー19
の中間部にロックレバー8の先端部が係脱する停止壁部
29を形成し、錠ケース3の背面側にサムターン11を
装着し、サムターン11の入力軸30をギヤ機構31を
介してモータ錠2の出力軸28に連動させる。
定枠体15側の受金部16に係合している扉施錠状態で
は、上下のスライダー19,20はロック棒5,6が本
体ケース1からもっとも突き出た位置にあり、各ロック
棒5,6に連結されるラッチ体(図示していない)も固
定枠体15側の別々の受金部に係合し、いわゆる3点ロ
ックが成立している。このようにして扉14が固定枠体
15に対して施錠されたとき、作業者あるいは管理者は
保安状態を高めるために、モータ錠2のモータ10の電
気回路に通電し、適当なギヤ機構13を介して出力軸2
8を回転駆動させ、ロックレバー8の先端部をスライダ
ー19の停止壁部29に突き当てる。これによってスラ
イダー19の下方移動が阻止されるため、扉14の正面
側から操作ハンドル7を回そうとしても回すことができ
ない。
めにシェルター内部に作業員が入るときには、作業員あ
るいは管理者はモータ10の逆転駆動させる電気回路に
通電し、出力軸28を逆方向に回転させてロックレバー
8を停止壁部29から離脱させる。これによってスライ
ダー19の移動拘束が解錠されるため、操作ハンドル7
の自由に回すことができ、所定方向に所要角度回すこと
によって、上記した3点ロックが解除され、扉14は開
放可能となる。
19は本体ケース1に固設したガイドピン36と縦長ス
ロット37によって上下方向に移動案内されている。ロ
ック棒5はピン24にスライダー19の上端部に連結さ
れている。ピン24は本体ケース1のガイドスロット3
8に挿入されている。軸ピン21はスライダー19の下
端部の横長スロット40に挿入されている。軸ピン22
はスライダー20の上端部の横長スロット41に挿入さ
れ、ロック棒6の連結ピン25は、本体ケース1のガイ
ドスロット39に挿入されている。デッドボルト4は本
体ケース1の透孔43に挿入されており、本体ケース1
の横長スロット42によって左右方向に移動案内されて
いる。スライダーの復帰付勢用バネ26,27は捻りコ
イルバネで構成されている。
筒体32が嵌め込み連結されており、連動筒体32の前
端部には蓋46付きのシリンダー錠ユニット12のロー
タ44が嵌め込み連結されている。そのため、モータ錠
2が故障したり停電したときには、扉14の正面側から
ロータ44の鍵孔45に所定の鍵を挿入し、ロータ44
を所定方向に回すことによって、ロックレバー8をスラ
イダー19の停止壁部29から離脱させることができ
る。
3,34が装着され、出力軸28の後端部にはスイッチ
操作用カム板9が固着されている。このカム板9によっ
てアクチュエーターレバーが押されることによって、マ
イクロスイッチ33,34は施錠状態あるいは解錠状態
を検出してブザーやランプなどの報知手段に出力する。
レモンロック装置では、モータ錠2の出力軸28にロッ
クレバー8を固設し、スライダー19の中間部にロック
レバー8の先端部が係脱する停止壁部29を形成し、錠
ケース3の背面側にサムターン11を装着し、サムター
ン11の入力軸30をギヤ機構31を介してモータ錠2
の出力軸28に連動させてあるため、デッドボルト4が
固定枠体15側の受金部16に係合して、ロックレバー
8がスライダー19の停止壁部29に係合している施錠
状態において、モータ錠2の電気回路や構成部品の故障
あるいは停電などによってモータ錠2が作動不能になっ
たときには、シェルター内部の作業者はサムターン11
を手動操作で所定方向に回してロックレバー8を停止壁
部29から離脱させることができ、自力で解錠して扉1
4を内側から開放することができる。
モンロック装置の施錠状態の正面図である。
ロックレバー 9 通電回路 10 検出用カム板 11 サ
ムターン 12 シリンダー錠ユニット 13
ギヤ機構 14 扉 15 固定枠体
Claims (1)
- 【請求項1】 扉14に固着される本体ケース1の背面
側部分1Aにモータ錠2の錠ケース3を固着し、本体ケ
ース1の正面側部分1Bに操作ハンドル7を装着し、固
定枠体15側の受金部16と係脱するデッドボルト4を
本体ケース1の側面側に配置し、操作ハンドル7のハン
ドル軸17に駆動ハブ18を固設し、駆動ハブ18の左
右のアーム部18a,18bに上下のスライダー19,
20を軸ピン21,22によって連結し、スライダー1
9,20に上下のロック棒5,6を連結し、駆動ハブ1
8の中央アーム部18cに軸ピン23によってデッドボ
ルト7の基端部を連結し、スライダー19,20をバネ
26,27によって復帰付勢し、モータ錠2の出力軸2
8にロックレバー8を固設し、スライダー19の中間部
にロックレバー8の先端部が係脱する停止壁部29を形
成し、錠ケース3の背面側にサムターン11を装着し、
サムターン11の入力軸30をギヤ機構31を介してモ
ータ錠2の出力軸28に連動させたモータ錠付きクレモ
ンロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9781298A JP2883610B1 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | モータ錠付きクレモンロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9781298A JP2883610B1 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | モータ錠付きクレモンロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2883610B1 JP2883610B1 (ja) | 1999-04-19 |
JPH11293977A true JPH11293977A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14202180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9781298A Expired - Lifetime JP2883610B1 (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | モータ錠付きクレモンロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2883610B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010174620A (ja) * | 2001-08-28 | 2010-08-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電気錠 |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP9781298A patent/JP2883610B1/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010174620A (ja) * | 2001-08-28 | 2010-08-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電気錠 |
JP2010174621A (ja) * | 2001-08-28 | 2010-08-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電気錠 |
JP2010174619A (ja) * | 2001-08-28 | 2010-08-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電気錠 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2883610B1 (ja) | 1999-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0681077B1 (en) | Lock mechanism | |
CA2464554C (en) | Electric drop bolt with slidable drive mechanism | |
US20190383060A1 (en) | Electronic Door Lock with a Monitoring Unit | |
JP3835606B2 (ja) | 電気錠 | |
US8199011B2 (en) | Lock with electric locking function | |
JP3788968B2 (ja) | 電気錠 | |
CA2895850C (en) | Latch mechanism for an exit device | |
JP5291738B2 (ja) | 扉用ロックハンドル装置 | |
JP2883610B1 (ja) | モータ錠付きクレモンロック装置 | |
CN210460261U (zh) | 自吸式电子锁 | |
CN111197439A (zh) | 自吸式电子锁 | |
GB2572027A (en) | Door lock device | |
CN211691897U (zh) | 一种电子锁的机械锁开锁失效机构及其保管箱 | |
CN201007131Y (zh) | 一种改进的电子锁 | |
JP4711357B2 (ja) | 扉用ロックハンドル装置 | |
CN101275450A (zh) | 一种推拉门窗的锁具的主钩锁及其锁具 | |
CN212535357U (zh) | 一种防盗门 | |
CN211818718U (zh) | 一种齿轮传动结构及电子锁 | |
CN113622800B (zh) | 一种金属防盗门 | |
CN219471785U (zh) | 智慧灯杆模块化防盗电器门 | |
CN219605067U (zh) | 一种电插锁 | |
JP2797275B2 (ja) | 確認スイッチ付き平面ハンドル装置 | |
CN110984721B (zh) | 一种传动式电子锁结构及其保管箱 | |
CN218029580U (zh) | 防止断电卡死的电动锁体 | |
CN219605081U (zh) | 一种内拉紧的密码扣锁 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090205 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090205 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100205 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110205 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120205 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120205 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130205 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140205 Year of fee payment: 15 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |