JPH11290462A - 低周波治療器における治療器具 - Google Patents
低周波治療器における治療器具Info
- Publication number
- JPH11290462A JPH11290462A JP12172198A JP12172198A JPH11290462A JP H11290462 A JPH11290462 A JP H11290462A JP 12172198 A JP12172198 A JP 12172198A JP 12172198 A JP12172198 A JP 12172198A JP H11290462 A JPH11290462 A JP H11290462A
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- JP
- Japan
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- low
- therapy
- rotator
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 患部内の最も治療に有効なポイント（つぼ）
に確実に通電する。 【解決手段】 治療器具の先端に通電可能に設けた回動
体５を、患部を転動させて、患部を含めた広範囲に同時
に通電可能にする。 【効果】 低周波電流による効果的な治療が行えると共
に、皮膚への悪影響を防止する。
に確実に通電する。 【解決手段】 治療器具の先端に通電可能に設けた回動
体５を、患部を転動させて、患部を含めた広範囲に同時
に通電可能にする。 【効果】 低周波電流による効果的な治療が行えると共
に、皮膚への悪影響を防止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、患部に低周波電流
を流し筋肉の収縮作用等を利用して治療する低周波治療
器における、患部に直接接触させる治療器具に関する。
を流し筋肉の収縮作用等を利用して治療する低周波治療
器における、患部に直接接触させる治療器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、かかる低周波治療器の治療器具に
あっては、細長ケースの中央に電極棒を挿設し、該電極
棒の先端を細長ケースの先端より突出させると共に、そ
の突端部を丸めた形式のものであった。
あっては、細長ケースの中央に電極棒を挿設し、該電極
棒の先端を細長ケースの先端より突出させると共に、そ
の突端部を丸めた形式のものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記治療器具
にあっては、患部への接触部位が点であるため、広い患
部内で最も治療に有効なポイント（つぼ）への通電が困
難であり、そのポイントを探るためには、皮膚表面に治
療器具の先端を当てたまま移動させる、即ち治療器具先
端で皮膚表面を擦りながら行わねばならないため、当該
部分が肌荒れするなど解決せねばならない課題があっ
た。
にあっては、患部への接触部位が点であるため、広い患
部内で最も治療に有効なポイント（つぼ）への通電が困
難であり、そのポイントを探るためには、皮膚表面に治
療器具の先端を当てたまま移動させる、即ち治療器具先
端で皮膚表面を擦りながら行わねばならないため、当該
部分が肌荒れするなど解決せねばならない課題があっ
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、患部に対し点接触では治療が困難で、そのま
ま動かせば肌荒れする課題に鑑み、治療器具の先端に回
動体を通電可能に設けて、患部を転動させることによっ
て、患部を含めた広範囲に同時に通電可能にして低周波
電流による効果的な治療が行えると共に、皮膚への悪影
響を防止する様にして、上記課題を解決する。
に基づく、患部に対し点接触では治療が困難で、そのま
ま動かせば肌荒れする課題に鑑み、治療器具の先端に回
動体を通電可能に設けて、患部を転動させることによっ
て、患部を含めた広範囲に同時に通電可能にして低周波
電流による効果的な治療が行えると共に、皮膚への悪影
響を防止する様にして、上記課題を解決する。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図１に示す様に、低周波治療器１に
あっては、低周波発生装置２と、該低周波発生装置２に
接続する一対の電極３、3aにより構成されている。低周
波発生装置２にあっては、電源からの電流を、内蔵され
た各種回路を通すことで適正な低周波電流にして電極
３、3a側へ出力するものである。一方の電極３にあって
は、患部に接触させる治療器具４とし、該治療器具４の
先端に回動体５を通電可能に設けている。又、他方の電
極3aにあっては、身体の一部への固定電極板６としてい
る。
基づいて説明する。図１に示す様に、低周波治療器１に
あっては、低周波発生装置２と、該低周波発生装置２に
接続する一対の電極３、3aにより構成されている。低周
波発生装置２にあっては、電源からの電流を、内蔵され
た各種回路を通すことで適正な低周波電流にして電極
３、3a側へ出力するものである。一方の電極３にあって
は、患部に接触させる治療器具４とし、該治療器具４の
先端に回動体５を通電可能に設けている。又、他方の電
極3aにあっては、身体の一部への固定電極板６としてい
る。
【０００６】具体的に説明すると、治療器具４にあって
は、図２、３に示す様に、非導電性材料で形成された細
長いグリップケース７内中央に、導電性を有した棒体８
を挿設している。又、棒体８のグリップケース７先端か
らの突出部位にコ字板９を設けると共に、該コ字板９に
おける一対の側板10、10a に、円柱状の回動体５の両端
側を通電可能に軸着している。又、回動体５の外周面に
複数個の突起11、11a …を規則的に配列一体化してい
る。又、固定電極板６にあっては、図１に示す様に、ク
リップ体12における一対の挟着部材13、13a の一方の内
面に固定されている。そして、２本のコード15、15a の
一端を棒体８の基端部及び固定電極板６に、他端をプラ
グ16に夫々接続して、低周波発生装置２のジャック17に
挿脱自在と成している。尚、図４に示す様に、先端に回
動体５を設けた導電性を有した延長棒18の基端部を、棒
体８の先端に着脱自在と成しても良く、具体的には一方
（棒体８）の外周面に螺条が、他方（延長棒18）端面に
螺子孔が夫々形成されている。又、回動体５、棒体８、
コ字板９にあっては、非導電材料に導電性材料をメッキ
して形成しても良い。
は、図２、３に示す様に、非導電性材料で形成された細
長いグリップケース７内中央に、導電性を有した棒体８
を挿設している。又、棒体８のグリップケース７先端か
らの突出部位にコ字板９を設けると共に、該コ字板９に
おける一対の側板10、10a に、円柱状の回動体５の両端
側を通電可能に軸着している。又、回動体５の外周面に
複数個の突起11、11a …を規則的に配列一体化してい
る。又、固定電極板６にあっては、図１に示す様に、ク
リップ体12における一対の挟着部材13、13a の一方の内
面に固定されている。そして、２本のコード15、15a の
一端を棒体８の基端部及び固定電極板６に、他端をプラ
グ16に夫々接続して、低周波発生装置２のジャック17に
挿脱自在と成している。尚、図４に示す様に、先端に回
動体５を設けた導電性を有した延長棒18の基端部を、棒
体８の先端に着脱自在と成しても良く、具体的には一方
（棒体８）の外周面に螺条が、他方（延長棒18）端面に
螺子孔が夫々形成されている。又、回動体５、棒体８、
コ字板９にあっては、非導電材料に導電性材料をメッキ
して形成しても良い。
【０００７】次に低周波治療器１の使用方法は、クリッ
プ体12を手首や足首などに挟んで低周波発生装置２のス
イッチ（図示せず）を入れ治療器具４の回動体５を患部
に当てると回動体５と固定電極板６間に低周波電流が流
れて筋肉が断続的に収縮する。
プ体12を手首や足首などに挟んで低周波発生装置２のス
イッチ（図示せず）を入れ治療器具４の回動体５を患部
に当てると回動体５と固定電極板６間に低周波電流が流
れて筋肉が断続的に収縮する。
【０００８】次に本発明に係る低周波治療器における治
療器具の作用について説明する。治療器具４先端の回動
体５を患部に当てて治療器具４を動かすと、回動体５が
皮膚表面を転動し、患部に低周波電流が流れる。又、突
起11、11a …による刺激により血行が良好になる。
療器具の作用について説明する。治療器具４先端の回動
体５を患部に当てて治療器具４を動かすと、回動体５が
皮膚表面を転動し、患部に低周波電流が流れる。又、突
起11、11a …による刺激により血行が良好になる。
【０００９】
【発明の効果】要するに本発明は、一方の電極３の先端
に回動体５を通電可能に設けたので、回動体５は皮膚上
を転動するため、患部に対し面接触になり、患部内の広
範囲にわたり低周波電流を流すことが出来るため、最も
治療に有効なポイントへも確実に電流を流すことが出
来、よって患部の治療を確実且つ有効的に行うことが出
来る。又、皮膚と回動体５間の摩擦は略皆無になるた
め、肌荒れなどの皮膚への悪影響を完全に防止出来る。
又、回動体５の外周面に複数個の突起11、11a …を設け
たので、かかる回動体５を患部上を転動させることによ
り、患部の血行が良好になるため、患部の治療を更に有
効的に行うことが出来る等その実用的効果甚だ大であ
る。
に回動体５を通電可能に設けたので、回動体５は皮膚上
を転動するため、患部に対し面接触になり、患部内の広
範囲にわたり低周波電流を流すことが出来るため、最も
治療に有効なポイントへも確実に電流を流すことが出
来、よって患部の治療を確実且つ有効的に行うことが出
来る。又、皮膚と回動体５間の摩擦は略皆無になるた
め、肌荒れなどの皮膚への悪影響を完全に防止出来る。
又、回動体５の外周面に複数個の突起11、11a …を設け
たので、かかる回動体５を患部上を転動させることによ
り、患部の血行が良好になるため、患部の治療を更に有
効的に行うことが出来る等その実用的効果甚だ大であ
る。
【図１】本発明に係る低周波治療器の概略正面図であ
る。
る。
【図２】治療器具の正面図である。
【図３】図２の側面図である。
【図４】先端に回動体を設けた延長棒を装着した治療器
具の正面図である。
具の正面図である。
【符号の説明】 １ 低周波治療器 ２ 低周波発生装置 ３、3a 電極 ５ 通電体 11、11a … 突起
Claims (2)
- 【請求項１】 電源からの電流を、内蔵された各種回路
を通すことで適正な低周波電流にし出力する低周波発生
装置に接続する一対の電極の一方であって、先端に回動
体を通電可能に設けたことを特徴とする低周波治療器に
おける治療器具。 - 【請求項２】 通電体の外周面に複数個の突起を設けた
ことを特徴とする請求項１の低周波治療器における治療
器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12172198A JPH11290462A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 低周波治療器における治療器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12172198A JPH11290462A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 低周波治療器における治療器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11290462A true JPH11290462A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14818247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12172198A Pending JPH11290462A (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 低周波治療器における治療器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11290462A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004000417A1 (ja) * | 2002-06-19 | 2003-12-31 | Toyotaka Mori | 痩身および健康増進用高周波電流駆動システムおよび痩身および健康増進用高周波電流駆動装置 |
| KR100725806B1 (ko) | 2006-03-25 | 2007-06-11 | 신현순 | 피부치료 전극봉 |
| JP2009517176A (ja) * | 2005-11-30 | 2009-04-30 | ジ アップルボーム アンド クラン パートナーシップ | 動力刺激装置 |
| JP2011083473A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | T K Kikaku:Kk | 美容・健康増進装置 |
| JP2013215514A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-24 | Nihon Medix | 電気的刺激装置およびその電極装置 |
-
1998
- 1998-04-14 JP JP12172198A patent/JPH11290462A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004000417A1 (ja) * | 2002-06-19 | 2003-12-31 | Toyotaka Mori | 痩身および健康増進用高周波電流駆動システムおよび痩身および健康増進用高周波電流駆動装置 |
| WO2004000194A1 (ja) * | 2002-06-19 | 2003-12-31 | Toyotaka Mori | 痩身および健康増進用高周波電流駆動システムおよび痩身および健康増進用高周波電流駆動装置 |
| JP2009517176A (ja) * | 2005-11-30 | 2009-04-30 | ジ アップルボーム アンド クラン パートナーシップ | 動力刺激装置 |
| KR100725806B1 (ko) | 2006-03-25 | 2007-06-11 | 신현순 | 피부치료 전극봉 |
| JP2011083473A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | T K Kikaku:Kk | 美容・健康増進装置 |
| JP2013215514A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-24 | Nihon Medix | 電気的刺激装置およびその電極装置 |
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