JPH11290038A - かに茶漬け - Google Patents

かに茶漬け

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Publication number
JPH11290038A
JPH11290038A JP10110166A JP11016698A JPH11290038A JP H11290038 A JPH11290038 A JP H11290038A JP 10110166 A JP10110166 A JP 10110166A JP 11016698 A JP11016698 A JP 11016698A JP H11290038 A JPH11290038 A JP H11290038A
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JP
Japan
Prior art keywords
crab
chazuke
freeze
weight
kani
Prior art date
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Pending
Application number
JP10110166A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Hotta
田 清 治 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKKAI YAMATO KK
Original Assignee
HOKKAI YAMATO KK
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Publication date
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  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来にない新しいかに茶漬けを提供する。 【解決手段】 重量%で、フリーズドライ加工したかに
の身1〜15、かにエキス1〜5、調味顆粒7〜17、
茶漬塩48〜60、あられ14〜25とよりなることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、かに茶漬けに関
し、特に、フリーズドライ加工したたらばがにの身を主
成分とするかに茶漬けに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の茶漬けは、あられ、抹茶および海
苔を主成分とするものが提案されている。また、これに
加工した鮭や梅ぼし等を添加した鮭茶漬けや梅茶漬け等
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かにを主成分
とした茶漬けは、未だ提案されていない。それは、かに
を茶漬けに使用する発想がないこと及びかにを茶漬けに
する加工が困難であったことに起因する。ところが、最
近は種々のタイプの茶漬けのニーズがあるため、鋭意研
究の結果、茶漬けに適したかにの加工に成功したもので
ある。
【0004】このような点に鑑み、本発明は従来にない
新しいかに茶漬けを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係るかに茶漬けは、フリーズド
ライ加工したかにの身を主成分とすることを特徴とす
る。
【0006】また、本発明の請求項2に係るかに茶漬け
は、前記かにの身がたらばがにの身であることを特徴と
する。
【0007】また、本発明の請求項3に係るかに茶漬け
は、重量%で、フリーズドライ加工したかにの身1〜1
5、かにエキス1〜5、調味顆粒7〜17、茶漬塩48
〜60、あられ14〜25とよりなることを特徴とす
る。
【0008】また、本発明の請求項4に係るかに茶漬け
は、さらに海苔1〜4重量%を添加したものである。
【0009】さらに、本発明の請求項5に係るかに茶漬
けは、わさび顆粒3〜10重量%をさらに添加したもの
である。
【0010】以下、本発明の実施の形態を詳細に説明す
る。まず、たらばがにをボイルし、このボイルしたたら
ばがにから身を取り出す。次にこのたらばがにの身をフ
リーズドライ加工をする。
【0011】このフリーズドライ加工は、従来公知の手
段でよい。このフリーズドライ加工によってたらばがに
の身の耐腐食性、保存性が向上すると共に、熱湯をかけ
た時に、元に戻ると共にかにの香りもする。
【0012】このフリーズドライ加工したたらばがにの
身が茶漬けの主成分となり、これに種々の具を添加する
ことによって種々のアレンジが可能となる。
【0013】一例として、フリーズドライ処理加工した
かにの身3.5重量%、かにエキス2.4重量%、調味
顆粒11.8重量%、茶漬塩54.1重量%、あられ1
8.8重量%、海苔2.4重量%、わさび顆粒7.1重
量%を配合したものを挙げることができる。
【0014】前記かにのエキスは、市販されているもの
でよく、例えば○○○を例示することができる。
【0015】調味顆粒は、食塩、かつを粉末および昆布
粉末等を主成分とするものであり、茶漬塩とは、主にし
ょう油からなるアミノ酸、従来公知の常用されている乳
糖やブドウ糖、粉末処理された抹茶などから構成されて
いるものである。また、あられおよび海苔に関しても、
従来公知の常用されているものでよい。
【0016】前記配合された材料のうち、海苔は市販さ
れているもので代用可能であり、わさび顆粒も市販され
ている生わさびや練わさびで代用可能であり、また、抹
茶粉末は煎茶など他の茶でも代用可能であるので、これ
らの材料は配合された方が好ましいが、必ずしも配合さ
れなくてもよい。
【0017】次にかに茶漬けの製造方法の一例を示す。
まず、茶漬塩、調味顆粒およびかにエキスを、所定の配
合割合で混合し、撹拌する。これに所定割合に沿ったフ
リーズドライ加工したかにの身、あられ、海苔を各々順
に加え混合し、これを所定量づつ袋詰して密封し完成す
る。
【0018】前記配合材のうち、わさび顆粒は、風味お
よび色どり効果があり、あられは風味の他に視覚効果も
あり、また抹茶は風味の他に着色および視覚効果もあ
る。
【0019】
【実施例】実際には、前記配合例で得たかに茶漬けを5
gづつ袋に密封パックする。この袋詰めした茶漬けを、
常温で90日保存したが、何らの腐食もみとめられず、
風味も充分に保持されていた。
【0020】また、この5gを袋詰めしたものを開封し
てごはんの上にかけ、熱湯をかけて賞味し感能試験を行
なったが、かにの味および風味も充分であって、20人
の対象者のうち、1人を除き合格との回答であった。
【0021】
【発明の効果】以上の通り本発明は、かにの味および風
味のする新しい茶漬けとなり、長期の保存にも充分に耐
えられるものである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリーズドライ加工したかにの身を主成
    分とするかに茶漬け。
  2. 【請求項2】 前記かにの身は、たらばがにの身である
    ことを特徴とする請求項1記載のかに茶漬け。
  3. 【請求項3】 重量%で、フリーズドライ加工したかに
    の身1〜15、かにエキス1〜5、調味顆粒7〜17、
    茶漬塩48〜60、あられ14〜25とよりなるかに茶
    漬け。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のかに茶漬けに、さらに海
    苔1〜4重量%を添加してなるかに茶漬け。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載のかに茶漬けに、
    さらにわさび顆粒3〜10重量%を添加してなるかに茶
    漬け。
JP10110166A 1998-04-06 1998-04-06 かに茶漬け Pending JPH11290038A (ja)

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