JPH11289486A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPH11289486A
JPH11289486A JP10089779A JP8977998A JPH11289486A JP H11289486 A JPH11289486 A JP H11289486A JP 10089779 A JP10089779 A JP 10089779A JP 8977998 A JP8977998 A JP 8977998A JP H11289486 A JPH11289486 A JP H11289486A
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JP
Japan
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zoom
screen
image
display
recording
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Application number
JP10089779A
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English (en)
Inventor
Yasuharu Yamauchi
康晴 山内
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高倍率のズーム撮影時にも被写体を見失うこ
とがないようにすると共に、ズームイン、ズームアウト
を繰り返したような画面が記録されることがないように
する。 【解決手段】 撮像された画面を取り込み、取り込まれ
た画面中からズームエリア部分を切り出し、切り出され
たズームエリア部分を拡大補間して拡大画面を形成する
電子ズーム31を設ける。そして、スイッチ回路40を
設け、電子ズーム31により拡大した画面と、電子ズー
ムにより拡大された画面と拡大されていない画面とを選
択的にファインダに表示できるようにする。これによ
り、電子ズームにより撮影を行なっていて、被写体像が
画面から外れたような場合に、拡大されていない画面を
ファインダに表示でき、直ちに、被写体像を探すことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮影した静止画
や動画をディジタル化して記録媒体に記録するようにし
たビデオカメラに関するもので、特に、電子ズーム機構
を備えたビデオカメラに係わる。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラで撮影した静止画を
ディジタル化して、半導体メモリや磁気ディスク、或い
は光ディスク等の記録媒体に記録するようにしたディジ
タルカメラが急速に普及している。このようなディジタ
ルカメラを使うと、撮影した画面をその場で再生できる
と共に、このビデオデータをパーソナルコンピュータに
取り込んで、編集したり、加工したりすることが容易に
行える。
【0003】更に、このようなディジタルカメラにおい
て、静止画ばかりでなく、動画を記録できるようにした
ものが開発されている。動画の記録が可能なディジタル
カメラでは、ビデオカメラで撮影された動画像のビデオ
信号がディジタル化され、例えば、MPEG(Moving P
icture Experts Group)方式やMPEG2方式で圧縮さ
れる。このように圧縮されたディジタルビデオ信号が半
導体メモリや磁気ディスク、光ディスク等の記録媒体に
記録される。
【0004】このように、動画を記録できるようにした
ディジタルビデオカメラでは、記録するデータ数が膨大
になることから、記録媒体として、大容量のものが要望
される。また、このようなディジタルカメラは、外部に
持ち運んで使用されることが多いため、小型で、取り扱
いが簡単なことが望まれる。
【0005】そこで、本願出願人は、物理的な特性と信
号処理の改善とを図ることにより、記録容量やデータレ
ートを向上するようにしたMD(Mini Disc )を記録媒
体として用いることを提案している。
【0006】周知のように、MDは、カートリッジに収
納された直径64mmの光ディスク又は光磁気ディスク
である。従来のMDのフォーマット(MD−DATA
1)では、データを記録する場合の記録容量は140M
Bであり、データレートは133kB/sである。この
ような従来のMDでは、動画データを記録するには十分
とは言えない。
【0007】新たなMDのフォーマット(MD−DAT
A2)では、記録容量が650MB、データレートは5
89kB/sとされる。このように、新たなMDのフォ
ーマットでは、従来のフォーマットに比べて、4倍以上
の記録容量とデータレートが得られ、動画データを記録
するのにも十分である。また、MDは、光ディスク(又
は光磁気ディスク)であるから、アクセス速度が速く、
音楽記録用として既に広く普及しており、信頼性も高
い。このため、ディジタルビデオカメラにおいて動画デ
ータを記録するのに好適である。
【0008】このように、動画記録を行なうディジタル
カメラでは、記録媒体としてMDが好適であり、記録媒
体としてMDを用いて動画記録のディジタルカメラの開
発が進められている。
【0009】記録媒体としてMDを用いたディジタルビ
デオカメラでは、CCD撮像素子により撮像された画面
の信号を処理するカメラ信号処理部と、このカメラ信号
処理部からのビデオデータをMPEG2等の高能率圧符
号により圧縮するエンコード部と、圧縮されたビデオデ
ータをMDに記録する記録部とを備えている。そして、
ズームレンズを用いた光学的なズーム機構に加えて、画
像処理によりズームを実現する電子ズーム機構を備える
ようにすることが考えられる。
【0010】光学的なズーム機構は、焦点距離を連続的
に変えることができるズームレンズを用いているため、
ズーム倍率に限界がある。これに対して、電子ズーム機
構は、撮像画面を画像メモリに蓄え、この画像メモリに
ズームエリアを設定し、この画像メモリ中からズームエ
リアのデータを切り出し、このズームエリアのデータか
ら拡大画面を形成して、ズーム機能を実現している。こ
のため、光学的なズームに比べて、高倍率のズームを実
現することが可能である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ビデオカメラには、撮
像画面をモニタするために、ファインダが設けられてい
る。ファインダは撮像画面をモニタするものであるか
ら、従来のビデオカメラにおいては、ファインダに映出
される画面と同一の画面が記録媒体に記録されるように
なっている。
【0012】ところが、電子ズーム機構を用いると、か
なりの高倍率のズームを実現することができる。このた
め、電子ズームでは、非常に高倍率となるとから、手振
れ等により被写体像がファインダ画面から外れてしま
い、被写体像を見失うことが良くある。
【0013】従来のビデオカメラでは、ファインダに映
出される画面と同一の画面が記録媒体に記録されるよう
になっているため、上述のように、電子ズーム機構を用
いて撮影を行っていて、手振れ等により被写体像が撮像
画面から外れてしまったときに、ズームアウト、ズーム
インを繰り返して被写体像を探す処理を行なう必要があ
る。このため、被写体を探して画面内に位置させる処理
が大変であると共に、ズームイン、ズームアウトを繰り
返したときの画面がそのまま記録されてしまうという問
題が生じる。
【0014】つまり、図13は、従来のビデオカメラで
電子ズームの操作を行ったときのファインダの画面と記
録媒体に記録される画像の画面とを示し、図13Aはフ
ァインダの画面表示を示し、図13Bは記録媒体に記録
される画像を示すものである。
【0015】今、被写体像をズームインして撮影が行わ
れるとする。この場合、このようにズームインしていく
と、ファインダの画面中の被写体が徐々に拡大してい
く。このようにズームインの操作をしている最中に、手
振れ等により、被写体201が画面の中央から動く場合
がある。電子ズーム機構では、高倍率が可能であるか
ら、このようにズームインしていく最中に、手振れ等に
より被写体像201が画面の中央から外れてしまうと、
被写体像201がファインダの画面から外れてしまう。
図13Aでは、時点t13で、被写体像201がファイン
ダの画面から外れてしまっている。
【0016】このように、ズームインしていき、ファイ
ンダの画面から被写体像201が外れてしまうと、ズー
ムインのままでは、被写体像201を探すのは困難であ
る。このため、ファインダの画面から被写体像201が
外れてしまったときには、ズームアウトして、ファイン
ダ内に被写体像を追い込む操作が必要である。
【0017】そこで、図13に示すように、時点t14
ズームアウトの操作が行われる。ズームアウトの操作が
行われると、被写体像201がファインダの画面内に納
まるようになる。ズームアウトの操作をして被写体像2
01が探せたら、時点t15で被写体像201が画面の中
央となるようにカメラ位置が修正される。そして、時点
16から再びズームインの操作が行われる。
【0018】このとき、従来では、図13A及び図13
Bに示すように、ファインダの画面と記録媒体に記録さ
れる画像の画面とは同一となる。すなわち、図13Bに
示すように、ファインダ内の被写体201と同様に、ズ
ームインやズームアウトしたりときの被写体像が記録媒
体に記録される。このように、被写体像をズームインし
たときの画面を記録したいにもかかわらず、被写体像2
01がファインダの画面から外れてしまうと、ズームイ
ン、ズームアウトを繰り返したような画面が記録されて
しまう。
【0019】したがって、この発明の目的は、高倍率の
ズーム撮影時にも被写体を見失うことがないようにする
と共に、ズームイン、ズームアウトを繰り返したような
画面が記録されることがないようにしたビデオカメラを
提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明は、ズーム入力
手段と、ズーム入力手段からの入力に応じてズームエリ
アを設定するズームエリア設定手段と、撮像された画面
を取り込み、取り込まれた画面中から、ズームエリア設
定手段により設定されたズームエリア部分を切り出し、
切り出されたズームエリア部分を拡大補間して拡大画面
を形成する電子ズーム手段と、表示切り換え入力手段
と、表示切り換え入力手段からの入力に基づいて、電子
ズーム手段により拡大された画面と拡大されていない画
面とを選択する選択手段と、選択手段により選択された
画面を表示する表示手段と、撮像された画面を記録する
記録手段とを備え、電子ズーム手段により撮像画面を拡
大して記録する場合には、電子ズーム手段により拡大さ
れた画面を記録手段により記録すると共に、表示切り換
え入力手段からの入力に基づいて、電子ズーム手段によ
り拡大された画面と拡大されていない画面とを選択的に
表示手段に表示させるようにしたビデオカメラである。
【0021】電子ズームにより撮像画面を拡大して記録
する場合には、スイッチ入力により、電子ズームにより
拡大された画面と拡大されていない画面とを選択的に表
示できるようにする。これにより、電子ズームにより撮
影を行なっていて、被写体像が画面から外れたような場
合に、拡大されていない画面を選択することで、直ち
に、被写体像を探すことができる。そして、拡大されて
いない画面を表示しているときにも、拡大された画面を
記録することで、記録された画面中は、ズームイン、ズ
ームアウトを繰り返したような画面とならない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
されたビデオカメラの外観構成を示す正面図、背面図及
び側面図である。図1において、ビデオカメラの本体1
の前面には、撮影を行うためのレンズ群や絞りなどを備
えたカメラレンズ2が設けられる。カメラレンズ2のレ
ンズ群には、ズームレンズとフォーカスレンズとが含ま
れる。また、ビデオカメラ本体1の上面部には、撮影時
において外部の音声を収音するためのマイクロフォン3
が設けられる。
【0023】ビデオカメラ本体1の背面側には、表示部
6、操作部7、及びスピーカ8が備えられる。表示部6
としては、例えば、液晶ディスプレイが用いられる。こ
の表示部6は、撮影時には、撮影画面をモニタするため
のファインダとして機能し、また、再生時には、再生画
像を映出するモニタとして機能する。また、表示部6の
画面中には、機器の動作に応じてメッセージをユーザに
知らせるための文字やキャラクタ等が重畳表示される。
【0024】操作部7には、ユーザが各種操作を行うた
めのキー群が配設される。操作部7に配設されるキーと
しては、ビデオカメラを操作するために基本とされるキ
ー、例えば撮影画像の録画開始キー、録画停止キーが配
設される。また、操作部7には、録画した内容を再生す
るための再生操作のための各種キー(再生キー、サーチ
キー、早送りキー、早戻しキー等)が配設される。
【0025】更に、この発明が適用されたビデオカメラ
においては、操作部7に配設されるキー群に、図2に示
すように、ズームインキー9A、ズームアウトキー9
B、ズームオフ表示オンキー10A及びズームオフ表示
オフキー10Bが含められる。
【0026】ズームインキー9A及びズームアウトキー
9Bにより、ズーム操作が行われる。ズーム機構には、
光学的なズームと電子ズームとの2種類がある。光学的
なズームは、カメラレンズ2中に含まれるズームレンズ
を前後させてズーム動作を行うものである。電子ズーム
は、撮影された画面を取り込み、この画面の中からズー
ムエリアのデータを切り出して拡大補間することで、ズ
ーム動作を行うものである。光学的なズーム機構によ
り、ズームレンズの特性にもよるが、例えば、6倍程度
までのズームが可能である。更に、電子ズームにより、
高倍率のズームが可能である。
【0027】なお、ズームインキー9A及びズームアウ
トキー9Bによりズーム操作を行ったとき、光学的なズ
ームが行える例えば等倍から6倍までの範囲では、ズー
ムンズにより光学的なズーム処理が行われ、更に、ズー
ム倍率が上げられると、電子ズームによりズーム処理が
行なわれ、光学的なズーム処理と電子ズームによるズー
ム処理とが連続的に行なわれる。このため、ユーザは、
光学的なズームか電子デームかを意識することなく、ズ
ーム操作を行なうことができる。
【0028】また、この発明が適用されたビデオカメラ
には、ズームオフ表示オンキー10A及びズームオフ表
示オフキー10Bが設けられている。このズームオフ表
示オンキー10A及びズームオフ表示オフキー10B
は、電子ズームを解除したときの撮影画面を表示部6で
モニタできるようにするためのものである。
【0029】つまり、撮影時には、表示部6は撮影画面
をモニタするファインダとして機能する。このため、原
則的には、ディスクに記録される画面と同様な画面が表
示部6に表示される。したがって、電子ズームにより被
写体像を拡大している場合には、その拡大された画面が
表示部6に表示されることになる。
【0030】ところが、電子ズームでは非常に高倍率の
ズームが可能であることから、高倍率で撮影を行なって
いると、手振れ等により、被写体像が表示部6の画面か
ら外れてしまうことがある。このような場合に、ズーム
オフ表示オンキー10Aが操作される。
【0031】ズームオフ表示オンキー10Aが押される
と、電子ズームを解除したときの撮影画面が表示部6に
表示される。そして、このとき、ズームエリアとして切
り出されていたズームエリアが画面上に表示される。こ
れにより、ユーザは、被写体像を簡単に探すことができ
る。そして、この被写体をズームエリアとして表示され
ているエリア内に位置させることで、電子ズームを行な
ったときの画面内に、被写体像を位置させることができ
る。
【0032】被写体像を探して、この被写体像をズーム
エリアとして表示されているエリア内に位置させたら、
ズームオフ表示オフキー10Bが押される。このように
すると、再び、電子ズームによる拡大画面が表示部6に
表示される。
【0033】図1において、ビデオカメラ本体1の背面
には、スピーカ8が設けられる。このスピーカ8は、内
部の記録再生装置により録音した音声を再生出力する
他、例えばビープ音等による所要のメッセージ音声を出
力するのにも用いられる。
【0034】ビデオカメラの本体1の側面には、ディス
クスロット11と、I/F端子12が設けられる。ディ
スクスロット11には、記録媒体として用いられるディ
スクが挿入あるいは排出される。ディスクとしては、M
D−DATA2フォーマットのMDが用いられる。I/
F端子12は、例えば外部のデータ機器とデータ伝送を
行うためのインターフェイスの入出力端子である。この
I/F端子12としては、例えば、IEEE1394が
用いられる。
【0035】このように、この発明が適用されたディジ
タルビデオカメラでは、記録媒体として、MD−DAT
A2フォーマットのMDが用いられる。MD−DATA
2フォーマットは、物理的な特性と信号処理の改善を図
ることにより、記録容量やデータレートを向上するよう
にしたものである。
【0036】つまり、MDデータフォーマットとして
は、従来からのMD−DATA1に加えて、MD−DA
TA2といわれるフォーマットが開発されている。MD
−DATA1は、MD方式に基づいてデータを記録する
もので、記録容量が140MB、データレートは133
kB/秒である。これに対して、MD−DATA2は、
物理的な特性の改善と信号処理の改善とを図ることによ
り記録容量やデータレートを向上したもので、記録容量
は650MB、データレートは589kB/秒であり、
MD−DATA1に比べて、4倍以上のスペックを有す
る。
【0037】図3及び図4は、MD−DATA2のディ
スクのトラック構成を示すものであり、図4は、図3に
おける破線Aで囲った部分を拡大したものである。
【0038】図3及び図4に示すように、ディスク面に
対して、ウォブル(蛇行)が与えられたウォブルドブル
ーブWGと、ウォブルが与えられていないノンウォブル
ドブルーブNWGとの2種類のグルーブ(溝)が予め形
成される。これらウォブルドグルーブWGとノンウォブ
ルドグルーブNWGとの間にランドLdが形成される。
MD−DATA2フォーマットでは、このランドLdが
トラックとして利用される。グルーブには、ウォブルド
グルーブWGとノンウォブルドグルーブNWGの2種類
があり、トラックもトラックTr・A, Tr・Bの2種
類がある。これらの2種類のトラックTr・A, Tr・
Bがそれぞれ独立して2重のスパイラル上に形成され
る。
【0039】図4に示すように、トラックTr・Aで
は、ディスク外周側にウォブルドグルーブWGが位置さ
れ、ディスク内周側にノンウォブルドグルーブNWGが
位置される。これに対してトラックTr・Bでは、ディ
スク内周側にウォブルドグルーブWGが位置されディス
ク外周側にノンウォブルドグルーブNWGが位置され
る。トラックピッチは、互いに隣接するトラックTr・
AとトラックTr・Bの各センター間の距離となり、図
4に示すように、0.95μmとされている。
【0040】ウォブルドブルーブWGのグルーブに形成
されたウォブルには、ディスク上の物理アドレスがFM
変調とバイフェーズ変調によりエンコードされて記録さ
れる。このため、記録再生時においてウォブルドグルー
ブWGに与えられたウォブリングから得られる再生情報
を復調処理することで、ディスク上の物理アドレスが抽
出できる。
【0041】また、ウォブルドグルーブWGのアドレス
情報は、トラックTr・A, Tr・Bに対して共通に有
効とされる。つまり、ウォブルドグルーブWGを挟んで
内周に位置するトラックTr・Aと、外周に位置するト
ラックTr・Bは、そのウォブルドグルーブWGに与え
られたウォブリングによるアドレス情報が共有される。
【0042】なお、このようなアドレッシング方式は、
インターレースアドレッシング方式とも呼ばれている。
このインターレースアドレッシング方式を採用すること
で、例えば、隣接するウォブル間のクロストークを抑制
した上でトラックピッチを小さくすることが可能とな
る。また、グルーブに対してウォブルを形成することで
アドレスを記録する方式については、ADIP(Adress
In Pregroove )方式とも呼ばれている。
【0043】同一のアドレス情報を共有するトラックT
r・A, Tr・Bの何れをトレースしているのかという
識別は、以下のようにして行うことができる。
【0044】例えば3ビーム方式を応用したときには、
メインビームがトラック(ランドLd)をトレースして
いる状態では、残る2つのサイドビームは、メインビー
ムがトレースしているトラックの両サイドに位置するグ
ルーブをトレースしているとが考えられる。
【0045】図4には、具体例として、メインビームス
ポットSPmがトラックTr・Aをトレースしている状
態が示されている。この場合には、2つのサイドビーム
スポットSPs1, SPs2のうち、内周側のサイドビ
ームスポットSPs1はノンウォブルドグルーブNWG
をトレースし、外周側のサイドビームスポットSPs2
はウォブルドグルーブWGをトレースすることになる。
【0046】これに対して、図示しないが、メインビー
ムスポットSPmがトラックTr・Bをトレースしてい
る状態であれば、サイドビームスポットSPs1がウォ
ブルドグルーブWGをトレースし、サイドビームスポッ
トSPs2がノンウォブルドグルーブNWGをトレース
することになる。
【0047】このように、メインビームスポットSPm
が、トラックTr・Aをトレースする場合とトラックT
r・Bをトレースする場合とでは、サイドビームスポッ
トSPs1, SPs2がトレースすべきグルーブは、必
然的にウォブルドグルーブWGとノンウォブルドグルー
ブNWGとで入れ替わることになる。
【0048】サイドビームスポットSPs1, SPs2
の反射によりフォトディテクタで得られる検出信号は、
ウォブルドグルーブWGとノンウォブルドグルーブNW
Gの何れをトレースしているのかで異なる波形が得られ
る。このことから、この検出信号に基づいて、例えば、
現在サイドビームスポットSPs1. SPs2のうち、
どちらがウォブルドグルーブWG(あるいはノンウォブ
ルドグルーブNWG)をトレースしているのかを判別す
ることにより、メインビームがトラックTr・A, Tr
・Bのどちらをトレースしているのかが識別できる。
【0049】図5は、このようなトラック構造を有する
MD−DATA2フォーマットの主要スペックをMD−
DATA1フォーマットと比較したものである。
【0050】MD−DATA1フォーマットでは、トラ
ックピッチは1.6μm、ピット長は0.59μm/b
itとされる。また、レーザ波長λは780nmで、光
学ヘッドの開口率NAは0.45とされる。記録方式と
しては、グルーブ記録方式が採用されており、アドレス
方式としては、シングルスパイラルによるグルーブ(ト
ラック)を形成したうえで、このグルーブの両側に対し
てアドレス情報としてのウォブルを形成したウォブルド
グルーブが採用される。記録データの変調方式としては
EFM(8−14変換)方式が採用され、また、誤り訂
正方式としてはACIRC(Advanced Cross Interleav
e Reed-Solomon Code ) が採用され、データインターリ
ーブには畳み込み型が採用される。このため、データの
冗長度としては46.3%となる。また、MD−DAT
A1フォーマットでは、ディスク駆動方式としてCLV
(Constant Linear Verocity)が採用されており、CL
Vの線速度としては、1.2m/sとされる。そして、
記録再生時の標準のデータレートは、133kB/sと
され、記録容量は、140MBとされる。
【0051】これに対して、MD−DATA2フォーマ
ットでは、トラックピッチは0.95μm、ピット長は
0.39μm/bitとされ、共にMD−DATA1フ
ォーマットよりも短くなっている。そして、レーザ波長
λは650nmとされ、光学ヘッドの開口率NAは0.
52とされ、合焦位置でのビームスポット径が絞られる
と共に光学系としての帯域を拡げられる。
【0052】記録方式としては、図3及び図4により説
明したように、ランド記録方式が採用され、アドレス方
式としてはインターレースアドレッシング方式が採用さ
れる。また、記録データの変調方式としては、高密度記
録に適合するとされるRLL(1, 7)方式(RLL;
Run Length Limited)が採用され、誤り訂正方式として
はRS−PC方式、データインターリーブにはブロック
完結型が採用される。このような方式を採用した結果、
データの冗長度としては、19.7%にまで抑制するこ
とが可能となっている。MD−DATA2フォーマット
においても、ディスク駆動方式としてはCLVが採用さ
れているが、その線速度は2.0m/sとされ、記録再
生時の標準のデータレートとしては589kB/sとさ
れる。そして、記録容量は650MBを得ることがで
き、MD−DATA1フォーマットと比較した場合に
は、4倍強の高密度記録化が実現されたことになる。
【0053】例えば、MD−DATA2フォーマットを
用いると、MPEG2により圧縮符号化して動画を記録
した場合には、符号化データのビットレートにも依る
が、15分〜17分の動画を記録することが可能であ
る。また、音声信号データのみを記録するとして、音声
データについてATRAC(Adaptive Transform Acous
tic Coding)2による圧縮処理を施した場合には、10
時間程度の記録を行うことができる。
【0054】次に、上述のように構成されたビデオカメ
ラの内部構成について説明する。図6は、この発明が適
用されたビデオカメラの内部構成を示すものである。
【0055】図6において、21はレンズブロックであ
る。レンズブロック21は、図1におけるカメラレンズ
2に対応している。記録時には、このレンズブロック2
1が被写体像に向けられる。
【0056】レンズブロック21は、被写体像光をCC
D(Charge Coupled Device )撮像素子25の撮像面に
集光させるものである。レンズブロック21には、ズー
ムレンズやフォーカスレンズが含まれている。ズームレ
ンズ及びフォーカスレンズは、ズームモータ23及びフ
ォーカスモータ24により可動される。
【0057】被写体像光は、レンズブロック21により
集光され、アイリス22により光量が絞られて、CCD
撮像素子25の受光面に結像される。アイリス22の開
度は、カメラコントローラ30により制御される。
【0058】CCD撮像素子25には、クロック発生回
路26から転送クロックが与えられる。CCD撮像素子
25により、その受光面に集光された光画像が光電変換
される。
【0059】CCD撮像素子25の出力は、サンプルホ
ールド/AGC(Automatic Gain Control)回路27に
供給される。サンプルホールド/AGC回路17によ
り、CCD撮像素子15の各画素の出力がサンプルホル
ードされ、所定レベルに増幅される。サンプルホールド
/AGC回路27のゲインは、カメラコントローラ30
により制御される。
【0060】サンプルホールド/AGC回路27の出力
は、A/Dコンバータ28に供給される。A/Dコンバ
ータ28で、このサンプルホールド/AGC回路27か
らの撮像信号がディジタル化される。A/Dコンバータ
28の出力がカメラ信号処理回路29に供給される。
【0061】カメラ信号処理回路29は、ガンマ補正、
アパーチャ補正等の前処理を行うと共に、A/Dコンバ
ータ28から出力される撮像信号から、輝度信号Yと、
色差信号CR 、CB からなるコンポーネントビデオ信号
を形成する。このコンポーネントビデオ信号が電子ズー
ム回路31に供給される。
【0062】また、カメラ信号処理回路29から、フォ
ーカス検出信号、露光検出信号ホワイトバランス検出信
号等の光学検出信号が形成される。これらの光学検出信
号がカメラコントローラ30に供給される。フォーカス
検出信号は、例えば、輝度信号Yの高域成分のレベルを
抽出することにより得られる。また、露光検出信号は、
例えば、輝度信号Yのレベルを検出することにより得ら
れる。
【0063】カメラコントローラ30からは、ズームモ
ータ駆動信号、フォーカスモータ駆動信号、アイリス駆
動信号、AGCレベル制御信号が出力される。ズーム駆
動信号は、操作部7に含まれるズームインキー9A及び
ズームアウトキー9Bの操作に基づいて発生される。フ
ォーカスモータ駆動信号は、カメラ信号処理回路29か
らのフォーカス検出信号に基づいて発生される。アイリ
ス駆動信号及びAGCレベル制御信号は、カメラ信号処
理回路29からの露光検出信号に基づいて発生される。
【0064】カメラコントローラ30からのズームモー
タ駆動信号は、ドライバ33を介して、ズームモータ2
3に供給され、これにより、光学的にズーム制御が行わ
れる。また、カメラコントローラ30からのフォーカス
モータ駆動信号は、ドライバ34を介して、フォーカス
モータ24に供給される。これにより、フォーカス制御
が行われる。アイリス駆動信号は、ドライバ35を介し
てアイリス22に供給され、AGCレベル制御信号は、
サンプルホールド/AGC回路27に供給される。
【0065】前述したように、カメラ信号処理回路29
からは、撮像画面に基づく、輝度信号Yと、色差信号C
R 、CB からなるコンポーネントビデオ信号が出力され
る。このカメラ信号処理回路29の出力は、電子ズーム
回路31に供給される。
【0066】電子ズーム回路31は、画像メモリ32を
備えている。電子ズーム回路31は、撮像画面を拡大補
間して、ズーム画面を形成するものである。ズームレン
ズによるズームの範囲を越えると、電子ズーム回路31
により電子ズームの動作がなされる。
【0067】すなわち、図7Aに示すように、CCD撮
像像素子25により撮像された1画面分のデータが画像
メモリ32に一旦蓄積される。図7Bに示すように、こ
の画像メモリ21に蓄積された1画面分の画像データの
中から、ズームエリアA1のデータが切り出される。そ
して、図7Cに示すように、この切り出されたズームエ
リアA1の画面のデータから1画面分の画像データが拡
大補間により形成される。これにより、切り出されたズ
ームエリアA1の拡大画面が得られる。このとき切り出
されるズームエリアA1の大きさを変えることにより、
任意の倍率でズーム画面を形成することができる。
【0068】図6において、電子ズーム回路31の出力
は、画像圧縮エンコーダ/デコーダ36に供給される。
画像圧縮エンコーダ/デコーダ36は、記録時には、電
子ズーム回路31を介して供給される輝度信号Y及び色
差信号CR 、CB からなるコンポーネントビデオ信号を
圧縮する処理を行う。
【0069】動画像の圧縮方式として、例えば、MPE
G(Moving Picture Experts Group)2方式が用いられ
る。MPEG2方式は、フレーム間予測符号化と、DC
T(Discrete Cosine Transform)変換により、動画像
を圧縮するものである。また、静止画像についてはJP
EG(Joint Photographic Coding Experts Group )方
式により圧縮が行われる。JPEG方式は、DCT変換
により、静止画像を圧縮するものである。
【0070】なお、圧縮方式は、このような方式に限定
されるものではない。動画の圧縮方式としてはMPEG
2以外のものを用いても良い。また、静止画の圧縮方式
としては、JPEG以外のものを用いても良い。
【0071】記録時には、画像圧縮エンコーダ/デコー
ダ26で圧縮されたビデオ信号は、システムコントロー
ラ37の制御により、一旦、バッファメモリ38に蓄え
られる。そして、バッファメモリ38の出力は、MD記
録/再生部39に送られる。
【0072】また、記録時には、CCD撮像素子25に
より撮影された画面をファインダ画面として表示させる
必要がある。このため、電子ズーム回路31を介された
コンポーネントビデオ信号は、画像圧縮エンコーダ/デ
コーダ36を介して取り出され、スイッチ回路40の端
子40Aに供給される。また、カメラ信号処理回路29
から拡大前のコンポーネントビデオ信号が取り出され、
このコンポーネントビデオ信号がスイッチ回路40の端
子40Bに供給される。スイッチ回路40は、操作部7
に含まれるズームオフ表示オンキー10A及びズームオ
フ表示オフキー10Bの操作に基づいて、システムコン
トローラ30からのスイッチセレクト信号により切り替
えられる。
【0073】スイッチ回路40は、電子ズームにより拡
大された画面と、電子ズームを行なっていない画面とを
選択的にファインダ画面に表示させるものである。電子
ズーム回路31を介された拡大画面をファインダに映出
させる場合には、スイッチ回路40は端子40A側に設
定される。電子ズームにより拡大れていない画面をファ
インダに映出させる場合には、スイッチ回路40は端子
40B側に設定される。
【0074】スイッチ回路40の出力が表示発生回路4
1に供給される。表示発生回路41は、画面上に各種の
調整用の表示やアラーム表示のキャラクタを重畳するも
のである。また、スイッチ回路40が端子40B側に設
定され、拡大されていない画面を表示させる場合には、
電子ズームのズームエリアに対応するエリアの表示が行
なわれる。
【0075】表示発生回路41の出力がD/Aコンバー
タ42に供給される。D/Aコンバータ42で、ディジ
タルのコンポーネントビデオ信号がアナログ信号に変換
される。D/Aコンバータ42の出力は、ドライブ回路
43を介して、表示部6に供給される。
【0076】また、D/Aコンバータ42の出力は、N
TSCエンコーダ44に供給される。NTSCエンコー
ダ44により、輝度信号Y、色差信号CR 、CB からな
のコンポーネントビデオ信号がNTSC方式のコンポジ
ットビデオ信号に変換される。このコンポジットビデオ
信号が外部出力端子45から出力される。
【0077】また、記録時には、マイクロホン3によ
り、外部音声が集音される。このマイクロホン3からの
オーディオ信号は、アンプ46を介して、A/Dコンバ
ータ47に供給される。
【0078】A/Dコンバータ47で、このオーディオ
信号がディジタル化される。A/Dコンバータ47の出
力は、音声圧縮エンコーダ/デコーダ48に供給され
る。音声圧縮エンコーダ/デコーダ48で、オーディオ
信号が圧縮される。
【0079】オーディオ信号の圧縮方式としては、例え
ば、ATRAC(Adaptve Transform Acoustic Coding
)2が用いられる。ATRAC2は、帯域分割フィル
タにより帯域分割してから、MDCT(Modified Discr
ete Cosine Transform)によりスペトラム信号変換する
ことにより、オーディオ信号を圧縮するものである。
【0080】なお、オーディオ圧縮方式としては、AT
RAC2に限定されるものではない。オーディオ圧縮方
式としては、例えば、MPEGオーディオを用いるよう
にしても良い。
【0081】この音声圧縮エンコーダ/デコーダ48で
圧縮されたオーディオ信号は、システムコントローラ3
7の制御により、一旦、バッファメモリ38に蓄えら
れ、MD記録/再生部39に送られる。
【0082】再生時には、MD記録/再生部39から、
ビデオデータオーディオ及びオーディオデータが読み出
される。読み出されたビデオデータオーディオ及びオー
ディオデータは、一旦、バッファメモリ38に蓄えられ
る。そして、ビデオデータは画像圧縮エンコーダ/デコ
ーダ36に送られ、オーディオデータは音声圧縮エンコ
ーダ/デコーダ48に送られる。
【0083】画像圧縮エンコーダ/デコーダ36によ
り、MPEG2の伸長処理が行われる。これにより、M
PEG2方式で圧縮されていたビデオ信号は、輝度信号
Yと色差信号CR 、CB からなるコンポーネントビデオ
信号にデコードされる。
【0084】画像圧縮エンコーダ/デコーダ36の出力
は、スイッチ回路40、表示発生回路41を介して、D
/Aコンバータ42に供給される。D/Aコンバータ4
2で、ディジタルのコンポーネントビデオ信号がアナロ
グ信号に変換される。D/Aコンバータ42の出力は、
液晶ドライブ回路43を介して、表示部6に供給され
る。表示部6により、再生画面が映出される。
【0085】また、D/Aコンバータ42の出力は、N
TSCエンコーダ44に供給される。NTSCエンコー
ダ44により、輝度信号Y、色差信号CR 、CB からな
るコンポーネントビデオ信号がNTSC方式のコンポジ
ットビデオ信号に変換される。このコンポジットビデオ
信号が外部出力端子45から出力される。
【0086】MD記録/再生部39から読み出されたオ
ーディオデータは、音声圧縮エンコーダ/デコーダ48
に送られる。音声圧縮エンコーダ/デコーダ48によ
り、ATRAC2の伸長処理が行われる。
【0087】音声圧縮エンコーダ/デコーダ48の出力
は、D/Aコンバータ49に供給される。D/Aコンバ
ータ49により、ディジタルオーディオ信号がアナログ
オーディオ信号に変換される。このD/Aコンバータ4
9の出力は、アンプ50を介してスピーカ8に供給され
ると共に、ヘッドホン端子51に供給される。
【0088】システムコントローラ37には、操作部7
から入力が与えられる。この操作部7に配設されるキー
としては、ビデオカメラを操作するために基本とされる
キーや、録画した内容を再生するための再生操作のため
の各種キーと共に、ズームインキー9A及びズームアウ
トキー9B、ズームオフ表示オンキー10A及びズーム
オフ表示オフキー10Bが含まれている。
【0089】また、外部のデータ機器を接続するための
外部入出力端子12が設けられる。この外部入出力端子
12は、インターフェース52を介してシステムコント
ローラ37からのバスに接続されており、この外部入出
力端子12を介して、外部のデータ機器を接続すること
が可能とされている。
【0090】インターフェイス52としては、例えばI
EEE1394等が採用される。例えば、外部のデジタ
ル映像機器とこのビデオカメラを外部入出力端子12を
介して接続すると、ビデオカメラで撮影した画像を外部
デジタル映像機器に録画したり、外部デジタル映像機器
で再生した映像データ等を取り込むことが可能になる。
【0091】次に、MD記録/再生部39の構成につい
て説明する。このMD記録/再生部39は、MD−DA
TA2のフォーマットによりMDにデータの記録/再生
を行なうものである。
【0092】図8は、MD/記録/再生部39の構成を
示すものである。図8において、61はディスクであ
る。このディスク61は、MD−DATA2フォーマッ
トのMDである。ディスク61は、スピンドルモータ6
2により回転駆動される。また、ディスク61に対し
て、光学ヘッド63及び磁気ヘッド64が設けられる。
これらの光学ヘッド63及び磁気ヘッド64は、スレッ
ドモータ65により、ディスクの半径方向に移動可能と
される。
【0093】MD−DATA2フォーマットのディスク
では、トラックピッチが0.95μmで、ダブルスパイ
ラルのトラック構成とされている。また、変調方式とし
ては、RLL(1,7)が用いられている。
【0094】記録時には、記録データがスクランブル/
EDCエンコード回路66に供給される。この記録デー
タは、転送クロック発生回路67で発生された転送クロ
ックに同期して入力される。
【0095】スクランブル/EDCエンコード回路66
に入力されたデータは、データバス69を介して、バッ
ファメモリ38に一旦書き込まれ、データスクランブル
処理、EDCエンコード処理(所定方式によるエラー検
出符号の付加処理)が施される。そして、この処理の
後、例えばECC処理回路68によって、RS−PC方
式によるエラー訂正符号が付加される。
【0096】このデータは、バッファメモリ38から読
み出されて、データバス69を介して、RLL(1,
7)変調回路70に供給される。RLL(1,7)変調
回路70で、入力されたユーザ記録データについて、R
LL(1,7)変調処理が施される。RLL(1,7)
変調回路70の出力は、磁気ヘッド駆動回路71を介し
て、磁気ヘッド64に供給される。
【0097】MD−DATA2フォーマットでは、ディ
スクに対する記録方式として、いわゆるレーザストロー
ブ磁界変調方式が採用されている。レーザストローブ磁
界変調方式とは、記録データにより変調した磁界をディ
スク記録面に印加すると共に、ディスクに照射すべきレ
ーザ光を記録データに同期してパルス発光させる記録方
式をいう。
【0098】磁気ヘッド64により、記録データにより
変調された磁界がディスク61に印加される。また、こ
の時、RLL(1,7)変調回路70からレーザドライ
バ72に対して、記録データに同期したクロックが供給
され、このクロックが光学ヘッド63に供給される。こ
れにより、磁気ヘッド64により磁界として発生される
記録データに同期して、光学ヘッド63のレーザダイオ
ードが駆動される。これにより、ディスク61に、デー
タが記録される。
【0099】再生時には、光学ヘッド63により、ディ
スク61のデータが読み出しが行なわれる。このデータ
読み出し動作によりに検出された情報(フォトディテク
タによりレーザ反射光を検出して得られる光電流)は、
RFアンプ73に供給される。
【0100】また、光学ヘッド63によりディスク61
から読み出された検出情報(光電流)は、マトリクスア
ンプ74に供給される。マトリクスアンプ74で、入力
された検出情報について所要の演算処理を施すことによ
り、トラッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信
号FE、ブルーブ情報(ディスク61にウォブルドブル
ーブWGとして記録されている絶対アドレス情報)GF
M等が抽出される。トラッキングエラー信号TE、フォ
ーカスエラー信号FEはサーボプロセッサ75に供給さ
れ、グルーブ情報GFMはADIPバンドパスフィルタ
76に供給される。
【0101】ADIPバンドパスフィルタ76を介され
たグルーブ情報GFMは、A/Bトラック検出回路7
7、ADIPデコーダ78、及びCLVプロセッサ79
に供給される。
【0102】A/Bトラック検出回路77で、入力され
たグルーブ情報GFMから、現在トレースしているトラ
ックがトラックTR・A, TR・Bの何れかが判別され
る。このトラック判別情報は、ドライバコントローラ8
0に供給される。
【0103】また、ADIPデコーダ78では、グルー
ブ情報GFMをデコードして、ディスク上の絶対アドレ
ス情報であるADIP信号が抽出される。このADIP
信号がドライバコントローラ80に供給される。ドライ
バコントローラ80で、トラック判別情報及びADIP
信号に基づいて、所要の制御処理が実行される。
【0104】CLVプロセッサ79には、イコライザ/
PLL回路81からクロックCLKと、グルーブ情報G
FMが入力される。CLVプロセッサ79で、例えばグ
ルーブ情報GFMに対するクロックCLKとの位相誤差
を積分して得られる誤差信号に基づき、CLVサーボ制
御のためのスピンドルエラー信号SPEが生成れる。こ
のスピンドルエラー信号SPEがサーボプロセッサ75
に供給される。CLVプロセッサ75が実行すべき所要
の動作はドライバコントローラ80によって制御され
る。
【0105】サーボプロセッサ75は、ディスクからの
再生信号から演算により得られたトラッキングエラー信
号TE、フォーカスエラー信号FE、スピンドルエラー
信号SPEや、ドライバコントローラ80からのトラッ
クジャンプ指令、アクセス指令等に基づいて、各種サー
ボ制御信号(トラッキング制御信号、フォーカス制御信
号、スレッド制御信号、スピンドル制御信号等)を生成
する。このサーボ制御信号は、サーボドライバ82に供
給される。
【0106】サーボドライバ82で、サーボプロセッサ
75から供給されたサーボ制御信号に基づいて、所要の
サーボドライブ信号が生成される。サーボドライブ信号
としては、二軸機構を駆動する二軸ドライブ信号(フォ
ーカス方向、トラッキング方向の2種)、スレッド機構
を駆動するスレッドモータ駆動信号、スピンドルモータ
62を駆動するスピンドルモータ駆動信号がある。
【0107】また、RFアンプ73の出力が二値化回路
83に供給される。二値化回路83で、再生信号が二値
化される。この二値化回路83の出力がAGC/クラン
プ回路84に供給される。AGC/クランプ回路84
で、ゲイン調整、クランプ処理等が行われる。このAG
C/クランプ回路84の出力がイコライザ/PLL回路
81に入力される。
【0108】イコライザ/PLL回路81で、二値化R
F信号のイコライジング処理が行なわれる。また、イコ
ライジング処理後の二値化RF信号をPLL回路に入力
することにより、二値化RF信号に同期したクロックC
LKが抽出される。このイコライザ/PLL回路81か
らクロックCLKは、CLVプロセッサ79に供給され
ると共に、例えばRLL(1,7)復調回路86をはじ
めとする、所要の信号処理回路系における処理のための
クロックとして利用される。
【0109】イコライザ/PLL回路81の出力がビタ
ビデコーダ87に供給される。ビタビデコーダ87によ
り、ビタビ復号処理が行なわれる。このビタビデコーダ
87の出力がRLL(1,7)の復調回路86に供給さ
れる。RLL(1,7)復調回路86で、データの復調
処理が行なわれ、ビットストリームが復調される。
【0110】RLL(1,7)復調回路86における復
調処理により得られたデータストリームは、データバス
69を介してバッファメモリ38に一旦書き込まれ、バ
ッファメモリ38上で展開される。このバッファメモリ
38上に展開されたデータストリームに対して、先ず、
ECC処理回路68により、RS−PC方式に従って誤
り訂正ブロック単位によるエラー訂正処理が施され、更
に、デスクランブル/EDCデコード回路88により、
デスクランブル処理と、EDCデコード処理(エラー検
出処理)が施される。このようにして再生されたデータ
は、転送クロック発生回路67で発生された転送クロッ
クに従った転送レートで、外部に転送される。
【0111】前述したように、この発明が適用されたビ
デオカメラにおいては、ズームインキー9A及びズーム
アウトキー9Bにより、ズーム操作が行われる。そし
て、ズームオフ表示オンキー10A及びズームオフ表示
オフキー10Bが設けられており、ズームオフ表示オン
キー10Aを操作することで、電子ズームを解除したと
きの撮影画面を表示部6に表示できる。これらの動作に
ついて以下に説明する。
【0112】図9は、ズームインキー9A及びズームア
ウトキー9Bの操作により電子ズームが行なわれるとき
の処理を示すフローチャートである。図9に示すよう
に、先ず、ズームインキー9Aが押されているか否かが
判断され(ステップS1)、ズーインキー9Aが押され
ていなければ、ズームアウトキー9Bが押されているか
否かが判断される(ステップS2)。
【0113】ステップS1でズームインキー9Aが押さ
れていたら、電子ズーム回路31におけるズームエリア
A1が縮小される(ステップS3)。また、ステップS
2でズームアウトキーが押されていたら、ズームエリア
A1が拡大される(ステップS4)。
【0114】ステップS3及びステップS4でズームエ
リアが設定されたら、このズームエリアのデータが画像
メモリ32から切り出され、このズームエリアのデータ
から1画面分のデータが拡大補間される(ステップS
5)。
【0115】切り出された画面のデータから1画面が拡
大補間されるので、ズームエリアが小さい程、拡大率が
大きくなる。したがって、ズームインキー9A及びズー
ムアウトキー9Bの操作により、ズームエリアの大きさ
を連続的に変えていけば、ズームイン/ズームアウトの
操作が行なわれることになる。
【0116】図10は、ズームオフ表示オンキー10A
及びズームオフ表示オフキー10Bによる動作を示すフ
ローチャートである。図10において、初期状態では、
スイッチ回路40は端子40A側に設定され、電子ズー
ム回路31により拡大された画面が表示部6に表示され
るよう設定される(ステップS11)。
【0117】そして、ズームオフ表示オンキー10Aが
押されたか否かが判断される(ステップS12)。ズー
ムオフ表示オンキー10Aが押されたら、スイッチ回路
40が端子40B側に設定され、拡大されていない画面
が表示部6に表示されるように切り替えられる(ステッ
プS13)。そして、このときのズームエリアの情報が
取り出され、このズームエリアが画面上に表示され(ス
テップS14)、ステップS12にリターンされる。
【0118】ステップS12で、ズームオフ表示オンキ
ー10Aが押されていなけば、ズームオフ表示オフキー
10Bが押されているか否かが判断される(ステップS
15)。ズームオフ表示オフキー10Bが押されていた
ら、スイッチ回路40は端子40A側に設定され、電子
ズーム回路31により拡大された画面が表示部6に表示
されるよう設定される(ステップS16)。そして、ズ
ームエリアの表示が消去されて(ステップS7)、ステ
ップS12にリターンされる。
【0119】このように、この発明が適用されたビデオ
カメラでは、ズームオフ表示オンキー10Aの操作によ
り、電子ズームを解除したときの撮影画面が表示部6で
モニタできる。このため、ズーム撮影時に、手振れ等に
より被写体像が表示部6の画面から外れてしまったよう
な場合にも、即座に被写体を探して、画面内に位置させ
ることができる。
【0120】図11は、手振れ等により被写体像が表示
部6の画面から外れてしまったような場合に、ズームオ
フ表示オンキー10Aを操作した場合の様子を示すもの
である。図11Aはファインダの画面表示を示し、図1
1Bは記録媒体に記録される画像を示すものである。
【0121】今、被写体像をズームインして撮影が行わ
れるとする。このようにズームインしていくと、ファイ
ンダの画面中の被写体101が徐々に拡大していく。電
子ズーム機構では、高倍率が可能であるから、このよう
にズームインしていく最中に、手振れ等により被写体像
101が画面の中央から外れてしまうと、被写体像10
1がファインダの画面から外れてしまう。図11Aで
は、時点t3 で、被写体像101がファインダの画面か
ら外れてしまっている。
【0122】このように、ズームインしていき、ファイ
ンダの画面から被写体像101が外れてしまったら、ズ
ームオフ表示オンキー10Aがオンされる。図10にお
いて、時点t4 で、ズームオフ表示オンキー10Aが押
されている。ズームオフ表示オンキー10Aが押される
と、電子ズームを解除したときの撮影画面が表示部6に
表示されると共に、このときのズームエリア102が表
示される。
【0123】このように、ズームオフ表示オンキー10
Aが押されると、ズームを解除した画面になり、被写体
像101が表示部6内に納まるようになる。被写体像1
01が画面内に入ったら、時点t5 で、被写体像101
が画面内のズームエリア102に来るように、カメラ位
置が修正される。
【0124】なお、このように、ズームオフ表示オンキ
ー10Aが押されると、電子ズームを解除したときの撮
影画面が表示部6に表示されるが、図10Bに示すよう
に、記録媒体に記録される画面は、ズームを続けている
ような画面となっている。
【0125】そして、被写体像101が表示部6内に納
まるようにな動かされたら、時点t6 で、ズームオフ表
示オフキー10Bが押される。
【0126】ズームオフ表示オフキー10Bが押される
と、再び、電子ズームによりズームを行なっている画面
となり、記録媒体に記録している画面をモニタできる。
【0127】なお、上述の例では、ズームオフ表示オン
キー10Aの操作により、電子ズームを解除したときの
撮影画面中には、ズームエリア102が表示されるよう
になっているが、ズームエリア102ばかりでなく、図
12に示すように、カメラの動いた方向を矢印103に
より表示するようしても良い。このように、カメラの動
いた方向を矢印103表示するようにすれば、手振れ等
により被写体が画面から外れたような場合、被写体像を
容易に探すことができるようになる。
【0128】なお、画像圧縮方式としてMPEG2を用
いている場合には、動きベクトルが求められているの
で、カメラの動きた方向は、画像圧縮エンコーダ/デコ
ーダ36から出力される動きベクトルから求めることが
できる。また、加速度センサを取り付け、この加速度セ
ンサの出力からカメラの動きを求めるようにしても良
い。
【0129】また、上述の例では、ズームオフ表示オン
キー10Aとズームオフ表示オフキー10Bの2つのキ
ーを用いて、ズームオフ表示のオン/オフを設定してい
るが、1つのキーを使って、トグル動作で、ズームオフ
表示のオン/オフを設定するようにしても良い。
【0130】
【発明の効果】この発明によれば、電子ズームにより撮
像画面を拡大して記録する場合には、スイッチ入力によ
り、電子ズームにより拡大された画面と拡大されていな
い画面とを選択的に表示できるようにしている。これに
より、電子ズームにより撮影を行なっていて、被写体像
が画面から外れたような場合に、拡大されていない画面
を選択することで、直ちに、被写体像を探すことができ
る。そして、拡大されていない画面を表示しているとき
にも、拡大された画面を記録することで、記録された画
面中は、ズームイン、ズームアウトを繰り返したような
画面とならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用できるビデオカメラの外観構成
を示す正面図、背面図、及び側面図である。
【図2】この発明が適用できるビデオカメラに配設され
るスイッチの説明に用いる平面図である。
【図3】MD−DATA2フォーマットのディスクの説
明に用いる略線図である。
【図4】MD−DATA2フォーマットのディスクの各
トラックの説明に用いる略線図である。
【図5】MD−DATA1フォーマットとMD−DAT
A2フォーマットの仕様を示す略線図である。
【図6】この発明が適用できるビデオカメラにおけるカ
メラ部の構成を示すブロック図である。
【図7】電子ズームの説明に用いる略線図である。
【図8】この発明が適用できるビデオカメラにおけるM
D記録/再生部の構成を示すブロック図である。
【図9】この発明が適用できるビデオカメラにおけるズ
ーム処理の動作の説明に用いるフローチャートである。
【図10】この発明が適用できるビデオカメラにおける
ズームオフ表示の操作の説明に用いるフローチャートで
ある。
【図11】この発明が適用できるビデオカメラにおける
ズーム撮影時の画面表示の説明に用いる略線図である。
【図12】画面表示の他の例の説明に用いる略線図であ
る。
【図13】従来のビデオカメラにおけるズーム撮影時の
画面表示の説明に用いる略線図である。
【符号の説明】
6・・・表示部、25・・・CCD撮像素子、31・・
・電子ズーム回路、36・・・画像圧縮エンコーダ/デ
コーダ、39・・・MD記録/再生部、40・・・スイ
ッチ回路、61・・・ディスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ズーム入力手段と、 上記ズーム入力手段からの入力に応じてズームエリアを
    設定するズームエリア設定手段と、 撮像された画面を取り込み、上記取り込まれた画面中か
    ら、上記ズームエリア設定手段により設定されたズーム
    エリア部分を切り出し、上記切り出されたズームエリア
    部分を拡大補間して拡大画面を形成する電子ズーム手段
    と、 表示切り換え入力手段と、 上記表示切り換え入力手段からの入力に基づいて、上記
    電子ズーム手段により拡大された画面と拡大されていな
    い画面とを選択する選択手段と、 上記選択手段により選択された画面を表示する表示手段
    と、 上記撮像された画面を記録する記録手段とを備え、 上記電子ズーム手段により撮像画面を拡大して記録する
    場合に、上記電子ズーム手段により拡大された画面を上
    記記録手段により記録すると共に、上記表示切り換え入
    力手段からの入力に基づいて、上記電子ズーム手段によ
    り拡大された画面と上記拡大されていない画面とを選択
    的に上記表示手段に表示させるようにしたビデオカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 上記拡大されていない画面を上記表示手
    段に表示させるときには、上記表示手段に映出される画
    面中に上記ズームエリア部分を表示するようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載のビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 上記拡大されていない画面を上記表示手
    段に表示させるときには、上記表示手段に映出される画
    面中に被写体とカメラとの相対的な動きを示す指標を表
    示するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のビ
    デオカメラ。
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