JPH11285182A - 電動機のステータ - Google Patents

電動機のステータ

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JPH11285182A
JPH11285182A JP8164898A JP8164898A JPH11285182A JP H11285182 A JPH11285182 A JP H11285182A JP 8164898 A JP8164898 A JP 8164898A JP 8164898 A JP8164898 A JP 8164898A JP H11285182 A JPH11285182 A JP H11285182A
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JP
Japan
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resin layer
stator
mounting piece
mounting
core
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JP8164898A
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English (en)
Inventor
Takeshi Shiga
剛 志賀
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステータコアのベースに対する取付強度およ
び取付精度の向上を図ること。 【解決手段】 幅狭部24aの周方向の幅寸法W1 が切
欠部23間のピッチPより小さく設定されているので、
帯状コア20を切欠部23から折曲げてステータコアを
形成する際に取付片24が邪魔になり難くなる。また、
幅広部24bの周方向の幅寸法W2 が切欠部23間のピ
ッチPより大きく設定されているので、径大な貫通孔2
4c内に径大なボルトを挿入してステータコアをベース
に固定することが可能になり、ステータコアの取付強度
が高まる。また、ステータコアに取付片24が一体形成
されているので、取付片24が変形し難くなり、ステー
タコアのベースに対する取付精度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状コアを折曲げ
ることから環状コアが形成された構成の電動機のステー
タに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図10はアウタロータ
形3相DCブラシレスモータのステータを示すものであ
る。ここで、ステータコア1は、帯状コアを複数の切欠
部から円環状に折曲げることに伴い形成されたものであ
り、ステータコア1には樹脂層2が形成されている。こ
の樹脂層2には複数の取付片3が一体形成されており、
ステータコア1は、各取付片3の貫通孔3a内にボルト
4を挿入してベースに締結することに伴い、ベースに固
定されている。
【0003】上記構成の場合、ステータコア1が大形で
あるため、貫通孔3aの直径寸法を大きくして径大なボ
ルト4を使用し、ステータコア1のベースに対する取付
強度を向上させていた。しかしながら、樹脂製の取付片
3では強度が足らず、取付片3が変形し、ステータコア
1のベースに対する取付精度が悪化する虞れがあった。
そこで、図11に示すように、樹脂層2内に鉄製の取付
片3をインサートすることが考えられているが、取付片
3の周方向の幅寸法Wを大きくして強度を高める必要が
あるので、取付片3が邪魔になり、帯状コアを切欠部か
ら折曲げ難くなる尚、図11の符号1aは、帯状コアの
切欠部の内面間が突合わされた突合わせ面を示してい
る。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、帯状コアの折曲げに支障を来すこと
なく、取付強度および取付精度の向上を図り得る電動機
のステータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電動機の
ステータは、帯状コアを折曲げることに基づいて形成さ
れた環状コアと、前記環状コアに一体形成された取付片
とを備え、前記帯状コアの一面に開口する複数の切欠部
が前記帯状コアに設けられ、前記取付片が前記切欠部間
に位置する幅狭部と前記環状コアをベースに取付けるた
めの取付部材が挿入される挿入孔が設けられた幅広部と
を有し、前記幅狭部の周方向の幅寸法が両側に位置する
切欠部間のピッチより小さく設定され、前記幅広部の周
方向の幅寸法が両側に位置する切欠部間のピッチより大
きく設定されているところに特徴を有している。
【0006】上記手段によれば、取付片の基端部に切欠
部間のピッチより幅狭な幅狭部が設けられている。この
ため、帯状コアを切欠部から折曲げる際に取付片が邪魔
になり難くなるので、帯状コアの折曲作業が容易にな
る。また、取付片の先端部に切欠部間のピッチより幅広
な幅広部が設けられている。このため、幅広部に径大な
挿入孔を形成し、径大な取付部材を用いて環状コアをベ
ースに固定できるので、環状コアのベースに対する取付
強度が高まる。また、環状コアに取付片が一体形成され
ている。このため、取付片の強度が高まり、取付片が変
形し難くなるので、環状コアのベースに対する取付精度
が向上する。
【0007】請求項2記載の電動機のステータは、環状
コアの軸方向一端面および取付片の軸方向一端面を覆う
略水平な樹脂層を備え、前記取付片の軸方向一端面が前
記環状コアの軸方向一端面に対して軸方向に凹み、前記
樹脂層のうち前記環状コアの軸方向一端面および前記取
付片の軸方向一端面間の凹み部分に厚肉部が設けられて
いるところに特徴を有している。上記手段によれば、樹
脂層に厚肉部が設けられている。このため、樹脂層の強
度が高まるので、取付部材の取付力で樹脂層にクラック
が生じ、絶縁性能が悪化することが防止される。しか
も、樹脂層が略水平にされている。このため、厚肉部の
影響で樹脂層が軸方向へ出っ張ることが防止されるの
で、ステータの占有スペースが低減される。
【0008】請求項3記載の電動機のステータは、環状
コアの軸方向一端面および取付片の軸方向一端面を覆う
樹脂層を備え、前記樹脂層に軸方向一端面から突出する
厚肉部が前記取付片に対応して設けられているところに
特徴を有している。上記手段によれば、厚肉部の厚みが
大きくなるので、例え取付部材の取付力で厚肉部が削ら
れても、絶縁性能が維持される。
【0009】請求項4記載の電動機のステータは、厚肉
部の軸方向の肉厚が3mm以上に設定されているところ
に特徴を有している。上記手段によれば、厚肉部に取付
部材の取付力や運転時の振動等でクラックが生じても、
法的な絶縁距離が確保されるので、安全性が向上する。
【0010】請求項5記載の電動機のステータは、環状
コアの軸方向一端面を覆う樹脂層と取付片の軸方向一端
面を覆う別の樹脂層とを備えたところに特徴を有してい
る。上記手段によれば、例えば環状コアを覆う樹脂層を
耐熱性が高い樹脂から形成し、取付片を覆う別の樹脂層
を機械的な強度が高い樹脂から形成できるので、耐熱性
および取付強度の両面で信頼性が高まる。しかも、取付
部材の取付力で取付片の樹脂層にクラックが生じても、
環状コアの樹脂層にクラックが進行し難くなるので、絶
縁性が向上する。
【0011】請求項6記載の電動機のステータは、別の
樹脂層が挿入孔の内周面を覆う筒部を有しているところ
に特徴を有している。上記手段によれば、挿入孔内の取
付部材が2重絶縁されるので、絶縁性が向上する。しか
も、筒部を挿入孔内に嵌め込むことに基づいて別の樹脂
層を取付片に組付けることができるので、別の樹脂層を
インサート成形する必要がなくなる。請求項7記載の電
動機のステータは、別の樹脂層が環状コアを成形型内に
収納して樹脂を注入するインサート成形により形成され
ているところに特徴を有している。上記手段によれば、
取付片を覆う樹脂層および環状コアを覆う樹脂層間の密
着性が高まるので、特に取付片を覆う樹脂層の強度が向
上する。このため、取付片を覆う樹脂層が変形し難くな
るので、環状コアのベースに対する取付精度が向上す
る。
【0012】請求項8記載の電動機のステータは、取付
片が軸方向に離間する複数の取付片部に分割されている
ところに特徴を有している。上記手段によれば、取付片
部間の隙間に樹脂が充填され、取付片と樹脂層との密着
性が高まる。このため、樹脂層の強度が向上し、樹脂層
が取付部材による取付力等で変形し難くなるので、環状
コアのベースに対する取付精度が向上する。請求項9記
載の電動機のステータは、帯状コアが複数の鋼板を積層
することから形成され、帯状コアの両端に位置する鋼板
がばりが相手側へ向くように配置されているところに特
徴を有している。上記手段によれば、環状コアを樹脂層
形成用の成形型内に収納する際にばりが成形型に引掛か
ることが防止されるので、環状コアを成形型内に収納し
易くなる。これと共に、樹脂層の成形時に樹脂が円滑に
流れ易くなるので、樹脂層にクラックが生じ難くなる。
【0013】請求項10記載の電動機のステータは、環
状コアの軸方向両端面および取付片の軸方向両端面を覆
う樹脂層を備え、樹脂層のうち取付片に対応する部分の
軸方向の肉厚が軸方向の一方側と他方側とで相違してい
るところに特徴を有する。上記手段によれば、例えばス
テータの荷重や取付部材の取付力が集中する側の樹脂層
を厚肉化し、反対側の樹脂層を薄肉化し、樹脂層のうち
必要部分の強度だけを高めることができる。このため、
樹脂層の必要部分が変形し難くなるので、環状コアのベ
ースに対する取付精度が向上する上、製品重量や材料費
のアップが極力抑えられる。
【0014】請求項11記載の電動機のステータは、幅
広部の周方向の一面から挿入孔の内周面に至る幅寸法と
径方向の一面から挿入孔の内周面に至る幅寸法とが相違
しているところに特徴を有している。上記手段によれ
ば、幅広部の周方向の一面から挿入孔の内周面に至る幅
寸法,径方向の一面から挿入孔の内周面に至る幅寸法を
調節することに伴い、周辺部品の設置スペースを確保し
つつ、ステータの荷重を幅広部で効率的に受けることが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図5に基づいて説明する。まず、図4において、
外箱11内には水受槽12が配設されている。この水受
槽12の底部には、図3に示すように、上カップ13が
固定されており、上カップ13にはころがり軸受14の
外輪が固定されている。
【0016】上カップ13にはベースに相当する下カッ
プ15が固定されている。この下カップ15にはころが
り軸受16の外輪が固定されており、ころがり軸受14
の内輪およびころがり軸受16の内輪には円筒状の槽軸
17が固定されている。この槽軸17の上端部には、図
4に示すように、洗濯槽18が固定されており、洗濯槽
18は水受槽12内に収納されている。
【0017】下カップ15には、図3に示すように、ス
テータ19が固定されている。以下、ステータ19につ
いて詳述する。図1の帯状コア20は、36個の単位コ
ア21(3個のみ図示する)を繋ぎ桟22を介して連結
した形態をなしている。この帯状コア20は、図5に示
すように、複数の鋼板20aを積層することから形成さ
れたものであり、上半部に位置する各鋼板20aはばり
20bが下方へ指向し、下半部に位置する各鋼板20a
はばり20bが上方へ指向している。また、各単位コア
21は、図1に示すように、直状の単位ヨーク21aお
よびT字状のティース21bを有するものであり、単位
コア21の両端部には三角形状の切欠部23が形成され
ている。
【0018】所定の複数の単位コア21には、繋ぎ桟2
2と反対側の一面に位置して取付片24が一体形成され
ている。これら各取付片24は、基端部に位置する幅狭
部24aと先端部に位置する幅広部24bとから構成さ
れたものであり、各幅狭部24aは切欠部23間に配置
され、幅寸法W1 が切欠部23間のピッチPより小さく
設定されている。また、各幅広部24bは、幅寸法W2
が切欠部23間のピッチPより大きく設定されている。
【0019】各幅広部24bの中央部には、挿入孔に相
当する円形状の貫通孔24cが形成されており、各幅広
部24bの一面から貫通孔24cの内周面に至る幅寸法
Waは、別の一面から貫通孔24cの内周面に至る幅寸
法Wbより大きく設定されている。尚、符号Dは貫通孔
24cの直径寸法を示している。
【0020】各取付片24の軸方向の高さ寸法H1 は、
図2の(b)に示すように、帯状コア20の軸方向の高
さ寸法Hより小さく設定されており、各取付片24の上
端面と帯状コア20の上端面との間,各取付片24の下
端面と帯状コア20の下端面との間には段差が形成され
ている。尚、各段差の高さ寸法は「(H−H1 )/2」
に設定されている。
【0021】帯状コア20は各繋ぎ桟22を中心に略円
環状に折曲げられ、両端部に位置する単位コア21間は
溶接されている。図2の(a)は、帯状コア20を略円
環状に折曲形成してなるステータコア25を示してい
る。このステータコア25は環状コアに相当するもので
あり、ステータコア25にはPPS(ポリフェニレンサ
ルファイド)製の樹脂層26が形成されている。この樹
脂層26は、ステータコア25を成形型(図示せず)内
に収納して溶融PPSを注入するインサート成形によっ
て形成されたものであり、図2の(a)および(b)に
示すように、ステータコア25の内外周面および軸方向
両端面,各取付片24の表面全体,各貫通孔24cの内
周面,各ティース21bの外周面を除く表面全体を覆っ
ている。
【0022】樹脂層26の各端板部26aは、図2の
(b)に示すように、水平に形成されている。これら各
端板部26aはステータコア25の軸方向端面および取
付片24の軸方向端面を覆う板状の部分を称するもので
あり、樹脂層26には複数の厚肉部26bが設けられて
いる。これら各厚肉部26bは、取付片24およびステ
ータコア25間の段差を埋める部分を称するものであ
り、各厚肉部26bの軸方向の肉厚T2 は3mm以上に
設定されている。尚、符号T1 は端板部26aの軸方向
の肉厚を示している。ステータ19は以上のように構成
されている。
【0023】各ティース21bには、図3に示すよう
に、樹脂層26の上からコイル27が巻装されている。
また、各取付片24の貫通孔24c内にはボルト28a
が下方から挿入されている。これら各ボルト28aの上
端部にはナット28bが締結されており、ステータ19
は、複数組のボルト28aおよびナット28bにより下
カップ15に固定されている。尚、符号28はボルト2
8aおよびナット28bから構成された取付部材を示し
ている。
【0024】槽軸17内には撹拌軸30が収納されてお
り、撹拌軸30の上端部には、図4に示すように、洗濯
槽18内に位置して撹拌体31が固定され、下端部に
は、図3に示すように、ロータ32が固定されている。
このロータ32はステータ19と共に3相DCブラシレ
スモータ33を構成するものであり、円皿状をなす鉄板
製のロータヨーク32aと、ロータヨーク32aの内周
面に装着された24個のロータマグネット32bと、ロ
ータヨーク32aの周壁部に付着する円筒状の樹脂部3
2cと、放射状をなす複数の樹脂板部32dとを有して
いる。
【0025】樹脂部32cおよび複数の樹脂板部32d
は、ロータヨーク32aの内周面に24個のロータマグ
ネット32bを磁力で仮止めした後、ロータヨーク32
aを成形型(図示せず)内に収納して溶融樹脂を注入す
るインサート成形によって形成されたものであり、樹脂
部32cは24個のロータマグネット32bをロータヨ
ーク32aに固定している。
【0026】外箱1の上端部には、図4に示すように、
制御回路基板34が配設されており、制御回路基板34
にはマイクロコンピュータを主体とする制御装置,商用
交流電源を直流電源に変換する電源回路,6個のトライ
アックをブリッジ接続してなるインバータ回路(いずれ
も図示せず)が搭載されている。このインバータ回路の
出力側は各コイル27に接続されており、制御装置は、
インバータ回路の各トライアックをPWM制御すること
に伴い、電源回路からインバータ回路を通して各コイル
27に駆動電源を与える。
【0027】槽軸17の外周部には、図3に示すよう
に、下カップ15とロータ32との間に位置してクラッ
チホルダ35が固定されており、クラッチホルダ35に
はクラッチ36が軸36aを中心に回動可能に装着され
ている。このクラッチ36はクラッチモータを駆動源と
するクラッチ駆動機構(いずれも図示せず)に連結され
たものであり、洗い時には、制御装置がクラッチモータ
を駆動制御することに伴い、クラッチ36を矢印A方向
へ回動させ、脱水時には反矢印A方向へ回動させる。
【0028】クラッチ36の下面には脱水突部36bが
形成されており、二点鎖線で示すように、脱水時にクラ
ッチ36が反矢印A方向へ回動すると、脱水突部36b
がロータ32の樹脂板部32b間に係合する。すると、
槽軸17がクラッチ36を介してロータ32に連結され
るもので、洗濯槽18が撹拌体31に同期して目標速度
で回転する。
【0029】クラッチ36の上面には洗い突部36cが
形成されている。そして、下カップ15には孔状のクラ
ッチ係合部15aが形成されており、実線で示すよう
に、洗い時にクラッチ36が矢印A方向へ回動すると、
洗い突部36cがクラッチ係合部15a内に係合する。
すると、槽軸17の回転がクラッチ36および下カップ
15を介して拘束されるので、撹拌体31が目標速度で
単独回転する。
【0030】上記実施例によれば、取付片24の基端部
に切欠部23間のピッチPより幅狭な幅狭部24aを設
けた。このため、帯状コア20を切欠部23から折曲げ
る際に取付片24が邪魔になり難くなるので、帯状コア
20の折曲作業が容易になる。また、取付片24の先端
部に切欠部23間のピッチPより幅広な幅広部24bを
設けた。このため、幅広部24bに径大な貫通孔24c
を形成し、径大なボルト28aを用いてステータコア2
5を下カップ15に固定できるので、ステータコア25
の下カップ15に対する取付強度が向上する。また、帯
状コア20に取付片24を一体形成した。このため、取
付片24の強度が高まり、取付片24が変形し難くなる
ので、ステータコア25の下カップ15に対する取付精
度が向上する。また、運転時の振動等が幅狭部24aで
減衰され、幅広部24bに伝わり難くなるので、運転時
の振動等でボルト28aおよびナット28bが緩み、ス
テータコア25の取付強度が低下することが防止され
る。
【0031】また、樹脂層26に厚肉部26bを設け
た。このため、樹脂層26の強度が高まるので、ボルト
28aおよびナット28bを装着する際に樹脂層26に
クラック等が生じ、絶縁性能が悪化することが防止され
る。これと共に、樹脂層26の強度が向上し、樹脂層2
6が変形し難くなるので、ステータコア25の取付精度
が一層向上する。しかも、樹脂層26の端板部26aを
水平に形成した。このため、厚肉部26bの影響で端板
部26aが部分的に出っ張ることが防止されるので、ス
テータ19の占有スペースが低減される。
【0032】また、厚肉部26bの肉厚T2 を3mm以
上に設定した。このため、ボルト28aおよびナット2
8bの締結力や運転時の振動等で厚肉部26bにクラッ
クが生じても、電気用品取締法に記載された法的な絶縁
距離(具体的には150V以下で2.0mm,150V
以上で2.5mm)が確保されるので、安全性が向上す
る。
【0033】また、帯状コア20の両端面に位置する鋼
板20aをばり20bが相手側へ向くように配置した。
このため、ステータコア25を成形型内に収納する際に
ばり20bが成形型に引掛かり難くなるので、ステータ
コア25を成形型内に収納し易くなる。これと共に、樹
脂層26の成形時に樹脂が流れ易くなるので、樹脂層2
6にクラックが生じ難くなる。
【0034】また、幅広部24bの周方向の一面から貫
通孔24cの内周面に至る幅寸法Waを径方向の一面か
ら貫通孔24cの内周面に至る幅寸法Wbより大きく設
定したので、幅広部24bに邪魔されることなくステー
タ19の内周部にクラッチ36等を収納するスペースが
確保され、ステータ19の荷重を幅広部24bにより効
率的に受けることができる。
【0035】次に本発明の第2実施例を図6に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。樹脂層26には、各取付片24
およびステータコア25間の段差を埋める厚肉部26c
が形成されており、各厚肉部26cは、端板部26aか
ら軸方向へ突出している。
【0036】上記実施例によれば、樹脂層26に端板部
26aから突出する厚肉部26cを設けた。このため、
厚肉部26cの肉厚T3 が大きくなるので、例えボルト
28aおよびナット28b間の締結力で厚肉部26cが
削られても、絶縁性能が維持される。これと共に、厚肉
部26cの強度が向上し、厚肉部26cが変形し難くな
るので、ステータコア25の下カップ15に対する取付
精度が向上する。
【0037】尚、上記第2実施例においては、取付片2
4の軸方向端面をステータコア25の軸方向端面に対し
て凹ませたが、これに限定されるものではなく、例えば
両者を同一水平面上に配置しても良い。この構成の場合
でも、厚肉部26cの肉厚が大きくなるので、絶縁性能
および取付精度が向上する。
【0038】次に本発明の第3実施例を図7に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。各取付片24の軸方向の高さ寸
法H1 はステータコア25の軸方向の高さ寸法Hに等し
く設定されており、各取付片24の軸方向両端面はステ
ータコア25の軸方向両端面と同一水平面上に配置され
ている。また、樹脂層26には、各取付片24の軸方向
両端面に位置して開口部26dが形成されており、各取
付片24の軸方向両端面は開口部26dを通して外部に
露出している。
【0039】各取付片24にはPET(ポリエチレンテ
レフタレート)製の樹脂層37が設けられている。これ
ら各樹脂層37は、環状の板部38aおよび円形状の筒
部38bを一体形成してなる断面略T字状のブッシュ3
8と、環状の鍔39とから構成されたものであり、各ブ
ッシュ38は、筒部38bを貫通孔24c内に押込むこ
とに伴い取付片24に装着され、しかも、筒部38bの
外周面に鍔39を押込むことによって貫通孔24cから
抜止めされている。そして、各板部38aは、樹脂層2
6の開口部26dを閉塞して取付片24の軸方向一端面
を覆い、筒部38bは貫通孔24cの内周面を覆い、鍔
39は、樹脂層26の開口部26dを閉塞して取付片2
4の軸方向他端面を覆っている。
【0040】上記実施例によれば、ステータコア25の
軸方向端面を樹脂層26により覆い、取付片24の軸方
向端面を別の樹脂層37により覆った。このため、樹脂
層26を耐熱性および成形性が高いPPS等から形成
し、樹脂層37を機械的な強度が高いPET等から形成
できるので、耐熱性および取付強度の両面で信頼性が高
まる。しかも、ボルト28aおよびナット28bの締結
力で樹脂層37にクラックが生じても樹脂層26にクラ
ックが進行し難くなるので、絶縁性が向上する。
【0041】また、樹脂層37の筒部38bにより貫通
孔24cの内周面を覆った。このため、ボルト28aが
2重絶縁されるので、絶縁性が向上する。しかも、筒部
38bを貫通孔24c内に嵌め込むだけで、ブッシュ3
8を取付片24に装着できるので、樹脂層37をステー
タコア25にインサート成形する必要がなくなる。
【0042】尚、上記第3実施例においては、取付片2
4に樹脂層37を別途組付けたが、これに限定されるも
のではなく、例えばステータコア25を成形型(図示せ
ず)内に収納して溶融PETを注入するインサート成形
によってステータコア25に樹脂層37を形成しても良
い。この構成の場合、樹脂層37と樹脂層26との密着
性が高まるので、特に樹脂層37の強度が向上する。こ
のため、樹脂層37が変形し難くなるので、ステータコ
ア25の下カップ15に対する取付精度が向上する。
【0043】次に本発明の第4実施例を図8に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。各取付片24は、軸方向に離間
する複数の取付片部38に分割されている。これら取付
片部38は、第1の鋼板を所定枚数積層した後に第1の
鋼板とは形状が異なる第2の鋼板を所定枚数積層するこ
とから構成されたものであり、取付片部38間の隙間に
は樹脂層26を形成するPPS樹脂が充填されている。
【0044】上記実施例によれば、取付片24を軸方向
に離間する複数の取付片部38に分割したので、取付片
部38間の隙間に樹脂が充填され、取付片24と樹脂層
26との密着性が高まる。このため、樹脂層26の強度
が向上し、樹脂層26がボルト28aおよびナット28
bの締結力で変形し難くなるので、ステータコア25の
下カップ15に対する取付精度が向上する。
【0045】尚、上記第4実施例においては、第1の鋼
板を所定枚数積層した後に第2の鋼板を所定枚数積層す
ることから複数の取付片部38を形成したが、これに限
定されるものではなく、例えば、取付片24の形成後に
取付片24に切削加工等を施すことに伴い、取付片24
を複数の取付片部38に分割しても良い。
【0046】次に本発明の第5実施例を図9に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。各取付片24は、ステータコア
25の上方(下カップ15側)に偏って形成されてお
り、下カップ15側の厚肉部26bの肉厚T4 は反対側
の厚肉部26bの肉厚T5 より小さく設定されている。
【0047】上記実施例によれば、ステータ19の荷重
やボルト28aの締結力が作用する下方の厚肉部26b
を厚肉化し、反対側の上方の厚肉部26bを薄肉化し
た。このため、必要部分の強度だけが高まり、必要部分
が変形し難くなるので、ステータコア25の下カップ1
5に対する取付精度が向上する上、製品重量や材料費の
アップが極力抑えられる。
【0048】尚、上記第1〜第5実施例においては、ス
テータコア25にティース21bを一体形成したが、こ
れに限定されるものではなく、例えば、環状コアにティ
ースを圧入する構成としても良い。また、上記第1〜第
5実施例においては、ステータコア25を略円環状に折
曲げたが、これに限定されるものではなく、例えば角環
状に折曲げても良い。
【0049】また、上記第1〜第5実施例においては、
取付片24の幅広部24bに貫通孔24cを形成した
が、これに限定されるものではなく、例えば、軸方向の
両端面および径方向の一面が開口する溝状の挿入孔を形
成し、挿入孔内にボルト28aを挿入しても良い。
【0050】また、上記第1〜第5実施例においては、
帯状コア20に等ピッチで切欠部23を形成したが、こ
れに限定されるものではなく、例えば不等ピッチで切欠
部23を形成し、取付片24の幅狭部24aをピッチが
小さい切欠部間に配置したり、ピッチが大きな切欠部間
に配置しても良い。要は、幅狭部24aの周方向の幅寸
法が両側に隣接する切欠部23間のピッチより小さく設
定され、幅広部24bの周方向の幅寸法が両側に隣接す
る切欠部23間のピッチより大きく設定されていれば良
い。
【0051】また、上記第1〜第5実施例においては、
取付片24の貫通孔24c内にボルト28aを挿入した
が、これに限定されるものではなく、例えば、リベット
を挿入し、ステータコア25をリベットにより下カップ
15に固定しても良い。
【0052】また、上記第1〜第5実施例においては、
軸方向の上半部に位置する鋼板20aをばり20bが下
方へ指向するように積層し、軸方向の下半部に位置する
鋼板20aをばり20bが上方へ指向するように積層し
たが、これに限定されるものではなく、要は、軸方向の
両端に位置する鋼板20aがばり20bが相手側へ指向
するように配置されていれば良い。または、複数の鋼板
20aをばりが同一方向を向くように積層しても良い。
【0053】また、上記第1〜第5実施例においては、
DCブラシレスアウタロータ形モータのステータに本発
明を適用したが、これに限定されるものではなく、例え
ばDCブラシレスインナロータ形モータのステータに本
発明を適用しても良い。この場合、図1の帯状コア20
に上方へ開口する切欠部を形成し、帯状コア20を切欠
部から折曲げることが好ましい。
【0054】また、上記第1〜第5実施例においては、
本発明を洗濯機のモータに適用したが、これに限定され
るものではなく、例えば衣類乾燥機のドラムを回転駆動
するモータ,換気扇のファンを回転駆動するモータ等に
適用しても良い。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電動機のステータは次の効果を奏する。請求項1記載
の手段によれば、取付片の基端部に幅狭部を設けたの
で、帯状コアの折曲作業が容易になる。また、取付片の
先端部に幅広部を設けたので、環状コアのベースに対す
る取付強度が向上する。また、帯状コアに取付片を一体
形成したので、環状コアのベースに対する取付精度が向
上する。請求項2記載の手段によれば、樹脂層に厚肉部
を設けたので、取付部材の取付力で樹脂層にクラックが
生じ、絶縁性能が悪化することが防止される。これと共
に、樹脂層が変形し難くなるので、環状コアのベースに
対する取付精度が向上する。しかも、樹脂層を略水平に
形成したので、厚肉部の影響で樹脂層が部分的に出っ張
ることが防止され、ステータの占有スペースが低減され
る。
【0056】請求項3記載の手段によれば、樹脂層に軸
方向端面から突出する厚肉部を設けたので、例え取付部
材の取付力等で厚肉部が削られても、絶縁性能が維持さ
れる。これと共に、樹脂層の強度が向上し、樹脂層が変
形し難くなるので、環状コアのベースに対する取付精度
が向上する。請求項4記載の手段によれば、厚肉部の肉
厚を3mm以上に設定した。このため、取付部材の取付
力や運転時の振動等で厚肉部にクラックが生じても、法
的な絶縁距離が確保されるので、安全性が向上する。
【0057】請求項5記載の手段によれば、環状コアの
軸方向端面および取付片の軸方向端面を別々の樹脂層に
より覆った。このため、環状コアを覆う樹脂層を耐熱性
が高い樹脂から形成し、取付片を覆う樹脂層を機械的な
強度が高い樹脂から形成できるので、耐熱性および取付
強度の両面で信頼性が高まる。しかも、取付部材の取付
力で取付片を覆う樹脂層にクラックが生じても、環状コ
アを覆う樹脂層にクラックが進行し難くなるので、絶縁
性が向上する。
【0058】請求項6記載の手段によれば、取付片の挿
入孔の内周面を樹脂層の筒部により覆った。このため、
挿入孔内の取付部材が2重絶縁されるので、絶縁性が向
上する。しかも、筒部を挿入孔内に嵌め込むことに基づ
いて樹脂層を取付片に装着できるので、取付片に樹脂層
をインサート成形する必要がなくなる。請求項7記載の
手段によれば、取付片の樹脂層を環状コアにインサート
成形したので、取付片の樹脂層の強度が向上する。この
ため、取付片の樹脂層が変形し難くなるので、環状コア
のベースに対する取付精度が向上する。
【0059】請求項8記載の手段によれば、取付片を軸
方向に離間する複数の取付片部に分割したので、取付片
部間の隙間に樹脂が充填され、取付片と樹脂層との密着
性が高まる。このため、樹脂層の強度が高まり、樹脂層
が変形し難くなるので、環状コアのベースに対する取付
精度が一層向上する。請求項9記載の手段によれば、帯
状コアの両端に位置する鋼板をばりが相手側へ向くよう
に配置したので、環状コアを樹脂層形成用の成形型内に
収納し易くなる。これと共に、樹脂層の成形時に樹脂が
流れ易くなるので、樹脂層にクラックが生じ難くなる。
【0060】請求項10記載の手段によれば、樹脂層の
うち取付片に対応する部分の軸方向の肉厚を一方側と他
方側とで相違させたので、必要部分の強度だけを高める
ことができる。このため、必要部分が変形し難くなるの
で、環状コアのベースに対する取付精度が向上する上、
製品重量や材料費のアップが極力抑えられる。請求項1
1記載の手段によれば、幅広部の周方向の一面から挿入
孔の内周面に至る幅寸法と径方向の一面から挿入孔の内
周面に至る幅寸法とを相違させた。このため、周辺部品
の設置スペースを確保しつつ、ステータの荷重を幅広部
で効率的に受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図(展開コアを示す
平面図)
【図2】ステータコアおよび樹脂層を示す断面図(aは
X1 −X1 線に沿う断面図、bはX2 −X2 線に沿う断
面図)
【図3】モータの洗濯機に対する取付状態を示す断面図
【図4】洗濯機の全体構成を示す断面図
【図5】鋼板の積層状態を示す断面図
【図6】本発明の第2実施例を示す図2の(b)相当図
【図7】本発明の第3実施例を示す図2の(b)相当図
【図8】本発明の第4実施例を示す図2の(b)相当図
【図9】本発明の第5実施例を示す図2の(b)相当図
【図10】従来構成を示す図2の(b)相当図
【図11】別の従来構成を示す図2の(a)相当図
【符号の説明】
15は下カップ(ベース)、19はステータ、20は帯
状コア、20aは鋼板、20bはばり、21bはティー
ス、23は切欠部、24は取付片、24aは幅狭部、2
4bは幅広部、24cは貫通孔(挿入孔)、25はステ
ータコア(環状コア)、26は樹脂層、26bは厚肉
部、26cは厚肉部、27はコイル、28は取付部材、
37は樹脂層、38は取付片部を示す。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状コアを折曲げることに基づいて形成
    された環状コアと、 前記環状コアに一体形成された取付片とを備え、 前記帯状コアには、前記帯状コアの一面に開口する複数
    の切欠部が設けられ、 前記取付片は、前記切欠部間に位置する幅狭部と、前記
    環状コアをベースに取付けるための取付部材が挿入され
    る挿入孔が設けられた幅広部とを有し、 前記幅狭部の周方向の幅寸法は、両側に位置する切欠部
    間のピッチより小さく設定され、 前記幅広部の周方向の幅寸法は、両側に位置する切欠部
    間のピッチより大きく設定されていることを特徴とする
    電動機のステータ。
  2. 【請求項2】 環状コアの軸方向一端面および取付片の
    軸方向一端面を覆う略水平な樹脂層を備え、 前記取付片の軸方向一端面は、前記環状コアの軸方向一
    端面に対して軸方向に凹み、 前記樹脂層には、前記環状コアの軸方向一端面および前
    記取付片の軸方向一端面間の凹み部分に位置して厚肉部
    が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電動
    機のステータ。
  3. 【請求項3】 環状コアの軸方向一端面および取付片の
    軸方向一端面を覆う樹脂層を備え、 前記樹脂層には、軸方向一端面から突出する厚肉部が前
    記取付片に対応して設けられていることを特徴とする請
    求項1記載の電動機のステータ。
  4. 【請求項4】 厚肉部は、軸方向の肉厚が3mm以上に
    設定されていることを特徴とする請求項2または3記載
    の電動機のステータ。
  5. 【請求項5】 環状コアの軸方向一端面を覆う樹脂層
    と、 取付片の軸方向一端面を覆う別の樹脂層とを備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の電動機のステータ。
  6. 【請求項6】 別の樹脂層は、挿入孔の内周面を覆う筒
    部を有していることを特徴とする請求項5記載の電動機
    のステータ。
  7. 【請求項7】 別の樹脂層は、環状コアを成形型内に収
    納して樹脂を注入するインサート成形により形成されて
    いることを特徴とする請求項5または6記載の電動機の
    ステータ。
  8. 【請求項8】 取付片は、軸方向に離間する複数の取付
    片部に分割されていることを特徴とする請求項1記載の
    電動機のステータ。
  9. 【請求項9】 帯状コアは、複数の鋼板を積層すること
    から形成され、 帯状コアの両端に位置する鋼板は、ばりが相手側へ向く
    ように配置されていることを特徴とする請求項1記載の
    電動機のステータ。
  10. 【請求項10】 環状コアの軸方向両端面および取付片
    の軸方向両端面を覆う樹脂層を備え、 樹脂層のうち取付片に対応する部分の軸方向の肉厚は、
    軸方向の一方側と他方側とで相違していることを特徴と
    する請求項1記載の電動機のステータ。
  11. 【請求項11】 幅広部の周方向の一面から挿入孔の内
    周面に至る幅寸法と、径方向の一面から挿入孔の内周面
    に至る幅寸法とが相違していることを特徴とする請求項
    1記載の電動機のステータ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005261179A (ja) * 2004-03-09 2005-09-22 Lg Electronics Inc 洗濯機用モーター
JP2008295765A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Bridgestone Corp 遊泳動物用人工ひれ
JP2015006084A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社東芝 モータのステータ、モータ、および洗濯機
JP2015163014A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 日本電産テクノモータ株式会社 モータ用ステータ及びその製造方法

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