JPH11285122A - 電柱の交換方法および電柱の交換用補助具 - Google Patents

電柱の交換方法および電柱の交換用補助具

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JPH11285122A
JPH11285122A JP9836798A JP9836798A JPH11285122A JP H11285122 A JPH11285122 A JP H11285122A JP 9836798 A JP9836798 A JP 9836798A JP 9836798 A JP9836798 A JP 9836798A JP H11285122 A JPH11285122 A JP H11285122A
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utility pole
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wooden
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JP9836798A
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Junji Nakajima
順次 中島
Masayoshi Kono
正義 河野
Takeshi Jinno
桓 神野
Kaname Nanbubayashi
林要 南部
Hideo Nagai
秀雄 永井
Tsuneki Tanda
恒樹 丹田
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KOMATSUKAWA FUJIKURA KK
Kyowa Exeo Corp
Original Assignee
KOMATSUKAWA FUJIKURA KK
Kyowa Exeo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 古い電柱に昇柱せずとも新電柱に変更するこ
とのできる交換用補助具を提供する。 【解決手段】 交換用補助具をサポート具14と突張具
16とで構成する。そしてサポート具14は保持部18
を有するとともにこの保持部18の外表面上に脚端接続
部を設け、この脚端保持部と接続をなす第1支持脚を設
けるようにした。一方、突張具16は第2支持脚と荷重
受止部とを設けるようにした。このように交換用補助具
を構成すれば、地際を切断した木製電柱12を移動させ
切り株60を露出させるとともに、これを地中より抜き
出し、その引き抜き後の穴に新電柱66を挿入すること
ができる。そして新電柱66に昇柱し木製電柱12から
ケーブル等を移植すれば、木製電柱12に昇柱せずとも
新電柱66への交換を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電柱の交換方法およ
び電柱の交換用補助具に係り、特に交換対象となる古い
電柱への昇柱を行わず交換を行うことのできる電柱の交
換方法および電柱の交換用補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、送電や電話および電信に使用され
るケーブル類を架渉するものとして木製電柱が数多く使
用されてきた。こうした木製電柱の交換する際には、ま
ず交換対象となる木製電柱に昇柱し、当該木製電柱から
ケーブル類を取り外す。そして(ケーブル類が取り外さ
れた)木製電柱を地面から引き抜くとともに、その跡に
新たな電柱を建て、この新たな電柱にケーブル類を接続
していた。
【0003】また他の工法としては、まず交換対象とな
る木製電柱の近傍に新たな電柱用の設置穴を掘削する。
そして木製電柱から新たな電柱を吊り下げて前記設置穴
へと挿入する。こうして新旧の電柱が並んだ後にケーブ
ル類の移し換え作業を行うようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述した木製電
柱は雨水等の影響などで腐り易く、昇柱した場合に当該
木製電柱が折れ作業員が転落する恐れがあった。そして
木製電柱の周囲が広い場合では、高所作業車やクレーン
などの設備を用い、木製電柱に昇柱することなく電柱の
交換作業ができるものの、狭い場所では前述の設備(高
所作業車やクレーンなど)を用いることができないとい
う問題があった。
【0005】本発明は上記従来の問題点に着目し、狭い
場所でも古い電柱に昇柱することなく新しい電柱への交
換を行うことのできる電柱の交換方法および電柱の交換
用補助具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、古い電柱を地
際で切断し、切断がなされた電柱を移動させれば、前記
電柱の切り株が露出するので、この切り株を引き抜くこ
とで新しい電柱を立設できるという知見に基づいてなさ
れたものである。
【0007】すなわち本発明に係る電柱の交換方法は、
電柱を撤去し新電柱を立設する電柱の交換方法であっ
て、前記電柱を囲う保持部を当該保持部から引き出され
た支持脚にて前記電柱の中腹に位置させ、この保持部の
径にてケーブル類が接続されるとともに前記保持部より
下方で切断がなされる前記電柱を立ったまま移動できる
範囲を設定するとともに、前記電柱の上端側に当接をな
す突張具を設置し前記ケーブル類からの張力を受け止め
るようにした後に、前記ケーブル類を接続したまま前記
電柱を切断し、この切断された前記電柱を前記保持部内
で移動させ前記電柱の切り株を露出させた後に、この切
り株を引き抜くとともに当該切り株を引き抜いた穴に前
記新電柱を挿入し、立設された前記新電柱に昇り前記電
柱から前記新電柱へ前記ケーブル類の移植を行う手順と
した。
【0008】また本発明に係る交換用補助具は、電柱を
撤去する際に用いられる電柱の交換用補助具であって、
前記電柱を包囲する保持部と、この保持部から引き出さ
れる支持脚とからなり、前記保持部は当該保持部より下
方で切断がなされた前記電柱が立ったまま移動できるだ
けの径を有する構成とした。なお前記保持部の上方で前
記電柱への当接をなす突張具を設けることが望ましい。
【0009】
【作用】上記構成によれば交換対象となる電柱に保持部
と突張具とを取り付ければ、切断がなされた電柱の移動
範囲を設定することができる。そしてケーブル類が取り
付けられた電柱を切断し、この切断方向(横方向)に沿
って立ったまま電柱を移動させれば(電柱の)切り株が
露出する。ここで切り株は移動した電柱と干渉すること
が無いので鉛直方向に引き上げることができる。そして
地中から切り株を引き抜いた後の穴に新電柱を挿入すれ
ば、この新電柱に昇柱して古い電柱のケーブル類を前記
新電柱に移しかえることができ、古い電柱への昇柱を不
要にすることができる。
【0010】また電柱の交換用補助具では、保持部が電
柱が立ったまま移動できる範囲を設定しており、この移
動範囲内で電柱を移動させることで切り株を露出させる
ことができる。また電柱に繋がれているケーブル類など
から張力が加わり電柱が傾いても、保持部がこれを支持
するのでモーメントが増大せず電柱が転倒するのを防止
することができる。なおケーブル類からの張力を受け止
めるように突張具を設置すれば、より大きな張力に対し
て電柱の転倒防止を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る電柱の交換方
法および電柱の交換用補助具の具体的実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は木製電柱を撤去し新
たな電柱を立設させる手順を示した工程説明図であり、
図2は電柱の交換用補助具を木製電柱に装着した状態を
示す斜視図であり、図3は電柱の交換用補助具を構成す
るサポート具の構成説明図を示し、図4は電柱の交換用
補助具を構成する突張具の構成説明図を示す。これら図
2〜図4に示すように電柱の交換用補助具10は、交換
対象となる木製電柱12の中腹部分のガイドをなすサポ
ート具14と、このサポート具14とは別体に形成さ
れ、前記サポート具14の上方で木製電柱12への当接
をなす突張具16とで構成されている。
【0012】サポート具14は、木製電柱12を包囲可
能とする保持部18と、当該保持部18に接続される第
1支持脚20とで構成される。保持部18は、その曲率
半径が木製電柱12よりも大きく形成された半円状の板
金22の端部同士を突合わせた形態となっており、片側
の突合せ部にはヒンジ24が設けられ板金22同士を接
続するとともにこの両者(板金22)の拡開を可能にし
ている。また他方側の突合せ部はそれぞれ外方に向かっ
てL字状に折り曲げ形成されており、この折り曲げ部分
26に設けた止め穴28に接続用のボルト30を挿通さ
せ、締付ナット32とで挟み込むことで、折り曲げ部分
26同士を密着させ板金22同士を突き合わせた状態を
保持できるようにしている。
【0013】板金22の外表面34には、第1支持脚2
0との接続をなすための複数の脚端接続部36が無作為
に設けられている。当該脚端接続部36は長方形に形成
された薄板形状となっており、その先端には取付穴38
が設けられ、この取付穴38に図示しないピンを挿通さ
せ、脚端接続部36と第1支持脚20との接続を可能に
している。
【0014】こうして板金22の外表面34に設けられ
た脚端接続部36には、第1支持脚20が接続されてい
る。当該第1支持脚20は棒状の形態となっており、そ
の片側端部には取付穴とともにピンが挿通される穴(図
示せず)を有しており、ピン結合によって第1支持脚2
0を保持部18に接続可能としている。また第1支持脚
20の他方端部には接地板40がピン結合されており、
接地板40を地表面に密着させることで地表面との面積
を増大させ、第1支持脚20に横滑り等が発生するのを
防止するようにしている。なおこうした第1支持脚20
は、保持部18から約120度間隔で3本接続されてい
るとともに、これら3本の第1支持脚20における接地
板40側には輪状チェーン42が互いの脚端を結ぶよう
に設けられており、第1支持脚20を拡開させる際、こ
の拡開度合いを制限するようにしている。
【0015】一方突張具16は、第2支持脚44を主体
としており、片側端部には、木製電柱12への当接をな
す荷重受止部46が設けられている。第2支持脚44は
収容側44Aと突出側44Bとからなる2段式のテレス
コ構造となっており、そして突出側44Bの側部には複
数の貫通穴48が設けられ、この貫通穴48にピン(図
示せず)を挿通させることで突出側44Bが収容側44
Aへ収まるのを防止し、第2支持脚44の全長を設定で
きるようにしている。
【0016】突出側44Aの先端に設けられた荷重受止
部46は、断面コ字状に形成され、その開口部50は、
木製電柱12を取り込めるだけの大きさに設定されてい
る。そして荷重受止部46の内側にはゴム52が貼られ
ており、木製電柱12に振れが生じた場合、これを第2
支持脚44側に直接伝達させずゴム52にて振れを吸収
するようにしている。また収容側44Bの端部には、第
1支持脚20と同様にピン継手を介して接地板54が設
けられ、第2支持脚44の木製電柱12に対する傾きが
変動しても、接地面積を確保できるようにしている。
【0017】このように構成された木製電柱の交換用具
10を用いて木製電柱12を撤去し新たな電柱を立設さ
せる手順を図1を用いて説明する。同図(1)では撤去
対象となる木製電柱12が地表面56に対し立設されて
いる状態を示す。こうした木製電柱12にサポート具1
4と突張具16とを装着する。前記サポート具14を木
製電柱12に取り付けるには、まずヒンジ24にて板金
22同士を拡開させる。そして保持部18の中に木製電
柱12を取り込み、その後、折り曲げ部分26に設けた
止め穴28にボルト30を挿通させ、当該ボルト30に
締付ナット32を螺合させ、折り曲げ部分26同士を挟
み込む。こうして木製電柱12を保持部18で囲った後
は、保持部18が木製電柱12に対して水平になるよう
脚端接続部36を選択し、第1支持脚20を三脚状に取
り付ければよい。そして3本の第1支持脚20の脚端に
チェーン42を装着するとともに、これら第1支持脚2
0を拡開させる。
【0018】このようにサポート具14を木製電柱12
に取り付けた後は、突張具16を木製電柱12に取り付
ける。当該木製電柱12に突張具16を取り付けるに
は、まず木製電柱12に加わっている力、すなわち木製
電柱12に取り付けられているケーブル類からの張力が
どの方向であるかを確認する。そしてこの張力を打ち消
すように突張具16を木製電柱12向かって設置する。
このとき突張具16を複数設置し、張力を分散させて受
けるようにしてもよい。なおサポート具14と突張具1
6の装着した状態を同図(2)に示す。
【0019】サポート具14と突張具16を装着した後
は、同図(3)に示すように木製電柱12の地際を切断
し、切断した木製電柱12を敷き板58上で滑らせて保
持部18の内側で平行に移動させる。そして木製電柱1
2を最低でもその直径分だけ移動させ、切り株60を露
出させる。
【0020】このように切り株60が露出した後は、同
図(4)に示すように、木製電柱12の中腹部分にチェ
ーンブロック62を吊り下げ、当該チェーンブロック6
2から繰り出したチェーン64を切り株60に接続す
る。そしてチェーンブロック62を稼働させ、地中より
切り株60を引き抜く。
【0021】こうして地中より切り株60を引き抜いた
後は、同図(5)に示すように保持部18から第1支持
脚20を一本取り外し、前記保持部18を木製電柱12
の移動方向に沿って移動させる。すると切り株60を引
き抜いた穴と保持部18とが干渉しなくなるので、この
穴に新電柱66を挿入することが可能となる。またこの
移動の際、木製電柱12のバランス取りを強化するた
め、新規に突張具16を設置するようにしてもよい(図
中破線部を参照)。そして新電柱66を立設した後は、
当該新電柱66に昇柱し、木製電柱12からケーブル類
を新電柱66側に移動させる。またこの時点で新電柱6
6の頂上部分に金車68(同図(8)を参照)を設置し
ておくとともに、この金車68に案内されるワイヤーロ
ープ70(同図(8)を参照)を木製電柱12の頂上に
接続しておく。
【0022】なお同図(5)では、保持部18から第1
支持脚20を取り外して、切り株60を引き抜いた穴と
保持部18との干渉を無くしたが、この形態にこだわる
必要もなく、木製電柱12と保持部18との隙間が大き
い際には、同図(6)に示すように第1支持脚20を取
り外さずに保持部18を移動させるようにしてもよい。
また木製電柱12の交換用となる新電柱66は、鋼管か
らなる上下2段の継ぎ足し式となっており、下段側66
Dにて地表面56側への立設を行うとともに、上段側6
6Uにてケーブルの保持を行うようになっている。
【0023】同図(7)に示すように新電柱66を立設
し、ケーブル類を移動させた後は、サポート具14を木
製電柱121から取り外す。これは輪状チェーン42を
第1支持脚20の端部から取り外し、保持部18を地表
面56側に降ろし、この位置でボルト30から締付ナッ
ト32を外すようにすればよい。そしてサポート具14
を取り外した後はワイヤーロープ70を用いて木製電柱
12を吊り下げつつ突張具16を取り外し、同図(8)
に示すように木製電柱12の先端を吊り下げながら、当
該木製電柱12の末端を地表面56に沿って牽引すれ
ば、木製電柱12を地表面56に倒し込むことができ
る。このように木製電柱の交換用補助具10を用いれ
ば、クレーン等の設備を用いることができない狭い場所
でも木製電柱に昇柱することなく電柱の交換が可能とな
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
柱を撤去し新電柱を立設する電柱の交換方法であって、
前記電柱を囲う保持部を当該保持部から引き出された支
持脚にて前記電柱の中腹に位置させ、この保持部の径に
てケーブル類が接続されるとともに前記保持部より下方
で切断がなされる前記電柱を立ったまま移動できる範囲
を設定するとともに、前記電柱の上端側に当接をなす突
張具を設置し前記ケーブル類からの張力を受け止めるよ
うにした後に、前記ケーブル類を接続したまま前記電柱
を切断し、この切断された前記電柱を前記保持部内で移
動させ前記電柱の切り株を露出させた後に、この切り株
を引き抜くとともに当該切り株を引き抜いた穴に前記新
電柱を挿入し、立設された前記新電柱に昇り前記電柱か
ら前記新電柱へ前記ケーブル類の移植を行うことから、
狭い場所でも電柱へ昇柱を行わずに電柱の交換作業を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】木製電柱を撤去し新たな電柱を立設させる手順
を示した工程説明図を示す。
【図2】電柱の交換用補助具を木製電柱に装着した状態
を示す斜視図である。
【図3】電柱の交換用補助具を構成するサポート具の構
成説明図を示す。
【図4】電柱の交換用補助具を構成する突張具の構成説
明図を示す。
【符号の説明】
10 木製電柱の交換用補助具 12 木製電柱 14 サポート具 16 突張具 18 保持部 20 第1支持脚 22 板金 24 ヒンジ 26 折り曲げ部分 28 止め穴 30 ボルト 32 締付ナット 34 外表面 36 脚端接続部 38 取付穴 40 接地板 42 輪状チェーン 44 第2支持脚 44A 収容側 44B 突出側 46 荷重受止部 48 貫通穴 50 開口部 52 ゴム 54 接地板 56 地表面 58 敷き板 60 切り株 62 チェーンブロック 64 チェーン 66 新電柱 66D 下段側 66U 上段側 68 金車 70 ワイヤーロープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神野 桓 東京都港区赤坂4丁目13番13号 株式会社 協和エクシオ内 (72)発明者 南部 林要 東京都港区赤坂4丁目13番13号 株式会社 協和エクシオ内 (72)発明者 永井 秀雄 東京都港区赤坂4丁目13番13号 株式会社 協和エクシオ内 (72)発明者 丹田 恒樹 東京都江戸川区西小松川町23番15号 株式 会社小松川フジクラ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電柱を撤去し新電柱を立設する電柱の交
    換方法であって、前記電柱を囲う保持部を当該保持部か
    ら引き出された支持脚にて前記電柱の中腹に位置させ、
    この保持部の径にてケーブル類が接続されるとともに前
    記保持部より下方で切断がなされる前記電柱を立ったま
    ま移動できる範囲を設定するとともに、前記電柱の上端
    側に当接をなす突張具を設置し前記ケーブル類からの張
    力を受け止めるようにした後に、前記ケーブル類を接続
    したまま前記電柱を切断し、この切断された前記電柱を
    前記保持部内で移動させ前記電柱の切り株を露出させた
    後に、この切り株を引き抜くとともに当該切り株を引き
    抜いた穴に前記新電柱を挿入し、立設された前記新電柱
    に昇り前記電柱から前記新電柱へ前記ケーブル類の移植
    を行うことを特徴とする電柱の交換方法。
  2. 【請求項2】 電柱を撤去する際に用いられる電柱の交
    換用補助具であって、前記電柱を包囲する保持部と、こ
    の保持部から引き出される支持脚とからなり、前記保持
    部は当該保持部より下方で切断がなされた前記電柱が立
    ったまま移動できるだけの径を有していることを特徴と
    する電柱の交換用補助具。
  3. 【請求項3】 前記保持部の上方で前記電柱への当接を
    なす突張具を設けたことを特徴とする請求項2に記載の
    電柱の交換用補助具。
JP9836798A 1998-03-26 1998-03-26 電柱の交換方法および電柱の交換用補助具 Pending JPH11285122A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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