JPH11281389A - 位置確認案内システム及び携帯端末 - Google Patents

位置確認案内システム及び携帯端末

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JPH11281389A
JPH11281389A JP8376698A JP8376698A JPH11281389A JP H11281389 A JPH11281389 A JP H11281389A JP 8376698 A JP8376698 A JP 8376698A JP 8376698 A JP8376698 A JP 8376698A JP H11281389 A JPH11281389 A JP H11281389A
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JP
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data
user
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communication device
wireless
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Withdrawn
Application number
JP8376698A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Maruyama
智弘 丸山
Kikuo Kawasaki
紀久雄 川崎
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的地近辺まではスムーズに来られても、そ
こから目的地や目的の建物に到達するのに時間がかか
る。 【解決手段】 地図情報と自動検針システムの無線機
5、7の位置データが内蔵されている携帯端末10を利
用者は携帯し、目的地近辺で携帯端末10の操作スイッ
チをONにする。携帯端末10は通信機5、7に対し一
定間隔で探索データを無線発信し、これを受信した通信
機5、7は自己のIDを携帯端末10に返信する。携帯
端末10はこのIDと記憶されている通信機5、7の位
置情報と比較して現在位置を割出し、携帯端末10上に
地図と共に位置を表示して示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者に現在位置
の確認や目的地への案内を行う位置確認案内システム及
びそのために用いられる携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タクシーや宅配業者など不特定の
場所に荷物や人間を輸送する場合、目的地までの道順は
ドライバーの経験に依存する部分が大きい。
【0003】経験豊かなドライバーであれば、大まかな
住所を聞けばその近辺へ行くのは大して困難はない。し
かしそこから個々の住宅までたどり着くのは容易ではな
い。タクシーを例にとると、客は目的地までの道順が判
らないため道案内としてタクシーを利用する場合も多
く、極端な例で言えば行先の個人名しか知らない様な場
合もある。客に行先を指定された場合、ベテランのドラ
イバーなら知らない場所であっても大体の位置、いわゆ
る「あの近く」のレベルまでは目印や住所から比較的簡
単にたどり着くことは可能である。しかしそこから個々
の目的の場所、建物を見つけるのは大変なことが多い。
【0004】このためこれらの業者の車では、MCAな
どの無線を使って会社に居る人に住宅地図等で誘導して
もらうなどの処置も取られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】目的地近辺まではスム
ーズに来られても、そこから目的地に到着するのに時間
がかかってしまっては仕事の効率は上がらないし、また
利用客にとってもその分余計に時間従量制の料金がかか
り、双方デメリットが大きい。
【0006】また無線でセンターから誘導してもらう場
合においても、会社にいる誘導者がドライバーの位置、
進行方向をきちんと把握できる場合は問題はないが、地
図を見ながら誘導しているので、車の向かっている方向
を間違って捉らえる等思わぬ勘違いが発生し誤った誘導
を行ってしまう場合もある。また無線で誘導してもらっ
た場合、そのドライバーが運転に集中できずに危険であ
るという問題もある。
【0007】最近では衛星を利用したGPS等の装置も
普及し始めているが、これらの装置は価格を抑えるた
め、地図情報の供給用としてCD−ROMやDVD−R
OMなどのライトワンスの媒体が用いられており、個人
の住宅レベルのナビゲーションの実現は困難である。ま
たその他のこの種の装置はその形状、消費電力共大きな
ものとなり、その形状、消費電力から携帯用装置として
構成するのには難しく、製造単価も大きいので経済的な
面からも実用には問題が有る。
【0008】またこの様な建物単位、戸別レベルでの位
置確認や位置案内は上記車輌を用いた業務だけでなく、
銀行員、郵便局員、セールスマン等各家庭を戸口訪問す
る仕事でも目的の家を短時間に探し出すことは業務の効
率化を考えると必要なものである。
【0009】本発明は、上記問題点を解決する位置確認
案内システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による位置確認案
内システムは、自動検針システムのために複数の通信機
が敷設されている地域内で、上記通信機と無線通信を行
う携帯端末により利用者の現在位置を特定することを前
提とする。
【0011】各通信機は、無線受信手段及び無線送信手
段を備える。無線受信手段は、無線データの受信を行
う。無線送信手段は、上記無線受信手段が上記携帯端末
からの探索データを受信した時、自己に設定されている
IDを含むデータを無線送信する。
【0012】また携帯端末は、位置情報記憶手段、探索
データ送信手段、IDデータ受信手段、位置特定手段及
び位置通知手段を備える。位置情報記憶手段は、各通信
機に設定されている複数の上記IDとそのIDが設定さ
れている無線機の位置を示す位置情報とを対応づけて記
憶する。
【0013】探索データ送信手段は、上記探索データを
送信する。IDデータ受信手段は、上記探索データを受
信した通信機から、該通信機に設定されているIDを含
むIDデータを無線受信する。
【0014】位置特定手段は、上記IDデータ受信手段
が受信したIDデータ内のIDより上記位置情報記憶手
段が記憶している位置情報を参照して上記利用者の現在
位置を特定する。
【0015】位置通知手段は、上記位置特定手段により
特定された現在位置を上記利用者に通知する。また携帯
端末は、電波強度計測手段を備える構成とすることも出
来る。この電波強度計測手段は、上記IDデータ受信手
段が受信したIDデータの電波強度を計測する。
【0016】この電波強度計測手段が計測した電波強度
を用いて、例えば位置特定手段は、上記IDデータ受信
手段が複数のIDデータを受信した時、最も受信強度が
強いIDデータ内のIDより上記位置情報記憶手段に記
憶されている位置情報を参照して利用者の現在位置を特
定する。
【0017】また上記IDデータ受信手段が複数のID
データを受信した時には、位置特定手段は、例えば、各
IDデータ内のIDより上記位置情報記憶手段に記憶さ
れている位置情報を参照して該IDデータを送信した通
信機の位置を求め、上記複数のIDデータの上記通信強
度と上記通信機の位置の関係より利用者の現在位置を特
定する。この場合、上記位置特定手段は、上記ID受信
手段が受信したIDデータ内のIDと、該IDデータの
受信強度を、上記自動検針システムによる通信インフラ
を用いて計算機センターに送信し、該計算機センターか
らの返答に基づいて利用者の現在位置を特定する構成と
してもよい。
【0018】また上記利用者の目的地にある上記通信機
からのIDデータの上記電波強度は、上記位置通知手段
により上記現在位置と共に通知する構成としてもよい。
また携帯端末は、受信したIDデータの受信強度と該I
Dデータ内に含まれるIDとを一定期間毎に記憶してゆ
くID蓄積手段を更に備え、上記位置特定手段が上記I
D蓄積手段に記憶されている複数のIDと電波強度より
利用者の位置及び進行方向を求める構成としてもよい。
【0019】更に携帯端末は、地図情報を記憶する地図
情報記憶手段を更に備え、位置通知手段が上記地図情報
を表示し、該表示した地図上に現在位置を示すことによ
り上記利用者に現在位置を通知する構成とすることも可
能である。
【0020】また通知手段は、現在位置を音声により上
記利用者に通知する構成としてもよい。更に携帯端末は
地磁気から方位を検出する方位検出手段を更に備える構
成とし、上記位置通知手段は上記方位検出手段によって
検出された方位に基づいて現在位置の通知を行う様構成
してもよい。
【0021】本発明によれば、携帯端末より送信された
探索データを受信した通信機は、自己に設定されている
IDをIDデータとして携帯端末に送信してくる。携帯
端末ではこのIDにより位置情報記憶手段が記憶してい
る位置情報を参照して利用者の現在位置を特定され、こ
れが位置通知手段によって利用者に表示や音声によって
通知される。これにより、本システムの利用者は、現在
の位置の確認を行うことが出来る。
【0022】また、携帯端末は進行方向等も利用者に通
知することが出来るので、利用者は、目的地への案内と
して利用することも出来る。更に本システムは、自動検
針システムを利用することが出来るので、精度の高い利
用者の位置確認、位置案内を行うことが出来る。更には
新規に通信インフラを用意する必要も無く、きわめて容
易にかつ経済的にシステムを構築することが出来る。ま
た通常月1回メータ値を読取るのみで他の期間はあまり
使い道が無い自動検針システムの通信インフラを有効利
用することが出来、その通信インフラの経済性を高める
ことが出来る。
【0023】
【発明の実施の形態】本実施形態における位置確認案内
システムは、各家庭に設置されている電力、ガス、水道
等のメータの自動検針を目的として現在普及の過程にあ
る無線通信を利用した自動検針システムを利用する。
【0024】このメータの自動検針システムは、自動検
針を管理する検針センターと各家庭に設置されているメ
ータとを電話回線等の通信ネットワークを用いて接続
し、この通信ネットワークを介して定期的にメータの検
針を行うものである。
【0025】図1に自動検針システムの構成例を示す。
検針時期になると検針センター1に設置された計算機
が、内蔵されたプログラムにより電話回線等の通信ネッ
トワーク2を介して各家庭に設置されたメータ6の検針
を行うための既定されている信号を送信する。これを受
けたメータ6は電気やガスなどの使用量を読取り、その
結果を通信ネットワーク2を介して検針センター1に返
信する。この検針センター1とメータ2との間のデータ
のやり取りは、検針センター1と家屋3との間では通常
モデム4を介して電話回線や、CATVネットワーク、
いわゆる第3者無線といわれるMCAやテレターミナル
等のネットワークが使われる。しかし、モデム4の位置
とメータ2の設置場所は普通距離があり、この間を有線
で接続する場合には新たに接配置工事を必要とする。そ
こでこれを不用としたものとして、モデム4に無線親機
5をまたメータ2には無線子機7を設置し、この無線親
機5と無線子機8との間を無線回線で通信接続する無線
通信による検針システムがある。
【0026】一般的に各家庭内には電気、ガス、水道等
複数のメータが設置されているので、この無線通信によ
る自動検針システムが敷設された地域では、各家庭にお
いてそれぞれ複数の無線機が設置されることとなる。こ
の無線機は通常は稼働率が低く、月に1度使用量の読み
取りに用いられるだけで、他のほとんどの時間は指示が
入力されるのを待っているアイドル状態であることが予
想される。本実施形態ではこの自動検針システムの無線
通信インフラを利用して利用者の位置確認、位置案内を
実現するものである。
【0027】なお本実施形態では、上記自動検針システ
ムの為にメータに設置された無線機を利用した例を示す
が、勿論これ以外の電柱や家屋に設置された無線システ
ム、例えばMCAやテレターミナルなどの他の公共無線
通信システム、PHSの家庭用親機や基地局又はコード
レス電話の親機など各家庭に取り付けた無線機を使用す
ることによっても本発明による位置確認案内システムが
実現可能であることはいうまでもない。
【0028】しかしながら、自動検針システムの無線イ
ンフラを用いた場合は、他の無線システム、例えばPH
Sの基地局を用いた場合と比べると、通信機の設置数が
多くまた各無線機の無線出力が小さいことなどにより位
置特定の精度が高くなり、優位である。
【0029】以下に上記自動検針システムの無線機を利
用した場合について説明する。本発明の一実施形態とし
て、図1のシステムを利用した位置確認案内システムを
図2に示す。尚図2では図1と同一の構成要素について
は、同一の符号が付けられている。
【0030】一般的に各家庭内には電気、ガス、水道等
複数のメータが設置されており、よって図1の無線通信
による自動検針システムが敷設された住宅地域では、数
メートル間隔で無線親機5及び無線子機7が設置されて
いることとなる。またこれらの無線機には、上記自動検
針システム用にそれぞれを識別するIDが設定されてい
る。
【0031】本実施形態では、この様な地域において、
位置確認を行う利用者は目的地近辺の地図情報とその地
図上での各無線機5及び7の位置情報を記憶している携
帯端末10を用いて自己の位置の確認を行う。
【0032】携帯端末10を持ち歩き、あるいは車載し
て目的地近辺へ到着したセールスマン等の利用者は、携
帯端末10の操作スイッチをONにし、一定時間毎に探
索データを発信させる。これを受信した無線機5、7
は、自己に設定されているIDを携帯端末10に送信す
る。
【0033】携帯端末10では、受信したメータのID
と記憶されている各無線機の位置情報とを比較して現在
地がどのあたりか特定し、これを地図情報と共に表示し
て利用者に通知する。この表示は、利用者の移動に伴っ
て変化して行くので、利用者はこれを見ながら短時間で
目的地へ到達することが出来る。
【0034】図3は、携帯端末10の構成例を示す図で
ある。携帯端末10は、電池や内蔵バッテリーで動作す
る携帯可能な、あるいは車載可能な大きさ、形状のもの
で、内部にCPU21、地図などの情報を表示できる程
度の表示機22、自動検針システムの無線機5、7と無
線通信を行う無線機23、動作プログラムを格納してい
るROM24、CPU21のワークメモリでありまた地
図情報や無線機の位置情報等を記憶しているRAM2
5、地磁気から方位を知るセンサであり現在の方向を指
示し表示機22に表示するための磁気ジャイロ26及び
不図示の操作スイッチ等を備えている。
【0035】この携帯端末10の中には、地図情報とそ
の地図上での各無線機5、7の位置情報が書き換え可能
な形でRAM25に格納されている。これらの情報は利
用者が向かう目的地に対するものに出発前に書き換えら
れる。あるいはこれらの情報は、メモリカードなどの形
で記憶され、必要に応じて取り替える構成としてもよ
い。
【0036】図4は携帯端末10内に記憶されている無
線機5、7の位置情報の構成例である。図4に示すよう
に、各通信機の位置情報は、その通信機に設定されてい
るID、地図の種類を示す地図No.、地図No.で示
された地図上での位置を座標で示す位置情報(X、Y座
標)及び補助情報としてその通信機の設置されている場
所の住所がそれぞれ対応づけられて記憶されている。
【0037】例えばIDに0010001が設定されて
いる通信機は、その位置情報として地図No.1の地図
上での座標(X座標255、Y座標130)、倍率等が
異なる地図No.2の地図上での座標(X座標120、
Y座標35)、また補助情報としてその設置場所の番地
を示す1−2−1が記憶されている。
【0038】なお通信機の位置情報は、図4の様に各地
図毎の座標ではなく、全ての地図に対して共通な形、例
えば緯度、経度で表す形式でも良い。図5は無線による
自動検針システムが敷設された住宅地区において、この
近辺の家を探すため上記携帯端末10を使用した場合に
ついて説明するための図である。以下にこの図5を用い
て携帯端末による位置確認の方式についてより詳細に説
明する。
【0039】自動検針システムが敷設されている住宅地
区では、自動検針システム用の通信機32が電気、水
道、ガス等のメータに設置されており、各住宅の敷地3
1内には複数の通信機32が設置されていることとな
る。
【0040】この近辺の家を探しているセールスマン等
の利用者33は、まず携帯している携帯端末34の操作
スイッチをONにする。すると携帯端末34から一定間
隔で探索データが発信される。
【0041】この地区にはアイドル状態にあり、無線デ
ータの間欠受信を行っている複数の通信機32が、数メ
ートルと離れない間隔で散設されている。利用者33の
いる場所の近辺に設置されている通信機32aは、携帯
端末34が発信したデータを受信するとその内容を調
べ、それが探索データであったならば自己に設定されて
いるIDを含むIDデータを送信する。尚この無線機3
2や携帯端末34から発信される電波は、いわゆる無線
テレメータ周波数である400MHz帯の電波であり、
この周波数帯の電波は間に建物等の障害物があっても回
り込むので、携帯端末34と各無線機32との間では良
好な無線通信を行える。
【0042】携帯端末34内部には出発前に予め地図情
報及び図4に示したような無線機の位置情報が用意され
ており、通信機32aから返信されたIDデータ内のI
Dによって、この無線機の位置情報を参照して利用者3
3の現在の位置(無線機32aの位置)を求め、表示機
に対応する地図とその地図上での現在の位置を表示す
る。
【0043】この様な携帯端末10から送信された探索
データは利用者33に最も近い通信機32aのみが受信
するとは限らず、その近辺にある他の通信機32b、3
2cも受信する場合もある。
【0044】この場合には、通信機32aと同様に探索
データを受信した他の全ての通信機32b、32cも自
己のIDを返信してくる。携帯端末34は、各無線機3
2からこれらIDを受信する時、その電波の強度を測定
し、その電波強度によりどの通信機32がより近いかを
判別する。例えば図5の場合、携帯端末34は複数の通
信機より受信したIDのうち、利用者33に最も近く、
その電波強度がもっとも強い通信機32aを選び、その
位置を利用者33の現在位置として表示機に表示した地
図上に示す。
【0045】図6は携帯端末34内の受信電波の電波強
度の測定を説明するブロック図である。携帯端末34内
の無線機23は、無線データを受信するとこれを変調し
て受信データ42としてCPU45に送ると共に、この
受信データ42の強度を示す無線機受信信号強度表示
(RSSI(Receive Signal Strength Indicator ))
出力する。この信号は受信データ42やCPU45から
の送信データ43とは別系統でA/D変換機44を介し
てデジタル数値化した後、CPU45に送られる。
【0046】CPUはこの受信強度と受信データ42を
対応づけて自己のワークメモリであるRAM内に順次記
憶して行く。この様に複数の通信機32によりIDデー
タが返信される場合、同時に発信された各通信機のデー
タは、それぞれが潰し合いその電波強度を正確に測定で
きない場合がある。この様なことを避けるため、通信機
32がIDデータを送信する場合には他の通信機32が
電波を発信しないようにする必要がある。
【0047】その方法としては、例えば、探索データを
受信した通信機32がIDデータを送信する際に、自己
のIDに基づいた遅延を行って送信する方法がある。図
7は、上記方法によってIDデータを送る通信機32の
処理を示すフローチャートである。
【0048】図7で、通信機32は、初期状態としてア
イドル状態にあり間欠受信を行っている(ステップS
1)。この状態から無線データを受信すると、ステップ
S2としてこれが携帯端末34からの探索データである
かどうかが判断される。ステップS2で探索データでな
いのならば(ステップS2、NO)、自動検針のための
処理要求等他の処理のためのデータであるのでそのため
の処理を行い(ステップS4)、その後ステップS1に
処理を戻し、アイドル状態へ戻ってデータの間欠受信を
行う。
【0049】ステップS2の判断で、受信したデータが
携帯端末34からの探索データであるのならば(ステッ
プS2、YES)、ステップS3として自己に設定され
ているIDに基づいたタイミング、例えば自IDから既
定の方法によって探索データを受取ってからIDを送信
するまでの時間を求めてそのタイミングでIDデータを
送信し、その後ステップS1に処理を移しアイドル状態
に戻る。
【0050】この様な方法によって各通信機32がID
データを送信すれば、複数の通信機32が探索データを
受信しても、各通信機32はそれぞれ異なったタイミン
グでIDデータを送信するので各送信電波による潰し合
いは生じない。
【0051】また図7の方法以外にも、例えば携帯端末
34側で各通信機32個々にIDを再送してもらい、そ
の時に電波強度を計測する方法もある。この場合には、
図7の方法の様に多数ある通信機32それぞれに対して
通信のための図7の処理のためのプログラムを加える必
要がなく、携帯端末34のプログラムに対してのみこの
処理を加えればよい。
【0052】図8は、上記方法によって各通信機32か
ら受信した受信データの電波強度を測定する場合の携帯
端末34による処理を示すフローチャートである。図8
で携帯端末34は、操作スイッチがONにされるとステ
ップS11として探索データを無線送信し、通信機32
からの応答を待つ。そして、一定期間経過しても応答が
ない場合(ステップS12、NO)、ステップS11に
戻り再び探索データを無線送信する。
【0053】ステップS12で、無線機32から応答が
あったら(ステップS12、YES)、次にステップS
13としてその応答が複数の無線機32からあったかど
うかが判断され、1つの無線機からのみの場合には(ス
テップS13、NO)、ステップS15の電波強度の測
定に処理を移し、受信した応答(IDデータ)の電波強
度を測定する。
【0054】ステップS13で複数の無線機32から応
答を受信した場合には(ステップS13、YES)、次
にステップS14としてその応答を受取った複数の通信
機32の内の1つに対してIDにより指定して再度探索
データを送信してIDデータを再送させ、それを受信す
る。そしてこの再送させたIDデータの電波強度を測定
する(ステップS15)。
【0055】最初の探索データに対する応答としてID
データを受取った全ての通信機32に対して電波強度の
測定が終了していないのならば(ステップS16、N
O)、ステップS14、15の処理を繰り返し、各通信
機を順次個別に指定してIDデータを再送してもらいそ
の電波強度を測定する。
【0056】ステップS16で全ての通信機についてそ
の電波強度の測定が終了したのならば(ステップS1
6、YES)、その電波強度及び図4に示したような無
線機の位置情報を参照して利用者33の現在の位置を求
め、携帯端末34の表示機に地図上での現在の位置を表
示する。
【0057】そして以降ステップS11に戻り上記処理
を繰り返す。この様にして測定した電波強度は、単に最
も近い通信機の選定にのみ用いるのではなく、この電波
強度を携帯端末34の表示機に数値やLEDの点灯数等
の形で表示させることによって単に現在位置の確認だけ
でなく、目的地への案内として用いることが出来る。携
帯端末34が目的地にある通信機32の電波を受信した
場合、利用者33はこの電波強度の表示と、携帯端末に
搭載されている磁気ジャイロによる方向の表示を見なが
らその電波強度が強くなる方向へ向かって行くことによ
り携帯端末34を位置案内として用いて、容易に目的地
を探すことが出来る。
【0058】また電波強度を用いた現在位置の特定方法
としては、上述したように電波強度が最も強いIDデー
タを無線送信した送信機32の位置を利用者33の位置
と見なすのではなく、IDデータを受信した複数の通信
機32の位置及びその受信電波強度から複合的に決定す
ることにより、利用者の位置をより正確に求めることも
出来る。この位置の求め方としては、例えば電波の伝播
特性を予め調べておいてその近似値を求めて記憶してお
き、これらと各通信機32の位置と送信してきたIDデ
ータの電波強度から連立方程式を使って数学的に算出さ
れる平均的な数字から利用者32の位置を推定する方法
が考えられる。
【0059】あるいは事前に実際に各通信機32からの
受信データの電波強度を測定し、道路での代表的な場所
の測定結果をデータベース化して記憶しておき、実際の
電波強度とこれら記憶されているデータを照らし合せて
利用者33の位置を特定することも出来る。
【0060】なお処理速度や記憶容量等これらの処理を
行うのが携帯端末34の能力を超えている場合には、処
理能力の高い計算機を備えた計算センターを別に設け、
その計算機センターによって、位置の特定処理を行わせ
る構成とすることも出来る。この場合には、自動検針シ
ステムによる検針データの収集と同様の手法で携帯端末
34から受信したIDや電波強度を近くにある特定の通
信機32を介して計算センターに送信し、計算機センタ
ーでデータベースと照らし合せた結果を受取ることによ
って位置の特定処理を実現する。
【0061】これら通信機32の位置及びその受信電波
強度から複合的に利用者の位置を求めた場合、単に最も
強い電波強度のデータを送信した通信機32の位置を利
用者33の現在位置とみなす場合よりも、より正確にそ
の位置及び後述する進行方向を求めることが出来る。
【0062】また携帯端末34は、受信したIDとその
受信電波強度またはそれらによって特定された利用者3
3の位置を一定期間毎に記録、蓄積しておくことによ
り、利用者33の移動方向も求めることが出来る。
【0063】求めた利用者33の位置と前回求めて記録
されている位置との差分を求めることにより求まる利用
者33の移動による位置の変化から、その進行方向が求
まる。またこの記憶、蓄積した情報により求まる各位置
を地図上にプロットして行くことにより、利用者34の
これまでの足取りが判り、これにより利用者33は現在
の進行方向が目的地に対して正しい道程であるかを判断
することが出来、これを案内の情報としても用いること
が出来る。
【0064】またこれらの処理は、ソフトウエア処理の
みで行うことが出来る。よって、携帯端末34に磁気ジ
ャイロを搭載することなしに方向を求めることが出来る
ので、携帯端末34の価格低下、形状のコンパクト化が
可能になる。
【0065】また携帯端末34が受信したIDとその受
信電波強度を一定間隔毎に記録、蓄積しておくことは、
電波特有の問題である反射の問題を回避することにも用
いることが出来る。
【0066】建物等により通信機32からの送信電波に
反射が起きると、遠い場所の電波が受信できたりする場
合があり、位置の特定の判断を誤ることがある。この反
射による位置特定の判断の誤りは、上述した携帯端末3
4が受信したIDとその受信電波強度を一定間隔毎に記
録、蓄積し、その蓄積された情報を元に複合的に判断す
ることによって回避することが出来る。例えば何度目か
に収集されたIDによる位置特定の結果、その場所が電
波の反射の影響であり得ない場所が特定された場合、記
録、蓄積されている複数回の測定結果から多数決をとっ
て位置特定を行えば反射の影響をある程度避けることが
可能となり、位置特定の精度を向上させることが出来
る。
【0067】またこれまで携帯端末では、端末上に設け
た表示装置に現在位置近辺の地図とその地図上での現在
の位置を表示することによって利用者に現在位置の確認
及び目的地への案内をするものであった。しかし本実施
形態では、携帯端末を、利用者に対して視覚的に現在位
置を通知する構成とするのではなく、音声により通知す
る構成とすることも出来る。
【0068】この様な構成の携帯端末は、表示装置の代
わりに若しくは表示装置と共に、音声を出力して利用者
に対して指示を行う音声案内装置を内蔵する。そして、
利用者の進行方向、目的地の方向や距離を計算し、その
結果に基づいて現在の進行方向がこれで良いのか、場所
が近いかあるいは離れているのか等の案内、例えば「右
へ曲る」「目的地から離れてます」「この方向では間違
っています」「すぐ近くに来ています」等の案内を音声
で通知する。あるいは別の方法として、現在位置の住
所、番地等を音声で通知する構成とすることも出来る。
【0069】この構成によって、視覚障害者に対しても
現在位置の確認及び目的への案内を行うことが出来る。
【0070】
【発明の効果】本願発明によれば、建物単位、戸別レベ
ルでの利用者の位置確認、位置案内を行うことが出来
る。このため利用者は、目的地までスムーズに且つ効率
良く到達することが出来る。
【0071】また位置確認に受信した電波強度を考慮す
ることによって、電波の反射に対する影響を除去でき
る。また、利用者の進行方向等を通知することも出来、
案内として利用することも可能となる。
【0072】更に現在位置を音声によって通知する場合
には、視覚障害者に対しても現在位置の確認及び目的へ
の案内を行うことが出来る。また本発明では、既存の通
信インフラを利用することが出来るので、このシステム
の為だけに特別に通信インフラを用意する必要も無く、
きわめて容易にかつ経済的にシステムを構築することが
出来る。
【0073】更に自動検針システムを利用した場合、そ
の通信機の数や出力電波の強度より精度の高い位置確
認、位置案内を行うことが出来る。また通常月1回メー
タ値を読取るのみで他の期間はあまり使い道が無い自動
検針システムの通信インフラを有効利用することが出
来、その通信インフラの経済性を高めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】無線通信を利用した自動検針システムの構成例
を示す図である。
【図2】図1のシステムを利用した位置確認案内システ
ムの構成を示す図である。
【図3】携帯端末の構成例を示す図である。
【図4】通信機の位置データの構成例である。
【図5】本実施形態による携帯端末を使用した位置確認
の方式について説明する図である。
【図6】携帯端末での受信電波の電波強度の測定を説明
するブロック図である。
【図7】自己のIDに基づいた遅延を行ってIDデータ
を送信する通信機の処理を示すフローチャートである。
【図8】各通信機から受信したIDの電波強度を測定す
る場合の携帯端末による処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 検針センター 2 通信ネットワーク 3 家屋 4 電話及びモデム 5 無線親機 6 メータ 7 無線子機 10、34 携帯端末 21、45 CPU 22 表示機 23、41 無線機 24 RAM 25 ROM 26 磁気ジャイロ 31 住宅の敷地 32 無線機 33 利用者 44 A/D変換機

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動検針システムのために複数の通信機
    が敷設されている地域内で、前記通信機と無線通信を行
    う携帯端末により利用者の現在位置を特定する位置確認
    案内システムであって、 前記各通信機は、 無線データの受信を行う無線受信手段と、 前記無線受信手段が前記携帯端末からの探索データを受
    信した時、自己に設定されているIDを含むデータを無
    線送信する無線送信手段とを備え、 前記携帯端末は、 各通信機に設定されている複数の前記IDとそのIDが
    設定されている無線機の位置を示す位置情報とを対応づ
    けて記憶する位置情報記憶手段と、 前記探索データを送信する探索データ送信手段と、 前記探索データを受信した通信機から、該通信機に設定
    されているIDを含むIDデータを無線受信するIDデ
    ータ受信手段と、 前記IDデータ受信手段が受信したIDデータ内のID
    より前記位置情報記憶手段が記憶している位置情報を参
    照して前記利用者の現在位置を特定する位置特定手段
    と、 前記位置特定手段により特定された現在位置を前記利用
    者に通知する位置通知手段とを備えることを特徴とする
    位置確認案内システム。
  2. 【請求項2】 自動検針システムの通信機に設定されて
    いるIDとその無線機の位置情報とを対応づけて複数記
    憶する位置情報記憶手段と、 探索データを送信する探索データ送信手段と、 前記探索データを受信した自動検針システムの通信機か
    ら、該通信機に設定されているIDを含むIDデータを
    無線受信するIDデータ受信手段と、 前記IDデータ受信手段が受信したIDデータ内のID
    より前記位置情報記憶手段に記憶されている位置情報を
    参照して利用者の現在位置を特定する位置特定手段と、 前記位置特定手段により特定された現在位置を前記利用
    者に通知する位置通知手段とを備えることを特徴とする
    位置確認案内システムの携帯端末。
  3. 【請求項3】 前記IDデータ受信手段が受信したID
    データの電波強度を計測する電波強度計測手段を更に備
    えることを特徴とする請求項2記載の携帯端末。
  4. 【請求項4】 前記位置特定手段は、前記IDデータ受
    信手段が複数のIDデータを受信した時、最も受信強度
    が強いIDデータ内のIDより前記位置情報記憶手段に
    記憶されている位置情報を参照して利用者の現在位置を
    特定することを特徴とする請求項3記載の携帯端末。
  5. 【請求項5】 前記位置特定手段は、前記IDデータ受
    信手段が複数のIDデータを受信した時、各IDデータ
    内のIDより前記位置情報記憶手段に記憶されている位
    置情報を参照して該IDデータを送信した通信機の位置
    を求め、前記複数のIDデータの前記通信強度と前記通
    信機の位置の関係より利用者の現在位置を特定すること
    を特徴とする請求項3記載の携帯端末。
  6. 【請求項6】 前記位置特定手段は、前記ID受信手段
    が受信したIDデータ内のIDと、該IDデータの受信
    強度を前記自動検針システムによる通信インフラを用い
    て計算機センターに送信し、該計算機センターからの返
    答に基づいて利用者の現在位置を特定することを特徴と
    する請求項5記載の携帯端末。
  7. 【請求項7】 前記位置通知手段は、前記利用者の目的
    地にある前記通信機からのIDデータの前記電波強度を
    前記現在位置と共に通知することを特徴とする請求項3
    乃至6のいずれか1項に記載の携帯端末。
  8. 【請求項8】 前記受信したIDデータの受信強度と該
    IDデータ内に含まれるIDとを一定期間毎に記憶して
    ゆくID蓄積手段を更に備え、前記位置特定手段は前記
    ID蓄積手段に記憶されている複数のIDと電波強度よ
    り利用者の位置及び進行方向を求めることを特徴とする
    請求項3乃至7のいずれか1項に記載の携帯端末。
  9. 【請求項9】 地図情報を記憶する地図情報記憶手段を
    更に備え、前記位置通知手段は前記地図情報を表示し、
    該表示した地図上に現在位置を示すことにより前記利用
    者に通知することを特徴とする請求項2乃至8のいずれ
    か1項に記載の携帯端末。
  10. 【請求項10】 前記位置通知手段は、現在位置を音声
    により前記利用者に通知することを特徴とする請求項2
    乃至8のいずれか1項に記載の携帯端末。
  11. 【請求項11】 地磁気から方位を検出する方位検出手
    段を更に備え、前記位置通知手段は前記方位検出手段に
    よって検出された方位に基づいて現在位置の通知を行う
    ことを特徴とする請求項2乃至10のいずれか1項に記
    載の携帯端末。
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