JPH1127668A - 送信装置とその方法、受信装置、および、伝送装置 - Google Patents

送信装置とその方法、受信装置、および、伝送装置

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JPH1127668A
JPH1127668A JP17707697A JP17707697A JPH1127668A JP H1127668 A JPH1127668 A JP H1127668A JP 17707697 A JP17707697 A JP 17707697A JP 17707697 A JP17707697 A JP 17707697A JP H1127668 A JPH1127668 A JP H1127668A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】MPEG2−TSの伝送システムでは、多重化
するAVデータの数が増えるとPCRのビットレートが
増えAVデータの割り当てが少なくなる。 【解決手段】送信装置10では、最初のハウスシンク時
にPCR制御部11が第1のエンコーダ12-1のPCR
値を読み込む。そのPCR値に1ビデオフレーム分のP
CR値を加えた値を計算し、全てのエンコーダ12-1
12-Nに送信する。次のハウスシンク時以降、N個のエ
ンコーダ12-1〜12-Nは受信した共通のPCRを用い
てエンコードする。マルチプレクサ13は、エンコード
された複数のMPEG2−TSおよびその共通の1つの
PCRを多重化し、伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPEGトランス
ポートストリームに準拠した複数種類のAVデータを送
信する送信装置とその送信方法、この送信装置により送
信されたAVデータを受信する受信装置、および、この
送信装置と受信装置よりなりAVデータを適切に伝送す
ることができる伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MPEG2(Moving Picture coding Exp
erts Groupによる高品質動画像符号化方式) において
は、AVデータ(オーディオデータおよびビデオデー
タ、または、そのいずれか一方のデータ)であるプログ
ラムデータを複数多重化し、放送や通信などの伝送に供
することのできるストリームとして、トランスポートス
トリーム(TS)と呼ばれるストリームが規定されてい
る。
【0003】このMPEG2トランスポートストリーム
(MPEG2−TS)では、時刻基準を示すPCR(Pro
gram Clock Reference) というデータを使用して、送信
側と受信側の同期をとるように規定されている。このP
CRは、MPEG2−TSの全てのパケットに存在する
のではなく、指定されたPIDのパケットの中のPCR
フラグが’1’の時のみ存在する。
【0004】また、このPCRは、9ビットで表される
プログラムクロックリファレンスエクステンション(pro
gram clock reference extension) と、33ビットで表
されるプログラムクロックリファレンスベース(program
clock reference base)の計42ビットで構成される。
プログラムクロックリファレンスエクステンションは0
〜299をカウントし、そのキャリーでプログラムクロ
ックリファレンスベースが1インクリメントされる。M
PEG2のシステムのシステムクロックは27MHzな
ので、この42ビットのカウンタで、24時間分の時間
を27MHzクロック単位でカウントすることができ
る。すなわち、PCRはシステムクロックでカウントさ
れるPCRカウンタ値(PCR値)と言える。
【0005】このPCRを使用して、送信側と受信側で
同期をとる方法について、図6を参照して説明する。送
信側では、システムクロックCLKS でカウントされる
PCR値を、送信と同時にMPEG2−TS中のデータ
として伝送する。受信側では、そのパケットが到着した
時間が、伝送されたPCR値と同じとなるようにシステ
ムクロックCLKR をPLL回路でロックする。この
時、伝送による遅延が一定であるなら、受信側では送信
側と同じ周波数のクロックを得ることができ、送信側の
システムクロックCLKS と受信側のシステムクロック
CLKR は同期する。
【0006】また、MPEG2−TSを用いたこれまで
のAVデータの伝送システムを図7に示す。伝送システ
ム9は、送信装置90と受信装置94が伝送路93によ
り実質的に接続されている構成である。送信装置90
は、N個のエンコーダ91-1〜91-Nと、マルチプレク
サ92を有し、マルチプレクサ92から出力されたMP
EG2−TSをマルチプレクサ92で多重化して1つの
ストリームとして出力する。また、受信装置94におい
ては、デマルチプレクサ95により分割された複数のM
PEG2ストリームより選択スイッチ96によりデコー
ドするデータを選択し、選択されたMPEG2ストリー
ムに含まれているPCRを用いて同期をとってデコーダ
97においてデコードを行う。
【0007】このような、伝送システム9においては、
マルチプレクサ92において、固有のPCRを有する複
数のMPEG2ストリームを多重化して1つのMPEG
2−TSを生成するため、その生成されたMPEG2−
TSは複数種類のPCRを持つことになる。このマルチ
プレクスされたMPEG2−TS中のPCRのビットレ
ートPCRSMUX は、式1で示される。
【0008】
【数1】
【0009】なお、式1において、Nはエンコーダの
数、PCRSi はi番目のエンコーダ91-i(i=1〜
N)から出力されるMPEG2ストリームの中のPCR
のビットレートである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うなこれまでのMPEG2−TSを用いて伝送システム
においては、式1を示して前述したように、多重化する
AVデータの数が増える、すなわちエンコーダ数Nが増
えれば増えるほど、マルチプレクスされたMPEG2−
TS中のPCRのビットレートが増えることになり、そ
の分AVデータに割り当てることができるデータが少な
くなるという問題がある。実際の伝送システムにおいて
は、伝送路に送出できるMPEG2−TSのビットレー
トは限られているため、AVデータに少しでも多くのビ
ットレートを割り当てることができれば、伝送データの
高画質化、高音質化、高機能化が図れるという利点があ
り、そのために、式1に示すPCRのビットレートを少
しでも削減したいという要望がある。
【0011】また、受信装置側においては、複数のMP
EG2−TSより所望のMPEG2−TSを選択し、選
択されたMPEG2−TSに含まれているPCRを用い
て同期をとってデコードを行うため、選択するMPEG
2−TSを変える、すなわちチャネルを変える毎に異な
るPCRを用いて同期を取り直す必要があり、同期をと
るために時間がかかるという問題がある。
【0012】したがって、本発明の目的は、複数のMP
EG2−TSを多重化して送信する装置であって、送信
信号中のPCRのビットレートを少しでも低くし、その
分AVデータにデータ量を割り当て、高品質で高機能に
AVデータを送信することができる送信装置を提供する
ことにある。また本発明の他の目的は、複数のMPEG
2−TSを多重化して送信する際に、送信信号中のPC
Rのビットレートを低くし、その分AVデータにデータ
量を割り当て、高品質で高機能にAVデータを送信する
ことができる送信方法を提供することにある。
【0013】また、本発明の他の目的は、そのような送
信装置により送信されたデータを受信し、チャネル選択
後のデコードを瞬時に行えるような受信装置を提供する
ことにある。また、本発明の他の目的は、複数のMPE
G2−TSを多重化して伝送する際に、送信信号中のP
CRのビットレートを低くすることによりAVデータに
より多くのデータ量を割り当て、高品質で高機能にAV
データを送信することができ、さらにチャネル選択後の
デコードを瞬時に行えるような伝送装置を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、最終的に多重化されて伝送される複数のMPEG2
−TSにおいては、共通の1つのPCRのみを用いてエ
ンコードするようにした。
【0015】したがって、本発明の送信装置は、入力さ
れるAV信号を、所定のPCRを用いて、MPEG2−
TSの信号に符号化する複数の符号化手段と、前記複数
の符号化手段に対して、共通の前記所定のPCRを指示
するPCR指示手段と、前記複数の符号化手段で符号化
された複数のMPEG2−TSの信号、および、前記複
数のMPEG2−TSにおいて共通な1つの前記所定の
PCRを示す信号を多重化し、1つのMPEG2−TS
を生成する多重化手段と、前記多重化されたMPEG2
−TSを伝送路に送信する送信手段とを有する。
【0016】特定的には、前記PCR指示手段は、いず
れかの符号化手段で用いられているPCRを検出し、共
通のPCRとして全ての符号化手段に対して指示する。
また特定的には、前記PCR指示手段は、自らPCRを
生成し、共通のPCRとして全ての符号化手段に対して
指示する。
【0017】また、本発明の送信方法は、MPEG2−
TSのPCRを生成し、その生成されたPCRを用い
て、入力される複数のAV信号を各々MPEG2−TS
に符号化し、符号化された複数のMPEG2−TSの信
号、および、前記1つのPCRを示す信号を多重化し、
前記多重化されたMPEG2−TSを送信する。
【0018】また、本発明の受信装置は、複数のMPE
G2−TS、および、1つのPCRが多重化され送信さ
れた信号を受信する受信手段と、受信した信号を各々分
離し、複数のMPEG2−TSと1つのPCRを得る分
離手段と、前記1つのPCRを前記複数のMEPG2−
TSに各々対応するPCRとして付加し、当該複数のM
PEG2−TSとPCRの組を複数のチャネルに出力す
る出力手段と、前記複数のチャネルより1のチャネルを
選択する選択手段と、前記選択されたチャネルより得ら
れる前記MPEG2−TSを、前記対応するPCRを用
いて同期をとってデコードするデコード手段とを有す
る。
【0019】また、本発明の伝送装置は、入力されるA
V信号を、所定のPCRを用いて、MPEG2−TSの
規定に準拠した信号に符号化する複数の符号化手段と、
前記複数の符号化手段に対して、共通の前記所定のPC
Rを指示するPCR指示手段と、前記複数の符号化手段
で符号化された複数のMPEG2−TSの信号、およ
び、前記複数のMPEG2−TSにおいて共通な1つの
前記所定のPCRを示す信号を多重化し、1つのMPE
G2−TSを生成する多重化手段と、前記多重化された
MPEG2−TSを伝送路に送信する送信手段と、前記
多重化されたMPEG2−TSを伝送する伝送路と、前
記伝送路を介して伝送されたMPEG2−TSを受信す
る受信手段と、前記受信した信号を各々分離し、複数の
MPEG2−TSと1つのPCRを得る分離手段と、前
記1つのPCRを前記複数のMEPG2−TSに各々対
応するPCRとして付加し、当該複数のMPEG2−T
SとPCRの組を複数のチャネルに出力する出力手段
と、前記複数のチャネルより1のチャネルを選択する選
択手段と、前記選択されたチャネルより得られる前記M
PEG2−TSを、前記対応するPCRを用いて同期を
とってデコードするデコード手段とを有する。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
5を参照して説明する。本実施の形態においては、送信
装置および受信装置が伝送路を介して接続されており、
その装置間をMPEG2−TSで規定されているフォー
マットのAVデータを伝送する伝送システムについて説
明する。図1は、本実施の形態のMPEG2−TSを用
いたAVデータ伝送システムの構成を示すブロック図で
ある。AVデータ伝送システム1は、送信装置10およ
び受信装置30が伝送路20を介して接続されている。
【0021】まず、各部の構成および動作について説明
する。まず送信装置10について説明する。送信装置1
0は、PCR制御部11、N個のエンコーダ12-1〜1
-Nおよびマルチプレクサ13を有する。このPCR制
御部11およびN個のエンコーダ12-1〜12-Nの間
は、イーサネット14により接続されており、任意の装
置間で適宜通信が可能になっている。
【0022】PCR制御部11は、後述するN個のエン
コーダ12-1〜12-Nにおいて、共通のPCRを用いて
MPEG2−TSを生成するように、そのPCRの統一
処理を制御する。そのために、PCR制御部11は、N
個のエンコーダ12-1〜12-Nの中の特定のエンコーダ
12-i(i=1〜N)(本実施の形態においては第1の
エンコーダ12-1)のPCRを読み出し、そのPCRを
N個のエンコーダ12-1〜12-Nに配信する処理を行
う。また、その処理により適切にPCRの統一化が図れ
たか否かの検査も行う。
【0023】図2に示すフローチャートを参照して、P
CR制御部11の動作について具体的に説明する。ま
ず、処理が開始されると(ステップS10)、PCR制
御部11は第1のエンコーダ12-1に対して、PCRを
送出するように、イーサネット14を介してメッセージ
を送出する(ステップS11)。その要求に基づいて、
第1のエンコーダ12-1からのPCR値PCR1 を受信
したら(ステップS12)、PCR制御部11は、その
PCR値PCR1 に1ビデオフレーム分のPCR値ΔP
CRを加えた値を計算し、この値を全てのエンコーダ1
-1〜12-Nにブロードキャストメッセージとして送出
する(ステップS13)。
【0024】各エンコーダ12-1〜12-Nがこの送出さ
れたPCR値に基づいてエンコードを行うことにより、
PCRの統一が図れる。次に、PCR制御部11におい
ては、実際にPCRの統一が成功したか否かの検査の結
果を第1のエンコーダ12-1より受信し、その結果を第
2〜第Nのエンコーダ12-2〜12-Nに出力する(ステ
ップS14)。そして、PCRの統一が成功していれば
(ステップS15)、処理を終了し(ステップS1
6)、また、PCRの統一が不成功の時は、再びステッ
プS11からの処理に戻り、PCRの統一処理を繰り返
す。
【0025】第1のエンコーダ12-1は、入力されるA
Vデータをエンコードし、MPEG2−TSを生成し、
マルチプレクサ13に出力する。また、PCR制御部1
1からの要求に基づいて、使用しているPCRを、送信
装置10より送信するMPEG2−TSに用いられる共
通のPCRとして提供する。さらに第1のエンコーダ1
-1は、PCRの統一処理が適切に行われたか否かを、
入力された共通のPCRの値と、第1のエンコーダ12
-1のPCRカウンタ値とを比較することにより検出し、
PCR制御部11に送信する。
【0026】図3に示すフローチャートを参照して、第
1のエンコーダ12-1の動作について具体的に説明す
る。まず処理が開始されたら(ステップS20)、直ち
に入力されるAVデータのエンコードを開始しMPEG
2−TSの生成を行う(ステップS21)。エンコード
を行いながら、PCR制御部11より前述したようなP
CRの送出メッセージを受信したら(ステップS2
2)、行っているエンコードで使用しているPCRをP
CR制御部11に出力する(ステップS23)。
【0027】次に、PCR制御部11より、前述したよ
うなPCR値(PCR1 +ΔPCR)を受信したら(ス
テップS24)、送信装置10内のシステムクロックで
あるハウスシンク信号に基づいて検出される送信装置1
0内のエンコーダ12-1〜12-Nで共通のPCRを用い
てエンコードを開始する時刻において、その時点の第1
のエンコーダ12-1内のPCRカウンタの値と、ステッ
プS24で受信したPCR値(PCR1 +ΔPCR)と
が等しいか否かをチェックする(ステップS25)。こ
れらの値が等しい場合には、PCR制御部11より適切
にPCR値(PCR1 +ΔPCR)が送信されてきたと
判断して、その旨の信号をPCR制御部11に送信する
(ステップS26)。そしてこれによりPCRの統一処
理は終了されるので、以後第1のエンコーダ12-1は通
常のエンコード処理を継続する(ステップS27)。
【0028】また、ステップS25において比較した値
が異なった場合には、PCR制御部11より適切にPC
R値(PCR1 +ΔPCR)が送信されていないと判断
し、その旨の信号をPCR制御部11に送信する(ステ
ップS28)。その結果、PCR制御部11において
は、再びPCR統一処理が繰り返されるので、第1のエ
ンコーダ12-1においてもステップS22以下の処理の
繰り返しに移る。
【0029】第1のエンコーダ12-1以外のその他のエ
ンコーダ、すなわち第2〜第Nのエンコーダ12-2〜1
-Nも、入力されるAVデータをエンコードし、MPE
G2−TSを生成し、マルチプレクサ13に出力する。
その際に、各第1のエンコーダ12-i(i=2〜N)に
おいては、PCR制御部11から送信装置10より送信
するMPEG2−TSに用いられる共通のPCRとして
所定のPCRが配信された場合に、、所定の時刻より使
用するPCRをこの配信されたPCRに切り替えてエン
コードを行う。
【0030】図4に示すフローチャートを参照して、第
2〜第Nのエンコーダ12-1〜12-Nの動作について具
体的に説明する。まず処理が開始されたら(ステップS
30)、直ちに入力されるAVデータのエンコードを開
始しMPEG2−TSの生成を行う(ステップS3
1)。エンコードを行いながら、PCR制御部11より
前述したようなPCR値(PCR1 +ΔPCR)を受信
したら(ステップS32)、送信装置10内のシステム
クロックであるハウスシンク信号に基づいて検出される
送信装置10内のエンコーダ12-1〜12-Nで共通のP
CRを用いてエンコードを開始する時刻において、その
受信したPCR値(PCR1 +ΔPCR)を用いたエン
コードをスタートさせる(ステップS33)。
【0031】そして、PCR制御部11よりPCRの統
一結果を示す信号を受信し(ステップS34)、統一が
成功していた場合には、以後通常のエンコード処理を継
続する(ステップS35)。また、ステップS34にお
いてPCRの統一が成功しなかった場合には、再びステ
ップS32に戻って、PCR制御部11からのPCR値
(PCR1 +ΔPCR)の受信を待ち、ステップS32
以下の処理を繰り返す。
【0032】マルチプレクサ13は、N個のエンコーダ
12-1〜12-Nで各々エンコードされたMPEG2−T
Sを多重化し、1つのビットストリームに変換して伝送
路20に送出する。その際に、マルチプレクサ13は、
PCRに関しては、N個のエンコーダ12-1〜12-N
中の任意の1つのエンコーダ12-i(i=1〜N)(本
実施の形態においては第1のエンコーダ12-1)より出
力されるMPEG2−TSのPCRのみを用いて、これ
を適宜ビットストリーム中に多重化する。
【0033】次に、受信装置30について説明する。受
信装置30は、デマルチプレクサ31、選択スイッチ3
2およびデコーダ33を有する。デマルチプレクサ31
は、伝送路20を介して入力された、前述したような複
数のMPEG2−TSが多重化された信号を、MPEG
2−TS内のPID(Packet Identification) 信号に基
づいて各プログラムごとに分離し、各々各チャネルごと
の信号として出力する。伝送路20を介して入力される
MPEG2−TSにおいては、1種類の統一されたPC
Rしかないので、デマルチプレクサ31は、その分離し
たPCRを、分離した全てのMPEG2−TSに付加し
て出力する。
【0034】選択スイッチ32は、図示せぬ選択信号に
より切り替えられ、デマルチプレクサ31で分離された
NチャネルのMPEG2−TSの中より、所望の1つの
MPEG2−TSを選択し、デコーダ33に出力する。
【0035】デコーダ33は、選択スイッチ32で選択
されたMPEG2−TSをデコードオし、元のAVデー
タを復元し受信装置30より出力する。このデコードの
際に用いるシステムクロックは、デコーダ33に入力さ
れる各MPEG2−TSのPCRを用いるが、選択スイ
ッチ32でどのチャネルを選択しようとも、実際のデー
タは変わってもPCRは全てのチャネルで同一である。
したがって、チャネルを切り替えたとしてもシステムク
ロックは継続している、換言すれば同期は瞬時にとれる
ので、直ちにデコードおよび復元AVデータの出力がで
きる。
【0036】次に、AVデータ伝送システム1の動作に
ついて図5を参照して説明する。図5は送信装置10の
各部の動作の流れ、および、各部の動作の関係を説明す
るための図である。まず、送信装置10の電源がオンさ
れると、エンコーダ12-1〜12-Nはエンコード処理を
開始し、マルチプレクサ13はその多重化処理を開始す
る。また、PCR制御部11は、第1のエンコーダ12
-1に対して、PCR制御部11に対してPCRを送出す
るように、イーサネット14を介してメッセージを送出
する。
【0037】このメッセージを受信した第1のエンコー
ダ12-1は、システムにおける絶対同期信号であるハウ
スシンク信号による割り込みに同期して、その時点での
PCRカウンタ値PCR1 をPCR制御部11に送出す
る。図5の例においては、時刻T0 の時のPCRカウン
タ値をPCR制御部11に送出する。第1のエンコーダ
12-1からのPCR値PCR1 を受信したPCR制御部
11は、PCR値PCR1 に1ビデオフレーム分のPC
R値ΔPCRを加えた値を計算し、この値を全てのエン
コーダ12-1〜12-Nにブロードキャストメッセージと
して送出する。
【0038】PCR値PCR1 に1ビデオフレーム分の
PCR値ΔPCRを加えた値(PCR1 +ΔPCR)を
受信した第2〜第Nのエンコーダ12-2〜12-Nは、エ
ンコーダ12-i(i=2〜N)内のメモリに受信したP
CR値(PCR1 +ΔPCR)を保持しておき、時刻T
1 においてその値をPCRカウンタにロードし、エンコ
ードを再スタートする。これにより、最初のハウスシン
ク信号の次のシンク信号(図5においては時刻T1 )以
降は、N個のエンコーダ12-1〜12-Nは同一のPCR
で動作する。したがってマルチプレクサ13は、時刻T
1 以降、PCRについては、エンコーダ12-1〜12-N
の任意のエンコーダから出力されるMPEG2−TS中
のPCRのみをマルチプレクスする。
【0039】ところで、この1ビデオフレーム分のPC
R値ΔPCRは、525/60システムの場合、式2に
示すようになる。
【0040】
【数2】 ΔPCR_base = 27MHz /300/29.97Hz = 3003 ΔPCR_ext = 0 ・・・(2)
【0041】また、625/50システムの場合、式3
に示すようになる。
【0042】
【数3】 ΔPCR_base = 27MHz /300/25 = 3600 ΔPCR_ext = 0 ・・・(3)
【0043】したがって、前述したような時刻T1
降、N個のエンコーダ12-1〜12-Nから出力されるM
PEG2−TSのPCRを同一にするためには、エンコ
ーダ12-1〜12-Nが時刻T1 以前に、PCR制御部1
1よりPCR値ΔPCR(PCR1 +ΔPCR)を受信
する必要がある。時刻T0 と時刻T1 との間隔は、52
5/60システムにおいて33msであり、イーサネッ
ト14を介してデータの送受信を行う場合には原則とし
て問題なく行えるが、何らかの理由によりイーサネット
14のトラフィックが多くデータが間に合わなかった場
合なども考慮し、より確実にデータの伝送が行えるよう
に、第1のエンコーダ12-1においてはその統一のPC
R値(PCR1 +ΔPCR)が適切に各エンコーダ12
-1〜12-Nに配信されたか否かをチェックする。
【0044】時刻T1 以前に、PCR値(PCR1 +Δ
PCR)をエンコーダ12-1〜12-Nが受信したか否か
を確認するために、第1のエンコーダ12-1は、時刻T
1 において、そのPCR値(PCR1 +ΔPCR)とそ
の時の第1のエンコーダ12-1内のPCRカウンタの値
を比較する。時刻T1 以前にそのPCR値(PCR1
ΔPCR)が受信できていれば、比較したそれらの値は
等しくなるので、PCR値を適切に受信していることが
わかる。第1のエンコーダ12-1は、このPCR値の比
較結果、すなわちPCR値(PCR1 +ΔPCR)の送
受信が正しく行われたか否かを、PCR制御部11にメ
ッセージとして送信する。
【0045】PCR制御部11は、第1のエンコーダ1
-1より送信されてくるPCR値の比較結果よりPCR
値(PCR1 +ΔPCR)の送受信が正しく行われてい
ると判定された場合には、PCR制御部11はPCRの
統一処理を終了する。また、PCR値(PCR1 +ΔP
CR)の配信が正しく行われなかった場合には、PCR
制御部11は再度第1のエンコーダ12-1に対して、P
CRを送出するようにメッセージを送出し、以後、前述
したのと同様の処理によりPCRの統一を図る。
【0046】このようにしてマルチプレクスされたMP
EG2−TSの信号は、伝送路20を介して受信装置3
0に入力される。受信装置30においては、デマルチプ
レクサ31において受信した信号より各MPEG2−T
Sを分離し、選択スイッチ32により所望のチャネルを
選択し、デコーダ33においてデコードし元のAVデー
タを復元し出力する。この時、デマルチプレクサされた
MPEG2−TSは全て同一のPCRをもつため、途中
でチャネルを切り替えたとしても、システムクロックの
同期は瞬時にとれる。
【0047】このように、本実施の形態のAVデータ伝
送システム1においては、複数のMPEG2−TSが多
重化された信号において、PCRは1つに統一されてお
り、このマルチプレクスされたMPEG2−TS中のP
CRのビットレートPCRSMUX は、式4のようにな
る。
【0048】
【数4】 PCRSMUX = PCRS1 ・・・(4)
【0049】したがって、マルチプレクスされたMPE
G2−TSの中のPCRのビットレートを大幅に低減す
ることができる。具体的には、たとえばN個のエンコー
ダが等しいPCRを用いる場合、そのビットレートは従
来の送信方法の1/Nとなる。
【0050】またこのように、MPEG2−TS中のP
CRのビットレートを少なくすることができるので、そ
の分をAVデータに余分に割り当てることが可能とな
り、伝送するAVデータの高画質化および高品質化、お
よび、伝送システムの高機能化が図れる。また、マルチ
プレクスするチャネルの増加などにも対応することがで
きる。
【0051】また、受信装置側においては、全てのMP
EG2−TSのPCRが同一なので、デコードを行うM
PEG2−TSを切り替えた際にも、2回目以降のシス
テムクロックの同期をとる作業は瞬時に完了する。すな
わち、チャネルの切り替えを一瞬にして行うことができ
る。
【0052】なお、本発明は本実施の形態に限られるも
のではなく、種々の改変が可能である。たとえば、AV
データ伝送システム1においては、第1のエンコーダ1
-1のPCRを検出し、その他のエンコーダ12-2〜1
-NのPCRをこれに合わせるようにしたが、基準とな
るPCRは第1のエンコーダ12-1のPCRに限られる
ものではない。第1〜第Nのエンコーダ12-1〜12-N
の任意のエンコーダのPCRを基準のPCRとしてよ
い。また、PCR制御部11自身がPCRを発生し、全
てのエンコーダ12-1〜12-NにそのPCR値をセット
するようにしてもよい。基準となるPCRの出所、生成
方法は何ら限定されるものではない。また、このPCR
値のセットの後にエンコードをスタートさせるようにし
てもよい。そのようにすれば、冒頭より、統一したPC
Rに従ったMPEG2−TSを送信することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の送信装置
および送信方法によれば、複数のストリームが多重化さ
れたMPEG2−TSを送信する際に、そのPCRを統
一して送信するので、PCRのビットレートを低くする
ことができる。その結果、その分AVデータにデータ量
を割り当てることができ、高品質で高機能にAVデータ
を送信することができる。
【0054】また、本発明の受信装置によれば、そのよ
うな送信装置により送信された複数のMPEG2−TS
が多重化された信号を受信した際において、選択したM
PEG2−TSに対する同期を直ちにとることができ、
その結果チャネル選択を瞬時に行うことができる。
【0055】また、本発明の伝送装置によれば、低いP
CRビットレートで多重化されたMPEG2−TSを伝
送することができるので、AVデータに多くのデータ量
を割り当て高品質で高機能にAVデータを送信すること
ができ、さらに、受信側においてデコードするMPEG
2−TSを選択した際の同期を瞬時にとることができる
ので、チャネルの選択が瞬時に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のAVデータ伝送システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したAVデータ伝送システムのPCR
制御部における処理を説明するためのフローチャートで
ある。
【図3】図1に示したAVデータ伝送システムの第1の
エンコーダにおける処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図4】図1に示したAVデータ伝送システムの第2〜
第Nのエンコーダにおける処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図5】図1に示したAVデータ伝送システムの動作を
説明するための図である。
【図6】PCRを使用して送信側と受信側で同期をとる
方法を説明する図である。
【図7】MPEG2−トランスポートストリーム(T
S)を用いた従来のAVデータの伝送システムの構成を
示す図である。
【符号の説明】
1…AVデータ伝送システム、10…送信装置、11…
PCR制御部、12…エンコーダ、13…マルチプレク
サ、14…イーサネット、20…伝送路、30…受信装
置、31…デマルチプレクサ、32…選択スイッチ、3
3…デコーダ、9…伝送システム、90…送信装置、9
-1〜91-N…エンコーダ、92…マルチプレクサ、9
3…伝送路、94…受信装置、95…デマルチプレク
サ、96…選択スイッチ、97…デコーダ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されるオーディオビジュアル(AV)
    信号を、所定のプログラムクロックリファレンス(PC
    R)を用いて、MPEG2(Moving Picture coding Exp
    ertsGroupによる高品質動画符号化方式) のトランスポ
    ートストリーム(TS)の規定に準拠した信号に符号化
    する複数の符号化手段と、 前記複数の符号化手段に対して、共通の前記所定のPC
    Rを指示するPCR指示手段と、 前記複数の符号化手段で符号化された複数のMPEG2
    −TSの信号、および、前記複数のMPEG2−TSに
    おいて共通な1つの前記所定のPCRを示す信号を多重
    化し、1つのMPEG2−TSを生成する多重化手段
    と、 前記多重化されたMPEG2−TSを伝送路に送信する
    送信手段とを有する送信装置。
  2. 【請求項2】前記PCR指示手段は、前記複数の符号化
    手段の中の任意の符号化手段で用いられているPCRを
    検出し、該PCRを前記複数の符号化手段の他の符号化
    手段に指示することにより、前記複数の符号化手段全て
    のPCRを共通化させる請求項1記載の送信装置。
  3. 【請求項3】前記PCR指示手段は、PCRを生成し、
    該生成されたPCRを前記複数の符号化手段に対して指
    示することにより、前記複数の符号化手段全てで用いら
    れるPCRを共通化させる請求項1記載の送信装置。
  4. 【請求項4】MPEG2(Moving Picture coding Exper
    ts Groupによる高品質動画符号化方式) のトランスポー
    トストリーム(TS)のプログラムクロックリファレン
    ス(PCR)を生成し、 前記生成されたPCRを用いて、入力される複数のオー
    ディオビジュアル(AV)信号を、各々MPEG2−T
    Sに符号化し、 前記符号化された複数のMPEG2−TSの信号、およ
    び、前記1つのPCRを示す信号を多重化し、 前記多重化されたMPEG2−TSを送信する送信方
    法。
  5. 【請求項5】複数のMPEG2(Moving Picture coding
    Experts Groupによる高品質動画符号化方式) のトラン
    スポートストリーム(TS)、および、1つのプログラ
    ムクロックリファレンス(PCR)が多重化され送信さ
    れた信号を受信する受信手段と、 前記受信した信号を各々分離し、複数のMPEG2−T
    Sと1つのPCRを得る分離手段と、 前記1つのPCRを前記複数のMEPG2−TSに各々
    対応するPCRとして付加し、当該複数のMPEG2−
    TSとPCRの組を複数のチャネルに出力する出力手段
    と、 前記複数のチャネルより1のチャネルを選択する選択手
    段と、 前記選択されたチャネルより得られる前記MPEG2−
    TSを、前記対応するPCRを用いて同期をとってデコ
    ードするデコード手段とを有する受信装置。
  6. 【請求項6】入力されるオーディオビジュアル(AV)
    信号を、所定のプログラムクロックリファレンス(PC
    R)を用いて、MPEG2(Moving Picture coding Exp
    ertsGroupによる高品質動画符号化方式) のトランスポ
    ートストリーム(TS)の規定に準拠した信号に符号化
    する複数の符号化手段と、 前記複数の符号化手段に対して、共通の前記所定のPC
    Rを指示するPCR指示手段と、 前記複数の符号化手段で符号化された複数のMPEG2
    −TSの信号、および、前記複数のMPEG2−TSに
    おいて共通な1つの前記所定のPCRを示す信号を多重
    化し、1つのMPEG2−TSを生成する多重化手段
    と、 前記多重化されたMPEG2−TSを伝送路に送信する
    送信手段と、 前記多重化されたMPEG2−TSを伝送する伝送路
    と、 前記伝送路を介して伝送されたMPEG2−TSを受信
    する受信手段と、 前記受信した信号を各々分離し、複数のMPEG2−T
    Sと1つのPCRを得る分離手段と、 前記1つのPCRを前記複数のMEPG2−TSに各々
    対応するPCRとして付加し、当該複数のMPEG2−
    TSとPCRの組を複数のチャネルに出力する出力手段
    と、 前記複数のチャネルより1のチャネルを選択する選択手
    段と、 前記選択されたチャネルより得られる前記MPEG2−
    TSを、前記対応するPCRを用いて同期をとってデコ
    ードするデコード手段とを有する伝送装置。
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JP2006020328A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Nextream France コーディング装置を用いたマルチプレクス装置およびマルチプレクス方法
WO2020017499A1 (ja) * 2018-07-19 2020-01-23 日本電信電話株式会社 映像音声伝送システム、伝送方法、送信装置及び受信装置

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