JPH1127214A - 中継用光増幅装置 - Google Patents

中継用光増幅装置

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JPH1127214A
JPH1127214A JP9177285A JP17728597A JPH1127214A JP H1127214 A JPH1127214 A JP H1127214A JP 9177285 A JP9177285 A JP 9177285A JP 17728597 A JP17728597 A JP 17728597A JP H1127214 A JPH1127214 A JP H1127214A
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JP
Japan
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optical
input
light
optical signal
rare earth
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Application number
JP9177285A
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English (en)
Inventor
Masashi Yahagi
雅司 矢作
Keitaro Iwai
圭太郎 岩井
Toshinori Wakami
俊則 若見
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力信号光が送られているか否かに応じて増
幅機能を停止することのできる中継用光増幅装置を提供
することである。 【解決手段】 コア部に希土類元素を添加した希土類ド
ープファイバ21と、この希土類ドープファイバに励起
光を送り込むための励起光源23とを有する光増幅器3
が光伝送路5の中間部に配置され、光増幅器の入力側に
は光分岐器11を介して結合され入力光信号をモニタす
る受光器13とを備えている。ここで、励起光源23は
光分岐器11と希土類ドープファイバの入力端1−1と
の間に配置された波長多重カプラ22を介して結合さ
れ、希土類ドープファイバに送り込まれる励起光Lp
入力光信号Lsiの伝送方向と同一方向に送り込まれる。
一方、受光器13の入力部には入力光信号Lsiの波長は
通過するが入力光信号以外の波長は阻止する光バンド・
パス・フィルタ12が配置され、受光器13によって入
力光信号の有無を検知し、入力光信号が検知されないと
きは励起光源23の出力が発生しないように制御する制
御装置3が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力信号光が送ら
れているか否かに応じて増幅機能を停止することのでき
る中継用光増幅装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信が本格化し、光通信網が拡大する
にしたがって、監視機能や光増幅器の出力モニタ機能を
有する中継用光増幅装置の開発が進められている(例え
ば、特開平5−292036号公報)。
【0003】このような増幅装置に求められている機能
として、次のものがある。希土類ドープファイバを用い
た光増幅器で増幅した光信号を送出しているときには、
高レベルの励起光が希土類ドープファイバに送られると
共に、伝送線路にも供給される構成となっている。この
ような高レベルの励起光は入力光信号が送られていない
ときは、励起光の供給を停止することはエネルギーの節
約となり、また、不必要な光を伝送線路に送り込ませな
い等の観点からも望まれている。しかるに、入力光信号
が送られていないとき励起光の供給を停止する方法は未
だ実現されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、長距離を伝
送した光信号は、伝送損失のため受光レベルが低く、一
方、増幅された高レベルの光信号あるいは励起光が近く
に発生しているので正確に検知することは容易ではな
い。
【0005】そこで本発明は、このような要望に応える
ために、入力信号光が送られていないときは、励起光の
供給を停止することのできる中継用光増幅装置を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる第1の中
継用光増幅装置は、励起光が供給される方向と入力光信
号が伝搬する方向とが同一方向の場合であって、コア部
に希土類元素を添加した希土類ドープファイバと、この
希土類ドープファイバに励起光を送り込むための励起光
源とを有する光増幅器が光伝送路の中間部に配置され、
光増幅器の入力側には光分岐器を介して光伝送路に結合
され入力光信号をモニタする受光器を備えた中継用光増
幅装置において、励起光源は光分岐器と希土類ドープフ
ァイバの入力端との間に配置された波長多重カプラを介
して結合されると共に、希土類ドープファイバに送り込
まれる励起光は入力光信号の伝送方向と同一方向に送り
込まれ、一方、受光器の入力部には入力光信号の波長は
通過するが入力光信号以外の波長は阻止する光バンド・
パス・フィルタが配置され、受光器によって入力光信号
の有無を検知し、入力光信号が検知されないときは励起
光源の出力が発生しないように制御する制御装置が設け
られることを特徴とする。
【0007】本発明の中継用光増幅装置によれば、高レ
ベルパワーの励起光は受光器の入力側と反対方向の方向
性を有する波長多重カプラによって希土類ドープファイ
バに供給されるので、励起光が受光器に混入する影響を
著しく低下させることができる。また、受光器の入力部
には入力光信号の波長は通過するが入力光信号以外の波
長は阻止する光バンド・パス・フィルタが配置されてい
るので、十分に励起光の混入を排除する効果がある。
【0008】さらに、光分岐器と波長多重カプラとの間
に順方向が前記入力光信号の伝送方向と一致するように
向けられた光アイソレータを配置すると、励起光あるい
は増幅された光信号が受光器に混入しようとする働きを
防止する効果があるので、低レベルである入力光信号の
有無を正確に検知することができる。
【0009】また、本発明に係わる第2の中継用光増幅
装置は、励起光が供給される方向と入力光信号が伝搬す
る方向とが反対方向の場合であって、コア部に希土類元
素を添加した希土類ドープファイバと、この希土類ドー
プファイバに励起光を送り込むための励起光源とを有す
る光増幅器が光伝送路の中間部に配置され、光増幅器の
入力側には光分岐器を介して光伝送路に結合され入力光
信号をモニタする受光器を備えた中継用光増幅装置にお
いて、光分岐器と希土類ドープファイバの入力端との間
には順方向が入力光信号の伝送方向と一致するように向
けられた光アイソレータが配置され、また、励起光源は
希土類ドープファイバの出力側に配置された波長多重カ
プラを介して結合されると共に、希土類ドープファイバ
に送り込まれる励起光は入力光信号の伝送方向と反対方
向に送り込まれ、一方、受光器の入力部には入力光信号
の波長は通過するが入力光信号以外の波長は阻止する光
バンド・パス・フィルタが配置され、受光器によって入
力光信号の有無を検知し、入力光信号が検知されないと
きは励起光源の出力が発生しないように制御する制御装
置が設けられることを特徴とする。
【0010】本発明の中継用光増幅装置によれば、高レ
ベルパワーの励起光が希土類ドープファイバを通って受
光器の方向に供給されるが、光分岐器と波長多重カプラ
との間に光アイソレータが配置されるので、励起光ある
いは増幅された光信号が受光器に混入する影響を著しく
低下させることができる。また、受光器の入力部には入
力光信号の波長は通過するが入力光信号以外の波長は阻
止する光バンド・パス・フィルタが配置されているの
で、十分に励起光の混入を排除する効果がある。また、
本発明に係わる第1および第2の中継用光増幅装置にお
いて、光分岐器として方向性を有する光カプラを用いる
ことによって、励起光の混入を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明
において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説
明を省略する。
【0012】図1は本実施形態に係る第1の中継用光増
幅装置の構成図であり、励起光Lpが供給される方向と
入力光信号Lsiが伝搬する方向とが同一方向の中継用光
増幅装置である。図1に示した中継用光増幅装置は、入
力光信号Lsiを受光する受光部1と、入力光信号Lsi
増幅しこれを送出する光増幅部2と、入力光信号Lsi
送られていないときは光増幅部2の機能を停止する制御
装置3とを備えている。
【0013】受光部1は、光伝送路5−1を伝搬してき
た入力光信号Lsiを分岐する光分岐器11と、光分岐器
11によって分岐された入力光信号Lsiを受光する受光
器13と、受光器13の入力部には入力光信号Lsiの波
長は通過するが入力光信号Lsi以外の波長は阻止する光
バンド・パス・フィルタ12とを備えている。
【0014】光バンド・パス・フィルタ12は、透過領
域と阻止領域の境界における立ち上がり、および立ち下
がりの鋭い特性を有する誘電体多層膜によって形成され
たものが使用され、受光器13はフォト・ダイオードが
用いられる。
【0015】光分岐器11は、入射した入力光信号Lsi
を増幅部2に通過させると共に、その一部を分岐して入
力光信号レベルをモニタするものであり、光分岐器11
としては光カプラを用いることが好ましい。光カプラ1
10は、例えば図2に示すように、2本の光ファイバ
A、Bがその中間部において間隔Sの結合部110−1
を有する。この結合部110−1を光が伝搬するとき
に、光は一方の光ファイバから他方の光ファイバへ徐々
に移動することができる。このような構成の光カプラ1
10の入力端A−1から入力光信号Lsiが入射すると、
入力光信号Lsiは光ファイバAから徐々に光ファイバB
に移行する。したがって、結合部110−1の間隔Sを
所定の長さに選択することによって光ファイバAから光
ファイバBへ分岐する割合を決定することができる。
【0016】さらに、この光カプラ110が正常に作製
されている場合は、上記のように入力端A−1に入力さ
れた光は出力端A−2へ、また光ファイバBに分岐した
光は出力端B−2へ送られて入力端B−1には出力され
ない。同様に、出力端A−2に入力された光は入力端A
−1と入力端B−1へ送られて出力端B−2には出力さ
れない。したがって、入力端A−1に入力光信号Lsi
入力されると、この入力光信号Lsiは出力端A−2と出
力端B−2とに分岐して送られ、出力端B−2の入力光
信号Lsiは受光器13に達する。一方、出力端A−2か
ら励起光Lpの反射光が入射することが生じたとして
も、この反射光は入力端A−1と入力端A−2に伝搬
し、出力端B−2には伝搬されないので受光器13に達
することは殆どない。このことは、増幅された光信号L
soの反射光が光カプラ110の出力端A−2から入射す
ることがあっても同様の理由で受光器13に達すること
は殆どなく、入力光信号Lsiを正確にモニタすることが
できる。
【0017】次に、光増幅部2について説明する。光増
幅部2は、光分岐器11を通過した入力光信号Lsiを増
幅し、増幅された出力光信号Lsoを光伝送路5−2に送
出する機能を有し、コア部に希土類元素を添加した希土
類ドープファイバ21と、この希土類ドープファイバ2
1に励起光Lpを送り込むための励起光源23と、励起
光源23から送出された励起光Lpを希土類ドープファ
イバ21に送り込むと同時に入力光信号Lsiを希土類ド
ープファイバ21に送り込むための波長多重カプラ22
とを備えている。
【0018】希土類ドープファイバ21は、石英ガラス
ファイバのコア部にエルビウムを添加することによっ
て、波長1.48μmの励起光を供給して、波長1.5
5μmの光信号を増幅することができる。また、希土類
元素としてネオジウムを用いると、波長0.8μmの励
起光を供給して、波長1.33μmの光信号を増幅する
ことができる。
【0019】光伝送線路5は、通常、長距離線路として
シングルモード光ファイバ、近距離線路としてマルチモ
ード光ファイバが用いられる。
【0020】光波長多重カプラ22は、例えば図3に示
すように、2本の光ファイバC、Dがその中間において
間隔Sの結合部22−1を有し、この間を光が伝搬する
ときに一方の光ファイバから他方の光ファイバへ徐々に
移動することができる。このような構成の光波長多重カ
プラ22の入力端C−1から波長λ1の光が入射する
と、入射光は光ファイバCから徐々に光ファイバDに移
行し、全部移動し終えると再び光ファイバDから光ファ
イバCへと移動し、以下同様に結合長Sが終わるまで繰
り返す。一方、光波長多重カプラ22の入力端D−1か
らは波長λ2の光が入射すると、同様に光ファイバCと
光ファイバDの間を移動する。この時、入力端C−1と
D−1から入射する光の波長がが相違するので両者が光
ファイバCと光ファイバDの間を移動する周期が相違す
る。そのために結合間隔Sを所定の長さに選択すること
によって、波長λ1の光と波長λ2の光の両方を光ファイ
バCの出力端C−2に出射させることができる。
【0021】さらに、この光カプラ110が正常に作製
されている場合は、上記のように入力端C−1に入力さ
れた波長λ1と、入力端D−1に入力された波長λ2光は
共に出力端C−2へ送出される。また、出力端C−2に
入力された波長λ1と、出力端D−2に入力された波長
λ2光は共に入力端C−1へ送出される。
【0022】したがって、入力端C−1に入射された入
力光信号Lsiは出力端C−2に送出され、また、入力端
D−1に入力された励起光Lpも出力端C−2に送出さ
れる。一方、出力端C−2に送出された励起光Lpの一
部が反射することが生じたとしても、この反射光は入力
端D−1に伝搬し、受光器13が接続されている入力端
C−1に伝搬することは殆どない。このことは、増幅さ
れた光信号Lsoの反射光が光カプラ110の出力端A−
2から入射することがあっても同様の理由で受光器13
に達することは殆どない。このような方向性を有する波
長多重光カプラ22を使用するので、励起光Lpおよび
増幅された光信号Lsoが受光器13に混入するのを防止
する機能を有している。
【0023】本実施形態の中継用増幅装置は、受光器1
3と励起光源23との間に受光器13によって入力光信
号Lsiの有無が検知され、入力光信号Lsiが検知されな
いときは励起光源23の出力が発生しないように制御す
る制御装置3が設けられている。このように制御装置3
を設けることによって、入力光信号が送られていないと
きに高レベルの励起光の供給を停止してエネルギーを節
約をはかることができ、また、不必要な光が伝送線路に
送出するのを防ぐことができる。
【0024】本実施形態の中継用光増幅装置によれば、
高レベルパワーの励起光Lpは波長多重カプラ22によ
って受光器13が配置されている方向と反対方向に供給
されるので、励起光Lpが受光器13に混入する影響を
著しく低下させることができる。また、受光器13の入
力部には入力光信号Lsiの波長は通過するが入力光信号
si以外の波長は阻止する光バンド・パス・フィルタ1
2が配置されているので、十分に励起光Lpの混入を防
止することができる。
【0025】さらに、受光器13は励起光Lpと反対方
向に方向性が向くように光カプラ13が配置されるの
で、励起光Lpが受光器13に混入するのを防止するこ
とができる。
【0026】図4は、図1に示した第1の中継用増幅装
置の改良に係る構成を示す図であり、光分岐器11と波
長多重カプラ22との間には、光アイソレータ4の順方
向が入力光信号Lsiの伝送方向と一致するように配置さ
れている。このように光アイソレータ4を配置すること
によって、励起光Lpあるいは増幅された光信号Lso
反射光が受光器13に混入するのを防止する効果がある
ので、低レベルである入力光信号Lsiをさらに正確に検
知することができる。
【0027】光アイソレータ4は、入力光信号Lsiの通
過する順方向損失が小さいことの外に、逆方向の損失が
大きく、受光器13に混入しようとする励起光Lp、あ
るいは増幅された後の光信号Lsoの反射成分を効果的に
阻止するものが好ましい。
【0028】次に、図5は本実施形態に係わる第2の中
継用光増幅装置の構成図であり、受光部1と、光増幅部
2−1と、制御装置3および光アイソレータ4とを備
え、受光部1と、制御装置3および光アイソレータ4は
第1の中継用増幅装置と同じである。この中継用光増幅
装置は、励起光Lpが供給される方向と入力光信号Lsi
が伝搬する方向とが反対方向の場合である。
【0029】図5において光増幅部2−1は、希土類ド
ープファイバ21と、この希土類ドープファイバ21に
励起光Lpを送り込むための励起光源23と、希土類ド
ープファイバ21の出力側21−2に配置された波長多
重カプラ22とで構成される。励起光源23から出射し
た励起光Lpは希土類ドープファイバ21の出力端21
−2から希土類ドープファイバ21の入力端21−1の
方向にに送り込まれる。この高レベルパワーの励起光L
pが直接光分岐器11に送られると、励起光Lpが受光器
13に漏光する可能性が高くなるので、光アイソレータ
4によって逆方向の通過を遮断するものである。
【0030】本実施形態の中継用光増幅装置によれば、
光アイソレータ4によって高レベルパワーの励起光Lp
が希土類ドープファイバ1を通って受光器5の方向に伝
搬するのを防ぐと共に、増幅された光信号Lsoが受光器
13に混入する影響を著しく低下させることができる。
また、受光器13の入力部には入力光信号Lsiの波長は
通過するが入力光信号Lsi以外の波長は阻止する光バン
ド・パス・フィルタ12が配置されているので、十分に
励起光の混入を除去することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0032】本発明に係る第1の中継用光増幅装置によ
れば、方向性を有する波長多重カプラによって励起光を
供給しているので、励起光が入力光信号に混入する影響
を著しく低下させることができる。また、受光器の入力
部には光バンド・パス・フィルタが配置されているの
で、励起光が反射して受光器に漏入しようとする反射光
が生じることがあってもこれを防止することができ、入
力光信号の有無を正確に検知して励起光源の発振を制御
することができる。
【0033】また、本発明に係る第2の中継用光増幅装
置によれば、光アイソレータによって励起光が受光器に
入射されるのを阻止すると共に、方向性を有する光カプ
ラによって入力光信号を受光器に導入するので、励起光
が受光器に混入する影響を著しく低下させることができ
る。また、受光器の入力部には光バンド・パス・フィル
タが配置されているので、十分に励起光の混入を除去す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る第1の中継用光増幅装置の構
成図である。
【図2】光カプラの作用を説明する図である。
【図3】波長多重カプラの作用を説明する図である。
【図4】第1の中継用光増幅装置の改良に係る構成を示
す図である。
【図5】本実施形態に係る第2の中継用光増幅装置の構
成図である。
【符号の説明】
1・・・受光部、2・・・光増幅部、3・・・制御装置、4・・・光
アイソレータ、5・・・光伝送線路、11・・・光分岐器、1
2・・・光バンドパスフィルタ、13・・・受光器、21・・・
希土類元素ドープファイバ、21−1・・・入力端、21
−2・・・出力端、22・・・波長多重カプラ、22−1・・・
結合部、23・・・励起光源、110・・・光カプラ、110
−1・・・結合部、Lsi・・・入力光信号、Lso・・・増幅され
た光信号、Lp・・・励起光、A、B、C、D・・・光ファイバ、
S・・・間隔、A−1、B−1、C−1、D−1・・・入力
端、A−2、B−2、C−2、D−2・・・出力端

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コア部に希土類元素を添加した希土類ド
    ープファイバと、この希土類ドープファイバに励起光を
    送り込むための励起光源とを有する光増幅器が光伝送路
    の中間部に配置され、前記光増幅器の入力側には光分岐
    器を介して前記光伝送路に結合され入力光信号をモニタ
    する受光器を備えた中継用光増幅装置において、 前記励起光源は前記光分岐器と前記希土類ドープファイ
    バの入力端との間に配置された波長多重カプラを介して
    結合されると共に、前記希土類ドープファイバに送り込
    まれる前記励起光は前記入力光信号の伝送方向と同一方
    向に送り込まれ、一方、前記受光器の入力部には前記入
    力光信号の波長は通過するが前記入力光信号以外の波長
    は阻止する光バンド・パス・フィルタが配置され、前記
    受光器によって前記入力光信号の有無を検知し、前記入
    力光信号が検知されないときは前記励起光源の出力が発
    生しないように制御する制御装置が設けられることを特
    徴とする中継用光増幅装置。
  2. 【請求項2】 前記光分岐器と前記波長多重カプラとの
    間に順方向が前記入力光信号の伝送方向と一致するよう
    に向けられた光アイソレータが配置されることを特徴と
    する請求項2に記載の中継用光増幅装置。
  3. 【請求項3】 コア部に希土類元素を添加した希土類ド
    ープファイバと、この希土類ドープファイバに励起光を
    送り込むための励起光源とを有する光増幅器が光伝送路
    の中間部に配置され、前記光増幅器の入力側には光分岐
    器を介して前記光伝送路に結合され入力光信号をモニタ
    する受光器を備えた中継用光増幅装置において、 前記光分岐器と前記希土類ドープファイバの入力端との
    間には順方向が前記入力光信号の伝送方向と一致するよ
    うに向けられた光アイソレータが配置され、また、前記
    励起光源は前記希土類ドープファイバの出力側に配置さ
    れた波長多重カプラを介して結合されると共に、前記希
    土類ドープファイバに送り込まれる前記励起光は前記入
    力光信号の伝送方向と反対方向に送り込まれ、一方、前
    記受光器の入力部には前記入力光信号の波長は通過する
    が前記入力光信号以外の波長は阻止する光バンド・パス
    ・フィルタが配置され、前記受光器によって前記入力光
    信号の有無を検知し、前記入力光信号が検知されないと
    きは前記励起光源の出力が発生しないように制御する制
    御装置が設けられることを特徴とする中継用光増幅装
    置。
  4. 【請求項4】 前記光分岐器が方向性を有する光カプラ
    であることを特徴とする請求項1あるいは3に記載の中
    継用光増幅装置。
JP9177285A 1997-07-02 1997-07-02 中継用光増幅装置 Pending JPH1127214A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004112284A1 (ja) * 2003-06-10 2004-12-23 Fujitsu Limited 遠隔励起方式の光伝送システム
CN102365145A (zh) * 2009-05-25 2012-02-29 日立工具股份有限公司 超硬合金制立铣刀以及使用该立铣刀的切削加工方法
US8956087B2 (en) 2011-10-06 2015-02-17 Osg Corporation Tool

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