JPH11266476A - 移動通信における移動体探索システム及び、移動体探索方法 - Google Patents

移動通信における移動体探索システム及び、移動体探索方法

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JPH11266476A
JPH11266476A JP10067321A JP6732198A JPH11266476A JP H11266476 A JPH11266476 A JP H11266476A JP 10067321 A JP10067321 A JP 10067321A JP 6732198 A JP6732198 A JP 6732198A JP H11266476 A JPH11266476 A JP H11266476A
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Takaaki Kawakami
隆明 川上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一の基地局が対応する無線ゾーンの範囲で移動
機の位置を特定できる移動体探索システム及び、移動体
探索方法を提供する。 【解決手段】移動通信システムにおける交換機に、呼を
発した移動機に関する位置情報の要求がされた場合に、
当該移動機の所在を継続的に調査するための移動機追跡
表示が設けられるデータベースと、この移動機追跡表示
を該データベースに登録する移動機追跡機能と、移動機
の所在を、繰り返し調査する移動機所在監視機能を有
し、移動機所在監視機能は、移動体通信網が認識できる
最小制御エリア単位で該移動機追跡表示が設けられた移
動体の位置変化を通知する。また、前記最小制御エリア
単位は、一の基地局の無線ゾーンである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信網におい
て、移動機の位置を継続的に探索することが可能な移動
体探索システム及び、移動体探索方法に関する。
【0002】
【従来の技術と、発明が解決しようとする課題】移動通
信網において、悪意呼等の発呼を行った移動機の探索
は、移動機自身が移動するために、位置を特定すること
が重要である。
【0003】移動通信網において、従来技術では、移動
体交換機即ち、移動通信交換局(MSC:Mobile Servi
ce switching Center )に位置登録を行う度に、移動機
の位置情報を出力している。
【0004】したがって、移動通信網においては、過度
の位置登録は、網に負担をかけるために、ある程度、広
い範囲を位置登録エリアとして、設計されている。例え
ば、日本での位置登録エリアとしては、県単位の広さの
ものがある。
【0005】このため、発呼を行った移動機の所在の探
索は、かかる位置登録エリアを特定できることが可能で
あるが、それより小さな範囲での特定は、容易ではな
い。特に、犯罪等に利用される悪意呼の移動機を、より
短時間で探索できることは、社会的要請でもある。
【0006】したがって、本発明の目的は、従来技術で
は、位置登録を利用しているために、位置登録エリアよ
り小さい範囲で、悪意呼等の発呼を行った移動機の位置
を特定することが困難であったという状況に鑑みて、一
の基地局が対応する無線ゾーンの範囲で移動機の位置を
特定できる移動体探索システム及び、移動体探索方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の課題を達
成する移動体探索システムは、移動通信システムにおけ
る交換機に、呼を発した移動機に関する位置情報の要求
がされた場合に、当該移動機の所在を継続的に調査する
ための移動機追跡表示が設けられるデータベースと、こ
の移動機追跡表示を該データベースに登録する移動機追
跡機能手段と、移動機の所在を、繰り返し調査する移動
機所在監視機能手段を有し、前記移動機所在監視機能手
段は、移動体通信網が認識できる最小制御エリア単位で
移動機追跡表示が設けられた移動体の位置変化を通知す
ることを特徴とする。
【0008】さらに、一の態様として、前記最小制御エ
リア単位は、一の基地局の無線ゾーンであることを特徴
とする。
【0009】また、別の態様として、前記前記移動機追
跡機能手段と、前記移動機所在監視機能手段を、ロケー
ションレジスタに有し、前記移動機追跡機能手段は、移
動機追跡処理を開始する移動機追跡開始機能手段と、該
当移動機の追跡を止めるための、移動機追跡停止機能手
段からなる構成されることを特徴とする。
【0010】また、一の態様として、前記ロケーション
レジスタに、位置情報を記憶するための位置登録機能手
段を有し、前記移動機所在監視機能手段は、位置登録が
あった旨を通知する機能を有し、位置登録エリア間の前
記最小制御エリア単位で、継続的に位置登録による位置
変化を通知することを特徴とする。
【0011】さらにまた、前記いずれかの態様におい
て、移動機が他網の位置登録エリアに移動する際に、前
記移動機追跡表示を転送し、移動機が所在する網で、移
動機所在監視機能手段を動作させることを特徴とする。
【0012】上記の本発明の課題を達成する移動体探索
方法は、移動通信システムにおける移動通信交換局に、
呼を発した移動機に関する位置情報の探索要求を行い、
前記移動通信交換局のデータベースに、移動機の所在を
継続的に調査するための移動機追跡表示を設定し、移動
体通信網が認識できる最小制御エリア単位で該移動機追
跡表示が設けられた移動体の位置変化を通知することを
特徴とする。
【0013】そして、一態様として前記最小制御エリア
単位は、一の基地局の無線ゾーンであることを特徴とす
る。
【0014】また、一態様として、前記方法において、
呼を発した移動機に関する位置情報の探索要求にもとづ
き、前記データベースに移動機の所在する位置登録エリ
アの移動通信交換局番号及び、無線ゾーンが不明である
旨を更新設定し、前記移動通信交換局番号が該当する移
動通信交換局に移動機所在調査を要求し、該移動機所在
調査を要求に対し、応答が有った時、ページングによ
り、該当移動機の所在する無線ゾーンを特定し、この特
定された無線ゾーンを位置位置情報として出力し、且つ
特定された無線ゾーンを前記データベースに設定して位
置情報を更新することを特徴とする。
【0015】さらにまた、別の態様として、更に、前記
位置情報の更新後にタイマーを開始し、所定値を計数し
たときに新たに移動機に関する位置情報の探索要求を行
うことを特徴とする。
【0016】また、前記移動通信交換局より、移動体に
対し、少なくとも該移動体の無線回路に電源が供給され
ている状態に制御することを特徴とする。具体的には、
前記移動機の電源OFF操作に対し、移動体のインタフ
ェース機能部に対する電源供給のみを停止するように制
御する。これにより移動体の電源OFFによって、移動
体探索が不能となることが防げる。
【0017】さらに、前記移動体の位置変化の通知にお
いて、前記追跡表示の対象となる移動体が在圏する無線
ゾーンを周期的に監視し、逐次前記移動通信交換局に通
知することを特徴とする。
【0018】かかる周期的に監視において、前記移動体
が在圏する無線ゾーンでの移動変化を監視し、無線ゾー
ンが変化した時、前記移動通信交換局に通知する。
【0019】さらに、前記移動体が現在在圏する無線ゾ
ーンと、先に検知された在圏する無線ゾーンとを比較し
て、複数回の一致が検知された時に、無線ゾーンの変化
を前記移動通信交換局に通知することを特徴とする。こ
れにより、移動通信における移動体の無線ゾーンの過渡
的な変化の通知を回避できる。
【0020】本発明の更なる目的及び、特徴は、以下の
図面を参照して行う発明の実施の形態の説明から明らか
になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。なお、図において、同一又は類似の
ものには、同一の参照番号又は、参照記号を付して説明
する。
【0022】ここで、本発明の理解を容易とすべく、先
に移動体通信システムのネットワーク構成と位置登録の
一般的内容を説明する。
【0023】図17は、移動体通信システムのネットワ
ーク構成を示す図である。複数の基地局10〜15のそ
れぞれに、無線ゾーン(セル)CZが対応づけられてい
る。この無線ゾーン(セル)CZの複数、例えば3つの
無線ゾーン(セル)CZに対して、1の位置登録エリア
LAとして、移動体交換機である一つの移動通信交換局
20、21が対応づけられる。
【0024】したがって、この3つの無線ゾーン(セ
ル)CZに対応する基地局10〜12,13〜15か
ら、対応する位置登録エリアLAの位置登録番号が各移
動機に送信される。移動機は、自機の登録している位置
登録エリアLAの位置登録番号と比較を行い、不一致の
時、異なる位置登録エリアLAに移動したことを認識す
る。
【0025】そして、位置登録要求を送信し、移動機が
所在する新たな位置登録エリアLAに対応する移動通信
交換局20、21に位置登録が行われる。
【0026】図17では、移動通信交換局20、21に
より一事業者の移動通信網が構成され、更に、ゲートス
イッチ30、31を通して他事業者の他網に接続され
る。
【0027】ここで、移動機がそれぞれ位置登録した位
置登録エリアLAから移動する場合を考える場合、特
に、位置登録により網に与える負担を軽減することが重
要である。このための一方法が、図18に示される。
【0028】図18に示される方法では、複数の移動機
を群分けして位置登録エリアを分割している例である。
すなわち、複数の移動機を群分けして位置登録エリアを
分割することの意味は、移動機番号により群番号を対応
させ、位置登録エリアLAをずらすことである。
【0029】図18において、複数の移動機をA群と、
B群に分割し、A群に属する移動機は、登録エリアAの
境界を通過する際に、位置登録を行う。一方、B群属す
る移動機は、登録エリアAの境界を通過しても位置登録
を行わず、登録エリアBの境界を通過して初めて位置登
録を行う。
【0030】これにより、エリア境界の特定の無線ゾー
ン(図18のエリアC)において、位置登録トラフィッ
クが集中することが回避される。
【0031】また、位置登録により網に与える負担を軽
減する他の方法として、図19に示される。図19にお
いて、図19Aは、位置登録エリアAと位置登録エリア
Bとが隣接している場合を示し、位置登録エリアAと位
置登録エリアBの境界付近で移動機が移動し、エリアの
境界を横切るとその都度、位置登録が発生する。この場
合は、網に大きな負荷がかかる。
【0032】これを回避するために、図19Bに示す様
に、位置登録エリアAと位置登録エリアBをオ−バラッ
プさせる。この場合には、位置登録エリアAから位置登
録エリアBに初めて移動した1度の位置登録のみでよ
い。オ−バラップ領域の出入りを繰り返す場合であって
も、網の負担を軽減することが可能である。
【0033】図20は、更に1つの無線ゾーンに複数の
位置登録エリアA〜Eがオーバラップしている場合の例
である。オーバラップしている無線ゾーンが位置登録エ
リアの中央に位置するエリアCにおいて、位置登録する
ことにより位置登録の多発を防止することができる。
【0034】上記したように、位置登録エリアは、セル
の集まりであり、位置登録の網に与える負担を軽減する
ために、移動機の群分けや、位置登録エリアのオーバー
ラップの技術が使用されている。したがって、位置登録
エリアと、実際に移動機が所在する位置との間に乖離が
あることが理解できる。
【0035】一方、従来の技術における移動機探索は、
移動機登録エリアLAを探索するものである。したがっ
て、図18乃至図20に示した様に、位置登録エリア
と、実際に移動機が所在する位置との間に乖離がある場
合は、移動機の探索がより困難になる。
【0036】そこで、本発明は、上記の様な位置登録の
形態においても、より正確に且つ迅速に移動機の所在位
置の探索を可能とするものである。
【0037】図1は、本発明が適用される移動体交換機
である移動通信交換局20、21の基本構成例ブロック
図である。
【0038】主制御部1により制御されるデジタルスイ
ッチDSMを含む呼処理部2を有し、集線制御部3を通
して、対応する位置登録ゾーンに配置される複数の基地
局10、11が接続される。
【0039】保守者により、システム制御用ワークステ
ーション4を通して制御信号、特に本発明に関連して、
移動体所在位置探索要求が入力される。
【0040】かかる基本構成の移動通信交換局20、2
1における、本発明に従う発呼移動機探索のための機能
の概念図を図2に示す。図2において、加入者及び移動
機データ100が、主制御部1のメインプロセッサMP
Rに付属の図示しないメモリに格納されている。
【0041】かかる加入者及び移動機データ100は、
TTC標準JJ70.10の位置登録及び網間位置登録
を有する位置登録機能101により、登録される。ここ
で、加入者番号(MSN)でインデックスされるデータ
を加入者データと呼び、移動機番号(MSI)でインデ
ックスされるデータを移動機データと呼ぶ。
【0042】位置登録は、先に説明したように、位置登
録エリア番号を基地局から送信し、移動機では、これを
受信し、自己の保持する、先刻に位置登録した位置登録
エリア番号と比較を行う。
【0043】そして、比較の結果、不一致であれば、該
当の基地局を通して、対応する移動通信交換局20、2
1(図17参照)に位置登録を行う。
【0044】ここで、上記の網間位置登録とは、運用者
が異なる移動体網の加入者間で通話を可能とするための
登録である。
【0045】図2において、加入者及び移動機データ1
00は、No.7共通信号線方式により、移動通信交換
局20、21間で送受され、共通に持つことが可能であ
る。なお、上記位置登録機能101は、主制御部1のメ
インプロセッサMPRのホームロケーションレジスタH
LRにソフトウエアプログラムとして備えられている。
また、以下に説明する、本発明の実行のための各機能に
ついても、ソフトウエアプログラム又は、ファームウエ
アにより実現される。
【0046】図2おいて、本発明によりホームロケーシ
ョンレジスタHLRに、更に移動機追跡機能102と、
移動機所在監視機能103が備えられる。移動機追跡機
能102は更に、移動機追跡開始手順102aと、移動
機追跡停止手順102bを有する。
【0047】これら、移動機追跡機能102及び、移動
機所在監視機能103は、移動機登録機能101と共
に、上記したようにホームロケーションレジスタHLR
に格納されるプログラムをメインプロセッサMPRによ
り実行することにより実現される。
【0048】移動機登録機能101と移動機追跡機能1
02に基づき、移動機所在監視機能103が実行され
る。移動機所在監視機能103の結果として、他の移動
通信交換機に所在調査機能104の実行を要請し、また
所在調査の結果としての移動機の位置情報を出力する。
【0049】図3は、実施例として移動機が自網に所在
する時の探索のための機能構成を表した図であり、基本
的に図2の構成図と同様である。図3では、ホームロケ
ーションレジスタHLRに加入者及び移動機データ10
0、位置登録機能101、移動機追跡手順102、移動
機追跡停止手順及び、移動機所在監視機能103を有す
ることが示されている。
【0050】また、移動機所在調査機能104は、呼処
理106と連動して移動通信交換局(MSC)20,2
1(図17参照)の機能として有することが示されてい
る。
【0051】さらに、図4は、移動機が他網に存在する
場合の探索のための機能構成を表した図である。移動通
信交換局MSCのメインプロセッサMPRには、ホーム
ロケーションレジスタHLRとともに、ゲートウェイロ
ケーションレジスタGLR(Gateway location Registe
r)を有している。
【0052】ゲートウェイロケーションレジスタGLR
は、他網の加入者である移動機が、自網に所在する時に
加入者データ及び移動機データ100bを登録する機能
である。したがって、ゲートウエィロケーションレジス
タGLRには、他網の加入者を加入者データ及び移動機
データ100bに登録するための、網間位置登録手順1
01bを有している。
【0053】さらに、本発明に従い、ゲートウェイロケ
ーションレジスタGLRにも移動機所在監視機能103
bを備えている。この移動機所在監視機能103bによ
り、他の移動通信局MSCの移動機調査機能10と連携
して移動機の調査が行われる。
【0054】図4において、ゲートウェイロケーション
レジスタGLRとは独立に、自網の登録の移動機探索の
ための、図3に示すと同様にホームロケーションレジス
タHLRが存在する。そして、ホームロケーションレジ
スタHLRには、加入者データ及び移動機データ100
a,位置登録手順10a及び,移動機所在監視機能10
3aを有する。
【0055】更に、図4においては、ホームロケーショ
ンレジスタHLRの位置登録手順10aと、ゲートウェ
イロケーションレジスタGLRの網間位置登録手順10
1bとが連携している。
【0056】さらにまた、ゲートウェイロケーションレ
ジスタGLRには網間移動機追跡通知手順105aと、
ホームロケーションレジスタHLRには移動機追跡通知
手順105bを有し、これらの連携により、他網の移動
機の位置情報が出力される。
【0057】かかる図3、図4の機能構成図を参照し、
図5乃至図8の動作フローに従い本発明の実施例動作を
説明する。
【0058】図5は、移動機追跡開始手順102aの動
作フロー図である。保守者により、システム制御ワーク
ステーション4から、移動機追跡開始要求が入力される
と(ステップS1)、加入者データ及び移動機データ1
00の該当する移動機データの登録された位置に、移動
機追跡中であることの表示を設定する(ステップS
2)。
【0059】さらに、加入者データ及び移動機データ1
00を検索して、該当の移動機の位置情報を問い合わせ
る(ステップS3)。この移動機の位置情報の問い合わ
せは、位置登録の変更が有ったか否かに基づき、最新登
録の位置情報が求められる。
【0060】ついで、探索対象の移動機が、自網にいる
か否かを判断する(ステップS4)。自網にいなけれ
ば、移動機開始手順を終了する。自網にいる場合は、移
動機の最新の位置登録のされている通信交換局MSCに
移動機監視開始を要求する(ステップS5)。
【0061】図6は、移動機追跡停止手順102bの動
作フロー図である。保守者からシステム制御ワークステ
ーション4を通して、移動機追跡停止要求が入力される
と(ステップS10)、加入者データ及び移動機データ
100の該当する移動機データの登録された位置に、移
動機追跡中であることの表示を消去する(ステップS1
1)。そして、移動機追跡開始手順102aと同様に、
加入者データ及び移動機データ100を検索して、該当
の移動機の位置情報を問い合わせる(ステップS1
2)。ついで、対象の移動機が、自網にいるか否かを判
断する(ステップS13)。
【0062】自網にいなければ、移動機開始手順を終了
する。自網にいる場合は、移動機の最新の位置登録のさ
れている通信交換局MSCに移動機監視停止を要求する
(ステップS14)。
【0063】図7は、移動機所在監視の停止中の移動機
所在監視機能の動作フロー図であり、図8は、監視中の
移動機所在監視機能の動作フロー図である。移動機所在
監視要求(ステップS5:図5,ステップS20)が出
されると、位置登録されている移動通信交換局MSCの
番号とともに無線ゾーンを更新する。なお、無線ゾーン
は、現時点では不明であるので、無線ゾーン不明が設定
される(ステップS21)。
【0064】次いで、位置登録されている移動通信交換
局MSCに対し、移動機所在調査要求が送られる(ステ
ップS22)。そして、図8において、移動機所在調査
要求が送られた移動通信交換局MSCから移動機所在調
査応答が行われる(ステップS23)。
【0065】移動機所在調査応答を行った移動通信交換
局MSCでは、どこの基地局に対し、探索対象の移動機
からページング応答が有ったかの情報から移動機の所在
する無線ゾーンを判定する(ステップS24)。この判
定において、所在が判明しなければ停止中状態に遷移す
る(ステップS8)。
【0066】一方、移動機の所在する無線ゾーンCZ
(図17参照)の判定(ステップS24)において、所
在が判明した時は、無線ゾーン位置変化の有無を判断す
る(ステップS25)。
【0067】無線ゾーン位置が変化した時は、変化した
無線ゾーン位置情報を出力し(ステップS26)、位置
情報を更新する(ステップS27)。この位置情報の更
新において、交換機番号及び、無線ゾーンが設定され
る。その後タイマーが開始される(ステップS28)。
【0068】ここで、タイマーを開始することは、頻繁
な移動機調査により網に負担が掛かることを防止するた
めである。
【0069】タイマーが開始(ステップS28)された
後の動作フローは、図8の先頭の監視中に戻る。ここ
で、保守者から移動機所在監視の停止要求(ステップS
29)が有ると、タイマーを停止して(ステップS3
0)、図7の動作フローの先頭の監視停止中に戻る。
【0070】さらに、図8において、監視中、他の移動
通信交換局MSCから位置変更通知が有ると(ステップ
S31)、他網にローミングアウトしたか否かが判断さ
れる(ステップS32)。他網にローミングアウトした
場合は、監視を停止する。
【0071】そして、未だ自網に所在する場合は、移動
先の交換機番号を番号と、無線ゾーン不明を設定し、位
置情報を更新する(ステップS33)。その後、移動先
の通信交換局MSCに移動機所在調査要求を送り(ステ
ップS34)、タイマーを停止する(ステップS3
5)。
【0072】移動機所在調査要求を送った先の通信交換
局MSCから移動機所在調査応答が有ると、図8におい
て、ステップS23に継続する。また、ステップS28
でのタイマ−開始から所定時間経過してタイムアウトに
なると(ステップS35)、再び移動機所在調査要求が
出される(ステップS36)。
【0073】これに対し、該当の移動通信交換局MSC
から移動機所在調査応答が有ると、図8において、同様
にステップS23に継続する。
【0074】一方、図8のタイマー停止(ステップS3
0)により、停止中に移行すると、図7の動作フローの
先頭に継続する。
【0075】図7において、保守者から移動機所在監視
停止要求が有る場合(ステップS37)、移動機所在調
査応答が有る場合(ステップS24)共に、無視され移
動機所在監視は停止中のままである。
【0076】また、停止中、他の移動通信交換局MSC
から位置変更通知が有ると(ステップS39)、他網に
ローミングアウトしたか否かが判断される(ステップS
40)。他網にローミングアウトした場合は、監視を停
止状態を継続する。
【0077】そして、未だ自網に所在する場合は、移動
先の交換機番号を番号と、無線ゾーン不明を設定し、位
置情報を更新する(ステップS41)。さらに、移動先
の通信交換局MSCに移動機所在調査要求を送り(ステ
ップS42)、図8の監視中動作において、移動機所在
調査応答(ステップS23)待ちとなる。
【0078】ここで、上記の移動機の所在監視は、移動
機の無線回路部がアクティブ状態であることが前提であ
る。かかる点を図9の移動機の一般的構成により考察す
る。図9において、移動機は、移動機全体を制御する制
御部40、基地局との無線信号の授受を行う無線回路部
40、電源供給を制御する電源制御回路43、表示操作
部44及び、マイク451及びスピーカ452に対し
て、音声の入力、出力を行うための音声信号のアナログ
/デジタル変換を行う音声コーデック45を有する。
【0079】電源制御回路43は、バッテリ430の電
圧をレギュレータ431で所定電圧にし、スイッチ回路
432を通して、図中太線で示される経路により各回路
に電圧を供給する。
【0080】表示操作部44は、液晶表示部441と、
操作キー440を含むブロックであり、制御部40によ
り液晶表示部441の表示が制御される。また、操作キ
ー440の入力信号が制御部40に送られる。
【0081】特に、本発明に関連して、操作キー440
により、電源ON/OFFの入力が制御部40に入力さ
れると、制御部40は、当該入力に対応して電源制御回
路43のスイッチ回路432の導通/非導通を制御す
る。これにより、移動機各ブロックへの電圧供給が制御
される。
【0082】しかし、図9に示す構成では、無線回路部
41に対しても、他機能ブロックと同様に、スイッチ回
路432を通して、電圧の供給が制御される。このた
め、制御部40により、スイッチ回路432がOFFに
制御されると、無線回路部41に対しても電圧供給が停
止される。
【0083】かかる場合は、本発明による移動機探索が
不能となる。したがって、本発明に従う制御の1方法と
して、所在監視中であることを条件に、操作キー440
により電源OFFの指示入力があっても、制御部40に
より、スイッチ回路432をOFFにしないように制御
プログラムを構成することが可能である。
【0084】しかし、この場合は、不要な機能において
も電流消費が生じるある。したがって、本発明では、更
に実施例として移動機を図10のように構成する。図9
の従来構成と比較して、特徴は、制御回路43に第1の
スイッチ回路A432と、第2のスイッチ回路B433
を有している点にある。
【0085】すなわち、通常時は、スイッチ回路A43
2、スイッチ回路B433を、共にOFFとし、本発明
により移動機の所在監視中である場合は、操作キー44
0によりスイッチ回路A432のみをOFFとして、制
御部40及び無線回路部41に電源が供給されるように
構成する。
【0086】また上記移動機の所在監視において、本発
明に従う移動機から基地局への所在通知の方法の実施例
を以下に説明する。
【0087】図11に示す実施例の機能図では、ページ
ング(paging)に付与された、所在監視司令を受
信すると、待ち受けチャネル選択動作から待ち受け状態
に移る毎に網に所在を通知することを特徴とする。
【0088】図11において、止まり木のチャネルスキ
ャン動作により、1つの制御チャネルを設定する(ステ
ップS50)。ここで、止まり木のチャネルスキャン動
作とは、RCRSTD−27の手順に従い、移動機の電
源投入時に移動機のID−ROMに書き込まれている、
制御チャネルとして使用される止まり木チャネル(所定
帯域中の複数の所定周波数)を走査して、所定受信レベ
ル以上の周波数をメモリに記憶する処理である。
【0089】全ての止まり木チャネルを走査した後、メ
モリに記憶されたチャネルが無ければ、圏外として止ま
り木チャネルの走査を繰り返す。メモリに記憶されたチ
ャネルが有れば、これをテーブルにして、待ち受けチャ
ネル選択状態(ステップS51)に入る。
【0090】待ち受けチャネル選択状態においては、R
CRSTD−27の待ち受けチャネル選択動作が行わ
れ、この動作により、先に作成されたテーブルの先頭の
周波数からフレーム同期等の同期処理、CRCチェック
及び、報知情報チェックを行う。そして、待ち受け許可
レベルに合う制御チャネルを判定し、これを待ち受けチ
ャネルとして選択する。
【0091】通常は、待ち受けチャネルが選択される
と、図11の点線矢印に示すように、待ち受け動作(ス
テップS53)に移行する。そして、待ち受け動作中
に、所在確認要求に応答して所在通知が行われる。
【0092】これに対し、本発明では、図12の動作フ
ローに従う所在通知(ステップS52)が、待ち受け動
作(ステップS53)に移行する毎に行われる。
【0093】すなわち、図12において、待ち受けチャ
ネル選択(ステップS51)のためのスキャン動作(ス
テップS510)において、移動網から所在通知指示の
有無を判断し(ステップS511)、所在通知指示が有
れば、所在通知を行い(ステステップS512)、待ち
受け動作(ステップS53)に移行し、呼の待ち受け状
態となる。
【0094】そして、この待ち受け動作において、信号
レベルが劣化した場合は、止まり木チャネルが再度スキ
ャンされる(ステップS50)。また、ゾーンを移行し
たときは、待ち受けチャネルの選択が行われる(ステッ
プS51)。
【0095】ここで、一般に携帯型の移動機は、操作中
の扱い(移動機の振動等)により電波の受信レベル変動
が生じ、これにより、待ち受け周波数が変動する場合が
ある。これを防止するために図13の動作フローの様に
変更する。すなわち、図12の動作フローに対し、ステ
ップS514とステップS515が追加されている。
【0096】すなわち、所在通知指示が有ると(ステッ
プS511)、前回の止まり木チャネル番号と今回の止
まり木チャネル番号を比較する(ステップS514)。
そして、比較が一致する場合は、止まり木チャネル番号
をメモリに設定し(ステップS515)、所在通知を行
う(ステップS512)。
【0097】次に、過渡的な状態変化においては、所在
通知を行わないようにして網の負荷を軽減する本発明の
実施例方法が、図14に示される。図14の動作フロー
は、図11の動作フローに対し、所在通知(ステップS
52)に代わり、所在設定を行う。
【0098】かかる実施例により、待ち受け操作に遷移
する際、所在通知中で有れば、止ままり木チャネル番号
を記憶し、待ち受け動作中は、待ち受けチャネル選択動
作から、n回目に同一の止まり木チャネルに留まってい
れば、所在通知を行う。
【0099】ここで、所在設定の動作は、待ち受け動作
(ステップS53)に移行する際に、所在通知中を判断
して止まり木チャネルをメモリPに記憶する。さらに、
待ち受け状態において、待ち受けチャネル選択動作によ
り、止まり木チャネルを判定し、その都度メモリに記憶
する(図14において、P0、P1、P2・・・で示さ
れる)。
【0100】複数回、例えば過去3回と同じ止まり木チ
ャネルが記憶される時、初めて所在通知(ステップS5
5)が行われる。これにより、過渡的に止まり木チャネ
ルが変更される場合、その都度所在通知が行われること
が防止される。
【0101】図15は、図14における所在設定の動作
フローであり、待ち受けチャネルスキャン動作(ステッ
プS550)において、所在通知指示が有ると(ステッ
プS551)、送信要求フラグを1にセットする(ステ
ップS552)。次いで、止まり木チャネル番号をメモ
リPに設定(ステップS553)して、待ち受け上帯に
移行する(ステップS53)。
【0102】図16は、待ち受け動作(ステップS5
3)中の、所在通知動作(ステップS55)の詳細動作
フローである。待ち受け動作(ステップS53)におい
て、自局の受信レベルL0 が待ち受け劣化レベルLthと
比較される(ステップS530)。
【0103】自局の受信レベルL0 が待ち受け劣化レベ
ルLthより大きく、且つ自局受信レベルL0とゾーン移
行レベル差ΔLの和に対し、周辺ゾーンの受信レベルの
最大値が大きい場合は、ゾーン移行が可能な状態である
ので、図14に示すように、待ち受けチャネル選択動作
(ステップS532,ステップS51)に移行する。
【0104】反対に、自局の受信レベルL0 が待ち受け
劣化レベルLthより小さく、且つ待ち受け許可レベルL
tnに対し、周辺ゾーンの受信レベルの最大値が小さい場
合は、受信レベルが劣化し、ゾーン移行ができない状態
であるので、図14に示すように、止まり木チャネルス
キャン動作(ステップS531,ステップS50)に移
行する。
【0105】一方、自局の受信レベルL0 が待ち受け劣
化レベルLthより小さく、且つ待ち受け許可レベルLtn
に対し、周辺ゾーンの受信レベルの最大値が大きい場合
も、待ち受けチャネル選択動作(ステップS531,ス
テップS51)に移行する。
【0106】また、自局の受信レベルL0 が待ち受け劣
化レベルLthより大きく、且つ自局受信レベルL0とゾ
ーン移行レベル差ΔLの和に対し、周辺ゾーンの受信レ
ベルの最大値が小さい場合は、止まり木チャネル番号を
メモリPj(jはtに等しい値)に記憶する(ステップ
S532,S533)。
【0107】次いで、全てのメモリPj(j=0から
(n−1))に記憶された値とメモリPとを比較し、全
てが等しければ所在通知を実行する。順を追って説明す
ると、所在通知中で有ればカウンタを0にリセットする
(ステップS534、S535)。そして、そのメモリ
Pjが最後まで等しいか否かを判断する(ステップS5
36,S537)。
【0108】カウンタ値jが(n−1)より小さけれ
ば、カウンタjを1加算して(ステップS538)、ス
テップS536に戻る。カウンタ値jが(n−1)に等
しければ(ステップS537)、所在通知を実行する
(ステップS539)。そして、送信要求フラグを0に
リセットする(ステップS540)。次いで、カウンタ
値(t+1)をnで割った剰余をカウンタtにセットし
て(ステップS541)、次周期の待ち受け動作に戻る
(ステップS542)。
【0109】
【発明の効果】以上実施の形態を図面に従い説明したよ
うに、本発明により、発呼移動機の位置情報変化を、移
動網の最小制御エリア単位で出力可能となる。特に悪意
呼の探索を容易として、犯罪捜査において、正確かつ、
迅速に情報を提供できる。
【0110】なお、上記図面を参照しての実施の形態の
説明は、本発明の理解のためであって、本発明の保護の
範囲はこれに限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される移動通信交換局の基本構成
例ブロック図である。
【図2】本発明に従う発呼移動機探索のための機能の概
念図である。
【図3】移動機が自網に所在する時の探索のための機能
構成を表した実施例の図面である。
【図4】移動機が他網に存在する場合の探索のための機
能構成を表した実施例の図面である。
【図5】移動機追跡開始手順のフロー図である。
【図6】移動機追跡停止手順のフロー図である。
【図7】移動機所在監視停止中の機能フロー図である。
【図8】移動機所在監視中の機能フロー図である。
【図9】移動機の一般的構成を示すブロック図である。
【図10】本発明に従う、図9の構成を改良した移動機
の構成を示すブロック図である。
【図11】所在通知機能の1実施例構成を説明する動作
フロー図である。
【図12】図11における所在通知機能の動作フロー図
である。
【図13】図11における所在通知機能の別の実施例動
作フロー図である。
【図14】所在通知機能の他の実施例構成を説明する動
作フロー図である。
【図15】図14における所在通知機能の動作フロー図
である。
【図16】図14における待ち受け動作中の所在通知の
動作フロー図である。
【図17】移動体通信システムのネットワーク構成を示
す図である。
【図18】位置登録により網に与える負担を軽減する一
方法であり、移動機群訳による位置登録エリア分割の説
明図である。
【図19】位置登録により網に与える負担を軽減する一
方法であり、位置登録エリアのオーバラップを説明する
図である。
【図20】位置登録により網に与える負担を軽減する一
方法であり、位置登録エリアが複数オーバラップする場
合を説明する図である。
【符号の説明】 1 主制御部 2 呼処理部 3 集線部 4 システム制御ワークステーション 10,11 基地局 20,21,MSC 移動通信交換局 HLR ホームロケーションレジスタ GLR ゲートウエイロケーションレジスタ MPR メインプロセッサ LA 位置登録エリア CZ 無線ゾーン 100 加入者及び移動機データ 101 位置登録機能 102 移動機追跡機能 102a 移動機追跡開始手順 102b 移動機追跡停止手順 103 移動機所在監視機能 104 移動機所在調査機能

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動通信システムにおける交換機に、呼を
    発した移動機に関する位置情報の要求がされた場合に、
    当該移動機の所在を継続的に調査するための移動機追跡
    表示が設けられるデータベースと、 該移動機追跡表示を該データベースに登録する移動機追
    跡機能手段と、 移動機の所在を、繰り返し調査する移動機所在監視機能
    手段を有し、 該移動機所在監視機能手段は、移動体通信網が認識でき
    る最小制御エリア単位で該移動機追跡表示が設けられた
    移動体の位置変化を通知することを特徴とする移動通信
    における移動体探索システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記最小制御エリア単位は、一の基地局の無線ゾーンで
    あることを特徴とする移動通信における移動体探索シス
    テム。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記移動機追跡機能手段と、前記移動機所在監視機能手
    段を、ロケーションレジスタに有し、 該移動機追跡機能手段は、移動機追跡処理を開始する移
    動機追跡開始機能手段と、該当移動機の追跡を止めるた
    めの、移動機追跡停止機能手段からなる構成されること
    を特徴とする移動通信における移動体探索システム。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記ロケーションレジスタに、位置情報を記憶するため
    の位置登録機能手段を有し、 前記移動機所在監視機能手段は、位置登録があった旨を
    通知する機能を有し、位置登録エリア間の前記最小制御
    エリア単位で、継続的に位置登録による位置変化を通知
    することを特徴とする移動通信における移動体探索シス
    テム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかにおいて、 移動機が他網の位置登録エリアに移動する際に、前記移
    動機追跡表示を転送し、移動機が所在する網で、移動機
    所在監視機能手段を動作させることを特徴とした移動通
    信における移動体探索システム。
  6. 【請求項6】移動通信システムにおける移動通信交換局
    に、呼を発した移動機に関する位置情報の探索要求を行
    い、 該移動通信交換局のデータベースに、該移動機の所在を
    継続的に調査するための移動機追跡表示を設定し、 移動体通信網が認識できる最小制御エリア単位で該移動
    機追跡表示が設けられた移動体の位置変化を通知するこ
    とを特徴とする移動通信における移動体探索方法。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記最小制御エリア単位は、一の基地局の無線ゾーンで
    あることを特徴とする移動通信における移動体探索方
    法。
  8. 【請求項8】請求項7において、 前記呼を発した移動機に関する位置情報の探索要求にも
    とづき、前記データベースに移動機の所在する位置登録
    エリアの移動通信交換局番号及び、無線ゾーンが不明で
    ある旨を更新設定し、 該移動通信交換局番号が該当する移動通信交換局に移動
    機所在調査を要求し、該移動機所在調査を要求に対し、
    応答が有った時、ページングにより、該当移動機の所在
    する無線ゾーンを特定し、 該特定された無線ゾーンを位置位置情報として出力し、
    且つ該特定された無線ゾーンを前記データベースに設定
    して位置情報を更新することを特徴とする移動通信にお
    ける移動体探索方法。
  9. 【請求項9】請求項8において、 更に、前記位置情報の更新後にタイマーを開始し、所定
    値を計数したときに新たに移動機に関する位置情報の探
    索要求を行うことを特徴とする移動通信における移動体
    探索方法。
  10. 【請求項10】請求項6乃至9のいずれかにおいて、 前記移動通信交換局より、移動体に対し、少なくとも該
    移動体の無線回路に電源が供給されている状態に制御す
    ることを特徴とする移動通信における移動体探索方法。
  11. 【請求項11】請求項10において、 前記移動機の電源OFF操作に対し、該移動体のインタ
    フェース機能部に対する電源供給のみを停止するように
    制御することを特徴とする移動通信における移動体探索
    方法。
  12. 【請求項12】請求項6において、 前記移動体の位置変化の通知において、前記追跡表示の
    対象となる移動体が在圏する無線ゾーンを周期的に監視
    し、逐次前記移動通信交換局に通知することを特徴とす
    る移動通信における移動体探索方法。
  13. 【請求項13】請求項12において、 前記移動体が在圏する無線ゾーンでの移動変化を監視
    し、無線ゾーンが変化した時、前記移動通信交換局に通
    知することを特徴とする移動通信における移動体探索方
    法。
  14. 【請求項14】請求項13において、 前記移動体が現在在圏する無線ゾーンと、先に検知され
    た在圏する無線ゾーンとを比較して、複数回の一致が検
    知された時に、無線ゾーンの変化を前記移動通信交換局
    に通知することを特徴とする移動通信における移動体探
    索方法。
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